『SOFT FOR DIGGING/mute ミュート』を観たよ。軽くずっこけた。
監督・脚本は『MIMIC: SENTINEL/ミミック III』のJ・T・ペティ(J.T. Petty)。
出演はエドモンド・メルシエ(Edmond Mercier)、不気味な顔の子役サラ・インガーソン(Sarah Ingerson)、シャベルマンにアンドリュー・ヒューイット(Andrew Hewitt)。
セリフがほとんどないので想像してください、ってゆーやつです。うーん、たしかにほとんどない(笑)。というか、想像しないといけないようなシーンもあんまりない(笑)。
じーさんが飼い猫追っかけて森に入ったら、シャベルマンがクレアちゃんってゆーコを殺すところを目撃してしまう、じーさんひとりの『THE BLAIR WITCH PROJECT/ブレア・ウィッチ・プロジェクト』。
そのじーさんが謎解きに立ち上がるんだけど、まぁ、奇怪なことがいろいろあったりして、とにかくどんどん行くと孤児院のヒミツを知ることになる。
おもしろい試しみなんだけどね、脚本がいまいちのような・・・
あとね、これアメリカ映画なんですけど、北欧への憧れを感じます。じーさんちは『KITCHEN STORIES/キッチン・ストーリー』です。
じーさん、ガス使いっぱなし、贅沢三昧。お湯沸かしたら沸騰させっぱなし、火なんて止めないぜ。たとえヤカンが溶けても、火なんて止めないぜ。
年とってゆっくりになっているのを表現したかったんでしょーが、ちょっと失敗しました。
計量スプーンに酒をどぼどぼどぼどぼ・・・あふれてますぜ、じーさん。とかね、コミカルなシーンもまぁそーゆーことなんでしょーが、ちょっと不自然であざとい感じになっちまいました。
ただ、チャレンジャーな監督なので、2006年の『THE BURROWERS』は楽しみ。ホラーです。
公式サイトの表紙はハングマン・・・流行ってんのか、こんな地味なゲームが?『THE MACHINIST/マシニスト』では劇中にも出てきたよ。
心ゆくまでさるお、もんち!
タイトルロゴ、sawのパチモンですよねw
レンタルで見かけた時は「おぉ?台詞の無いスリラー?」と、一瞬そそられましたが、借りなくて正解じゃないか。
saw2のレビューもちらほらあがってる今日この頃、いかがお過ごしですか?
> sawのパチモンですよねw
そうです。ポケモンです。
同じくポケモンの『VERFLUCHTE BEUTE/パズラー』(ドイツのTV映画)と悩みました。ポケモン対決です。なんだか夢いっぱいです。(←言ってることがオカシイ)
> 「おぉ?台詞の無いスリラー?」と、一瞬そそられましたが、借りなくて正解じゃないか。
たぶんそれが正解。台詞もないけど、スリルも・・・あんまりないです。「ヤカンかけっぱなしか!火事んなっぞ!火ぃ消してけ、じいさん!」というスリルは存分にあるぞ。(←言ってることがさらにオカシイ)
ソウも昨日観ました。こちらの方は見ごたえが断然あったと思います。黒幕の上に更に黒幕がいるという設定がなんとも刺激的でした。第二弾も観たいです★
> 言いたいことがいまいち分からなかったのでした。
さるおもそんな感じでした。孤児院の娘の復讐なんだけど、なんかすっかり完結しちゃってるし、じーさんも巻き込まれてるわけじゃないし。
『SAW』はおもしろいよねー!第2弾も観てよかったです。