スーパーポッタリアンなので、愛を込めて、登場人物を紹介します。
が、訳本を読んでいないので日本語訳がたまにヘンだYO!
基本的にはネタばれエントリーなのでご注意ください。(究極の重要ネタばれ個所は反転色にしてあります。)ネタばれコメントも大歓迎なので、そっちも気をつけてね。
ハリポタ辞典のもくじはこちらです。
【人物紹介】
セヴルス・スネイプ(Severus Snape)は、一見ただの悪い人なので、かわいそうに子供の頃から嫌われやすくてひとりぼっち。だけど超重要人物!
ホグワーツ就職以来ずーっと、DADA(Defence Against the Dark Arts)の先生になりたがっている。
【名前の意味】
この人の名前には諸説あります。
SeverusはSevereが転じたものでstrictやharshと同じで意味は"厳しい"。Severusは皇帝の名前から&Snapeは地名からとったものという非常に興味深いことにもなってます。
あるいは、SeverusはSeverで、意味は"切る"。Snapeの音はSnake(蛇)を連想させる造語で、sever a snakeすなわちcut a snake(蛇を切る)というもの。さるおが好きなのはこっちです。
宿敵シリウス・ブラック(Sirius Black)には"Snivellus"なんて呼ばれてますね。Sniveller(泣き虫・ハナタレ)のSeverus(セヴルス)ってことだろうなぁ。
【特徴】
のっぽで痩せててカギ鼻で、べっとりした黒い髪、黒い瞳、闇のように黒い"育ちすぎたコウモリ"みたいなマントを着たどう見てもただの悪い人。
【杖】
不明
【パトロナス(守護)】
不明(さるおはコウモリだと思います)
【好きなもの/趣味】
不明
【こわいもの(ボガートが姿を変えるもの)】
不明(さるおは太陽だと思います、コウモリ的に)
【持ち物】
不明
【功績】
不明
【特殊技能】
Legilimency(人の心を読心し、感情や記憶を引き出す術、Occlumencyの逆)とOcclumency(自分の心を読心から守る術、Legilimencyの逆)の達人。
【家族/血筋】
1959年1月9日生まれ。(6作目『Harry Potter and the Half-blood Prince』のネタばれ→)お父ちゃんはマグルのトバイアス・スネイプ(Tobias Snape)、お母ちゃんは魔女のアイリーン・プリンス(Eileen Prince)の混血(Half-blood)。
【経歴/これまでの人生】
ホグワーツ時代はスリザリン生。子供時代から嫌われ者で、いじめられっ子。自分をいじめたジェームズ・ポッター(James Potter)たちが憎たらしくてしょーがない。腹いせにハリーをいじめろ!
1980年、ホグワーツの薬学(Potion)の先生になり、やがてスリザリン寮の寮監にもなる。
薬学教師は1996年夏まで、スリザリン寮の寮監も1997年6月まで。(『HBP』のネタばれ→)両方とも後任者のホラティウス・スラグホーン(Horace Slughorn)に引き継ぎ。1996年以降、念願のDADA(Defence Against the Dark Arts)の先生になる。
【その他】
かつてはDE(Death Eater)としてヴォルデモート卿(Lord Voldemort)に忠誠を誓っていたスネイプ、アルバス・ダンブルドア(Albus Dumbledore)にセカンドチャンスを与えられて鞍替えした、いわゆるダブル・エージェント(二重スパイ)です。(『OotP』のネタばれ→)不死鳥の騎士団(Order of the phoenix)の一員。(『HBP』のネタばれ→)理由あってダンブルドアを殺害、DADAの職も手に入れて・・・いい人なのか悪い人なのか!はたしてどっちの味方なんだ!
この人のパジャマはね、丈の長ーい、ネグリジェタイプのシャツです。可愛い。パンツとともに、ヨレヨレに着古してグレーになってますが。
心ゆくまでさるお、もんち!
名前の由来も面白いです(^0^* )
このハリポタ辞典人物編はこれからもシリーズ化するんですか?
更新を楽しみにしてます♪
ところでハリポタ記事のTBURLをありがとうございました♪
無事にTB出来たと思います(´∇`*)
他の記事はちゃんと表示されてるので大丈夫ですね☆
> シリーズ化するんですか?
します。登場人物も多いし、呪文とか昔のこととかも書こうと思うので、大辞典になりそうです。
スネイプさんはかわいそうというか、悪循環の象徴みたいな人だなー。これからどうなるのか、ハリー以上に気になります。とりあえず、映画の次回作ぐらいでネグリジェ姿が見たいぞ(笑)。
かわいそうな方なのですか。雰囲気からしてみるからに、てっきり悪人とばかり思っていました。
不明の部分が多い謎の人物なんですね。
ということは、これから話の中でちょっとずつ明かされるわけですか?
最後までこのスネイプ氏の正体はわからなさそうな気がするね。
スネイプ先生はかわいそうすぎて、屈折してしまった人だなぁ。
> 最後までこのスネイプ氏の正体はわからなさそうな気がするね。
この人の人物像は意外とはっきりしてくるような気もするんだ。この先、超深刻な大事件を起こすし、最後の最後に重要なキーパーソンになりそう。"cut a snake"っていう名前が効いてくるといいなぁ。
"好きだった人"(←かと思われる)との重要なエピソードも出てくるので、人間性っていう意味では、ハリーに続いて身近なキャラクターかもしれないと思います。
>"cut a snake"っていう名前が効いてくるといいなぁ。
そういう名前からすると、終いには正義の味方にはやがわりするようなイメージですね。
>"好きだった人"(←かと思われる)との重要なエピソードも出てくるので
えーっ、それはおもしろそう!あのような方にも好きな人がいるとは考えなかったけど(セブルスさんに失礼)、なんだか興味津津ですね。いったいだれなんだろう?
>人間性っていう意味では、ハリーに続いて身近なキャラクターかもしれないと思います。
なるほど、見た目はああだけど、結構人間味あふれる人物なんですね。
そう聞いて、ますます興味がもてます。
ジン・タイラに似ているし(笑)
> 終いには正義の味方にはやがわりするような
結局どっちの味方なのか、1冊目からすでに伏線だらけなのかもしれないぞ。なのでどうかスネイプさんをあたたかい気持ちで見守って(観察して)あげてください。
この人嫌いじゃないですね。今のところハリーの父ちゃんが一番嫌いです。
やっぱ味方かー。さるおも味方でいてほしいです。その方が、話がどんどん哀しげになってきて素晴らしいもんなぁ。
> 今のところハリーの父ちゃんが一番嫌いです。
本によれば、たしかに性格悪そうだよね(笑)。
映画は映画で役者選びのせいなのか、とにかく遊びが無い。やんちゃな感じや強さがなくて、まじめなだけの事務員みたいだ・・・
とにかくさるおもスネイプさん大好きです。
さるおさん、いつも参考にさせてもらってますm(_ _)m
さるおさんのおかげでハリーポッターの世界がぐんと広がり素晴らしい読みものに変わりました。本当に涙うるうるの毎日です。
今までは単に楽しく読んできたハリーポッターですが(日本語版)、HBPを読んだ後はストレスが充満し最終巻が気になって気になって‥どうしようもない日々を過ごしておりました。
HBP読んだ直後はとても楽観的でDDの死を全く信じていませんでした。だって、今DDが死ぬには残りのホークラックスが多いし、スネイプ(私の中ではハリーを守っているという大前提があります)の名誉を回復できないじゃん、DDとスネイプがシナリオ通りにDEに見せただけ、というあさはかな読みからでした。
しかし、日に日に自分の考えだけでは満足できなくなり、ネットで同意見の人を見つけては気持ちをまぎらわしてきました。
でも、Joのインタビューや他の情報、さるおさんの読みの深さに触れ、DDの死、DDのホークラックス、十分ありえるな、と気持ちが揺れました。
DDの殺害がDDの命令だったら、スネイプはまだ過酷な任務を与えられていますよね。
ほんとスネイプ心配です。
そうなんです‥今一番心配なのはスネイプの身。もしDD殺しやってたら(DDの命令でも)それに匹敵するほどの役割果たさないと名誉の回復もないと思うのです。
DHで壮絶な死が待っていなければいいけど‥ほんと心配です。
それに、もしDDがVLを消滅させるためにこのような形で自分の命を差し出したのならDDの並々ならぬ信念を感じます。
なんていうか、Joのストーリー展開の厳しさに泣きますね。
最近の私の口癖は「ハリーどうなるのかな?スネイプが心配」です。
そんな私に対して小3の息子が
「ハリーはVLやっつけて死ぬよ。」
「ン、なんで?」と聞いたら
「だって、正義が死んだらいっぱい感動するでしょ。あー僕もハリーが死ぬのはいやだけどね。」との回答。
(いや、そうじゃなくって‥)
子供は単純で残酷ですね。
‥私、英語苦手なんですけど、何とか読破しようとUK版予約しています。
こんな気持ちのまま日本版が出るまで待ってられるわけないです。
長々と書き込んでしまいましたが、これからも、さるおさんのこと頼りにしてますのでよろしくお願いします。
来てくださってありがとーう!
> ハリーポッターの世界がぐんと広がり素晴らしい読みものに変わりました。
うわぁー、これ以上に嬉しいお言葉はないっす。さるおが涙うるうるだYO!
> HBP読んだ直後はとても楽観的でDDの死を全く信じていませんでした。
これはさるおと逆だな。さるおはDD死んじまったー!と思って途方に暮れました。これからどうしよう、どーやってさるおひとりでヴォルディを倒すんだと、頭抱えた(笑)。そしてしばらく経ってから、いや待てよ、と思い直して、あれこれ考えるようになったわけっす。
> DDの死、DDのホークラックス、十分ありえるな、
2番目は特にね、ビミョー。でも可能性としてはゼロじゃないよね。
> DD殺しやってたら(DDの命令でも)それに匹敵するほどの役割果たさないと名誉の回復もない
究極的には、鬼退治の決定打になることをやらないといけないよね、たとえそれで自分が命を落としても。
でも考えてみれば、シリウスの死にしても、スネイプは"まったくのシロ"ではないわけで、つまり、スネイプの中には"対ヴォルディ"という判断基準しかないと思うんです。"対ヴォルディ"という正義のために、ハリー・ポッターという正義のために、あらゆる犠牲を払う覚悟ができているんじゃないかと思う。スネイプにはスネイプの事情があって、彼なりに自分の過去を理解して、彼なりに自分が追う役目を必死で全うしようとしている。過酷な覚悟をさせるような壮絶な十字架を、彼は背負っているんだと思います。
だから、すごく心配だけど、"DD殺し"などではなく正義に身を捧げるスネイプを、見たいとも思う。
その役目を託したのならDDにも並々ならぬ信念を感じるね。
> Joのストーリー展開の厳しさに泣きますね。
そうね、厳しいね、この物語は。涙出るな。
> 「ハリーはVLやっつけて死ぬよ。」
しかも"正義が死んだらいっぱい感動する"からという、Joの上を行きそうな小3のご子息、さすがだなー。
> 何とか読破しようとUK版予約しています。
一緒に読もう。読んで、一緒に泣こう。
偽マッドアイ(バーティ・クラウチ・Jr
)が敵鏡を所有していた時に、鏡の中にDDとスネイプとマクゴナガルが映っていたと言う事は、やはりスネイプはヴォル一味にとっては敵であり、ダンブルドアにとっては味方になると解釈していいのでしょうか???
そうだ、そうだよ!お見事っす。
The foggy shapes in the Foe-Glass were sharpening, had become more distinct. Harry could see the outlines of three people over Moody's shoulder, moving closer and closer. But Moody wasn't watching them. His magical eye was on Harry.
Harry, still staring at the place where Moody's face had been, saw Albus Dumbledore, Professor Snape, and Professor McGonagall looking back at him out of the Foe-Glass.
スネイプさんはダンブルドアのチームっす、間違いない!
severusはwikiだとseveresになっています…
もう直ってました
本当にすみませんでした。
何でも気軽にご指摘下さいな。頼りにしてますー。