2007年06月22日

リーマス・ルーピンとビル・ウィーズリーの少なくとも一方は"人間"に戻る!

さるおです。
スーパーポッタリアンなので、愛を込めて、バカなギルデロイがくれたヒントによりウェアウルフが人間に戻れるかどうかを考えてみたいです。
基本的にはネタばれエントリーなのでご注意ください。ネタばれコメントも大歓迎なので、そっちも気をつけてね。
ハリポタ辞典のもくじはこちらです。

さるおが好きでたまらないギルデロイ・ロックハート(Gilderoy Lockhart)、バカでバカでしょーがないギルデロイが、役に立つかもしれません。というか、思い切って、言ってしまう、ウェアウルフ感染者のリーマス・ルーピン(Remus Lupin)とビル・ウィーズリー(Bill Weasley)の少なくとも一方は、『DH』で人間に戻ります。(断言)

ギルデロイは、闇の生物たちとの壮絶バトルを書いた自らの冒険談が売れに売れた超セレブ。しかーし、著書に書いた冒険も功績も、すべて他の誰かのもので、ギルデロイ自身はかな〜り無能だということが判明します。
唯一の得意技が記憶を消す魔法(memory charms)だという情けない事実をひた隠し、その唯一の得意技で他人の手柄を盗んでたわけですが、まー基本的には悪意のないただの勘違い野郎です。

『CoS』の中でギルデロイは言ってたよね。
Lockhart says that he transformed a werewolf back into a man using the “immensely complex Homorphus Charm.”
非常に複雑なHomorphus Charmで、ウェアウルフを人間に戻した、と。

さて、ギルデロイの著書に中に『Wandering With Werewolves』という本があります。もちろん本当は本人はウェアウルフとワンダリングしたことなどありません。でも、書いてあることが嘘かというと、そうではない。おそらく真実です。主人公が違うだけで、勇気ある他の誰かの経験談ではある。ギルデロイはその武勇伝を盗んだわけです。
ということは、ウェアウルフを人間に戻す方法があるっちゅーことですね。ギルデロイに聞いてももう無駄ですが、とにかく、方法がある。
『Wandering With Werewolves』の中にヒントはないかな?
それが見つかれば、リーマスかビル、できれば両方とも、完治するかもしれん。
ギルデロイにわざわざ「ウェアウルフを人間に戻した」などと言わせたJo、あれは伏線などではなかった、なーんて言わないでね。

心ゆくまでさるお、もんち!


posted by さるお at 21:37| Comment(8) | TrackBack(0) | ハリー・ポッター大辞典 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
おぉ〜さるおさん、さすがです。一言も見逃さないんですね。素晴らしい読みの深さです。私も再読しては予測できるヒントはないかと探ったりしているのですが、ギルデロイの発言はあっさり読み流してました。
そもそもウェアウルフが人間に戻るのは不可能という思い込みがあったので…^^;となると、やはり7巻は今までの謎はもちろん、いろいろなオドロキが詰まっていることになるわけですね。もぉ〜7巻待つのが辛い〜〜ところで私もギルデロイには秘かに好感を持ってます。なんか憎めないキャラですよね。…またまたいろいろおじゃましました。
Posted by ピンク at 2007年06月23日 12:48
さるおさん、初めまして!
いつもブログ(特にハリーポッター関連)楽しみにしてます。私はルーピン先生もビルも好きなので、二人とも人間に戻ってほしいな〜なんて思っちゃいます。希望を胸に、7巻を待ちたいと思います!これからも楽しみにしてます!どんどんハリポタ、分析して下さいね!
Posted by Piromi at 2007年06月23日 13:59
さるおさん、おはようございます。

ロックハート、ホントにおバカキャラですよね。映画の俳優さんもぴったりすぎて笑えます。憎めません。

>ギルデロイにわざわざ「ウェアウルフを人間に戻した」などと言わせたJo、あれは伏線などではなかった、なーんて言わないでね。

こんな大事なことが書いてあったなんて!しかも最近原書で読んだばかりなのに(泣)戻せるなら是非あの二人だけでも戻してほしいです。特にルーピンには戻って引け目を感じずにトンクスと幸せになって欲しいです!

Posted by みかりん at 2007年06月25日 10:21
ピンクさん

> 一言も見逃さないんですね。

ほんとはね、3ページに1つずつぐらい"こりゃ大事な伏線かも!"っちゅー個所があるんだけど、網羅するのはきついっすねー。それでもまだ見逃してるんだろうなぁ。

> ギルデロイの発言はあっさり読み流してました。

それがギルデロイ・マジック。本気で読む気にさせない魔法がかかってるんだ、あの人の場合は(笑)。

さるおもね、ウェアウルフは不可逆だと思い込んでいるところがあります。だって、リーマスが深刻そうだから。だけど、ギルデロイのネタ元を信じるならば、方法があるはず。DDだったらきっと知ってたと思うけど、DDは運命に逆らわない人だし、DDにとってウェアウルフの味方は必要だったし、なんとかDD抜きで方法を探すっきゃねぇ(涙)。
Posted by さるお at 2007年06月26日 13:07
Piromiさん
初めましてー。読んでくれてありがとーう。嬉しいっす。

さるおもルーピン先生好き。ビルも好き。
特にリーマスの方は、ジェームズもシリウスもいない今、大活躍すると思うので、ふんばりついでに幸せになってほしいっす。
どんどんハリポタ分析、さるおもふんばるYO!
Posted by さるお at 2007年06月26日 15:46
みかりんさん
おバカなギルデロイ、今あらためて映画『CoS』を観ると、ハリポタには数少ない、そしていちばんの"なごみキャラ"でほっとします(笑)。ケネス・ブラナーのバカっぽすぎる笑顔、キラキラで最高。

> 特にルーピンには戻って引け目を感じずにトンクスと幸せになって欲しいです!

彼のコンプレックスと諦めは、潔いけどかわいそうすぎ。さるおも幸せになってほしいっす。
Posted by さるお at 2007年06月26日 15:50
さるおさん、初めまして。
毎回驚きの連続でございます・・・

>『Wandering With Werewolves』の中にヒントはないかな?

もしこの中にヒントがあるとしたら、ロックハートの元大ファン、ウィーズリーおばさんとハーマイオニーが気づくかも・・・と思いました。
とくにハーマイオニーには期待してます!
ホグワーツの女子寮で相当読んでいたと思っていますので!
Posted by 隙間 at 2007年06月28日 19:15
隙間さん
ようこそです。来てくれててありがとーう。
DDのいない今、解説はすっかりハーの仕事っすね。(リーマス・ルーピンも解説係になると思うけど)
ハリーの疑似家族で母親役のモリーより、ハーの頭脳が活躍すると思います。これからは"古代ルーン"も大事になってきそうだしなー。期待でかいっすね!

そうそう、Wandering With Werewolvesの字面を見て今思ったんですが、Weasley's Wizarding Wheezes(F&Jのジョークショップ)とそっくりだな。なんだか、F&Jの兄ちゃんがWerewolvesに感染しちゃったことが連想されます。
Posted by さるお at 2007年07月11日 18:33
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