いただいたコメントへのお返事というかたちになりましたが、生き残ったハリポタの登場人物たちのその後の人生について、"さるおのハリポタツアー Harry Potter and the Deathly Hallows Nineteen Years Later"のコメント欄に書きました。ま、wikiっただけなんですが。
2008年08月07日 17:59のコメントです。
さるおとしてはね、ハーちんとルナちんとハンナ・アボットさんの19年間に、それぞれ感動しましたよ。
ちゃんと卒業して、ハーはやっぱりとても責任感のあるよい子です。もしも自分が死なずにすんだら必ずやろうと思ったことに、ちゃんと挑戦して実践してます。パパママを取り戻す。ハウスエルフを救う。差別をなくす。彼女は「社会の役に立つことをしたい」と言って、有言実行。本当に素晴らしい人です。
ルナちんはなんつっても世界中を旅しているところが素晴らしい!ルナは大人になっても、ルナのままでいる強さと賢さと想像力を持ち続けます。彼女がいちばんDDと似てるなぁ。
そしてハンナ。リーキーの女将ってもー、最高の就職先っすよね!
ジョージとアンジェリーナのカップルも素敵だし、フィレンツェ元気かなーとか。
なお、さるおは今年の12月4日以降、『The Tales of Beedle the Bard』ツアー(さるお訳)に出かける予定ですYO!
ハリー・ポッター大辞典も決して終わっていません。
心ゆくまでさるお、もんち!
ところで、私、前言撤回します。
7巻の日本版買いました。といっても自分が読むためではなく子供のために。実はもう一人子供がいまして「読みたい」といったので買ってすぐ送ったのですが(一緒に暮らしてないんで)、7〜8分ほど時間があったので急いでチェックしちゃいました。
4章The Seven Pottersのところで「ハリーには臭いがある」みたいな記述があり、臭い?そんなあったけ?? trace の訳だと思います。
それから、すごく気になってた32章の‘Look…at…me’は「僕を…見て…くれ」でした。33章ペンシーブでのDDとの会話の時のセヴルスは「私」となってました。いつも「我輩」だったからか変な感じがしました。一番目を疑ったのは ハーが言ったMarlin's pants!が「マーリンの猿股」になってたこと。はぁ?ハーにそんなこと言わせるな〜とムカつきました。もっとスゴイ表現があると思うけどパラパラ見ただけなのでこれぐらいしか気づきませんでしたが、英国の物語じゃないですね。下品です。原書読んでいて良かった!と改めて思いました。
余計なこと書いちゃいましたが、これからもよろしくね!
はじめまして。ジャッキーと申します。よろしくお願いします。
ここは二年前に知り、ハリポタ7巻原初発売と同時にネットハリポタ断ちしてから久々の閲覧です。
ものすごい情報と考察・予想などがあり、楽しく読ませてもらっていました。
昨日四巻を読みなおしていて「フローレンス」のバーサ発言が気になりネットで検索していたら二年前2007年の1月18日のさるおさんの記事に遭遇しました。
フローレンスは未知としても考察は色々当たっていますね。
ちなみにフローレンスとリリーの検索でひっかかったのはここ以外では「フローレンス・ノーマルリリーの香り」なんていうお香だかコロンのページばかりでした(笑)。
この点についてはJKRさんはコメントしていないのでしょうか・・ね。気になります。
現在は騎士団を再購読中♪
それではまた。。
アマゾン限定のやつ・・・
ちょっと欲しいんですが・・・・笑
http://www.amazon.co.jp/Beedle-Bard%EF%BC%88Amazon%E9%99%90%E5%AE%9A%E7%89%88%EF%BC%89Collectors-Offered-Exclusively-Amazon/dp/0956010903/ref=pd_ts_zbw_fb_englishbook_1?pf_rd_p=83751806&pf_rd_s=right-6-contract&pf_rd_t=101&pf_rd_i=489986&pf_rd_m=AN1VRQENFRJN5&pf_rd_r=0KS8ZCQGVMQFPAB79DZ7
コチラ↑
『The Tales of Beedle the Bard』ツアー、また一緒に歩きましょう。
> The Seven Pottersのところで「ハリーには臭いがある」みたいな記述があり、臭い?そんなあったけ?? trace の訳だと思います。
ひどい。ひどすぎる。シロウト訳だってそうはなるはずないっす。号泣っすねー。
未成年者の監視のこと、追跡システムのこと。そんなの『DH』で初めて出てきたことじゃないじゃんか。ねぇ。
きっとまるで話がわかってないんだな。
> 32章の‘Look…at…me’は「僕を…見て…くれ」でした。33章ペンシーブでのDDとの会話の時のセヴルスは「私」となってました。いつも「我輩」だったからか変な感じがしました。
1人の人間が使う一人称が変化するなんて、これもひどいっすね。まるで話がわかってないから集中できなくて、その時々の気分で訳してるんだなぁ。いや、たぶん、どれがスネイプさんのセリフだか、わかってないんでしょう、うん。
> Marlin's pants!が「マーリンの猿股」になってたこと。はぁ?
はぁ?
"Merlin's pants!"というセリフはありますが、"マーリンの猿股"というセリフは断じて存在しません。断じて。(泣き崩れながら)
なんか腹立ってきたなー(笑)。
ハーフブラッド・プリンスは"まごつかせるプリンス(the Puzzling Prince)"とか飛躍しといて、今度はわかんなくなったからってパンツをさるまたに"工夫した"直訳!バカだなー、ほんとバカ。
http://kooks.seesaa.net/article/17845287.html
> パラパラ見ただけなのでこれぐらいしか気づきませんでしたが、
パラパラでこれじゃもう、ちゃんと読んじゃったら、アレですね、もう。パラパラ見ただけで目につくキョーレツな情報をどうもありがとうございます。
> 英国の物語じゃないですね。
下品ってこともないと思うけど、まーとにかく、英国じゃねぇな。
邦訳読者があまりに気の毒なので、これで一記事いっとこうと思いました。
はじめまして。来てくださってありがとーう。
> 久々の閲覧です。
いったんネット断ちした後も覚えててまた遊びに来てくれたんすね。嬉しいっすー。
> フローレンスは未知としても
なんかね、明かされると思ってたいろいろが未知のままで、ちょっと消化不良なんだよなぁ(笑)。でも、いろいろ考えたりして、当たってないのもたくさんあるけど、ほんと楽しかった。
> この点についてはJKRさんはコメントしていないのでしょうか・・ね。気になります。
そのうちインタビュー記事でも目についたらエントリー書きます。
あー、さるおもまた読み始めなくちゃ。もう一度、泣いたり笑ったり冒険したいから。
コレクターズ・エディションはかっこええよね。
これ見るとけっこう厚そうだなぁ。読み甲斐がありそう。
「ハリー・ポッター現地調査隊隊長補佐代理」のルートヴィッヒです。調査で夏休み、スイスに出かけてきました。
Zermattではなかなか先っぽまで見られないマッターホルンの全景を眺めながら麓をハイキングできましたし、Grindelwaldでも数日来雨が続いたのが我々の到着とともに季節はずれの冠雪したユングフラウ、アイガー、ミュンヒなど4000m級の山々が姿を現し、最高の旅を満喫できました。
そこで出合った日本人登山ガイドさんとお話ししたのですが、Grindelwaldはやはりグリンデルヴァルトが近い発音にもかかわらず、日本人旅行者にはグリンデルワルドと説明しているそうです。ややこしいですね。調査報告、終わり。
それにしてもMerlin's pantsの松岡訳は最低ですね!(大笑い)やっぱり関西弁で「そんなアホな!」とか「ありえへん!」とか訳すのがお気に入りです。
なにか現地調査の依頼がございましたら、お気軽にお申し付け下さい。ほな、さいなら。
ルートヴィッヒさん
さるおがスイスに行ったのは10数年前ですが、今でもよく覚えてます。
ツェルマットですごく小さな2つ星のホテルに泊まってね、そこがすごく居心地よかったなぁ。ルートヴィッヒさんと同じように、グリンデルヴァルドにも行きました。ユングフラウもアイガーももミュンヒも観たよ。アイガーはおっかない、あんなとこ登ったらつかまってられなくておっこっちゃうと思いました。さるおがいちばん好きなお山はモンテローザっすけど。
あれはたしか6月ごろで、線路から離れて歩き出すと高山植物で一面のお花畑!ハイジとおじいさんはどこだろうと思いましたよ。
そうそう、シュルトホルンには登ったですか?ミューレンから登山列車とゴンドラで。あと、ユングフラウヨッホにも行ったですか?
> グリンデルヴァルトが近い発音
そうだよねぇ。
カタカナ表記って矛盾がいっぱい。よく"ボ"ルデモートにならなかったもんだ(笑)。
> それにしてもMerlin's pantsの松岡訳は最低ですね!(大笑い)
そうみたいっすね。ジョークだとしてもあまりに強烈な破壊力。これで1記事書きます。
> なにか現地調査の依頼がございましたら、お気軽にお申し付け下さい。
では早速(笑)。
と言ってもまぁ遠いだろうと思うので"いつの日にか"ということで無期限の依頼です。
[指令1:ホグワーツ見てきて]
森が深い感じだとか、寒いとか、いかにもお城がありそうな所とか(至るところにあるもんなのかな)、そーゆーのが知りたいっす。
[指令2:ホグスミード村歩いてきて]
ホグスミードに該当しそうな雰囲気の村はあるんでしょーか?あのくらいの規模の、よく似た場所が。
くれぐれも無期限です。外注もありです(笑)、その方角に知り合いがいるとかね。
ええ〜っ、た、た、隊長にして下さるんですか?う、う、うっ(うれし涙)
命に代えてご指令を全ういたし...たいのですが、スコットランドのさらに山奥は遠いなあ、ちょっと資金集めと下準備に時間を下さい。(早速、言い訳)
> そうそう、シュルトホルンには登ったですか?ミューレンから登山列車とゴンドラで。あと、ユングフラウヨッホにも行ったですか?
アルプスで行ったのはゴルナグラート、ユングフラウヨッホ、フィルスト、それにハイジの村マイエンフェルト。ハイジの顔がアニメと違うのと小屋がなんとなく富良野の五郎さんの家みたいで可笑しかったです。
・ホグワーツ特急Hogwarts Expressはキングス・クロス駅King's Crossの9と3/4番線から出発する蒸気機関車。キングス・クロス駅はケンブリッジ、リーズ、ヨーク、ニューキャッスル、エジンバラなど英国北部方面へのロンドン始発駅。9月1日午前11時発で(多分直行で)終着駅ホグズミード到着はすでに暗く、しかし晩餐前、つまり8時頃到着すると仮定し全工程約9時間の旅。蒸気機関車の最高速度は時速203qらしいのですが普通は100km前後程度、平均速度となるともっと遅くなるでしょうから約80kmと仮定すると全工程720kmの旅。ロンドン−エジンバラ間が約600q、アバディーンまで約800qなので、明らかにホグズミード駅はエジンバラよりも北、スコットランド北部に存在すると推定される。
・ホグワーツ(Hogwarts)の場所と名前はロウェナ・レイブンクローが決めた。いぼいのししwart hogが湖の断崖に彼女を連れて行く夢を見たから。ロウェナ・レイブンクローはGlen、つまりスコットランド北部ハイランド地方の渓谷から来た大魔女。ハイランド地方の渓谷Glenと湖Lochの組み合わせは、ネス湖Loch Nessのある巨大なモール渓谷Glen Mhorを始め、地図をざっと見ただけでも広範囲に無数に存在し、これだけでは特定できない。
・ホグズミード村Hogsmeadeは「いのししの草原hog's meadow」が語源だとすると(異説もある:meadハチミツ説)、またホグワーツやホグズミードの描写から海岸を連想させるものはなく、叫ぶと山々にこだましたとの表現もあることから、村は(海へとつながる渓谷ではなく)周囲に山を仰ぐ山間部にある盆地の村と考えられる。最寄り駅ホグズミード駅からホグワーツ城までは湖を渡るか陸路を行くこともできる隣接する位置関係にある。
今日はもうここまでで息切れです。さっきから地図とにらめっこしていますが、もっとヒントがないと範囲を絞り込むこともできそうにありません。もう少し時間を下さい。
理論編で行き詰ったので、誰か既にホグワーツの場所を特定している人はいないかとWebサーフィンしてみると、なんと日没時刻に注目している人がいました。詳細は著作権?もあるかも知れませんから引用しませんが、要するにある巻のある季節の日没時刻からはスコットランド以北になり、別の巻ではイングランド(ロンドン近く)以南になることから、「英国にはホグワーツは存在しない」との結論です。面白い!日没時刻というのが素晴らしい!以前、誰か日の出の時刻にこだわって大恥をかいた人がいましたよね?
ない場所を探訪もできませんのでホグワーツ探訪計画も少し方針転換を余儀なくされそうです。原文からピンポイントで場所を割り出すのはあきらめて、それらしき場所の雰囲気なり特徴を調べるのを優先する必要がありそうです。ただそうなると映画の場面で充分ということもなりかねないし、現地調査もオックスフォード、グロスター、レイコック、リーズなどロケ地巡りの旅になってしまう。これは明らかに「さるお指令」の主旨に反すると思われ...(あれ、純くん?)
ということで作戦変更のため、またまた時間をいただくことをお願い致します。
命に代えて、もうすでにさるお指令をかなーり全うしてくださって、隊長すげぇ!
かなーり感動しています。
> ・ホグワーツ特急Hogwarts Expressは
> 全工程約9時間の旅。
> 全工程720kmの旅。
> ロンドン−エジンバラ間が約600q、アバディーンまで約800qなので、
感動しまくり。
スコットランドのしかも北部、寒そうだなぁ。
> ・ホグワーツ(Hogwarts)の場所と名前はロウェナ・レイブンクローが決めた。いぼいのししwart hogが湖の断崖に彼女を連れて行く夢を見たから。
これは?そうなんすか?
さるおはいろいろ書いちゃったけど。
http://kooks.seesaa.net/article/14330042.html
> スコットランド北部ハイランド地方の渓谷から来た大魔女。
> 広範囲に無数に存在し、
特定できないかわりに、その無数にある可能性のなかに、絶対あるよ、ホグワーツは!っちゅー感じもする。
ホグワーツって、ロウェナの"地元"にロウェナが造った。きっとそーゆーことなんだね。
> ・ホグズミード村Hogsmeadeは「いのししの草原hog's meadow」が語源だとすると(異説もある:meadハチミツ説)
わー、これも、そうなんすか?そーゆー説があるの?
http://kooks.seesaa.net/article/20640909.html
こことかに書き足してもいい?
> 周囲に山を仰ぐ山間部にある盆地の村
そうっすね。シリウスか隠れた山とかさ、山がせまってる雰囲気だよね。
> 日没時刻に注目している人
おぉ、すげぇ。
> ある巻のある季節の日没時刻からはスコットランド以北になり、別の巻ではイングランド(ロンドン近く)以南になる
これは気づいてんのかな、Jo。
> 以前、誰か日の出の時刻にこだわって大恥をかいた人がいましたよね?
大恥はかいてませんが、隊長、ねぇ、楽しかったっす、隊長、隊長。あーゆーの(と、こーゆーの)好きっす、隊長。
息切れするほど地図とにらめっこして、すでにかなーり任務が完遂にむけてもう、すごいことになってると思います。
すごく楽しい。
どうもありがとうっす。
作戦変更?まだ他の手が?
> 小屋がなんとなく富良野の五郎さんの家みたいで
わはは!わろたわろたー。
ルートヴィッヒさんは本当にすごい人だ!素晴らしいっす。感動しとります。
> これは?そうなんすか?
ホグワーツ命名の件は作者自身がそう語っているので本当です。実際ホグワーツ城の城門の彫像はいのししですし。こちらは陛下の「ハリポタ辞典」に載せていただいてもまったく問題ありません。
でもホグズミードの方は私の勝手な説です。meadeを辞書などでいくら調べても人名など固有名詞しか出てきません。でもmeadだと2つの意味があって、蜂蜜酒と草地(meadow)です。実際、村のパブで蜂蜜酒を飲む記述があってそちらかも知れないとも思ったのですが「猿酒」ならね「いのししの蜂蜜酒」ってなんだい?てことで「草原」の方がしっくりするかなと思った次第です。
さて、陛下!
…くくく…ふふふ…ははは…だはは…ぐわはは…
いえいえ、気など狂ってはおりませぬぞ、陛下。お喜び下さい、ついに、ついに陛下のご指令を全うするメドがついたのでごじゃりまする!
思えばこの10年?、苦しゅうございました。いったいどこにホグワーツがあるのか、そもそも英国にあるのかどうかさえも疑ったことすらございました。
しかし天は私を見放すことはなかったのでございます。
申し訳ございません、前口上が長くなりました。結論を申し上げます。
ホグワーツ及びホグズミードは、英国スコットランド、ネス湖西方のブリーアチ湖Loch Bruicheachの湖畔近辺にあることが判明致しました。
えっ、どうしてそこだって分かるのかって?それはですね、近代兵器を使ったのでございます。まずGoogle Earthを立ち上げて、Hogsmeadeと入力して下さい。映画のロケ地などいくつも候補地が出てきますので、その中からスコットランド北部の湖近くにある候補地を探して拡大していってみて下さい。そうです、そこがLoch Bruicheachです!
陛下、あとは現地調査を残すのみとなりました。しかしそこまで行って帰ってくるまでの時間的、経済的余裕がいまありません。きっと、きっと近いうちに現地に行けるよういろいろ調整してみますので、それまでどうかこの首をはねないで下さいませませ。「ほとんど首なしニック」みたいにはなりたくありません。
どうかご慈悲を(と言いながらすがり付いて泣く)
http://kooks.seesaa.net/article/14330042.html
ホグワーツが"ロウェナのモノ"であって嬉しいっす。
イボちゃんの夢もステキだなぁ。イボちゃんという生き物に何か特別な意味があるのかなぁ。
ホグスミードのほうは、蜂蜜酒がいいなぁ。お勉強の後のごほうびの遠足だし。ホグワーツ生にとっての蜂蜜酒。
足掛け10年。ダンブルドアさんあたりが、ルートヴィッヒさんを見放すことはなかったのでございますね。
> ホグワーツ及びホグズミードは、英国スコットランド、ネス湖西方のブリーアチ湖Loch Bruicheachの湖畔近辺にあることが判明致しました。
ぶっひゃぁーっ!
ここっすか!ここが、まほうのくにのまほうのがっこうっすか!(大コーフン)
現地調査、陛下もいっしょに行きてーっす。経済的余裕はまるでないけど、時間的余裕は意地でも作って、行きてー。連れてってもらうまで、その首ははねません。
で、次の指令なんですが。(調子に乗りすぎ)
アズカバンはどこっすかね。ほんとに、犬(シリウス)が泳いで岸に辿り着ける場所なのかな。んなわけないよな。とかいろいろ思います。
"in the middle of the North Sea"だから、絶海の孤島っすよね、さっむーいとこの。
こりゃさすがに特定できないか。
うーん、じゃ、QWCやったとこは?
現地調査のご用命、毎度ありがとうございます。
「明日できることは今日やるな」を座右の銘としてはいるのですが、この調子だと「さるお指令」に忙殺されそうな雰囲気が出てまいりましたので、新しいモットー「今日ちょっと、残りは明日、明後日に」で頑張りたいと思います。
ということで「アズカバン探訪計画」のヒント探しの第一弾です。
アルカトラズ島「遠泳大会」、犬が初参加、好成績
脱獄不可能とされた米連邦刑務所があったアルカトラズ島から、約2キロ離れたサンフランシスコの海岸までを泳ぎ切る「第10回アルカトラズ水泳大会」が7月30日、開催され、体重約30キロ、4歳のゴールデンリトリバー「ジェイク」が、犬として初めて参加。参加者500人以上と競り合い、41分45秒のタイムで、総合72位の好成績を残した。 ジェイクは、冷たい荒波が絶えない海を泳ぎ切ってゴール。体を揺すって、水しぶきを上げ、観衆からの大歓声を受けた。首にメダルを掛けようとする女性の大会スタッフから逃げまくるなどの一幕もあり、笑いを誘った。
ジェイクの飼い主で共に挑戦したJ・Pさんは、「思っていたよりも冷たくて厳しかった」と競技を振り返り、「ジェイクはすごい。とても集中していた。ジェイクのペースは速く、スピードを落とすように努めた」と愛犬の底力をたたえた。
Pさんとジェイクはカリフォルニア州サンディエゴに住み、毎週6.5キロ近くを泳いでいる。一緒にボディーボードにも興じている。ジェイクは遠泳の前、スクランブルエッグをいつも食べるのが習慣という。
(2005/8/2)(CNNニュースより)
つまりシリウスさんも少なくとも英国本土から2km、場合によっては6.5kmくらい離れた島からならば脱出可能だったろうとの推測が成り立ちます。
はい、今日はここまで、残りは明日以降とします。ほな、さいなら
「なんでもギリギリになったらやればいいや、なんなら間に合わなくても」を座右の銘にしているさるおです。
"さるお指令"に忙殺されない程度に、まったくの無期限ですから安心して、死ぬ気で任務を遂行してください(笑)。
> アルカトラズ島から、約2キロ離れたサンフランシスコの海岸まで
> 41分45秒のタイムで、
> 毎週6.5キロ近くを泳いでいる。
> 遠泳の前、スクランブルエッグをいつも食べるのが習慣
遠泳前にスクランブルエッグが食えなかったであろう点については、シリウスさんが不利。さらに、遠泳前にもう"弱っていた"だあろうことも気になります。
でも、"気合い"の点では圧倒的にジェイクを上回っていたはずで、ここは精神力が勝るはず。
シリウスさんも2km、いや、6.5kmはいけますね。それに、そもそも"脱獄"が不可能といえるレベルだったとはいえ、本土から(というより"陸地から"かな)2kmのところに刑務所があってディメンターがうようよしてるっちゅーのも近すぎる(笑)。雰囲気としては絶海の孤島(島なのかな?)なわけで、6.5kmでも近いくらいだよなぁ。
昨夜GoFをTVでやっていたので実に久しぶりに見たら、いまさらながら驚いたのはクラウチJr役の人ってDr Whoの人だったんですね。さらに驚いたことに(いかに映画をいい加減に見ていたかがバレバレ)ポートキーで降り立ったところの背景に白亜の絶壁セブン・シスターズSeven Sistersが使われているのですね。気がつかなかった。
と言うことで、QWCの場所はセブン・シスターズの西にあるシーフォードSeaford近郊の丘陵ということになります。この辺りを走ったことがあるのですが、原文にあるように「なだらかな丘」や「林」もあるので、決して間違いだとは言えません。
でも「なだらかな丘」や「林」なんて、英国中どこにだってあるぞ!原文ではテント村周辺の「林」(この場所は7巻でも再登場しました)ばかり描かれていて、近くに海岸線があるような感じはまったくしないし。しかも原文に「靄」の描写もあって、新学期前(8月25日頃)に靄が立つのは、近くに湿地か川などの水路か保湿性ある林など植物が茂っているかしていて、昼夜の温度差が結構あるところだと思うのです。だとするとイメージ的にはもう少し内陸部、どちらかと言うと高度の高い丘陵地のような気がするのですが、これ以上なにも明確に描かれていない以上、場所の特定は不可能です。
とりあえず映画関係者に敬意を表して、QWCの会場はシーフォード近郊ということにしておきます。
ルートヴィッヒ さん♪
私がよく読ませ頂いているrobpapaさんという方のブログに、ハリポタの撮影場所の画像が沢山載っています!!
兎に角見応え有るので、お時間あります時是非!!
コチラ→http://ameblo.jp/robpapa/entry-10149223378.html
第一日目 曇り時々晴れ
未明発の夜間ドライブも、ノッティンガムNottingham付近でようやく日の出。右手にオレンジに輝く朝焼け、前方に薄っすら虹。よし、吉兆だ!
<ヨークYork>
周囲に城壁の残るこの街はレンガ造り・石造りの大きな家が立ち並び、確かにニューヨークよりもよほど古そうだ(笑)。壮大なヨーク・ミンスター大聖堂。これほど細かく、かつ重厚な雰囲気を持つステンドグラスは初めて見た。
<ウィットビーWhitby>
ナビを完全に無視してスキャーボロScarboroughで北海に出る。やはりニューヨーク近郊にも同じ名の町があった。城址から見る鉛色の海のどこか向こうにアズカバンがあるのだろうか。サラ・ブライトマンと一緒にパセリ・セージ・ローズマリー・タイムと香草の名をつぶやきながら北上すると、海沿いの丘にウィットビー修道院。砲台と間違えられドイツ軍の攻撃を受けた廃墟であっても、いまだに往時の壮麗さが容易に想像できる。海を背にすっくと立つその姿があまりにも凛々しい。
<ダーラムDurham>
川沿いから人通りの多い坂を登りつくと世界遺産ダーラム大聖堂。中では偶然(地元?)オーケストラが来たるコンサートに向けてドボルザークのチェロ協奏曲を私服で練習中。聖堂内の音響効果とあいまっての包み込むような甘い調べに聞き入ってしまった。
<ハドリアヌス城壁Hadrian’s Wall>
放牧地の境界の積み石をローマ時代の物と見誤らないのかといらぬ心配をしながら辿り着いてみると、本物は(高さこそなくなってしまったものの)その幅が実に広い。思えば、敵襲に備えるのだから当然か。それにしてもアルプスを越え、海峡を越えて、皇帝ハドリアヌスはよくぞこんな何もない遥か北の荒地Moorにまで何万もの兵士を連れてやって来たものだと感心してしまう。
果てしなく続くノーザンバーランドNorthumbarland丘陵のどこかでB&B一泊。ここはまだスコットランド国境の手前、「ローマは一日にしてならず」、先はまだまだ長い。
第二日目 快晴
見晴るかすノーザンバーランド丘陵のそこかしに朝靄が溜まり、朝の光に銀色に映えるその風景は、まるで一帯が大きな湖になったようで幻想的。ホグワーツ湖もこんなふうに魔法で現れるのかも知れない、などと「千と千尋の神隠し」的発想でしばし見とれる。
<エディンバラEdinburgh>
ついにスコットランドの首都。街全景を見下ろすエディンバラ城を始め旧市街全体が世界遺産。歴史を感じる。時間がないというのに、つい国立スコットランド美術館にも足を踏み入れて驚いた。フィレンツェでもなくパリでもなくロンドンでもないここエディンバラに、古典から印象派までのあらゆる巨匠の作品が揃っているのはどうして?憧れのボッテチェッリを見たくて入り、久しぶりのサージェントに釘付けになってなかなか出られない。それにしても外光を取り入れた展示室がとても明るく、そのせいか多くの絵画もまた明るい色調に見える。他の美術館も見習うべし!
【余談】天皇の3種の神器(剣、勾玉、璽)と同じように、スコットランド王にも3種の宝器(剣、杓、冠)があったのですね(エディンバラ城に本物が展示)。「死の秘宝」も3種(杖、石、マント)なのに、「分霊箱」が7種というのはちょっと無理がありましたね。
<ピトロッホリーPitlochry>
針葉樹(スコットランドだ!)の山あいを抜ける快適なドライブから、(私の)ガイドブックにない町、昨夜B&Bの主人が「かわいい所だから」と推薦してくれたピトロッホリーに立ち寄る。町全体の建物が灰白色の石造りに統一され、1kmもない本通りにはハンギングフラワーを飾る洒落たお店が所狭しと立ち並び、日曜の午後をウィンドウショッピングで楽しむ観光客らしき人々が行き交う。周囲にはマナーハウス風のホテルも多く、すぐ近くには鮭が遡上する川(正しくは川が少し広がった程度の湖)、そして小さなかわいい鉄道駅がある。なんとなく懐かしい気がしませんか?ここはまるでホグズミードみたいな、というか、もう独断と偏見で勝手にここピトロッホリーをホグズミードと認定!湖というにはあまりに小さく、その向こうにホグワーツ城がそびえる断崖が見当たらないことだけが残念ではありますが。
<ネス湖Loch Ness>
一面褐色のヒースに覆われた山々の合間を下り、インヴァネスInvarness経由でついにネス湖Loch Ness西岸。少し風があって湖面には結構波が立っている。湖畔のB&Bに一泊。
続く
第三日目 小雨時々晴れ
ない!ネス湖西岸側の山に入ったものの、目指すブリーアチ湖Loch Bruicheachへのアクセス道路がない!そこはいわゆる山上湖で、車では辿り着けないらしい。雨の中を何時間も自力で登っていくだけの根性もないし装備もないし時間もない。ナビまでが魔法のせいか狂ってしまった(道が新しいルートになっただけ?)。走ったところの景色をあえて描写すると、う〜ん、鬼押し出し?草千里?黒い溶岩や緑のでこぼこが褐色のヒースになったと想像してみて下さい。所々に杉が数本ずつポツリポツリ。もしかしたら山の反対側は違うのかも知れないものの、要するに山が迫っている感じもなく「禁じられた森」もない雰囲気。ちょっとホグワーツのイメージとは違う。
このまま帰る訳にもいかず、代わりにすぐ近くにある同じ程度の大きさのメイクリー湖Loch Meiklieに行ってみた。言葉を失った。鏡のように静かな湖面が対岸の緑や黄葉を見事に反射して、まるでロールシャッハのよう。神秘的とはこういうことか。でもここも微妙にイメージと違う。美しすぎるし(笑)、湖が少し小さいように感じるし、断崖もない。ということはブリーアチ湖も(仮に断崖があったとしても)大きさが足りないことになる。
ネス湖に少し突き出た半島の先にある廃墟アーカート城Urquhart Castleに行ってみると、部分的にホグワーツ城を思わせる雰囲気がないわけでもない。しかし眼下に広がるネス湖は逆にあまりにも大きすぎる。
<グレンフィナンGlenfinnan>
ではイメージはどこで作られたのか?やはり映画?しのぶさんに教えてもらったロケ地情報に従ってグレンフィナンにも行ってみた。シエル湖Loch Shiel自体は巨大なのに、北の先っぽにあるこの場所からは湖の両岸の山々がほどよく重なり迫って見える。CGのホグワーツ城がないことを除けばまさに映画の世界そのもの。湖の反対側の山の麓には、ホグワーツ特急が通ったあの高架橋が見える(蒸気機関車が通る時刻じゃなかったのが残念)。
原作に忠実とは言え所詮映画は映画、結局ホグワーツはどこなのか分からなかった、としょんぼり立ち去ろうとしてもう一度高架橋を振り返ると、なんとその時、その高架橋の上に虹がたったのです!偶然とは言え、虹で始まり虹で終わった今回の探訪の旅。なんだかフォークスが虹に姿を変えて現れて「ホグワーツは君たちの心の中にあるのだよ」と励ましてくれたような気がした。(ちょっと出来過ぎの結末)
その後
その日は湖水地方Lake DistrictケズウィックKeswickまで強行ドライブしてB&B一泊。翌日もう一人のポター(ベアトリクス)の世界に触れ、帰路につく。
今回のもう一つの目的は、実は英国の紅葉が見たかったのです。まだら模様に錦を織り成す日本の奥入瀬、全山オレンジ一色に染まる米国バーモント。あえてその二種類に分けると、英国の紅葉はどちらかといえば日本的、でもやはり違う。少し鮮やかさに欠けるのではないかと感じる。極端に言えば赤ではなく褐色、黄色ではなく黄土色。それでも山が林が街が色付くと、やはり人の心も色めくもの。超強行軍だったとは言え、英国約半周の素晴らしい秋のドライブを楽しむことができました。
尚、本さるお指令を完遂できなかった責任をとり、今回をもって現地調査隊長を辞任致します。
ルートヴィッヒさんへ♪
>尚、本さるお指令を完遂できなかった責任をとり、今回をもって現地調査隊長を辞任致します。
そんなそんなぁ〜
楽しく読ませて頂いていたのに・・・号泣
自称「『吟遊詩人ビードル物語』さるお訳現地サポート要員(またはクレーム要員)」のルートヴィッヒです。
本日、近くの本屋さんで予約してきました!定価£6.99なのが予価£3.99。ついでに「小公子」「オズの魔法使い」など5冊の童話の中から1冊が無料でおまけについてくるというので「秘密の花園」(定価£5.99)をもらって喜んでいたら、他の本屋さんではおまけ無しで£3.49でした。
これは得したと捉えるべきか、本屋の策略にまんまと嵌ったと捉えるべきか悩むところです。でも「秘密の花園」は映画もミュージカルも見たのに原作は読んでいなかったので、まあ良しとしましょう。
12月4日が楽しみです。
お返事がいつも遅くてごめんなさい。読むのは速攻なんですが、どうも書くのが遅い(汗)。
> Dr Whoの人だったんですね。
そうですそうです。10人目さんです。クラウチJr.は(まだわるいまほうつかいだと思っている)映画のシゴトよりテレビとか演劇が多いっすねぇ。
> ポートキーで降り立ったところの背景に白亜の絶壁セブン・シスターズSeven Sistersが使われているのですね。
!!!
なんですとーっ!(いかに映画をいい加減に見ていたかが、ほんとにアレなんですが)
刃物でスパッと切ったような、絵に描いたような断崖が。
あの真っ白い断崖が。
ありましたか・・・。
ロケ現場はわかりました。
> 近くに海岸線があるような感じはまったくしないし。
> 新学期前(8月25日頃)に靄が立つ
> イメージ的にはもう少し内陸部、どちらかと言うと高度の高い丘陵地のような気がするのです
まさしく同感!
ロケ地としてセブン・シスターズはとってもステキだし、"映画"の範囲内で考えればまぁあれでよいとして、本に描かれているのはもっと違う場所っすよねぇ。ホグワーツの森ほど鬱蒼とはしてないけど、やっぱ林。
でもいいや。さるおもQWC会場はシーフォード近郊でいいです。
そしてホグワーツ探訪の旅、すんばらしーっ!
> 右手にオレンジに輝く朝焼け、前方に薄っすら虹。
いいっすねぇ。ノッティンガムの朝陽。行ったことないけど、目に浮かぶ、雰囲気が。あくまでも想像で(笑)。
> ヨーク・ミンスター大聖堂。これほど細かく、かつ重厚な雰囲気を持つステンドグラスは初めて見た。
イタリアあたりとか、どっかの聖堂と比較ってできますか?どのくらいすごいのか知りたい。さるおは宗教持ってないですけど、ステンドグラスとかの重厚さの意味はわかるし、ちゃんとさるおにも効果あります。観たいなぁ。
> スキャーボロScarboroughで北海に出る。
同じ地名いっぱいあるね。
なんだか今とても美しい旋律が頭の中で鳴ってますよ。
Are you going to Scarborough Fair?
Parsley, sage, rosemary and thyme,
Remember me to one who lives there,
For she/he once was a true love of mine.
> サラ・ブライトマンと一緒に
んじゃさるおはサイモンさんとガーファンクルさんと。
感動的な歌を口ずさみながら、目の前は鉛色の海で彼方にムショ(怖)。ディメンターが飛んでるんだなぁ。
> ウィットビー修道院。砲台と間違えられドイツ軍の攻撃を受けた廃墟
そうなんだぁ。
海を背にした修道院、かぁ。凛としてますね。
> ドボルザークのチェロ協奏曲を私服で練習中。
うわ。ラッキー。
いいところで演奏するんだなぁ。そーゆーの、聴きに行きたい。ホールでやるのもいいけど、もっと場所込みで、気温や湿度や匂いや、いろんなもの込みで聴きたいっす。
> アルプスを越え、海峡を越えて、皇帝ハドリアヌスはよくぞこんな何もない遥か北の荒地Moorにまで何万もの兵士を連れてやって来たものだ
そーゆーことを考えながら、当時の光景を想像しながら、たっぷりと歩くのって好きです。
あーん、うらやましくなってきた。
> まるで一帯が大きな湖になったようで幻想的。ホグワーツ湖もこんなふうに魔法で現れるのかも知れない、
朝霧が立ちこめる感じって、すげー魔法っぽいっす。
国立スコットランド美術館っていっぱい揃ってるんすね。
ボッティチェリの何があるの?
> 「分霊箱」が7種というのはちょっと無理がありましたね。
世の中なんでも"3"なわけですが、よくばりヴォルディにはほんじゃ物足りなかったと(笑)。
ピトロッホリーというところ、かわいいっすねー。灰白色の石のおうちが並んで、メインストリートは1kmもなくて、ちっちゃな駅、ほんと、ホグズミード村だ!
> 認定!
許可します。決定です。
目指すブリーアチ湖に辿り着けなかったのがナビのせいだとすると、魔法に違いないよ、うん。ここはマグルには無理なんだ。鬼押し出し(笑)・・・うーん。森もないならたしかに雰囲気はホグワーツとちょっと違うけど、でもなんかあるんだよ、マグルは行けないんだから。
メイクリー湖はなんだかものすごく美しそうっす。さるおも言葉を失いたーい。神秘的といえば、さるおが行った場所で最大級に神秘的で美しすぎたのはンゴロンゴロというところです、タンザニアだけど、言葉を失いました、圧倒されてぽかーんと。
http://kooks-highhat.com/magazine/backnumber/vol37.html
アーカート城はアヤシイ!だってホグワーツ城ってマグルが見たら廃虚に見えるようになんてるんだもん。これかもしれないぞ。
グレンフィナンは映画そのものっすねぇ、あたりまえだけど、ちょっと感動。
> 虹で始まり虹で終わった今回の探訪の旅。なんだかフォークスが虹に姿を変えて現れて
ルートヴィッヒさん、フォークスに連れてってもらったんすね、いいなぁ。
> 英国の紅葉はどちらかといえば日本的、
そーなんだろうなーと思う。さるおの友人何人かがね、同じこと言うんだよ、英国は日本と似てるって。景色とかじゃなくても、たとえば東京の人ってロンドンは安心するんだって。
> 尚、本さるお指令を完遂できなかった責任をとり、今回をもって現地調査隊長を辞任致します。
本屋の策略により『秘密の花園』付き『ビードル』を購入した『吟遊詩人ビードル物語』さるお訳現地サポート&クレーム要員(クレーム来んのかよ)のルートヴィッヒさんは素晴らしすぎるので、却下します(笑)。辞任など認めません。
1.Scarborough Fairについて
Scarboroughの名は各地にあるようですが、Simon and Garfunkelで有名なScarborough Fairはまさに北海沿いのこの町から生まれた伝承歌だそうです。この町の標識には「世界最初のリゾート地」と書いていて(本当に世界最初かどうかは怪しいですが)かつて有数の行楽地かつ交易地であったようで、夏に一定期間開催された市がScarborough Fairです。そこから吟遊詩人によって広められた歌が、Simon and Garfunkelに歌われ、映画「卒業」に使われ、一躍世界的なヒットソングとなったのはご存知の通りです。Sarah Brightmanの「Diva」にも収録されています。
2.York Minsterについて
他の寺院のステンドグラスとの対比も言葉で説明するのが難しく、デジカメの写真をお送りすることもかなわないので、内部を紹介するurlを上げておきます。特に北側のステンドグラスが他の寺院のものとは大きさや細かさ、色合い、聖人などが描かれていないデザインで不思議な雰囲気を持ったステンドグラスでした。
http://www.yorkminster.org/visiting/virtual-tour/
3.National Galleries of Scotlandについて
昔Firenzeでそれまで修復のため長く同時には見られなかった「春」と「ヴィーナスの誕生」を見て以来Botticelliの虜です。
ここには聖母子画The Virgin Adoring the Sleeping Christ Childが展示されています。鮮やかな青い聖衣をまとい跪くマリアが、膝元に横たわる赤ん坊のイエスに祈りを捧げている図です。Botticelliらしいのは、その優しく気品ある女性の顔と大理石のような肌合いに加えて、周りに薔薇の花、足元に苺や菫など花々が描かれている点も「春」などとの共通点でしょうか。これも百聞は一見にしかずですのでurlを上げておきます。
http://www.nationalgalleries.org/index.php/collection/online_az/4:322/results/0/57676/
映画よりも原文にこだわる者としては、写真で紹介するのではなく、自分の見たままの思いを(簡潔な)言葉で表現できれば良いのですが、それがいかに難しいかを痛感します。では、また、さいなら。
robpapaさん、すごいっすねー!なんだかとってもグローバルなお方。
ハリポタの撮影場所は見るとうっとり浸ってしまいます。魔法かな。
風景とかもいいけど、海外は街中の写真を見るのが好きなので、こりゃ止まんなくなりそうだ。
> 「The Tales of Beedle the Bard」の日本語版12/11発売予約
いつもいつも翻訳するのに1年半もかかっていたゆうこりん、『ビードル』はなぜか1週間で訳本発売とは!
> こうなったらさるおさんのツアーのみがたよりです。
たよりになるかどうか怪しいかぎりですが、ゆうこりんよりはマシだと思うので、伏してお受けいたします(笑)。
> 大きさや細かさ、色合い、聖人などが描かれていないデザインで不思議な雰囲気を持ったステンドグラスで
ほんとだ。独特の雰囲気。ユニークっすね。他の教会とは違うんだなぁ。荘厳とか重厚とかじゃなくて、もう少し軽やかな感じもするし。うーん、ほんとに不思議な空気感っすねぇ。これは観に行きたいなぁ。
青くてキレイ。(←唐突にありえない薄さの感想)
> The Virgin Adoring the Sleeping Christ Child
まさしくボッティチェリ節な、暗い背景に花々。この感じが好きなんすね。
本日『The Tales of Beedle the Bard』を入手致しました!内容はさるおさんの名訳にお譲りするとして、ちょっといくつか思ってもいなかった驚き(?)が次の点です。
1. ダンブルドアのノートの分量の多さ。文庫本の最後によくある短文の解説のようなものと思っていたのですが、それぞれの童話1話ごとに彼のノートがあり、童話の分量に匹敵するほど多いというのは思いもしませんでした。例えば第一話本編はJoさんの自筆(と聞いていますが)の絵も含んで9ページなのに対してダンブルドアのノートは7ページもあります。
2. Joさんの自筆(と聞いている)の絵がとっても良く書けているなあ、7巻の本編でも彼女の絵が入っていたらもっと良かったのになあ、と思います。7巻の英国版の表紙の絵は主人公らの顔つきが漫画チックだし、読者それぞれの印象とは違う可能性があるのでおおむね悪評です。一方日本版はドリームチックですが、顔が描かれていないので読者の想像を掻き立てると好評だと聞きました。
3. 2008年付序文に、現在のホグワーツの校長がミネルバ・マクゴナガル教授だと明確に書いていることです。これは今までJoさんのホームページやインタビューで言っていたのとは違うような気がしますが、とにかく彼女の現在の処遇がはっきりして安心しました。
では、さるおさん、名訳をお待ちしております!
『The Tales of Beedle the Bard』ね、さるおとしては最大の驚きは"けっこうちゃんとした本じゃん"ということっす(笑)。『Quidditch Through the Ages』とか『Fantastic Beasts and Where to Find Them』との比較です(爆)、どーしても。
> 2. Joさんの自筆(と聞いている)の絵がとっても良く書けているなあ、
たしかに。上手いっすよね。
> おおむね悪評です。
そーなのか。本国なのにねぇ。
日本版が好評なのも意外だけどな(笑)。
> 3. 現在のホグワーツの校長がミネルバ・マクゴナガル教授だと明確に書いていることです。これは今までJoさんのホームページやインタビューで言っていたのとは違うような気がしますが、
Joはなんか違うこと言ってたのかな?