リヨンフィオレンティーナ 1-0
リヨネーさんというのは、磨けば光りそうな若い選手を買ってきて磨いて、光ったところで大金持ちに売る、というのが定番の商売になっているわけで、この夏にもまたヒゲのおにいさんジュニーニョやカリム・ベンゼマや、在籍期間は短いけれどファビオ・グロッソさんを失い、もういいかげん戦力的にきついかなと思っていたら、なんのなんの。リヨネーって、"弱くならない"という安定感っすね。
8番を引き継いだミラレム・ピャニッチさんがやばいやばい。巧いっすよ、この人は。狭いところで余裕のテクニック、センスもいいしアイデアもある。この人はやばい。まだ19歳で小さいからな、これからフィジカルも変わってくるだろうし、いやぁ、高く売れること間違いなし(爆)。売る商売がいいかどうかについてはまぁいろいろありますが。でもどうせ売るなら、ベンゼマは"お値打ち"すぎたよな、相手マドリだし、倍の値段でよかった。
このゲームではフレイさんが大活躍、涙が出るほど、止めに止めまくったっすー。
ジラさんは退場。
オリンピアコスAZ 1-0
直前に監督(ケツバイア)解任しちゃうオリンピアコスさんて、なんかすごい。
アルクマールのクーマンもかわいいですが、かつてジャパンを率いたピーコさんがとてもかわいく太っていましたよ。
スタンダールアーセナル 2-3
1993年、このスタッド・モーリス・ドゥフランで、ガナーズに0-7で負けたリエージュ。スタンドには赤く燃えるヴェンデッタの文字。すごい応援じゃないか、がんばって、ガナーズに一泡吹かせろスタンダール!
と思っていたら、すごいおもしろさでしたよ。リエージュすげぇ。笛の直後にCBのエリキアム・マンガラが先制点、そして開始5分にはミラン・ヨバノビッチがPKで追加点!うぉー、いけるぞ7-0!
ところがだんだんと、スタンダールさんはカウンター、ガナーズはポゼッションという感じになってきたら、前半終了間際にベントナーに1点返され後半へ。
後半もはじめは俄然スタンダールさんでした。うぉー、いけるぞ7-1!
んでもやっぱアーセナルが上っすねー。ゲームをきっちり塗り替えたのはやっぱりこの人セスク・ファブレガス!FKをベルマーレンが押し込んで追いつき、次のCKはエドゥアルドの決勝点。
でもおもしろくてよかったっす。リエージュのみなさん、ちゃんと一泡吹かせたよ。
ディナモキエフルビンカザン 3-1
つ、つよい。カザンの雄は強い!アウェイ戦では失点知らずの毎週がゴレアーダ祭りという、ロシアンリーグでぶっちぎりの破壊力!ということは攻めるのも守るのもとてもすごい。ということで、前半まったく手も足も出ないダイナモチームっす。
ところが、そう、そうだよ、采配ってゆーのはさ、こーゆーことなんだよな。2枚変えて、一気に3点とってしまったダイナモさんですよ。つ、つよい。強すぎる。キエフの雄はもっと強かった!
大コーフンしておもしろかったのですが、意外とF組は死のグループかもしれないということで、えっと、だってほら、これから寒くなるし、いろいろと、心配になりましたよ。えーん。こわいよう。
心ゆくまでさるお、もんち!