花粉症です。ひどいです。
"ちゃんとした病院"に行くようになってからずっと気になっているのが、さるおが「花粉注射」と呼んでいる減感作療法。花粉エキスを注射して、慣れちまえ的な大作戦。つまり、抗原を注射して、抗体に対する抗体をつくってしまう方法。
なぜ大作戦かと言うと、健康保険がきくので金はともかく、時間と労力がかかるんでございます。最初は、アレルギー反応がぎりぎり出ない程度の薄い花粉注射を週に1回、もしくは2回。だんだん濃くしていって、隔週になり、月1になり、3ヶ月に1回になり、と延々続く。これを2、3年続けるんだってばよ。
「先生、がんばれば効くの?」と目をキラキラさせて質問するさるお君、「う〜ん、6割ぐらい。症状が6割になるんじゃなくて、効果がある人の割合が6割ね」
がっくし。リスキーだ。だって注射だぜ、代償がでかすぎる。
しかも効果は10年ぐらいしか続きませんけど、よろしくて?
よろしくない。10年おきに3年間の花粉注射。6割に賭けるには代償がでかすぎる。
子供とか、20代ぐらいまでだとけっこういけるらしい。
あと、スギとヒノキとカビ、とかじゃなくて、1種類だけの人の方が効くってさ。
根性ある人で効きそうな人はやってみるといいかも。うまくいけば10年楽ちんに過ごせる。うららかな春の日々のあの苦しみを思えば、10年はそれなりの価値がある。さるおだって、効きそうならやってみたい。たとえ10年おきに3年間の花粉注射サイクルでもかまわない。でもなんだか知らないうちに30代だし、スギだけなんとかなれば相当楽なんだけど、ま、他のもあるし、6割に賭けても残りの4割になったらがっくしだし、なんだかんだで4月の花見酒をあきらめているさるお、かわいそうに。
こうなったらレーザーで鼻の穴でも焼くか。これなら必ず効果は出る。でも注射と同じくらい火傷も嫌い。なんとなく躊躇がある。目はどうする?目がそのまんまでくしゃみだけ止まったら、今よりもっと目がかゆいのばかりが気にならないか?う〜ん、どうしよう。
花見に行きたい。
心ゆくまでさるお、もんち!
ブタクサとハウスダストのアレルギーで
結構酷かったです。
色々と病院に行って、鼻中隔湾曲症という
鼻の穴が小さいことがわかって
軟骨を削る手術をしたら、鼻炎が軽減されましたよ
新しい設備のある病院に行くと、
鼻の穴の診断はしてくれるようです
注射とかレーザーとかは、
軟骨削って様子を見てやる予定でしたが
この様子だとしなくても良いかもしれません
ブタクサのアレルギーの人もけっこう多いですよね。ハウスダストもだと大変だなぁ。鼻中隔湾曲症、日本人の大半だなんてびっくりです。軟骨削るって、さるおは恐がりなのでおっかないですけど、花粉症の辛さにはかえられません。さるおが行っているのは某大学病院なので、こんど聞いてみようと思います。いろいろ教えてくださってありがとう!