2007年01月29日

セヴルス・スネイプの真実とSpinner's Endの真実、そしてもうひとつのヒミツの恋

さるおです。
スーパーポッタリアンなので、愛を込めて、ヒミツの恋について考えてみたいと思います。
が、訳本を読んでいないので日本語訳がたまにヘンだYO!
基本的にはネタばれエントリーなのでご注意ください。(究極の重要ネタばれ個所は反転色にしてあります。)ネタばれコメントも大歓迎なので、そっちも気をつけてね。
ハリポタ辞典のもくじはこちらです。

16歳のゴシップ・クィーン、バーサ・ジョーキンズが校長先生にちくった内容は、こうでした。
"He put a hex on me, Professor DD, and I was only teasing him, sir, I only said I'd seen him kissing Florence behind the greenhouses last Thursday..."
さるお訳:校長先生聞いてー、ワタシ、木曜日に彼が温室の裏でフローレンスにチューしてるの見ちゃって、そんだけだって言ったのに、彼、ワタシに呪文かけたのー。

そして"he"はスネイプさんで"Florence"はリリーだろうと、書きました。花の都フィレンツェ(Florence)の市の紋章は百合の花、フローレンスと言った時点ですでに、百合を意味している感じがします。

が、あえて、考えてみたいと思います、Unbreakable Vowのシーンをもとに、また別の可能性を。
まず、"ハリー・ポッター年表2 Chamber of Secrets解錠〜浄化開始"の誕生年から見直してみます。

※"c."は"circa"の略で"およそ"の意味です。
c.1954 ルシウス・マルフォイ誕生
1955 ナルシッサ・ブラック誕生
c.1957-1958 バーサ・ジョーキンズ誕生
c.1958 セヴルス・スネイプ、リーマス・ルーピン、リリー・エヴァンス、シリウス・ブラック、ピーター・ペティグリュー、ジェームズ・ポッター誕生

残念ながら、登場人物の誕生年に関する情報は、ちょっと曖昧っすねー。
わかっているのは、シリウスのこのセリフのみ。"Listen, I knew Bertha Jorkins, she was at Hogwarts when I was, a few years above your dad and me."
つまり、1955年ナルシッサ・ブラック誕生、1956年バーサ・ジョーキンズ誕生、1958年シリウスたち誕生。
あるいは、1955年ナルシッサ・ブラック誕生、1958年バーサ・ジョーキンズ誕生、1960年シリウスたち誕生。
同世代ということで、ここでは前者で話を進めてみます。

バーサが校長先生にちくった当時16歳だったとすると、ナルシッサは17歳、リリーやシリウスたちは14歳です。14歳の男子と17歳の女子がチュー、うーん、あり得ます。
ということで、"he"と"Florence"がセヴルス・スネイプとナルシッサ・ブラックの場合に説明できることは何か、考えてみたいと思います。

Unbreakable Vowのようすは"DDは生きていないかもしれないがSSは味方だ!という証拠""Unbreakable Vow"に書きましたが、とにかくナルシッサは、"The Dark Lord has forbidden me to speak of it. He wishes none to know of the plan. It is... very secret. But-"(ヴォルディにしゃべるなって言われた、誰にも知られたくないからって、だけど・・・)と言ってやってきます。明らかに、しゃべったら殺される。でも必要ならば説明しようとしている。つまり、息子ドラコのために自分の命を捨てる覚悟をして、スネイプのもとを訪れた。
これを知ったスネイプは、ドラコが受けた指令の内容を知ったにしろ知らなかったにしろ、自分も命を懸ける覚悟を、一瞬で決めます。
自分と同年代で顔見知りの、教え子の母親がやってきて、我が子のために命を懸けて(殺人者になって)くれと言う。涙を流して懇願されたからと言って、そんなすぐに「いいよ」ってわけにいかねーだろー。他に解決方法はないのかなとか、逃げる方法はないのかなとか、いろいろしゃべって時間を稼ぎつつ、さるおだったら断る口実を探しますね(笑)。ところが、男スネイプは即決。何を誓わされているのかわからなかったかもしれないのに、(ヴォルディに対するだけでなく、ナルシッサに対しても)誠意を立証するため、即決。理由は2重スパイだってバレないためと、そして、"スネイプとナルシッサが(かつて)愛し合っていたから"に決まってんじゃん!
ナルシッサがひざまずいて泣いていて、男スネイプもひざまずいてナルシッサの手を取る。「汝は、ドラコちゃんを手伝ってやるかい」「誓います」、そして司祭により、ふたりの手を炎の舌が固く縛り、結婚という契約がなされる。Unbreakable Vowはふたりのウェディングのシーンっすよね、明らかに。なんてロマンチック。そして、男スネイプ、なんて哀しいんでしょう。おそらく黒衣の、死のウェディングです。
ダンブルドアの壮大な鬼退治計画がもちろん本質的な理由ではあるけれども、それに加え、愛する女性とその女性の宝を守って自分は命を懸けようと。あんたはエライ!
さてさて、話は"チュー"に戻りますが、この場合、"he"はスネイプで"Florence"はナルシッサ、目撃者はバーサ。ナルシッサは後にルシウス・マルフォイに嫁ぐので、ヒミツの恋だったかもしれません。
チューの当事者がこのふたりじゃなかったとしても、この恋はかなーりあり得ます。

Unbreakable Vowが行われた場所はなぜ"Spinner's End"だったのか、少し書いてみます。"Spin"は、糸を紡ぐという意味です。蜘蛛が糸を吐く、これもスピン。そして"くるくる回転する"、これもスピン。ヴォルディが蛇のようなのと同様に、ハリポタの中には"蜘蛛のような"と形容される人がたくさんいます。ダンブルドアやヴォルディの細くて長い指、ホラスの人脈、スネイプさんもまたコウモリやクモのようだと形容される。そう考えると、"Spinner's End"の"Spinner"はスネイプ自身のことのようです。
さらにより重要なのは"くるくる回転する"です。くるくる回る、これまたコウモリっぽい。スネイプは教室も自宅も、暗いのが大好き。うーん、スネイプのパトロナスはもうコウモリでいいんじゃないかな。また2重スパイとして、"くるくる回転"してあっち向いたりこっち向いたり忙しいスネイプ。やっぱり"Spinner"は2重スパイのことであり、スネイプのことだなぁ。
"Spinner's End"で交わされたUnbreakable Vowは、"Spinner's End(スネイプの終わり)"の始まりなのではないか、そう思えますね。いや、ほんとに、ハリポタはあなどれない。涙が出ますね、胸がつぶれる思いっす。

最後にもうひとつ"he"と"Florence"がリーマス・ルーピンとリリー・エヴァンスの場合を考えます。現時点ではただの妄想ですが、もし当たっていれば、非常に多くのことを説明できます。
論拠は断然、映画『PoA』に登場する『DH』の予告映像の場面その2です。
リーマスもシリウスも、一見ジェームズを嫌っていそうなリリーについて、「ほんとは好きなくせにー、このこのー」と思ってました。"they simply got off on the wrong foot"、すれ違っちゃうだけなんだと。
だけど一方でリーマスは、ジェームズ×リリー以前から、密かにリリーちゃんが大好きだった。そして、自分はウェアウルフで、リリーちゃんとつきあうにはちょっと向かない男だなぁとわかってもいる。またまたヒミツの恋っす。切ない片思いっす。でも告白、好きな気持ちは言わないとだめだかんなーと意を決して、告白。勢いに乗って、チュー。
リーマスの気持ちをシリウスは知っていたかもしれません。チューの場面に居合わせて、「リーマスとリリーちゃんは続かないよなぁ、でもリリーちゃんはジェームズとくっつくかもYO!」とかなり大きなお世話の想像力を働かせ、バーサにしゃべられちゃ困るからhex。
あるいは知らなかったかもしれません。「ぼくとリリーちゃんはどーせ1日かぎりの実らない恋なので、しゃべらないでー」と言ってリーマスがバーサにhex。
いずれにしても、ジェームズとリリーの結婚式でbest man(花婿付添人)になったのがシリウスだったことの説明がつきますね。
お互いのために命を捨てられる関係だった4人(実際はピーターは違ったけれども、3人はピーターのためにでも死ねると思っていた)の親友がいた。ピーターだけはシリウスの腰巾着だったことと助力なしにAnimagusになれなかったことから、やや非力だったかもしれず、除外できたかもしれませんが、ジェームズにとってリーマスとシリウスは、どっちに大役をまかせるとしても申し分ない友達だったはずです。なぜbest man(花婿付添人)はリーマスじゃなかったのか。心やましい優しいリーマスなら、たとえ頼んでも、"リリーちゃんに先に手を出しちゃった罪の意識"で遠慮したかもしれない。またはリーマスの気持ちを知っていたシリウスが、僕にやらせてよと立候補したかもしれません。
次にポッター夫妻が、ハリーとネビルがヴォルディのターゲットになっていることを知り、ダンブルドアの忠告通り隠れようとしたとき、最初はシリウスを"Secret Keeper"にしようとしたけれども、シリウスは目立ちすぎるからと"weak, talentless thing"なピーターを選んでしまいます。リーマスにもダンブルドアにも言わずに、こっそり予定を変更してしまう。もちろん、"目立ちすぎる"という理由ならば、ウェアウルフのリーマスだって充分に個性的ではあるけれども、実際にリーマスの場合はウェアウルフだということをスネイプの暴露の時点まで隠せているわけで、目立ってないよね、リーマスだってよかったはずだ。なのに、ピーターを選んでしまった。これは明らかにシリウスの推薦です。
ということは、シリウスはリーマスの遠慮する気持ちを知っていた。
さて、ここまでくると、ダンブルドアがなぜ哀しそうにこう言ったのか、おぼろげながらわかるような気がしますね。
"But why, Bertha, why did you have to follow him in the first place?"
さるお訳:なぜなんだバーサ、どうしてキミは彼のあとをつけたりしたんだ?
バーサがあとをつけた相手がリーマスだったのかシリウスだったのかは不明です。月1で行動が怪しいリーマスかもしれないし、バーサも例にもれず人気者のシリウスのことが好きでつけていたのかもしれない。そして、具体的に"hex"が何だったのかもわからないままです。さるおはここで"しゃべらせないため"だったとあてずっぽうを言ってますが、バーサがダンブルドアにちくっている以上、本当はこれは誤りなはずです。しかし、バーサが、リーマスとリリーのチューを見てしまったことが、すべての間違いの始まりだった。ポッター襲撃に続く、第1歩だった。だからダンブルドアは哀しんでいるし、重要な記憶として扱っているのかもしれません。

うーん、セヴルス・スネイプとナルシッサ・ブラック、リーマス・ルーピンとリリー・エヴァンス、両方ともありそうっすねー。ドラマがぐーんと深くなる感じっす。

心ゆくまでさるお、もんち!
posted by さるお at 01:05| Comment(26) | TrackBack(0) | ハリー・ポッター大辞典 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年01月28日

さるおのハリポタ辞典[魔法/呪文] Unbreakable Vow

さるおです。
スーパーポッタリアンなので、愛を込めて、Unbreakable Vowを紹介します。
が、訳本を読んでいないので日本語訳がたまにヘンだYO!
これは『HBP』に登場し『DH』にも関わってくる内容なので、ネタばれエントリーです。ご注意ください。ネタばれコメントも大歓迎なので、そっちも気をつけてね。
ハリポタ辞典のもくじはこちらです。

Unbreakable Vow

絶対に破ることができない、究極の誓いです。もしも、約束を果たせないなら、待っているのは死のみ。
2名以上の間で行う自発的な合意の"契約"で、必ず"Bonder"と呼ばれる立会人のもとで交わされます。契約者(誓わせる人と誓う人)は手を握り合い、Bonderが自身の杖でその手に触れると、"炎の舌"がその手に巻きついて固く縛る。するともう、誓う人に約束を破る自由はありません。嘘は通用しない。約束したことがらを、やらないならば死んでしまいます。

具体的にシーンとして描かれるのは『HBP』第2章"Spinner's End"で、セヴルス・スネイプ宅にて、訪問者はナルシッサ・マルフォイとベラトリクス・レストレンジです。スネイプが、ナルシッサにUnbreakable Vowを行い、立会人はベラ。ベラの杖は、握られたふたりの手に触れている。

"Will you, Severus, watch over my son Draco as he attempts to fulfil the Dark Lord's wishes?"
さるお訳:セヴルス、あなたは私の息子ドラコがヴォルディの指令を全うするところを見守ってくれますか?
"I will"
さるお訳:はい。
すると輝く"炎の舌"がベラの杖の先から出てきて、赤く熱せられたワイヤーのようにふたりの手に絡まる。

"And will you, to the best of your ability, protect him from harm?"
さるお訳:セヴルス、あなたは私の息子ドラコが傷つけられないようにできるかぎり守ってくれますか?
"I will"
さるお訳:はい。
すると2本目の"炎の舌"がベラの杖から出てきて、ふたりの手に絡まり、まるで鎖のように1本目の炎とも絡まる。

"And, should it prove necessary ... if it seems Draco will fail ... will you carry out the deed that the Dark Lord has ordered Draco to perform?"
さるお訳:セヴルス、あなたは私の息子ドラコがもしも失敗しそうになったら、ヴォルディがドラコに命令したことの続きを、代わりにやってくれますか?
一瞬間があって、そして。
"I will"
さるお訳:はい。
ついに3本目の"炎の舌"がベラの杖から出てきて、ロープのように、蛇のように、ふたりの手に絡まる。

うーん、なんとも美しいシーンです。
なぜ美しいかといえば、よく似たあるものが美しいから。そう、ウェディングにそっくりです。
「あなたは、だれそれを妻とし、あんなときも、こんなときも、だいじょぶだと誓いますか?」
「はい、誓います」
「あなたは、だれそれを夫とし、そんなときも、こうなったらどんなときでも、だいじょぶだと誓いますか?」
「はい、誓います」

これがUnbreakable Vowです。
なぜスネイプは、こんな命がけの約束をしなければならなかったのか。それが行われた場所はなぜ"Spinner's End"なのか。
さるお的推理のスネイプさんの真実を、次のエントリーで書いてみようと思います。

心ゆくまでさるお、もんち!
posted by さるお at 14:01| Comment(4) | TrackBack(0) | ハリー・ポッター大辞典 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年01月18日

リリー・エヴァンスの元カレは誰だ

さるおです。
ハリーのママさん、リリー・エヴァンスの元カレを考えてみます。けっこう大事だと思うので。

『GoF』でハリーが初めてペンシーヴ体験をした直後、ダンブルドアの記憶の中の若かりしバーサ・ジョーキンズ(本によれば"16歳くらい"の)が登場してこう言います。
"He put a hex on me, Professor DD, and I was only teasing him, sir, I only said I'd seen him kissing Florence behind the greenhouses last Thursday..."
さるお訳:校長先生聞いてー、ワタシ、木曜日に彼が温室の裏でフローレンスにチューしてるの見ちゃって、そんだけだって言ったのに、彼、ワタシに呪文かけたのー。

"he"とは誰か、"Florence"とは誰か。
フローレンスという名前の魔女はとりあえず登場していないと思うので、これがニックネームだとすると、ファーストネームに"花の名前"を持つ女子かな。
※ちなみにハリポタに登場する花の名前(とその類似)はこれだけあります!
(Arabella Figg / Firenze / Fleur Delacour / Lavender Brown / Lily Potter / Madam "Poppy" Pomfrey / Magnolia Crescent / Moaning Myrtle / Narcissa Malfoy / Pansy Parkinson / Petunia Dursley / Privet Drive / Remus John Lupin / Rose Zeller (『OotP』時に1年生のハッフルパフ生) / Violet (Fat Ladyと仲良しのポートレートの魔女) / Wisteria Walk)

さて、残念ながら登場人物の誕生年に関する情報は、ちょっと曖昧なんですが、ざっと情報を探してわかる範囲だと、バーサ誕生は57-58年、ナルシッサ・ブラックはその数年前(55年)に生まれてます。バーサがこの"記憶"当時16歳だとすれば、ナルシッサはすでに卒業してる可能性があります。ブラック家の女子なのに星の名前ではなくて花の名前(あるいは少年の名前)、彼女は異質で気になりますが、時期的に、フローレンスがナルシッサの可能性は低そうです。
こうなるとやっぱ、リリーっすね。フローレンスといえばやっぱり百合の花。
主要人物のセブルス、リーマス、リリー、シリウス、ピーター、ジェームズは58-60年生まれで、バーサと同い年〜2つ下だから在籍してます。
ダンブルドアがペンシーヴに保管しておく記憶に"重要でないモノ"があるとは思えないから、この"チュー事件"はキーパーソンにまつわるモノだろうと、思える。"he"もこの中にいます。

ジェームズとリリーがつきあい始めるのはホグワーツ時代の終盤。それ以前は、「つきあってくれたら、もう絶対スネイプいじめはしない」というジェームズに、リリーは「あんた最低、やなこった、ぶー」と"本当に嫌そうに"(笑)答えているので、この時点ではジェームズを除外できると思います。(このやりとりが伏線で、お互いに本心だった場合、後にリリーがジェームズとつきあいはじめたのは"セヴルスを守るため"だったことになってしまうけど!)

次にちょっとさるおが気になっているリーマスについて考えてみます。
彼は"誰かを呪う"キャラではないっすね。若いころはあんまり考えてなくて、いじめを傍観してしまった、オトナになってからそのことを悔いるくらいだから、基本的にこの人は優しい。自分もウェアウルフだから迫害される者の気持ちがわかるし、ウェアウルフという事情を持ったまま、片思いはできても、チューは難しいっす。可能性低い。
ただし、映画『PoA』に登場する『DH』の予告映像の場面その2によれば、"he"がリーマスである可能性は急上昇っす。リーマスが"誰かを呪う"キャラでないなら、"He put a hex on me"の彼と、"I'd seen him kissing Florence"の彼が、同一人物でなければいいわけです。(前者がシリウスになるとか)これについては別の記事で、"まったく異なる可能性"とともに深く掘り下げてみたいと思っています。

そしてピーターは、"シリウスの腰巾着"だった子。女子とチューするためにこそこそと単独行動したとは思えません。

ということは、とりあえず消去法で、"he"はセヴルスかシリウス。
なぜ"とりあえず"なのかは、別記事にて、"まったく異なる可能性"を書いてみますね。

とりあえずセヴルスとシリウス、ともにhexの達人っすね(笑)。セヴルスは"HBPの教科書"に発明した呪文をメモりまくり、シリウスは天才肌でどちらかといえばいじめっこ。どっちだろう?

さるおがここで考えるのは、バーサがどの寮に属していたかです。
シリウスは、バーサのことをこう思っています。
"Listen, I knew Bertha Jorkins, she was at Hogwarts when I was, a few years above your dad and me. And she was an idiot. Very nosy, but no brains, none at all."
"Well, maybe she's changed since I knew her, but the Bertha I knew wasn't forgetful at all―quite the reverse. She was a bit dim, but she had an excellent memory for gossip. It used to get her into a lot of trouble; she never knew when to keep her mouth shut."
さるお訳:バーサは自分たちよりちょい上で、ホグワーツで一緒だった。何にでも首突っ込んで頭はからっぽ、それだけの子だったなー。ゴシップ好きで、おしゃべりで、いつも問題起こしてたなー。
もしもフローレンスがリリーだとすれば、リリーをニックネームで呼ぶのはグリフィンドール生か、ハッフルパフ生か、レイヴンクロウ生だろうと思います。が、シリウスの言う"no brains"が本当ならば、レイヴンクロウ生ではない。
(ナルシッサをフローレンスと呼んでいるのであれば、バーサはスリザリン生)
つまりバーサは、グリフィンドールかハッフルパフのどちらかに属していたと思われます。
そして、セブルスが呪ってやろうと考えていたのは、基本的には"自分をいじめる相手"だったろうと思います。つまり、シリウスとジェームズ。あるいは、仲の悪いグリフィンドール生。
一方、シリウスにとって、呪ってもいい相手はスリザリン生の可能性が高い。
こう考えていくと"he"はセヴルス・スネイプだろうと思われます。

では、同じくペンシーヴに保存されていたスネイプいじめのシーン(『OotP』)を見てみます。ここでのセヴルスは15歳か16歳ということになっているので、誕生年から考えると、バーサの告げ口から最大で2年が経過しているはずです。
DADAのテストが終わって校舎から出てきて、主にジェームズが"Snivellus"をいじめていると、正義の味方リリーさんが颯爽とあらわれて(笑)「スネイプに手を出すな」と、かっこええことになる。で、「スネイプいじめをやめる代わりにつきあってくれー」「あんた最低、ぶー」という会話になる。
そして、ジェームズが"you're lucky Evans was here, Snivellus"(正義の味方エヴァンスさんのおかげでたすかったな、へっへっへ)と言い、セヴルスが"I don't need help from filthy little Mudbloods like her!"(穢れた血のたすけなんか要らんもん!)と答え、シリウスは黙って見ていて"Reading between the lines, I'd say she thinks you're a bit conceited, mate,"(彼女はおまえのことちょっとうぬぼれてると思ってたりして。嫌われちゃったね、あはは)となります。

一見、たすけてもらっておいて"Mudbloods"はねーだろーと思います。つい最近まで、少なくとも2年前はチューする関係だった女子に向かって、こりゃひどい。

しかーし、もし"he"がシリウスで、大親友のジェームズが恋の相手"シリウスの元カノ"の前でかっこつけまくっているときに、知らんぷりしていたんなら、これはこれでさらにひどいっすね。チューする関係だった自分の元カノをまるでイノセントに口説きまくる親友、それを冷ややかに見ていて、「オレは彼女をモノにしたけどおまえは無理だったなー、嫌われちゃったね、あはは」というのは、"親友を裏切るくらいなら死んだほうがマシ"なシリウスらしくない。あるいは大親友のジェームズなら、リリーとつきあってくれてもいいやと、そう思ったかもしれませんが、やっぱりこれはこれでシリウスの裏切り感は拭えません。
シリウスは、バーサのことを"she never knew when to keep her mouth shut."(おしゃべりめ)と思っていた。これまた一見、リリーとのチューを言いふらされたシリウスが、バーサを嫌っているのだとも思えます。でもそうなら、ジェームズもその噂を聞いていたはずです。リリーちゃんをかっこつけて口説きまくる俺、それを間近で見ているリリーちゃんの元カレ、そいつは俺の大親友。なんだそれ。ありえなくはないですが、なんだそれ。

ということは、やっぱり"he"はセヴルス・スネイプではないか。
人気者のリリーちゃんとチューまでいったけど、自分はいじめられっこで、不釣り合いで、彼女にいじめから守ってもらう俺ってどうよ(大泣)、しっかりしろ俺、と思ったらついつい"Mudbloods"なんて言っちゃったし、ほんで人気者のポッターにとられて、あーもー憎たらしい。あいつらのガキをいじめてやろう、いっしっし、とか思うけど、やっぱ俺にはリリーちゃんしかいなくて、なのに俺のせいでリリーちゃん死んじゃって、やっぱりあいつらのガキ、じゃなくてリリーちゃんの忘れ形見を守ってやろう。
これならセヴルス・スネイプが、ジェームズ・ポッターを憎み、ハリーを憎み、同時にハリーを守る理由が説明できる。

"Professor Snape made a terrible mistake. He was still in Lord Voldemort's employ on the night he heard the first half of Professor Trelawney's prophecy. Naturally, he hastened to tell his master what he had heard, for it concerned his master most deeply. But he did not know - had no way of knowing - which boy Voldemort would hunt from then onwards, or that the parents he would destroy in his murderous quest for power were people that Professor Snape knew, that they were your mother and father ... You have no idea of the remorse Professor Snape felt when he realized how Lord Voldemort had interpreted the prophecy, Harry."
さるお訳:スネイプ先生はひどい過ちを犯した。・・・スネイプ先生がどれほど後悔したか、キミにはわからないだろう、ハリー。

愛する女性を、ヴォルディに売ってしまった。憎んではいたけれど、かつて自分の命を救った男も、ヴォルディに売ってしまった。自分はなんと恐ろしいことをしてしまったのか。んも〜、しょーがないな、ヴォルディをやっつけるために、ダンブルドアと一緒に、自分も命がけでふんばるか。
これが、セヴルス・スネイプさんの奥深くに流れる悲劇の姿なのではないか。そう思います。

さてさて、ダンブルドアがペンシーヴに保管しておく記憶に"重要でないモノ"があるとは思えない、と書きました。バーサの記憶を保管することにした"本当に重要な"理由って何かな?
"But why, Bertha, why did you have to follow him in the first place?"
さるお訳:なぜなんだバーサ、どうしてキミは彼のあとをつけたりしたんだ?
ダンブルドアが哀しそうに言ってます。

心ゆくまでさるお、もんち!
posted by さるお at 23:49| Comment(39) | TrackBack(0) | ハリー・ポッター大辞典 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年01月15日

Harry Potter and the Deathly Hallows は結局こうなる

さるおです。
これはある意味2006年9月26日の記事の続きというか、例のArithmancyの続きなんですが、またまたBeyond Hogwartsに投稿してしまいました。本のタイトルについて、こりゃすげーと思ったことがあるので。

内容はこうです。
I've got the ultimate complete numbers again.
the Sorcerer's Stone: 155 (the Philosopher's Stone:568)
the Chamber of Secrets: 494
the Prisoner of Azkaban: 871
the Goblet of Fire: 999
the Order of the Phoenix: 422
the Half-Blood Prince: 256
the Deathly Hallows: 999
I hope that 999 of DH has extremely important meaning, because DH must lead us to the final perfect world.
And, according to Jo, GoF is the book called the clue to the whole story.
I'd like to find the meaning of these numbers. What do you think?
Posted by monchi from Tokyo on January 14, 2007 08:32 AM
さるお訳:また999を見つけたYO!『Harry Potter and the Deathly Hallows』の999は超重要じゃないかな、最後はパーフェクトワールドちゅーことで。で、その『DH』のヒントになっている(すべては第4巻『GoF』につながっている)とJoが言っている『Harry Potter and the Goblet of Fire』がこれまた999だZE!

ということはですよ、最後は必ず、999に象徴されるような平和で完成された世界が訪れる。
ハリー・ポッターが、もうこの際だからライトセイバーをぶんまわし、最終的にはフォースにバランスをもたらすぞと、そーゆーこってす(爆)。

しかしあれだな、さるおが賢者の石ので予測したようにはならねーかも。そこはスリザリンのいない世界かもしれない。
なぜなら、Arithmancyによれば"9"という数は、三位一体(完全性)×3、最も完成された数。(真の豊かさと達成の象徴。教師、科学者、あるいは人道主義に捧げる人生を選びます。断固とした信念を持ち、疲れを知らず、他者を導く。)
三位一体だもん、ひとり排除されます。

さるおのコメントが乗ってるページはこちらです。
さるおは7月7日を目指して、3×3に注目しつつ、ライトセイバーをぶんまわして、たとえ暗黒面に落ちても、最終的にはハッピーエンディングの大予想に向かっていこうと思います。

心ゆくまでさるお、もんち!
posted by さるお at 02:31| Comment(14) | TrackBack(0) | ハリー・ポッター大辞典 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年01月10日

映画『PoA』に登場する『DH』の予告映像

さるおです。
スーパーポッタリアンなので、愛を込めて、ハリポタ7について考えてみたいです。
ネタばれエントリーなのでご注意ください。(究極の重要ネタばれ個所は反転色にしてあります。)ネタばれコメントも大歓迎なので、そっちも気をつけてね。
ハリポタ辞典のもくじはこちらです。

しばらーく前の話ですが(笑)、映画『PoA』プレミアで、Joがこんなこと言ってましたね。
Alfonso [Cuaron] had very good intuition about what would and wouldn't work. He's put things in the film that, without knowing it, foreshadow things that are going to happen in the final two books. So, I really got goosebumps when I saw a couple of those things and I thought people are going to look back on the film and think those were put in deliberately as clues.
さるお訳:アルフォンソが『PoA』でね、自分でも気づかずに、"最後の2冊で起きること"の予知映像をいくつか撮っててびっくらこけたわー!後でわかることだけど、みんなもびっくらこけまくるわよー!

アルフォンソが"自分でも気づかずにその映像を入れた"ということは、もしかすると原作にはないシーンだということっすか?あるいは、Joにとっては意外な表現方法で俳優が演じているとかかな?
そしてそれらは『HBP』と『DH』の予言のようだということならば、こりゃ入念に映画観ないとな。
ということでさるお的に気になるシーンを探してみます。

場面その1
ボガートがディメンターの姿になった瞬間にリーマスが両手を広げてハリーの前に立つ。
本ではハリーのトライアウト直前にリーマスが遮る。

場面その2
リーマスとハリーが橋の上で話します。そして以下の話の最中は、リーマス、ハリー無視で思い出にどっぷり。
Oh, yes. I knew her. Your mother was there at a time for me when no one else was. Not only was she a singularly gifted witch, she was also an uncommonly kind woman. She had a way of seeing the beauty in others, even and, perhaps, most especially, when that person could not see it in themselves.
さるお訳:リリーは才能ある魔女なだけじゃなくて、優しくって、ほんで、本人ですら気づかない美点を見つけてくれるんだ。
そしてこうも言います。
You're more like them than you know, Harry. In time you'll come to see just how much.
さるお訳:どれほど両親に似てるか、いつかわかるよ。

場面その3
パトロナス呪文の練習中、ハリーがろうそくの火にさわる。
これはオープニングのダンブルドアのスピーチの場面によく似てますねー。

場面その4
ハーに杖を突きつけられて怖がっている表情をした後、ドラコちゃんはハーの強烈パンチを浴びて逃げるようにして校舎に走っていきます。
Not a word to anyone, understood? I'm gonna get that jumped up mudblood, mark my words.
さるお訳:誰にも言うなよー。穢れた血のあいつめー、仕返ししてやるー、ふんがー。
と言い残して。

場面その5
バックビークの処刑で、ハーはロンの肩で泣いている。

場面その6
Shrieking Shackでコドモトリオとシリウスが対峙したとき、まずハーが友達を守ろうと立ちふさがる。
本ではシリウスに3人分の杖を取り上げられ、一歩前に踏み出すハリーをハーが引き戻し、ロンのほうが勇ましくこう叫んでいます。
If you want to kill Harry, you'll have to kill us us, too!
さるお訳:ハリーを殺すんなら僕らも殺せーっ!

場面その7
Shrieking Shackにスネイプさんが到着したところで、リーマスとシリウスに不思議なセリフを言ってます。
Oh, listen to you two, quarelling like an old married couple.
さるお訳:おまえら、年寄り夫婦のケンカかよ

場面その8
Shrieking Shackからの帰り道。シリウスがこう言います。
In fact, more than once, James suggested that I make the change permanent.
さるお訳:ジェームズが「ずっと犬でいればいいのに」って言ってた。

場面その9
妙にヌーディな狼になったリーマスからコドモらを守ろうと、スネイプさんが立ちはだかる。

場面その10
ハーが遠吠えする。

場面その11
Dementor's Kissのシーンでシリウスの口から青い玉が出てくる。
本では、あのシーンにハーもいるし、最初にキスされるのはハリーです。

さてさて、"その5"が『HBP』に対する予告映像なのはあってるでしょう、たぶん。あー、このふたりがくっつくのかと。
では『DH』の予告映像はどのシーンか。よくよく見れば、映画『PoA』は"立ちはだかる"のオンパレードっす、あるいは自己犠牲のオンパレード。
もしも"1"が『DH』の予告映像ならばリーマス・ルーピンが、"6"ならハーが、"9"ならスネイプが、ハリー(たち)を守って死にそうです。
"2"ならば、リーマスとリリーは恋愛関係にあったっちゅー暴露があるかもしれません。これについてこちらをご覧下さい。
"3"は気になるけどむずかしいなぁ。ハリーがダンブルドアみたいに炎を扱えるようになるとか・・・
"4"だとすると、いつかドラコがハーにひどいことしそう。
"7"もむずかしい。ホグワーツ時代にもquarelling like an old married couple.だったエピソードがあるのかな。
"8"はある意味ステキっすね。シリウスが、(永遠に)犬の姿で登場するかもしれんよ。
"10"は、ハーが危険をかえりみずハリーを守る、と考えることもできますが、あるいは、ハーも噛まれて感染するのかもしれません。
"11"はちょっと意味あり気なんだけど、これもむずかしいっすね。生死の境目を表現しているはずなので、これに似たシーンがあるかもしれないな。

Joの言うとおり、主に本の『OotP』をたよりに、映画『PoA』もたよりに、『DH』大予想をするので、ポッタリアンなスタメンのよい子は何か気づいたらさるおにおしえてあげてください。

心ゆくまでさるお、もんち!
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2007年01月09日

さるおのハリポタ辞典[スポーツ] クィディッチ

さるおです。
スーパーポッタリアンなので、愛を込めて、Quidditchを紹介します。
ネタばれコメント大歓迎なので、気をつけてね。
ハリポタ辞典のもくじはこちらです。

クイディッチ(Quidditch)

ほうきに乗って飛びながら行う、魔法界で大人気のフットボールかポロに似た空中球技。世界中には多数のクラブチームがあります。

toyohashitengu.jpg
↑日本が世界に誇るクイディッチチーム『豊橋天狗』
 試合に負けるとほうきを燃やしてしまう

シーズン開幕は11月です。
4年に1度開催されるスポーツの祭典はもちろんQuidditch World Cup!こちらは国対抗です。
ホグワーツでも部活動として取り入れられていて、4つの寮それぞれにチームがあります。

【ルール】
1チームは7人(キーパー1名、ビーター2名、チェイサー3名、シーカー1名)で構成され、2チームで勝敗を競う。

pitch.JPG

両端にそれぞれ3つ高さ53フィート(16m)のゴールフープが設置された縦500フィート(約150m)横80フィート(約55m)の楕円形の競技場で行い、ボールは3種類(Quaffle1つ、Bludger2つ、Golden Snitch1つ)使用する。
Quaffleはサッカーボール大の明るい赤のボールで、落下時のみ減速、sticking charmによりつかみやすくなっている。チェイサーはQuaffleを相手チームから奪い、相手ゴールに投げ入れることができると味方チームの得点が10点加算される。
Bludgerは鉄製の重い球で、フィールド内を飛び回り選手にぶつかろうとするので、ビーターは小ぶりな野球用バットに似たクィディッチ用バットでBludgerを打ち、味方選手を守り、相手選手を攻撃する。
キーパーは自陣のゴールを守り、相手チームのチェイサーのシュートを阻止する。
Golden Snitchは高速で飛び回る小さくて翼がついた金色の球で、どちらかのチームのシーカーがこの球を捕獲した時点でゲームは終了となる。Golden Snitchを捕獲したシーカーのチームには得点が150点加算される。

gs.jpg

ゲーム終了で、得点の多いチームの勝利となる。

【歴史】
ほうきの開発がすすみ、使用者が旋回、速度、高度などをコントロールできるようになるとすぐに登場したクイディッチは、ほうきに乗ってボール(Quaffle)を投げながら競技場の端のゴールに投げ込んで遊ぶ、というのが起源です。ほうきについてはこちらの記事をご覧下さい。

broom.jpg

ここに、頭にくくりつけた釜(cauldron)で石を落とさないように受け止めるというスコティッシュゲームの要素が付加され、石を投げて邪魔をするというルールが追加されます。バットを使うようになると石では砕けてしまうため、鉄球(Bludgers)に置き変わりました。
Golden Snitchは、高速で飛行する魔法生物Golden Snidget(小型の鳥類)を捕まえるというハンティング競技から取り入れられたものです。1269年にBarberous Braggeが捕獲されたGolden Snidgetを150galleons(今の価格で100万galleonsを超える金額)で購入しようとしたエピソードから、Golden Snitchによって150点が加算されることになりました。

gsbird.JPG 絶滅危惧種 Golden Snidget

やがてGolden Snidgetが絶滅危惧種に指定されると、Bowman WrightがGolden Snitchを開発し、これが使われるようになりました。
"Quidditch"という名称が初めて登場するのは11世紀。Quaffle、Bludger、Snitchというボールの名前から命名したものでもあり、"Queerditch Marsh"と呼ばれる沼地が発祥の地。このゲームは現在のクィディッチとほぼ類似しています。
1398年に公式ルール制定、1473年のワールドカップで700種類のファウル規定ができました。

【類似競技の歴史】
10世紀以降現在までスウェーデンで行われているブルームレースは、コッパルベリ(Kopparberg)からアレェプルイ(Arjeplog)までの300マイルを、ほうきに乗って競争する競技で、現在では正式な国際競技。優勝者には銀製のSwedish Short-Snoutトロフィーが授与されます。
また、12世紀(1105年)ドイツの有名な絵画資料でもクィディッチの変型のような競技の様子がわかります。高さ20フィートのポールの先にドラゴンの満タンの膀胱をくくりつけ(笑)、ほうきに乗った1人の選手が10フィートの長さのロープでそのポール先端とウェストをしばり膀胱のキーパーに(笑)になり(10フィートしか飛び回れない)、残りの選手は順番に、先をとがらせたほうきでその"水風船"をパンクさせようとする競技。キーパーは杖を帯同し、魔法でこの攻撃から"水風船"を守らなければなりません。

【競技中の事故】
死者が出ることは稀ですが、たいていは、呪文や飛行生物を用いた不正行為による事故です。ハリーもホグワーツで不正行為に遭遇しています。

【その他の競技】
『Quidditch Through the Ages』によれば、クィディッチの変型である"Quodpot"はアメリカ合衆国や南米諸国で人気です。

books.JPG

両チームは11人で、Quodという(Quaffleを改変した)時限装置付きボールを投げ合い、Quodが爆発する前にゴールに投げ入れる競技です。ゴールは爆発を止める溶液の入ったcauldronで、Quodがゴールに入ると、新しいQuodが投入されます。

心ゆくまでさるお、もんち!
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2006年12月28日

Harry Potter and the Deathly Hallows について考える(2)

さるおです。
スーパーポッタリアンなので、愛を込めて、ハリポタ7について考えてみたいです。
基本的にはネタばれエントリーなのでご注意ください。(究極の重要ネタばれ個所は反転色にしてあります。)ネタばれコメントも大歓迎なので、そっちも気をつけてね。
ハリポタ辞典のもくじはこちらです。

『DH』はどーゆー話になるのか。すでに6冊の本の中で語られていることとJoがインタビューなんかで"予告"していることをもとに、できるだけたくさん手がかりを集めてみて、じっくり考えたいと思います。

●6巻と7巻は一続きで、共通のテーマはa choice between what is right and what is easy.
●1997年7月から1998年6月までの1年間について書かれる
●ハリーはホグワーツ7年生
新しい校長、新しいスリザリン寮監、新しいDADAの先生が必要(格上げで対応するならTransfiguration Masterとグリフィンドール寮監と副校長も必要)
●クィディッチのゲームはもうない
●ハリーは17歳の誕生日前に、もう1度だけダーズリー家に帰る
●ハリーはビル・ウィーズリーとフラー・デラクールの結婚式に出席する
●ハリーはGodric's Hollowを訪ね、そこからHorcrux huntを始める
●Godoric's Hollowはゴドリック・グリフィンドール縁の場所
リリーの重要なヒミツがわかる(ハリーが結局やらなければならないことと密接)
●リリーの杖の特性は大事
●ジェームズとリリーのとても重要な職業がわかる
ハリーの瞳の色と、それがリリー譲りだということはとても重要
●ハリーのじーちゃんばーちゃんについて語られる
ジェームズとリリーがGodric's Hollowで殺された夜、ヴォルディの横には誰かいたのかどうかがわかる
●ハリーの傷跡の意味がわかる(傷跡の"形"は最重要ではない)
●ハリーはもう1度タイムトラベルするかもしれない
予言の"either must die at the hand of the other"の意味がわかる
●ペチュニアについてのあることがわかる
ダンブルドアからペチュニア個人に宛てた手紙の内容(Remember my last.の本当の意味)がわかる
●ディメンターに襲われたとき(『OotP』)ダドリーが何を見たかがわかる
●珍しいことに、誰かが魔法を使えるようになる(マグルが魔法を使えるようにはならないし、ペチュニアさんはスクイブではない)
●ピーター・ペティグリューの居場所と何をしようとしているかがわかる
ピーター・ペティグリューはハリーに恩(life-debt)を返す
●レストレンジは"予言を知って"ネビル家を襲撃したわけではない
●ハリーとロンは『Hogwarts, A History』を読まない
ホグワーツ創設者4人についてさらに語られる
●グリンデルワルド(Grindelwald)について語られる
シリウスがなぜ死ななければならなかったかがわかる
●かつてシリウスとジェームズが使い、シリウスがハリーに渡したtwo-way mirrorが役に立つ
●シリウスが再登場するかもしれない(どんな形態かは不明)
●シリウスのflying motorbikeに何が起きたか、今どこにあるかがわかる
●シリウスとスネイプの間の秘密がわかる
スネイプについて、おどろくべき展開になる
●スネイプの恐れるもの(ボガートが化けるもの)と最も幸せな経験(パトロナスに必要)がわかる
●スネイプは愛されたことがある
アバフォースが登場し、アルバス・ダンブルドアの家族背景がわかる
ダンブルドアの左膝の傷跡(London Underground)を見る
●『GoF』でヴォルディがハリーの血を使ったと聞いたときの、ダンブルドアの勝ち誇ったような表情(The gleam of triumph)の意味がわかる
●『OotP』魔法省内でダンブルドアがヴォルディに使った呪文が何かわかる
●twelve uses of dragon's bloodがわかる(うち1つはオーブンクリーナー)
●ジェームズの透明マントをなぜダンブルドアが持っていたか、これは非常に重要
●死んでゴーストになる人とならない人の違いがわかる(I can say that the happiest people do not become ghosts.)
●リタ・スキーター(未登録アニメーガスのカブトムシ)にはまだやらなければならないことがある
●ヴィクター・クラムが出てくる
Grawpが役に立つ
ドロレス・アンブリッジがまた大変な目に遭う
●ウィーズリー家のクルマ(Ford Anglia)が出てくる
●ウィーズリー家の人々は、ある裏切りから家の秘密を知る
●ハリーのクラスメイトのひとりはホグワーツの教員になる
●最終章は生き残った人々のその後について
●『DH』最後の単語は"scar."

心ゆくまでさるお、もんち!
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2006年12月26日

Harry Potter and the Deathly Hallows について考える(1)

さるおです。
スーパーポッタリアンなので、愛を込めて、ハリポタ7について考えてみたいです。
基本的にはネタばれエントリーなのでご注意ください。(究極の重要ネタばれ個所は反転色にしてあります。)ネタばれコメントも大歓迎なので、そっちも気をつけてね。
ハリポタ辞典のもくじはこちらです。

Joはハリポタ7のタイトルを12月21日に発表しました。ここにすでに意味があるだろうっちゅーところが、なんともJoらしい(笑)。
12月21日(または22日)というのは"Winter Solstice"(冬至)で、なんとこの日については『OotP』35章"BEYOND THE VEIL"の中に書かれています。
Two figures, pearly white as ghosts, fluid as smoke, unfurled themselves from the fragments of broken glass upon the floor and each began to speak. Their voices vied with each other, so that only fragments of what they were saying could be heard over Malfoy and Bellatrix's shouts.
'...at the Solstice will come a new...' said the figure of an old, bearded man....
'...and none will come after...' said the figure of a young woman.
The two figures that had burst from the shattered spheres had melted into thin air.
壊れたプロフェシーから白いオバケみたいなのが2人出てきて、ひげのおっちゃんの方が「Solstice(夏至/冬至)に・・・」とか、「新しい・・」とか言うと、おねーちゃんの方が「・・・後からはもう誰も来ない・・・」とか言って、会話してる。
冬至に新しい本のタイトルが発表になって、その後はもう(8冊目は)ない。
そうか、これがハリポタ最後の本で、『HP8』はないよと、そーゆーことかな。
うーん、Joはおもしろいっすねー、細かいことを仕掛けてある。

さて、the Deathly Hallowsとは何か?
hallowは文字どおり"聖人"という意味なのか、それとも、いにしえの偉人の墓なのか、あるいは、その聖人(偉人)が所有したモノのことか、またはどこかの場所を指すのか。

聖人(saints)、これがいちばんストレートな解釈っすね。で、ハリポタで聖人のイメージといえば、4人の賢者やダンブルドア校長
でまぁ、4賢者がどこでどう死んだかはわからないけれど(生きてたらビックリ)、5人とも死んじゃってるわけで、偉人の墓もありうる。ならばお墓はどこにあるのか?文字遊びの好きなJoのことを考えると、ここで気になるのはGodric's Hollowです。本当は、Godric's Hallow、ゴドリック・グリフィンドールの墓(遺所)なのかもしれないよ、ジェームズとリリーが隠れ家にした場所は。
また、HallowといえばAll Hallows' Dayで、またの呼び方をAll Saints' Day、11月1日の万聖節、すべての聖人と殉教者を記念する日です。ジェームズとリリーが殺害された日の翌日です。そう、ジェームズとリリーはハロウィンに死に、翌日が聖人の日、ちなみにその翌日(11月2日)は死者の日です。ジェームズとリリーがHallowsなのかもしれません。すると『HP7』のタイトルは『ハリー・ポッターとジェームズとリリー』ということになり、ポッター一家(笑)。
あるいは、墓のような場所がもう1つあるよね、もうこの世に戻ってくることができない、あの、魔法章のarchway、シリウスが落ちていったベール。deathlyというのはどーゆー意味かと言うと、"死(人)のような"です。death(死)ではなくて、"のような"。まさに、魔法章のarchwayじゃねーか!

hallowsが単数形じゃなくて複数形だということを考えると、聖人の所持品(遺物)あるいは聖堂や神そのもの、という可能性もあって、遺品(relics)と言われればまっさきに思いつくのがスリザリンのロケットやハッフルパフのカップ。しかもそこにdeathlyがつけばもうこれは文句なしにHorcruxesのことじゃないかな。
で、聖堂と言われると建物だから、うーん、なんとなくそれっぽいのはホグワーツぐらいか。
あーっ!1つだけありました、"聖堂"が。『HBP』の"Sectumsempra"でドラコをぶった切ってしまったハリーが魔法薬の教科書を隠した部屋、Room of Requirementです。
He was standing in a room the size of a large cathedral, whose high windows were sending shafts of light down upon what looked like a city with towering walls built of what Harry knew must be objects hidden by generations of Hogwarts inhabitants.
カテドラル、まさに聖堂。でもこの部屋の存在自体はdeathlyではないわけで、ならばdeathlyなモノが置いてあるかというと・・・
There were thousands and thousands of books, no doubt banned or graffitied or stolen. There were winged catapults and Fanged Frisbees, some still with enough life in them to hover half-heartedly over the mountains of other forbidden items; there were chipped bottles of congealed potions, hats, jewels, cloaks; there were what looked like dragon-egg shells, corked bottles whose contents still shimmered evilly, several rusting swords and a heavy, bloodstained axe.
錆びた剣、血のついた斧、まさにdeathly。4人の賢者は仲違いから大バトルに突入しているわけで、錆びた剣、血のついた斧、なんかのクスリとかも、うーん、けっこう意味深。

the Deathly Hallowsとは何を指すのか?
こうやって可能性を書き出してみると、そうだなぁ、さるお的には、Horcruxesだといいなぁ。単純ですが。

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posted by さるお at 18:00| Comment(7) | TrackBack(0) | ハリー・ポッター大辞典 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年12月22日

ハリポタ7巻のタイトルが決まったYO!

さるおです。
Joのサイトのドアが開いてるねー。で、そこにハリポタ7巻のタイトルが書いてあるぅー。
http://www.jkrowling.com/
英語んとこに入ってね。んで消しゴムです。
ドアの明け方も、タイトルの見つけ方もゲームっす。

ここから先はドアの明け方(ネタばれ)です。
鏡に映ってるいちばん奥のドアの中をクリック
ドアの上部をクリック
鏡のいちばん上の部分をクリック
ドアの右のクモの巣をクリック
窓のところの4番目のチャイムをクリック
鍵をカギ穴にドラッグ
置いてあるプレゼントのリボンをクリック
プレゼントの中身をクリック

ここから先もゲームです。ハリポタ7巻のタイトルをみつけるまでハングマンできるよ。

出版社さんも確認とれて、もう発表されてますが、いちおうね、ネタばれをとーりこして答えっすから、気をつけてくだせぇ。
Harry Potter and the Deathly Hallows
死の聖職者。死の聖人。
ハロウズ、複数形ですが、すでに神聖化された人々のことか。じーさんとか。4人とか。はたまた別の誰か、R.A.B.とか。うーん。
ハロウズは人ですか、場所ですか、モノですか。モノならばそれはHorcruxesか。

http://www.bloomsbury.com/harrypotter/

心ゆくまでさるお、もんち!
posted by さるお at 03:53| Comment(8) | TrackBack(0) | ハリー・ポッター大辞典 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年12月13日

さるおのハリポタ辞典[場所] Number twelve, Grimmauld Place

さるおです。
スーパーポッタリアンなので、愛を込めて、Number 12 Grimmauld Place(ブラック邸)を紹介します。
が、訳本を読んでいないので日本語訳がたまにヘンだYO!
基本的にはネタばれエントリーなのでご注意ください。(究極の重要ネタばれ個所は反転色にしてあります。)ネタばれコメントも大歓迎なので、そっちも気をつけてね。
ハリポタ辞典のもくじはこちらです。

【紹介】
Number twelve, Grimmauld Place, London.
バーチャルツアーしたいよい子はこちらへどうぞ!
最も歴史ある格式高い純血家系のひとつ(The Noble and Most Ancient House of Black)、ブラック(Black)家が代々住んだ屋敷。
King's Cross駅から楽に歩いていける距離で、ロンドンバラのどこかではないかと考えられています。マグル目線ではこの一画に12番地は存在しません。なぜかここにやってくると、10、11、13、14と数えて疑問を抱かなーい(笑)。
スリザリン家同様の極端な純血思想を代々貫くブラック家の、最後のひとりにして"white sheep"シリウス・ブラック(Sirius Black)の所有。シリウスがアズカバン刑務所から脱走後、この屋敷は不死鳥の騎士団(Order of the Phoenix)の本部としても使用されていた。その前の所有者はWalburga BlackとOrion Black。あの事件後(『HBP』以降)の所有者はハリーです。シリウスがアズアバンにいたのは12年間で、お留守番はKreacherのみ、ずいぶん荒廃しちゃいましたね。

【名前の意味】
"Grimmauld Place"はもちろん"grim old place"で、グリム(シリウスが変身する"不吉な"黒い犬/あるいは"厳しい"という意味)の古い家。

【建築様式】
本の記述からすると19世紀の住宅っぽいです。が、これでは"最近"すぎる(爆)。で、台所のようすや調度品のいろいろを評価すると、こりゃもっと古いはずだと、そーゆことになってるらしいです。ちなみに、現在のロンドンの一般的な建物より、1階分くらい高いらしい。少なくとも4階建て以上です。
魔法でね、建物の外観と中身をずいぶんいじくれるのは、The Burrowしかり、クィディッチ・ワールドカップのテント村のテントしかり。外から見たらこじんまりした民家で(笑)、中にはいるとブラック家らしい貴族的で壮大な大邸宅。ということはやっぱり古いんだよね。
"歴史ある由緒正しい純血家系"というのは"壮大な大邸宅"が好きみたいです。マルフォイ家もウィルトシャー(Wiltshire)に大邸宅があるし、HHの末裔ヘプジバ・スミス(Hepzibah Smith)もゴージャスな邸宅に住んでました。
例外はロンちだな(笑)。

【インテリア】
家系図のタペストリー
純血以外を忌み嫌ってやたらとヒステリーを起こす、シリウスのママWalburgaの肖像画。
すでに亡くなった他のブラック家の人々の肖像画。もちろんかつてホグワーツの校長をつとめたフィニアス・ナイジェラス(Phineas Nigellus Black)の絵もあります。フィニアスの肖像画はホグワーツの校長室にもあり、コミュニケーションに使われてますね。
廊下の壁には、Kreacherのご先祖様と思われる代々のハウスエルフの首が1列に並べられています。

【特徴】
不死鳥の騎士団(Order of the Phoenix)本部としてのブラック邸の正確な位置は、アルバス・ダンブルドアしか知りません。彼はFidelius Charmによってこの秘密を守っています。詳しくはこちら。シークレットキーパーについて書いてあるよ。
本当は、"ただの住居"としてのブラック邸なら、母方の親戚(いとこ)にあたるベラだって知っている。でもこのFidelius Charmのおかげでベラからも守られているのかな。

【所有権】
(『OotP』のネタばれ→)シリウスの死後、ブラック邸宅から、不死鳥の騎士団はいったん撤退します。
相続人はシリウスを殺したベラか、シリウスの遺書に従ってハリーか、不確かなのに居残っててひょっこりベラが訪ねてきちゃったりしたら危ないからな。たしかめる方法は、ハリーがKreacherに命令してみること。代々のブラックがかけた"純血のブラック直系だけがこの家を所有できる"という魔法と、シリウスの遺書、どっちの勝ちかというと、遺書でした。
で、シリウス所有のすべて(Kreacherも含む)がハリーのものになりますが、Kreacherはハリーの命令でホグワーツでご奉公、屋敷は再び不死鳥の騎士団に貸し出しです。

【その他】
お掃除中にみつかった、開けられないロケット。あれはいにしえの賢者サラザール・スリザリンが遺し、ヴォルディHorcruxとして使った、例の洞窟にあったものなんじゃないかなぁと思われますが、答えは『HP7』でわかるね。とにかく、シリウスの死後、騎士団のメンバーというよりも限りなく"どろぼう"に近い(笑)マンダンガス・フレッチャー(Mundungus Fletcher)が、多くのブラック家の家宝を盗みました。たとえば、16世紀にゴブリンによって造られた、ブラック家の紋章の浮き彫りがほどこされた銀のゴブレットとかね。で、それら盗品を持ったまま、ホグスミード(Hogsmeade)にあるHog's Headのバーマンと立ち話をし、遠足中のハリーに見つかるとすぐに逃げてしまいます。その後の行方は不明。
さて、ロケットは今どこにあるのか?
マンダンガスが何か知っているはずです。たぶんアバフォースも、何か知っている。
それに、なんでもかなーり年配らしい(笑)ハウスエルフのKreacher、じつはいろんなことを知ってるだろうと思えます。たとえばこの記事の最後に書いてあるように。

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2006年11月30日

さるおのハリポタ辞典 Doubles

さるおです。
スーパーポッタリアンなので、愛を込めて、同じイニシャル(名字と名前)を持つ人々(モノ・場所・生物)をまずは手当たり次第に(笑)集めてみます。ニックネームも含みます。
ここに意味があるかどうかわかりませんが、少なくともJo.は意図的に楽しんでるはずで、多すぎるよなぁ。抜けてたらおしえてください。
ハリポタ辞典のもくじはこちらです。

Barnabas the Barmy(トロールにバレーを教えようとした魔法使いでRoRの向かいのドアにかけられたタペストリー)
Bathsheba Babbling(Study of Ancient Runesの先生)
Bathilda Bagshot ("History of Magic"の著者)
Bellatrix Black(旧姓)
Bertie Bott(Every Flavor Beansのメーカー)
Bloody Baron(スリザリンのゴースト、ニックネーム)
Borgin & Burkes
Broderick Bode(喋ることができない(魔法で)魔法省の人、St. Mungo's病院で殺害)
Cho Chang
Chudley Cannons(ロンの好きなクィディッチ・チーム)
Colin Creevey
Dilys Derwent(18世紀のSt. Mungo's病院のヒーラー)
Dedalus Diggle(不死鳥の騎士団メンバー)
Dudley Dursley
Eeylops Owl Emporium(ダイアゴン横丁のふくろう屋さん)
Fat Friar(ハッフルパフのゴースト、ニックネーム)
Fawkes the Phoenix
Filius Flitwick
Florean Fortescue(ダイアゴン横丁のアイスクリームパーラー)
Forbidden Forest
Godric Gryffindor
Gregory Goyle
Helga Hufflepuff
Hog's Head
Hungarian Horntail(ドラゴン)
Luna Lovegood
Madam Malkin's(ダイアゴン横丁のローブ屋さん)
'Mad-Eye' Moody
Magical Menagerie(ダイアゴン横丁のペットショップ)
Minerva McGonagall
Ministry of Magic
Moaning Myrtle
Nearly Headless Nick(グリフィンドールのゴースト、Sir Nicholas de Mimsy-Porpington)
Pansy Parkinson
Parvati Patil & Padma Patil
Peeves the Poltergeist(ホグワーツのポルターガイスト)
Peter Pettigrew(ネズミ男で元の飼い主はPercy the Prefect)
Piers Polkiss("ネズミ"みたいなダドリーの友達)
Madam Poppy Pomfrey
Quirinus Quirrell
Room of Requirement
Rowena Ravenclaw
Salazar Slytherin
Severus Snape
Shrieking Shack
Stan Shunpike
Swedish Short-Snout(ドラゴン)
Viridian Vindictus("Curse and Countercurse"の著者)
Weasley's Wizarding Wheezes(フレッドとジョージのジョークショップ)
Wondering With Werewolves
William (Bill) Weasley
Willie Widdershins(DA計画をHog's Headで立ち聞き、トイレの爆発事故)
Wisteria Walk(フィグおばちゃんが住んでる場所)
Whomping Willow

ちなみにふち気がつけば、クィディッチのチームはこのダブルズばかりです。
Appleby Arrows / Ballycastle Bats / Bigonville Bombers / Braga Broomfleet / Caerphilly Catapults / Chudley Cannons / Falmouth Falcons / Fitchburg Finches / Gimbi Giant-Slayers / Grodzisk Goblins / Gorodok Gargoyles / Haileybury Hammers / Heidleberg Harriers / Holyhead Harpies / Karasjok Kites / Kenmare Kestrels / Montrose Magpies / Moose Jaw Meteorites / Moutohora Macaws / Patonga Proudsticks / Pride of Portree / Puddlemere United / Quiberon Quafflepunchers / Stonewall Stormers / Sumbawanga Sunrays / Sweetwater Stars / Tarapoto Tree-Skimmers / Tchamba Charmers / Thundelarra Thunderers / Toyohashi Tengu / Tutshill Tornadoes / Vratsa Vultures / Wigtown Wanderers / Wimbourne Wasps / Woolongong Warriors

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2006年11月15日

さるおのハリポタ辞典[魔法生物] ハグリッドのペットたち

さるおです。
スーパーポッタリアンなので、愛を込めて、ハグリッドのペットを紹介します。
が、訳本を読んでいないので日本語訳がたまにヘンだYO!
基本的にはネタばれエントリーなのでご注意ください。(究極の重要ネタばれ個所は反転色にしてあります。)ネタばれコメントも大歓迎なので、そっちも気をつけてね。
ハリポタ辞典のもくじはこちらです。

● Fang
【紹介】
でっかいけれど、おそらく普通のボアハウンド、グレート・デーンで、オスです。(映画ではナポリタン・マスティフ)
【名前の意味】

【特徴】
強そうな外見だけど、本当は"a bloody coward"(笑)。自分を可愛がってくれる人が来ると喜んでわんわん吠えます。

● Aragog, the Acromantula (1942-1997)
【紹介】
巨大なアクロマンチュラ、オスです。肉食。
年とって、失明して、自然に衰弱死。
【名前の意味】
ラテン語のaranea(spider)とGog(伝説の巨人の名前)を合わせたぴったりの名前。
【特殊技能】
言葉を話す。
【過去】
ホグワーツ生のハグリッドに、タマゴのときから飼ってもらってます、食器棚の中でこっそり。ところがトム・リドルのせいでアラゴグは見つかって逃亡、ハグリッドは退学。その後の住み家はForbidden Forestです。
アラゴグをたすけてやりたいハグリッドが奥さんとなるMosagをみつけてきてくれて、子だくさん。もちろんアラゴグはハグリッドに感謝しているので、森に入ってきてもハグリッドだけは食べません。
【その他】
アラゴグの葬儀はハグリッドとホラス・スラグホーン(Sluggy)によって執り行われました。このお葬式はものすごい興味深いです。だって、"魔法使いの死を悼む歌"を歌うから。
♪And Odo the hero, they bore him back home,
To the place that he'd known as a lad,
They laid him to rest with his hat inside out
And his wand snapped in two, which was sad.♪

● Fluffy, the giant three-headed dog
【紹介】
激レアな巨大な3頭の犬。モデルはギリシャ神話のケルベロス(Cerberus)です。
【名前の意味】
綿毛ちゃん
【特徴】
音楽を聴くと寝てしまう。『PS』ではクィレル先生がハープを、トリオはハグリッドのフルートを演奏しています。
【功績】
Philosopher's Stone(Sorceror's Stone)を隠してある地下室へと通じる3階のトラップドアを警備した。
【その他】
ハグリッドがパブで、フードを被った見知らぬ人からもらった子。"見知らぬ人"は本ではギリシャ人、映画ではアイルランド人です。
警備の仕事が終わったフラッフィーはForbidden Forestに放たれたそうです。

● Norbert, the Norwegian Ridgeback
【紹介】
魔法省が"Class A Non-Tradeable Goods"に指定しているノルウェー・リッジバックのあかちゃん。ハグリッドが卵から孵すとすごい勢いででっかくなるわ凶暴になるわで、ルーマニアでドラゴンの研究をしているチャーリー・ウィーズリー(Charlie Weasley)にまかせよう、とトリオがハグリッドに進言。嫌々ながら手放すことになります。映画ではほとんどカットされてますが、トリオが一所懸命にノーバートを逃がしました。

● Buckbeak, the hippogriff
【紹介】
大好物はケナガイタチ(ferret)などの小さいほ乳類。気位高きヒッポグリフ。
【名前の意味】
Buckbeakは跳ねるくちばし。Witherwingsは枯れた翼。
【功績】
ウェアウルフになったルーピンからハリーとハーを救い、シリウスを背に乗せ力強い翼で大空に逃げました。
【その他】
授業中にドラコを襲った、というほぼ濡れ衣状態で、魔法省に死刑を宣告されたかわいそうなバックビーク。死刑直前にハリーとハーにたすけられ、その後飼い主はシリウスになります。(『OotP』のネタばれ→)シリウスの死後、シリウスの所有するすべてを相続したハリーは、もれなくバックビークも相続します。だから正確にはハリーのペット。ハリーはバックビークの世話をハグリッドにまかせ、アイデンティティを隠すためにウィザーウィングス(Witherwings)という名前になりました。

心ゆくまでさるお、もんち!
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2006年11月10日

アルバス・ダンブルドアのホークラックス(Horcrux) ハリポタ究極のテーマは a choice between what is right and what is easy.

さるおです。
スーパーポッタリアンなので、これで勝ったな!という妄想希望を、ほんとに妄想切望なんですが、思い切って書いてみようと思います。ということはこのエントリーはおもっきりネタばれてますけど、とにかく、『HBP』の解釈から『HP7』の大予想へとつながる、大事なとこっす。ネタばれコメントも大歓迎なので、そっちも気をつけてね。記事は反転色にしてあります。
訳本は読まないので日本語訳がたまにヘンだと思いますが、それは許してください。
ハリポタ辞典のもくじはこちらです。

ホラス・スラグホーン(Horace Slughorn)は言いました。
"By committing murder. Killing rips the soul apart. The wizard intent upon creating a Horcrux would use this damage to his advantage..."
(さるお訳:人殺しするんだよ。殺しは魂を引き裂く。Horcruxを作るのには、そのダメージをアドバンテージにするんだ)

さて、"殺し"は本当に邪悪だろうか?

チョコレート・フロッグのおまけカードのダンブルドア編には、彼は1945年にグリンデルワルド(Grindlewald)を撃退したことで有名だと書いてあります。撃退(defeat)かぁ・・・やっぱり微妙っす、殺したのか、殺さなかったのか。
殺害行為は、邪悪な行為である。
そう言ってしまうと、まさかあの善人のじーさんが殺人者だなどとは思えない。

しかし、しかしですよ。
... it could be me next, couldn't it? But if it is, I'll make sure I take as many Death Eaters with me as I can, and Voldemort too if I can manage it.
(さるお訳:もし次に殺されるのが僕だとしても、そうなったらできるだけ多くのDEと、できればヴォルディも、道連れにしてやるぅ)
という、ハリーのまさかの熱い大量殺人予告(『HBP』)に、
"Spoken both like your mother and father's son and Sirius's true godson!"
(さるお訳:よく言った!あんたはやっぱりポッターの子、シリウスのゴッドサンだNE!)
と言って大喜びのダンブルドア、ハリーの肩なんか叩いちゃって、大ハッスル。

また、ダンブルドアが言ってるのはこういうことなんだ、とハリーがついに理解するシーン(『HBP』)にもこう書いてあります。
It was, he thought, the difference between being dragged into the arena to face a battle to the death and walking into the arena with your head held high. Some people, perhaps, would say that there was little to choose between the two ways, but Dumbledore knew - and so do I, thought Harry, with a rush of fierce pride, and so did my parents - that there was all the difference in the world.
(さるお訳:戦いの場に引っぱり出されて否応なく向きあうのと、顔を上げて自らの命を懸けて自分の意志で戦場に向かうのと、違うんだ。その中間があるっていう人もいるかもしれないけど、ダンブルドアにはわかってる、僕にだってわかった、ぜんぜん違うんだって。僕の両親がそうしたように、僕だってやるんだ。ふんがー)

"正義"なんだよね。たとえ結果が殺害行為であろうと、これは鬼退治なんです。
予言は、ハリーが何かをやらなければならない、という内容ではない。だから、自由にしていいと、校長は言います。ヴォルディに背を向けて、逃げてもいいと。
ただしそれでも、むこうは勝手に追っかけてくる。
ならば戦え。顔を上げろ。
ダンブルドアが言ってるのはそういうことなんだ。
ハリーの大量殺人(予定)が正義であるならば、ダンブルドアだって殺人者かもしれない。だって、グリンデルワルドがアズカバン(Azkaban)に収容されていた、というような情報は見当たらないもん。ハリー対ヴォルディ、これと同じだったかもしれません、ダンブルドア対グリンデルワルドの戦いも。

ところで、"ハリー・ポッター年表2 Chamber of Secrets解錠〜浄化開始"に書いたんですけど、ヴォルディとグリンデルワルドは出会っているかもしれない、そして、ふたりの密会を阻止するために、ダンブルドアはグリンデルワルドと戦ったのかもしれません。150年も生きている"戦士"が、自分の鼻は2度も折れてるのに(his nose was vary long and crooked, as though it had been broken at least twice. 『PS』より)、誰も傷つけたことないなんて、それこそファンタジーっす。
ということはもしかすると、次世代のグリンデルワルド(つまりヴォルディ)はHorcrux(es)を持つかもしれないと、予測していた可能性もあります。だとすれば、老いてゆく自分の力と敵の力をせめて互角にするために、そしてそれを次世代のダンブルドア(つまりハリー)に遺して勝たせるために、あることを行ったかもしれません。
そう、ダンブルドアもまた、Horcruxを作った。しかも強力なやつを。
ミネルバ・マクゴナガルも『PS』で言ってますね、ダンブルドアは絶対に使わない(と信じている)けれど、すべてのdark artsを知っていると。
ダンブルドアはDark Magicを"よい行い"、すなわち正義に使おうとしているかもしれませんよ。

ホラスの説明はこうです。Killing rips the soul apart. The wizard intent upon creating a Horcrux would use this damage to his advantage.
魂を引き裂くのはKillingであると。それを利用して - もっと言ってしまえば、人の死を利用して - 自分は不死を手に入れようという、その行いが邪悪なんだな。
さるおね、授業でマウスの解剖とかやりましたけど、手に感触が残ります。今でも、指先が冷たくなるような、なんちゅーか、指先に罪が残っている。たぶんこれが、"rips the soul apart"ということなんだろうと思います。わざとじゃなくてミスであっても、言ってはいけないことを言ってしまった後、取り返しのつかないことをしてしまった後、魂を引き裂かれて、そのままになってしまう。誰の人生にもあるよね。そーゆーことを言ってるんだと思います。
だから、Killingというのは"罪"という事実であり、罪を利用する心が邪悪なのであり、Horcruxはコンテナだと、そーゆー位置づけではないかと思います。
邪悪な殺意がなくとも、正当防衛であれ事故であれ、そして正義のためであれ、殺害というのは感触が手に残る。ダンブルドアはその痛みを知っているのかもしれません。
でも彼のことだから、その痛みを、後世に遺して正義のために役立てようとした。
ヴォルディを滅ぼすという正義のためです。
ならば、ヴォルディが絶対に支配できない何か、ヴォルディに絶対負けない何か、ヴォルディがいくつHorcruxを作ろうが、ヴォルディがどんな呪文を唱えようが、絶対に失われることなく、壊されることなく、最後は勝つ何か、そこに自らの魂のかけらを封じ込めようと考えた。
そうです、不死鳥。フォークス!
これならどうしてダンブルドアが、ナギニちゃんをヴォルディのHorcruxesのうちの1つだと思いついたかも説明がつきます。
ダンブルドアは、ナギニちゃんがスリザリンゆかりの蛇だと思っている。でも、スリザリンゆかりのモノといえば、すでに指輪やロケットを使っているし、ハッフルパフのカップも使っている。品格にこだわるヴォルディとしてはそりゃスリザリン由来のモノは何でも魅力的に見えるでしょうが、ずーっと"モノ"を使ってきたのに、なぜか1つだけは"生き物"だろうと考えた。これは不自然だもんなぁ。自分が経験者なら、容易に思い当たる。

対極の存在、重荷を運ぶ忠誠と癒しの鳥フォークスと、邪悪な毒蛇ナギニ。両者ともに強力そうですが、決定的な違いがある。ナギニちゃんは、死にます。不死鳥は、灰の中から甦り、永遠を生きる。勝負あったな(笑)。ダンブルドア、賢い。
しかも、パーセルマウスのハリーはナギニと話ができますが、ヴォルディはフォークスと話すこともできません。最終決戦のフォークスvsナギニ戦、勝ったYO!

ということで、フォークスはダンブルドアのHorcruxだ!という、これは本当に妄想の域を出ませんが(涙)、とにかく、『HBP』でダンブルドアとお別れするのはあまりに寂しいので、書いてしまいました。
ただし、マクゴナガルさんが言うように、自分の不死のためなどには"絶対使わない"。だから生き返るわけじゃありません。あくまでも、フォークスを通じて、なんかしらの方法でハリーをたすけようとしています。

だからこそ、フォークスは逃げたんじゃないか。ホグワーツで捕まらないために。ダンブルドアは"I shall have only truly left Hogwarts when none here are loyal to me."(私を信じる者がいるかぎり、私はけっしてホグワーツを去らない)と言ったのに、いなくなった理由はこれではないのか。学校に残ってひとしきり歌った後、どっかへ飛んでっちゃいましたよ。
もしもこの妄想(笑)のように、フォークスがHorcruxであるならば、その秘密を知っている誰かが、必死で探して捕まえようとしているかもしれません。ヴォルディと戦うために、あるいはヴォルディに差し出すために。

そういえば、どっかに走ってっちゃった人もいましたね。セヴルス・スネイプさん。

もしこの秘密を知ることになれば、ヴォルディと戦うために、ハリーとしてはフォークスを見つけたいところっす。ここでのハリーの選択肢は2つです。ダンブルドアを復活させてたすけてもらうか、あるいは17歳の"オトナ"として自分の足で大地に立ち"The Chosen One"として自らバトルフィールドに入っていくか。

A choice between what is right and what is easy.
正しきことと、易きこと、どちらかの選択。
でっかいテーマです。勇敢なテーマです。魔法使いであれマグルであれ、同じだな。
『ハリポタ』は、コドモがオトナになる話です。挫折と哀しみと苦悩と絶望に彩られた青春の物語です。オトナになるとき、人はひとりぼっちで何かと対峙しなければ、そしてそれを越えて行かなければならない。コドモが、守ってくれる親鳥の羽を失い、オトナになって自分の足で歩き出すまでの、準備の話です。決して、"魔法使いの話"などではない。
『HP7』でハリーは、正しきことと易きことという究極の問いに、命がけで答えを出します。

そうそう!守ってくれる親鳥の羽といえば、"『HP7』でこの人が死ぬ!その2"に書いたハグリッド、彼ならフォークスを見つけて捕まえられるかな?だってハグリッドのことは、ダンブルドアが"I would trust Hagrid with my life,"と言ってました。ルビウス・ハグリッド、Keeper of Keys and Grounds at Hogwarts、彼はもしかしたら、フォークスはHorcruxだ、という秘密のKeeperでもあるかもしれません。

心ゆくまでさるお、もんち!
posted by さるお at 09:14| Comment(8) | TrackBack(0) | ハリー・ポッター大辞典 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年11月08日

さるおのハリポタ辞典[魔法/呪文] Fidelio (シークレットキーパーが死ぬと秘密はどうなるのか)

さるおです。
スーパーポッタリアンなので、愛を込めて、シークレットキーパー(Secret-Keeper)に関する魔法/呪文を紹介します。
が、訳本を読んでいないので日本語訳がたまにヘンだYO!
基本的にはネタばれエントリーなのでご注意ください。(究極の重要ネタばれ個所は反転色にしてあります。)ネタばれコメントも大歓迎なので、そっちも気をつけてね。
ハリポタ辞典のもくじはこちらです。

● Fidelio(Fidelius Charm)

フィデイリオ。第2音節にアクセントです。ラテン語のfidelisは"faithful"とか"loyal"という意味で、「忠実であれ」という呪文ですね。
『HBP』にシーンとして登場する"Unbreakable Vow"にとてもよく似た絶対的な誓い(約束)の契約で、シークレットキーパー(Secret-Keeper)となる人物の魂の中に"秘密"を封印し、他者から隠す魔法です。
『PoA』には"an immensely complex spell involving the magical concealment of a secret inside a single, living soul. The information is hidden inside the chosen person, or Secret-Keeper, and is henceforth impossible to find -- unless, of course, the Secret-Keeper chooses to divulge it"と書いてある。"生きてる人間"の魂に秘密を封じ込めるんだな。んでその秘密は、シークレットキーパー自身が自身の意志で秘密を明かさないかぎり、何人たりとも知ることはできない。また、シークレットキーパーに秘密を明かされた者も、その秘密を"知っている"というだけで、他者に洩らすことはできません。

『PoA』で登場するFidelius Charm
ハリーの両親ジェームズとリリーはFidelius Charmを使ってヴォルディから隠れました。自分たちの隠れ家の所在(Godric's Hollow)を、大親友シリウス・ブラックの魂の中に封印し、隠れようとしたわけです。そーすれば、シリウスがしゃべらない限り絶対に誰にも見つかることはない。ところがシリウスは、同じく親友で目立たない子ピーターをその役目に推薦します。シークレットキーパーになったピーターは瞬く間に裏切り、"秘密=隠れ家の場所=ゴドリック・ホロウ"をヴォルディにしゃべってしまう。そしてジェームズとリリーはヴォルディに殺害されてしまうわけですね。

『OotP』で登場するFidelius Charm
不死鳥の騎士団(Order of the Phoenix)の本部はブラック邸(Number 12, Grimmauld Place)で、その所在地を魂に封印しているのはオーダーを率いるアルバス・ダンブルドアです。ダンブルドアのみが、ダンブルドアの意志でのみ、本部の所在地を明かすことができる。というわけで、ハリーにメモを使って知らせたのはダンブルドアです。
ダンブルドアにしかこの秘密を話すことはできない。つまり、メンバーでありGrimmauld Placeに出入りしているセヴルス・スネイプが、スパイとしてヴォルディに「Grimmauld Placeはここだよ」と密告しようとしても、これはできないわけです。

ハグリッドはなぜGodric's Hollowのポッター家をみつけることができたのか】
これは大きな疑問です。
ポッター襲撃の時点でこの秘密を知っていたのは、ピーターとヴォルディ。ところが、ポッター襲撃後のハリー救出時点では、現地でシリウスとハグリッドが鉢合わせしている。ふたりともちゃんと辿り着いてます。シリウスは"シークレットキーパーの役目をピーターが代わった"ということを、ダンブルドアにすら打ち明けていないのに。
この理由についてはたぶん、いろいろ複雑な憶測を生んでいるだろうと思いますが、さるおは、ダークマーク(Morsmordre)が上がっていて目印になったんじゃないかと思うなぁ。

【シークレットが死ぬとどうなるか】
これによって『HP7』が変わってきますねー。いちばん下に書きます。

【シークレットキーパー(秘密の守人)が死ぬとどうなるか】
Joはこう言ってます。
In other words, a secret is enchanted so that it is protected by a single Keeper. Thenceforth nobody else − not even the subjects of the secret themselves − can divulge the secret. Even if one of the Potters had been captured, force fed Veritaserum or placed under the Imperius Curse, they would not have been able to give away the whereabouts of the other two. The only people who ever knew their precise location were those whom Wormtail had told directly, but none of them would have been able to pass on the information.
さるお訳:秘密に魔法がかかっていて、それはひとりのシークレットキーパーによって守られている。誰も、あるいは"秘密自身"にすら、秘密を明かすことができません。(Godric's Hollowに関して言えば)仮にポッターの1人が捕らえられ、Veritaserumを飲まされたりImperius Curseをかけられても、残り2人の居場所を明かすことはできなくて、ただひとりポッターの居場所を明かすことができたのはワームテイルのみ、しかもピーターはヴォルディに直接話しています。他の誰かがワームテイルから情報を仕入れても、それをヴォルディに伝えることができないからNE!

そうか、"人"じゃなくて"秘密"に魔法をかけるのか。しかもこりゃ強力な魔法だな。
ではシークレットキーパーが死んだ場合は、秘密は露見してしまうのか、それとも秘密のままなのか。

Joはこうも言ってます。
When a Secret-Keeper dies the secret they held can never be revealed to anyone else; the people who were told about the secret before the Secret-Keeper's death will still know the secret, but they will still be unable to reveal the secret to other people even after the death of the Secret-Keeper.
さるお訳:シークレットキーパーが死んでも、秘密は、他の誰にも対しても決して明らかにはなりません。シークレットキーパーが死ぬ前に秘密を明かされていた人々はその秘密を知っているわけですが、シークレットキーパーの死後なお、他の人々に秘密を明らかにすることはできないんだYO!

さらに、Fidelius Charmは、動物に対して効き目がないらしい。『OotP』ではヘドウィグが、Order of the Phoenixの本部(ブラック邸)でロンとハーを見つけています。ということは、たとえば、ヴォルディのペットのナギニちゃんだってOrder of the Phoenix本部を見つけて忍び込んだりできるわけだよね。ヴォルディは後で蛇語でどこだったか聞けばいいし、あるいはその時、ナギニちゃんがヴォルディによって"所有"されていたならば、ヴォルディはOrder of the Phoenix本部を"見る"ことも可能ではないか。うーん、あぶない。

ともあれ、(『HP7』のネタばれ→)重要そうなシークレットキーパー2名のうち1名は生きていて、もう1名は死んじゃいました。
ピーターが生きている以上、ハリーは『HBP』で心に決めたようにポッター家跡を訪ねることができる。ただし、まずはピーターをとっつかまえて、しゃべらせないとな。ピーターはヴォルディに通じているので、Godric's Hollowを訪ねたところでヴォルディに待ち伏せされそうでキケンだぞ。
ピーターは、かつてハリーに命を救われています。それをダンブルドアはこう説明している。"You did a very noble thing, in saving Pettigrew's life. Pettigrew owes his life to you. You have sent Voldemort a deputy who is in your debt ... When one Wizard saves another Wizard's life, it creates a certain bond between them ... and I'm much mistaken if Voldemort wants his servant in the debt of Harry Potter." これはおそらく、ピーターが返礼しなければならないことを意味します。ということは、"返礼"の内容が、Godric's Hollowのポッター家の正確な場所をおしえる、そしてそれをボスには内緒にしといてくれる、ということかもしれません。いやいや、待てよ、ヴォルディは強力なレジリメンスです。ピーターに隠し通せるわけがない。うーん。
ここで気づくのは、"シークレットの方が死んでいる"ということですね。ジェームズもリリーも死んで、ハリーも移動してしまった。ということは、Godric's Hollowのポッター家はすでに"隠れ家"ではないわけです。そこにはもう守るべき秘密がない。この場合はシークレットキーピングが成立しません。ならば、ハリーがGodric's Hollowに出かけていくだけで、ポッター家跡はちゃんと目に見えるのかもしれんです。

さて、後者のダンブルドアは死んじゃいました。Joの言葉に従えば、本部(ブラック邸)に立ち入ることができるオーダーのメンバーは今後増えないことになりますね。現在のメンバーは"秘密=本部がGrimmauld Placeだということ"を知っているけれど、それを誰かに明かすことができません。つまり、知る人ぞ知るけど、知る人はこれ以上増えない、永遠の秘密になってしまったなー。


心ゆくまでさるお、もんち!
posted by さるお at 06:06| Comment(10) | TrackBack(0) | ハリー・ポッター大辞典 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年11月06日

さるおのハリポタ辞典[人物] レムス・ルーピン

さるおです。
スーパーポッタリアンなので、愛を込めて、登場人物を紹介します。
が、訳本を読んでいないので日本語訳がたまにヘンだYO!
基本的にはネタばれエントリーなのでご注意ください。(究極の重要ネタばれ個所は反転色にしてあります。)ネタばれコメントも大歓迎なので、そっちも気をつけてね。
ハリポタ辞典のもくじはこちらです。

【人物紹介】
狼人間(Werewolf)リーマス・ルーピン(Remus John Lupin)、そのせいですっかり"友達ができないコンプレックス"に悩まされていたけれど、ホグワーツ時代にシリウス・ブラック(Sirius Black)、ジェイムズ・ポッター(James Potter)、ピーター・ペティグリュー(Peter Pettigrew)と大親友になります。魔法に長けた優等生にして3人の親友たちとは切っても切れないイタズラ仲間。
『PoA』ではホグワーツでDADAの教鞭をとり、その後も不死鳥の騎士団(Order of the Phoenix)のメンバーの一員として危険な任務を遂行しながらハリーを守ってくれています。
危険視されているために卒業後も就職難で困り続けているけれど、幸薄い人生と戦いながら、もっと大事な正義や忠誠や勇気というものを体現していますねー。

【名前の意味】
レムス(Remus)は、オオカミの乳を飲み雌オオカミに育てられたという、ローマ建国神話に登場する伝説の双子のローマ建設者Romulus and Remus(ロムルスとレムス)からとった名前ですね。
ミドルネームのJohnはもちろん"God is gracious"で、ラストネームのルーピン(Lupin)は英語で言うと"lupine"(オオカミの、またはオオカミに関連した"獰猛さ")で、お花のルピナス(荒れ地でも育つ強さをオオカミにたとえた)もこれですね。
ニックネームはムーニー(Moony)。映画では"Mooney"と綴られてます。

【特徴】
年齢のわりに皺のあるちょっとフケ顔で、つぎはぎだらけのローブを着た、常に就職難のウェアウルフ。かわいそうに、苛酷な人生と苛酷な任務を経験し、ストレスのせいで急速に白髪になりつつありますが、髪は明るい茶色。
映画では、傷だらけの顔にヒゲをたくわえています。
ヴォルデモート卿(Lord Voldemort)を名前で呼ぶことを怖れていない!

【杖】
不明

【パトロナス(守護)】
不明ですが、とにかくできる。幸せな思い出を持った、強力な魔法使いなのは間違いないです。

【好きなもの/趣味】
不明

【こわいもの(ボガートが姿を変えるもの)】
満月

【持ち物】
不明

【功績】
Padfoot(Sirius Black, a dog)、Prongs(James Potter, a stag)、Wormtail(Peter Pettigrew, a rat)らと、いたずら(mischief-making)の最高傑作"The Marauder's Map"を作製。
ハリーにPatronus Charmを習得させた。

【特殊技能】
好むと好まざるとに関わらず、満月の時期に大きな灰色の狼になってしまう。
『PoA』には"seem to be reading Harry's mind"と記述されていて、おそらくレジリメンスだと思われますが・・・。

【家族/血筋】
ハーフ・ブラッドの魔法使い。幼い頃、最も邪悪で最強のウェアウルフであるフェンリル・グレイバックに噛まれ、感染してから自身もウェアウルフとなる。

【経歴/これまでの人生】
1958年3月10日生まれ。
幼い頃ウェアウルフになったせいでホグワーツ入学もあきらめていたところに、救いの手を差し伸べたのはやっぱりアルバス・ダンブルドア。Whomping Willowをホグワーツの敷地内に植え、そこからホグスミード村へトンネルを掘り、英国一怖い幽霊屋敷"the Shrieking Shack"で月に1度の休暇付きっちゅー入学を面倒みてくれたわけです。人間からウェアウルフに変身する過程は苦痛を伴い、変身すると自制できずに人間を襲ってしまうため隔離したわけですが、ひとりぼっちだと襲う相手がいないのに攻撃性はなくならないので、かわいそうに自傷です。
リーマスは自分のキケンな秘密を隠していたけれど、2年生で見抜いてしまったグリフィンドールの親友シリウス・ブラックジェームズ・ポッター、ピーター・ペティグリューは自分を見捨てずに、苦労して5年生のときにanimagiになって付き合ってくれるようになりました。そして"the Shrieking Shack"はよい子みんなのたまり場に(笑)。
6年生になるとシリウスが、"凶暴なウェアウルフ"に殺されてしまうかもしれないと知りつつも宿敵セヴルス・スネイプを罠にはめ、"the Shrieking Shack"の秘密を教えてしまってさぁ大変。ジェームズがスネイプを救い、スネイプはダンブルドアにリーマスの秘密を守るように誓わされます。
リーマスはprefectになってるね。これは"友達"を欲している心優しい傷だらけのモンスターのためですね。でも、"よい子"のリーマスは、自分は"スネイプいじめ"に参加しなかったけれど止めようともしなかったこと、そしてダンブルドアを裏切り続けてしまったことを、素直に告白して悔いている。うん、若いときってそーゆーもんです。こうやって悔いることができる人は好きですねー。
『PoA』ではホグワーツのDADAの先生になります。おそらくホグワーツ近代史上、最高の先生です。生徒の能力を引き出す実践的で楽しい授業に加え、ハリーにはPatronus Charmも教えます。ホグワーツで働いた1年間は、月に1度のオオカミに変身する期間、スネイプ先生が作ってくれるWolfsbane Potionを飲んで変身中の人間らしさを保つことができている。そして、かつての親友がもうひとりの命を売り12人のマグルを殺害したと信じていたものの、自身が作製した"The Marauder's Map"によって真相を知ります。そしてこの年、かつてダンブルドアにリーマスの秘密を守ると誓ったスネイプは、その秘密を公にしてしまい、リーマスは辞職。
(『OotP』のネタばれ→)『OotP』中の住所はGrimmauld Placeで不死鳥の騎士団(Order of the Phoenix)の任務を遂行しています。自らも参戦した魔法省でのバトルで潔白だった親友シリウスが殺されてしまい、(『HBP』のネタばれ→)その後はフェンリル・グレイバックをスパイするという超キケンな任務に身を投じます。ほんで、幸薄いリーマスでしたが、ついにニンファドーラ・トンクスという恋人ができるねー。

【その他】
『PoA』では素手で炎を作り出し、杖がなくても余裕なところを見せ、『OotP』ではただひとりダンブルドアの横で戦い怪我ひとつしなかったリーマス・ルーピン。
ついでに『HBP』での大バトルでも怪我ひとつしてなくて、危なかったのもDeath Curseが擦りそうになった1度だけという、この余裕のぶっこきよう。
この人はたぶん、本当はものすごい強いんじゃないかな?

心ゆくまでさるお、もんち!
posted by さるお at 16:30| Comment(6) | TrackBack(0) | ハリー・ポッター大辞典 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年10月27日

さるおのハリポタ辞典[人物] フリトウィック先生

さるおです。
スーパーポッタリアンなので、愛を込めて、登場人物を紹介します。
が、訳本を読んでいないので日本語訳がたまにヘンだYO!
基本的にはネタばれエントリーなのでご注意ください。(究極の重要ネタばれ個所は反転色にしてあります。)ネタばれコメントも大歓迎なので、そっちも気をつけてね。
ハリポタ辞典のもくじはこちらです。

【人物紹介】
フィリウス・フリットウィック(Filius Flitwick)は、小さな体にキーキー声の、レイヴンクロウの寮監もつとめるCharms Master。ちいちゃいからね、机の上に積み上げた本の山のそのまた上にクッションを置いて、そこが立ち位置。クリスマス前になると「遊んでよろしい!」と言ってくれるなごやかな先生で、授業はとってもリラックスした雰囲気。ときどき生徒が失敗した呪文が当たって痛い思いをしながらも、levitation charm、Cheering Charms、Summoning Charms、Banishing Charm、Silencing Charmなどなど、多岐にわたる呪文を教えます。教室は3階、オフィスは7階です。

【名前の意味】
フリットウィック(Flitwick)は2説あり、flit(to move quickly and lightly)とwick"(lively)がくっついたという、まるで杖の動き(swish and flick!)そのものな名前。
あるいはロンドン郊外の街の名前でそちらはFlitwickと書いてフリティック。
これはもう圧倒的に前者が好きですね。
フィリウス(Filius)はラテン語でsonだから、うん、やっぱりCharmの申し子として前者がステキです。

【特徴】
キーキー声が特徴の、白髪の小さな先生。

【杖】
不明

【パトロナス(守護)】
不明

【好きなもの/趣味】
不明

【こわいもの(ボガートが姿を変えるもの)】
不明

【持ち物】
不明

【功績】
授業以外にもホグワーツではやることがたくさん。特にクリスマスの大広間飾り付けは、フリトウィック先生のスキルを存分に活かして行われます。校内で起きる様々な事件の対応にも追われる先生で、トライウィザード・トーナメント第3タスクではパトロールも仰せつかります。
フレッド&ジョージが残していったあの"沼地"も、カエル女にはどーにもできなかったけど、フリトウィック先生なら杖の一振りであっという間にお片づけ。"a good bit of magic"だと褒めながら、フレッド&ジョージのトリビュートを遺す粋な計らいもフリトウィック先生によるもの。いい先生ですねー。

【特殊技能】
不明

【家族/血筋】
遠い祖先にゴブリンがいる、10月17日生まれ(年は不明)。

【経歴/これまでの人生】
自らのホグワーツ在学中はレイヴンクロウ生で、現在はレイヴンクロウ寮を管理するフリットウィック先生は、ハーによれば、duelling championになったこともあるかなりなスゴ腕の"デキル"魔法使い。さすが、"聡明さ"を信条とするレイヴンクロウを背負って立つだけのことはあります。しかも、若い頃はハンサムだった!
ゴブリンを先祖に持つフリットウィック先生は、あらゆる混血に対して懐が深いです。ハグリッドにも優しくて、よく理解しています。
(『HBP』のネタばれ→)『HBP』の終盤では侵入したDEと戦うためにスネイプ先生を呼んできてくれとマクゴナガル先生に頼まれるフリットウィック先生ですが、味方だと思っていたスネイプ先生に返り討ちにあって気絶してしまいます。おそらく、ダンブルドア校長の死後、校長に昇格したマクゴナガル先生のそばでDeputy Head of Hogwartsを務めるのは、ジェームズ・ポッター世代のホグワーツ在学中も教えていたロングキャリアなフリットウィック先生です。

【その他】
映画だと、『PS』『CoS』では白い髭のハーフ・ゴブリンとして描かれています。ところが『PoA』では茶色の髪と茶色の髭の小さな人間として登場し、なんとクレジットはフリトウィックじゃなくて"Wizard"!そしてこの茶髪の新フリトウィック先生は『GoF』で指揮棒を振り回しているわけですが、いつの間にかまたクレジットはフリトウィックに戻り、先生兼指揮者で、魔法使いだから自分の好みで毎年見た目を変えてるんだと、なりゆきでそーゆーことになりました(笑)。
これについてJoは、"I must admit, I was taken aback when I saw the film Flitwick, who looks very much like a goblin/elf (I’ve never actually asked the filmmakers precisely what he is), because the Flitwick in my imagination simply looks like a very small old man."と言ってます。
(さるお訳:映画『PS』のフリトウィック観たらびっくらこけたわー。だってゴブリンみたいなんだもん。私の頭の中では彼はすんごい小さいおじーさんなんだけど。)

心ゆくまでさるお、もんち!
posted by さるお at 20:36| Comment(2) | TrackBack(0) | ハリー・ポッター大辞典 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年10月26日

さるおのハリポタ辞典[魔法/呪文] Impedimenta / Tarantallegra / Wingardium Leviosa

さるおです。
スーパーポッタリアンなので、愛を込めて、魔法/呪文を3つ紹介します。
が、訳本を読んでいないので日本語訳がたまにヘンだYO!
基本的にはネタばれエントリーなのでご注意ください。(究極の重要ネタばれ個所は反転色にしてあります。)ネタばれコメントも大歓迎なので、そっちも気をつけてね。
ハリポタ辞典のもくじはこちらです。

● Impedimenta (The Impediment Jinx)

インペディメンタ。ラテン語のimpedimentumは、妨害とか障害という意味。
ターゲットがこっちに向かってくるのを、動けなくしたり、縛りつけたり、跳ね返したり、押し返したりして妨害する魔法。強い魔法使いがやれば、あるいは強く魔法をかければ、相手をどっかーんとふっ飛ばす。ハリーはこれを『GoF』の第3タスクで使ったし、『OotP』ではDAで練習して、DEとのバトルでも使われてます。『OotP』といえばハリーとドラコのクィディッチ後のケンカの場面でマダム・フーチもドラコに使いました。

● Tarantallegra

タランタレグラ。第2音節と第4音節にアクセントです。「タランテラ」というのはスピーディなリズムの音楽で踊るイタリアのカントリーダンスのひとつ。後半は音楽用語のallegro(アレグロ)で意味は"quick"です。
これをかけられると足がグラグラ踊り出しちゃって立ってられません。『CoS』のDuelling Clubで登場、『OotP』ではDEがネビルにこれを使っています。

● Wingardium Leviosa (Levitation/Hover Charm)

ヴィンガーディアム・レヴィオーサ。ヴィンガーディアムは第2音節、レヴィオーサは第3音節にアクセントです。Wingardiumは2つの言葉がくっついたもので、英語の"wing"とラテン語の"arduus"(英語でsteep、意味は"急に")。Leviosaはラテン語の"levi"で意味は"to raise"。つまり、羽のように軽くして持ち上げる、って感じかな。
ちなみに杖の動きは"swish and flick"!
ホグワーツでは1年生が習う初歩的な呪文で対象物を宙に浮かせる。『PS』ではロンがマウンテントロールの棍棒に、『CoS』ではハリーが眠り薬入りのハー特製ケーキに、そして『OotP』ではハリーがthe Department of Mysteries内でのベラとのおいかけっこ時に例の"脳"を"swish and flick"!
そうそう、『CoS』ではドビーもこれをやってます。こちらは杖なしでnon-verballです。

心ゆくまでさるお、もんち!
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2006年10月15日

さるおのハリポタ辞典[魔法/呪文] Densaugeo / Flagrate / Sectumsempra

さるおです。
スーパーポッタリアンなので、愛を込めて、魔法/呪文を3つ紹介します。
が、訳本を読んでいないので日本語訳がたまにヘンだYO!
基本的にはネタばれエントリーなのでご注意ください。(究極の重要ネタばれ個所は反転色にしてあります。)ネタばれコメントも大歓迎なので、そっちも気をつけてね。
ハリポタ辞典のもくじはこちらです。

● Densaugeo

デンゾウゲオ、またはデンソウジオ。第2音節にアクセントです。ラテン語でDensは"tooth"、augeoは"I enlarge"とか"I increase"という意味。「歯、でっかくする」という呪文ですね。
『GoF』でドラコがハーに使った魔法。Potionの教室のすぐ外でケンカになるシーンです。これをかけられると歯がどんどん伸びてしまうっちゅーことで、かわいそうに、それでなくてもでっかいハーの前歯が、さらにでっかくなってしまいました。

● Flagrate

フラグラーテ。第2音節にアクセントです。ラテン語のflagrareは"to burn"です。
杖が火のような跡を残す呪文で、はっきりと登場するのは『OotP』です。魔法省のDepartment of Mysteries、アクセスの起点となる、ぐるぐる回る不思議な円形の部屋で、DAがすでに試したドアがわからなくならないように目印の"×"を残していくハー。彼女が使った魔法がこれです。
しかーし、よく思い出してみると、『CoS』に出てきてたね。日記帳から出てきたトムが、空中にハリーの杖を走らせて、"Tom Marvolo Riddle"はアナグラムで"I am Lord Voldemort"だとおしえるシーンです。トムはフラグレーテをnon-verbal incantationとして使ってます。

● Sectumsempra

セクトゥームセンプラ。ラテン語で、Sectumは"cut"、sempraは"always"。
杖が剣のような役目をし、対象にざっくりと深い切り傷を負わせる、けっこう怖い呪文。Half-Blood Princeによって考案された。
(『HBP』のネタばれ→)『HBP』でハリーはこの呪文を使い、ドラコに重傷を負わせてしまう。そもそも痛みを感じないInferiには効きません。

心ゆくまでさるお、もんち!
posted by さるお at 22:11| Comment(10) | TrackBack(0) | ハリー・ポッター大辞典 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年10月14日

さるおのハリポタ辞典[組織] Inquisitorial Squad

さるおです。
スーパーポッタリアンなので、愛を込めて、"組織(association)"を紹介します。
が、訳本を読んでいないので日本語訳がたまにヘンだYO!
基本的にはネタばれエントリーなのでご注意ください。ネタばれコメントも大歓迎なので、そっちも気をつけてね。
ハリポタ辞典のもくじはこちらです。

Inquisitorial Squad

【発足】
『OotP』で、ホグワーツ高等尋問官のカエル女ドロレス・アンブリッジ(Dolores Umbridge)がホグワーツ"制圧"のために組織したアンブリッジの親衛部隊Inquisitorial Squad。
描かれ方は、Dumbledore's Armyがコドモ版Order of the Phoenixであるとするならば、Inquisitorial Squadはコドモ版のDeath Eater、つまりDAの反対勢力。

【シンボル】
胸に光る"I"の文字をあしらった小さな銀のバッジ。

【権限】
各寮から、そしてPrefectsを含めたどの生徒からも、めったやたらと減点できる(笑)。

【本部(headquarters)】
おそらく、カエル女の可愛らしいピンク色のオフィス。

【運営】
隊長はドラコ・マルフォイ。補佐役(deputy)はもちろんクラッブとゴイル。

【敵(enemies)】
・DA

【メンバー】
● スリザリン生
Draco Malfoy
Vincent Crabbe
Gregory Goyle
Pansy Parkinson
Millicent Bulstrode
Montague
C. Warrington
総勢7名

心ゆくまでさるお、もんち!
posted by さるお at 00:27| Comment(4) | TrackBack(0) | ハリー・ポッター大辞典 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年09月26日

Arithmancyに関するさるおのヨタ授業を受講してくださったスタメンのよい子たちへ

さるおです。
【2007/3/13追記】
March 12, 2007 12:30 AM付けで、おもしれーじゃん、これ大事そうじゃん、帽子も言ってたじゃんと、賛同してくれた人がいます。やっと。


9月16日の記事に書いたArithmancyなんだけどね、さるお、下のほうにすごいこと書いたじゃんか。"Godric Helga Rowena Salazar"って4人のホグワーツ創設者のファーストネームだけをいっぺんに並べると驚異的な結果になります!って。あれって、9、9、9なのね、試した方は知ってると思うけど。
んで、"さるおのハリポタ辞典[魔法界の物いろいろ]賢者の石"に書いたように、ホグワーツ(第5元素)修復(魔法界の修復)が『HP7』のカギだと思っているわけです。失った1つを再びホグワーツの地に取り戻す。悪としてのヴォルディは滅び、賢者としてのスリザリンという要素をホグワーツの地に取り戻す。再びひとつになって、めでたしめでたしと、そういう展開を考えているわけっすよ。

で、9月16日の記事にさるおが引用したBeyond Hogwartsのよい子はこの"999"に気づいておるんか?と思ってね、さっき聞いてみたYO!
そしたらびっくらこけてました。こりゃ*really* cool だと。
で、さるおのコメントがBeyond Hogwartsさんに載ったYO!
コメントのページはこちらです。
8番目のやつです。いろいろやりとりしてたので、都合により"David Haber from Los Angeles, CA"さん(Beyond Hogwartsのよい子)ご自身からのポストになってます。
(さるお訳:またすごいこと発見した人がおるYO!Tokyoのもんち!(Monchi)ちゅー人がね、"godric helga rowena salazar"ってするとyou get 9,9,9,だYO!って言ってます。究極の完成された数字っす。4賢者が集まって学校作って、ありゃもう完璧だったわけです。で、ソーティングハットの歌みたいだってもんち!(Monchi)が言っとるべ。ホグワーツは4人そろっててこそ完璧なんだと、Arithmancyでも裏付けられたと言えますね。)

もしもほんとにすごい発見だったんなら、世界のよい子たちもびっくらこけてくれると嬉しいっすね、1歩リードっぽくて。(言ってることが小さい)
とりあえず、あのページを見る、世界の人たちの反応がわかるかなー、と思って楽しみっす。

心ゆくまでさるお、もんち(Monchi)!
posted by さるお at 00:46| Comment(9) | TrackBack(0) | ハリー・ポッター大辞典 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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