バルサインテル 1-0(agg 2-3)
ボールがあってもなくても、前線はもっと動けって大きな声で叫んでたのに。(苦情殺到)
とても悔しい。けど、しかたない。相手があれじゃ、しかたない。バルサはよくやったよな。
さようならチャンピオンズ。
おめでとう、インテル。あんたたちもすごかった。カンビアッソもだし、最終ラインも、寄せが速えーのなんのって。
UEFAさんの抽選スキルを持ってすれば、来年もまた、インテルさんとはやさせてもらえそうっす(笑)。どのへんで当たるかな。ま、次は勝とうと思います。
決勝戦、楽しみっすね。バンガールとモウ、戦術好きなふたりの師弟対決。
例によって、バルセロニスタさんとよほど心の広い方以外は続きを読まないでください(笑)。
本場のカテナチオで来るって、わかってました。というか、多国籍カテナチオだけど。だって、イタリアのインテルだもん。モウだもん。2点差で勝ってるんだもん。
インテル側から見れば、あの戦い方しかない状況。点をとりに行く必要もなく、そもそもフットボールをする必要がない。意味のない撃ち合いをやって勇敢に負ける必要など、これっぽっちもないんだよな。だから、うっかりバルサからボールとっちゃったときなんか、前に誰もいないわけで、これどーしよっかなーぐらいに困ってた(笑)。
今までだって、パスサッカーがどーだとか、ドン引き守備の是非だとか、アンチフットボールってなんだよとか、いろんなことが散々議論されてるんだろうと思います。戦術は十チーム十色でいい。がっつりフィジカルで守ってさっさと1発、それもいい。アンチフットボールと言われているフットボール(言ってることが謎)だって、いくらなんでもほんとにアンチフットボールなわけではないし(笑)、仮にホンモノのアンチフットボールをやる状況があるとすれば、それは格下のチームが1点勝っているけれど1人か2人減ってしまって勝たねばならぬ、ということになっているはずで、そーゆーことはよくある。そしたらド根性の守り勝ちでいいし、それはとてつもなくかっこよくて、そもそもそれをアンチフットボールなんて呼ばないわけです。
けどまぁ、今回は、本当にホンモノのアンチフットボールを観たな、という驚きを隠せません。す、すごい!
シュート数は15:1、パス成功率(%)は89:42、ボールポゼッションはバルサが8割で、そんなことよりパスコンプリートに至っては555:67!
67てー。
心の底には、以前、"チェルシーがそれをやるな"と思ったように、インテルに(というか、モウの野郎に)対して「
おそらく、勝負が決まったのは前半の28分だろうと思います。モッタちゃんが、ふるえるほど悔しがりながら怒ってピッチを後にした、あのとき。
まずいと思いました。ブスケ、立て。たのむから起きてくれ。おまえ、そんなに痛くないだろ。今度からセルヒオって呼んであげるから、だから立ってくれ。モッタを退場にするな。
えーっと、さるおはモッタちゃんがとても好きです。バルサにも容赦ないモッタちゃんですが、壊し屋だというところも何もかも含めて、モッタちゃんが好き。モッタちゃんとブスケちゃんという先輩後輩対決もステキっす。
けど、そーゆーことじゃなくて、インテルを10人にするな、ということ。
もちろん、あの退場は厳しすぎだよね。そーゆーのはやめてくれ、デ・ブリーカーさんよ、これでまたバルサは贔屓されてるなんて言われちゃう。ほらー、モウの野郎が嬉しそうだ。
それに、このあとのどこかで、バルサに厳しい判定があるかもしれない。
そーゆーことです。けど、それだけでもなくて、もっと重要なのは、インテルにアンチフットボールをさせる口実をこれ以上与えるな、ということ。
インテルは、パンデフを先発に入れてた。それをキブに替えたんすよね。ここはバルセロニスタさんとよっぽど心の広い方しか読んでいらっしゃらないはずなので書いてしまいますが、思ったもんです、それだって怪しいと。パンデフが怪我をしたから、守備的に行くしかない。その筋書きが、あっただろうと。そこで1人減ったら思う壷、モウに"守備だけをやるさらなる理由"を与えてしまう。
案の定。
これじゃ試合にならない。
バルサはいつものように、真正面から崩しにかかるだけ。
ホンモノの9-0-0というある意味勇気ある守備システム(笑)を崩すって、神業だよね。そこに挑戦していく。インテルの高く厚い壁に、ひたすら、挑戦し続ける。スーパーカテナチオに対してバルサができることはそれだけです。
バルデスの前にピケとややちん、右にだにべす、左にマイコン対策のミリート弟、ブスケを底に、シャビ、上がり気味にケイタ、ズラヒモ先生を先頭に、右にレオ、左にペドロ。ミリートを下げて実質FW(笑)になってきているマクスウェル投入。ズラヒモ先生とぼやんちゃん、ブスケとジェフレンも、それぞれ交代。
ズラヒモ先生はまだバルサに慣れてません。ティティも翌年だった。いいよ、それでいい。うちは待てるから。レオの位置は別件だとして、今は、ぼやんちゃん、ペドロ、ジェフレン、この3人でちゃんと強い、じゅうぶん強い、世界最強。
そこに、ゴール前をうろうろするCBピケンバウアーの1点。
あと1つ。
パワープレーはやらない。バルサはバルサのフットボールをやる。
そして、そして、間に合わなかった。
またしても、バルセロニスタさんとよーっぽど心の広い方しか読んでいらっしゃらないという前提で書いてしまいますが、ロスタイムのぼやんちゃんのはゴールです。ややちんの手にボールは当たっただろう。でも、ボールを手で扱ったんじゃない。
ぼやんちゃん、ペドロ、ジェフレン、この世界最強のカンテラーノ3人+チームで、スーパーカテナチオを崩せるんだよ。
それでも、ぼやんちゃんの決勝ゴールは取り消されてしまいました。はぁ。
ミリート兄のオフサイド3点目か、ぼやんちゃん、どちらか一方でもジャッジが正しければ、勝ち抜けてた。でも、それを言ってもしかたがない。フットボールの判定に間違いは付きモノ。どこのチームも、得したり損したりなわけで。いつだってあるかもしれない不公平を、跳ね返すほどに強くなければ。
モウリーニョよ、あんたはいったいどこまで行く気だ。もうすでに伝説的ですが。欧州の準決勝で、こんなショーをやるなんて、すごすぎる。あんたほど強い指揮官はいない。UCLという大会でいうならば弱小クラブのポルトを、瞬く間に優勝させたのはあんただ。チェルシーを率いていつでもバルサの前に立ちはだかったのはあんただ。世界最高で世界最強のバルサに今年もまたまともなフットボールをやらせず、40年近くも優勝から遠ざかったインテルをベルナベウに連れて行くのはあんただ。モウリーニョは最強の指揮官。それは否定のしようもない。
見返したいすべてを、もう見返しただろう。それでもまだ上に行くんだな。頭が良すぎてヒール街道を突き進むヒーロー。"憎まれっ子世にはばかる"を地で行ってしまう、すごいヤツ。プライドなど何の足しにもならんとばかりに、勝利だけにこだわる男。戦術ではなく、戦略をピッチで体現させる自称スペシャル・ワン。憎たらしー。
あんたに勝ちたい。
いや、1発勝負だったら、インテルもバイエルンもリヨネーも、怖くない。
けど、ホームとアウェイの2発勝負の戦術では、それがフットボールとして成立していないと、バルサはなかなか勝てません。思いっきり負け惜しみを言っておくとですね、あんたは結局いつもスーパーカテナチオ。あんたの方法論は1つしかない、それが"必勝法"だから。
来年は見てろ。(UEFAの魔法の手により、どーせ当たるので)
火山が噴火しなかったら、バルサは怖いぞ。
バルサは"モウナチオ"を、磨きに磨いたテクニックとスペクタクルで崩してみせる。
ふんがー。
胸張って、顔上げて、リーガを獲らねばー。うりゃぁー。
心ゆくまでさるお、もんち!
来季こそ!来季こそ!!
モウナチオをぶっこわすぜ!!!
あー
くやしいっすね(笑)
> うぉぉぉお!
うぉぉぉお!
うりゃうりゃうりゃうりゃぁーっ!
ほんと悔しい。涙が出ました。
来季、モウナチオを必ずぶっこわそう。圧倒して圧勝したいです。
こういうのをアンチフットボールっていうんだよ
レベルの低いリーガでは勝てるけど、 CLの強豪相手には、審判を味方につけて 相手選手の退場ならびにゴール(PK含む)取り消し、 明らかなシミュレーション行為でのFKやPKの獲得、 および明らかなオフサイドでの得点などがないと決して 勝てない雑魚、バルセロナ
優勝した05-06のミラン戦や去年のチェルシー戦なんかは実にいい例だね
まあ、俺はそんなに批判はしないよ
バルセロナのような弱いチームが強豪相手に勝つにはそれしかないんだから
それでは今後もちびっ子たちによる「ボール回し」という名のお遊戯を楽しんでくださいね^^
おぉ、熱い方っすね。来てくださってありがとーう。
> こういうのをアンチフットボールっていうんだよ
え、そーなんすか?どーして?
さるおが言ってるのは戦術(戦略かな)のことなんだけど。
> レベルの低いリーガでは勝てるけど、
リーガのレベルは低くないですよ。
> 審判を味方につけて
うわ、そーなんすか?
それはまずい。とてもまずいっす。いったいどのような方法で審判を味方につけるなんてズルをやってるのか、おしえてください。知りたいっす、由々しき事態だもんねぇ。
youtubeさんのはほんと、とてもバルサが優遇されすぎに見えるよね(笑)!ダニが主役級で笑ってしまいました。ピケのハンドなんかやっぱ、どー見てもハンドだしさ。しかもたしかに、このときのチェルシーはすごかった。決勝に行くと思ったし、ふさわしいとも思いました。
footballingtubeさんのは、モッタんとこですかね。この判定は厳しすぎる。ブスケにしてやられたというのも、なんちゅーか、これじゃモッタが眠れなくなっちゃう(笑)。このシーンはほんとかわいそうでしたね。
> および明らかなオフサイドでの得点などがないと決して 勝てない雑魚、バルセロナ
これはどーかな、間違ってると思いますが。
雑魚なんて言葉を使うのも人としてよろしくないっすね。
> まあ、俺はそんなに批判はしないよ
↑ これすげーおもしろい!ここまで書いて、名文出たぁーっ!爆笑してしまいました。おもしろいっすー。
あ、そうそう、強豪って、どこ?
まずいつも上の2つだけだよね、優勝争いに絡むのは
こんなことは高いレベルのリーグ戦では起こらないことなんだよね〜
しかもそのお山の大将の2チームも、外に出れば審判のインチキ判定でしか勝てない雑魚(笑)
お話になりませんねえ^^
強豪?
CLでベスト4とか8とかに進んでくるところは
そう呼んでもいいのでは?
レベルの低いリーガ(失笑)は除くけど^^
欧州は到底無理だけど、頑張って国内制覇だ!!!
応援してるよ〜^^
さるおさんが書かれる文章には愛情がありますね。モウリーニョ監督についても、楽しんでいる感じがしますし。また、インテルやこのときのインテルの戦い方も、否定はしておらず、それはそれで認めているのだ思います。「見逃されたバルサのファール」のこともちゃんとわかってらっしゃると思います。
ここで使われているアンチフットボールという言葉は、「守備だけがあって攻撃がない」という意味合いだと思いますので、ファールやジャッジについてはまた別なのではないかと思いました。
上の「そんなに批判はしない」方、(さるおさん、私もかなりウケてしまいましたよ!)、なんだか感じの悪い方ですね(いえいえ、おもしろい方なのかも!)。書かれていることも少し変だし。なんだかこの人かわいそう。どこかよその掲示板ではりきったらよいのに。
突然やってきて差し出がましいことを書いてしまってすみませんでした。「そんなに批判はしない」方の書かれた内容があまりに酷いと思ったもので。
ミリートのオフサイドも、ピケのオフサイドも、ヤヤのハンドも全部無効で考えるのが普通。
ど、ど、ど、どーしたんすか。嫌なことでもありましたか。
>> こういうのをアンチフットボールっていうんだよ
> え、そーなんすか?どーして?
だから、どーして?
> リーガのレベルは低いよ
> まずいつも上の2つだけだよね、優勝争いに絡むのは
> こんなことは高いレベルのリーグ戦では起こらないことなんだよね〜
どーして?説明してくれるかい?
さるおはプレーの質のことを言ってるんです。2強が飛び抜けてる状況については思うところがある。けど、それはイコール"リーガのレベルは低い"ではないと思うので、「優勝争いに絡むのは上の2つだけ」=「リーガのレベルは低い」ということになるのを論理的に説明してくださいな。
>>> 審判を味方につけて
>> うわ、そーなんすか?
> お山の大将の2チームも、外に出れば審判のインチキ判定でしか勝てない雑魚(笑)
だから、そーなの?
>> あ、そうそう、強豪って、どこ?
> CLでベスト4とか8とかに進んでくるところは
> そう呼んでもいいのでは?
だから、どこなのよ。
実のあるお話ができるといいですねぇ。
はじめましてー。来てくださってありがとーう。
> モウリーニョ監督についても、楽しんでいる感じがしますし。
モウの野郎に対する思いは屈折した愛(笑)。好きですよ、大嫌いだけど、好き。わはは。
> インテルやこのときのインテルの戦い方も、否定はしておらず、
> 「見逃されたバルサのファール」
うん。そうなの。カンプ・ノウでのインテルは、あれしかないんだよね。極端だけど、あれしかない。試合は180分だということっす。
判定については、どこも得したり損したり。人間が判定する、というところがフットボールのドラマの一部なんすよね。バルサは得をしたとき"目立つ"んだよなぁ。だから、バルサに甘い判定があると、結局は損した気分です(笑)。
で、おっしゃるとおり、"守備だけがあって攻撃がないというアンチフットボールの状態"とファウルやジャッジについてはまた別の話です。
わかってくださってよかったー。
> 全部無効
判定のとおりで進めばいんすよね。人間がジャッジして、いろんな要素が働いて、いろんな気持ちを通り抜けて、それでいいんです、フットボールは。