2010年09月29日

最終章『SAW 3D』(SAW VII) フルトレーラーのここが気になる!

さるおです。
しばらく前からあちこちでフルトレーラーが観られます。
観客も絶体絶命っぽく、とてもおもしろい予告編で楽しいのですが、どーしても気になるシーンがありますよ。

ofalegend.jpg

これっす。まだ元気なジョンです。
ジグソウのトレードマークといえば赤黒のフード付きマント。うーん、この衣装選びは絶妙っすね。バーガンディのシャツに黒いコートです。まだジグソウにはなってないけど、なるぞ、という匂いがする(笑)。
で、この映像にはジョンの他に2人が映っています。
暗い部屋。スタンドの明かりが点いています。デスクを挟んでジョンと向かい合っている手前の人物。黒い上着の背中の位置から、彼は立っているように見える。左手は黒い手袋に包まれて、不気味ちゃん、あんたのほうがジグソウ的だよ。何者でしょう。ジョンに、何を話しているのか。ジョンの手前に見える機械のようなモノはいったい何でしょう。
もうひとりはジョンの奥で、やはり後ろ姿の、立っている人物。錆びたメタルラックのような棚に向かって、重心を右に傾け、何かの作業をしているもよう。腰のまわりの赤いチューブは何ですか。

そして何よりもいちばん気掛かりなのは、ジョンの表情です。トビン・ベルってすげぇっすね!と感心している場合ではありませんよ。だって、ジョンが神妙な顔つきだから。
さるおがイメージしているジョン・クレイマーという人物はですね、どちらかというと、"話す人"なのです。"聞く人"ではない。会話をするときに、話す側なのですね。例えば聞く側になる場面があったとしても、達観して超然としているのがジョン。スマートな哲学者であり、教えることはあっても、教わることなんてなさそうな感じなわけです。
が、このシーンのジョンは聞く側に見えてしまうのですよ。ということは、哲学者になる前のできごと、あるいは、その瞬間なんでしょーか。
心配しているようにも見え、怖い思いをしているようにも見え、同情しているようにも見える。
あるいは、やはり、これは何か途方もなく重大な、決意の表情でしょーか。

心ゆくまでさるお、もんち!
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