『AN INCONVENIENT TRUTH/不都合な真実』を観たよ。
監督・脚本は『TRAINING DAY/トレーニング デイ』のデイヴィス・グッゲンハイム(Davis Guggenheim)。
出演は、アル・ゴア(Al Gore)。
賛否両論あると思います。
地球温暖化は本当。わたしも何かできることをやらなきゃ。地球を守らなきゃ。
地球温暖化は本当。でも、プレゼンでは不都合なデータは隠しておくもの。壊滅的な状況にはならない。大統領になり損なったゴアは手法を政治から映画に変えただけで、やっぱり結局センセーショナリズムに走った政治だ。
あるいは、地球は温暖化などしていない。
これについてさるおがどう考えているかというと、これは非常に長い話になります(笑)。
人間が好き勝ってやりすぎなのは真実だと思う。けど、「地球を守るために何かしろ」というのは環境と引き換えに儲けている人に言ってくれ、さるおの小さな1歩はほんとに小さいぞ、やらなくてもいいくらいに、と思います、よく考えた末に。怒られそうですが(笑)、くれぐれも、よく考えた末に、です。
ところで、ものすごい完成度の高いプレゼンテーションで、衝撃的な映画なのは間違いない。このプレゼンというのはさるおにとってはとても懐かしい世界っす。リーマン時代、英語のプレゼンは日常的でしたねー。
アル・ゴアさんはうまい。ま、あたりまえなんですが。
立ち方、服装、姿勢、手の動かし方、目線、表情、話すスピード、語気、抑揚、あんたは完璧。惚れ惚れするようなプレゼンですよ。あーゆーふーにできないもんなんだよなぁ。
スティーブ・ジョブズ(Steven Paul Jobs)さんとかもうまい。ま、あたりまえなんですが。
ということで(なにが)、作品が提起する問題の中身についての考察はここではやめておきます。また別の機会にね。
もっともっと偏って情報不足で歪んだ啓蒙活動が山ほどある中、この作品(プレゼン)は価値があると思います。地球について、環境について、未来について、多くの人々が賛否両論持つことができたということに、この作品(プレゼン)は甚大なる功績を残したと思います。素晴らしいっすね。
心ゆくまでさるお、もんち!
ドキュメンタリーにも演出の力が加わっていること、メッセージの送り手のフィルターがかかっていることを考慮して、そこで目にするものすべてを鵜呑みにするのではなく、冷静な目で見ること、自分の頭でじっくり翻訳し直すことが必要なのかな、と思いました。
それではまた♪
不都合な真実、私はまだ見ていませんがずっと気になっています。
>環境と引き換えに儲けている人に言ってくれ、さるおの小さな1歩はほんとに小さいぞ、やらなくてもいいくらいに、と思います
私も同感です。こんなこと私一人がやっても意味あるのかなとおもいつつ、この小さな一歩が地球を救うんだ!と正義感に燃えてゴミ分別を真面目にしてみたりの毎日です。ずっと前ならその心がけを持つのが大切みたいなので間に合っていましたが、最近の温暖化のスピードを色々な番組で目の当たりにすると、もう心がけなんて悠長なことを言っている段階ではないんですよね。次回のTSUTAYAではこの作品手にとって
みます。
どうもありがとうございます。
こちらこそ、よろしくお願いしますでござるー。
来てくださってどうもありがとーう。
> さるおさんなりの見方があって良いですね。
なんでもかんでも不勉強なさるおですが、嬉しいっす。
> 冷静な目で見ること、自分の頭でじっくり翻訳し直すこと
おっしゃるとおりだなぁ。自分の頭で自分の理論を組み立ててみる、最低限そうでなければ"考えた"ことにはならないですね。この作品は衝撃的だったとともに、あらためてその衝撃だけに流されないようにと思い直させてくれました。頭使ってよく考えなくちゃ。
ところで、はなこさんが行かれたクリスマス・ミステリーツアーってゆーやつ、さるおがものすごい行きたいやつだぁーっ!
> この小さな一歩が地球を救うんだ!と正義感に燃えてゴミ分別を真面目にしてみたりの毎日です。
そっかー、えらいなぁ。
さるおは、"怒られるからという理由で"ゴミの分別をしてますYO!だって、ゴミの分別には疑問があるから。
>> さるおの小さな1歩はほんとに小さいぞ、
これがよく考えた上での本音です(笑)。
> 最近の温暖化のスピードを色々な番組で目の当たりにすると、もう心がけなんて悠長なことを言っている段階ではないんですよね。
このへんは難しいっすね。
あんまり好き勝手やらないで、無駄に贅沢しないで暮らす、そーゆーのが好きっす。
このエントリー、ぐっときてしまった言葉がありました。
私も考え直さなきゃ(´;ω;`)
またきまーす^^
おひさっす。って言ってもさるお、ままむんばさんとこ2つとも、ほぼ毎日通ってます。
そうそう、"あの子"さんが増えるのかな?
> ぐっときてしまった言葉
なんだろう?