スーパーポッタリアンなので、愛を込めて、Priori Incantatemを紹介します。
が、訳本を読んでいないので日本語訳がたまにヘンだYO!
基本的にはネタばれエントリーなのでご注意ください。(究極の重要ネタばれ個所は反転色にしてあります。)ネタばれコメントも大歓迎なので、そっちも気をつけてね。
ハリポタ辞典のもくじはこちらです。
Priori Incantatem(日本語では"直前呪文"?・・・わかりにくいな)
これは本当は魔法とか呪文とかではなくて、同じ起源のコアを持つ杖同士が同時に魔法をかけあったときに起きる"効果"のこと。2本の杖が金色の紐状の光でつながり、片方の杖の魔法が逆に作用し、その魔法の"影"(echo/shadow)を放出するもの。魔法の"影"は、高密度の煙のような姿で現れる。Reverse Spell Effectとも呼ばれる。
『GoF』の最後、ハリーとヴォルディの対決(Duel)中に起きるやつで、ヴォルディの杖が殺害してきた人々(魔法の影)が現れる、あれです。
ハリーの杖からは『Expelliarmus!』と同時に赤い火花が、ヴォルディの杖からは『Avada Kedavra!』と同時に緑色の火花が噴射。それがふたりの中央で衝突します。すると金色になってビーム同士がつながったようになる。ハリーとヴォルディの足は地面を離れ宙に浮き、そして今度はそこからあらゆる方向に光の筋が伸びて、ハリーとヴォルディを囲む球形のドーム型の編み目のような壁ができあがる。ドームの中は、ハリーには聞き覚えのある、癒しの歌で満たされます。そう、ダンブルドアのフェニックス・フォークスが2年前、秘密の部屋(the Chamber of secrets)で歌いハリーの命を救った、あの希望に満ちた癒しの歌ですわっ!ほんで、ヴォルディの杖の先から、その杖がAvada Kedavraで殺した人が、灰色の濃い煙のような質感で、次々現れる。新しい順にセドリック・ディゴリー(Cedric Diggory)、マグルのフランク・ブライス(Frank Bryce)、バーサ・ジョーキンズ(Bertha Jorkins)、リリー・ポッター(Lily Potter)、ジェームズ・ポッター(James Potter)と計5人、生き返ったみたいに登場する。Reverse(逆方向の)効果であって"魔法の"影"でしかないから、ほんとに生き返るわけじゃないけど、ふたりの杖のつながりが切れた後、ヴォルディの視界を遮るかたちでハリーが逃げる時間を確保してくれます。
Prior Incantato(その杖を使って最後にかけられた魔法を呼び出すときの呪文)と混同されがちです。(こちらを"直前呪文"と呼んだほうがええのではないすかね?)
心ゆくまでさるお、もんち!
ごめんね。これは炎のゴブレットを読むか観るかしないとわからないや。
ハリポタを読む(観る)にあたって超重要事項に関係ないので書いてしまいました。
スルーして読み続けてください。
ところで,GoFの映画では,直前呪文の後の
呪文逆戻し効果でセドリック,フランクの順で出てきたのは分かるんですけど,そのあと,本には書いてあったバーサが出てこないのは,やっぱし映画の時間を削る為?もしくは見ている人にわかり易くする為でしょうかね?
さるおさんはどう思います?
> 本には書いてあったバーサが出てこないのは,やっぱし映画の時間を削る為?もしくは見ている人にわかり易くする為でしょうかね?
両方あると思うけど、うーん、やっぱ基本的には前者かな。2時間半ぐらいとかに収めるの、ものすごい苦労してそうだしなぁ。すべて描いて今以上に駆け足になっても、本読んでない人がついてけないんだろうし。
バーサの事件もそうだし、あと映画ではパーシーの存在感がないなぁとか、さるおもついつい気になってます。後で大事だってわかったらどーするんだろうとかね。でもJoが監修してるわけだし、さるおが心配することないんだよね(笑)。