2012年09月20日

12-13 バルサスパルタク

さるおです。
とてもいい試合でした。早々に怪我もあったしOGもあったし、すごく苦労したけど、リーガ4節に続いて大事なことがわかった、とても重要な試合だったと思う。

バルサはほぼ慢性的にCBが弱点かなんか言われるチームです。でかい選手はいねーし、速い選手はいねーし、そんでもってラインだけはやたらと高い。自陣なんかバルデスしかいないわけで。いつもいつも補強すべきなんて話題になりつつ、やっぱり中央や前線が補強されて、うしろはひたすらド根性で乗り切るんすね。
そこから、いちばん頼りになるプジョルが離脱というとこれはもうとても痛い。で、マスチェラーノとピケで組んで早々、若旦那まで離脱。いきなりの火の車っす。ピケは普段いろいろとあやしいし、すーぐ手使っちゃうし(笑)、頼りになるとはあまり思っておりませんが(爆)、それでも本職だしね、でかいしね、やっぱいなくなられちゃ困るんだよ。
そーいえば、シャキーラ姐さんご懐妊おめでとうございます。

で、ティトはソングを使った。
これはもちろんバルトラでもよかったと思う。若いし経験はないけど、マルクなら“バルサのCB”というもののことは知ってるわけで。ところがソングを使ったんです。初めてでいきなりじゃあたりまえなんだけど、ソングはすごく危なっかしかった。いや、危なっかしいどころではなくて、“とりあえずそこにいるだけ”になってしまいました。無理もない。それを観て、ブスケを後ろに下げたらどうだ、ソングと立ち位置を交代だ、なんて考えたりもしました。
どれが正解だったかはもちろんわからない。だけど、だにべすのOGの手前に滑り込んできたのがバルトラだったら、あの失点はなかったんじゃないかという気はする。だってソングはほんとは滑り込んで来たんじゃないもん、転んだんだもん(笑)。でもティトが優先したのは“大舞台の経験”だったわけですな。バルトラでだめだったときのダメージのほうを怖れた。フットボールにおける愛です。それに、中盤の底のブスケは替えが効かない。だから、その判断もありだと思いました。
ティトは右往左往しなかった。純粋にチームを信じて、決してブレず、こうと決めたら自信をなくさず落ち着いていたんすね。

さらに、スコアをひっくり返さなければならなかったティトはさんちゃんを入れて3-4-3に変更。これは正直びっくりしましたよ。だって、ずっとやってなかったもん。ペップ時代もちょっとは試したけど、それっきりだったもん。3バックの練習してみるぅ?なんて言ってみたことあったんでしょーか。まさかぶっつけ本番じゃ?
でもこれは結果的に当たった。もちろん、守備面のリスクは増えたけれど、得点の可能性も格段にあがりました。
すんばらしー。
正解だったか不正解だったか、ではないんだよね。だってここはバルサだもん。

ヘタフェ戦で、南米組を頼らず、レオを特別扱いしなかったティト。鬼門の敵地に10人のカンテラーノを立たせたティト。いつもどおり言葉通りセスクを信じたティト。そう、揺るがないこと、それが何より大事。
CLでも同じものを見せてくれたわけです。
指揮官が、怖れていない。
ならばついて行くだけっす。あぁ、今季のバルサもおもしろいなぁ、と思います。

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posted by さるお at 18:09| Comment(0) | TrackBack(0) | UEFA チャンピオンズリーグ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年09月19日

12-13 マドリシティ

さるおです。
気分はマドリディスタの私にとって最優先ゲームでしょう。

んもー、試合時間なんてさ、90分もいらないんだよう。
86分くらいがちょうどいいんだ。なんなら70分くらいでもいいんだ。
なにやってんだ、シティ。勝てただろ、ほんとは。ヤヤちんなんてひとりでマドリの守備網を蹴散らして突進しちゃうんだぞ。なぁ、勝てただろ。相手は「悲しい」なんつってるヘタレだぞ。おい。

とても“モウリーニョらしい”、連覇した強かったときのチェルシーみたいな、エッシェンのチェイシングがこわいくらいでケディラの走りもすっさまじくまるちゃんがやる気満々で、30本もシュートを撃てちゃう、そしてマドリのやっかいなしぶとさ全開の、そんなステキなマドリが復活してしまいました(涙)。
ちくしょう。

ちなみに、D組だとわたくしは、ドルトムントを応援しています。ワンタッチでショートパスをつないで技術でゴールをこじ開けようとするドルトムントが楽しそうだからな。

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2012年09月17日

12-13 ラ・リーガ 4節ヘタフェバルサ こーゆーのがバルサだよね

さるおです。
イニ坊がいない。さんちゃんがいない。南米組がいない。
ピッチに立つのは10人のラ・マシア産。(アルバが風邪なんぞひかなけりゃ11人だったのにー)
上等です。文句もないし、負ける気もしない。これが、これこそがブラウグラナ。

んま正直言うと、アルフォンソ・ペレスは嫌だな、ヘタフェはこわいな、という感じに震えつつ、蓋を開ければ今年のヘタフェはいつもほど攻めにくくないっすね。今までほどガツガツしてなくてよろしい(笑)。
バルサのローテーションはちゃんと機能しました。偽9番となったセスクも、よく動いてアドリアーノの先制点をお膳立てしたし、あと輝いてたのはアルカンタラ兄っすね。もうほんと、待ってたって感じ。感動しました。
後から入ったレオは別次元だし。だめ押しのビジャがまた素晴らしすぎ。
プジョルの怪我は困りもんですが、なんとかするしかない。

そして、今週もまたパーフェクトナイトだったということで、わたくしはほとんどマドリディスタになりそうでございます。

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2012年09月08日

映画鑑賞感想文『スリーデイズ』

さるおです。
『THE NEXT THREE DAYS/スリーデイズ』を観たよ。
監督・脚本はポール・ハギス(Paul Haggis)。
出演はラッセル・クロウ(Russell Crowe)。

いやー、すごい。何がって、ハギス節が。素晴らしいのですが、素晴らしすぎておなかいっぱいになるほどのハギス節(笑)。

フレッド・カヴァイエのデビュー作『POUR ELLE/すべて彼女のために』のリメイクですね。これは話そのものがおもしろいので、オリジナルも観なくちゃな、と思いました。
初めての裏社会にはじめてのおつかい。教授がすばらしく痛々しいんだけれど、覚悟がハンパないのでなりふりかまわず突き進んで行きます。
観ているとね、壊れていくのは奥さんよりも教授に思える。奥さんも自殺未遂なんかしてギリギリなんだろうとは思うけれど、やっぱそれよりだんなの崩れっぷりのほうが桁違いに見えるんですね。ところが、ついに決行という奥さんの移送のタイミングで、教授のたよりんなること!お、このひと、そーいえばグラディエーターなんだっけ!ぐらいに頼もしい。ふっきれる、というやつですかね。決死の覚悟っすから、とにかく、やるときゃやる。しかも“教授”らしい冷静さは失いません。度胸と頭脳で大勝負っす。
物語が劇中ずーっと、“逃げ切れるのか”の一点に集中しているのがまた、観客をほどよく疲れさせて、ステキっす。
ほんで、けっきょくそーなるわけですね。ステキ。

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2012年09月04日

12-13 ラ・リーガ 3節バルサバレンシアはアドリアーノ祭り開催中

さるおです。
さようならイビちゃん。なんつって泣いていたい私ですが、コレイアさんが祭り開催中!こーゆーときのアドリアーノがものすごく好きです。この人は何の係だっけー?というくらいにゴール前にやってくる彼がとても好き。
彼がいなければまるっきり負けていたでしょうな。バレンシアさんはなんだかんだで強い。
勝ち点9に積んでよかったっす。

ところでマドリは、というよりCR7は、何をアホなことを言っておるのですか。私はおまえが好きだから、悲しませないでよね。

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posted by さるお at 17:55| Comment(0) | TrackBack(0) | リーガ・エスパニョーラ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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