今年も決まりました、栄えあるトロフィーの行方が。ノミネートの状況をざっとおさらいしつつ受賞者(★)の発表です。
最低映画賞
・アレキサンダー
・キャットウーマン(★)
・SUPERBABIES: BABY GENIUSES 2
・SURVIVING CHRISTMAS
・WHITE CHICKS
最低主演男優賞
・ベン・アフレック(『世界で一番パパが好き!』『SURVIVING CHRISTMAS』)
・ジョージ・W・ブッシュ(『華氏911』)(★)
・ヴィン・ディーゼル(『リディック』)
・コリン・ファレル(『アレキサンダー』)
・ベン・スティラー(『ポリー my love』『ANCHORMAN』『DODGEBALL』『ENVY』『STARSKY & HUTCH』 )
最低主演女優賞
・ハル・ベリー(『キャットウーマン』)(★)
・ヒラリー・ダフ(『CINDERELLA STORY』『RAISE YOUR VOICE』)
・アンジェリーナ・ジョリー(『アレキサンダー』『テイキング・ライブス』)
・メアリーケイト&アシュレー・オルセン(『NEW YORK MINUTE』)
・ジェニファー・ロペス(『WHITE CHICKS』)
最低助演男優賞
・バル・キルマー(『アレキサンダー』)
・アーノルド・シュワルツネッガー(『80デイズ』)
・ドナルド・ラムスフェルド(『華氏911』)(★)
・ジョン・ボイト(『SUPERBABIES: BABY GENIUSES 2』)
・ランバート・ウィルソン(『キャットウーマン』)
最低助演女優賞
・カルメン・エレクトラ(『STARSKY & HUTCH』)
・ジェニファー・ロペス(『世界で一番パパが好き!』)
・コンドレーザ・ライス(『華氏911』)
・ブリトニー・スピアーズ(『華氏911』)(★)
・シャロン・ストーン(『キャットウーマン』)
最低スクリーン・カップル賞
・ベン・アフレック&ジェニファー・ロペスもしくはリブ・タイラー(『世界で一番パパが好き!』)
・ハル・ベリー&ベンジャミン・ブラットもしくはシャロン・ストーン(『キャットウーマン』)
・ジョージ・W・ブッシュ&コンドレーザ・ライスもしくはペットの山羊(『華氏911』)(★)
・メアリーケイト&アシュレー・オルセン(『NEW YORK MINUTE』)
・ワイアンズ兄弟(女装であろうとなかろうと)(『WHITE CHICKS』)
最低監督賞
・ボブ・クラーク(『SUPERBABIES: BABY GENIUSES 2』)
・レニー・ハーリンもしくはポール・シュレーダー(『エクソシスト・ビギニング』)
・ピトフ(『キャットウーマン』)(★)
・オリバー・ストーン(『アレキサンダー』)
・キーナン・アイボリー・ワイアンズ(『WHITE CHICKS』)
最低リメイク・続編賞
・エイリアン VS プレデター
・ANACONDAS: HUNT FOR THE BLOOD ORCHID
・80デイズ
・スクービー・ドゥー2(★)
最低脚本賞
・アレキサンダー(オリバー・ストーン、クリストファー・カイル、レータ・カログリディス脚本)
・キャットウーマン(テレサ・レベック、ジョン・ブランカト、マイケル・フェリス、ジョン・ロジャーズ脚色)(★)
・SUPERBABIES: BABY GEN(デボラ・カプラン、ハリー・エルフォント、ジェフリー・ベンチミリア、ジョシュア・スターニン脚本)
・WHITE CHICKS(キーナン&ショーン&マーロン・ワイアンズ、アンディ・マクエルフレッシュ、マイケル・アンソニー・スノーデン、ハビエル・クック脚本)
25周年特別賞 俳優賞(ノミネート回数が多いのに無冠の俳優が対象)
・キム・ベイシンガー(ノミネート6回)
・アンジェリーナ・ジョリー(ノミネート7回)
・ライアン・オニール(ノミネート6回)
・キアヌ・リーブス(ノミネート7回)
・アーノルド・シュワルツネッガー(ノミネート8回)(★)
25周年特別賞 作品賞・ドラマ部門
・バトルフィールド・アース(2000年)(★)
・THE LONELY LADY(1983年)
・愛と憎しみの伝説(1981年)
・ショーガール (1995年)
・スウェプト・アウェイ(2002年)
25周年特別賞 作品賞・コメディ部門
・プルート・ナッシュ(2002年)
・ハッとしてキャット(2003年)
・フレディのワイセツな関係(1995年)
・ジーリ(2003年)(★)
・それ行けレオナルド(1987年)
25周年特別賞 作品賞・ミュージカル部門
・ミュージック・ミュージック(1980年)
・グリッター(2001年)
・クラブ・ラインストーン 今夜は最高!(1984年)
・スパイス・ザ・ムービー(1998年)
・ザナドゥ(1980年)
・FROM JUSTIN TO KELLY(2003年)(★)
ということで『キャットウーマン』は強かった。7部門へのノミネーションで4冠。
いちばんがんばったのは『華氏911』の5部門ノミネーションで4冠でしょう。
http://www.razzies.com/
心ゆくまでさるお、もんち!
アカデミーも楽しみですが、ラジー賞も楽しみだったりします。
今年は「キャットウーマン」「華氏911」の2作品は特に強かったですねー♪
ラズベリー賞の結果拝見しましたよ。
やっぱりという『華氏911』の大健闘でしたね。助演のブリトニーには笑えます。「至上最短の出演時間」での受賞でしょうね。
『キャットウーマン』に関しては、アカデミー女優でありながら、こういう映画に積極的に出演するハル・ベリーを賞賛!
しかし今年のアカデミー賞、僕的にはイマイチ盛り上がりませんでした。
2強、大接戦でしたね。
それと、なぜか2年続けて『ジーリ』の強さを思い知らされた感があります(笑)。
ブリトニーにはもっとちゃんと仕事をしたときに(『グリッター』みたいなやつで、ブリトニーのための映画作ったら笑えます)受賞してほしかったんですが、あれだけ短時間で賞をとるというのは相当すごいですよね。今後に期待できる人なので、まずまずのいい結果です。
ハルはえらいですね。アカデミーとラジー両方に常に手がかかっているなんて最高です!
アカデミーの方は、雰囲気としては、ダーティ・ハリー74歳の誕生日にみんな集まりました、という感じでしたね。