1世紀に近い年月をギターと共に生きて、8月13日、Red Hot Redことレス・ポール(Lester William Polsfuss)さんが旅立ちました。あー、さるお、さみしいっすー。
5度のグラミー、アーリー・インフルエンス部門でロックの殿堂入り、そしてミュージシャンとしてはただひとり、8トラのレコーダーやギブソン・レスポールで発明家の殿堂(en:National Inventors Hall of Fame)入りをしているすごい人。
さらに、『スタートレック』のクリンゴン語では、ギターを意味する単語がレ・スポール(LeSpol)。す、すごい。
楽器ですが、さるおはレスポールが好きです。ストラトキャスターよりも、レスポールのほうが好き。
ヘッドがどーとか、ピックアップの構造がどーとか、ブリッジがそれぞれ特徴あってとか、もっと言えば材質とか塗装とか、いろんなことがあってつまりは音も違うわけですが、とにかく、四角っぽいのに角がついたカタチよりも、茄子みたいな丸いのが、ね、なんとも美しい。そしてもちろん、ぶっとい音も、最高っす。
さるおんちにはレスポール・カスタムがあります。
あとね、ワッシュバーン(Washburn)のP4という、ティファニーブルーのやつ。これはヌーノ・ベッテンコート兄さんのモデルですが、レスポールを追及した感じのとてもよい楽器でスタンダードよりはカスタムに似てますね、色はさておき(笑)。
ということで、さるおはレスポールが好き。
あ、象さまもおりました。
さみしいなぁ。でもさみしくないか、この世界にはレスポールがあるから。
レス・ポールさんはどーせ天国でもバンドやったりギターを作っていると思うので、いつか遊びに行ってみようと思います。
心ゆくまでさるお、もんち!