出ていく者は、残る者の明日を気にもかけない。後のことはどーでもいいのか。
無傷で出ていくつもりの者は、傷を負って出ていく者の明日を気にもかけない。ライカーのために、勝とうと思わないのか。
口笛を吹くときはもう過ぎたのに、弱ったチームをまだまだ追い詰める観客も厳しい。
それが今のバルサだと、哀しい気持ちで観てました。そこまで壊れてしまったんだなぁ。
みなさん、ヘンケの爪の垢でも煎じて飲め。(あのころは強かったぁ・・・)
辞意はないと言ったふらんくりん。次季もまた指揮を執られては困るのだけれど、チームの明日を、残って戦う者の明日を、気にかけてくれたわけで、チームを庇い選手を守りしまいには庇わなくていいフロント陣まで庇いながら傷を負って出ていく彼の人のよさを思うと、さるおはね、元気出せと言いに行きたい。
金集めが趣味のラポルタ、おまえには、誰にも責任を押し付けず気丈に振る舞うライカールトの気持ちなんかわかるまい。早く政治家にでもなっちまえ。
後半のロスタイム、グイサの逆転弾が決まったとき、あなたは思わず天を仰いだ。
何を思ったのか、聞かせてくれないか。その荷を一緒に背負ってやりたいから。せめて一緒に、トリスタ(trista)と言って泣くから。
あなたは必ず、この耐え難い苦しみから抜け出す。無情で残酷な今を乗り越える。あなたのような優しすぎるほどに心優しい人物が、いつか栄光を掴まなければ。そうだろ。
あなたは、誰が何と言おうと、"バルサを6年ぶりのリーガ優勝、そして2連覇、さらに欧州王者へと導いた監督"だから。すげーよ。楽しかった。
なんだかこの5年間はとても強烈だったなぁ。ふらんくりんが去るなんて、とても淋しい。
10年後あるいは20年後、ふらんくりんもついにやったなぁ!と思うのもよし、ふらんくりんはやっぱり"いい人"、でいるのもよし。
でもやっぱ、あなたのような心根を持った人が、最後は笑わなければ。ね。
心ゆくまでさるお、もんち!
天を仰げば、冷たい雨があるばかり。
このチームは再生するはずと
信じていたのがバカだった。
幻にすがっていただけだったのね。
今は真実が姿を現しただけです。
あんなに楽しく輝いてたのがわずか2年前。はぁ。
再生はしなかったけど、最後の最後にライカーの笑顔が見られてよかったよぅ。かわいそうだったもんなぁ。辛かっただろうと思う。
さるおの心はもう来季っす。淋しいけど、ほんとに大勢出ていって、ほんとに0からやりなおしだ。