2005年02月03日

映画鑑賞感想文『アトミック・カフェ』

さるおです。
1982年の作品『THE ATOMIC CAFE/アトミック・カフェ』を観たよ。
監督は、ケヴィン・ラファティ(Kevin Rafferty)、ピアース・ラファティ(Pierce Rafferty)、ジェーン・ローダーの3人で、ラファティ兄弟はブッシュ大統領のいとこ。

アトミック・カフェ

冷戦時代の大衆の狂気を描いた、黙示録的ブラック・ユーモアのアンチ・プロパガンダ・ドキュメンタリー映画。原爆の悲劇と、原爆の喜劇(不謹慎な表現だけれど)を、数々の陽気な原爆ポップソングを背景に、シニカルな視点で編集した、無邪気なコミカル・ホラーの傑作。
泣いて観ればいいのか、笑って観ればいいのか・・・とにかく世界でいちばん深刻なコメディです。
ナレーションは一切なしで、既存のフィルムをつなぎ合わせた異色の作品。
観る価値ありだと思うなー。あらためて、プロパガンダとはこれほどすごいか〜とばかばかしくって感心しちゃう。

「当時『アトミック・カフェ』というすごい映画を撮っていたケヴィン・ラファティに、俺にも映画の撮り方を教えてくれ、と頼んだら、驚いたことに気軽にOKしてくれたんだ。彼なしでは自分の出世作『ROGER & ME/ロジャー&ミー』も世に出なかっただろう。」
ということでマイケル・ムーア(Michael Moore)の映画の師にしてブッシュのいとこ、グリニッヂ・ヴィレッジに住む宿無しタイプの芸術家(笑)ケヴィンは、『ロジャー&ミー』の撮影をお手伝いしてるんだな。そういう目でマイケル・ムーア作品を観ると『アトミック・カフェ』の影響って大きいね。

Duck and Cover!!

心ゆくまでさるお、もんち!
posted by さるお at 22:17| Comment(2) | TrackBack(3) | 映画の感想文 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
こんにちは。オールド・ボーイのTBありがとうございます。さるおさんのブログを読んでいたらアトミック・カフェを観たことを思い出したのでとりあえずそのことだけ自分のブログにも書いてここにTBさせてもらいました。
Posted by 920の娘 at 2005年07月02日 15:24
920の娘さん
トラバありがとうございます。
泣けばいいのか笑えばいいのかわからないけれど、こういう作品があることは素晴らしいですね。
Posted by さるお at 2005年07月03日 04:30
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Tracked: 2005-02-04 08:25

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