『THE BROWN BUNNY/ブラウン・バニー』を観たよ。劇場でね。
製作・監督・脚本・音楽・出演、何もかもがヴィンセント・ギャロ(Vincent Gallo)。

ヴィンセント〜、あんた指短くねーか?
さるお的にこの映画のサプライズといえばコレ。ヴィンセント好きだしさ、指長い人好きだしさ、なんか勝手に、指の長いカッコイイ男だろうと決めてたじゃ〜ん。
クルマ乗ってるシーンで手が写るんだよね、そしたら指が短いんだよね。軽く笑うくらい短い。
女々しい男の最たる姿をただただ撮り続けた感のある、すごく変わった映画。茶色の子ウサギが今も生きていた、かもしれなかったり、登場する女の名前が花の名前だったり、あらゆるアイテムが女々しい。時間が止まっているような心の旅路を、女々しい男の女々しさだけが、ひたすら女々しく疾走する、って何が何だかわからないが、説明不可能なほどにとにかく女々しい恋の話(笑)。淡々としているので感情移入しにくいかもしんないなぁ。ちゃんとラストにオチがあるよ、哀しいオチだけど。
とにかく救いのないまま終わってしまうのだよ、そこがまたいい。
せつないアメリカ大陸横断ロードムービー、と言ってしまえばそれまでだけど、主人公バドの限りな〜い暗さはじつはリアルな心情で、他の方法では表現できない、よくできた映画なんじゃないかと、さるおの解釈は好意的。好きだなぁ。
カンヌ映画祭で物議を醸しただけあって、人から「どんな映画?」と聞かれれば、「やるせないAV」と即答してしまうのは間違いない。ファン必見だけど、ファンじゃない人は観ないほうがいい、かもしんない。
『BUFFALO '66/バッファロー'66』もいい映画だったよ。こっちも切なさ全開。
デイジー役のクロエ・セヴィニー(Chloe Sevigny)(『GUMMO/ガンモ』『BOYS DON'T CRY/ボーイズ・ドント・クライ』『AMERICAN PSYCHO/アメリカン・サイコ』『PARTY MONSTER/パーティ★モンスター』『DOGVILLE/ドッグヴィル』)はこの映画のエロシーンが原因で事務所をクビになってしまいました。どうすんだろね。
ホテルの部屋でふたりきりで撮影ねぇ〜、ヴィンセントの元カノだしねぇ〜、って考えるとありえない撮影風景。
とにかく彼になんとかしてもらわんと。
心ゆくまでさるお、もんち!
トラバありがとうございました。
こちらもトラバさせていただきました♪
ホント女々しいですよねぇ!!
でも、それがギャロって感じで
私的にはけっこ〜『あり』だと思うんですが(笑)
ギャロってそんなに指短かったでしたっけ…?
今度しっかりチェックしてみたいと思います。
これからもヨロシクお願いいたしま〜す<(_ _)>
指短いのチェックしてませんでした。
「バッファロー66」を見た時にチェックしてみます。
これからもよろしくお願いしますね。
やるせない男ギャロ、うっとおしいけど好きです。ギャロの映画も好きです。
不器用そうというんですか・・・とにかくちょっと驚くくらいに指が短いので、覚悟してチェックしてね。
これから『バッファロー'66』観るんですね。退屈しない分、映画としては、66の方がいいかな〜と思いますが、指のアップがなかったような気がするな。さるおは、66観たときはまだ、ギャロの指に気づいてなかったもんなぁ。
>ヴィンセント〜、あんた指短くねーか?
いやーー笑ってしまった・・・・
こんどまたみてみようとおもいました。
また遊びにきます♪
> こんどまたみてみようとおもいました。
ヴィンセントの指がどれほど短いか、是非確かめてあげてください。
また遊びに行くね。よろしくお願いしますだぞ。