2007年09月16日

さるおのハリポタツアー Harry Potter and the Deathly Hallows Chapter 18

さるおです。
スーパーポッタリアンなので、愛を込めて、さるおのハリポタツアーは"そうではない"と信じていますが、ハリーさんはモーレツに怒っています。
『DH』の完全ネタバレです。コメント欄も含めて、すごーくご注意ください。
ハリポタ辞典のもくじはこちらです。

18:The Life and Lies of Albus Dumbledore

朝が来ました。ハリーが直面している大ピンチとは無関係の、とても透明な朝です。生きてこの朝日を見る、それはとてつもない宝なのだろうけれど、ハリーはそんな気になれません。杖を失い、心中穏やかではない。
額の稲妻型の傷跡と、手の甲にカエルおばばのせいでできた傷跡、今ではそれに、ロケットで焼かれた胸の傷跡とナギニちゃんに噛まれた腕の傷跡が加わっています。傷だらけになっても、それでもハリーは、自分は弱くなんかないと、まだ戦えると、自分に言い聞かせてきた。でも、とうとう杖を失った今、もうだめぽ、と弱気です。自分の手の中で磁石の針のようにスピンして敵を見つけどっかーんと金色の光を放った杖が、もうない。力のすべてを、守護のすべてを、失ってしまった。
ハグリッドがくれたロバ皮のポーチに折れた杖をしまい、皮の上から、スニッチに触れ、またダンブルドアのことを考えます。なして、なしてダンブルドアは何にも言ってくれなんだ。他のあらゆる感情を押し流すほどの怒りが、心を満たしています。ゴドリックホロウに答えがあると思ったけれど、ダンブルドアがどこかに導いてくれると思ったけれど、何もかも無駄じゃんか。ダンブルドアは、地図もなく宛てもない真っ暗闇に、何の説明もなくぼくを置き去りにした。杖はないわ剣はないわ、写真は落としてくるわで、ちくしょう、もうだめぽ。

ハーは泣き顔のまま、二人分の紅茶のカップを持って、テントから出てきました。「まだ怒ってる?話してもいいかな」
「だめ」
本当はハリーはハーのことを怒っているわけじゃない。ダンブルドアのことを怒っているんです。けど、なんだかハーに八つ当たりしそうな気分です。「杖が折れたのは事故だってわかってる。ハーちんはさ、ふたりで生還しようと必死でがんばってさ、んで、ぼくをたすけてくれてさ、すごかったんだ。ハーちんいなかったら死んでたもん」
ハーはハリーに本を差し出します。バチルダの家にあったリタの暴露本『The Life and Lies of Albus Dumbledore』です。
ページを開いた痕跡のまったくないその本をめくり、ハリーはカエル部屋で見た写真を探します。こないだは読んでる時間がなかったけれど、今度はその注釈を読む。

ケンドラの死から間もないころの、アルバス・ダンブルドアとゲラート・グリンデルバルド(Gellert Grindelwald)

なぬーっ!この爽やか極まりないニコニコ顔のハンサム青年が、悪名名高いグリンデルバルド?ダンブルドアの"ダチ"なのかよーっ!
びっくらこけるハリーとハー。暴露本の"The Greater Good"の章を読みます。

17歳の終わりに、ダンブルドアは栄光に包まれてホグワーツを卒業した。Head Boyで、Prefectで、Barnabus Finkley Prize for Exceptional Spell-Castingの勝者で、Wizengamotの若者代表に選ばれて、カイロで行われたGround-Breaking Contribution to the International Alchemical Conferenceの金メダリストとして。
卒業旅行で次の朝ギリシャに発つ予定で、エルファイアス・"犬の息"・ドージとリーキー・カルドロンに宿泊していたダンブルドアのもとへふくろう便がやってきて、母親の死を告げた。ダンブルドアは"超尊い自己犠牲とやらを払って"卒業旅行を中止し、っちゅーかほんとは嫌々ながら断念し、弟と妹の面倒をみるためにゴドリックホロウへ戻った。"面倒をみた"かどうかは怪しいもんだけど。
実際、ゴドリックホロウ郊外に住んでいたEnid Smeekはこう言っている。「両親を亡くして、まぁ気の毒だとは思うけど、やりたい放題だったよね。アバフォースなんか私の頭にヤギのうんち投げて遊んでたし。アルバスはそんな弟に興味なしだし。兄弟で一緒にいるとこなんて観たことないや」
ならばいったいアルバスは何をしてたのかというと、親から引き継いだシゴト、妹の監禁。
ダンブルドア家を最初に歓迎しようとしてケンドラに拒否られた、著名な歴史家バチルダ・バグショットは、Transfiguration Today誌に掲載されたアルバスの論文 『Trans-Species Transformation』に感銘を受けホグワーツのアルバスにふくろう便を送ったこともある人物で、ケンドラが亡くなったころ、ゴドリックホロウでただひとり、ダンブルドア家と交流があった。バチルダは今じゃもう、Ivor Dillonsby流に言えば"火はついてるけど鍋はからっぽ"、エニド・スミーク流に言うと"イカレててほとんどリスの糞"。そのバチルダから、私はダンブルドアのスキャンダラスな過去の全貌を明らかにした。まったく、ヴェリタセラムを手に入れた甲斐があったというものだ。彼女だけが、アルバス・ダンブルドアのファンがびっくらこけて落胆するような、病んだ側面を知っているのだから。
孤児として、一家の長として、ダンブルドアが実家に戻った夏、バチルダは大甥にあたるゲラート・グリンデルバルドを家に滞在させていた。ヘビ男が現れるまでは"最も危険なDark Wizards"のトップに君臨していたグリンデルバルドを。
グリンデルバルドは、ダンブルドアと同じくらいに"早熟な天才"だった。しかしその才覚が向かう先は、あまりに異常な実験の数々。ついに16歳のとき、ダーク・アーツに寛容なダームストラング校ですらグリンデルバルドを見逃せなくなり、なんと退学に。グリンデルバルドはその後大伯母バチルダを訪ね、アルバス・ダンブルドアとお友達になったのである。
バチルダはこう言っている。「ゲラートはいい子だったよ、後にあの子がどうなったにせよ。アルバスとゲラートはすぐに仲良くなった。アルバスは同世代の友達を必要としてたから」
そして保管していた一通の手紙を見せてくれた。ふくろう便は夜中に届くこともあった。ふたりの"早熟の天才"は、夢と理論を語り合い、アイデアがひらめくと時間などかまわずにすぐに知らせあっていたのだ。
@@@
ゲラートへ
魔法使いによる支配が"FOR THE MUGGLES' OWN GOOD"(マグルの利益のため)だという論点は、極めて重要だよね。実際、ぼくらには力が与えられている。その力はつまり、ぼくらが持つ"支配する権利"だよね。
だけど同時にそれは、支配される者(マグル)に対する責任でもある。ここがいちばん大事。これを基礎としてプランを考えなくちゃ。
ぼくらは"FOR THE GREATER GOOD"(より善きもののため)に支配する側になるんだよ。
抵抗勢力にあっても、必要最低限の力だけしか使っちゃいけないんだ。(キミが"必要最低限の力"に満足しなくて退学になったことを責めるつもりはないけど。おかげでぼくらは出会えたんだからさ)
アルバスより
@@@
これが"17才のヒーロー"の手紙である。驚きだろう。マグル擁護のために行われた数々のスピーチが、まるで空虚。ケンドラの死を悼みアリアナの世話をすべきときに、支配者になるプランを練っていたなんて!
ダンブルドアとグリンデルバルドは、一夏で袂を分かつ。そしてあの伝説的な決闘のときまで、再び会うことはなかった。
「アリアナの死が原因。それが起きたとき、ゲラートはあの家にいた。すっかり動揺して慌てて戻って来てね、明日実家に帰りたいって言うから、ポートキーを用意してやって、あの子はぼかんと飛んで帰った。それがゲラートを見た最後だね。とっても悲惨なできごとで、アルバスは取り乱してた。兄弟だけを残して、みんな死んじゃったわけだから。アバフォースはアルバスを責めた。アバフォースはもともとちょっと乱暴にしゃべる子だったけど、とにかく、アリアナの葬儀でアルバスの鼻を折っちゃった。もしもケンドラが、娘の遺体を間にはさんでケンカする息子たちを見ていたら、おどろいて死んじゃうわね。ゲラートが葬式に出られなかったのは残念。アルバスの慰めくらいにはなったのに」と語るバチルダ。
なぜ、アバフォースはアリアナの死についてアルバスを責めたのだろうか?単に深い哀しみゆえなのだろうか?
学校の友達にキケンすぎる攻撃をして放校になったグリンデルバルドは、少女の死から数時間後には国外へ。それ以来、アルバスは魔法界の要請で強制されるまで、彼に会わず、彼について語らなかった。
ダンブルドアが、5年におよぶ社会の混乱状態と多くの死傷者や行方不明者とひきかえにグリンデルバルドを放置していたことは、過ちだったかもしれないのである。
なぜダンブルドアは躊躇したのか?グリンデルバルドに対する友愛のせいか、それともそれが露見するのを恐れたのか?出会えたことをよろこんだのに、その友を葬るために、しかたなく出発したのだろうか?
そして、アリアナの死の真相は?闇の儀式の犠牲者?あるいは、栄光へと向かうふたりの"早熟の天才"の"実験"にたまたま出くわしてしまったのだろうか?
バチルダも、兄弟も、アリアナの死因は呪文のバックファイアーによるものだと言っている。
アリアナ・ダンブルドアが、"FOR THE GREATER GOOD"(より善きもののため)に死んだ最初の人物であった可能性は、はたしてあるのだろうか?

あぁ、ロンが去っていったときとまるで同じ感じ。ショックっす。
ダンブルドアは善と英知に満ちていたと信じていたのに。なにもかも、灰になってしまった。ロンを失い、ダンブルドアを失い、フェニックスの杖を失い、すべてを失った。
ハーは「リタが書いたのなんて信じたらあかーん」と言うけれど、そんなこと言ったって、あの手紙はだめぽ。
「"FOR THE GREATER GOOD"ってゆーのさ、後の、グリンデルバルドのスローガンなんよ。おっかないことしておいて、その言葉で正当化して。たしかにダンブルドアがアイデアを与えちゃったのかもしんないけど。"FOR THE GREATER GOOD"って、グリンデルバルドが抵抗勢力を収監するために作った刑務所"Nurmengard"のエントランスにも刻まれててさ、でも自分がそこへ入ることになっちゃったんだってー。結果としてダンブルドアがグリンデルバルドを手伝っちゃったってゆーのは残念だけど、もとは一夏のできごとじゃん、ふたりとも、ただ若かったんよ。ママさんが死んでさ、きっとひとりで大変で、こんな馬鹿げたこと考えついたんよ」
「ハーちんどうせそう言うと思ってたもん。"彼らは若かった"。でもぼくらだって、当時の彼らと同い年じゃんか。ぼくらは命がけでわるもんと戦ってるのに、ダンブルドアは友達つくってマグルを支配する計画を練ってたんじゃん!それに彼はひとりぼっちじゃなかったもん!弟もいたし、スクイブの妹もいたじゃん!」
思わず立ち上がるハリー。
「あたいは信じない」ハーも立ち上がる。「アリアナちゃんがスクイブだったとは思わない。うちらの知ってるダンブルドアは、スクイブだから閉じこめろだなんて、そんなこと絶対許さない人だもん」
「ぼくらが"知ってると思い込んでた"ダンブルドアは、マグルを力で征服しようなんて考える人じゃなかったよ!」
ハリーの叫び声が静かな丘に響く。クロウタドリが真珠色の空に舞い上がる。
「ダンブルドアは変わったんよ、ハリー、変わったんよ!17歳んときはちとオカシかったかもしれんけど、残りの人生はわるもんとの戦いに捧げられてきたんだもん!グリンデルバルドをぶっとばしたのも、マグル保護法やマグル生まれの権利のためにふんばったのも、ヘビ男と戦ってやっつけようとしたのも、ダンブルドアだもん!」
「ダンブルドアがぼくに何を望んだのか、考えてみてよ、ハーちん!『命をかけろハリー、何度でも、何度でも!説明はなしだ、私が何も明かさなくても私を信じろ!目なんか閉じたままでいいから、私を信じろ!たとえ私がキミを信じていなくても、キミは私を信じろ!ほんとのことは教えない!』こんなのひどいじゃん!」
真っ白な、そしてなんだかとても空っぽの、雪の丘に立ち尽くすハリーとハー。ぼくたちなんて、この広い空の下、虫みたいなもんだ。
「ダンブルドアはあなたを愛してた。私はそれを知ってる」
「彼が誰を愛してたか、ぼくは知らない、だけどそれは、ぼくじゃなかった。こんなところにぼくを残して、こんなのは愛じゃない。クソったれなプランをグリンデルバルドと共有したんだよ、ぼくなんかよりもさ」
ハーは、雪の上に落ちた本を拾い上げ、テントに向かって歩き出しました。ハリーとすれちがう瞬間、ハリーの頭を手でそっとなでて。
ハリーはとっさに目と閉じました。「ダンブルドアはあなたを愛してた」それが本当だったらよかったのに・・・。

【メモ】

Barnabus Finkley Prize for Exceptional Spell-Castingは、"例外的な魔法"のスキルがすげーっちゅことで与えられる賞のようです。
そして若者世代を代表して、在学中からWizengamotのメンバーになってたんですね。
さらに、カイロで行われた国際練金術コンファレンスへの革新的な貢献(Ground-Breaking Contribution to the International Alchemical Conference(革新的なConributiontoの国際練金術のコンファレンス)を評価されて金メダリスト。
なんだかわかんねー。けど凄そうです。

イヴォール・ディロンスビーさん、また出てきたな。

クロウタドリ(blackbird)は、悪の象徴、誘惑の象徴です。(スウェーデンの国鳥でもありますが(汗))

すべてを失った。
そうかもしれない。たしかにそうかもしれないんだけど、ハリーさんにはこう言い換えていただきたい気持ちっすね、「ぼくにはまだハーがついてる」と。

心ゆくまでさるお、もんち!
この記事へのコメント
ハリーは相当まいってますね、まぁ無理もないか。杖が折れてしまうなんて……まさかこのタイミングでこんなハプニングが起こるとは思いませんでした。ショックです。あの杖はハリーの分身、その杖が折れちゃうなんて。これから先への不安がまた増えました。しかもダンブルドアの新しい事実も、ハリーにとっては辛いものだったし。でも私はあの手紙に関して、さるおさんと同意見です。
そして、なにもかも失った、いや、ハーがまだいる。そう、ハーの存在は今は本当に大切ですよね。ハリーには、ハーが一緒にいてくれることの大切さ、ハーの存在を、もっともっと、今以上に感じてほしいな。
長々と失礼致しました。
Posted by 小乃美 at 2007年09月17日 00:49
DDとグリンデルバルドは元友達だったんですね。DDのことがまたわかったわけだけどリタ視点ですから。だから、ハリー冷静になって〜!DDにどんな過去があってもいいじゃない。私はどんな暴露話されてもホグワーツでのDDを知ってるだけで信じられる。ただ…もう少しハリーに伝えておいても(DDの過去じゃなくて打倒LVの秘策)良かったとは思うけどね。いつも思うけど、本当にハーがそばにいて良かった!…そういえば、ロンは今どうしてるの?早く戻ってきて〜!落ち込むような展開が続いているので早く好転して欲しいです。
ところで、他のコメントで、さるおさん36才、結婚間近とありましたが本当ですか?結婚間近は願望(?)だとして、ということは年男(亥年)ですよね。…ふ、ふ、ふんがーです!実は私も亥年なんですよ(年齢は聞かないでね)ビックリしました。
Posted by ピンク at 2007年09月17日 02:43
うわー、色々わかってしまった18章でした。さるおさんが言うようにあの手紙リータによってちょっと変えられているような。
笑顔の泥棒青年グリンデルバルドも登場しましたね。ダームストラングを退学になったとは。バチルダさんは大伯母だったのか。
しかし、DDはどんだけ天才なんじゃ。首席で、学年トップですか?しかももう在学中からウィゼンガモットに行ってたー!?なんか桁違いですな。
そしてグリンデルバルドも桁違い。二人とも早熟の天才。お互い気の合う人がいなかったんだろうな。レベルが高すぎるあまり、孤独ゆうのも寂しいもんだな、と思いました。
でもDDが孤独だってのはハリーがいうように間違いだな。しかし、リータの本をあんなあっさりとハリーは信じないでほしい。ハーは疑ってかかってますけど。ハーはナイスだな。ハリーは杖が折れた事でマイナス思考になってる気がします。
そしてアリアナの死は一体本当は何があったのか。グリンデルバルドはあの場にいた。そして兄弟二人も。グリンデルバルドが逃げなければならなくて、DDが取り乱し、アバーフォースがDDを殴る程の大事件。ハーはアリアナがスクイブだとは思ってない。ハーの予想が当たればいい。
そしてあとハーが言った「ダンブルドアはハリーを愛してた」これは本当の事だと思います。家族よりも愛したってぐらいだと思う。勿論、家族を愛してないなんて言うつもりはないけど。
しかしこの章はハリーがDDを信頼しなくなる章。読んでる方が切ないです。
しかしゲラートが名前だったとは、、、。初めて知りました。ゲラートとアルバス、なんかしっくりくる!(きてどうする)
そしてこのリータの暴露本を見たアバーフォースの反応を知りたいです。勿論DD自身の反応も。
なんか辛いけれど興奮する章でもありました。
長々とコメント失礼しました〜。
Posted by at 2007年09月17日 13:57
若気の至り・・・・・とも、思うけれども、ダンブルドアは色々あったからこそ、人の気持ちもが分かるのかもしれませんねぇ


そうそう、土曜日にドビーに会いました!!
詳しくはコチラ→http://ameblo.jp/noe-claydoll/ 観てください 笑
Posted by sinobu m at 2007年09月17日 16:38
小乃美さん
ハリーさんがっくしっす。そしてままならない境遇に、かなーり怒ってますね。

> 杖が折れてしまうなんて……

こんなときに唯一の武器(だと思っているモノ)を失うなんて、さるおだったら泣いちゃう。

> でも私はあの手紙に関して、さるおさんと同意見です。

うん!こんなの信じてたまるか。
リタなんかより、自分の目で見てきたDDを信じようぜ、ハリー。

> いや、ハーがまだいる。

ハーは何度もハリーの命を救ってきたんだよね。ハーの頭脳がハリーをここまで導いてきた。ハーはめちゃくちゃ頼りんなるんだもん、心強い。ハリーにはそう思ってほしいっす。
Posted by さるお at 2007年09月17日 16:43
ピンクさん

> DDとグリンデルバルドは元友達だったんですね。

ショックな気もするけど、"破天荒な若き天才"同士、友達としては似合う感じがするなぁ。
リタ視点だとスキャンダルだけど、それは事実ではないはず。もっともっと、本当のドラマがあったはずだよね。

> DDにどんな過去があってもいいじゃない。私はどんな暴露話されてもホグワーツでのDDを知ってるだけで信じられる。

そうだよ、そうだよね!
過ぎたことがもしリタが書いたようなスキャンダルだったとしても、人々にセカンドチャンスを与え続けたDD自身のセカンドチャンスを、許してほしいです。

> もう少しハリーに伝えておいても(DDの過去じゃなくて打倒LVの秘策)良かったとは思うけどね。

言わなかったのには理由があると思うんだけど、ハリーの”もっとおしえといてくれたら"って気持ちはわかるな。
ハーの存在は心強いしありがたいっすね。でもやっぱり、ロンもいてくれなきゃ。

> さるおさん36才、結婚間近とありましたが本当ですか?結婚間近は願望(?)だとして、

本当です!いのしし年です!本当の願望です!(なぜか力説)
猛進仲間っすね。
ふんがー。
Posted by さるお at 2007年09月17日 16:55
閑さん

> さるおさんが言うようにあの手紙リータによってちょっと変えられているような。

そんなことは言ってないっす!
どう解釈するかの問題だと思っただけ。

> バチルダさんは大伯母だったのか。

親子まではいかなかったけど、ご親戚っちゅーことで、想像通りでしたねー。

> レベルが高すぎるあまり、孤独ゆうのも寂しいもんだな、

桁違いな人って孤独だよね。本人はけっこう淋しかったりもするんだろうけどさ。
DDの孤独、これも見方によりますねぇ。

> グリンデルバルドが逃げなければならなくて、DDが取り乱し、アバーフォースがDDを殴る程の大事件。

グリンデルバルド、たしかに"逃げ帰った"感じするよね、素早すぎるもんな。

> しかしゲラートが名前だったとは、、、。初めて知りました。ゲラートとアルバス、なんかしっくりくる!

どーゆー意味なの?
Posted by さるお at 2007年09月17日 17:02
sinobu mさん

> 若気の至り

かもしれない。
DDを"人の気持ちが分かる"人物に成長させた決定的な事件は、きっと、アリアナの死で、まだまだ隠されたドラマがあるはず。

> そうそう、土曜日にドビーに会いました!!

ぶわぁーっ!"Sさまオフィス"さんにお勤めとは!
志の高いドビーさん、精力的な転職活動っすね。
もしかしてこの子もクレイドール?
Posted by さるお at 2007年09月17日 17:36
さるおさんへ♪
実はよく分からないのですが、プラスチック樹脂かなぁ〜???と、思ったりしています

Sさまは本格的なコレクターの方なので、きちんとした経緯で作られた、本物のレプリカだとは思います
大きさもドビーの実寸サイズだと!

Posted by sinobu m at 2007年09月17日 20:14
さるおさん返事ありがとうございます。
手紙は解釈の仕方の問題でしたか!自分の頭ちゃんと働いてなかったようです(汗)
そしてバチルダさんとグリンデルバルドは親戚だったんですねぇ。これは当たってよかったです。て事はバチルダさん何歳ー!??という疑問もありますが。
DDの孤独に関しては色々考えますけど、ハリーがいうように弟と妹はいたんだ。けど、桁違いだから、なかなか弟と妹とも合わないのか(色々と)な、とも思ったり、でも弟と妹いるだけでもう独りじゃないっていう捉え方もあって、、、。両親とはどうだったのかも重要だと思うんですが。父親寄りだったのか、母親寄りだったのか。父親寄りだったとするなら、その頃から寂しかったという事もあり得るような気もします。そして過去ではなく現在(1〜6巻)はどう感じているのか。たくさん周りに人がいるように思うけれど、DDと他の皆さん(ハグリッドとかマクゴナガル先生とか)の間にちょっと距離感を感じてもいます。考えても纏まらないです。
グリンデルバルドはやはり逃げ帰ったんですよね。それはつまり彼が(グリンデルバルドが)アリアナを殺してしまった又は彼が原因で亡くなってしまった、という風に捉えていいんですよね、、、、?
そしてゲラートとアルバスがしっくりくるっていうのは名前の組み合わせとしていいなぁ、という意味です。フレッドとジョージみたいに。勿論、ハリー、ロン、ハーも組み合わせとして好きです。
長々しくまたコメントすみませんでした!
Posted by at 2007年09月18日 13:45
読み進むにつれて、ハリーはどんどんボロボロになっていきますね。
そんな状態でリタの本を読んだ日にゃ、DDを疑ってしまうのもわかる気がするね。
グリンデルバルドに宛てた手紙の直後の文章なんて最悪!!あのせいでDDがマグル支配をたくらむ悪いヤツに仕立て上げられちゃってるよ。
しかし、リタの本のおかげで謎がまたまた増えちゃいましたね。おもしろくなってきたぞ!!
Posted by choko at 2007年09月19日 20:37
sinobu mさん
本物のレプリカ。Sさまさん、すげぇ!
実寸サイズだなんてステキっす。さるおもほしいYO!
ドビーとウィンキーとクリーチャー、3人並べて飾りたいな。
Posted by さるお at 2007年09月22日 15:47
閑さん

> 父親寄りだったのか、母親寄りだったのか。

ここは興味ありますね。見た目でいうとパパ似だと思うけど。気持ちのほうはどーなんだろう。

> DDと他の皆さん(ハグリッドとかマクゴナガル先生とか)の間にちょっと距離感を感じてもいます。

なるほどー。

> グリンデルバルドはやはり逃げ帰ったんですよね。それはつまり彼が(グリンデルバルドが)アリアナを殺してしまった又は彼が原因で亡くなってしまった、という風に捉えていいんですよね、、、、?

それはどーかな。タイミング的に"逃げ帰った"はずだと思うけれど、グリンデルバルドがアリアナを殺したのかどうか、あるいは原因だったかどうか、このへんはまださるおにはわからんです。
Posted by さるお at 2007年09月22日 15:58
chokoさん
満身創痍、傷だらけっす。過酷だなぁ。

> そんな状態でリタの本を読んだ日にゃ、DDを疑ってしまうのもわかる気がするね。

うん。かなーりネガティブなスパイラルに突入しててもしかたないよなぁ。

> リタの本のおかげで謎がまたまた増えちゃいましたね。おもしろくなってきたぞ!!

リタの文章読むと、くそったれー!と思うけど、たしかにおかげでおもしろい。リタ大活躍っすね。
Posted by さるお at 2007年09月22日 16:02
DD見た目は父親似なんですけど、気持ちがどうかわからない(汗)そしてアバーフォースはどうなのかもわからないし、、、。あ、アバーフォースも父親似だった、、よな?二人とも容姿は父親似。でもハリー視点だとこの兄弟の気持ちがさっぱりわからないです。彼ら二人が喋ってくれりゃーいいんですけど。そうでなければローリングさんがインタビューで答えてほしい。
距離感に関しては人によって考え方が違うと思うけれど、私は読んでて距離感を感じますね。日本語版だから感じるんでしょうか??
そしてタイミング的には逃げかえったグリンデルバルドさん。まだこの時点では彼が殺したとか原因とはいえないですね。今後の章に期待です!
だいぶ長くなってしまった!
ではさるおさん失礼します!
Posted by at 2007年09月23日 08:49
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