2011年07月31日

Kill Bill: Vol. 3

さるおです。
『キルビル 3』です。2014年のご予定らしい。
コーフン。今からそんなこと言われたら眠れませんよ。(長すぎる不眠)

今決まっているキャストはたったの3人+1人です。
ザ・ブライド      ユマ・サーマン(Uma Thurman)
エル・ドライバー    ダリル・はンナ(Daryl Hannah)
ソフィー・ファタール  ジュリー・ドレフュス(Kevin C. Walls)
あと、まだあまり知らない役者さん、ケヴィン・ウォールズ(Kevin C. Walls)

『キルビル 2』でDeadly Vipers Assasination Squadは壊滅状態になって、生き残りは盲目となったエルと、両手を失ったソフィーのみ。エルは新たな組織のボスになっていそうなので、両目が無くてもなぜか最強の宿敵で、まだ口笛吹いてそうです。ソフィはどうしたかな。GOGO夕張の双子の片割れ登場説もあったがあれはどーなっただろう。
ほんで、物語はやっぱ、コッパーヘッドのお嬢さんで、ものすごい感じになりたい。『キルビル 1』でブライドが成長したらいらっしゃい(When you grow up, if you still feel raw about it, I'll be waiting.)と、言ってたわけだから、行きましょう、ブライドを殺しに、ね、ニッキ・ベル。
そーいや、ビルの遺産で裕福なソフィに育てられてるんだっけか、ニッキちゃんは。ということは、エルに鍛えられて、もうコードネームくらい付いてるかもしれませんよ。ふんがー。
ニッキーちゃんが出てくるならば、同世代のBBにも出てきてほしいです。

ニッキ役のあの女のコは、アンブロジア・ケリー(Ambrosia Kelley)さんという女優さんで、もう立派なハイティーンっす。1995年生まれだから。うん、ブライドを殺しに行ける。ヤッチマイナー!ととても思います。
BB役だったパーラ・ヘイニー=ジャーディン(Perla Haney-Jardine)も1997年生まれの2歳違いですから、太刀打ちできるだろう。なんつってもブライドの娘だし。うーん、ブライドは娘さんに殺し屋になってほしくなさそうですが、血だよね、すでに(笑)。ヤッチマイナー!とほんとにとても思いますね。

心ゆくまでさるお、もんち!

2011年07月30日

He is THE swimmer.

さるおです。
こうちゃん、少し前にな、こうちゃんの実家の前通ってな、お店の外に出て仕事してたんだよ、おとうちゃんが。だからね、「こんにちは。こうちゃんがんばってますか」って話しかけたんだ。そしたらこうちゃんパパが、「こんにちは。うちの子、今はりきってるよ。次のやつはがんばるんじゃないかな」って言って、「こうちゃんがすごく好きです。応援してます。今度お肉買いに来ます」ってさるおが言って、そんだけだけど、話しした。
おとうちゃんの言ったとおりだった。がんばって、ふんばって、勝負に出たこうちゃん。
You are THE swimmer.
銀メダル、おめでとう。あとちょっとで金だった。すごかったよ、ほんとにすごかった。

心ゆくまでさるお、もんち!
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2011年07月25日

9番 ぼやん・蹴る吉

さるおです。
ようこそ、アレクシス・サンチェス。もちろんそう思います。貧しさから這い上がって頂点に登りつめようとしているアレクシスを、すっさまじく応援しますよ。バルサの9番をよろしく、と思います。

でもまずは、20歳の"元"9番を思って泣きたいのです。
泣きたい理由は、彼も泣いたから。
そして、こうして時々、フットボール界なんてクソだと思う瞬間も、大事にしたいのです。

ローマに売られることが決定して、というよりつまり、新9番が来ることが決まって、ぼやんちゃんは公の場で初めて愚痴をタレました。正しく評価してもらえなかった、グアルディオラに何度も傷つけられた、グアルディオラと自分の間には問題があった、チームの一員としてペップは素晴らしいと思っているが個人としては賛成できない、と。
そーゆーことは黙ってろ、という意見もあると思います。けど、さるおはそうは思わない。それは選手に正当で公正な評価がなされた上での話だろ。ぼやんちゃんについては、今までよく黙ってたもんだ、と思うくらい。
だって、内情を知らないにっぽんの素人ですら、ぼやんちゃんはちゃんと評価されてねーぞって気づいてたもん。
たまに試合に2分くらい出されて、いったい何をしろと言うのか。2分に1度ゴールを決めないと、無能なのか、追い出されるのか。なんか、あるんだろ、他にさ。

それでも今までぼやんちゃんは文句を言わなかった。そっちがエライ。世界最高の20歳に"最後まで"黙ってろというのは無理な相談であって、監督と選手という意味で力関係の強弱がここまではっきりしている状態で弱者が持つ武器というのはとても少ないわけだから、監督をぶん殴るわけにもいかない以上、発言まで取りあげたらそれは搾取しすぎだろう。わたくしはね、バルサの監督ペップは最高だぜぃと思っていますが、ペップとぼやんちゃんどっちの味方かと聞かれたら、ぼやんちゃんなのです。

元選手としても監督としても輝かしすぎるキャリアのグアルディオラに、ほとんどの人間は頭を垂れるだろうと思う。強者にみんな屈してしまう。けど、ペップだってもちろん完璧なはずはなく、イブラが悪口言いまくったのには(かなりしつこく(笑))理由があったはずだとも思うわけです。んま、イブラに関してはまぁ、「イブラだし」というね(笑)、別のことがらがあるわけですが、それを差っ引いてですね、やっぱ何かあったんだろ、と思う。
グアルディオラと相性が悪い、そーゆータイプの選手だっているのがあたりまえだし、ペップはけっこう好き嫌いがはっきりしてそうかも(笑)。

自分とソリの合わない人間を上司に持つのはとてもつらいことです。だからぼやんちゃんは、不運だったと思う。で、ぼやんちゃんの気持ちを、ペップと同じパワーを持った誰かが、理解してやらなきゃいけない。で、わたくしは、なんの権力もございませんが、ぼやんちゃんの愚痴を信じて同情しようと思うのです。ペップは最高だけど、それはそれ、これはこれ。たまには闇を、正面から見なければ。
ねぇ、ぼやんちゃん、グアルディオラがいつまでもバルサにいるとは限らない。だからローマでフットボールで幸せになって、監督が変わったバルサにさ、2年で帰ってくるかもしれない。あるいはローマでフットボールで幸せになって、バルサをやっつけてもいい。とにかく、わたくしはあなたに、楽しくなってほしいのです、心から。
クレはぼやんちゃんがバルサを愛して、12年間バルサで育った、正真正銘の正統派9番だってことを、ちゃんと知ってるしずっとおぼえてる。ということを知っててね、と思います。
さるおはペップではなくおまえの味方だと、知っててね、と思う。
ペップとの思い出の苦いところはいつか忘れて、みんなと一緒に、ずっとバルセロニスタでいようぜ、と思います。
ばもすばもす、と思いますよ。

心ゆくまでさるお、もんち!
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2011年07月23日

WELCOME 打倒バルサ

さるおです。
レジェンドかもな。今それは進行中で、ライブで目撃していて、すごいことかもしれない。
現代サッカーとか言ったらさ、空いてるサイドから攻撃するんだよね。中央を突破とか言ってもまずは縦に放ってくさび、というのが多い。それが現代サッカーの特徴だろう。
徹底したショートパスの美しいフットボール。それは簡単にはできないから。
バルサの選手はカンテラ上がりが多くて、つまり、トップチームでやるころにはもうこのスタイルを10年も身体でおぼえてきた結果なのです。だから今、バルサはすげぇななんつっても、このスタイルが世界の主流にはなり得ない。
今のバルサには、チャビがいてイニ坊がいてレオがいて、ものすごい駒が揃っているミラクル状態を考えれば、今の主力の時代が終わったとき、このフットボールは"伝説のフットボール"になっているのかもな、ということです。
なんか今から泣きそうですが(笑)。
ちょっと考えてみるか、バルサをやっつける方法を(笑)。

バルサとやる相手を観ていていつも思うのは、どっちが試合をコントロールするかという駆け引きの部分なのです。そしてそれは、どこにラインを設定するか、ということだと思うのです。単にボールポゼッションではどーしてもバルサの勝ちだろう。でも、それがゲームをコントロールすることとイコールではないわけです。
バルサといえばヨハン・クライフ。いつもいつもバルサを本気で叱咤激励してくれる、"美しさ"にこだわるおじさんです。ボールを持ってるほうがよいのだー、なんつって。しかし同時にクライフはこうも言う、ゲーム支配はボールを持っていても可能だが、ボールを持っていなくても可能だ、と。ははーん、それですな。

ということで、守備をしながらゲームをコントロールする、これがバルサに勝つ方法のひとつだと思うわけです。これを、どれだけハイレベルで90分間続けられるか。
ひとつの見本はやはり、10-11CLのアーセナルっすよね。前半のガナーズはちょっと異常なほどにDFラインを高くしてました。あれじゃ高すぎて、こわいだろ、リスクがでかすぎる。けど、あそこまでやれれば、必ず効果はあります。ただし、そこまでやるには、いくつ失点してもかまわない、という覚悟がいるはずなのです。
同じことにトライしたチームは他にもありました。リーガでのビジャレアルやエスパニョールです。
さて、ガナーズは、なぜ前半を1失点で切り抜けることができたのか。好き勝手やられているのに、最終的にゲームを支配できたのはなぜなのか。
ガナーズのやり方はこうっすね。高いラインから、ラインを下げておびき寄せ、カウンターでバルサ陣深くに攻め込み、高い位置からプレスをかける。
これに付き合うバルサがどうなるかというと、思いっきり走らされるわけですな(泣)。よくあるパターンだと、バルサがボールを回して相手チームは自陣をうろうろ。ところが、高いラインから引いておびき寄せてカウンター後再び高いライン、ということ徹底してやれば、バルサの選手を縦に走らせることができる。しかも、ガナーズの徹底ぶりの凄さは、ラインを高く保つということを無条件に実行したという勇敢さです。普通はさ、プレスがかかっているという状態だからこそ、ラインを上げることができるわけで、その逆というのはとてもやりにくい。プレスがかかっていようがいまいがラインを上げる、だなんて無謀すぎる。裏に抜けられてあっというまに決定機だろ。
それでもガナーズは徹底した。だからたしかに前半に何度かピンチはあった。それはしょうがないって覚悟してたはずです。

これはバルサ側からすれば、いかにもバルサ的な"そのまま勝つ試合"っすよね。前半で得点となれば、後半はバルサのフットボールを楽しむだけ。相手が出てくれば追加点、カウンターにカウンターを返して追加点、という余裕の展開なはずなのです。
ところが、バルサは後半に突如崩壊してしまった。
なんでなの。

ひとつは、バルサを縦に走らせ続けたガナーズのカウンターが効いてきたということ。自陣を深くえぐられるバルサは、自陣からゲームを始めざるを得なくなるわけです。しかもそこで、アーセナルは下がらない。つまり、バルサにカウンターを許してしまうわけです。ということは、引かない。さて、バルサは、誘いに乗ってカウンターを仕掛けるのか、いつもの遅攻を仕掛けるのか。これを決めるのは、要は、チャビなわけですよ。ならば、チャビを消してしまえばいいのだー。この仕事を割り当てられたのはウィルシャーとソングでした。常にチャビとの位置関係を修正し続け、ついには消してしまいました。バルサがバルサらしいゲームを展開している(ように見える)のに、チャビが孤立しているんすよね。バルサというチームとチャビが切り離されているわけです。
ガナーズはメンバー交代でもパワーとリスクをとりました。ソングを下げてアルシャビン、ウォルコットはベントナーに代えた。勇敢だと褒めざるを得ない。

結局、まずはラインの位置を決めることなんじゃないか。
そこを守った上で、ゲームのコントロールを目指す。そーやって、バルサを打ち負かせるんじゃないか。
この後はコペンハーゲンの戦い方もじっくり考えてみたいっすー。

心ゆくまでさるお、もんち!
posted by さるお at 16:23| Comment(0) | TrackBack(0) | フットボールあれこれ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年07月18日

満開

さるおです。
なでしこがもう、大感動でやばい。彼女たちはとてもとても強くてかっこいのです。W杯獲っちゃうなんて、すごすぎる。
女子サッカーはいろいろと、男子と事情が違うんだけれども、それゆえの凄さがある。ものすごい美しいなと思いましたよ。だって、ほしかったものがタイトルだから、純粋に。
もちろん人によりますが、男子だとフットボールってやっぱ、名誉半分、カネ半分、みたいなとこがどーしてもあるわけですが。
なでしこは違うんだよ、ハートが違う。そりゃフットボールで食っていけたほうがいい。彼女たちは"にっぽん"を背負って世界で勝負しているわけで、食ってけないなんてきついわけです。年俸で少なくとも5000万くらいは稼がせてやれ、と思う。けれど時代がまだ成熟していない。それを理解して受け入れて、その上で、世界の頂点に登り詰める。栄冠のために。未来のために。自分自身のために。ひたすら、高みを目指す。
おまえら、最高だ。
澤さんはかっこいいな。このチームは澤のチーム。アメリカともう1度やっても勝つと思う、すごく強いチームです。

ちなみに永里さんは、長州小力にとても似てきましたよ。

心ゆくまでさるお、もんち!
posted by さるお at 17:57| Comment(0) | TrackBack(0) | FIFA ワールドカップ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年07月16日

映画鑑賞感想文『ハリーポッターと死の秘宝 PART2』

さるおです。
『HARRY POTTER AND THE DEATHLY HALLOWS: PART II/ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2』を劇場で観たよ、3Dで。

パート1のほうは"ちゃんと話についていける映画"だと思いましたが、うーん、これはどうなの。少し物足りない感じっす。けどまぁ、はしょらずにやるというのは不可能なわけで(涙)。
肖像画のあのギャルは誰だろうとか、それが秘宝だ!というのはただの勘かなとか、スネイプさんの記憶はなぜ綿飴ではなく涙に?とか、その記憶の内容が、いやー、なんか速すぎて何が何だか、とかね、いろいろありそうっす。
はしょるのはしょーがない、けど物足りない、と思うのは、泣き所が無くなってしまったためのような気がします。どこで感動すればいいのやら、どこで泣けばいいのやら、まるでわからん。感動のしどころで思いつくのは、どこまでもコミカルな(覚悟ゆえですな(笑))マクゴナガルさんが兵隊たちを起こして先生たちが学校にプロテクションを設ける、あのあたりか。けど、マダム・ポンフリーがおらんしなぁ。ほんとは、いちばん泣かなければならないのは、スネイプさんの過去話なんだけれども、そんなこたぁかまってられないという感じっすな。
はしょられなくてよかった、と思ったのは、ハリポタで最初で最後の汚い言葉(笑)、"BITCH"です。
ヘレナ・ボナム=カーターは巧いなぁとか、エマ・トンプソンが出てくれてよかったとか、細かいことはいろいろあります。

そうそう、残念だったのは、ダンブルドアやハリーの過ちや弱さが描かれなかったこと。
キングスクロスにいたアルバスの長っ話をいちいちやっていたら映画が終わらないわけですが、それでも、アルバスの告解を聞きたかった。
自分が飼い殺しにされる豚だと知ったハリーさんもかなり潔く覚悟を決めてしまい、遺言はネビルではなくロンとハーに託されてしまい、最後の反撃はハリーの生還が合図になってしまったわけで、つまりはハリーさんがヒーローすぎたわけです。
つまり、愛が描かれなかった。人々の、人間らしさが、省略されてしまいました。

でもとにかく、楽しかったっす。さるおも魔法界で7年間がんばった、と思いました。大冒険でした。ぶつぶつ言ってるわりに、ほんとはね、文句ないのです。

ハリポタというのは、きっと今後の世代は、映画で出会うのもいいかもしれない。そんで、よくわかんないやって言って、本を読む。そしたら、すげぇや!(wicked!)っなるわけですよ、ロンちんのように。
彼ら(魔法族、そしてUKだけでなく広く"フツーの"現代社会)の世界がぶち壊されているようなので日本語訳は薦めません。
7巻だけですが、さるお訳でよければお読みくださいな。

心ゆくまでさるお、もんち!
posted by さるお at 19:11| Comment(12) | TrackBack(16) | 映画の感想文 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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