また号泣してしまいましたよ。まだ泣いてます。

あぁ、プジョル。炎のような男。
(バルサですが)、あの日のペドロを、あのときのイニ坊を、そしていつかのベレッチを思い出す。
プジョルがスペインを決勝の舞台に連れて行く。あぁ、プジ。ノーマークの男。まったく警戒されない男。巻き毛の三十路が、ちとどけピケと。
最高。わたくしは、あなたに抱きつきたい。
ドイツはスペインを怖れたと思う。
堅守はいい。守れないより守れたほうがそりゃいい。で、カウンター。怖いならそれでもいい。けど、仕掛けてこなくちゃ負けちゃうんだぞ。
なんだよ、何を怖がる、おまえららしくない。今のドイツは"やりたくないな"と思わせる、とても強くて素晴らしいチーム。なのに、モウリーニョ・シンドロームかよ。後手に回るな。
スペインはもう戦い方ってひとつしかないっすから、パスを回して崩しにかかる。やっぱドイツ人が必死で守ったらなかなかこじ開けられないっすね。前に行けない。けど続けるだけです。
ハーフタイムにスペインは、さらに前進しました。アロンソがんがん撃ってけと。ビジャもペドロも、みんなも、撃ちまくれと。
素人目にもコンディションのよろしくない芝。それにしてはうまくできた。
"モウリーニョ・シンドローム"に勝てないときのスペイン(んま、バルサもですが)は、"ついに崩せなかった"という状態になる。けどもう、その姿は脱ぎ捨てましたよ。そっちが来ないなら、もっと行く。まだ45分が残されている後半の笛と同時に、怒濤の連打で圧倒的にゲームを支配する。入るまで。足を止めない。ここまで来たんだ。だから行くんだ、決勝へ。
んまー結局はこじ開かなかったわけですが(笑)、ドイツの集中力に一瞬の隙を作ることはできた。むははははー、うちには"マークしなくてもいい感じを漂わせる"巻き毛がいるんだよ、むははー。(←それでいいのか謎)
さるおが嬉しかったのは、ペドロが目立ちまくりだったことです。
本土から遠く離れたカナリア諸島(テネリフェ)から16歳でバルサにやってきたものの、その5年後にはほぼ放出が決まっていた。トップチームなんてありえない、そう言われていた小さなペドロが、さらに1年後にはラ・ロハでスタメン張って、W杯の準決勝で、ドイツの守備をドリブル突破しまくっているという、なんて素晴らしい。おまえが優勝だ。
82分のやつはまぁ、おとなしくトーレスにやらせとけ、と思いましたが、いいやもう、おまえはそれでいい。感動で涙が止まりませんよ。
でも、でも、シュバイニーのファイトっぷりはやっぱ優勝だと思いました。さらに涙があふれて、もう前が見えません。
さぁ、決勝はオラニエ色の人たちと。
わざわざ決勝までとっておいたあの秘技があるからだいじょうぶ。
ともにいわゆる”悲願”ですが、お願い、今年は勝たせて、ということで、あとはパウルによろしくお願いしたい。
心ゆくまでさるお、もんち!
ドイツはイングランド戦、アルゼンチン戦の時とは、まるで別のチームのようでした。
攻められた時の堅守はワクワクするけど、ドイツ攻めな過ぎ!
速攻で、もっとワクワクしたかったのに・・・。
「"マークしなくてもいい感じを漂わせる"巻き毛」って!(笑)
でも、このシュートでオランダに気付かれてしまいましたね(笑)。
ドイツ、怖がりすぎましたねぇ。もっと来てみろ、と思いましたが。少し残念っす。
孤軍奮闘していたシュバイニーだけが別格。
ノーマークの巻き毛はすげぇ。
> でも、このシュートでオランダに気付かれてしまいましたね(笑)。
もしかしたら、この期に及んで、まだ気づかれてないかも(爆)。