2009年12月08日

映画『SAW IV』解読5 チーム・ジグソウにもうこの人は入れてしまう(笑)

さるおです。
ネタばれ記事です。ネタばれコメントも大歓迎です。これからご覧になる方は気をつけてねー。

4作目の解読ではありますが、6作目に出てくるホフマンの脅迫状、パメラがあれを入手した経路はこの人だよね、という内容です。

『SAW III』と『SAW IV』は同時進行です。この2作品で描かれる90分間について考えてみます。
ジョン、アマンダ、リンの3人は同じ部屋にいました。最終的には"アマンダのテスト"だった室内での一部始終はジョンが最前列でちゃんと見ていました。
ジェフは同じ建物の内部を移動しながら3つのゲームをプレーしていました。で、ジェフをモニタで監視していたのはアマンダです。
では、リッグのことはいったい誰が見ていたのか。

チームジグソウのメンバーであるホフマンは、エリックの隣に座っていました。で、エリックとホフマンを見張っているアートは、同時に6つのモニタを見ている。そのモニタに映っていたのは何か。向かって右からの4つにはギデオンビル内部が映っているようです。ガサガサしてて暗くって、とても見にくいですが、ジェフがジョンの部屋に到着するようす、リッグが通路を進むようす、ストラームが入ってくるようすなどが終盤に映っている。3人それぞれがいいタイミングで集合できるか、監視しています。もし脱落者がいたらアートに修正ができたかというと、これは無理だと思います。けどまぁ、人の心理をきちんと読めさえすれば、偶然の入り込む余地などないわけで、すべて必然ということっすよね。
向かって左から2番目のモニタはというと、アートの所有している地下室っすね。はじめのころはちゃんと映しているんだけど、途中から砂嵐になっちゃう。で、砂嵐になる直前のシーンは、アートの所有している地下室、ストラームとペレズがSWATと一緒に階段を降りると、三輪車なんかが置いてあって、机の上にファイルが2冊置いてある。ファイルの表紙には"OPEN THE DOOR AND YOU'LL FIND ME"と"YOU ARE IN DANGER OF GETTING TOO CLOSE ... STEP BACK"と書かれている。見上げると監視カメラがこっちを向いていて、ストラームがそのカメラを引きちぎり、「うちらが次のターゲットになっちゃった!」と言うんですね。カメラを破壊して、モニタが砂嵐になる。つながっているシーンです。
いちばん左は不明です。が、可能性でいうと小学校(の事務室)。ペレズがビリーちゃんを覗き込み、ビリーちゃんの顔が爆発。そのとき中に仕込んであったカメラです。人が近づいたら爆発するようになっていたのか、あるいは遠隔操作か、そのへんはわかりません。
アートの6つのモニタに映像を送っていた6台の監視カメラの位置は、ギデオンビル内に4つ、アートの地下室に1つ、小学校のビリーちゃん頭部に1つ。たっくさん見ているようでいて、アートは、リッグのアパートや、モーテルや、小学校のモーガンとレックスが串刺しになっていた教室は見ていない。
リッグは、自分のアパートからモーテルへ、その後は小学校へと、街中を走らされる。チームジグソウが得意としている"監視カメラ"が届かない、外を移動していたわけです。まさかのジグソウ不在?あんなにがんばってたのに、そんじゃリッグがかわいそう(笑)。
さて、リッグのことはいったい誰が見ていたんでしょーか。

さらに、ストラームの「うちらが次のターゲットになっちゃった!」というセリフが当たっているならば、リッグのあとを追いかけるFBIのことは、いったい誰が見ていたんでしょーか。

答えはおそらく『SAW IV』の32分0秒と51分10秒と52分09秒にあります。
32分0秒にはリッグのアパートで、「ははーん、壁に貼ってある写真の中にジルの写真がまぎれてることに気づいたのねー、その調子その調子」というニヤニヤ表情のラマンナさん。
51分10秒にはモーテルで、「この部屋のここ半年の借り主はアートですよ。あちこちに家があるけど、最新の住所は近所だから行きまっしょい」なんて言うころにはいかにも楽しそうにニッコニコのラマンナさん。
52分09秒にはアートの地下室で、「ファイル準備よーし!」みたいな顔してますよ。
あんたはチームジグソウのメンバーです。(思いきって断言)
ラマンナさんは、リッグがゲームをプレーしながら順調に最終目的地に向かっていることをわずかな時間差で確認しています。同時にFBIのことも監視できている。
ラマンナの"アートの地下室にFBIを誘導する"というタスクはとても重要っすね。そこでFBIにファイルを見つけさせ、自分たちがプレーヤーだと気付かせるわけだから。

もちろん、ブレンダちゃんがハゲハゲになったころに「銃声が聞こえたと通報があったぞ」「そこはリッグのアパートだ」なんて会話をしているフィスクさんだって怪しい。ただ、フィスクさんには怪しい素振りがないんすよね。
ラマンナさんはおもしろいほど怪しい。映画としてまるで必要のない"ニヤつくラマンナさんのアップ"をわざわざ使ったのには意味があると思うんです。笑ってる場合じゃない現場で笑ってるのには意味があると。
ちょうど、全身ピアスで爆死したトロイの現場でリッグが"犯人"と言いながらホフマンを指差したように。

ということで、もうラマンナさんはチームジグソウのメンバーだ!と言ってしまう。
もしも当たっていれば、チームジグソウはジョンをリーダーに、アマンダ、ホフマン、ラマンナ、ジルというジグソウ戦隊ゴレンジャー。
いやいや、そんなもんじゃないかもしれません。ペレズがホフマンにめった刺しにされながら言った"Everyone"がただのハッタリだとは言い切れないから。

さーてと、チームジグソウのメンバーかもしれない登場人物を洗い出して見よーっと。

心ゆくまでさるお、もんち!
posted by さるお at 23:42| Comment(1) | TrackBack(0) | さるお発『SAW IV』予想/解読 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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Posted by 日本インターネット映画大賞 at 2009年12月24日 01:00
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