2007年07月18日

ハグリッドにはなぜセストラル(thestrals)が見えるのか

さるおです。
スーパーポッタリアンなので、愛を込めて、ハグリッドが誰の死を目撃したのか考えてみたいです。
基本的にはネタばれエントリーなのでご注意ください。ネタばれコメントも大歓迎なので、そっちも気をつけてね。
ハリポタ辞典のもくじはこちらです。

ハグリッドにはセストラルが見える。なぜなのか。
セストラルは、死を目撃し、死を受容した人にだけ見ることができる、翼の生えた黒い馬です。ハグリッドはいったい誰の死を目撃したんでしょう?
パパさんかなーと、一瞬思いますが。
"Dad raised me ... but he died, o'course, jus' after I started school."
(さるお訳:とうちゃんがオレを育てた。けど死んじゃった、オレが入学してまもなくね)
学校というのはホグワーツのことです。そしてホグワーツは全寮制。親元を離れて、寮住まいになる。家に帰るのはクリスマス休暇と夏休みだけです。just afterということは、入学してからそれほど時間は経ってません。9月中か、10月、せいぜい11月のできごとで、"クリスマス休暇に家に帰ったらちょうどパパさんが亡くなるところだった"というのは考えにくい。
"親が病気になって、介護が必要で、諸事情によりヘルパーさんに来てもらうことができないので、ぼくが看てあげないといけなくて、だから休学してうちに帰ります"というエピソードも出てきたことがありません。

ということは、ハグリッドがホグワーツにいるといきに、パパさんは亡くなったんじゃないかな。ハグリッドはもちろんその知らせを聞いたはずですが、"死"そのものは目撃していないと思います。

ならば誰の死を見たんでしょうか?
さるおは、対ヴォルディ戦というストーリー上の重要人物である誰かの死だと思っています。なぜなら、そこにはダンブルドアも無関係ではないと思うから。
I would trust Hagrid with my life.
ダンブルドアはハグリッドを強く信じている。ハグリッドになら、私は命をあずけると。ハグリッドを、命がけで信じていると。

もちろん、ダンブルドアがハグリッドを信じるに至った理由のひとつは『CoS』より50年前の事件です。
あらゆる生物に優しいハグリッド。ハーフ・ジャイアントの孤独や迫害を自分ひとりで飲み込んで、すべての命を尊ぶハグリッド。たとえ自分のキャリアを捨てることになっても、真の正義を貫き通したハグリッド。
そのハグリッドになら、ダンブルドアもさるおも命をあずける。

だけど、それだけではないかもしれない。
ダンブルドアが同じように強い信念を持ってセヴルス・スネイプを信じていることと似て、そこには何か別の強力な理由があるかもしれません。ハグリッドが、誰かの死に直面したときのあるできごと(ハグリッドの行動とか)により、ダンブルドアはハグリッドを、ずっと、命がけで信じていくことに決めたんじゃないかな。
そしてそれは、対ヴォルディ戦に関わる死ではないのか。

たとえば、不死鳥の騎士団のオリジナルメンバー、Gideon and Fabian Prewett(彼らのイニシャルはG&F)かもしれないと思いましたが、ならば、いつかどこかでモリーが話しそうです。これがないとなると・・・もしかして、1981年、ハロウィンの夜、あの場所にいた人物、それはハグリッドなのかもしれません。そこにいて、すべてを目撃し、そして事件が終わった後でハリーを救出したのかもしれない。
ヴォルディが、dark creatureたちを味方につけ、巨人族(Giants)を率いた時代。そのとき、ハーフ・ジャイアントはどうしたのか。
ハグリッドにとって、いちばん過酷な時代です。

ハグリッドは、そこにいた。そしてそのとき、たとえば、戦わなかった。ある言いつけを守って、ジェームズとリリーをたすけようと戦うのではなく、すべてを見たとします。
そしてたとえば、さるおのこの推理も正しくて、すべてを目撃するハグリッドを、ダンブルドアが見たとします。
そして思った。I would trust Hagrid with my life. ハグリッドになら、命をもあずけよう。

太陽の象徴、ルーベウス・ハグリッド。賢者の石の赤い色は、ハグリッドの色です。森の王者です。
ハグリッドの、まだまだ明かされていない過去やヒミツ、それが『DH』で明らかになるような気がします。もちろん、すぐ上のリンク先に書いた、もっと深刻な問題も含めて。

心ゆくまでさるお、もんち!


posted by さるお at 11:17| Comment(2) | TrackBack(0) | ハリー・ポッター大辞典 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
そうでしたか!
ハグちゃんは、てっきりパパの死に立ち会ったと勝手に思っていました フガフガ

>1981年、ハロウィンの夜、あの場所にいた人物、それはハグリッドなのかもしれません

 絶句です・・・
Posted by sinobu m at 2007年07月18日 13:17
sinobu mさん
こまった。こまったよう。
どんどん考えて行くとね、ゴドリック・ホロウでヴォルディの横にいたのは、ダンブルドアとスネイプとシリウスとハグちゃんとピーター・・・って、どんどん人が集まって来ちゃう。全員集合しそうだYO!(ふるえながら)
たすけてー。
Posted by さるお at 2007年07月21日 15:55
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]


この記事へのトラックバック
×

この広告は180日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。