2005年12月09日

さるおのハリポタ辞典[物] ほうき

さるおです。
スーパーポッタリアンなので、愛を込めて、魔法の世界のいろんなモノを紹介します。
が、訳本を読んでいないので日本語訳がたまにヘンだYO!
基本的にはネタばれエントリーなのでご注意ください。(究極の重要ネタばれ個所は反転色にしてあります。)ネタばれコメントも大歓迎なので、そっちも気をつけてね。
ハリポタ辞典のもくじはこちらです。

ほうき(Broomsticks)

broom.jpg

ポートキー(Portkeys)やフローパウダー(Floo Powder)とならび、年齢に関わらずすべての魔法使いが使用できる移動手段であって、掃除に使うものではありません。クィディッチ(Quidditch)でも使用されます。

cushioningcharm.jpg

★ Nimbus Racing Broom Company(1967年設立)社製品
● Nimbus 1000
最高速度:時速100マイル(161km/h)。瞬時に360度どの方向にもターンできる。(後継種のNimbus 1001/Nimbus 1500/Nimbus 1700も同等の性能)
● Nimbus 2000
まっすぐなマホガニーのハンドルに艶と輝きがある高価(20galleons)なほうき。テールが長い。
(誰がハリーに贈ったかは言及されていない)
● Nimbus 2001
Nimbus 2000のアップグレード製品。非常に高価(21galleons)。
(金持ちドラコの父ちゃんなら大量購入だぜ!)

● Firebolt
クィディッチのアイルランド代表が採用している、プロ仕様の超高速で最新のほうき。トネリコ材(ash wood)のハンドルに樺の小枝のテール。500galleons。
0-10秒で時速150マイル(241.5km/h)に達する。呪文プロテクト仕様。
シリウス・ブラックがハリーにプレゼント)

● Comet(Comet Trading Company(1929年設立)社製品)
Nimbus社製品より安価で、Cleansweepsの競合製品。
Comet One-Forty、Comet One-Eighty、Comet Two-Sixty、Comet Two-Ninetyなどがある。初期モデルはComet 140。
Two-Sixtyはチョウ・チャンが使用していて16galleons。

● Cleansweep(Cleansweep Broom Company(1926年設立)社製品)
"スポーツのためのほうき"を世界で初めて生産した会社の製品で、現在ではCometが競合。
Cleansweep One、Cleansweep Two・・・Cleansweep Elevenまでがある。
(ウィーズリー家のほとんど全員が愛用。監督生(prefect)になったお祝いにロンがもらっったのは新しいCleansweep Eleven。オーク材を使用。反ジンクス(anti-jinx)ワニスが塗ってあり、防振機能付き)

『Quidditch Through the Ages』に掲載されているほうき

books.JPG

● Oakshaft 79
1879年ポーツマスのエリアス・グリムストン(Elias Grimstone)によって作られた、遅いけれど強風に強い。
● Moontrimmer
1901年グラダス・ブースビー(Gladys Boothby)によって作られた、ハンドルが細い。高空飛行に優れている。生産効率の低さのため、Silver Arrowにとってかわられる。
● Silver Arrow
追い風であれば時速70マイルの優れ物。レオナルド・ジュークス(Leonard Jewkes)作だが、これも生産が追いつかなくなり、Cleansweepに時代をゆずる。(マダム・フーチ(Madam Hooch)に言わせると「Fireboltに似ている」らしい)
● Tinderblast
1940年Black Forest company社製。CometsやCleansweepsほど高速ではない。しなやかさが特徴。
● Swiftstick
Tinderblastの後継種。速度は改善されたがパワー不足。
● Shooting Star
1955年Universal Brooms Ltd.社製の低価格品。速度低下のクレームにより同社は1978年に事業撤退。
(監督生になる前のロンは長らくこれを使用していた)

心ゆくまでさるお、もんち!
posted by さるお at 23:00| Comment(2) | TrackBack(0) | ハリー・ポッター大辞典 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
ほうきにもこんなに種類があるとは、知らなかった!
しかも、製品会社まであるとは(笑)。
ここまでくると、リアル感が有りますね。
夢が現実になりそうな気がしてくる。
この中の一番安物でいいから、一本ほしいです。空が飛べるなら。
金持ちのドラコの父ちゃんのやつが一番性能がいいわけですか?
Posted by micchy at 2005年12月10日 02:08
micchyさん
会社名まで出てくると、"飛ぶほうき"だということ以外は(笑)、非常にリアル(笑)。

> 金持ちのドラコの父ちゃんのやつが一番性能がいいわけですか?

ハリーが乗ってた"ニンバス2000"は、高級レーシングブルームでプロも使う高性能品。ドラコパパが買った"ニンバス2001"はその改良品。
この2本もコドモは買えない高級品だけど、さらにぜんぜんケタ違いに"超"高級で最新で世界最速なのがファイヤーボルトです。まるっきりのプロ仕様。値段もぶっとんでいるらしい。
さるおもどれかひとつ欲しいや。ちょっと古めの、できればクラシックな趣のあるやつがいいなぁ。
Posted by さるお at 2005年12月14日 02:48
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]


この記事へのトラックバック
×

この広告は90日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。