2011年08月03日

映画鑑賞感想文『トランスフォーマー -ダークサイド・ムーン-』

さるおです。
『Transformers: Dark of the Moon/トランスフォーマー -ダークサイド・ムーン-』を劇場で観たよ。
やっぱ映画は3DだよNE!(舌の根がぜんぜん乾いてないと、うっすら気づいておりますよ)
監督は、でっかい映画ならおまかせのマイケル・ベイ(Michael Bay)
出演は、25歳にして名優かもしれないな、と思うシャイア・ラブーフ(Shia LaBeouf)。やはり彼はおもしろくてですね、さすがコメディアンなんだけれども、もうコメディアンじゃないなという感じに純愛顔もふんばり顔もキメまくり、比較的安いギャラで大きく稼ぐ(←すでに卒業したでしょうか)ドえらい俳優になったもんだ。そしてさるおが好きで好きでたまらない、お約束の名優ジョン・タトゥーロ(John Turturro)
で、変形ロボコンの話なんかに出てくれる大御所といえばジョン・タトゥーロぐらいしかいないんだろ、なんて思っていたら、ジョン・マルコヴィッチ(John Malkovich)も出てきてしまい、ははーん、あなたらしい、というだけにとどまらず、フランシス・マクドーマンド(Frances McDormand)なんていうものすごいお方まで登場し、豪華絢爛。
さらに、バズ・オルドリン(Edwin E "Buzz" Aldrin Jr.)や、ウォルター・クロンカイト(Walter Cronkite)や、ビル・オライリー(Bill O'Reilly)なんかはもう、ご本人がご本人役で出てしまうという、ありえない豪華さ。
す、すごい。『トランスフォーマー』はすごいことになったんだな、と。ちょっとコーフンして震えてしまいましたよ。
ダッチ役のアラン・テュディック(Alan Tudyk)とワン役のケン・チョン(Ken Jeong)もおもしろすぎてやばい。パトリック・デンプシー(Patrick Dempsey)さんは悪役ですか。

いやー、そうとうにおもしろかったっすねー。さるお的には大絶賛です。
やっぱ映画は3DだよNE!というのはたぶん、とても正しい観方だと思います。つまり、話なんかどーでもいいんだ(←褒めていますよ)、という快感がありますな。考えるとか、作品のテーマ的なもんとか、そーじゃなくて、うわぁ、すげぇ、正義が勝ったぜ、それがいいんだ。
赤いおじいさんにしか扱えないテレポーテーション用の柱状装置を、シアトルグレースの外科部長がボタンひとつで起動してしまって簡単だな、なんてことは考えなくてよろしい。
ロボコン同士もいろいろと感情的なもつれがありまして、ナンバーワンになりたいのに頭が悪い破壊大帝メガトロン様が人間女子にほだされて突如赤いおじいさんを襲ったり、赤いおじいさんは自分自身を裏切ったのだぁ!なんていう深いセリフがあったり、ついに赤いおじいさんを殺したコンボイとその仲間たちは赤いおじいさんにしか扱えないということになっているあの装置の片づけをどーするのかなとか、そーゆーことも考えなくてよろしい。
呪いの腕時計のせいでプランを聞き出そうとするサムに、コンボイはノープランだっつって、ほんであとで「じつは生きていたのだぁ!」なんつって、きっとコンボイにはわかっていたのだわっ!なんてくだらねーことはまったく考えなくてよろしいのです。
ついにロボコンから生々しく血が噴き出すようになりましたが(という記述の正確さもどーでもいいんです)、んなこたぁかまわない。
ロボコンも白髪か。いーじゃねーか、それで。
どーんと何かにぶつかるたびにバラバラバラバラと破片なのかとれちゃった部品なのか、ものすごい大量にばらまきながら戦っていますが、あれで戦ってる最中に身体の体積が足りなくならないのか(笑)。あんたたちはどんな金属でできているんだ、補充はだいじょうぶか、地球の金属で間に合ってるのか、カーになるといつも新品のようだが修復は自分でできるのか、どーなんだ。といったことがじつは1作目からずっとひそかに気になっていますが、んなことも、かまいません。

本当に素晴らしい作品です。
わたくしはこのような映画が好きだ。
ポーズキメキメのコンボイ兄さんが少し恩着せがましく、世界警察アメリカ的だとは思いますが、それでもわたくしはこのような映画が好きだ。

ただ1点だけ残念だったのは、ミーガン・フォックス(Megan Fox)がいないということくらいです。スピルバーグに監督にスタッフ、とにかく全員を敵に回して大ゲンカになったんだから、もうしかたない。おかげで、あのカノジョさんとは別れたんだぁ、あんなに仲良かったのにねぇ、なんていうまったくもって余計な説明を展開するはめになりました。こんなことになるなら、毎回カノジョさんが入れ替わるボンドガール形式にしておけばどんなに楽しかったことか、と悔やまれてなりません。

そうそう、正義のロボコンはちんまりとした二つ目で、敵のかっこいいロボコンがモノアイ、というのはどっかでとてもよく知っているような気がしましたが、ガンダムでした(敵ロボコンはもちろんザク)。ショックウェーブさんは『戦え!超ロボット生命体トランスフォーマー』に紫色で登場していて、アメリカデビューが1984年、日本デビューはその1年後、ということはガンダムの方がぜんぜん先で、なんとなく嬉しいような気持ちが致します。

ところでこの映画は、やっぱ『戦え!超ロボット生命体トランスフォーマー』との比較も楽しいっすね。どこが協力会社としてつくか(GM、メルセデス、フェラーリとか)でやりくりするわけですが。
主役の黄色い5代目カマロさんは、『戦え!〜』ではビートルだった。これはもう、ビートルだと可愛いすぎてこの映画は撮れなかったよね、と思います。
GMCトップキックさんは、単に"ワンボックスカー"で、ハマーH2(レスキュー車)さんはもともと、"同じワンボックス"の救急車。このへんはうまく納めた感じっすね。
で、シボレー・コルベット・スティングレイコンセプト・コンパーチブルさんは、えー、ロボコンの名前がサイドスワイプさんというんですが、『戦え!〜』ではランボルギーニ・カウンタックで呼び名はまさかのランボル(笑)。すごい、コドモの夢そのまんま、ランボル。
あとおもしろいのは新カノジョさんがもらったベンツSLS AMGで、あのロボコンは昔はクルマでなくて、カセットテーププレーヤーだった。時代を感じますよ。
F-22のワルモノは昔、F-15でした。これはまぁ、変更なし、っちゅー感じっすね。
そしてもしも、トヨタさんのハイラックスとか日産さんのZとかスバルさんのインプレッサなんかが使えたとしたら、どんな感じに仕上がっていただろうと想像し、それはそれでとても観たいなと、なんとなく切なくなって少し涙を流したりするさるおでありました。

心ゆくまでさるお、もんち!
posted by さるお at 22:57| Comment(2) | TrackBack(3) | 映画の感想文 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
こんにちわ!
昨日観ました、モチロン3Dで。
冒頭はスペースワールド(ご存知ですか?≧∇≦;)のアトラクションみたいで宇宙にいるみたいで楽しかったです。
正直ちょっと長い〜と思いつつも、バンブルビーの危機ってとこで、涙が出そうになりました(>_<)ま、ビーが死ぬ訳ないですよね・・・
けど、楽しかったです。
周りは夏休みの子供でいっぱいでしたが、負けずに一人で観戦して大満足でしたぁ☆

Posted by ハリボー at 2011年08月11日 16:04
ハリボーさん

> スペースワールド(ご存知ですか?≧∇≦;)のアトラクションみたいで

知らないっすー。なぁに、それ?

> 正直ちょっと長い〜と思いつつも、

長かったよね。で、長かったのに、かなりの駆け足だった気がします(笑)。

> バンブルビーの危機ってとこで、涙が出そうになりました(>_<)

ビーさん以上にコンボイが"恒例の危機"で、死んだり生き返ったりの次は片腕もげたり。大変な戦いでした。
これって、4も作るかな?
Posted by さるお at 2011年08月12日 21:30
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]


この記事へのトラックバック

トランスフォーマー/ダークサイド・ムーン
Excerpt: 大人気「トランスフォーマー」シリーズ第3弾。製作総指揮スティーヴン・スピルバーグ、そして監督マイケル・ベイというお馴染みの超人気コンビによるSF大作だ。最終章の本作では、いよいよディセプティコンの本格..
Weblog: LOVE Cinemas 調布
Tracked: 2011-08-08 01:32

トランスフォーマー3
Excerpt:  『トランスフォーマー ダークサイド・ムーン』を吉祥寺で見てきました。 (1)映画の評判が大層よさそうなので、『X-MEN:ファースト・ジェネレーション』と同様、シリーズの他の作品は見ていないのです..
Weblog: 映画的・絵画的・音楽的
Tracked: 2011-08-27 06:37

トランスフォーマー/ダークサイド・ムーン (Transformers: Dark of the Moon)
Excerpt: 監督 マイケル・ベイ 主演 シャイア・ラブーフ 2011年 アメリカ映画 154分 アクション 採点★★★★ 猛烈にお腹が空いている時って、一つのメニューに絞り切れずついつい食べたい物を二つ頼んじゃ..
Weblog: Subterranean サブタレイニアン
Tracked: 2011-12-18 14:55
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。