2011年07月23日

WELCOME 打倒バルサ

さるおです。
レジェンドかもな。今それは進行中で、ライブで目撃していて、すごいことかもしれない。
現代サッカーとか言ったらさ、空いてるサイドから攻撃するんだよね。中央を突破とか言ってもまずは縦に放ってくさび、というのが多い。それが現代サッカーの特徴だろう。
徹底したショートパスの美しいフットボール。それは簡単にはできないから。
バルサの選手はカンテラ上がりが多くて、つまり、トップチームでやるころにはもうこのスタイルを10年も身体でおぼえてきた結果なのです。だから今、バルサはすげぇななんつっても、このスタイルが世界の主流にはなり得ない。
今のバルサには、チャビがいてイニ坊がいてレオがいて、ものすごい駒が揃っているミラクル状態を考えれば、今の主力の時代が終わったとき、このフットボールは"伝説のフットボール"になっているのかもな、ということです。
なんか今から泣きそうですが(笑)。
ちょっと考えてみるか、バルサをやっつける方法を(笑)。

バルサとやる相手を観ていていつも思うのは、どっちが試合をコントロールするかという駆け引きの部分なのです。そしてそれは、どこにラインを設定するか、ということだと思うのです。単にボールポゼッションではどーしてもバルサの勝ちだろう。でも、それがゲームをコントロールすることとイコールではないわけです。
バルサといえばヨハン・クライフ。いつもいつもバルサを本気で叱咤激励してくれる、"美しさ"にこだわるおじさんです。ボールを持ってるほうがよいのだー、なんつって。しかし同時にクライフはこうも言う、ゲーム支配はボールを持っていても可能だが、ボールを持っていなくても可能だ、と。ははーん、それですな。

ということで、守備をしながらゲームをコントロールする、これがバルサに勝つ方法のひとつだと思うわけです。これを、どれだけハイレベルで90分間続けられるか。
ひとつの見本はやはり、10-11CLのアーセナルっすよね。前半のガナーズはちょっと異常なほどにDFラインを高くしてました。あれじゃ高すぎて、こわいだろ、リスクがでかすぎる。けど、あそこまでやれれば、必ず効果はあります。ただし、そこまでやるには、いくつ失点してもかまわない、という覚悟がいるはずなのです。
同じことにトライしたチームは他にもありました。リーガでのビジャレアルやエスパニョールです。
さて、ガナーズは、なぜ前半を1失点で切り抜けることができたのか。好き勝手やられているのに、最終的にゲームを支配できたのはなぜなのか。
ガナーズのやり方はこうっすね。高いラインから、ラインを下げておびき寄せ、カウンターでバルサ陣深くに攻め込み、高い位置からプレスをかける。
これに付き合うバルサがどうなるかというと、思いっきり走らされるわけですな(泣)。よくあるパターンだと、バルサがボールを回して相手チームは自陣をうろうろ。ところが、高いラインから引いておびき寄せてカウンター後再び高いライン、ということ徹底してやれば、バルサの選手を縦に走らせることができる。しかも、ガナーズの徹底ぶりの凄さは、ラインを高く保つということを無条件に実行したという勇敢さです。普通はさ、プレスがかかっているという状態だからこそ、ラインを上げることができるわけで、その逆というのはとてもやりにくい。プレスがかかっていようがいまいがラインを上げる、だなんて無謀すぎる。裏に抜けられてあっというまに決定機だろ。
それでもガナーズは徹底した。だからたしかに前半に何度かピンチはあった。それはしょうがないって覚悟してたはずです。

これはバルサ側からすれば、いかにもバルサ的な"そのまま勝つ試合"っすよね。前半で得点となれば、後半はバルサのフットボールを楽しむだけ。相手が出てくれば追加点、カウンターにカウンターを返して追加点、という余裕の展開なはずなのです。
ところが、バルサは後半に突如崩壊してしまった。
なんでなの。

ひとつは、バルサを縦に走らせ続けたガナーズのカウンターが効いてきたということ。自陣を深くえぐられるバルサは、自陣からゲームを始めざるを得なくなるわけです。しかもそこで、アーセナルは下がらない。つまり、バルサにカウンターを許してしまうわけです。ということは、引かない。さて、バルサは、誘いに乗ってカウンターを仕掛けるのか、いつもの遅攻を仕掛けるのか。これを決めるのは、要は、チャビなわけですよ。ならば、チャビを消してしまえばいいのだー。この仕事を割り当てられたのはウィルシャーとソングでした。常にチャビとの位置関係を修正し続け、ついには消してしまいました。バルサがバルサらしいゲームを展開している(ように見える)のに、チャビが孤立しているんすよね。バルサというチームとチャビが切り離されているわけです。
ガナーズはメンバー交代でもパワーとリスクをとりました。ソングを下げてアルシャビン、ウォルコットはベントナーに代えた。勇敢だと褒めざるを得ない。

結局、まずはラインの位置を決めることなんじゃないか。
そこを守った上で、ゲームのコントロールを目指す。そーやって、バルサを打ち負かせるんじゃないか。
この後はコペンハーゲンの戦い方もじっくり考えてみたいっすー。

心ゆくまでさるお、もんち!
posted by さるお at 16:23| Comment(0) | TrackBack(0) | フットボールあれこれ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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