『THE RAMEN GIRL/ラーメンガール』を観たよ。
監督はロバート・アラン・アッカーマン(Robert Allan Ackerman)。
出演は、ラーメンガールのブリタニー・マーフィ(Brittany Murphy)、ティーチャーは西田敏行、そしてティーチャーの女房余貴美子。ブリタニーは製作もやってます。
すごくおもしろかったです。ワーナーが作った、にっぽんのドラマ。アメリカ人が作った、ちゃんとしたにっぽんのドラマです。にっぽんのリズムで進んで行く、喜怒哀楽が全部詰まってまぜこぜになった、すばらしいお話。
どーしても、ブリタニーが大好きだ、ということを書かなければなりません。
『RIDING IN CARS WITH BOYS/サンキュー、ボーイズ』や『UPTOWN GIRLS/アップタウン・ガールズ』がとても好きです。
ウィノナ(Winona Ryder)やアンジー(Angelina Jolie)と一緒に『GIRL, INTERRUPTED/17歳のカルテ』にも出ていたなぁ。
エキセントリックでアブなそうな役が、なんだかとてもグッときちゃうブリタニー。とっても魅力的だった。けどさるおは、"ドラマ"をやってるあなたが好きでした。
中年になって、おばぁちゃんになって、それも観たかったのに。(ま、ブリタニーがばーちゃんになるころこっちはあの世でしょーが)
ところが、ブリタニーは先に天国にいっちゃった。朝のシャワーで心肺停止。糖尿病だったらしいけど。
えーん。
悔しいんじゃないかな。もっとたくさん、できたのに。
1977年11月10日生まれ。
2009年12月20日没。32歳か。まだ、32歳。
劇場公開映画では『THE RAMEN GIRL/ラーメンガール』が遺作なんすね。
おもしろかったよ。聞こえてるかな。
心ゆくまでさるお、もんち!