冷蔵庫からとんでもないものが出てきた。
2003年9月にナイロビで買ってきた、この世にふたつとない、だんとつぶっちぎりにマズイお菓子だ。
嫌なヤツを攻撃するならもってこいのおみやげ、自分で食べてはいけません。
『バオバブ・シーズ』(バオバブの実)100g入り

原材料:砂糖、塩、チリ、食紅
なんだ、その原材料は!とにかくこの4つがまぶしてあるんですね。
Store in a cool, dry place、それはちゃんと守ったが。
販売期限:2004年2月28日
古い。
ところで、味を想像してください。
日本の煮物も甘いのとしょっぱいのだからって食えるかと思ったら大間違い。こっちは味の"濃さ"がぜんぜんちょうどじゃない。砂糖と塩を同時に口に入れたことがある人はあんまりいないと思いますが、そういうことですからね。
そしてちょっと、ピリ辛。
あー、あとね、大事なことです。バオバブの実自体は硬いので、たぶん絶対に食べられません。歯が折れます。
ってゆーか、"種"ですから!
あー、それとね、ナイロビ(ケニアの首都)ではちょっと遊んだだけなんです。ケニアの南のタンザニアに行ってたの。
笑いと感動のタンザニア旅行記、さるおのアフリカ珍道中も書いてます。写真もあるよ。
心ゆくまでさるお、もんち!
一見すると、花火か、苺っぽいお菓子の様に見えます☆
そうか〜味がまずくて、それが嫌な人撃退出来るって事だったんですね。わはははは。
私はまた、ぶつけると痛いとかそういう方面を勝手に想像しちゃってました。(^^;
砂糖と塩と辛いのを同時に・・・ちょっと挑戦してみたかったりする・・・(未経験なので)
でも、こんなに赤い色も、食紅しか使ってないっていうのは、なんだかエライ。日本の菓子とかは色は淡いのに、密かに怪しい体に良く無いらしい色素使ってるの殆どらしいですから
>販売期限:2004年2月28日古い。
これが妙に受けちゃいました^^
ほんとだ!花火だ!花火にしか見えない。花火か?あのマズさ、花火だったのかも知れないぞ・・・
> ぶつけると痛いとか
さるおは暴力なんて使わない。代わりにこのお菓子で誰か毒殺だ!(さるお君、おまえの方がこわいぞ)
本当に本当に堪え難いマズさなので挑戦しない方がいいです。死なれても困る。
> 食紅しか使ってないっていうのは、なんだかエライ。
うん、エライね。シンプル・イズ・ビューティフル!
赤色何号とかいうのとチリ、それに砂糖・塩、シンプル・バット・デンジャラス!
体のことなんておかまいなし。味覚のことだっておかまいなし。
>> 販売期限:2004年2月28日古い。
> これが妙に受けちゃいました^^
なんだか捨てる気になれなくて、なぜか再び冷蔵庫に隠してしまったさるお、どうする気だろう・・・
こんにちは!カンボジア編、すごい興味深く拝見させて頂きました♪
コメント欄から感想飛ばしました^^
また遊びにきま=す
とっても丁寧な感想、拝読しました。どうもありがとう!
たしかにタイの人も微笑んでるけど、カンボジアの人はもっとひたすらシャイなのです〜。
沖縄とかに、甘い梅干しありますよね? あれの究極系? でも、食べたくないですが。
梅干しはさ、"おこうこ"だよね、要はごはんのおかず。梅干しがあればごはん食えんもんね。
この"バオバブシーズ"はれっきとしたお菓子です(驚)。まずすぎて、ごはんも人生も後退するばかりですすみませんから(笑)。
沖縄の甘い梅干し、なんかそれ食ったことある気がするぞ。びっくりしたけど、食えた気もするぞ。
"バオバブシーズ"はそれの究極系どころか、あらゆる勇気の究極形。お菓子ですけど、絶対食えません。