2007年10月25日

映画『SAW IV』公開直前 完全(を目指してみる)大予想8 早々と『SAW V』大予想(早すぎ)でホンモノの"サイコ"はこの2人のうちのどちらかです

さるおです。
ネタばれ記事です。というか、大予想なのでネタばれになっているといいなという願望を胸に、"SAW WORLD"を考えてみます。ネタばれコメントも大歓迎です。これからシリーズをご覧になる方はコメント欄にも気をつけてねー。

すごいことを書きます。

喉を切られた人物は3人、タップとザビエルとジョン。生きているのはタップだけです。
足を失った(または潰した)人物は2人、ローレンスとエリック。現時点ではおそらく2人とも生きています。
ゲームに勝つ条件が血を流すことではなかった人物は2人、アマンダとリン。いちおう2人とも死にました。

ゲームのターゲットになった人物は、"the only local officer"という表現からわかるように、デカさんが圧倒的に多いです。ケーサツを目の敵にしているみたい。

さて、ケーサツを目の敵にしている人物。それはもちろん容疑をかけられたローレンス・ゴードン的でもありますが、いや、もっともっとケーサツに対して怒っている人がいますよ。
タップです。

日本の公式サイトによれば、ビリー人形はリグにこう言います。
「ハロー、リッグ。再生の道へようこそ。数年間、君は仲間の死を目撃し続けてきた。君は生き残った。だが、君は執念に取り憑かれ、正しい選択ができなくなった。君は救えない者を救おうと無駄な努力をしている。今夜その執念と向き合う機会を与えよう。彼らの命は君の執念のあり方にかかっている。助けたいなら執念を捨てろ。選択は君次第だ」
うわぁー、とってもジェフにそっくり。そして同時に、タップにそっくり。
タップは相棒シンを失い、自分は喉を切られて生き残った。執念に取り憑かれて、正しい判断ができなくなったかもしれず、失職。その後も、収入が無いはずなのに高い代金を支払って盗撮カメラマンを雇い、シンの敵討ちに執念を燃やしている。
ジェフはジョンの喉を切り、タップはジョンに喉を切られた。こうなると同じタイプのリグは、足じゃなくて喉がどーにかなってほしかったりもしますね。(ビョーキ)

タップの後釜に座ったエリックがターゲットになり、そのまた後釜に座ったケリーがターゲットになり、またその後の後釜に座ったホフマンがターゲットになる。
タップは、同僚を失い続けるケーサツを、自分をクビにしたケーサツを、自分はまじめな刑事だったのに不真面目な同僚たちを、怒っているのかもしれません。そして、ある夜その執念と向き合い、過去を置いてきたタップは、執念を捨てられない人を見過ごすことができないのかもしれない。
ということで、さんざんミスリードを誘っておいて、『SAW V』では名優ダニー・グローバー大活躍!タップだった!というのを期待します。

そうそう、タップはアダムを雇っていたんでした。さるおは、アダム・フォークナー(Adam Faulkner)も怪しいと思ってます。
アダムはバスルームで間違いなく左足に鎖を付けられました。ところがアダムのミイラは、右足に鎖をつけています

sawadamsleftleg.jpg
(これは1作目のラスト)

sawadamsrightleg.jpg
(これがミイラ)

ということは、あのミイラはアダムではない。
アダムは生き延び、誰かが別の死体をアダムに見せかけた、そのはずです。
『SAW III』は、蝋をかけたテープが次のショットではテーブルから消えている、それほどに緻密な映像作品。こんなところにミスがあるはずはない。
ということで、さんざんミスリードを誘っておいて、『SAW V』では名脚本家リー・ワネル大活躍!アダムだった!というのを期待します。
やっぱね、"SAW"は、アダムで始まりアダムで終わってくれ。アダムよ、最後に扉を閉めてくれ。
思えば"SAW"はシリーズを通して"写真"というものがものすごい出てきます。
アダムがもし思想的にはジグソウじゃなかったとしても、変質的で猟奇的ではあった。スナフ・ムービーを撮るのと同じです。死の瞬間を作品に撮りたかった。アダムは、人が自分の血を流し死んでいくのを、それはすなわち、自分の血を流して生きようとする行為を、写真に撮りたかったんじゃないかと思います。そして究極的には、自分も作品の一部になりたかった。
アダムにはゲームに勝つ条件が提示されません。
Rise and shine, Adam.
You might be in the room that you die in.
Up until now, you've simply sat in the shadows watching others live out their lives. But what do voyeurs see when they look into the mirror?

眩しい朝だぞ起きろ、アダム。おまえはここで死ぬかもしれない。今までは撮っていたけど、撮られるのはどんな気分だ?

ということで、"タップだった!"よりもさらに"アダムだった!"を強く希望します。なぜならタップの死体(ミイラ)はどこにも写っていないからです。タップの死体を、アダムとすり替えたんだと、そーゆー感じがいいなぁ。

心ゆくまでさるお、もんち!
posted by さるお at 00:07| Comment(2) | TrackBack(0) | さるお発『SAW IV』予想/解読 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
おおー!
なんて美しい予想なんだ(笑)
確かにタップは警察機構を憎んでいるかもしれない。
アダムの写真家としての野望、欲求というのも説得力があります。
なるほどねぇ。

リグの「再生の為のテスト」は執念のあり方にかかっている。
ということは、エリックとホフマンを救おうとする執念が、リグを追い詰めていく、ということでしょうか?
要するに二人は諦めろ、と。
これはAのエリックのゲームと近いものがありますよね。
今回はいったい時間軸がいくつ用意されているのか。
ホフマン刑事はリグと別れてすぐに拉致されるようですが。
とにかく時間差のトリックが出てきそうですね。

ジグソウの死体と同じ部屋にいたジェフはどうなったのか。
それも気になります。
死体で発見されるのか、どこかで生きているのか。
三代目に拉致されたのか。
俺は「ジグソウの死体を発見させることがジェフのゲームだった」という予想をしていますが、はたしてどうなるか(笑)

いよいよアメリカでは明日から公開ですね。
ウィキなんか見たらネタばれ満載になってるかもしれませんねぇ(笑)

「新しいゲームは誰が仕掛けているのか?」
Cの焦点はそこになってくると思われますが、ラストで明かされずDに持ち越しって感じになるんですかねぇ。
Posted by ぎりあん at 2007年10月25日 16:54
ぎりあんさん

> なんて美しい予想なんだ(笑)

キレイにまとまりすぎかな。でもさるおとしては最終的にはこうであってほしい。いやぁー、ぞくぞくする(楽)。

> エリックとホフマンを救おうとする執念が、リグを追い詰めていく、ということでしょうか?

敵討ち的な執念じゃないかなぁ。敵を倒したいのか、味方を救いたいのか、どっちかにしろと。
で、"君は救えない者を救おうと無駄な努力をしている"っちゅーのが重要な気がします。"救えない"ということが"決まっている"のにあきらめられないリグに、あきらめろと言っている気がします。ただ、"救えない"ということが"決まっている"人物が同僚2人だとは思えないんだよなぁ。もしかしたら、リグ自身のことかもしれないし、すでに死んでいる誰かかもしれない。

エリックは"他人を尊重する"とか"家族を本当に大切にする"っちゅーのを教えられたんだと思うけど、アマンダの言う通り、所詮変われなかったわけで、まーた吊るされてるってことは、生きている限り"変われるまで"プレイヤーだと、そーゆーことなんすかね。厳しいなぁ。

> ホフマン刑事はリグと別れてすぐに拉致されるようですが。

ここがどーしても怪しすぎるのと、『III』での扱われ方が気になってね、さるおは『IV』はホフマンの結論なんだけど、やっぱ時間差のトリックは必須だよなぁ。

> 死体で発見されるのか、どこかで生きているのか。三代目に拉致されたのか。
> 俺は「ジグソウの死体を発見させることがジェフのゲームだった」という予想をしていますが、

これもあるよね。ジョンの死体をケーサツに渡せれば勝ちなんだとしたら、それでコーベットが保護されるシーンがあるんだろうけど、ジェフまで生きてるっちゅーのは無理そうかなぁ。
Posted by さるお at 2007年10月30日 17:11
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]


この記事へのトラックバック
×

この広告は180日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。