『ROBIN HOOD/ロビン・フッド』を観たよ。
監督はリドリー・スコット(Ridley Scott)。『GLADIATOR/グラディエーター』コンビっすね、
出演は、ロビンにラッセル・クロウ(Russell Crowe)、マリアンにケイト・ブランシェット(Cate Blanchett)、悪役ゴドフリーには『SHERLOCK HOLMES/シャーロック・ホームズ』でも悪役だったマーク・ストロング(Mark Strong)、マーシャルにウィリアム・ハート(William Hurt)、修道士クックにマーク・アディ(Mark Addy)、おバカが治らない王様ジョンにオスカー・アイザック(Oscar Isaac)、ウォルター・ロクスリー卿にマックス・フォン・シドー(Max Von Sydow)。
いやー、おもしろかったっす。
勧善懲悪で心地よく、単純でわかりやすく、そして最後におバカ王に恩を仇で返されて報われないというオトナっぽさもありーの、悲しい過去があろうとも追放されようともロビンがたくましいので心が痛まないという、ステキな作品っすね。
ジャケットでは武器が斧という、まさかのロビン像。ほんの少し心配しましたが、なんのなんの、ちゃんと弓の名手でかっこよかったっす。それにこの戦い方、伝説っぽくなくてリアルでよろしいっすね。
劇中、ロビンの名前はロビン・ロングストライド(Robin Longstride)ということになってます。"大股歩きのロビン"、よい名前っすね。当然、ロビンがロビン・フッド(頭巾のロビン)になる前の話です。観る前はてっきり、ねずみ小僧だと思ってましたが。
Rise, and rise again. Until lambs become lions.
何度でも立ち上がれ、羊が獅子になるまで。
素晴らしいお言葉です。が、ロビンが「諦めるなという意味なのだー」なんつって、一言で片づけてしまい、少しもったいなかったっす(笑)。
心ゆくまでさるお、もんち!
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