2007年10月12日

さるおのハリポタツアー Harry Potter and the Deathly Hallows Chapter 22 (2)

さるおです。
スーパーポッタリアンなので、愛を込めて、さるおのハリポタツアーは、ちょっとラジオでも聴きますかー。
『DH』の完全ネタバレです。コメント欄も含めて、すごーくご注意ください。
ハリポタ辞典のもくじはこちらです。

リスナーのみなさん、しばらくオンエアできなくて淋しかっただろ。
可愛いDEちゃんたちがぼくらの地元で家庭訪問しまくってくれたおかげさ、まったく。

「この声!リー・ジョーダン!」
「ほらね!この番組、クールだろ!」

もうだいじょぶさ、安全な場所をみつけたからね。
今夜はここにお馴染みのゲストふたりが来てる。こんばんわ、ボーイズ!
やぁ。
こんばんわ、リヴァー。

「リヴァーって、リーのコードネームだよ」

さて、ロイヤルとロミュラスから話を聞く前に、いくつか残念なお知らせがある。
魔法ワイヤレス・ネットワーク・ニュースやデイリープロフェットじゃ決して取り上げられない、悲しい知らせだ。こんな話しなきゃならないなんて悲しいことさ。
テッド・トンクスとデューク・クレスウェルが殺害された。ゴブリンのゴーナックも殺された。マグル生まれのディーン・トーマスとゴブリンがもう1人と殺害された3人とが逃亡中に襲撃されたんだ。ディーンともう1人のゴブリンは逃げのびたよ。
ディーン、聴いてるか?誰かディーンのことを知ってるリスナーはいるかい?パパママと妹さんが心配してるんだ。
それから、ガドリー(Gaddley)で、マグル一家が死体で発見された。マグルの警察はガス漏れだなんて言ってるけど、オーダーによればAKに間違いないらしい。新体制になって、マグル殺しは、"スポーツ"以上のものになってしまったわけさ。
最後にもうひとつ、バチルダ・バグショットの死体の一部がゴドリックホロウで見つかった。何ヶ月も前に亡くなったらしい。オーダーによれば、遺体に残った傷跡はダークアーツによるものだ。
これを聴いてるみんな、一緒に1分間の黙祷を捧げよう。テッド・トンクス、デューク・クレスウェル、バチルダ・バグショット、ゴーナック、そしてマグルたちのために。

トリオも静かにしてます。決死の覚悟で飛び出して以来、初めての外界とのつながり。そうだ、みんな必死で戦ってるんだ。

ありがとう。
ほんじゃいつもの放送に戻ろう。ロイヤル、政府の新体制がマグル界に与える影響について、最新情報を聞かせてくれるかい?
ありがとう、リヴァー。マグルの死傷者はかなりの数に上る。でも彼らはまだその原因に気がついてない。

「キングスレーだ!」
「わかってるわよ!」
ははーん、キングスレーのコードネームは"ロイヤル"なんすね。

だけどね、勇気ある魔法使いや魔女はちゃんといる。リスク覚悟でマグルの友人や隣人を守ろうとしてるよ。もちろんマグルの側はこのことを知らない。リスナー諸君、お願いがある。みなさんも彼らの例を見習ってくれ。難しくはない。マグルのご近所さんにプロテクションを掛けるだけで、多くの命が救われるんだ。おそれるあまり"魔法使い優先"と考えたくなるかもしれないが、それは"純血優先"と変わらない。"DE優先"だってその延長線上にある考え方だ。みんな同じ、人間だろ?命の価値は同じだろ?どんな命も救う価値はあるんだ。
ロイヤル、いいこと言ってくれるぅー。この混乱から抜け出したら、大臣候補として1票投じるよ。
次はロムルスの"Pals of Potter"!
ありがとう、リヴァー。

「ルーピンじゃん!」
今度はロムルス(ローミュラス)がコードネームっすね。オオカミに育てられたローマ建国者です。

ロムルス、今でもハリー・ポッターがまだ生きていると思うかい?
ああ。考えは変わらない。もしポッターが死んだら、DEが有頂天で公表するさ。ポッターの死は、新体制の邪魔をするレジスタンスへの致命的な一撃になるから。"The Boy Who Lived"は、我々が戦い続ける理由そのもの。正義は勝利する、無垢でいることの力、抗い続けることの大切さ、すべての象徴なんだ。

こんなふうに言ってくれるなんて。ぼく、ケンカしちゃったのに。許してくれたのかな。

ロムルス、ハリーがこの放送を聞いているとしたら、何か言いたいことは?
私たちの心は、いつだってキミのそばにいる。それから、直感を信じろと、そう伝えたいね。彼の本能は優れてるんだよ、ほとんどの場合、彼は正しい選択をする。

ハーちん、涙ぐんでます。「ほとんどの場合、彼は正しい選択をする」か・・・。
「そうそう、リーマスはまたトンクスと暮らしてるんだってビルが言ってた。トンクスのおなか、どんどんでっかくなってるってさ」とロンちん。

ロムルス、ポッター派だってゆー理由で被害に遭った人々の最新情報はあるかい?
そうだな、ハリー・ポッターを支持してるって公言してた何人かが投獄されてる。The Quibbler's編集者のゼノフィリアス・ラブグッドも含めてね。

「まだ生きてるってことだよね」ロンが小さくつぶやく。

それから、ついさっき聞いた情報で、ホグワーツのルビウス・ハグリッドが逃亡生活に入った。ホグワーツ敷地内の自宅で"サポート・ハリー・ポッター・パーティ"なんか開いて、それで襲撃されたらしい。逮捕されそうになったところをギリギリで逃げ切った。
6フィート(5m)の異母兄弟がその場にいたらたすけになっただろうね。
そうだね。私はハグリッドの勇気や信念に拍手を送っている。けど、このご時世で"ポッターを励ます会"はキケンすぎるよ。
まったく。リスナーのみなさんはパーティを開かずに、この放送を聞いてハリー・ポッターを応援しような。
さて、お次は、ハリー・ポッターと同じくらいに神出鬼没なこいつの登場!まるで"Chief DE"みたいに、こいつの周りは正気とは思えない噂でいっぱいなんだから!おまえの出番だ、ローデント!
ローデントじぇねーよ、ありえねぇ、ふざけんな。"レイピア"にしてくれって言ったじゃねーか!

「フレッド!」
「いや、ジョージ?」
(ロンの聞き分けスキルによれば、これはフレッドらしいです)

しょーがねーなー、そんじゃレイピア、DEの親方(Chief DEはもちろんヴォルディのことっすね)について話してくれるかい?
庭の池の底みたいな所を逃げ回ってる連中はともかくとして、リスナーのみんなが知ってるように{自分は物陰に潜んでいて混乱で人を惑わせる}っつーのがユーノーフーの戦略。みんなよく聞けよ。もしもすべての目撃情報が本当だとしたら、19人のユーノーフーがあちこちをうろついてることになる。謎めいてるほうが実際に姿を見せるよりも怖いからさ。だけどみんな、ちょっと落ち着こうぜ。そんじゃなくてもひどい状況なんだから、さらに噂に躍らされたってしょーがない、だろ?たとえば、ユーノーフーと目が合ったら死んじゃうってバカな噂があるけど、それはバジリスクのシゴトだ。ちゃんと確かめようぜ、睨みつけてくるおっさんに足があるかどうかをな。

強い!強いぞ、フレッド!さるおは大笑いしつつも大感動っす!
あんなに孤独だったハリーも久々に大笑い。フレッド、あんたって最高!

レイピア、ユーノーフーがバカンスで海外旅行中って本当かい?
あったりまえじゃん。激務の後のバケーション、たまには遊ばなきゃ。ただし、ユーノーフーが海外にいるから安全とか思って油断したらあぶない。外国で楽しんでるかもしれないし、そーじゃないかもしれない。どっちにしたってユーノーフーは、セヴルス・スネイプがシャンプーぶっかけられて逃げるより速く移動できるんだから。

強い!強いぞ、ふたりとも!もしここにジョージがいたら間違いなくこの会話に乗っかってるので、強いぞ、こっちのトリオも強い!

ありがとう、レイピア。今日のポッターウォッチはこれでおしまい。次回オンエアがいつになるか分からないけど、必ずぼくらは戻ってくる。だからダイヤルを回し続けろ。次回のパスワードは"マッドアイ"。
みんな元気で!信念を貫け!それじゃ、またな。

トリオはなんだかニコニコです。元気出ました。
「おもしろかたっしょ?」
「うん!」
「みんながんばってるね」
ぼくらだけじゃない。みんなヘビ男と戦ってるんだ。
ところが、「ねぇねぇ、フレッドの言ったこと聞いたでしょ?あいつ、まだ外国で杖さがしてるんだよ!」ハリーはどーしてもここに戻ってしまいます。
「ハリーってばぁ」
「やめてよハーちん、そんな決めつけなくたっていいじゃん。ヴォル」
「ぶわぁーっ!やめれー!」必死で止めるロン。
「デモートは例の杖を追ってるんだって」
「ぶわぁーっ!やめれっつってんのに!その名前はタブーだっちゅーの!」ロンちん、大慌てです。
テントの外でミシッと大きな物音が!
ロンが立ち上がる。
「言ったじゃんよ、ハリー、言ったじゃんかよ!プロテクションの掛け直しだ!急いで!見つかっちゃう!」
ロンが急に静かになる。見るとテーブルの上のスニーコスコープが光を放って回り始めています。
荒々しくコーフンしたたくさんの声が近づいてくる。
ロンはデルミネーターをポケットから出し、クリック。真っ暗闇の向こうから、耳障りな声が響きます。
「両手を上げて出てこいや!そこにいるのはわかってる。半ダースの杖がそっちを向いてるぞ。出てこなければ、誰であろうと攻撃するぞ!」

【メモ】

ローデント(Rodent)って、"げっ歯類"のことっすね。ネズミとかリスとかです。っちゅーか、おまえはイタチ(weasel)だ。(ちなみにイタチはげっ歯類ではありませんが)
ほんでレイピア(Rapier)は両刃の剣。フェンシングとかやるような細身のやつです。

いろいろ悲しいですが、一瞬、ほんの一瞬、太陽が昇ったと思いました。リーもフレッドも、かっこええ。
リーマスは、やっぱあんたはジェームズのダチだと、嬉しくなったっす。
あまりにも儚い歓びでしたが(涙)。どぼちよーう。

心ゆくまでさるお、もんち!
この記事へのコメント
キングスレーの言葉に、涙が止まりません・・・・
私もキングスレーが大臣候補になったら、1票投じます!!
Posted by sinobu m at 2007年10月12日 08:43
ナイスなラジオです!悲しいこともあったけど、どうしてるかわからなかったみんなのことが少しわかって良かった!でも、ハリー言っちゃったね、禁句の一言を。また逃げないと…
Posted by ピンク at 2007年10月12日 09:13
久しぶりにきたらたくさん更新されてました!第22章はラジオに感動です。
リー、フレッド、ジョージ、キングズリー、ルーピンといろんなメンバーに会えてよかった!そしてパスワードが「アルバス」だったのに感動です!でもテッドさんとかが亡くなってしまったのが残念。
次の章はバトルな予感です。どうしてハリーな名前を言っちゃうのでしょうか。
そしてハリーだけ死の秘宝を信じていますね。やっぱりこれは実在すると思います。
ヴォルディがまだ杖を見つけてないのは嬉しい情報です。
ではさるおさん失礼しました〜。
Posted by at 2007年10月12日 10:54
いやはや、みんな勇敢で凄いです。ハグリッドの勇敢っぷりには驚きますが。ルーピンは喧嘩からどうなるのかと思っていましたが、やっぱり良いですね〜。そしてキングスレー。大臣候補になったら、私も1票投じます!
Posted by 暖気団 at 2007年10月12日 22:07
sinobu mさん
さるおもキングスレーに1票。当確出そうだ(笑)。
Posted by さるお at 2007年10月29日 01:25
ピンクさん
リーのDJ、聴きたい!
天職に就いたよね。"就職した"というより果てしなく"ゲリラ"だと思うけど(笑)。すげー軽快で楽しそうなラジオっす。

ハリーさん、たまにまさかの軽率さを発揮してしまいますねぇ(汗)。
Posted by さるお at 2007年10月29日 01:30
閑さん

> テッドさんとかが亡くなってしまったのが残念。

なんかあまりに突然の訃報で、ショックです。ほんと、戦争だね、どんどん味方が死んでっちゃう。

ハリーさん、思いっきり名前言っちゃうんだもんなぁ!バトル必至で、読んでるほうも緊張しちゃう。
Posted by さるお at 2007年10月29日 01:33
暖気団さん
ハグリッド勇敢すぎ。どこでどーしてるのか心配っす。

> ルーピンは喧嘩からどうなるのかと思っていましたが、やっぱり良いですね〜。

彼のメッセージには涙出ました。嬉しくて。

キングスレーは当確出ました(笑)。
Posted by さるお at 2007年10月29日 01:40
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