スーパーポッタリアンなので、愛を込めて、ホグワーツ以外の学校を紹介します。
が、訳本を読んでいないので日本語訳がたまにヘンだYO!
基本的にはネタばれエントリーなのでご注意ください。
ハリポタ辞典のもくじはこちらです。
【紹介】
1300年代かそれより以前の創立で、700年以上の歴史を誇るボーバトンズ・アカデミー。映画では女子校っぽいっすけど、本当は共学で、本には少なくとも2度、男子学生が出てきます。
トリウィザード・トーナメント開催の祝宴で、ホグワーツの食卓にブイヤベースが出てきます。ホグワーツのハウスエルフたちがゲストに合わせて作ったわけです。で、ブイヤベースということは南東フランス、つまりボーバトンズ校は、マルセイユとかね、地中海に面したあたりにある学校なんじゃないかと予想できます。ホグワーツに到着した時寒がってるし。
『GoF』の最後、ハグリッドとマダム・マキシームによる、巨人たち(Giants)はどこに行ったのかという『OotP』に出てくる話題についての会話では、ハグリッドが「南フランスね」と答えていて、これもまぁ、ボーバトンズ所在地と近そうな感じです。
あるいは、フランスにおいてもっとも魔法と関連づけられた地域としてブルターニュ地方なんじゃないか、という説もあります。
もちろん地図には載っていません。魔法によりアンプロッタブルになっている。マグルはもちろん、ライバル校の魔法使いも、ボーバトンズの所在を知ることはできないようになっています。
【校舎】
ホグワーツ城みたいに暗くない、キラキラ〜ッときらめく宮殿が校舎です。
【給食】
給食ってゆー言い方、よくないよね、なんとなく、涙出ます(泣)、食事です、食事。フラー・デラクール(Fleur Delacour:フルール・ドラクール)によれば、母校の食事はホグワーツの食事より軽くて美味しいそうです(笑)。
で、学校にはお抱えの"森の妖精の聖歌隊"がいて、食事中は学生にセレナードを聴かせると、そーゆーキラキラした学校です。
【制服/校章】
ユニは水色の絹のローブ。
校章は、2本の黄金の杖が3本目の上で交差していて、それぞれが指す先に3つの星がある、そーゆーやつです。
【カリキュラム】
5年生と7年生で試験を受けるホグワーツと違い、おフランスのボーバトンズ校では6年目にまとめて試験があります。
【スタッフ】
現在の校長先生は半巨人(Half-Giant)のマダム・マキシーム(Olympe Maxime)。
【名称の由来】
L'academie de Magie Beauxbatons
ボーバトンズ(Beauxbatons)は英語にするとbeautiful sticks(美しい棒)、魔法の杖(magic wand)に対応するフランス語は"baguette magique"なんだけど、"バゲット"って言うとどうしてもフランスパン(たしかに棒状)を思い浮かべてしまうので、あえてここは棒(sticks)にしたと、そーゆーことらしいです。
心ゆくまでさるお、もんち!
そういえばブルターニュ地方って、ケルトに関連してるんですよね。
給食っていうと確かに変だよね(笑)
ホーグワーツの食事は、バターとかあぶらが重そうだけど、ボーバトンはオリーブオイルとか使ってそうですよね。
学生なのに、食事中にセレナードとは優雅ですねー。
食事も、校舎も、制服も、おフランスのほうが明るい雰囲気みたいでいいね。
> ホグワーツの所在は知られても大丈夫ってことなんですか?
そうとも言い切れないなぁ。アンプロッタブルなのはホグワーツも同じだし、"ボーバトンズが来た"というのは"ホグワーツが呼んだ"と言い換えられるかもしれんしね。
> 学生なのに、食事中にセレナードとは優雅ですねー。
なんかね、勉強してんのかおまえら、と思いますね(笑)。