2007年07月19日

We will learn more about the relationship between wands and their wizards/witches in book 7.(杖と持ち主の深い関係)

さるおです。
スーパーポッタリアンなので、愛を込めて、(フェニックスのコア以外の)杖が持つ深い意味を考えてみます。
が、訳本を読んでいないので日本語訳がたまにヘンだYO!
基本的にはネタばれエントリーなのでご注意ください。ネタばれコメントも大歓迎なので、そっちも気をつけてね。
ハリポタ辞典のもくじはこちらです。
フォークスが生んだ2本の杖についてはこちらこちらをご覧下さい。

杖について、詳しくはこちらを参照してくださいねー。

さて、まずは誕生木の持つ意味に注目して、ロンの杖について考えてみます。
ロンの1本目は、ウィーズリー家の次男坊チャーリーの1本目だった杖です。
チャーリーの誕生日は12月12日なので、ニワトコの杖を持つはずだった。ところが何かの事情でトネリコ材になりました。そして買い替え、トネリコの杖はロンにあげた。ドラゴン・チェイサーのチャーリーに"水"を支配する杖は合わないもんな。おそらく今はニワトコの杖を持っているだろうと思います。
ロンの誕生日は3月1日、誕生木はトネリコ。チャーリーの1本目であってます。ハリーと一緒にヴォルディと戦うロンに"水"を支配する杖は似合ってます。だけど折れちゃった。しかたがないから買い替えると、ヤナギの杖になりました。お、またまた"水"つながり。

ヤナギの杖といえば、リリー・ポッターの杖です。そう、リリーの杖は水の象徴、なんだかこの記事を思い出します。リリーの杖は重要だとJoが言ってました。うん、やっぱり彼女のルーツを表すのかもしれません。
さらにJoは、リリーがしたことをハリーもやらなければならない、とか言ってましたよね。リリーがしたことといえば、自己犠牲と引き換えに我が子の命を守ったこと。ここでハリーの杖、ヒイラギが象徴するものを見てみると、まさかの"犠牲"です!もしやハリー、ヒロイックに死んでしまうんじゃ(涙)?
で、話をロンに戻さないといけないんですが(笑)、リリーと同じヤナギの杖を持つということで、ロンの命もかなり心配です。リリーの杖のコアは現在わかっていませんが、もしかしたら、ロンと同じユニコーンだったかもしれない。ユニコーンについては下に書きます。

ここで、こちらに書いてくださっているコメントをご覧ください。なんと、"誕生木(誕生樹)"のように、誕生文字というのが、ルーンにはあるらしい。しかも月ごとではなく"日ごと"です。そしてヴォルディの誕生日のルーンはイチイの木のユル(Yr)、彼は誕生木ではない異色の杖を持ち、そのイチイの杖でイチイ型の傷をハリーの額につけたわけです。
だけど司る神(樹木)はユグドラシル!
ユグドラシルというのは、北欧神話で世界全体を体現すると言われる木のことです。世界樹とか、宇宙樹とか呼ばれます。で、絵を見ると、姿が似ていることから、トネリコの別名だとも言われています。ユグドラシルとトネリコが同一だとすると、ふんがー、水を操るヴォルディに"水を支配するトネリコ"はなんとお似合い!
つくづくJoは芸が細かい。おもしろいっすね。

次はドラコ。ナルシッサに愛されているドラコにぴったりのサンザシの杖、愛の祝福です。花の名を持つ女性を母に持ち、ともに愛されているハリーとドラコ、このふたりは宿敵同士だけど、共通点もありました。
そしてこれまたJoの言葉と一致します。
"all of her main characters except for Voldemort can be considered redeemable."
(ヴォルデモート以外には救いがある)
"Harry believes that Draco would not have killed Dumbledore even if he had all the time in the world. Indeed he would not have; this will have implications for Draco's future."
(ハリーは、たとえどんなにチャンスがあってもドラコは決してダンブルドアを殺さないと信じていて、そして実際、ドラコは校長を殺せなかった。これは彼の将来に関係してくる)
つまりドラコは、こちら側に戻ってくる。そこには"赦し(愛の祝福)"が待っている。
"ヴォルデモート以外"と言うからには、スネイプさんにも平穏を!と思いますが。

今度は中身(コア)を見てみると、なんだかやたらと目につくのが”ユニコーン”。ロンの1本目と2本目、セドリック、ネビルの2本目、多いです。男子ばっかですが、ユニコーンには女子しか近づけないはずなので、女子がユニコーンの杖を持った場合と何かが違うかもしれません。
『PS』のフィレンツェ(Firenze)の言葉を思い出します。
"The blood of a unicorn will keep you alive, even if you are an inch from death, but at a terrible price. You have slain something pure and defenseless to save yourself, and you will have but a half-life, a cursed life, from the moment the blood touches your lips."
(ピュアで無防備なユニコーンを殺しその血に口をつけたら、生き長らえるけど、永遠に呪われる)
正直で校正で勇敢で無防備だったセドリックが殺害されたシーンと重なります。
そしてもし、リリーの杖のコアがユニコーンだったとしたら、まさに"a terrible price"を支払っているヴォルディさん。優しく強く勇敢で至上の愛を我が子に捧げる無防備のリリー(ユニコーン)を殺したがために、ハリーへのAKが跳ね返ってきてヨレヨレなんです。
うーん、ユニコーンの杖を持った登場人物の身が心配。ロンはダブルで心配っすね。いや、じつはトリプルだけど。

最後に、とっても気になるネビルの2本目です。
ヴォルディの"イチイ"よろしく、月別誕生木ホロスコープにない樹木(ホロスコープには地域差がありますが)。桜とユニコーン、"ヴォルディの杖"と同程度に"特別"な杖なんじゃないかな。
さるおは、レイヴンクロウの杖がネビルを選んだのかもなーと思っているので、つまり問題は、桜+ユニコーンとレイヴンクロウの関係です。
Joはネビルについてこう言ってます。
"Refers to Neville as "the boy who was so nearly King" but does not tell us if he will ever find this out. Also refers to Neville as an "also-ran" and a "might-have-been"."
(ネビルは、""ほとんど王だった"少年か、"失格者"か、"だったかもしれなかった"のどれか)
さらにこうも言っている。
Neville does have a "significant part to play in the last two novels and the fight against Voldemort."
(ネビルは最後の2冊でヴォルディに戦いを挑む!)
グリフィンドール生で、ヴォルディとベラ姐さんに恨みのあるネビルは戦います。
Ravenclaw "Will get their day, if you know what I mean!"
1000年の昔、ゴドリック・グリフィンドールがロウェナ・レイヴンクロウに贈った杖で(たぶん)。

桜は、日本なら潔さやエレガンスの象徴っぽいですが、欧州ではどう扱われているのかな。

心ゆくまでさるお、もんち!


posted by さるお at 14:06| Comment(6) | TrackBack(0) | ハリー・ポッター大辞典 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
こんにちは。
発売までホントにカウントダウンですね。
毎日さるおさんのブログを楽しみにしていて、
1〜6まで日本語版でしたが、今回待ちきれず
原書に挑戦することに決めました!

ほんとに楽しみです!

ところでこんなに一人一人の名前は凝っているのに、ぱぱジェームスはなんで平凡な名前なんですかねぇ。最初、きっとジェームスはヨセフの語源?とか考えたのに違うみたいだし、、、。
Posted by plusG at 2007年07月19日 17:26
先生!!
やっぱり原書を買う勇気がありませんでした!!
 店長レベルの英語力が邪魔しました・・・号泣

 こんな私はどうやって皆さんについていけばいいのでしょうか・・・トホホ
Posted by sinobu m at 2007年07月19日 19:07
plusGさん

> 原書に挑戦することに決めました!

お〜!すごいっす。ほんなら一緒に読めるね。
応援するので一緒に冒険しましょう。

ぱぱジェームス、たしかに平凡な名前っすねー。王様の名前でもあるけど、うーん、でも平凡。
聖書ではヤコブです。旧約聖書ならイサクの子、新約だと3人も登場します。十二弟子にふたりと、イエスの弟さんだっけかな。
Posted by さるお at 2007年07月21日 16:17
sinobu mさん
店長レベルの英語力っちゅーことは、ラースクリスマッ、ゲラオマイハッ♪ですね。
http://kooks.seesaa.net/article/11054283.html

> こんな私はどうやって皆さんについていけばいいのでしょうか・・・トホホ

えーん、どうしよう。さるおはちょっとずつ大事っぽいことだけは書いていこうと思うけれど、sinobu mさんは待ちたいよね、訳本が手に入るまで。
Posted by さるお at 2007年07月21日 16:22
さるおさんへ♪

>sinobu mさんは待ちたいよね、訳本が手に入るまで。

 イヤイヤ、実は私はさるおさんのブログを通して7巻を知ろうとしているんです!!
(アッでも訳本も買いますけどね♪)
愛がタップリのさるおさんの書かれる文章(言葉)で、ハリーの最後を見届けたいんです・・・
(あっでも、大変ですから無理は絶対にしないで下さいね!!)

 あーダメだ・・・
今日の朝から涙腺緩みっ放しです・・・
妄想だけで号泣してます・・・
Posted by sinobu m at 2007年07月21日 21:47
sinobu mさん

> 実は私はさるおさんのブログを通して7巻を知ろうとしているんです!!

では遠慮なくツアーに出かけるねー。そんなに細かくは書けないし、雰囲気が"お笑いハリー・ポッター"になるのは避けられないですが(汗)、とにかくふんばるので一緒に楽しもう。
さるおも読む前から号泣だYO!
Posted by さるお at 2007年07月23日 20:00
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