『BURIED/リミット』を観たよ。
監督のロドリゴ・コルテス(Rodrigo Cortes)、脚本のクリス・スパーリング(Chris Sparling)、ともにまぁ映画人ではあるけれども処女作っすからね、ソリッド・シチュエーション・スリラーの衝撃作には共通点? 新人監督のデビュー作はウケる!という法則どおり。
出演はけっこう売れっ子なライアン・レイノルズ(Ryan Reynolds)のみ、舞台は棺桶の中のみ、という究極のフィールド設定。
なにしろすごい、ソリッドすぎて(笑)。
狭すぎんだろ。
これで94分もつのかと、もたせるのかと、まずそこがスリル(爆)。
もたせるために、電話があったとか、メモがあったとか、しまいにはヘビが来たとか、いろんな手を使うわけです、非常に限られた手なわけですが。そこもおもしろい。
最後もね、どんでん返し的になっていますが、どうなのあれは。やっぱ見え見えだよな。なのでどんでん返らないですが、さるおとしては理想のエンディングっすね。
ちなみに、さるおは軽く閉所恐怖症でございます。でも、地底人映画『THE DESCENT/ディセント』よりだいじょぶでしたよ。
心ゆくまでさるお、もんち!