2006年05月23日

さるおのハリポタ辞典[物] the Mirror of Erised

さるおです。
スーパーポッタリアンなので、愛を込めて、"the Mirror of Erised"を紹介します。
が、訳本を読んでいないので日本語訳がたまにヘンだYO!
基本的にはネタばれエントリーなのでご注意ください。(究極の重要ネタばれ個所は反転色にしてあります。)ネタばれコメントも大歓迎なので、そっちも気をつけてね。
ハリポタ辞典のもくじはこちらです。

the Mirror of Erised

【紹介】
ホグワーツ城に保管されている、全身映るくらい大きな魔法の鏡。
縁にはこう刻んであります。
"Erised stra ehru oyt ube cafru oyt on whosi"
意味は?
the Mirror of Erisedの"erised"ってなんだぁ?

【名前の意味】
むははー!逆に読んでくださいね。
"I show not your face but your heart's desire."
つまり、the Mirror of Erised = the Mirror of Desire!『欲望の鏡』です。(ダンブルドア校長によれば、この鏡は"shows us nothing more or less than the deepest, most desperate desire of our hearts")

【特徴】
ハリーがのぞくと両親が見えて、ロンがのぞくとHead BoyでQuidditch CaptainのロンがQuidditch Cupを掲げているところが見えます。
で、校長先生は何がみえるかというと、靴下を持ってる自分が見える。校長はそれをハリーに「人はいつも靴下が足りないんだよ(...one can never have enough socks.)」と説明しています。クリスマスにももらえなかったしなぁ、なんて言っている。
たぶん、アルバス・ダンブルドアは満ち足りているんだな。

【その他】
この鏡は、賢者の石を守るための最後の砦として使用されました。ダンブルドアが石をこの鏡に隠し、石を見つけたいだけで絶対に使わない人だけがこの鏡をとおして石をみつけることができるようにと魔法をかけた。石を使いたがっている人は、石を発見するのではなく、命の水(Elixir of Life)や黄金を手に入れている自分の姿を見ることになるらしい。

心ゆくまでさるお、もんち!
posted by さるお at 20:56| Comment(10) | TrackBack(0) | ハリー・ポッター大辞典 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
さるおさん、7巻で「魂庫」とかいうのが出てくるらしいんですが、何か知っていることがありましたら教えてください。 
Posted by HR at 2006年05月23日 21:26
HRさん
"魂庫"ですか・・・奇妙な日本語から想像するのってむずかしいですね。造語でもいいけど、もっとイメージしやすい言葉じゃないとなぁ(笑)。
なんとなく、Horcruxesのことじゃないかとは思うんだけど、6巻目で説明されちゃってるもん、違うよね。(ちなみに6巻目では"分霊箱"と訳されていると聞きました)
↓さるおの記事だとこのへんです。
http://kooks.seesaa.net/article/12045476.html
http://kooks.seesaa.net/article/17535849.html

> 7巻で「魂庫」とかいうのが出てくるらしいんですが、

どこからの情報ですか?
Posted by さるお at 2006年05月23日 21:54
やっと6巻を読みました。読後感は「まさか!そんなあほな〜」でした。
しがみつく思いでさるおさんの7巻大予想を熟読… 「そうや〜そうですよね!」と、ひとりごち… 。これからまた第7巻を待ちわびる日々、また1巻から読みなおして、日本語訳とさるおさんの大辞典のニュアンスの違いなんかを楽しみたいです。
Posted by そなむ at 2006年05月23日 23:18
Erised stra ehru oyt ube cafru oyt on whosi
↑何語だろ?って思って真剣に読んじゃったよ(笑)。なるほど、鏡ね。
逆から読むと言うことで、一瞬カバラも思い出すのですが、そこまで巧妙ではないですか。。でも、ヴォルとリドルはアナグラムだから、すでにカバラが入ってるね。

実は今のうちに借りてきて炎のゴブレットみたよ!でもやっぱり購入して何度も観たいです。すっごい面白かった。それでさらに、早く4巻を読みたくてしょーがなくなってきたから、早く例の居酒屋から出たい(笑)
またそのうち、映画のほうの感想をまとめて書き、改めてさるおさんのレビューにもコメントしに来ますが、もう少し待っててちょーだいね。
Posted by micchy at 2006年05月24日 07:37
ポケットホグワーツという日本のページです。ガセネタの可能性が高いんですが、多くの人が言っていたのでさるおさんなら何かもう少し知っているかなと思ったんですが、さるおさんが知らないのならきっとガセネタですね。
Posted by HR at 2006年05月24日 13:11
そなむさん
わかるー、わかるなー!

> 「まさか!そんなあほな〜」

さるおも同じ気持ちでした。「ハリーよ、おまえ来年どーすんだ?Joよ、あんたも次作どーすんだ?これじゃヴォル卿に負けちゃうよー。」と思って本気で焦りましたね。
で、しがみつく思いで考えた、これからの勝算について(笑)。
第7巻、待ちきれないっす。でもそれを読んじゃったらシリーズがおしまいで、寂しくなっちゃうな。
そしたらまた、さるおも1巻から読みなおそっと。
Posted by さるお at 2006年05月24日 21:52
micchyさん
鏡文字とは違うけど、ダ・ヴィンチ的っすね。

> 一瞬カバラも思い出すのですが、
> ヴォルとリドルはアナグラムだから、すでにカバラが入ってるね。

カバラってユダヤ教由来の神秘思想でしょ?暗号って意味では近いね。

『炎のゴブレット』(これも本のほうが迫力あるんだけど)、おもしろかったよね。なっがーい話を相当思い切ってカットしてあるけど、それはしょーがないもんな。水中のシーンが思いっきりマンガなのが残念だったけど、いやぁ、あのくらいで満足です。
Posted by さるお at 2006年05月24日 22:01
HRさん

> ポケットホグワーツという日本のページです。

初めて見ました。さるお世間知らずっすね(恥)。

> 多くの人が言っていたので

おもしろそうなフォーラムもあるね。でも全部読んでる時間がなくて(泣)・・・"魂庫"のことが書いてあるのってどこだろう?
基本的に、Joは7巻目についての情報を漏らさないと思うんだ。ものすごいセキュリティの中にすべて閉じこめてあるよね、きっと。そういう意味ではガセネタの可能性が高いんじゃないかなぁ。
Posted by さるお at 2006年05月24日 22:10
>ダ・ヴィンチ的っすね。

そういえば、ダ・ヴィンチ・コードというものは、あれは興味深いよね。

>カバラってユダヤ教由来の神秘思想でしょ?

うん、なんか、ハリポタにうまく織り込んでありそうな気がしたから。

>なっがーい話を相当思い切ってカットしてあるけど

そのなっがーい話を本で読むのが楽しみです。
いろんな疑問点がちゃんと書いてあると思うし。

>水中のシーンが思いっきりマンガなのが残念だった

あれは、作り物なのかいな。どおりで、顔がはっきりしてなかったもんね。
水の中に入るとあんなに顔のパーツが曖昧になるのかしら?なんて思って(笑)。
でも、すっごい面白かったから、わたしも大満足してます。
Posted by micchy at 2006年05月25日 01:28
micchyさん

> ダ・ヴィンチ・コードというものは、あれは興味深いよね。

さるおはもとからレオナルドが好きなので、うん、おもしろい。

>> 水中のシーンが思いっきりマンガなのが残念だった
> どおりで、顔がはっきりしてなかったもんね。水の中に入るとあんなに顔のパーツが曖昧になるのかしら?なんて思って(笑)。

逆です、逆(笑)。アップはよかったんだけど、藻かなんかをくぐって遠くへ行くとマンガ丸だしになっちゃうの。
Posted by さるお at 2006年05月27日 23:16
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