『トレスポ』
アダムが便器に手を突っ込んで、Nothing soildだったシーンは『トレインスポッティング(TRAINSPOTTING)』(ダニー・ボイル(Danny Boyle)監督)へのオマージュ。
【ブタの顔のマスク】
映画好きにはたまらない場面だ。『THE TEXAS CHAINSAW MASSACRE/悪魔のいけにえ』(トビ・フーパー(Tobi Hooper)監督)である。リメイク映画の『THE TEXAS CHAINSAW MASSACRE/テキサス・チェーンソー』(マーカス・ニスペル(Marcus Nispel)監督)とともに、そっくりなブタの顔が出てくる。犯人はブタをかぶりはしないが(代わりにレザーフェイスなんだけど)、のこぎりをふりまわしているので、オマージュと考えていいでしょう。
『悪魔のいけにえ』から6年後の映画『MOTEL HELL/地獄のモーテル』の方はさらにぶっとんでいる。人肉ソーセージを食わせるモーテル"HELLO"では旅行者のノドを切り、首から下は畑に埋めて(植えて?)育てていた。ブタの首(本当にかわいい)をかぶった経営者とその弟がチェーンソーバトルするラストは圧巻。なんなんだこの映画は。笑っている場合ではない。
『セブン(SE7EN)』(デヴィッド・フィンチャー(David Fincher)監督)
"I don't give a crap if you covered yourself in peanut butter and had a 15 hooker gang bang!"(おまえが体中にピーナツバターを塗りたくって女達と相当怪し〜いことをやってても、ま、べつに興味ないけど)という引用、ちょっと笑えるね。
『暗闇にベルが鳴る』
ダイアナちゃんの部屋のクローゼットから覗くゼップの目の回りだけ光があたっている、あの怖いような笑いたいようなシーン。あれは1974年の『暗闇にベルが鳴る(BLACK CHRISTMAS/SILENT NIGHT, EVIL NIGHT/STRANGER IN THE HOUSE)』(ボブ・クラーク(Bob Clark)監督)へのオマージュである。
【ジョン・カーペンター(John Carpenter)監督作品】
チープ感たっぷりの1981年の近未来SFアクション『ニューヨーク1997(ESCAPE FROM NEW YORK)』、15年たっても、やはりチープな感じが(はっきりと)漂うほとんど愛くるしい続編『エスケープ・フロム・L.A.(ESCAPE FROM L.A.)』。
『ニューヨーク1997(ESCAPE FROM NEW YORK)』は、首に時限爆弾を埋め込んだ!って脅されていやいや任務を遂行すると、爆弾なんて嘘だったという話。
『エスケープ・フロム・L.A.(ESCAPE FROM L.A.)』は、神経破壊ウィルスを注射したぞ!って脅されていやいや任務を遂行すると、ウィルスなんて嘘だったという話。もうどうでもよくなる(笑)。
ジェームズ・ワンはジョン・カーペンターのファンである。となると『SAW』に出てくる"毒"もあやしい。仮病癖のあるマークの毒はホンモノだろうが、ゼップのそれはどうだろう。
遅効性の毒を注射したぞ、解毒剤はオレ様だけが持っている!って脅されていやいや任務を遂行すると・・・
ゼップにはシゴトの途中で死なれても困る。ゼップが咳き込んでいるのはプラセボ効果だな。
心ゆくまでさるお、もんち!
トイレに手を突っ込むシーンは『トレインスポッティング』へのオマージュだったんですかぁ。
この映画、面白かったですよね。
ユアン・マクレガーの出世作ですよね。
あのトイレの奥へ奥へと潜っていくシーンは強烈だったなぁ。
残酷シーンは割と平気なんですが、汚いシーンはちょっと苦手。(もちろんご飯食べながら観る場合ですよ)
『暗闇にベルが鳴る』のオマージュも気付きませんでした。
さすがさるおさんだなぁ。(尊敬)
あ、さるおさんの英語力もあらためて尊敬しました。
完全解読マニュアルに書かれていた英文、打ち込むだけでも私にはつらいです。
当然、聞き取れませんから、英字幕にも頼りましたしね。
そういえば、「ダ・ヴィンチ・コード」もペーパーバックで読んでるんでしょ?
私はしっかり日本語版です。ハードカバーは苦手なんだけど、あきらめました。(笑)
ペンギン村にいるのか。
『トレスポ』さるお大好きです。おもしろかった。
肉体的にも衛生的にも(笑)なんでも来いだ!今日もメシがうまい。
『暗闇にベルが鳴る』のシーンは、怖い映画なのに笑ってしまったぞ。あのシーンは観るたびにおかしさが増していくのだ。いいね、あーゆーの。
『ダ・ヴィンチ・コード』つっきーさん読んだ?読んでたら感想を聞かせてほしいです。じつはね、さるお、まだなの(←恥じらい?)
買おうかどうしようか、迷ったきり買えずにおるの。おもしろいんなら読みたいけど、ハードカバーが辛くて(笑)・・・
ポッタリアン(いまだエントリー無し)のさるおが『ハリーポッター』シリーズを原書で読んでんのは、もちろん待ちきれないからだけど、ペーパーバッグが好きだからだぞ(笑)。でかくて重い本はだめだ。おもしろかったらとっておくはめになるのは必須だもん、置いておく場所がない。(何しろ本棚には聖典がずら〜り・・・嘘でした、1冊もない)
『ダ・ヴィンチ・コード』貸してくれる友達でも探そうかと思っているのだ。
>さるおさま
いや、ペンギン村にはいないんですが・・・。(わかっていたか、残念っ)
ブログでコメントのやりとりをし合う方っていろんな時間に読んでくれたり、返事をくださったりするので、「おはこんばんちは」って全時間帯を網羅した素晴らしい挨拶だなぁと思っているんです。
>肉体的にも衛生的にも(笑)なんでも来いだ!
衛生的な面で負けている・・・悔しいです。
怖い映画は「笑い」と紙一重だと思っています。私もあまりに怖いと笑っちゃいます。(←人からは「精神構造がおかしい」とよく言われますが)
『ダ・ヴィンチ・コード』、面白いですよ!
さるおさんならハマると思うなぁ。ハードカバーは本当に読みづらいけど・・・。
ただね、来年映画化されるんですよね、トム・ハンクス主演で。
だから読んでる間ずっと、トムのイメージで読んじゃったし、頭の中で聞こえる声もトムの声になってます。
映画を観たとき結末がわかっているのもなぁと、そのあたりが微妙ですね。
さるおさんの語学力ならペーパー子さん、もといペーパーバックで読んでも大丈夫だと思うんですが、ところどころにフランス語が出てきます。舞台もパリです。フランス語が大丈夫なら、ペーパーバックでも大きい書店に行けば見つかりますから(ネットでも見つかりました)、Let's read!ですね。
私も初めての「読書感想文」をブログに書こうと思ってます。
その前にやることたくさんありますが・・・。(汗)
上記のコメントはつっきーが書きました。
> 怖い映画は「笑い」と紙一重だと思っています。私もあまりに怖いと笑っちゃいます。
さるおも同感です。
> 『ダ・ヴィンチ・コード』、面白いですよ!
買うべきか買わざるべきか、それが問題だ。
さるおもずいぶん文学的になってきたぞ(笑)。
来年映画化されるんなら、結末は知りたくない気もするし・・・でも、トム・ハンクスなのは微妙だ・・・
さるおはフランス語なんてぜんぜんだめだ。原文のペーパーバッグを手に入れてもLet's readできそうにないぞ。
つっきーさんの「読書感想文」楽しみにしてます。
> ラストのドアを閉めるシーンはレザーフェイスじゃないかと思いました。
うわー!それ納得です。
また観たくなってきたぞ。