スーパーポッタリアンなので、愛を込めて、登場人物を紹介します。
が、訳本を読んでいないので日本語訳がたまにヘンだYO!
基本的にはネタばれエントリーなのでご注意ください。
ハリポタ辞典のもくじはこちらです。
【人物紹介】
黒魔術防衛リーグ(Dark Force Defence League)の名誉会員にして、女性誌のステキな笑顔賞(Witch Weekly's Most Charming Smile Award)の5度に渡る受賞者、ギルデロイ・ロックハート(Gilderoy Lockhart)!多くの著書(闇の生物(Dark Creatures)たちとの壮絶バトルを書いた自らの冒険談)が売れに売れた超セレブっす。女子に大人気、もちろんハーも、ロンのお母ちゃんも、ギルデロイにベタ惚れ。
ほとんど異常なほどのナルシストで、常に自分が"キマって"るかどうかだけが気になってしかたがない。ギリシャ神話のナルキッソスが水面に映る自分の顔に見とれたように、彼もまた、自分の顔に見とれるために、自分のオフィスを写真や肖像画で飾りまくっています。バカですねー。
【名前の意味】
ギルデロイ(Gilderoy)はイギリスの寓話に出てくる"追いはぎ"からとったもの。
ロックハート(Lockhart)は、他の何人かの登場人物の名前と同じく、スコットランドの慰霊塔からとったものです。
【特徴】
ウェーブのかかったブロンドの髪、"芸能人は歯が命"的に完璧な歯並びで真っ白に輝く歯、わすれな草(Forget-me-not)色(つまり青)の瞳。
Forget-me-notなギルデロイの唯一の得意技が記憶を消す魔法(memory charms)で、よりによって自らのメモリー・チャームで記憶喪失になってしまうForget-me-notなギルデロイ。いいですねー、バカですねー。
【杖】
不明
【パトロナス(守護)】
不明
【好きなもの/趣味】
不明
【こわいもの(ボガートが姿を変えるもの)】
不明
【持ち物】
不明
【功績】
たぶんなし
でも本はたくさん書きました。
・Break With A Banshee
・Gadding With Ghouls
・Gilderoy Lockhart's Guide to Household Pests
・Holidays With Hags
・Magical Me (his autobiography)
・Travel With Trolls
・Voyages With Vampires
・Wandering With Werewolves
・Year With The Yeti
・Who Am I?
【特殊技能】
まるでなし
【家族/血筋】
St Mungo's Hospital for Magical Maladies and Injuriesの担当ヒーラーによれば、お見舞いには誰も来ていない。ということで、家族は亡くなっているか、絶縁状態か、あるいはマグルか、だと思いますが言及されていません。
【経歴/これまでの人生】
1992年9月〜1993年6月はDADAの先生としてホグワーツに在籍。最初の授業で2年生相手に"ギルデロイのステキなバイオグラフィ"に関するテストをやってしまったというものすごい場違いな勘違い野郎。同僚と男子学生にはバカだと思われてましたが、そんなことには気づかないギルデロイ、セレブ同士ということでハリーにまとわりついたりしてます。
学年末、秘密の部屋(the Chamber of Secrets)に行く過程でバレちゃいますね、著書に書いた冒険も功績も、全部他の誰かのもので、ギルデロイ自身はかな〜り無能だということが。彼が唯一得意な記憶を消す魔法(memory charms)を使って、他人の手柄を盗んでたわけっすね。
で、メモリー・チャームをロンとハリーにも使おうと思ったら、ロンの杖が折れてたおかげで逆噴射!自分の得意技で自分の記憶がなくなっちゃった。可愛いですねー、バカですねー。で、St Mungo's Hospital for Magical Maladies and Injuriesに収容されます。「字が書けたよ!」とかね、ゆっくりした回復です。ファンレターは今でも彼の元に届いてますが、彼には理由がわからない。可愛いですねー、バカですねー、最高ですねー。
【その他】
Joがハリポタ登場人物の中でただひとり、モデルがいると言ったのがこのギルデロイ・ロックハート。「最初のダンナなんじゃねーのか、えぇ?」という質問を、不自然すぎるほど激しく否定なさっております(笑)。
心ゆくまでさるお、もんち!
この方顔がかわいいのか面白いんだかわかんないけど、反射的に顔見ただけで笑います。
本当にバカになっても、結構楽しそうにしてますよね(笑)。おめでたい人です。
このモデルがいるって事は、本当にこんなバカが存在すると言うことだよね。
よく考えると、みんなをだまくらかし、他人の手柄を盗んで自分の手柄にする悪いやつですよね。でもなぜか、憎めない。悪人て言うイメージはあまりないのも不思議。
授業中、動く絵のなかにいるのも、ロックハートですよね?
登場するのが一回きりはもったいないようなキャラだと思うんですが、話の進展上しょうがないんですね。面白くて不思議な魅力のあるキャラです。
ギルデロイ、一層バカになっても楽しそうです。あのシーンは大好きです。
> 本当にこんなバカが存在すると言うことだよね。
あはは!おかしいおかしい。腹痛いです。
そうでござる。あんなバカが、実際にいるわけでございます。世界は広い。
> 登場するのが一回きりはもったいないようなキャラ
ギルデロイで映画1本ぐらいいっときたいぞ。なにしろ、ヴォルデモート卿をもってしても使えなかった男っすからね(笑)。