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ミスティック・リバー
Excerpt: さてさて、早くも今年4本目の劇場鑑賞です。今日から公開の「ミスティック・リバー」です。 予告編で『もうひとつの「スタンド・バイ・ミー」を見るために、あなたは大人になった。』というナレーションを聞いて以..
Weblog: 30歳独身男Kazuakiの映画日記
Tracked: 2005-02-13 09:24
『ミスティック・リバー』
Excerpt: (今日はネタばれ大注意!) 昨晩、借りてきた『ミスティック・リバー』をやっと観た。 イーストウッドは映画をつくるのうまいんだな??と感心。 役者がまたよかった。
Weblog: かいじゅうたちのいるところ
Tracked: 2005-02-13 11:26
ミスティックリバー
Excerpt:
ミスティック・リバー 特別版...MYSTIC RIVER
監督:クリント・イーストウッド
主演:ショーン・ペン・ティム・ロビンス・ケヴィン・ベーコン・ローレンス・フィッシュバーン・マーシャ・..
Weblog: 熱いぞ!大阪近鉄バファローズ!
Tracked: 2005-02-13 20:10
ミスティック・リバー
Excerpt: 一言で言うと、後味が苦い映画でした。別に後味が悪いということではないので、悪い評価ということではありません。誤解しないで下さい。 きっと後味の苦さは、エンディングのパレードのシーンのせいだと思い..
Weblog: ウェブログ - ひろ++さんのブログ - Le Petit Royaume
Tracked: 2005-02-13 21:48
ミスティック・リバー
Excerpt:
「キャスト」ショーン・ペン/ティム・ロビンス/ケビン・ベーコン
「監督」クリント・イーストウッド
「ストーリー」
それは25年前。当時11歳のジミー(ショーン)、デイブ(ティム)、ショーン(..
Weblog: むーびーだいやり〜
Tracked: 2005-02-14 00:44
ミスティック・リバー
Excerpt: ■ミスティック・リバー □出演 S・ペン、T・ロビンス、K・ベーコン □監督 C
Weblog: こぶろぐ
Tracked: 2005-02-15 23:34
ミスティック・リバー
Excerpt: 3.ミスティック・リバー Amazon価格: ¥3,129 (税込) 新品/ユーズド価格 : ¥2,000より ショーン・ペン、ティム・ロビンス、ケビン・ベーコンという名優3人をそろえた映画。一瞬名優..
Weblog: ことだま::Kotod@m@
Tracked: 2005-02-16 23:07
【dvd】ミスティック・リバー
Excerpt: どこにも救いがなく、観ていてとても辛かったです。重く暗い内容で、最後は何とも言えない嫌な気分になりますが良い映画でした。
Weblog: yuminax
Tracked: 2005-02-18 22:27
今度は、ミスティック・リバー
Excerpt: ミスティック・リバー監督:クリント・イーストウッド 出演:ショーン・ペン、ティム・ロビンス、ケビン・ベーコン 推理サスペンスかと思ったら、ちょっと違いますね。少年時代遊び仲間だった3人。そのうちの一人..
Weblog: Sunshine Blue 2
Tracked: 2005-02-22 12:16
■ミスティック・リバー
Excerpt: 今日は雪、でも北国生まれの私は自転車で映画を見に行って来たヨ。 ミスティック・リ
Weblog: *Hello Nico World
Tracked: 2005-03-18 23:37
ミスティックリバー
Excerpt:
ミスティック・リバー
ミスティックリバー
大人のスタンド・バイ・ミー?
これは、何だろうと思ってたのですが、
見て納得ですね。
スタンド・バイ・ミーを見たときに、
漠然..
Weblog: 月の記憶
Tracked: 2005-03-28 23:07
ミスティック・リバー
Excerpt: アカデミー主演男優賞と助演男優賞を得た作品。きっとアメリカ人はこの手の映画が好きなんでしょうね。私は… ここまで暗いと見終わった後が辛くてダメです。
Weblog: NORD's Cinema
Tracked: 2005-04-04 08:45
ミスティック・リバー(2003/米)
Excerpt: MYSTIC RIVER
監督: クリント・イーストウッド
出演: ショーン・ペン ティム・ロビンス ケヴィン・ベーコン ローレンス・フィッシュバーン
ジミー、ショーン、デイブの3人の少年が..
Weblog: 虫干し映画MEMO
Tracked: 2005-04-04 14:48
ミスティック・リバー
Excerpt: 監督 クリント・イーストウッド出演 ショーン・ペン 、ティム・ロビンス 、ケビン・ベーコン 、ローレンス・フィッシュバーン ミステリー 配役 ★★★★★ ..
Weblog: Circle Mountain
Tracked: 2005-04-04 22:28
映画『ミスティック・リバー』
Excerpt: 原題:Mystic River監督:クリント・イーストウッド製作総指揮:ブルース・バーマン原作:デニス・ルヘイン脚本:ブライアン・ヘルゲランド音楽:クリント・イーストウッド出演:ショーン・ペン、ティム..
Weblog: EVERSMILE(エバースマイル)
Tracked: 2005-04-08 08:00
「ミスティック・リバー」 虚無感漂う映画
Excerpt: ミスティック・リバー いよいよ「ミオンダラー・ベイビー」が公開されるということ
Weblog: 映画の話をしませんか?
Tracked: 2005-05-23 23:54
「ミスティック・リバー」
Excerpt: 「ミスティック・リバー」
クリント・イーストウッド監督作。
「ミリオンダラー・ベイビー」鑑賞後にタイミングよくWOWOWで視聴。
“反省はするが、後悔したくない”
ポジィティブにいきたい..
Weblog: わたしの見た(モノ)
Tracked: 2005-06-04 21:06
『ミスティック・リバー』、観ました。
Excerpt: 観終わっ てしばらく動けない‥。 ボクを静かな感動が包みこむ。久々に重量感のある映画を堪能した。映画は幼なじみ3人に降り掛かる殺人事件を中心に展開する。勿論、これを「サスペンス映画」と呼ぶのは構わない..
Weblog: 肯定的映画評論室Blog支店
Tracked: 2005-06-05 09:56
ミスティック・リバー
Excerpt: 『ミリオンダラー・ベイビー』でアカデミー賞の作品賞、監督賞など4冠を獲得したクリント・イーストウッドが豪華キャストを揃えて監督した作品です。 この作品でもショー
Weblog: つっきーの徒然草
Tracked: 2005-07-09 07:11
『ミスティック・リバー』
Excerpt: 重厚な映画だったけど、特別いいという訳でもなかった。シネスケの評価が3.5と自分のイメージより結構低かったのが意外。
ストーリー自体は天童荒太が書きそうな、ミステリーとはあ??
Weblog: あるフリーコピーライターの日常
Tracked: 2005-09-05 18:16
『ミスティック・リバー』・レンタル
Excerpt: 誕生日が近いのでTSUTAYAの旧作レンタル半額クーポンをもらった。 2本借りてきたうちのまず1本目
Weblog: しましまシネマライフ!
Tracked: 2006-06-01 16:39
ミスティック・リバー
Excerpt: 川が淀みながらも悠然と流れている・・・いつの日も変わらずに・・・
Weblog: 取手物語??取手より愛をこめて
Tracked: 2006-09-30 12:26
ミスティック・リバー
Excerpt: 「ミスティック・リバー」という映画をDVDで見ました。
ワーナー・ホーム・ビデオ
ミスティック・リバー 特別版 〈2枚組〉
ジミー、ショーン、デイブの3人が遊ん..
Weblog: シナリオ3人娘プラス1のシナリオ・センター大阪校日記
Tracked: 2006-12-15 20:26
DVD「ミスティックリバー」を観ました。2008年38本目。
Excerpt: 製作年 : 2003年
製作国 : アメリカ
主演;ショーン・ペン
ティム・ロビンス
ケビン・ベーコン
ローレンス・フィッシュバーン
ボストンで。3人の少年がボール遊びをしていた。ジミー..
Weblog: Aspiring Bobby-dazzler Starlet
Tracked: 2008-04-11 20:35
「ミスティック・リバー」(2003年、アメリカ)
Excerpt: 「ミスティック・リバー」(原題:MysticRiver)は、2003年公開のアメリカのミステリー&サスペンス・ドラマ映画です。デニス・ルヘインの同名小説を、クリント・イーストウッド監督によ...
Weblog: 楽天売れ筋お買い物ランキング
Tracked: 2015-09-21 01:25
トラバをたどって来ました。
>これは見ごたえのある映画だよー。
に烈しく同意します!
この映画は賛否両論みたいで、「嫌い」「何が言いたいのかわからない」と酷評される方もいたからトラバ先を決めるのに苦労した思い出が(笑)
後味が悪い映画ってそんなに不評なのかしら。
ワタシは深読みができる映画が大好物なのでこの映画も『ドッグヴィル』もよかったです!
トラバさせてくださいね。ではではー
TBして頂いて有難うございました。
この作品はどうしても好き嫌いは分けると思いますが、心に残る作品でしたね。
TB入れさせて頂きました。
たしかに酷評されてる方多いですね(笑)。後味は悪いんですけど、それがこの作品の個性であり価値だと思います。後味がよければいい映画、と単純に観るのはちょっと退屈なさるおです。
『ドッグヴィル』も素晴らしいですよね!こちらもストーリーとしては後味悪いですが(笑)。そのうちレビューを書こうと思っている映画です。
おすすめの映画があったらおしえてください。
これからもどうぞよろしくお願いします。
ストーリーは暗くって、なんか絶望的な感じがしちゃいますが、役者さんたちは本当に迫力ある熱演ですよね。どの俳優さんも存在感と緊張感がすごいです。
書評の方にTBいただいたのですが、こちらからは映画の感想の方をTBしました。
俳優さんたち良かったですよね。私はケビン・ベーコンが良かった。暗いんですけど私も良い映画だと思いました。原作もおすすめですよー。映画ももう一度観ようかなって思ってます。では、今後ともよろしくお願いします。
ケビンはどんどん演技に幅が出てきてますよね。これからが楽しみな役者さんですね。
映画”SIX DEGREES OF SEPARATION"ってご存知ですか?
というか、ケビン・ベーコン・ゲームってご存知ですか?
http://www.tcn.zaq.ne.jp/ako/etc/kevin.htm
ゲームの方は今度落ちついてやってみないと・・・
トラバさせていただきました。
出演者や監督は凄いですね〜。話はとても重くて、切ないですね。観ていて、とても苦しくなりました。でも、いい映画だったと思います。
トラバありがとうございます。
観ていて苦しい映画、ぴったりの言葉ですね。苦しくて重くて切なくて、後味の悪い、素晴らしい映画。賛否分かれそうですが、さるおにとってはいい映画です。
3人の妻の存在がまた、映画の厚みというか深みというか、いろんなドラマを展開していて、さらに重たく素晴らしくなってますよね。
いい作品ですが、観る人によっては辛すぎるかもしれませんね。
「よくも心の傷を剔ってくれたな」的な感じです。
私は、この作品は一度で十分という感じです。
これだけ後味が悪いとず〜っと覚えていられるでしょうから…。
TBありがとうございました。
ショーシャンクの時のティム・ロビンスは結構カッコ良かったのですが、この映画ではかわいそうな人全開でした。
現代アメリカの姿がショーン・ペンに写されている映画で、後味は悪かったです。
そうですねー。ほんと後味悪いです。
人によって好き嫌いが分かれる作品ですよね。
ショーシャンクのティム、よかったですよね!
最近の映画ですけど『CODE 46』のティムもなかなかよかったです。特筆するような個性のない、インパクトのない役を、ほんとにさりげなく演じてて、さすがだな〜と思いました。
『ミスティック・リバー』のような、極端にしょぼくれた役のティムがとっても好きですが・・・かわいそうな人全開でしたね。哀しいお話だなぁ。
カエデと申します。
TBありがとうございました。
後味悪いし、悲しいし、見ていて辛くなりました。
これがアメリカの姿なんだなとしみじみ思いました。
見ているのが本当に辛かったですね。重た〜い涙が出ましたよ。アメリカを描いた映画なわけだから、やっぱりこれがアメリカの姿・・・哀しいですね。
激しく同意です。あそこに嫌悪感を感じで酷評する方が多いのですが、私はあそこに嫌悪感を感じるからこそ、作品を評価します。
もう深読みし始めると切りがなくて、陵辱を受けたものがさらにひねりつぶされる。ちょうど西欧に陵辱されたイスラムの原理主義者(父を殺された息子-ブレンダンの弟)が、アメリカの象徴でもあるWTCを破壊する(その犯人の娘を殺す)、そしてそのテロリスト、アルカイダはアメリカの支援を受けていたように、ジミーから仕送りを受けていた。
また、幼年期に性的虐待をうけたディブは、(大量破壊兵器の確認がとれていないのに一方的に攻撃を受けたイラクを思わせる)それが基で錯乱した結果の別の殺人で、娘殺しの真犯人でもないのにリンチを受ける。
そして
「何をやっても許される、あなたは王様なんだから」
これはもうアメリカの陰画を描いたとしか考えられません。そして不快感を持って当然の映画であるとともに、その不快感は「華氏911」以上に批評的な力を秘めていると思います。
つづけて、殺人の許しをテーマとした「息子のまなざし」を見たせいか、イーストウッドの反骨精神に敬意を払いたいと思います。
> 嫌悪感を感じで酷評する方が多いのですが、私はあそこに嫌悪感を感じるからこそ、作品を評価します。
さるおも同じです。すごく嫌なことを、すごく嫌に描いたんですよね、それがクリントの描きたかったことだから。それを"嫌だ"と感じるのは正しいですから、「こういう映画は嫌い」というのはありですが、"嫌だ"いう基準で評価するのは甚だしい的外れだと思います。
> 深読みし始めると切りがなくて、
まったくですね(笑)。このご時世に、ある意味やっかいな作品です。登場する人物が象徴するものがリアルすぎます(笑)。
「何をやっても許される、あなたは王様なんだから」という意味のセリフは、このシーンの中だけでもしつこいほど繰り返されます。そこに論理が存在しないため、なんだかブッシュのまぬけな演説のようにも聞こえます。
『華氏911』も『ボウリング・フォー・コロンバイン』も『ロジャー&ミー』も『アトミック・カフェ』も、怒られるかもしれませんが、笑いました。どれもこれも、泣くに泣けないコメディ。そこにユーモアがある以上、笑っていいんだって解釈しました。あくまでもエンターテインメント。そうやって、笑いながら、まずは"知る"ことですね。
これらのドキュメンタリーと本作『ミスティック・リバー』には根本的な違いがありますし、リアリティをベースにした笑い(泣き笑いですね)と物語としての不快感、どちらによりパワーがあるのかは考えさせられてしまうところです。
反骨精神って素晴らしいです。ガッツのあるクリントってかっこいいなと思います。
確かに「何をやっても許される、あなたは王様なんだから」という台詞は
この映画を解く重要なキーとなっていますね。
それに気付くか、気付かずに通り過ぎるかで
この映画に対する印象も全く違ったものになってくると思います。
さすがです。
最後に、お願いがひとつ。。。
さるおさんより我がブログの『ミスティック・リバー』へTBを頂いたのですが、
記事のタイトルが『モンスター』になっています。
もし良かったら、改めて『ミスティック・リバー』の記事よりTBして頂けないでしょうか?
とりあえず、間違ったTBは、さるおさんに失礼だと思い、
削除せずにそのままにしてあります。
よろしくお願いします。
この映画は本当に解釈が深いところでリアリティがありますね。アメリカと世界の関係がすごくストレートに擬人化させています。物語としての絶望が、希望との対比としてではなく、より黒々と描かれていて秀逸ですね。
トラバの件、ごめんなさい。どうしてこんな間違いになっちゃったんだ、さるお君!先程『ミスティック・リバー』のエントリーでトラバさせていただきました。お手数をおかけして申し訳ありませんが『モンスター』のトラバを削除していただますか?
お礼が遅くなってごめんなさい。
すごく後味が悪い、悪いことをした人がちゃんと罰を受けていない、なんとも言えない、感想が後に残りました。
でも不思議とデイブの最期には何か「救い」のようなものを感じてしまいました。
ラストシーンで川が映りますが、この川面を観ていて、デイブはやっとトラウマから解放されたのかもしれないなぁ・・・と、ぼんやり考えたんです。
デイブはジミーが言った通り、あの車で連れ去られたときに死んでしまった、もしくは死んでいた方が幸せだったのかもしれませんね。
> 悪いことをした人がちゃんと罰を受けていない、
そうだよね。だから観ている方としてはすっきりしないんだよね。
> でも不思議とデイブの最期には何か「救い」のようなものを感じてしまいました。
なるほど〜、観方によっては"救い"がある映画なのか〜。さるおは全く救いがないって感じて、そこが映画として素晴らしいと思ったんだけど、たしかにデイブはやっとこ解放されたわけで、これで静かに休めるようになるのかもしれないね。
この酷い物語が、クリントが突き付ける社会へのアイロニーだと思うと、つまりこれは実際に起きていることなわけで、胸が痛むねー。溜め息でちゃうよ。
クリント・イーストウッドが突きつける”現実”の描写は凄まじいパワーがありますよね。
『ミリオンダラー・ベイビー』でも思いましたが、決して”現実社会”ではハッピーエンドが溢れかえっていない、そして勧善懲悪もなされていない、という悲しいリアリティを映画という”娯楽”で見せるのですから、かなり勇気が要ることに挑戦していると思います。
どちらの作品も悲しい、やりきれない結末なので、胸が痛みます。
私はあまりのやりきれなさに何か”救い”はないかと思い、ラストシーンの流れる川を観て、デイブはこれで長年、彼を苦しめてきたトラウマから解放されたんだと”救い”の部分を無理矢理、探し出してきたようなもんです。(苦笑)
やっぱり何か観た後に、少しでも”救い”がないと、あまりにも引きずってしまいそうなので・・・。
次回作もすごく楽しみです。またオスカー獲っちゃうのかなぁ。
> クリント・イーストウッドが突きつける”現実”の描写は凄まじいパワーがありますよね。
そうだよねー。なんか溜め息出ちゃうけどさ、"現実"こそがいちばん痛いくてむごいんだよね。
映画っていったら娯楽で、現実離れしたことを描けるんだけど、そこに虚飾なしの現実を描いている。たとえどの地域に行っても、多かれ少なかれ、ハッピーエンドや勧善懲悪は夢物語だから、観客はみんなそれを知ってて痛いなぁって共感もするし、嫌いもするんだよね。アンチ娯楽だから、クリント・イーストウッドにとっては闘っているようなもんだと思う。勇気要るけど、こだわり甲斐もあるいい仕事だよね。
さるお、なんだかんだで『ミリオンダラー・ベイビー』をまだ観られていないんだ。これじゃレンタル待ちになっちゃうね。
> 私はあまりのやりきれなさに何か”救い”はないかと思い、
救いのない映画を観るとどこかに救いはないかって探したくなる気持ちもわかるなー。
でもなんでだろう、さるおね、救いがないっていうの好きみたい。散々な展開なのにちょっと救いがあったりすると、逆に文句言ったりしてんの(笑)。
重いね、この映画。クリント・イーストウッド、かなりがんばった(笑)。
もしもこの物語に少しでも希望があったら・・・さるお、正直言うとあんまり好きになれなかったかもしれないなぁ。救いがないからいい映画なんだと思ってる。さるお、暗いな(笑)。
やっぱり評価できない!
この映画の登場人物は、孤独で、絶望的で、虫けらのようで、観ていて本当に胸がつぶれる思いがします。どうにもやりきれないよね。
> そんなストーリーでいいんだぁ!!
物語としては極めて陰惨というほかないです。
> 世の中にはきっといろんな意味でハンデを負っている人たちが、たくさんいると思います。みんなきっと必死で生きているのだと思います。
人はみんな、それぞれのハンデや劣等感や歪みを抱えて生きていますね。人はみんな、ときに必死になりながら生きていますね。バリエーションがあるだけで、例外はなく、他人事ではないよね。
> お前たちは死んだほうがいいのだと暗示しているようなストーリー。
そういう解釈もあるのかな。
劇中の敗者に癒されない苦しみがあるように、劇中の勝者にも勝者なりの苦悩があります。それでも、そういう何もかもを押し流そうとする、心の流れと時間の流れ、清められることのない罪をも覆い隠そうとする、大きな流れを描いた作品だと思います。