今やすっかりヒール役の定着した大暴れのホセ君、やっぱりさるおがパンチングでお仕置きします。
2試合ベンチ入り禁止と、ホセ君に180万円、チームに670万円の罰金。短いな。安いな。
これが安月給で働くライカールトだったら涙モノだが、ライカーの4倍以上のお給料で働くホセ君は大金持ちなので、こんなはした金、痛くも痒くもないぞ。(いや、ライカールトだって月給取りなわけではなくて、年俸契約だけど)
バルセロニスタさるおは大きな声ではいえないが、宿敵マドリーにいるフィーゴが大好き。そのフィーゴがCLバルサ対チェルシー戦について「チェルシーを応援してっぞ、ポルトガルの友人がいるから」と言ったというのを読んだときは寂しかった。
バルサにもいるじゃないか、ポルトガルの友人が。ポルトガル生まれじゃないから友達じゃないのか。寂しいな。
バルサにいるブラジル出身のポルトガル代表にとっては、モウリーニョ率いるチェルシーと勝負っていうのはなんとも複雑。その後のごたごたでさらに居心地の悪い嫌な思いをしただろう。当時のダークホース、ポルトに栄光をもたらした立役者こそ、このふたりだったのになぁ。
事件の核心のみならず、まわりに渦巻く不協和音のおかげで後味の悪いいや〜な感じ。ホセ君ひとりを血祭りにあげたところでの今さらご機嫌にもならないが、それにしても処罰が甘すぎて不満なのだ。
心ゆくまでさるお、もんち!