※ネタばれ記事です。ネタばれコメントも大歓迎です。これから映画をご覧になる方はコメント欄にも気をつけてねー。

目覚めると金庫がおいてある部屋
出口の無い館に集められた8人の男女
"さあ、ゲームをしよう"
それぞれのために作られたゲーム
ひとりずつ消えてゆく
外に出られるドアはどこにあるのか?
待望の『SAW 2』今秋ハロウィンに全米公開。予告も解禁になりました。日本でも同時公開してくれ。
『SAW 2』のオフィシャルサイトはこちら。今度は指切りかな。
http://www.saw2.com/
http://saw2.jp/
さるおは本当は続編は嫌なんだ。あれだけの完成度で、大どんでんがえる傑作だもん、続編でがっかりしたくないの。もったいない。
しかーし、もう作っちゃったもんはしょーがないのだ。

↑ノーム・ジェンキンズ(Noam Jenkins) (Michael役)
しょーがないから、観たい(笑)。しょーがないけど、わくわくしてきたので、完全予想に挑戦してみたーい。
前回の記事で考えた、生き残っているのは誰か、と。
生死が不明なのはローレンス・ゴードン医師、アダム、そしてジグソウ。
確実な生存者はアマンダ。
「じつは生きていた!」と言われたら黙って納得するしかないかな、と思うのは気狂ったタップ刑事。
さるおが当初予想した続編は、アマンダが主役である。
『SAW』が終了した時点で、すでにヨレヨレのジグソウには残された時間がほとんどない。もう本当にギリギリ崖っぷち。最終ターゲットのローレンスを参加者にしたゲームが終わった時、アダムに言った"Game over!"は自分自身への言葉でもあったのではないかと思った。
さようなら、ジグソウ、ご冥福をお祈りします。
ところで、アマンダにとってジグゾウとは何者か?
彼女の言葉"He helped me."(彼は私を救った)がそれを物語る。
"Congratulations. You are still alive. Most people are so ungrateful to be alive. But not you. Not anymore."(おめでとう。キミはまだ生きている。ほとんどの人間が生きていることに感謝しないが、それはもはやキミのことではない。)
つまりジグソウに、「キミはもう"生"をありがたがらない人間ではなくなった、キミは死の恐怖とその意味を知ったから、もはや今までのキミではないのだ」と言われて、彼女は、生まれ変わった。救済されたと言っている。救済したのはジグソウ、第2の人生を与えてくれたのはジグソウである。
極限を生き抜いたアマンダにとってジグソウは、恐ろしいけれども神のごとき救済者。ジグソウが神なら、ジグソウの教えを理解したアマンダには使徒になっていただきたい。救済者が末期ガンで死んでしまった後は、立派に遺志をついで、救済(ゲーム)に励んでいただきたい。それでこそ弟子というものだ。
ジグソウが生前に立てたプランの続きを実行するもよし、師匠の目線で新たなターゲットを探し出して懲らしめてもよし。第2のジグソウ誕生である。
アマンダが仕掛けるゲームは師匠のそれを上回っている。複数のゲームが同時多発してそれぞれが相関し合ってるとか、もしくは1人や2人じゃない大規模ゲーム。
ただし、この映画には絶対にどんでんがえしが必要。
たとえば、仮に生きているならば、壮絶体験をして気狂っているであろうローレンス・ゴードン医師やアダム、すでに気狂っているタップ刑事あたりが最後の最後に出てきて、形勢逆転してほしい。ま、この中じゃ金のかからないリー・ワネル(アダム)でいいか(笑)。名前の意味からしても、適役だぞ。
ということで最後にはアマンダが再びゲームに放り込まれる。早くも第3のジグソウ登場。ハイペースだ。
ところがであ〜る!
まだ生きてたよ、神。
Shawnee Smith will have a bigger role. She gets really involved in the story. We are really exploring the story of Jigsaw [Tobin Bell] so it’s really his story. We all know that he is slowly dying of cancer so SAW 2 will have to be his final hurrah. I just got back from Toronto where they are shooting. They are all such good actors so seeing Donnie Wahlberg and Tobin Bell going at it is a thrill.
(ショウニー・スミスにはでかい役割がある。彼女(アマンダ)は物語にすごくかかわってくるんだ。トビン・ベル演じるジグソウの物語をどんどん掘り下げたから、ジグソウの物語になる。知ってのとおり、彼は癌でゆっくり死んでいってっかんね、『SAW 2』は彼の最後の大イベント(フレー!っていう歓声)になる。僕は撮影場所のトロントから戻ってきたばっかり。みんないい俳優でさ、ドニー・ウォルバーグとトビン・ベルがやりあってるのは見ててスリルあったよ。)
I wouldn’t say the jawtrap is back but there is something that is twice as sick and twice as fucked up as the jawtrap which I didn’t think could be achieved.
(ジョートラップ(アマンダが頭部に取り付けられた、"永遠にアゴが開きっぱなし"になる逆トラバサミ(Reverse Bear Trap)・ヘッドギア)がそのまま出てくるとは言わないよ。それより倍も病的で、倍もおっかない、誰も想像できないようなジョートラップが出てくるよ。)
これはリー・ワネル先生自身のお言葉。アマンダががんばるところまではさるお予想も好調だったが、ジグソウの、最後の、そしておそらく渾身の力作(ゲーム)になるとは!
http://www.upcominghorrormovies.com/movies/saw2.php
そうだった。"THE GAME CONTINUES."だもん。
アマンダのゲームなら"THE GAME RESTARTS."じゃんか。
スタッフ・キャスト情報などもだんだん明るみなってきている。
監督:本作が『Butterfly Dreams』(2000)、『Identity Lost』(2001)に続く3作目となるダーレン・リン・ボースマン(Darren Lynn Bousman)
脚本:リー・ワネル(Leigh Whannell)、ジェームズ・ワン(James Wan)、そして『28 Days Later.../28日後...』『The Beach/ビーチ』のアレックス・ガーランド(Alex Garland)
出演
『Dreamcatcher/ドリームキャッチャー』のダディッツ役、ドニー・ウォールバーグ(Donnie Wahlberg)が、エリック・メイスン(Eric Mason)という刑事さん役。
脇役だけど『The Island/アイランド』にも出演したショウニー・スミス(Shawnee Smith)が、再びアマンダ(Amanda)役。
ジグソウ(Jigsaw)はもちろんトビン・ベル(Tobin Bell)。
他の出演者は
ノーム・ジェンキンズ(Noam Jenkins) (Michael役)
フランキー・G(Franky G.) (Xavier役)
グレン・プラマー(Glenn Plummer) (Jonas役)
ディナ・メイヤー(Dina Meyer) (Kerry役)
エマニュエル・ヴォージャー(Emmanuelle Vaugier) (Addison役)
ビバリー・ミッチェル(Beverley Mitchell) (Laura役)
エリック・ヌドセン(Erik Knudsen) (Daniel役)
ジグソウの今度のゲームをなんとか止めようとエリック・メイスン刑事ががんばるけれど、すでにゲームは始まっていて、モニターを見ると参加者がおっそろしいことになっていて、アマンダのゲームで起きたことによく似た残忍な方法で参加者同士がお互いに大変なことになっていて、ほんでもついにジグソウを捕まえてみたら、それはエリック・メイスン刑事を参加者とする新たなゲームの始まりだった!
今回ジグソウが選んだのはかつてエリック・メイスン刑事に逮捕された過去を持つ人物ばかり。エリックの息子のダニエルもあぶないぞ!
http://www.donniewahlberg.com/saw2.htm
とか、
お互いに接点がないと思っている見ず知らずの8人が1つのゲームに放り込まれる。たすかりたければ頭を使え!
http://www.moviesonline.ca/film1208.htm
とか、あちこちに気になることが書いてある。
さるお君、大規模ゲームしか当たっていません(笑)。
たぶん、参加者8人の大型ゲームを止められなかったエリック・メイスン刑事が、こわいことをモニターで見せられた揚げ句に、息子とともに自分も参加させられる、そんな話かな。
アマンダちゃんは実際んとこ、どう絡んでくるんだろう。そこが問題だ。ジグソウの使徒になってお手伝いするのもありだけれど、唯一の生還者(先輩)としてエリック・メイスン刑事とヘッドギア対決(アマンダにとっては2回目の参戦)もできるかもしれない。はたまた先輩としてエリック・メイスン刑事をたすけるかもしれない。
話は変わるが、『SAW』のときもローレンス・ゴードンという名前が、実在するプロデューサー名だった。
今度もどこかに名前遊びがあるかもしれない。
エリック・メイスン刑事についてみてみると、同じ名前(Erik Mason)の俳優さんが実在する。
ダニエル・メイスンはどうか。
マラリアの研究をしていた人で、最近『THE PIANO TUNER』という本を書いたアメリカ人がいる。
今度はファミリーネームのわからない名前とくっつけてみっぺ。
アダム・メイスンはどうだろう。
1990年代はショートフィルム、2001年以降は映画を撮っているイギリス人監督がいる。
キーパーソンのアマンダ・メイスンは?
これは誰もいないみたい。
そして最後にジグソウ。
John Mason Neale
19世紀のイギリスの司祭だ。
う〜ん。どれもこれもヒントにならない。
ふと気づけば、まるで予想できてないさるおであった。さるお予想は練りに練れたらまた書いてみよう。
そうそう、さるおが気になってるのはオフィシャルサイトの指。あれはたぶん、女子の、右手の人さし指と中指だろうか。だとすると、世の中右利きの人が多いからね、自分で切るのは難しい、ということになる。
・・・
あいかわらず、こわいね。
気になるのは大どんでんがえし。
前作『SAW』で大どんでんがえっちゃったさるお、今度もアクロバチカルに思う存分どんでんがえりたい。
心ゆくまでさるお、もんち!
The Game Over!
…が、印象的だったんですけどね。
まぁ、続編も見ますよ…エェ。
あ、でもアメリカは両利きの人も多いって言うよね。
とにかく、早く観たいです(^^)
彼女の顔はあまりかっこいーとも可愛いとも思えなかったので、あまり印象になく、また登場する(して欲しい)とか思っていませんでした。
「エイリアン」のリプリーしかり、ホラー系でも女性が生き延びる確立高いですよね。女性のほうが生への執着心が強いのでしょうか。
予告編の映像、無茶苦茶怖いです。あまり残酷すぎるのは嫌ですね〜。(私の場合ですが)
でも見なくちゃならないでしょうし。映画館で見るのは怖いです。ど、ど、どーしよ〜!
あの床に置かれた指の爪は折れていましたね。必死に抵抗したときの傷なのか、何かを掘ったりかきむしって逃げようとしたときの傷なのか。いずれにしても怖いです。
やだな〜、でも見たい。
さるおさんの細かいレポを読ませていただきましたが、ほんとに予測できません。また何度も読ませていただいて、頭を整理してみます。
謎ときが面白い映画ってありますが、予測させる映画というのも珍しいかも。楽しいですね♪
彼女の顔はあまりかっこいーとも可愛いとも思えなかったので、あまり印象になく、また登場する(して欲しい)とか思っていませんでした。
「エイリアン」のリプリーしかり、ホラー系でも女性が生き延びる確立高いですよね。女性のほうが生への執着心が強いのでしょうか。
予告編の映像、無茶苦茶怖いです。あまり残酷すぎるのは嫌ですね〜。(私の場合ですが)
でも見なくちゃならないでしょうし。映画館で見るのは怖いです。ど、ど、どーしよ〜!
あの床に置かれた指の爪は折れていましたね。必死に抵抗したときの傷なのか、何かを掘ったりかきむしって逃げようとしたときの傷なのか。いずれにしても怖いです。
やだな〜、でも見たい。
さるおさんの細かいレポを読ませていただきましたが、ほんとに予測できません。また何度も読ませていただいて、頭を整理してみます。
謎ときが面白い映画ってありますが、予測させる映画というのも珍しいかも。楽しいですね♪
「SAW」はDVD鑑賞だったので、続編は是非劇場で観たいと思ってます。
記事参考になります〜♪
続編大予想、自分はいつもしないだけにへえ〜、なんて感心ばかりしてます(笑)
しかし予測たててから観るのも楽しいかもしれません。
それでいい意味で裏切ってくれる出来だといいのですが。
日本公開ですが、前作が日米同時公開だったようなので今回ももしかしたら?
あちらでは10月29日公開のようです。
完璧
「Game Over!」で終わってほしかった気持ちも半分ですが・・・さるおも観ます・・・えぇ。
女子の指っぽいもんね、アマンダのかもしれない。気になるね、早く観たいぞ。
アマンダちゃんは唯一の"勝者"だからね、キーパーソンになるのは必然だと思うなぁ。是非とも大活躍していただきたーい。
> 女性のほうが生への執着心が強いのでしょうか。
たぶん女子のが強いんだ。執着心をさっ引いて、根本的に強い感じしない?
> でも見なくちゃならないでしょうし。
わかるわかる、その気持ち!どうしても観ないといけないんだよね(笑)。
> あの床に置かれた指の爪は折れていましたね。必死に抵抗したときの傷なのか、何かを掘ったりかきむしって逃げようとしたときの傷なのか。
だめ、そんなこと考えちゃ(笑)。夢見ちゃうよ。
> 謎ときが面白い映画ってありますが、予測させる映画というのも珍しいかも。楽しいですね♪
ほんとはさ、予測したってどうせ外れるんだよね。わかってるんだけど、気になって気になってしょーがない!
さるおもDVDでした。今度のは劇場で観たいね!怖そうだけど・・・
さるおも続編大予想なんてあんまりしたことない(笑)。
この映画だけは、んも〜気んなっちゃってどうしようもないのだ(笑)。
> それでいい意味で裏切ってくれる出来だといいのですが。
うん!びっくりしたいもんね!
書いておいてなんだけど(っちゅーか、書けてないし)、さるお予想なんて当たるわけがないので、きっとだいじょうぶ(笑)。
さるおもびっくらこけた。非の打ちどころがないね。
大きい画面で観たらかなり怖そうだよね。
TBどうもありがとうございました。
SAW2について、こんなにいろいろ情報出てるんですね〜、全く知りませんでした。
アマンダちゃん、どうなるのか楽しみです。
アマンダちゃんが焦点だよね、どうなるんだろう。
写真のヘッドギアはつけるんでしょうか。左手で引っ張ってるやつ、あれ緩めると、顔がグシャッと大変なことになりそうです。
予想する人ってほんと凄いです。
今から映画を見るのがとても楽しみです。
さるお、『SAW』にすっかりハマッちゃって、『SAW 2』が気になって気になってしょーがない(笑)
楽しみだよね!さるおも劇場で見て、思いっきり怖がりたいと思います。
もう出来てたんですね。
色んな仕掛けは今回も入っているでしょうが、
映画としての完成度が高いことを期待してます。
詳細な解説は、
さるおさんの完全解読マニュアル2に期待してます。
私はDVD派なので見られるのは1年以上後かな。
さるおさんの記事じっくりと読まさせていただきました。
すっごいですね。
もう一回「SAW」観たくなっちゃいました。
「SAW2」今からすっごく楽しみです
『SAW』を観てから想像すると、『SAW 2』も仕掛けが凝っていそうですよね。映画としての完成度と、脚本の完成度、さるおも期待してまーす。
『SAW』は繰り返して観るとさらにおもしろい映画です。多くの人が思ってるような"穴だらけの脚本"ではなくて、ほとんど隙がありません。
『SAW 2』楽しみだねー!
TBありがとうございます!
続編見たいんですが、またまたショックがでかそうです。でも多分見に行きます〜。
おっかなそうだけど、さるおは絶対行くぞー!