2010年02月05日

映画鑑賞感想文『ラスベガスをぶっつぶせ』

さるおです。
『21/ラスベガスをぶっつぶせ』を観たよ。
監督は『LEGALLY BLONDE/キューティ・ブロンド』のロバート・ルケティック(Robert Luketic)。ベン・メズリック(Ben Mezrich)の書いた"実話"です。
出演は、『THE OTHER BOLEYN GIRL/ブーリン家の姉妹』では超チョイ役だったけど次作の『HEARTLESS』ではこわーい主役を張っているジム・スタージェス(Jim Sturgess)、ミッキー・ローザ教授役にケヴィン・スペイシー(Kevin Spacey)、コール・ウィリアムス役にローレンス・フィッシュバーン(Laurence Fishburne)。

いやぁ、おもしろい。ひじょーにおもしろかったっす。

えっと、テリー・ギリアム(Terry Gilliam)監督の『FEAR AND LOATHING IN LAS VEGAS/ラスベガスをやっつけろ』という98年の作品がありまして、ジョニー・デップ(Johnny Depp)とベニチオ・デル・トロ(Benicio Del Toro)が出てるやつですが、さるおはこれがとても気に入っておるのです。で、10年後の08年の『ぶっつぶせ』ですが、モノマネ邦題の映画なんて観てられっかと、なんだかわけのわからない駄作に決まっとると、完全にバカにしておりましたよ、ええ。
しかーし。
いやぁ、とにかくひじょーにおもしろかったっす。

ケヴィン・スペイシーの気狂い教授っぷりはだんだん怖くなりました。優しいようでいて冷徹。
ローレンス・フィッシュバーンはとっても悪役だったのに、お、深いな、という味のある役回り。
主役の天才さんはホンモノの天才さんっす。すごすぎる青春。
説明できる映画じゃねーな。とにかくとてもおもしろいっすよ。

わたくしは、とにかく、観るのがいやんなっちゃうような変な邦題をつけるなバカ野郎、ということを声を大にして強く言いたい。

心ゆくまでさるお、もんち!
posted by さるお at 22:43| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画の感想文 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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