2006年11月24日

さるお発 映画『SAW III』完全解読マニュアル3 ドラマ『Like Father, Like Daughter.』

さるおです。
ネタばれ記事です。ネタばれコメントも大歓迎です。これから映画をご覧になる方はコメント欄にも気をつけてねー。
最後にね、爆弾発言があるYO!

ドラマ『Like Father, Like Daughter.』

さるお的に『SAW III』は素晴らしい秀作です。SAWシリーズの世界観は、トリックとどんでん返しと凄惨な世直しが主軸の"怖い映画"ではない、というところが大前提です。SAWの全体像は、神の視点を持つ男と人々のドラマです。

えっと、基本的に、残念ながら『SAW II』のダーレン作の部分については語るべきものがないので語らないですが、いや、もしかしたら、単に拷問デパートを訪れたいだけならあれもおもしろかったかもしんない(笑)。そして今回の拷問博覧会も(笑)。
しかーし、本当のSAWワールドのすごい仕掛けや狂気なら『SAW』に勝るものはなく、あるいは『SAW II』最後の騙され感のほうがよっぽどすごいと思います。ほんと、『SAW』はパンチ効いてたよ、見事に1点に収束していく、美しいクライマックスの美しい作品でした。

『SAW III』に驚きはあったかというと、これはもうぜんぜんないですね。
リン先生とジェフが夫婦かもしれないぞ、というのは、リンのロッカーの扉に貼ってあったmommy宛のコドモの絵でいきなり想像できてしまう。古い絵じゃありません。そしてリンはその絵を"子を亡くした親"の目で観たりしない。だからリンが今も母親だろうということは推測できる。なのにリンの家族は描かれません。代わりに不倫が描かれる。つまり"家庭を顧みない母親"なのが一目瞭然。一方でジェフも、息子を亡くして長いこと復讐のことばかり考えているっちゅーことしか描かれません。家族のことが描かれない。
リンのだんなが出てこなくて、ジェフの奥さんも出てこない、ということは、いかにも"実は夫婦だった!"感じがします。ということで、やっと画面に娘が出てきても、「あー、ジョンが言っていた"コドモの命に責任のある人物に復讐する機会"っちゅーのは、事故死した息子のことじゃなくて、娘かー、もう拉致ったのかー、で、責任のある人物っちゅーのは自分(ジョン)のことか、うまいな」と思ってしまう。
そして、『SAW』の舞台裏、ブタマスクがアマンダだとか、学芸会の準備みたいで楽しそうだなとか、何か注射してジョンは長いことじーっと寝てたのかとか、あるいは『SAW II』の釣り人はアマンダだなとか、そのへんもすでにわかっていたことなので、ここにも驚きはない。
アマンダのゲームだった!っちゅーのも、ちょこちょことジョンがセリフで言っちゃってるので、これも驚かないっす。「ルールに従え」とかね、言っちゃってっから。
ということで、びっくらこけないんだよ。

それでも『SAW III』は素晴らしい。トリックとどんでん返しの映画ではなく、神の視点を持つ男と人々の差、神の視点を持つ男と神の視点を愛した弟子の極限の"摩擦"を描いたからです。

『SAW』以前、ジョンは絶望の淵から、格別の爽快感を抱いて甦った。ANIMATED COMIC "SAW rebirth"によれば、かつてはジョン自身もダメダメ人間でした。いつだって"明日があるさ〜(There was always tomorrow.)と思っている。で、(たぶん奥さんの)ジル(JILL)に捨てられ、末期ガンで本当に明日がなくなって、やっと学んだ、生きるということの本当の意味と価値、そして感謝を。
そして、自分を神格化して裁きの神になる。かつて自分が味わったように、人々に試練を与え、血を流させ、悔い改めよと言って裁いてまわるのをライフワークにするわけです。ホスピス映画です。余命わずかでもうたすからない、だから残された限りある時間をどう過ごすか、末期ガン患者(と場合によってはその家族)は選択をせまられる。残された時間を、ジョンの場合は裁きと救済に使うわけですね。
そして、裁いても裁いても悔い改めない敗者を見続け、人の世はあのバスルームのように腐っていると、怒りに震えている。
そこに勝者が現れる。骨のあるヤツがいるじゃねーか!ジョンはそう驚いたに違いない。で、その女性はジョンの元にやってきます。そうなると、ジョンにとっても彼女は一筋の希望の光となるわけです。自分にはもう時間がないけど、もしかすっと彼女なら、神の御技を引き継げるかもしれないぞ。で、トレーニング開始。アマンダは立派に後継者になれそうだった。ただひとつの重大な欠点を除き、言うことをよく聞くいい弟子だったんだろうと思う。ジョンは、アマンダを愛していただろうと思います。ただひとつの重大な欠点は、アマンダが企画するゲームには勝算がないこと。っちゅーことはアマンダはただの人殺し。ジョン企画のゲームにも生存者がいると殺して歩いてしまう(実際は殺していないですが)。
アマンダが愛したものは、復讐。彼女が愛したのは、自分を救った恩人ジョンの神性であり、支配そのものだった。師匠の哲学を引き継いだのではなくて、師匠の"狂気"に依存し続けた。
実際、アマンダと他の多くの被験者では、背景が違います。健康で正常なミドルクラスの男性(healthy, sane, middle-class male)ポールや、病気だと言いながら"元気そう"なマークや、社会的地位のしっかりした外科医と、アマンダは違う。ヤク中で、自傷行為ばかりしているだめなアマンダ。彼女は社会から脱落し、すでに地獄を生きている。誰かのせいで、こうなってしまった。誰かのせいで、クスリと出会い、溺れてしまった。地獄に突き落とされたアマンダが、今度は薬物投与された他人の体を切り刻む試練をくぐり抜け、生きる意味をみつける。生きる意味、これはもう復讐しかないわけです。自分を地獄に突き落とした人物へ、そして社会への復讐。アマンダ、かわいそうだ。
ここに深い溝があるわけっすね。ジョンが行う神の御技は救済の行為だったが、アマンダのそれは復讐という自己の解放だったわけです。

ということで、ジョンはアマンダに卒業試験を課している。苛酷なゲームの根底に流れる、"生かす"ということの意味を教えようとする。
で、リンちゃんと、いちゃつきまくり(笑)でまさかの大挑発。
それを見て、アマンダは怒っちゃう。これまですべて言うこと聞いてきたのに!信じてついてきたのに!何でもやったのにぃーっ!私の愛はどうなるんだと、ものすごい怒る。
You're right John, I am not like you. I am a murderer!
あなたの言うとおりよジョン、私はあなたとは違う。どうせ私は人殺しよ!
ドラマ『Like Father, Like Daughter.』すね、なんだか親子の会話っす。お父さんの言うとおりよ、でもお父さんとは違うの!どうせ私なんておちこぼれよ!
親の期待に応えられないコドモのセリフだ。まるで反抗期。
いや、SAWではみんながこうなんだ。人は、結局変わることができない。

で、その結果予想外のクライマックスが訪れ、ジョンも泣いちゃった。残念だったんだな、悔しかったんだな、哀しかったんだな。ジョンは自分と、アマンダを含めた人々とのギャップをついに知り、泣いちゃうわけです。誰も、この高さまで、自分のところまで、登ってきてくれない。"人は結局は変わらない"、ついにそれを飲み込んで、ジョンはアマンダを赦します。いいんだよ、そう言います。人は弱い。それを赦す。
極限のラブストーリーっすねー。
他の親子(ローレンス・ゴードンとダイアナ&アリソン、エリック・マシューズとダニエル)と同じなのかもしれません。命を懸けたけれども、たすけられない、すれ違う、親子のラブストーリー。

裁けば、人は変わるのか。
教えれば、人は変われるのか。
血を流せば、人は理解するのか。
神(ジグソウ)の要求に人は応えられるのか。
人は、人を信じ、人を赦せるのか。
こーゆーことがテーマっすね。アマンダは、信じ、赦すことができなかった。

逃げられない、動けない、たすかる方法がない、そういう絶望ではなく、今度は"人に対する"失望に、映画はたどり着きました。
最後のジョンの笑顔、おっかなかったっす。
「人間よ、おまえもどうせ理解しない。変われない人間よ、愚か者め」、そういう、呪うような笑顔っす。怖い。『SAW III』でいちばん怖いシーンです。さるお、トビン・ベルがどんどん好きになっていくYO(笑)!

さて、完全解読マニュアル3の最後になりました。続き(完全解読マニュアル4)はたぶん、DVDが出てからっすね。
ということで、ものすごいことを書きます。

その前に【エリック・マシューズのその後】について
「エリック・マシューズに何をした?」
ジョンがアマンダに聞きます。すると、アマンダとエリックの肉弾戦の映像が流れます。でもこれは、答えになっていません。観客が観た映像からわかるアマンダの答えは、「エリック・マシューズにキックした」です。答えになってない(笑)。
ジョンはこの件を、アマンダがアダムを窒息死させたことと同等に扱っている。ということは、本当は質問するまでもなく、ジョンは答えを知っています。アマンダがエリックを殺害したと、知っている。ということは、あの映像の続きがあるわけだね。
映像の最後は、エリックもへろへろ。でもとにかく生きてます。「You're not Jigsaw, bitch!(おまえなんかジグソウじゃねーずらぁーっ!)」と傷つくことを言われたアマンダも怒って振り返りますが、こちらも顔半分が血だらけでへろへろ。
つまり、回想シーンが終わってから、エリックが死亡するまでに、もっとはるかに壮絶に痛い、何かがあった。そしてエリックは死んだと思います。
この、アマンダvs.エリックの第2ラウンドで映画1本撮れるかなと(笑)、そーゆー意味で、また回想シーンの最後の時点で死んでない、という意味で、さるおは"エリックが生きている"と言っています。エリックがすっかり元気になって活躍するとは思ってません。

ではものすごいこと2つ、いきます。とりあえず、ぶっ飛んでるのは承知で、言い切ってみます(笑)。

1つめ
1作目『SAW』のDVD持ってる方は、もう1度観てください。記憶しているかどうかじゃなくて、もう1度観てこそ気がつくことがあります。借りてきてでも観てくださいと言いたいところっすけど、外れてるかもしんねーし(弱気)、さるお捨て身の爆弾予想ですから、レンタル代返せって言われると土下座するしかないので、えーっと、借りてきてまで観ないでください、くれぐれも(笑)。
アダムが覚醒します。すると、ローレンス・ゴードンが先に目覚めていて、電気もつけずにすっかり落ちついている。
おかしくないですか?
で、アダムが起きるとすぐに、電気のスイッチがみつかります。
おかしくないですか?
ぶっ飛んでいるようですが、よく考えてみてください。
ローレンス・ゴードンのゲームの準備で、ジョンが自分に注射を打って横になってますが、あの注射は誰が準備したのか?『SAW III』のこのシーンでは、アダムを運んできたアマンダとジョンの作業ばかりクローズアップされてました。
わざと電気をつけずにいたように見えます。中央の死体を"知っている"ように見えます。いちばんさりげなくないのは引き戸を押したところです。
ほかにもたくさんね、不自然に見えます。
もうさるおちゃん、思い切って書いちゃう。ローレンス・ゴードンは共犯者だった。1作目の時点で。それどころか、最初から共犯だった。
ではなぜ、自分が共犯のゲームで足を切ることになったのか?あるいは、足を切らなければならないとわかっていてなぜゲームに参加したのか?
アマンダのゲームもゴードンが手伝っている。"your dead cell mate"と呼ばれたおじさんにクスリを過剰投与したのはゴードンです。"繰り返しを多用する"SAWの法則に従えば、このおじさんがうす目を開けるシーンは、ゴードンがインターンに病状説明するときジョンがうす目を開けているシーンとそっくりです。
たとえば、たとえばですよ。アマンダがHe helped me.と言うのを聞いて、ゴードンもHelp me.と言ってみたことがある。で、じゃプレイヤーになってみるかい?と言われる。で、ゴードンは、「自分は仕掛け人だからだいじょうぶ、アダムをひっかければいいんだ」と思って参加してみると、アダムに妻子の写真を見せられるシーンで、「オレかよ!」と。で急速に焦りまくり追いつめられて足切り。
どうすかね。
ここまで来たらもう、暴走ついでに、"ペンライトの忘れ物"ね、あれは本当にゴードンの忘れ物。ゴードンはペンライトを持って、カミソリワイヤーの地下室に来る用事があった。そうです、外科医の得意な、皮膚を切るシゴトをしに。プレイヤーの皮膚からジグソウピースを切り取るのはゴードンのシゴトだった。
どうすかね。

2つめ
リンって、痩せてるようで、そうでもなかったですね。ちょっとおなかがぽっこり出てる。歩き回るシーンとかで、そう見えましたよね。
さて、リンが撃たれて死にそうです。救急車を呼ぶ?4分?あー、病院近いんだね。4分で救命士が来るのかー。
ジョンのテープをもう1度聞きましょう。
I am the person responsible for the loss of your child. I am the only person who knows... where your DAUGHTER is. She only has a limited supply of air, Jeff... and if you want to get her back, you'll have to play a game.
私はおまえの娘の行方に責任がある人物だ。おまえの娘の居場所は私しか知らない。彼女がいる場所は空気がなくなる。娘をたすけたければゲームをしろ。
!!!
娘の命の鍵となる人物はジョン?え?ジョンが握ってるのはリンの命じゃなかったっけ?
でもリンは撃たれちゃったんです。
で、空気がなくなる?くうきがなくなるぅーっ?
"もうひとり"女の子がいるのか!あの病室に、すでにいるのか!リンが撃たれて、空気の供給が断たれる状態で!
病院までは4分。
!!!
どうしよう!リンのおなかを裂いて、動ける外科医がいれば、この廃工場の病室の設備で、女の子の命は救えるかも。
誰も長女を拉致っていない。普通のカギ穴のついたドアがある部屋で、膝をかかえていたようにみえた長女、あれは空気のなくなる部屋なんかではない。
ただし、この推理には欠点がありますね。わかってます、おなかの子は、ジェフの娘じゃないかも。うーん・・・

心ゆくまでさるお、もんち!
posted by さるお at 15:51| Comment(20) | TrackBack(0) | さるお発『SAW III』解読 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
さるおさんに質問です。SAWでタップとシンがジョンのアジトに潜入するシーンで、タップはジョンの顔を見ているはず。ドリルで穴を開けられそうになった男もジョンの顔を見ている。にもかかわらず、タップはゴードンの家を観察している。これは、どう思いますか?もしかして、ジョンが逃げた後、共犯のゴードンがやってきて、ドリルで穴を開けられそうになった男を殺しにきた。ゴードンはすでに首を切られたタップを見て、どうせ死ぬだろうと思ってトドメをささなかった。しかし奇跡的に助かったタップはシンの仇を打とうとするが、ジョンの居場所は分からない、ゴードンなら分かるので家を観察。観察の最中にゼップを発見。こいつも共犯か?ということでゼップを追うが、あえなく死亡。
Posted by ゆずぽん at 2006年11月25日 18:18
さるおさんはじめまして。SAW関係の記事をいつも楽しく読ませて頂いてます。さて、
“私はおまえの娘の行方に責任がある人物だ”
私もこの部分で「ん?」と違和感を感じたのを覚えています。
リンはたしかにおなかに赤ちゃんいますよね。
撃たれて座り込んでる時、ジェフがおなかに手を当てていたし。
とはいっても「だからあれは○○だから△△で・・・」とさるおさんみたいにうまく言葉にして推理できないのがかなしいところですが。
早く「SAW4」観たいですね(笑
その前にDVDか。
Posted by えり at 2006年11月26日 21:40
ゆずぽんさん

> タップはジョンの顔を見ているはず。ドリルで穴を開けられそうになった男もジョンの顔を見ている。

ぐわぁーっ、ゆずぽんさん鋭い。鋭いですが、映像から判断すると、タップはジョンの顔を見ていません。ジョンの顔を見ている可能性ならジェフ(ドリルで穴を開けられそうになった男)の方が高いと思いますが、これも微妙っす。
あのシーンで、観客にはジョンの顔が見えない。これはタップにもジェフにも見えていないということを表現しているような気がするし、少なくとも、タップがジョンの顔を目視できたような角度で向き合ってないんです。
ジェフの方がその後どーなったかは気になるなぁ。
Posted by さるお at 2006年11月27日 01:30
えりさん
来てくれてありがとうだぞ。はじめまして。

> “私はおまえの娘の行方に責任がある人物だ”
> 私もこの部分で「ん?」と違和感を感じたのを覚えています。

えりさんの洞察力はすごいっすね!さるおはだんだんと、「も、もしやーっ!」ってなったんだよ、遅いね。

> リンはたしかにおなかに赤ちゃんいますよね。

うん、そう思う。

> 撃たれて座り込んでる時、ジェフがおなかに手を当てていたし。

あー、これは覚えてないや(泣)。ってことは、浮気相手の子じゃなくて、ジェフの子ってことでいいのかな?どう思う?

> 早く「SAW4」観たいですね(笑

うん。すげー観たい。で『3』のDVDも、今すぐ観たいっす。(劇場行けよ)
Posted by さるお at 2006年11月27日 01:34
顔見てないんですかねー?さすがタップ!刑事のくせに間抜け過ぎですね(笑)でも、タップはゴードンの声を知ってるはずですよね?興奮して判断できなかった?あと、タップがゴードンの家を観察しているシーンで、やはりお前を捕まえておくべきだった。って台詞がありますよね?なぜそこまで確信を持っていたんですかね?頭イカれてた?考え過ぎですかね?
Posted by ゆずぽん at 2006年11月27日 03:36
ゆずぽんさん

> 顔見てないんですかねー?

絶対じゃないよ。でも映像から判断すると、見えてない。そうなると、デカにしちゃ間抜けっすね(笑)。

> タップはゴードンの声を知ってるはずですよね?

そうだね、これは言えてます。やっぱもうちょっと考えなきゃなぁ。

> タップがゴードンの家を観察しているシーンで、やはりお前を捕まえておくべきだった。って台詞がありますよね?

うん。もちろん理由のひとつは"頭イカれてた"だと思います。でもそれだけかどうかはわからない。確信するに足る理由があったかもしれない。
さるおが記事の後半に書いた"1つめ"、どう思う?
Posted by さるお at 2006年11月28日 01:10
さるおさん、毎回 唸りながら拝見しております。
そして今回の「リン妊娠説」!!
絶対絶対、間違いないですよ!!

“あれっ?リンってワリと ふくよかなんだなァ”
“何で下半身の太さを強調して映すんだろう?”
って上映中 思いましたもの!
なるほど、妊娠していたのですねェ
もう鳥肌が立ってきましたヨ(笑)

Posted by たーちゃん at 2006年11月28日 21:32
ゴードンは生きていると思います。SAW3に至るまで、何度も出てきてもおかしくないシーンがあるのに、全く出ないのは、不自然過ぎます。SAWでは、確かに最初落ち着き過ぎだし、すぐ電気をつけたのも変です。しかし、話の流れからすると前半はゴードンはアダムを落ち着かせる役目(最初から二人共パニックだと話が進まない)だし、電気つけなくても話が進まないので深い意味はないかもしれない、と思います。また、共犯じゃなくて本当に拉致されたとしたら、テープの最後のハートに従えとか、聞き取れる余裕もないとおもいますが、上記理由でテンポよく話を進めるためかもしれないです。また、ジョンが自分に打った注射はゴードンが準備しなくても、ゼップがいるし、アマンダもいるし、そもそも、ジョンはそのくらいの薬なら自分で用意できるとおもいます。剃刀ワイヤーの親父や焼け死んだ男も拉致できましたから。SAWに出てくるあらゆる薬は金さえあれば入手可能なんだと思います、ゼップが病院から盗まなくても。闇医者が世界には存在しますので。また、SAW2、SAW3で医療器具が揃い過ぎてるのは、SAW3のリンのリアクションからしてゴードンは行方不明なので、病院にはSAW以来行ってないし、医療器具も取りにいけないし、行っても、盗めないです。ジョンの症状をみて、ゴードンが適切な処置をするため、必要な医療器具を裏ルートで揃えた可能性はあると思います。私がゴードンが生きていると思う理由としては、SAW2でジョンは手がかなり震えていたので、目の手術は不可能だった、と思うからです。あと、ジョン、アマンダが死んだので、今の段階でSAW4のジグソーの役目を担う人物は、ゴードンしかいないと思います。ジェフはまだまだだし、ジョンは自分の意志を継ぐ者がいないまま、死んだとは思えません。だったら、SAW3で完結だと思います。わさわざゴードンに関する謎をたくさん残している意味もないですし。
Posted by ゆずぽん at 2006年11月28日 23:36
たーちゃんさん

> 絶対絶対、間違いないですよ!!

わー、よかった。

> “何で下半身の太さを強調して映すんだろう?”

そう見えたよね。たぶん妊婦さん。
違ったら、どぼちよう。
Posted by さるお at 2006年11月29日 10:13
ゆずぽんさん

> SAW3に至るまで、何度も出てきてもおかしくないシーンがあるのに、全く出ないのは、不自然過ぎます。

やっぱこれにつきますねぇ。
たしかに、話をちゃっちゃか進めるため、ぐらいの可能性もあっけどなぁ。

> テープの最後のハートに従えとか、聞き取れる余裕もないとおもいますが、

あー、これ記事に書き忘れた。さるおもここは怪しいと思いました。アダムがぎゃーぎゃーうるさいのに、よく聞こえたなと。

> SAWに出てくるあらゆる薬は金さえあれば入手可能なんだと思います、

映画としてね、リンが「麻酔薬は病院でしか手に入らない」って言ってたのは意味があると思うんだ。この言葉を信じるべきなんじゃないかと思う。「そーは言っても世の中には闇医者が・・・」って言ってしまったら、いろんな映画がツッコミ満載になってしまうような気がします。だから・・・

> ジョンの症状をみて、ゴードンが適切な処置をするため、必要な医療器具を裏ルートで揃えた可能性はあると思います。

"闇医者が世界には存在します"というのは、この映画ではゴードンかなーと思ったんだけど。

目の手術ね、足ひきずった人ががんばってたね。で、ジョンは自力で水も飲めそうもなかった!
うん。これは決定的なシーンだよねー。

> SAW4のジグソーの役目を担う人物は、ゴードン

ということは、さるおの"1つめ"自体は微妙かな。
Posted by さるお at 2006年11月29日 10:23
>エリックが生きている
SAW2のDVDを観て、私はこう考えましたよ。違うかな?
SAW1はあくまで1話完結映画だったと思います。SAW2でなんだかすっきりしないのは、ジグソウの目的と共犯者ですよね。SAW3でアマンダは1は自分が手伝ったと言っている。彼女は最初の被験者はマシューズ刑事だとも言っています。これは彼女の個人的な恨みに過ぎないですよね。
SAW2のラストでいろ〜んな人がごちゃごちゃ言ってて、一瞬惑わされますが、よく考えると全員自分の感情を述べているだけのような気が。特にアマンダなんて勝手にジグソウはこう思ってるんだ!って感情が激しいですよね。
アマンダが館で追い詰められた時、彼女は地下に続く道を知らないし、鍵のありかも知らない。たまたま流れた血で助かってます。もう一つ。鍵のありかを記憶してるのはマシューズの息子です。彼はこの話で本当に拉致されていただけでしょうか?そう見えるだけのような気が。
このゲーム、息子と父親、この二人に試されたゲームのように私は思います。そう考えると、二人の関係はまだ完結していませんよね。
手を組んでるのは息子。試されてるのは父親。たまたま人が絡んで、それぞれの感情を述べてるだけのような気がします。
それと一つ気になる言葉が。SAW2の館ゲームスタート時、ジグソウは『ここがどこかは関係ない』と言っています。ゲーム終了間際、マシューズ刑事に対して『家に行こう』と言っています。私、この言葉だけどうしても引っかかるんですよね。単にSAW1で出てきた場所に帰ろうって意味ではないですよね?SAW3は一度しか観てないので、どこかで説明されてたらゴメンなさい(>_<)
気になったので、なんだかさるおさんにコメントしたくなりました。検討違いだったらゴメンなさい(>_<)
Posted by あさ at 2007年01月22日 04:34
あささん
コメントどうもありがとーう!嬉しいっす。またいろいろ思い出したりして、楽しいコメントです。

> SAW1はあくまで1話完結映画だったと思います。

さるおもそう思う。あれで終わってよかった、充分に。

> SAW2でなんだかすっきりしないのは、ジグソウの目的と共犯者ですよね。

『2』は、ジグソウの目的よりもアマンダの目的のほうが明確だよね。ジグソウの目的といえばやっぱりアマンダ育成かなーと思うんだけど、どうかな?
共犯者については、映像で確証があるのはアマンダだけです。そして疑わしいのがローレンス・ゴードン。どうですか?

> 彼女は最初の被験者はマシューズ刑事だとも言っています。これは彼女の個人的な恨みに過ぎないですよね。

うん。おっしゃる通りだと思います。

> SAW2のラストでいろ〜んな人がごちゃごちゃ言ってて、一瞬惑わされますが、よく考えると全員自分の感情を述べているだけのような気が。

これはどのシーンだろう?誰のことかな。

> 彼女は地下に続く道を知らないし、

これは知っていたかもしれないなぁ。アマンダは、少なくともすでにバスルームを知っていた。バスルームと外は、『1』でタップ刑事が通ったハシゴルートと『2』の館ルートの最低2カ所でつながっていて、『1』の準備をしているときにいろいろ持ち込んだ(アダムとか、鎖とか、蛍光塗料とか、その他もろもろ)ことを考えると、館ルートのほうが便利だった可能性があると思います。だとすれば、あの館からのルートは以前から使っていたことになる。つまり"知らないふり"をしていたんだと思うけど、これもどうすかね?

> 鍵のありかも知らない。

これはあってるね、ダニエル頼みだったです。うーん、アマンダも綱渡りだな。

> 彼はこの話で本当に拉致されていただけでしょうか?そう見えるだけのような気が。
> このゲーム、息子と父親、この二人に試されたゲームのように私は思います。そう考えると、二人の関係はまだ完結していませんよね。

ダニエルが共犯ってことかい?うーん、どうだろう。何か少しはっきりした確証めいたものがあるといいけど。是非もう少し詳しくおしえてください。

> ジグソウは『ここがどこかは関係ない』と言っています。

"I can assure you that while your location is not important,"とたしかに言ってます。

> マシューズ刑事に対して『家に行こう』と言っています。
> 単にSAW1で出てきた場所に帰ろうって意味ではないですよね?

うん。「家に帰る」というときの家は"home"だけど、ジグソウが言ったのは"house"じゃないかなぁ。"It's The Last House on the Left..."と場所をおしえているので。とにかくここは後で見直してみるね!

>>エリックが生きている

これについては?どう思いました?
Posted by さるお at 2007年01月24日 04:12
>確証めいたものがあるといいけど
確証が欲しいですよね(苦笑)
私、ゴードンがあの状態で生きてるわけないと思ってたんですよ。でも、生きてるとして、彼って刑事に対して恨みがあるんですよね。『1』でジグソウにゲームオーバーって言われたのはアダムですよね。
タップは生きてますか?
『2』でダニエルって何となく不自然に思うんですよ。共犯と言うより、彼って別のゲームとかさせられてないですか?ラスト、生きるか死ぬかって状況で、アマンダはもの凄く必死なのに、ダニエル・・・なんかあの人冷静に『見える』んですよね。自分だけは死なないと思ってるのか?あと、ところどころ人の台詞が気になるんですよね・・・。
エリックは生きてると思いましたね。DVD見直さないと確証はないですが、映画観てそう思ったので。エリックも刑事なんですよね。

確証かぁ・・・。
Posted by あさ at 2007年01月24日 09:24
『1』でゼップって別のゲームさせられてましたよね。それは最後までわからないようになってたから私達は混乱したんですよ。
『2』でオビも別のゲームをしてましたよね。皆を誘拐して"他に方法がなかった"って言ってる。つまり誰かにさせられてた、と。

もしもですよ。皆(主要メンバー)が皆、違うゲーム(ルールが別)をしているとしたらどうでしょう?
何で毎回"ゲームをしよう"って強調するのか謎だったんですよ。ゲームに"人の感情"とか"死に方"って関係ないじゃないですか。必要なのは"ルール"だけだと思いません?
ところがこの話、人の感情が思いっきり入ってるんですよね。そうゆう見方も確かに出来る。心理分析(?)みたいな見方(←羊たちの沈黙みたいな)。

『2』のラスト(ネタばらしシーン?)で、いろんな人が言ってる話をまとめて読むんじゃなくって、別に読んでみてください。『アマンダはジグソウと師弟関係だと主張する割に』、『ジグソウはこれはただのゲームだって言ってるだけ』なんですよ。

アマンダって、リスカしてる人って、こう言っちゃなんですが、思い込みが激しい部分があるんですよね。で、自分を救ってくれた人に対する忠誠心みたいなのとか出てきたりする・・・んだと思うんですよ。

ジグソウにとっては、全員がただのゲームの駒に過ぎない。観ていると楽しいですからね。しかも黙っていても"人間の本質"さえ見えるじゃないですか。他の人達が勝手にそこに感情を入れて殺し合いをしている・・・

ってー・・・飛躍し過ぎですかね?(苦笑)
Posted by あさ at 2007年01月24日 10:39
あと、アマンダって、麻薬所持してないのに、エリックに捕まったんですよね?そもそも。
ダニエルって、何かいろいろと悪いことしてるー・・・みたいなことアマンダにボヤいてなかったでしたっけ?

ここら辺、ちょっと疑問には思わないですかね?

まとまってなくってすみません(>_<)3つも書いちゃった(涙)
Posted by あさ at 2007年01月24日 13:07
あささん
やっぱり気にしているのはダニエルが共犯者かどうかっちゅーことですか。こりゃDVD見直さなきゃだ(笑)。

> ジグソウにとっては、全員がただのゲームの駒に過ぎない。

アマンダは勝手に思い入れているけれど、ジグソウにとって駒はすべて同列ってことで、仕掛け人側なのはダニエル、そーゆーことかな?
あるいは、

> ダニエル・・・なんかあの人冷静に『見える』んですよね。

ゼップやオビのように"他のゲームをやらされてる"、かぁ。「何かいろいろと悪いことしてるー」というセリフ通り本当は悪い子で、怒られてるって意味だよね?
皆(主要メンバー)が皆、違うゲーム(ルールが別)をしているとまではいかないかもしれんけど、可能性はあるね、"自分用のゲーム"について黙っているのもルールのうちかもしれんから。だけど、極限状態で勝手にしゃべっちゃっても、ジグソウには止められない。そこがリスキーな気もします。

> 私、ゴードンがあの状態で生きてるわけないと思ってたんですよ。

あささんがおっしゃる1話完結映画としての『SAW』では、その結論であってたと思う。さるおもそう思ったよ。あの時点で続編撮るかどうか決まってなかっただろうし(笑)。

> タップは生きてますか?

これも、本当にところは"不明"なんだよね、死体も観てないし。

> 何で毎回"ゲームをしよう"って強調するのか謎だったんですよ。ゲームに"人の感情"とか"死に方"って関係ないじゃないですか。必要なのは"ルール"だけだと思いません?

"生きていることに感謝する"(大事に生きる/生きていることの価値を知る)という姿勢そのものを試されているんだと思うけど、どうかな?

> 『2』のラスト(ネタばらしシーン?)で、いろんな人が言ってる話をまとめて読むんじゃなくって、別に読んでみてください。

さるお、本は持ってないので、DVDで足りるかな?
今度そーゆー目で見直してみます。

アマンダの麻薬所持はでっちあげっちゅーことだったね。
エリックはアマンダと肉弾戦してて、その時点ではもちろん生きてるわけですが、その後生き延びてると思いますか?
Posted by さるお at 2007年01月25日 04:00
>本は持ってないので、DVDで足りるかな?
私も映画かDVDしか観てませんよ。台詞一生懸命"読んでた"んで、紛らわしい書き方でしたね。何の参考文も読んでないので、勝手に考えてるだけです。
『ゲーム』とか『共犯者』って考えると話が難しいかもなぁ。少なくとも私の頭では(苦笑)
>エリックはアマンダと肉弾戦してて、その時点ではもちろん生きてるわけですが、その後生き延びてると思いますか?

足切ったゴードンよりは、出血量とか、体力的にも(監禁時間が短いし)、生きてると思うんですよね。
ここは私の想像ですが、エリックって息子の麻薬所持を隠す為に、アマンダをデッチあげて刑務所にぶち込んだのかなぁ〜・・・と。館に捕まった人達も、デッチあげで捕まったんですよね。刑事が事件デッチあげる必要ってあるかな?でも、息子の為には何でもしますよね、この人。
さらに想像ですが、ダニエル・・・麻薬切れてきて顔色悪いだけに見える(笑)

話が脱線してるかなぁ?
Posted by あさ at 2007年01月25日 17:52
あささん

> 足切ったゴードンよりは、出血量とか、体力的にも(監禁時間が短いし)、生きてると思うんですよね。

記事中の"回想シーンが終わってから、エリックが死亡するまでに、もっとはるかに壮絶に痛い、何かがあった。そしてエリックは死んだと思います。"についてはどうですか?それより長く生きてる可能性もあるかな?

> エリックって息子の麻薬所持を隠す為に、アマンダをデッチあげて刑務所にぶち込んだのかなぁ〜・・・と。

なるほどーっ!
さすが、あささん、鋭い!
刑事が事件デッチあげる必要性ってゆーのは、たとえば出世のため(検挙率を上げる)、それで納得できると思うんだ。でも、悪い息子ダニエルの逮捕を避けるために、館に集められた人たち全員がでっち上げ逮捕をされている。

> 息子の為には何でもしますよね、この人。

うんうん!これってすげーあり得る!
だけどこの場合、悪い子ダニエルは"悪い子だ"という理由で、共犯者ではなく被験者な気がするね。
Posted by さるお at 2007年01月27日 03:25
始めましてさるお様
SAWのコメントたのしく拝見させていただいています!
SAW3やっと観ました、なるほどアマンダのゲームでしたね。
リンの頭爆発で木っ端ミジンコに・・・
ジョンが死んだら発動する爆弾だったから
ジグソウは死んでしまった可能性大ですね
だからあんなラストだと SAW4があるとしたら
ジェフが娘を助けに行く続編になるんでは?っと思いました
ローレンス・ゴートンが生きているって可能性は否定しませんが、ジョンの意志を受け継ぐってのは考えにくいかも
ハロウインにSAWはやってくるって言ってたけど・・・SAW4来るのかしら?
次の展開がわくわくしますね
初めての書き込み失礼しました でわ!
Posted by るぱす at 2007年03月15日 04:44
るぱすさん
はじめましてー。

> ジョンが死んだら発動する爆弾だったから
> ジグソウは死んでしまった可能性大ですね

さるおもDVD観て、ただ今確認中です(笑)。やっぱ可能性大だけどなー。

> SAW4があるとしたら

トビン・ベル(ジョン役の俳優さん)は『4』と『5』の契約したらしいから、とりあえず"あるはず"だと思います。ハロウィンに来てほしいね!
あのね、DVD売り場にね、「最後の」とかなんとか書いてあったんだけどさ、たぶんあれは間違いだと思うんだよな。

> ジェフが娘を助けに行く続編になるんでは?

さるおとしては"おなかの子"をたすけるゲームだといいなぁと思ってます。

> ローレンス・ゴートンが生きているって可能性は否定しませんが、ジョンの意志を受け継ぐってのは考えにくいかも

そうだよなぁ。
となると、生きてるとしたら、ジョンを手伝ってるんだけど、それは長ーいゲームのルールであって、生きるためにまだプレイヤーやってるとかかな。
Posted by さるお at 2007年03月18日 23:51
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