2006年09月22日

さるおのハリポタ辞典[組織] Dumbledore's Army

さるおです。
スーパーポッタリアンなので、愛を込めて、"組織(association)"を紹介します。
が、訳本を読んでいないので日本語訳がたまにヘンだYO!
基本的にはネタばれエントリーなのでご注意ください。(究極の重要ネタばれ個所は反転色にしてあります。)ネタばれコメントも大歓迎なので、そっちも気をつけてね。
ハリポタ辞典のもくじはこちらです。

Dumbledore's Army (D.A.)

army.jpg


【発足】
ハリーが5年生のときのDADAの先生にして"High Inquisitor(高等尋問官)"だと名乗る憎たらしいカエル女ドロレス・アンブリッジ(Dolores Umbridge)がDADAの授業を読書に費やしたことに業を煮やし、O.W.L'sで実技試験があるのに本ばっか読んだってできねっぺよ、と焦った5年生の中から「ヴォルディが復活した今、自分のことは自分で守る」と息巻いたハーが発足させた、生徒の、生徒による、生徒のためのDADA特訓秘密結社。
ハー、ハリー、ロンが中心となりThe Hog's Headにおいて第1回ミーティングが行われDA結成。しかし魔法省により傍迷惑な"Educational Decree Number Twenty-four"(教育条例第24条:部活動を含むホグワーツ校内のあらゆるグループは全て解散し、新たに3人以上のグループを結成する場合はHigh Inquisiterの許可を必要とする)が発動され違法となってしまったため、ハーの聡明な頭脳を駆使してバレないようにアングラで行動。(とは言ってもバレちゃうんですが)

【運営】
先生役のハリーをトップに、ハーとロンが補佐役(deputy)。
なんとヴォルディのデス・イーターへの連絡方法を応用した技術で、メンバー間の連絡のための偽硬貨(fake Galleons)を作製し、極秘裏に会を切り盛りするのは聡明なハーのシゴトです。この偽コインにはエッジの部分に次回ミーティング日時の刻印があります。で、ハリーのコインがいわゆる親機で、ハリーがその日時を変更するとみんなのコイン(子機)も変更される上、発熱して変更があったことを持ち主に知らせます。そう、デス・イーターの腕の印と同じです。

【入会方法】
メンバーリストにサインするだけです。前述のThe Hog's Headにおける第1回ミーティングにて、ハーがサインをさせた羊皮紙、たったあれだけ。しかーし、あの羊皮紙にはハーの魔法がかかっています。もし口外すると(裏切ると)"sneak(密告者)"の文字が紫色の膿になって顔に浮かび上がり、バレバレなんですわー。つまりサインすること自体がコントラクトになってるわけです。
入会希望者はこちらで入れますね。
http://joindumbledoresarmy.warnerbros.com/

【本部(headquarters)】
ドビー(Dobby)がおしえてくれた決してみつからないヒミツの場所、ホグワーツ城最上階(7階)のRoom of Requirement。誰かがそれを本当に必要としているときにだけ現れる部屋です。(設計者はロウェナ・レイヴンクロウ
ここでほぼ週1回のミーティングを行い、Patronusを含む数々のDADAを猛特訓(このシーンで何人かの生徒のパトローナスが何の形かわかります)。

【名称】
フレッドが提案したのは"Ministry of Magic are Morons Group"、アンジェリーナが提案したのは"The Anti-Umbridge League"、そしてチョウの"Defence Association"(略号はD.A.)を経て、最終的にジニーが提案した"Dumbledore's Army"(略号はD.A.)に決定。
後にアルバス・ダンブルドアはこの地下組織の名称を知り大感動してしまうのでありましたが、これはちょっとした事件に発展します。

【事件1】
ちょっとした事件です。組織の名称のために条例違反の罪をかぶった校長がまさかのタイーホ。アズカバン行きになるはずが、「どうせ逃げちゃうよ」という余裕ぶっこきまくりの強気の校長と魔法省側がもめてる間に、どさくさにまぎれて校長大脱走。というか、ホグワーツから追い出されてしまった。校長は難なく逃げて被害なしなので、ま、それについては心配要りません。その後DAは活動を停止しましたが、魔法省の定める標準レベルまで、みなさん上達してます。
ちなみにこのとき校長は、ホグワーツ城内では不可能なはずのApparationによく似た方法でFawkesとともに一瞬で姿を消しています。

【事件2】
ハリー、ロン、ハー、ネビル(Neville Longbottom)ジニー(Ginny Weasley)、ルナ(Luna Lovegood)、DAメンバー中6名が、prophecy(予言)をめぐる魔法省のDepartment of Mysteries(神秘部)でのデス・イーターとの大バトルに参戦。オトナの、しかもどちらかといえばスゴ腕揃いのデス・イーターたち相手に、コドモたちが勇敢に激闘を繰り広げ、なんと死者を出さずに戦い抜いた。ハリーとネビルは最後まで最前線で大勝負。この激闘で亡くなったのは(『OotP』のネタばれ→)シリウス・ブラックです。

【事件3】
(『HBP』のネタばれ→)ハリーと校長がHorcrux破壊の旅に出ている間に勃発したホグワーツ城での大バトルではロン、ハー、ジニー、ネビル、ルナが参戦。これはすでに"戦争"です。ここでもこの5名はよりスゴ腕の敵と激闘につぐ激闘をくぐり抜けました。

【敵(enemies)】
・魔法省(The Ministry of Magic)(『HP7』では敵ではないかもしれません)
・Inquisitorial Squad(スリザリン生を中心にした尋問官アンブリッジの部隊)
・カエル女ドロレス・アンブリッジ(Dolores Umbridge)
・ヴォルディとその仲間たち

【メンバー】
● グリフィンドール生
7年生:フレッド・ウィーズリー(Fred Weasley)、ジョージ・ウィーズリー(George Weasley)、リー・ジョーダン(Lee Jordan)、アンジェリーナ・ジョンソン(Angelina Johnson)、アリシア・スピネット(Alicia Spinnet)
6年生:ケイティ・ベル(Katie Bell)
5年生:ハリー・ポッター(Harry Potter)(指導役)、ロン・ウィーズリー(Ron Weasley)(副官)、ハーマイオニー・グレンジャー(Hermione Granger)(発案/副官)、ネビル・ロングボトム(Neville Longbottom)、ディーン・トーマス(Dean Thomas)、パーバティ・パティル(Parvati Patil)、ラベンダー・ブラウン(Lavender Brown)、シェーマス・フィニガン(Seamus Finnigan)(シェーマスは最終ミーティングのみ参加でサインなし)
4年生:ジニー・ウィーズリー(Ginny Weasley)、コリン・クリービー(Colin Creevey)
2年生:デニス・クリービー(Dennis Creevey)
● レイブンクロウ生
6年生:チョウ・チャン(Cho Chang)、マリエッタ・エッジコム(Marietta Edgecombe)(マリエッタは後に密告者となる)
5年生:アンソニー・ゴールドスタイン(Anthony Goldstein)、マイケル・コーナー(Michael Corner)、テリー・ブート(Terry Boot)、パドマ・パティル(Padma Patil)
4年生:ルナ・ラブグッド(Luna Lovegood)
● ハッフルパフ生
5年生:アーニー・マクミラン(Ernie Macmillan)、ジャスティン・フィンチ-フレッチリー(Justin Finch-Fletchley)、ザカリアス・スミス(Zacharias
Smith)、ハンナ・アボット(Hannah Abbott)、スーザン・ボーンズ(Susan Bones)
総勢29名

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2006年09月17日

さるおのハリポタ辞典[データ] 戦況報告

さるおです。
スーパーポッタリアンなので、愛を込めて、"the Second Wizarding War"の2大バトルのデータを紹介します。ちなみにこの書き方はwikipediaからの引用です。
が、訳本を読んでいないので日本語訳がたまにヘンだYO!
ネタばれエントリーなのでご注意ください。(究極の重要ネタばれ個所は反転色にしてあります。)ネタばれコメントも大歓迎なので、そっちも気をつけてね。
ハリポタ辞典のもくじはこちらです。

1996年6月
● Battle of the Department of Mysteries/Part of the Second Wizarding War
ロンドンの魔法省本部内 神秘部(Department of Mysteries)での戦い
(不死鳥の騎士団とDAの勝利)

【不死鳥の騎士団(Order of the Phoenix)とDAの連合軍】
指揮官  アルバス・ダンブルドア、ハリー・ポッター、シリウス・ブラック
戦闘員  オトナ6人(OotP)、コドモ6人(DA)
被害   オトナ:死者1名(シリウス・ブラック)と怪我人多数
     コドモ:重傷1名(ハー)と軽傷者多数
【デス・イーター】
指揮官  ヴォルディ、ルシウス・マルフォイ(Lucius Malfoy)
     ベラ(Bellatrix Lestrange)
戦闘員  オトナ13人
被害   11名逮捕(投獄)、ヴォルディとベラは逃走

1997年6月
● Battle of Hogwarts/Part of the Second Wizarding War
ホグワーツ城での戦い
(デス・イーターの勝利)

【不死鳥の騎士団とDAと教師たちの連合軍】
指揮官  レムス・ルーピン(Remus Lupin)ミネルバ・マクゴナガル
     ハリー・ポッター
戦闘員  12名
被害   死者1名(アルバス・ダンブルドア
     ある意味回復の見込めない重傷者1名(Bill Weasley)、怪我人多数
【デス・イーター】
指揮官  ドラコ・マルフォイ(Draco Malfoy)、セヴルス・スネイプ
     フェンリル・グレイバック(Fenrir Greyback)
戦闘員  12名
被害   死者1名(Gibbon)、怪我人数名、逮捕者数名

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2006年09月16日

さるおのハリポタ辞典[科目] Arithmancy

さるおです。
スーパーポッタリアンなので、愛を込めて、ホグワーツの科目を紹介します。
こちらのサイトを読んだらね、さるお興味津々!で、さるおなりに考えてみました。ネタばれエントリーではありませんが、ネタばれコメントは大歓迎なので、そっちは気をつけてね。
訳本を読んでいないので日本語訳がたまにヘンだYO!
ハリポタ辞典のもくじはこちらです。

Arithmancy

ホグワーツ魔法学校では3年生からの選択科目として登場します。
こりゃ何かというと、数値占いです。Numerology(数秘術)の元になったもので、古代ギリシャが発祥の地。その後、アラビア数字と当時知られていた7つの惑星とを結びつけ、アラビア地方で発展したもののようです。
"占い"なんていうとね、さるおも苦手だし、ハーなんかもう大嫌いに違いないぞと思いきや、なんとハーが大好きな科目です。
同じ"占い"なのに、ハーはDivinationは大嫌い。嫌いを通り越し、ドロップアウトしちゃった。
どうしてArithmancyの方は好きなのかというと、未来を予測する方法論が厳格で、数値に基づいていて、"学術的・科学的だ"と思えるからです。
アカデミックなハーにはね、無意味としか思えないんだわ、"心の目で見る"なんてばかばかしく曖昧で感覚的なことが(笑)。

この学科では、Divinationとは違った方法で、未来を予測します。
それによって、"ある行動をいつ行えば効果的か"という大事なことがわかるわけで、古代ギリシャだとこれを"戦争"に使うわけですね。ハーがおもしろがるほどアカデミックな科目なら、挑戦してみよう。Arithmancyは複雑で、いきなり"ある行動をいつ行えば効果的か"という応用編は無理なので、ここでは基礎を勉強します。

Arithmancyの基本は、目的とするある人物に関する情報(人物像)を知ることです。つまり、あの人どんな人だろう?と思ったらArithmancyを使うとどんな人だかわかっちゃう。
使うのはその人の名前です。で、"数値占い"ですから、下のチャートを使って名前を数に置き換える作業をします。下のチャートはもちろん今の英語のアルファベット用になおしたやつです。

Arithmancy.jpg

スネイプ先生を占ってみます。
SEVERUS SNAPE、置き換えると、1545931 15175。

次にこれを全部足します。1+5+4+5+9+3+1+1+5+1+7+5 = 47
次は10の位と1の位の数を足す。4+7= 11
もう1度10の位と1の位の数を足す。1+1 = 2
つまり、1ケタになるまでやるわけね。
ここで出てくる数字がその人の総合的な個性タイプ(Character Number)です。

今度は、SEVERUS SNAPE(1545931 15175)の母音だけを拾って同じことをしてみます。
EEU AE(553 15)だけだから、5+5+3+1+5 = 19で、1+9 = 10、1+0 = 1
これは隠された願望や恐怖を表す心のタイプ(Heart Number)です。

最後は、SEVERUS SNAPE(1545931 15175)の子音だけ。またまた同じ計算です。
SVRS SNP(1491 157)だから、1+4+9+1+1+5+7 = 28で、2+8 = 10、1+0 = 1
これは表向きの人物像を表す社会性のタイプ(Social Number)です。

さて、3つの数が出てきました。スネイプさんの個性は2、心は1、社会性も1です。
これらの数値が表す特性は以下のとおり。
この性質が、総合的な個性、心、外面にそれぞれ対応するわけです。

1:独立している、孤独な数。目標を定めると集中して、判断力、決定力に富んでいる。目標に向かうがんばり屋さんで、人々の中ではリーダーであり、発明者、指導者。ときに自己中心的で強引なので、周囲にはついていけない人もいます。自立的な孤高の人。

2:相互作用、協力関係、バランスを表す数です。平和・調和の心とともに、忠誠心や公正さも持ち合わせています。ところが同時に、相反するような闘争心も持っている。この2面性そのものが、"2"という数字の象徴するものです。つまり、昼と夜、善と悪が共存している。ときによそよそしく、ときに意味あり気。想像的で、創造的で、ちょっと自意識過剰。

3:三位一体。過去・現在・未来、または心・体・精神・・・えーっと、にっぽんでは心・技・体(笑)。つまり完全性を象徴するのが3という数です。才能、芸術性、ユーモアに優れていて、活動的。幸運で、楽天的で、何でもうまくいくように見えますが、気が散りやすくて怒りっぽくて浅薄な面もある。

4:安定・信頼・堅実さの数字。まじめで、人が嫌がる仕事でも率先して楽しみながら行います。飛躍した発想より論理性を重んじる。組織を構成するのが上手で、物事は必ず達成する意志の強さもあります。注意深いので予測される事態にはいち早く気づきます。怒ると激高し、疑い深くなる。いざケンカとなると烈火のごとしですね。

5:不均衡を象徴する数字。影響されやすく、不確実で不安定。気が多いくせにどれも達成できません。大胆さに富んでいて、エネルギッシュ、危険を冒してもかまわないと思っています。1個所に長く滞在するよりも、自由気ままに流れて行き、出会いを楽しみたいんですね。うぬぼれ屋さんで無責任、短気でせっかちなのが欠点。

6:調和、友情、家族を表す数。愛情深く、信頼できて、忠誠を守ります。教育と芸術に秀でていますが、ビジネスは不得意。ゴシップ好きでひとりよがりな面がある。

7:理解に長けた数で、知覚に優れ、探求心が旺盛。高いハードルへの挑戦を楽しめる明るくまじめなタイプ。神秘的なものに関心があります。独創性・想像力は、お金や富より大事だと知っている。たまに悲観的な、皮肉屋になって、不安定になります。

8:最も予測できない数"8"。ビジネスにおいて大成功する可能性を持った、政治色の強いタイプで、実用性重視、野心満々。嫉妬深く、貪欲で、横暴で、常に権力に飢えている。可能性が大きく開けていて、成功するなら頂点へ、失敗するならどん底に一気に転落、ふたつにひとつの人生です。

9:三位一体(完全性)×3、最も完成された数。真の豊かさと達成の象徴。教師、科学者、あるいは人道主義に捧げる人生を選びます。断固とした信念を持ち、疲れを知らず、他者を導く。ただし思い通りにならないと横柄になる、うぬぼれの強さも持っている。


なるほどー。スネイプさんは心も社会性も孤独な発明者で、忠誠心と闘争心という二面性を持つ善と悪が共存したキャラクター。
当たってっぞ!
こりゃハーが夢中になるのも無理はない。

他にもやってみましょう。
勇気と大胆さを持つはずのGodric Gryffindor、置き換えると、764993 7976695469。
これを全部足すんですね。7+6+4+9+9+3+7+9+7+6+6+9+5+4+6+9 = 106
で、100の位と10の位と1の位の数を足す。1+0+6= 7
もう1ケタになったのでここまでですね。グリフィンドールの個性は7です。
母音だけ集めると、oi ioだから、6+9+9+6 = 30、3+0 = 3
子音だけだと、Gdrc Gryffndrで、7+4+9+3+7+9+7+6+6+5+4+9 = 76、7+6 = 13、1+3 = 4

ということは、グリフィンドールは、個性:7、心:3、社会性:4
同じようにやってみるとスリザリンは、個性:1、心:8、社会性:2

みなさんもいろいろ計算してみてください。
こちらのサイトの記事中の1つ目のリンク(青い文字列)をクリックすると自動で計算できて便利だよ。

総合的なキャラクターについて考えると"James Potter"と"Sirius Black"が親友なのは納得だし、"Rubeus Hagrid"と"Olympe Maxime"が仲良くなったのもわかる(っちゅーか、この4人似てるなぁ)。双子の"Padma Patil"と"Parvati Patil"がなぜ違う寮に入ったのかも説明がつきますね。

肝心のハーについては、"Hermione Jane Granger"ではなく"Hermione Granger"が当たっているようなので、ミドルネームは使わないのが基本なのかな。
ハリーも"Harry James Potter"より"Harry Potter"が当たってる感じです。なんだかやたらとハリーの血(親)はダークな感じなんですが(汗)・・・。
ロンは"Ron Weasley"って略すといまいち当たってないので、短縮形は使わないほうがいいってことかな。

もちろんヴォルディは強烈っす。彼は名前がいろいろあるので(Tom Marvolo Riddle/Tom Riddle/Thomas Marvolo Riddle/Lord Voldemort/Voldemort)おもしろいんですが、調子に乗って"You-Know-Who"や"He-Who-Must-Not-Be-Named"も計算したYO!"Voldemort"は特にすごかった!"You-Know-Who"もええですねー。ただし、"U-No-Poo"で一気に可愛らしさ炸裂(爆)!
ついでに、人名ではないですが"Horcrux"ってかなーり怖いです(爆)。もうひとつついでですが"Department of Mysteries"もすごいです。

ちなみに"Saruo"は2、1、1。ぐわぁー、スネイプさんとおんなじ。そ、そういえば、さるおって昔どっかのサイトで組み分けやったらスリザリン入ったし。
ついでにさるおの本名だと1、9、1。"Ronald Weasley"と一緒です。こちらはずいぶんロイヤルな感じ。

最後に、すごいことを書いてしまいます。
"Albus Percival Wulfic Brian Dumbledore"と"Tom Marvolo Riddle"もすごいけど、もっとすごいこと。
さるおが"さるおのハリポタ辞典[魔法界の物いろいろ]賢者の石"に書いたことを裏付ける、衝撃の事実です。
Godric Gryffindor
Helga Hufflepuff
Rowena Ravenclaw
Salazar Slytherin
この4人の偉大な魔法使いの名前、全部を使って計算してください。ファースト・ネームとファミリーネーム両方を使うと8、2、6。ファミリーネームだけを使っても8、2、6。
そしてファーストネームだけを使うと驚異的な結果になります!
ほらね、生まれとか血筋(ファミリーネーム)とか、そーゆーことじゃないんです。人の価値って、もっともっとその人(ファミリーではなくて個人、つまりこの場合はファーストネーム)に基づいているんです。校長が言ったとおりだ。ハグリッドが言ったとおりだ。And we must unite inside her Or we'll crumble from within ソーティングハットが歌ったとおりなんだ。

心ゆくまでさるお、もんち!
posted by さるお at 14:05| Comment(16) | TrackBack(0) | ハリー・ポッター大辞典 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年09月09日

さるおのハリポタ辞典[場所] Weasleys' Wizard Wheezes

さるおです。
スーパーポッタリアンなので、愛を込めて、WWWを紹介します。
が、訳本を読んでいないので日本語訳がたまにヘンだYO!
深刻な話ではないですが、完全ネタばれエントリーです。反転色にはしませんのでご注意ください。ネタばれコメントも大歓迎なので、そっちも気をつけてね。
ハリポタ辞典のもくじはこちらです。

Weasleys' Wizard Wheezes(ウィーズリーズ・ウィザード・ウィーズ)

【紹介】
ウィーズリー・ツインズ(the Weasley twins)が経営する1996年開店の大繁盛ジョークショップ。商品は、ふたりの母校ホグワーツで持ち込み禁止になるほどの"優れモノ"です(笑)。

【所在地】
魔法界の銀座、ダイアゴン横丁(Diagon Alley)93番地。

【経営/店舗スタッフ】
マネージメントはもちろんフレッド&ジョージ・ウィーズリー(Fred and George Weasley)、お店を切り盛りするのは経営者2人と店員さんのVerity。
開業の資金を提供したのはハリーで、トライウィザード・トーナメント(Triwizard Tournament)の多額の賞金をどっかーんと大盤振る舞いです。
ホグスミード村(Hogsmeade)のゾンコ(Zonko's Joke Shop)を買ってまえ!という計画もしていましたが、ホグワーツ生が立ち入り禁止になると経営が立ち行かなくなるため断念。ダイアゴン横丁で正解っすね。

【商品紹介】
● Canary Creams(カナリア・クリーム)価格:7Sickles
食べた後数分間、巨大カナリアに変身する。
● Decoy Detonators(おとり起爆装置)
地面に落とすと大爆音をともなって走り去るラッパ。
● Edible Dark Marks(食用ダークマーク)
食べると気分が悪くなる。
● Extendable Ears(伸び耳)
双子の商品化計画書の筆頭に上がった初の完成品。ピンクオレンジ色で長くて細い紐のような、ヘンな耳の形をしていて、遠くの会話を盗み聞きするための道具。ドアの隙間に這わせて使うモノですが、ドアにImperturbable charmがかかっていると使えません。
● Headless Hat(頭のない帽子)
透明マント(invisibility cloak)の"部分"版。これをかぶると頭の部分が見えなくなる、ハーも絶賛の自信作。"激レア"だというマントの部分版を自力で発明してしまうなんて、かなりの頭脳です!
● Patented daydream charm(白昼夢呪文:特許取得)
30分間見たい夢を見るために自分にかける魔法の呪文。副作用は"うつろな表情"と"よだれ"。
● Peruvian Instant Darkness Powder(ペルー製インスタント煙幕)
空中にばら撒くと、完全な暗闇を作り出す。incendio(fire charm)やlumos(light charm)は効きません。暗闇を破る効果があることわかっているのはドラコ・マルフォイのHand of Gloryのみ。
● Portable Swamp(携帯沼地)
いつでもどんな場所でも、突如、沼を出現させることができる。これはドロレス・アンブリッジに使ってやりました。
● Punching Telescopes(パンチ望遠鏡)
覗こうとすると目にパンチ!目の回りに青あざができちゃうので、専用の黄色いペースト状の特別薬もあります。第1被害者はハー。
● Reuseable Hangman(ハングマン)
発想はウィザーズ・チェスと一緒です。古典ゲームのハングマンとルールは同じですが、木製の人形が徐々に階段を上って本当に首を吊ってしまいます。
● Shield Hats(シールド帽子)
身に付けるとオートマチックにShield Charmがかかるので、たいていの呪文は跳ね返すことができる。マント(Shield Cloaks)や手袋(Shield Gloves)もあります。セットでどうぞ。魔法省も500セットの大量購入です(笑)。
● Skiving Snackbox(ずる休みスナックボックス)
いろんなお菓子の詰め合わせ。食べると、お菓子の種類によって、違う病気の症状を引き起こします。Fainting Fancies(気絶用キャンディ)、Nosebleed Nougat(鼻血用ヌガー)、Fever Fudge(発熱用ヌガー)、Puking Pastilles(吐き気用キャンディー:2色に分かれていて片側は治療用)などなど。授業を抜け出すときに使います。
● Ton Tongue Toffees(舌伸びトフィー)
カラフルな個装の、食べるとベロがびっくりするほどでっかくなっちゃうト
フィー。第1被害者はダドリー・ダーズリー
● Quills(特製羽ペン)*商品名不明
自動インク充填機能付き(Self-Inking)、スペルチェック機能付き(Spell-Checking)、冴えた解答付き(Smart-Answer)(笑)。
● 最高級惚れ薬 *商品名不明
『HBP』でハリーが被害者になりそうでした。
● Fake Wands(フェイク杖)価格:5Galleons
ホンモノそっくりだけど、オウムが出てきたり頭や首をポカポカ叩いたりするだけの偽物の杖。ルド・バグマン(Ludo Bagman)大絶賛。
● Wildfire Whiz-Bangs(暴れ花火)
空飛ぶピンクの巨大なネズミ花火や、テールが銀色のロケット花火、何時間もバンバン燃え続ける爆竹、誓いの言葉が現れる花火、色付きスパークの中からドラゴンやコウモリが飛び出す花火、などの詰め合わせ。(注:ネズミ花火とロケット花火が接触すると、ピンクと銀色のスパークでできた翼のある豚が飛び回る!)Evanesco(消失呪文ってゆーのかな?)で10倍のスパークになり、Stupefy(気絶させるやつ)で大爆発!
Basic Blaze Box(ベーシック花火セット)は5Galleons、Deflagration Deluxe(デラックス花火セット)は20Galleonsです。
● U-No-Poo(ユーノープー)
出ました"例のあの人"(笑)!
最も恐れられる闇の魔法使いYou-Know-Whoですら笑いものにした勇気あるお菓子。食べると便秘になるらしい(涙)。
"Why are you worrying about You-Know-Who? You should be worrying about U-No-Poo ― The constipation sensation that's gripping the nation!"
これはWeasleys' Wizard Wheezesが掲げる勇気ある看板(笑)。
(さるお訳:You-Know-Whoを怖がるよりも、U-No-Pooを怖がろう!便秘感覚で世界をつかめ!)

通販もやってます。

心ゆくまでさるお、もんち!
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2006年09月08日

さるおのハリポタ辞典[人物] フレッド&ジョージ・ウィーズリー

さるおです。
スーパーポッタリアンなので、愛を込めて、登場人物を紹介します。
が、訳本を読んでいないので日本語訳がたまにヘンだYO!
基本的にはネタばれエントリーなのでご注意ください。(究極の重要ネタばれ個所は反転色にしてあります。)ネタばれコメントも大歓迎なので、そっちも気をつけてね。
ハリポタ辞典のもくじはこちらです。

【人物紹介】
フレッド・ウィーズリー(Fred Weasley)とジョージ・ウィーズリー(George Weasley)は、ウィーズリー家で4番目に生まれた一卵性双生児。ロンとジニーのお兄ちゃんたちです。
悪ふざけといたずらが生き甲斐で、常に何か企んでいる反逆児(笑)。とにかく楽しくて賑やかで、グリフィンドールの超人気者。大親友はこれまたやんちゃなリー・ジョーダン(Lee Jordan)。
ふたりともグリフィンドール・クィディッチチームでは名ビーター(Beaters)で、D.A.(Dumbledore's Army)のメンバーでもある。
おそらく17歳になってからは不死鳥の騎士団(The Order of the Phoenix)のメンバーだろうと思うんですが、ホグワーツでの大バトルに参戦してないなぁ。

【名前の意味】
Fred and George Weasley、これは、不死鳥の騎士団のオリジナル・メンバーで、殺害された母方のおじ(モリーの兄弟)にちなんだ名前です。
Fabian and Gideon Prewett、ほら、ファーストネームのイニシャルをそろえた感じ。モリーの愛情も恐怖も希望も、何もかもをつめこんだような名前です。
そして『GONE WITH THE WIND/風と共に去りぬ』に登場する赤毛の双子、Stuart and Brent Tarletonのようでもあります。演じたのはジョージ・リーヴス(George Reeves)とフレッド・クレイン(Fred Crane)だからね。(←Joは偶然だと言ってます)
あとは、有名な作曲家ゲオルク・フリードリヒ・ヘンデル(Georg Friedrich Handel)からとったんじゃないかとかも言われてますね。

【特徴】
燃え立つような真っ赤な髪、ママ譲りのずんぐりむっくりした体つき(映画では痩せてのっぽですが)。そうだね、ふたりともチャーリーと似てる。
見た目でも中身でも、母親を騙せるくらいに区別のつかないこのふたり、モリーが送ったイニシャル付きセーターを交換して"Gred" and "Forge"とか言ってよろこんでます。バカですねー。

【杖】
不明

【パトロナス(守護)】
不明

【好きなもの/趣味】
悪ふざけといたずら。
くっだらない"いたずら"なのにじつは聡明さが光る、かなり高度な知識と技術を駆使した発明。

【こわいもの(ボガートが姿を変えるもの)】
不明

【持ち物】
フィルチさんのオフィスから盗み出した"忍びの地図(the Marauder's Map)"(『PoA』でハリーに譲る)

【功績】
なんつってもこれでしょー!
Weasleys' Wizard Wheezes(ウィーズリーズ・ウィザード・ウィーズ)!ヴォルディを笑い者にする勢いだYO!

【特殊技能】
悪ふざけといたずら。
もうほとんど特殊技能と呼んでいいでしょう(笑)。果てしないポジティブシンキングと笑いの達人。

【家族/血筋】
現存する、魔法界で最も古い純血の名門ウィーズリー家。もちろん純血

【経歴/これまでの人生】
1978年4月1日(エイプリルフールズデイ)生まれ!
ホグワーツ魔法学校在籍は1989年〜1996年の春まででグリフィンドール生。勉強するよりいたずら発明に夢中、優秀なウィーズリー家では飛び抜けたデキの悪さで、PrefectにもHead Boyにもならなかった名誉あるトラブルメーカー。
アーサーのように魔法省に勤務してほしいモリーの願いとは裏腹に、双子の夢はずっと前からジョークショップを開くこと。経済的にこれを可能にしたのはトライウィザード・トーナメント(Triwizard Tournament)の多額の賞金を双子に提供したハリーでした。
この双子、OWL'sではそれぞれ3科目しか合格してません。パーシーとは雲泥の差です(笑)。では頭が悪いのかと言えば、これはもうぜんぜん違うわけです。"試験の成績"が自分の夢(ジョークショップ)に必要なかっただけで、彼らの発明品を見ていれば相当に頭が良いのは一目瞭然。なにしろ真面目なハーですら、双子の発明品を見て"素晴らしい"ってほめちゃうくらいですから(笑)。
(『OotP』のネタばれ→)7年生のとき、ホグワーツを卒業するか中退してさっそくシゴトをするか迷ったあげく戻ってきます。ホグワーツならマーケットリサーチにも適しているし、大好きなクィディッチもできるしね。ところが、ドロレス・アンブリッジ(Dolores Umbridge)にクィディッチを禁止され、退学を決意。"ダンブルドアへの敬意を示す"ために、中退はアンブリッジ戦争に勝った後だ!ということで、アンブリッジにいたずらを仕掛け、めいっぱい彼女を困らせた後で、没収されていたほうきを魔法で取り戻し、"Give her hell from us, Peeves."と言い残すと、ほうきに乗って大勢の目の前で学校を去りました。すげー!ヒーローですね。
この大事件はすごいっす。ホグワーツ史上初めて、ピーヴス(Peeves the Poltergeist)が生徒の言うことをききましたよ!なんと、ピーヴスは双子に敬礼すると、それから数週間の間、学生たちや何人かの先生のたすけを得て学校全体をカオスの中に叩き込む大暴動を巻き起こし、アンブリッジにでっかいダメージを与えるわけです。すげー!双子は正真正銘のヒーロー。ピーヴスもこの際だからヒーローです(笑)。
フレッド&ジョージのホグワーツとの決別は『OotP』の大きなクライマックスのひとつです。感動的な名場面ですね。彼らの反逆の痕跡は、にっくきアンブリッジがホグワーツを去るまで放置され、その後にフリットウィック先生
(Professor Flitwick)が片づけます、フレッド&ジョージを偲ぶトリビュートとして一部を残したままね。うーん、the Weasley twins、愛されてます。
っちゅーわけで退学すると魔法界の銀座ダイアゴン横丁(Diagon Alley)でジョークショップ経営!その名も"Weasleys' Wizard Wheezes"!
退学直前には何人かの友達にジョークショップを開店することを告げ、"アンブリッジを困らせる"とう条件付きで割引するから買いにおいで、なんて宣伝までしている(笑)。
ジョークショップ開店までに様々な準備をしてますね。『GoF』ではすでにこっそり通販をはじめてるし(笑)、市場調査や開発商品のテスト(もちろん人体実験)も怠りません。(人体実験の最たるモノはなんとマグル相手です。"ついうっかり"落っことしたTon Tongue Toffees、まんまとダドリー(Dudley Dursley)に食わせたYO(笑)!かわいそうなダッダちゃんのベロはなんと1フィートの長さになって口から垂れ下がってしまいました。)クィディッチ・ワールドカップ(Quidditch World Cup)のときもフェイク杖(fake wands)でルド・バグマン(Ludo Bagman)をよろこばせてたしなぁ。

(『HBPのネタばれ→』)『HBP』では"Weasleys' Wizard Wheezes"大繁盛の様子が描かれています。従業員まで雇ってるぞ、おい。従業員の名前はVerityで意味は"truth"(笑)!
『HBP』に出てくるダイアゴン横丁は、じつは暗いです。ヴォルディ復活の余波でみんなお店閉めちゃって、休業です。ところが!燦然と輝くネオンギラギラ看板のお店がっ!もちろん"Weasleys' Wizard Wheezes"で、看板商品はなんと新開発ポーションの"U-No-Poo"(爆)!このご時世に、世の中なめてます(笑)。ヴォルディ君、かなーりなめられてるんですけど。

"Weasleys' Wizard Wheezes"についてはこちらに詳しく書きました。

【その他】
アーサー・ウィーズリー(Arthur Weasley)の記事に書いたような、ウィーズリー家は王家なのではないかという疑問に答える手がかりを、フレッド&ジョージも少しだけ持っています。もちろんフレッド(フリードリヒ)とかジョージとかが王様からとった名前だ、というのもあるんだけど、ちょっと他の視点から見てみます。
この双子の名前はヘンデル(Georg Friedrich Handel)からとったとも言われている、と書きました。うーん、この説はかるーく見逃しておいていいんでしょーか?ヘンデルといえば宮廷楽長をつとめた人で、声楽曲オラトリオ『メサイア』を作った人で、メサイアは救世主って意味だし、別のオラトリオ『ユーダス=マカベウス』にはコーラス曲の『見よ、勇者は帰る』があるし、オペラ『ジュリアス・シーザー』なんかも君主の曲です。少し意味がありそうな。
ところで、ごくわずかに、たいてい先に記述されているせいか、フレッドの存在感はジョージより若干強いっすね。舞踏会(Yule Ball)でのデートなんかについても言及されてるのはフレッドだけだったりします。でも注意深く読むと、じつはジョージのほうがアグレッシブな性格のようにも思えます。本当は差が無いのかもしれないけど、何をするのも一緒だし、おそらく運命を共にする双子だからな。

心ゆくまでさるお、もんち!
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2006年09月01日

さるおのハリポタ辞典[人物] パーシー・ウィーズリー

さるおです。
スーパーポッタリアンなので、愛を込めて、登場人物を紹介します。
が、訳本を読んでいないので日本語訳がたまにヘンだYO!
基本的にはネタばれエントリーなのでご注意ください。(究極の重要ネタばれ個所は反転色にしてありますが、後半は特に『HP7』大予想っぽくなってくるので注意してね。)ネタばれコメントも大歓迎なので、そっちも気をつけてください。
ハリポタ辞典のもくじはこちらです。

【人物紹介】
パーシー・ウィーズリー(Percy Ignatius Weasley)は、ウィーズリー家の三男。
子供の頃は優等生でママに気に入られていたものの、就職してからは不死鳥の騎士団(Order of the Phoenix)と真っ向対決姿勢。冗談なんて一切通じないマジメ君パーシー、ウィーズリー家に生まれた黒い羊(black sheep)です。ウィーズリー家で、明らかに異質な存在です。

【名前の意味】
パーシー(Percy)は普通パーシバル(Percival)の短縮形です。アルバス・ダンブルドアの記事に書いたとおり、聖杯をいただいたアーサー王の騎士の名前で、意味は"破壊者(destroyer)"。が、『OotP』でのハリーのヒアリングのシーンによればこのパーシーはあくまでもPercy・・・ということはイギリスの貴族の名前かもしれませんね。
念のため、もう少し"パーシバル(Percival)"を掘り下げてみると・・・フランス古語の"percer val"です!意味は"to pierce the valley"(谷にピアスする=谷を貫く)。なんだか、家族と対立してしまう(家族を刺してしまう→家族を裏切るかもしれない)パーシーらしい名前にも思えてきたなぁ。破壊者か・・・。
そういえば『PS』のキングスクロス駅で最初にプラットフォーム9と3/4への壁バリアを通過したのもパーシーです。"to pierce the valley"か、なるほど。
ミドルネームのイグネシアス(Ignatius)は、Ignatius Prewett(モリーのおじさんで、Lucretia Blackをお嫁さんにもらった人)からとったものと思われる。

【特徴】
真っ赤な髪に青い瞳、痩せてのっぽのパパ似です。(本では)べっ甲のメガネをかけている。

【杖】
不明

【パトロナス(守護)】
不明

【好きなもの/趣味】
不明

【こわいもの(ボガートが姿を変えるもの)】
不明

【持ち物】
Prefectになったお祝いにパパからもらった、メンフクロウ(コノハズク)の"エルメス(Hermes)"。
タイムターナー(time-turner)(←たぶん:『CoS』のフレッドの言葉によると"His exam results came the day before you did; twelve O.W.L.s and he hardly gloated at all."なので、パーシーが取得したOWLsは12個。これはなんとハーの選択科目数とタイです。ハーは"タイムターナー(time-turner)で時間を巻き戻さないと不可能"なスケジュールをこなしていた。ということはパーシーもタイムターナー(time-turner)を使ってたはずじゃないかなぁ。とは言っても現実的には"借り物"ですね、"持ち物"じゃないな。)

【功績】
不明

【特殊技能】
不明

【家族/血筋】
現存する、魔法界で最も古い純血の名門ウィーズリー家。もちろん純血。

【経歴/これまでの人生】
1976年8月22日生まれ。ホグワーツ魔法学校在籍は1987年〜1994年でグリフィンドール生。PrefectにもHead Boyなった優等生。
『CoS』ではJoに囮に使われてましたね(笑)。行動が怪しかった。当人はそんなことよりガールフレンドのレイヴンクロウ生ペネロペ・クリアウォーター(Penelope Clearwater)とこっそり付き合うので忙しかったと思いますが。
1994年6月に17歳でホグワーツを卒業すると魔法省(Ministry of Magic)のお役人になります。Head of the Department of Magical Law Enforcementのボス、クラウチ(Bartemius "Barty" Crouch Senior)さんが上司です。まじめなパーシーにとって、まじめなクラウチさんはアイドルなわけですが、当の上司は部下の名前を覚える気配もなく、Weatherby君なんて呼ばれてます(涙)。『GoF』のトライウィザード・トーナメント(Triwizard Tournament)第2タスク(予定では第3タスクも審査するはずでした)では、諸事情あったクラウチさんの代理審査員を務めます。
『OotP』では魔法省大臣コーネリアス・ファッジ(Cornelius Fudge)のジュニア・アシスタントにスピード昇進。アーサーとは政治的見解の相違でケンカになり、クリスマスプレゼントも送り返す始末で親子断絶。ロンへのお祝いの手紙にも、ハリーと付き合うなとかドロレス・アンブリッジ(Dolores Umbridge)はいい先生だとか書く始末で兄弟断絶。『HBP』でも断絶ぶりは改善されず、"シゴトで"実家に帰ってくる始末です。
うーん、闇を抱えてますね。

【その他】
前述の『PS』キングスクロス駅、プラットフォーム9と3/4でのパーシーのひとことは、今にして思えば衝撃的な伏線でしたね。
"Can’t stay long, Mother,"(長くは一緒にいられないよ、かぁさん)
その後のパーシーの人生を暗示してます。
よく読むとハリポタにはパーシーに関する伏線が溢れています。それらを踏まえた上で、つまり"『CoS』でJoに、注意をそらすための囮に使われたのではなく、それらはすべて伏線だった"と仮定すると、ウィーズリー家で異彩を放つパーシーに関するおおかたの疑問は、次の2つかな。
将来、魔法省の大臣になる人物ではないのか?
将来、デス・イーターになる人物ではないのか?
この2つの問いは、別のことがらのようでいて、じつは非常に近いかもしれません。これからここに、本に出てくる伏線かもしれない記述の中で特に気になるものをいくつか書いてみます。
手がかりのひとつは、フクロウ、エルメスの存在です。これはギリシャ神話に出てくる、より高位の神様のメッセンジャー(伝令神)の名前です。エルメスは、高位の人物から下るメッセージを運ぶ使者。ならばオーナーのパーシーは出世して"高位"にならないとしょーがない。
『CoS』のジョージ(George Weasley)によれば、"And he has been sending a lot of letters and spending a load of time shut up in his room."、たしかにパーシーはひきこもるほどに手紙を書きまくり、メッセンジャー・エルメス大忙し(笑)。そして事実、後にクラウチさんの使い走りから、たったの1年で大臣のジュニア・アシスタントに出世です。エリート街道まっしぐら(もちろんこの大抜擢の理由は、コーネリアス・ファッジ側から見て、ウィーズリー家を通して不死鳥の騎士団の動きを探るためのスパイという意味合いでしょうが)。大臣の椅子を狙える位置まで瞬く間に駆け上がりました。
ダイアゴン横丁(Diagon Alley)でパーシーが読んでいた本は『A study of Hogwarts prefects and their later careers/Prefects Who Gained Power』で、ロンが「パーシーの夢はいつか大臣になることだ」とご丁寧にしゃべっている。うーん、出世街道ばく進中。
次は『CoS』。ハリーとロンがクラッブとゴイルになりすまし、スリザリン寮の談話室に向かっているところでなぜかパーシーとばったり会う。すると言うんだ、"I, am a prefect. Nothing’s about to attack me."って。スリザリン寮付近で現れて、"僕は監督生だ"という、そして"誰も僕を攻撃はしない"と。どーゆー意味なんでしょう?何かがオカシイ。少なくとも、とってもパワーハングリーなセリフなのは間違いないです。
で、ハリーたちがトム・リドル(Tom Riddle)の名前が彫られたメダルを見つけるシーンで追い討ちをかけるようにロンがまたまた言ってますよ、ご丁寧に。"He sounds like Percy,"って。Heはもちろんトム君です。
うーん、ほんとにダークな匂いぷんぷんなんですけど(泣)。Joは、フレッド&ジョージ(Fred and George)と特にロンに、パーシーのことを意味深に言い当てさせてる感じがしますね。これら全部が本当に伏線だとすると、パーシー大ピンチ。その最たるモノはこれです。"Scabbers the rat was second-hand."。そうだ!ネズミ男(Scabbers/Wormtail)ってパーシーのペットだったんだったぁーっ!
パーシーはいつどこでスキャバーズを見つけたのか?なぜ飼い続けていたのか?そしてなぜ、ロンに譲ったのか?
ますますダークなオーラが出まくりじゃねーか。
『GoF』の冒頭、クィディッチ・ワールドカップ後の暴動騒ぎのときも、Dark Markは誰が何のために上げたのか?という大事な議論より、ウィンキー(Winky)のことやらリタ・スキーター(Rita Skeeter)のことやらに夢中で、まるで大事なことから注意をそらそうとでもしているかのような態度です。これは当時の大臣ファッジと見解を共にするという意味で「いつか大臣になる」っちゅー夢に向かうただの出世街道なのか、それともヴォルディ一味から注意をそらす暗黒街道なのか?『GoF』ではエイモス・ディゴリー(Amos Diggory)がマッド・アイ(Alastor "Mad-Eye" Moody)のピンチをアーサーに告げるシーンで、パーシーが妙におとなしいのも気になるし。
『OotP』ではパーシーがロンに手紙を書いている。アンブリッジは楽しい先生だとかなんとかいう嫌な手紙です。
"Seriously, Ron, you do not want to be tarred with the same brush as Potter, it could be seriously damaging to your future prospects, and I am talking about life after school too."
(さるお訳:真剣な話、ポッターと同じブラシでタールを塗られたくないだろ、ロン。将来の見通しをひどく損うことになるかも、卒業後の人生のことなんだってば。)
将来の見通し(future prospects)かぁ、評判(reputation)とかではなくて。
卒業後の人生(life after school)かぁ、就職(future job options)ではなくて。
!!!
これって、もっと重大なことなんじゃないかな。(『HB7』の大予想→)もし今後もポッターと一緒に行動するなら、こうなってしまうかもしれないという、パーシーなりに精一杯の、ロンの生死に関わる警告なんじゃないかな。
さて、このパーシーからの手紙は解析のしがいがありそうなので、また別の記事に書くことにするね。
ヴォルディの復活を否定する"魔法省そのもの"といえるポジショニングといい、ダンブルドア陣営からの解離といい、パーシーがどんどんヴォルディに近づいて行ってるような気が(涙)。ちなみに伝令神エルメスといえば鋭さや狡猾さも特徴で、これまたパーシーのまだ見えない1面を表しているかもしれんです。
ところでみなさん、覚えてますか?『CoS』でモーニング・マートル(Moaning Myrtle)のバスルームから出てきたロンを、パーシーがPrefectとして罰した(Five points from Gryffindor!)ことを。似てますね、クラウチ親子と。証拠があろうがなかろうが、バーティ・クラウチ・Sr.はためらいもなく我が子をアズカバン刑務所に送ってしまった。我が弟をためらもなく罰してしまうパーシー、すごく似てる。クラウチ親子のほうはじつに簡単にヴォルディの手に堕ちました。
こう考えると、パーシーはすごく狙われそうなタイプです。仮にパーシーが将来大臣になる人物だとしても、それは実質上のヴォルディ政権ということかもしれんですよ。

He had known Percy for four years, had stayed in his house during the summers, shared a tent with him during the Quidditch World Cup, had even been awarded full marks by him in the second task of the Triwizard Tournament last year, yet now, Percy thought him unbalanced and possibly violent.
(さるお訳:ハリーはもう4年も前からパーシーを知ってる。夏休みはウィーズリー家で過ごしたし、クィディッチ・ワールドカップのテント村でも一緒に寝起きしたし、トライウィザード・トーナメントの第2タスクで満点をつけてくれたのだってパーシーだった。そのパーシーが今は彼のことを不安定で暴力的だって思ってるなんて。)『OotP』より
そう、人が変わったみたいです。昔からマジメ君ではあったけれども。
あー、なんだかロンのにーちゃんとは思えない(泣)。フレッド&ジョージのにーちゃんとは思えないよぅ(大泣)。ウィーズリー家の子じゃないみたいだ。これじゃ別人だよぅ!
!!!
べ、べつじん?
『CoS』ではフレッド&ジョージがこうも言ってます。"Percy’s been acting very oddly this summer,"(ジョージ)、"He’s not himself."(フレッド)、要は「あいつヘンだ」と。
まさかっ!
Polyjuice Potionもあるし、Imperio (The Imperius Curse)もあるし、ハリポタは疑い出すときりがない(笑)。

アーサー・ウィーズリー(Arthur Weasley)の記事に書いたとおり王家の血を継ぐパーシーのフクロウ"エルメス(Hermes)"が、4大元素と錬金術を語った神の名だといいけど。

心ゆくまでさるお、もんち!
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2006年08月26日

ハリポタにおける赤と緑、その他の色に隠された真実!

さるおです。
スーパーポッタリアンなので、愛を込めて、ハリポタにおける"色"について考察してみたいと思います。
このエントリーも想像たくましく、『HP7』大予想のカギに違いねーぞということで、基本的にはネタばれエントリーですからご注意ください。ネタばれコメントも大歓迎なので、そっちも気をつけてね。
訳本は読まないので日本語訳がたまにヘンだと思いますが、それは許してください。
ハリポタ辞典のもくじはこちらです。

ハリポタ・ワールドには、"色"というダイナミクスがたぶん確実に(笑)存在します。

グリフィンドールは赤、スリザリンは緑。レイヴンクロウは青でハッフルパフは黄色。
モリー・ウィーズリー(Molly Weasley)が編むロンのセーターは赤(maroon)、ハリーのセーターは緑。
ドビー(Dobby)がハリーにあげたクリスマスプレゼントの靴下は片方が"ほうき"のデザインで赤、もう片方はスニッチ(Snitches)のデザインで緑。
ホグワーツの森(the Forbidden Forest)でハグリッドがハリーとドラコに、ユニコーン(unicorn)を見つけたら上げろと言ったのは緑色のスパークで、危険が生じたら赤のスパーク。
ヴォルディの瞳は赤で、ハリーの瞳は緑。リリー・ポッターは髪が赤で瞳が緑。ダンブルドア校長は髪が赤で瞳は青。アーサー・ウィーズリー(Arthur Weasley)の瞳も青。ウィーズリー家は全員炎のような赤毛。ハリーとジェームズ・ポッターのジェットブラックの髪。ついでにスネイプさんの髪もべっとりした漆黒。
ヴォルディのAKは緑のスパークで、ハリーのDisarming Spellは赤のスパーク。闇に浮かぶダークマークは緑。
アイルランド代表クィディッチチームは緑のユニで、ブルガリア代表は赤のユニ。
などなど、思わせぶりに象徴的な感じのする色の使い方、探せばもっとたくさんありそうでござるー。
いちばん強調されてるのは赤と緑かな。まずはこの2色を見てみます。
さるお的には赤って、勇気の色、戦いの色、良くも悪くも好戦的な感じがする。反対に緑は、安らぎとか調和とか、静かな色に思えるなぁ。

ところで先日ね、WOWOWさんで26時間もかけて(泣)『STAR WARS』をEP4,5,6,1,2,3,4,5,6って順番にやっててね(とんでもねー)、また懲りずに観ちまった。(仕事しろ)
SWは父と子の物語で、アナキン・スカイウォーカーの生涯を描いているわけで、"選ばれし者(The chosen one)"つってもまぁ今んとこハリポタとは違うわけです。(6部作が何だったのかというさるおなりの見解はこちらに書いてあります)
しかーし、SWとHPの類似点はたくさんあるよね。自分にフォース/魔法が使えると知らなかった子が、パダワン/ホグワーツ生となって勉強したらスゴ腕で、なんだかんだでダークサイドをどーにかする"選ばれし者"だったという救世主物語。そして赤と緑を対比させている点もよく似ています。
SWでは緑が良い色で、赤は悪い色です。
暗黒面のみなさんはなぜか真っ赤に充血した目で赤いライトセーバーをぶん回し、アナキンは活火山の星ムスタファーで師匠オビ=ワンと壮絶大バトル。ダークサイドは赤黒ワールドです。
対するヨーダ先生はダゴバ星の沼地でヨボヨボと隠居生活を送り、周囲はジャングルで緑一色、自分の体も緑一色(笑)。ジェダイ・ナイトのライトセーバーは全員ミドリ(または青)。ヨーダ自身も"緑色の小さな友よ"なんて敵にまで親しまれて(笑)、なんつーか、緑はまさにジェダイの色、平和の色です。
赤と緑についてのさるおのイメージはSWに近いね。

赤と緑、どっちが良い色でどっちが悪い色か?ハリポタでは単純に片づけられません。
グリフィンドールのシンボルは赤スリザリンのシンボルは緑なのに、スリザリンの末裔(ヴォルディ)の瞳が赤、ハリーとリリーの瞳は緑。けっこうフェア・プレーなアイルランド代表クィディッチチームは緑のユニで、喧嘩上等なブルガリア代表は赤のユニ。
うーん、ハリポタは複雑っぽい。赤と緑だけじゃなくて、他の色もね、総合的に考えてみようと思います。

さて、まだお読みになってないスタメンのよい子で時間のある方はまず"賢者の石"と、昨日の記事"『HP7』でこの人が死ぬ!その2"をご覧ください。
("賢者の石"は、火/グリフィンドール/勇気、風/レイヴンクロウ/知性、大地/ハッフルパフ/公正・忠誠、水/スリザリン/野心、が絡み合い一体になってはじめてバランスのとれた世界(賢者の石/ホグワーツ)ができてんだなーと、そーゆー話です。"『HP7』でこの人が死ぬ!その2"はさらに掘り下げ、錬金術について書いてあります。)
これを今度は"色"という側面から見てみる。

グリフィンドール:赤、ゴールド
レイヴンクロウ:青、ブロンズ
ハッフルパフ:黄、黒
スリザリン:緑、シルバー

えーっと、8色あります。
これをまず、2つのグループに分けてみます。メタリックカラーとそれ以外。
金、銀、銅。
赤、青、黄、黒、緑。

!!!
なんか気づきませんか?
ぐわぁーっ!オリンピック出たぁーっ!

まずは金、銀、銅、こりゃメダルじゃねーか。ちゅーことは、4人の賢者には格付けがあるんでしょうか?
もちろんJoに聞いたら否定すると思います。ハリポタ全編を通して"差別"という概念は大きなテーマだって言ってるしなー。
しかしですよ、ハリポタ・ワールド紹介書である第1巻『PS』の最後、校長がハリー、ロン、ハー、ネビルにじゃんじゃん点を上乗せした結果、1位グリフィンドール482点、2位スリザリン472点、3位レイヴンクロウ426点、4位ハッフルパフ352点と、そーゆーことになった。金、銀、銅の順番です。
これが賢者4人の"優劣"だとは思わない。けれど、何かしらの意味はありそうです。賢者4人それぞれの思想や気質から憶測すると、少なくとも、グリフィンドール、スリザリン、レイヴンクロウは争う感じするよね。オトナなハッフルパフだけは思想的にも気質的にも、そもそもメダルを争う意志がなさそう。(ハリーが5年生のときのソーティングハットの歌をお聴きください)
(ちなみにこれは、貨幣単位でも同じ序列。galleons(gold)、sickels(silver)、knutes(bronze)、これで大きい(高い)順)

次に、他の色はどうかというと、オリンピック五輪の色です。オリンピックの場合は5大陸(ヨーロッパ・アジア・アフリカ・オセアニア・アメリカ)と自然現象(赤=火・青=水・緑=木・黒=土・黄色=砂)とスポーツの5大鉄則(情熱・水分・体力・技術・栄養)を表していて、ハリポタとはちょっと違いますが。

ここでまた思い出してほしいのが、組み分け帽子(The Sorting Hat)の同じ歌の最後です。
And we must unite inside her, Or we'll crumble from within.
(力を合わせないとダメっす。さもなきゃ内側から崩壊する)
こりゃ間違いなく『HP7』の内容だよね。"her"はホグワーツ、その内側で結束しろと言ってます。"結束"のカギになるものを、"色"という観点から考えてみるわけです。

えーっと、混ぜても作れない色というのが3つあります。赤、青、黄色、つまり原色です。
(光の3原色(加法混色)じゃないです。色の3原色(減法混色)ね。)
赤、青、黄色は、そのうちの2色ずつを混ぜるとそれぞれ、紫、緑、オレンジ、つまり混色になります。
原色のひとつ(例えば赤)と、原色の残り2つを混ぜた色(青と黄色を混ぜてできる緑のこと)を混ぜると、黒になる。この、赤と緑の関係は、反対色と定義されてます。
同じように、青(原色のひとつ)とオレンジ(原色の残り2つの混色)を混ぜると黒で、青とオレンジは反対色。黄色(原色のひとつ)と紫(原色の残り2つの混色)を混ぜると黒で、黄色と紫は反対色。
おわかりのように、"原色のひとつ"と"原色の残り2つの混色"を混ぜる、というのは"原色3つを混ぜる"というのとイコールですから、赤、青、黄色を混ぜると黒、と言っているのと同じですよね。
これが色についてのルールです。

もう1度、例の4人の色(メタリック以外)を見てみましょう。
グリフィンドール:原色(赤)
レイヴンクロウ:原色(青)
ハッフルパフ:原色(黄)、黒
スリザリン:混色(緑)

ハッフルパフの黒はひとまず置いておくとしてと。
ん?スリザリンだけが混色です。なんだか異質な感じがします。仲間外れだな。仲間からひとり離反したスリザリンらしさ炸裂。
スリザリンは緑、これは青と黄色を混ぜてできる色なので、青と黄色とは馴染める色ですが、グリフィンドールの対極に位置する色です。
もともとは大親友だったのに、グリフィンドールと真っ向から敵対してしまったスリザリンそのものだな。お互いに異なる才能や個性を持っていて(反対色)補い合い友情を育んだ親友が、対立してしまうともう手のつけようがない熾烈な関係になってしまった。そーゆーことを表しているようにみえます。

では次に、もうひとつ異質な、ハッフルパフの黒。
黒(ハッフルパフ)はどーゆー色かというと、赤(グリフィンドール)と緑(スリザリン)を混ぜた色。原色3つ(グリフィンドール、レイヴンクロウ、ハッフルパフ)を混ぜた色です。
グリフィンドールとスリザリンの対立関係を表す運命的な色だけれども、黒(ハッフルパフ)の中に共存することができる。グリフィンドール、レイヴンクロウ、そしてハッフルパフ自身が、黒(ハッフルパフ)の中に共存することができる。つまり、この4つの色(4大要素)は黒に集約され、ハッフルパフがすべてを内包する。


これで昨日の記事とぴたりと一致します。

この大地の奥深くに、4大元素のうちの火と水があり、大地はそれを貯えている。
大地は4つの元素のうちのひとつであると同時に、火と水を生み、天から降りてくる空気を吸い込む、すべての元素の貯蔵庫である。元素はみんな違って見えるけれども、すべては地に集約される。


ハッフルパフの奥深くに、4大賢者のうちのグリフィンドールとスリザリンがあり、ハッフルパルはそれを内包している。
ハッフルパフは4大賢者のひとりであると同時に、グリフィンドールとスリザリン内包し、天から降りてくる(本ではブロンズの鷲、映画では銀色のワタリガラス)レイヴンクロウも吸い込む、4大要素すべての貯蔵庫である。4人はみんな違って見えるけれども、すべてはハッフルパフに集約される。


!!!
すごいぴったり!色のルールどおりだYO!

黒という色のイメージは、ほんとはちょっと暗いっす。
死、恐れ、深い悲しみ
黒を紋章に持つハッフルパフの生徒セドリック・ディゴリー(Cedric Diggory)の死は、黒が持つ死や悲しみのイメージと符合します。

しかーし、黒にも素晴らしい特性はあります。品格の高さも感じるし、何よりも他の色を際立たせる特質を持っている。ハッフルパフの黒があってこその赤であり、青であり、緑であり、自身の黄色も輝く。うーん、黒はやっぱり特別な意味合いを持った色ですね。

ハッフルパフはすべてを内包する。

Said Hufflepuff, 'I'll teach the lot, And treat them just the same.'
Good Hufflepuff, she took the rest, And taught them all she knew,
ハッフルパフは言った。「みんなに教えよう、分け隔てなく」
そして残りのすべての生徒を引き受け、彼女の持てる知識のすべてを与えた。

うん、やっぱりいい人だ。(感動)

『HP7』ではハッフルパフも重要になってきそうだなぁ。
4人の賢者のうちの3人目が台頭してくるとなるとレイヴンクロウもほっとけないぞ。オリバンダーさんのお店にあった(とオリバンダーさんの行方)のことも考えなきゃだ。

心ゆくまでさるお、もんち
posted by さるお at 20:17| Comment(6) | TrackBack(0) | ハリー・ポッター大辞典 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年08月25日

さるおのハリポタ辞典 『HP7』でこの人が死ぬ!その2

さるおです。
スーパーポッタリアンなので、愛を込めて、「ハリー君よ、巣立ちとはこーゆーもんです」という親心丸出しで、なんと第1巻『PS』を振り返りつつ、第7巻で訪れるであろう親離れ、つまり"オトナになるということ"とはどーゆーことかを、しみじみと考えてみたいと思います。ということでこのエントリーは想像たくましい『HP7』の大予想になります。ネタばれコメントも大歓迎なので、そっちも気をつけてね。記事中の核心部分(最後のほう)は反転色にしてあります。
訳本は読まないので日本語訳がたまにヘンだと思いますが、それは許してください。
ハリポタ辞典のもくじはこちらです。

もういきなり『PS』に戻ります。っちゅーか、例の賢者の石です。
あの石は何なのかっちゅー、さるおの推理によれば第1巻ですでにJoに提示されていたハリポタ・ワールドのコアの部分について、もう少し考えてみます。賢者の石についてまだお読みでない方はこちらの記事をお読みください。
なにしろさるおは、賢者の石を理解することが『HP7』を解く重大なカギのひとつだと思っています。賢者の石はJoが最初に打った最大の布石、その存在自体が『HP7』の展開を決定づけるものだと思えます。
この記事の最後には、"『HP7』でこの人が死ぬ!その2"が登場しますので、みなさん心の準備をしてください。

みなさん、ヘルメス文書って知ってますか?
エジプトで編纂された、ヘルメス・トリスメギストスが書いた神秘主義的古代思想の文献写本、っちゅーことになっていますが、このヘルメス・トリスメギストスさんとやらは、ひとりの人間ではありません。ギリシャ神話の神様ヘルメス、エジプト神話の神様トート、そして錬金術師のヘルメスさんが、融合したというか、同一視されたというか、この3人を合わせた名前がヘルメス・トリスメギストス。意味は"3倍グレートな(3人分の)ヘルメス"です。
「神秘だ!すげーぞ!」ということで、レオナルド・ダ・ヴィンチも研究した文書です。
何が書いてあるかというと、"教え"、"真理"、"神とは"、"魂とは"、"運命"、"叡知とは"、そーゆーむずかしくてわかんない感じ(汗)。占星術だとか、新プラトン主義だとか、グノーシス派の影響を受けた神秘的なシロモノらしい。
で、こんなたいそうなモノを全部理解しているヒマ能力はないので、この文書に書かれていることの中から、"今必要な"核心にだけ一気に迫ります(笑)。錬金術につながる例の4つの要素についてですね。
何が書いてあるか見てみよう。

この大地の奥深くに、4大元素うちの火と水が発生する場所がある。大地はそれを貯えている。
大地がすべての元素の貯蔵庫(供給元)であって、地上(大地の上の層)からはもうひとつの元素(風)を受け取っている。
大地は4つの元素のうちのひとつであると同時に、火と水を発生し、蓄え、天から降りてくる空気を吸い込む。元素はみんな違って見えるけれども、もともとは同じであって、異なった側面を見ているだけで、すべては地に集約される。

要約はこんな感じです。

ここで、これらの4大元素と、4大賢者(ホグワーツの創設者)を重ね合わせてみてください。
ハッフルパフは、グリフィンドールスリザリンを内包し、レイヴンクロウを吸収する。すべてはハッフルパフに集約される。そーゆーことになるぞ!これについては明日あらためて、目からウロコの別の見方をしてみます

さて、ヘルメス伝説はもうひとつの文献を生み出しています。神様ヘルメスが自らエメラルドの石版に刻んだという、"エメラルド・タブレット"と呼ばれる碑文です。
これも舞台はエジプト。旧約聖書に出てくるアブラハムの妻サラが、ギザの大ピラミッド(ヘルメスの墓)からタブレット発見したんだとか、アポロニウスが見つけたんだとか、アレキサンダー大王が洞窟で見つけたんだとか、いろいろあるらしいですけど、それはまぁええっすわ。大事なのは内容です。
こちらは何が彫ってあるかというと、さきほどの4大元素の続きで、錬金術の基本原理が記されているんですが・・・大事なのは内容とか言いつつ、この基本原理はなんだか抽象的で解釈が難しいっす(大泣)。

太陽は父、月は母、風がそれを己の胎内に運び、大地が育む。全世界の完成の原理の力が大地に向けられる時、完全なものとなる。地上から天へ昇り、再び地上に下って、上なるものの力と下なるものの力を取り集めよ。粗雑なるものから精妙なるものを、ゆっくりと巧みに分離せよ。この力はあらゆる力の中で最強であ〜る。

ぐわぁー、まるでわからん(滝汗)。
もーちょっとわかりやすい錬金術書を調べよう。
錬金術の最大の目的は、賢者の石を作る(または探す)ことです(それによって金属を変成させるのが最終目的)。
錬金術書に書かれている『賢者の石のつくりかた』(諸説あるので一定ではありません)を見てみると、ハリポタにぴた〜っと一致するすごいことが書かれています。

賢者だけが知っている、金属でありながら金属に見えない物質(哲学者の水銀)を最初の原料とする。
この物質は、熱と酸(哲学者の硫黄)で破壊され、後にまた結合する。ゴールドから抽出した"哲学者の硫黄"と、シルバーから抽出した"哲学者の水銀"は、闘う2匹のドラゴン、または王と王妃の結婚として象徴され、片方は男性的資質、もう片方は女性的資質である。
この物質は"哲学者の卵"と呼ばれる容器内で密封状態で加熱された後に死を迎える。これを黒化(Nigredo/ニグレド)と言う。でも、物質の魂は"卵"の中で生きているので、孔雀の尾と呼ばれる美しい虹色を放った後、凝縮して液体になり再生する。
この液体は王と王妃の結婚(男性的資質と女性的資質の融合)によって誕生した子供。この子供は後に白化(Albedo/アルベド)し、エリクシール(錬金薬)となる。エリクシールは白い石で、物質をシルバーに変える力を持ち、象徴は月である。
その後も加熱を続けると、エリクシールは赤化(Rubedo/ルベド)し、物質をゴールドに変成させるティンクトゥラ(染色液)に変わる。象徴は太陽。
賢者の石は、半透明の赤い石であり、また粉末であり、蜜蝋のように溶け液体でもある。浸透性があり、不変(腐食せず、燃えず、化学反応を起こさない)である。

あー、これって精神的な話ですね。誕生、死、再生。錬金術師というのは、それらを体内で昇華させなければならない、まるで精神修業。自分自身の精神を変成させていかなければならないわけですね。で、精神の変容を経て完成した者は、柔軟な多様性を有し、周囲に影響し、その者はもはや不変。錬金術って、人の変化(成長)そのものだなぁ。

さぁ、ここから核心の『HP7』大予想へとなだれ込みます。

Nigredo/ニグレド 黒 死 魂は"卵"の中で生きている
Albedo/アルベド 白い石 再生 銀 月
Rubedo/ルベド 赤 金 太陽

なんか気づきませんか?

シリウス・ブラック(Sirius Black)
黒という名前 黒い犬 黒い家系 死 魂は"ベール"の中で生きている
アルバス・ダンブルドア(Albus Dumbledore)
白という名前 死と再生のフェニックス 銀色の髪と髭 銀色のペンシーヴ 半月めがね(half-moon spectacles)
ルビウス・ハグリド(Rubeus Hagrid)
赤という名前

ぐぉー、まさかの一致。
では錬金術師は誰か?誕生、死、再生を乗り越えて、これらの精神修業をがんばっとるのは誰か?

両親は殺されるわ、虐待されるわ、ほうきは折れるわ、気づいてみたら父親は性格悪いわ(笑)、彼女(Cho)とはうまくいかないわ、友達は目の前で殺されるわ、ここまででも相当な修業なのに、黒いゴッドファーザー(ついに手に入れた家族)も、究極の白い保護者も、みんなさようならなハリーです。
かなーりグレそうでしたが、ついに脱皮。運命と対峙し、受け入れ、自らの意志で、顔を上げてバトルフィールドに入っていく決意をします。ハリーがオトナになった瞬間です。
ジニーを置いて、友人を置いて、たったひとり戦場に向かい、自分の足で歩きはじめる。(ま、友人のほうは自主的についてきてくれそうですが)ハリーの心意気としては自主独立の瞬間です。
自分を守ってくれるオトナはもういません。(まだまだみんなが守ってくれそうですが)ハリーの気持ちとしてはもうこれで天涯孤独だし、死ぬかもしれないと覚悟している、それでも向かって行くぞと、そーゆーこってす。

"自分を守ってくれるオトナはもういない"
そうです。Nigredo/ニグレド、Albedo/アルベド、Rubedo/ルベドの順に失っていく。黒と白はもう亡くしてしまった。次は赤です。
この結論については予想してた方も多いと思う。だけど、これだけの錬金術的裏付けがあるとなると、うーん、当たっちゃいそうで、ハグリッドが大好きなさるおとしては哀しいっす。


心ゆくまでさるお、もんち!
posted by さるお at 23:23| Comment(7) | TrackBack(0) | ハリー・ポッター大辞典 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年08月20日

さるおのハリポタ辞典[人物] チャーリー・ウィーズリー

さるおです。
スーパーポッタリアンなので、愛を込めて、登場人物を紹介します。
が、訳本を読んでいないので日本語訳がたまにヘンだYO!
基本的にはネタばれエントリーなのでご注意ください。(究極の重要ネタばれ個所は反転色にしてあります。)ネタばれコメントも大歓迎なので、そっちも気をつけてね。
ハリポタ辞典のもくじはこちらです。

【人物紹介】
チャーリー・ウィーズリー(Charlie Weasley)は、ウィーズリー家の次男坊。
肉体派でほうきで飛ぶのが何より得意。グリフィンドール・クィディッチ・チームで"伝説のシーカー"と呼ばれた男。
不死鳥の騎士団(Order of the Phoenix)のメンバー。

【名前の意味】
チャーリーの名前についてはルーツがあまりわかりません。が、"Charlie Weasley"といえばやっぱり、Charles, Prince of Walesかな。

【特徴】
真っ赤な髪に茶色の瞳、フレッド&ジョージと同じくずんぐりむっくりで、ママ似です。日に焼けてソバカスの多いアウトドア派。気立ての良い好青年です。

【杖】
トネリコ材。後にロンの1本目の杖になる。
その後のチャーリーの杖は不明。

【パトロナス(守護)】
不明

【好きなもの/趣味】
クィディッチ
ドラゴン
動物好き

【こわいもの(ボガートが姿を変えるもの)】
不明

【持ち物】
不明

【功績】
不明

【特殊技能】
ほうきで飛ぶのが何より得意。

【家族/血筋】
現存する、魔法界で最も古い純血の名門ウィーズリー家。もちろん純血。

【経歴/これまでの人生】
1972年12月12日生まれ。ホグワーツ魔法学校在籍は1984年〜1991年なのでちょうどハリーと入れ替わりです。グリフィンドール生でprefectにもなったし、2年生からはクィディッチ・チームにも所属してシーカーとして伝説に残る大活躍!クィディッチ・チームのキャプテンにもなりました。オリバー・ウッド(Oliver Wood)に言わせると"イングラインド代表でプレーできる"ほどの腕前で、"伝説のシーカー"と称される名選手です。
ところがチャーリーが選んだ就職先はルーマニア。ドラゴンの研究をしています。ハグリッドによれば、チャーリーは動物好きらしい。そういえばハグリッドが孵化させたドラゴンのノーバート(Norbert)はチャーリーが面倒見てます。『GoF』のトライウィザード・トーナメント(Triwizard Tournament)でも第1タスク用にドラゴンを連れてきたのはチャーリーでした。
ちなみに、6年生で選択できる"Apparation"のテスト、チャーリーは1度失敗してます。マグル(Muggle)の食料品店で買い物中のお年を召した女性の、なんと頭の上に瞬間移動!こりゃまずいっす(笑)。もう1度受験し直して合格です。
ヴォルディ復活後の不死鳥の騎士団(Order of the Phoenix)としての役割は海外でサポーターのリクルート。

【その他】
アーサー・ウィーズリー(Arthur Weasley)の記事に書いたとおり、ウィーズリー家は王家なのではないかという疑問に答える手がかりを、チャーリーも持っています。
アーサー王伝説でアーサー王のパパの名はペンドラゴン(Uther Pendragon)。旗印は赤いドラゴンです。
チャーリーが研究しているのはドラゴン。これって、研究対象が"家系"であることの間接的な比喩なんじゃないのかな。ではなぜ、"ものすごい名前の嫁さん"をもらうことになった長男(ウィーズリー家の跡取り)ではなく、次男がそれをやっているのか?ウィーズリーの血に隠された秘密を理解しなければならないのは長男のはずなのに、なぜに次男?
その答えはここにあります、たぶん。
チャーリーの名前に関係ありそうなロイヤル・ファミリーの人といえば、チャールズ皇太子、チャールズ1世(Charles I)、チャールズ2世(Charles II)でした。この中で気になるのはチャールズ1世です。17世紀に即位したイングランド王ですが、この人は次男坊です。長男坊のヘンリー(Henry Frederick Stuart)が、かわいそうに18歳の若さでチフスで死亡したために王位を継承することになりました。(ほんとは2世も次男なんだけど、長男が幼いうちに死んでいるので実質的にはこの2世が嫡男)
"兄が感染"という共通点を考慮すれば、チャーリー・ウィーズリー(Charlie Weasley)はチャールズ1世を反映している可能性が高いです。
ただし、これが当たっている場合、残念ながら長男ビル(Bill Weasley)が大変なことになりますが・・・

心ゆくまでさるお、もんち!
posted by さるお at 22:01| Comment(2) | TrackBack(0) | ハリー・ポッター大辞典 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年08月19日

さるおのハリポタ辞典[人物] ビル・ウィーズリー

さるおです。
スーパーポッタリアンなので、愛を込めて、登場人物を紹介します。
が、訳本を読んでいないので日本語訳がたまにヘンだYO!
基本的にはネタばれエントリーなのでご注意ください。(究極の重要ネタばれ個所は反転色にしてあります。)ネタばれコメントも大歓迎なので、そっちも気をつけてね。
ハリポタ辞典のもくじはこちらです。

【人物紹介】
ビル・ウィーズリー(William Arthur Weasley)は、ウィーズリー家の長男坊。
ホグワーツ時代も優等生でオトナになった今も優秀な魔法使い、勤め先は銀行なのに、ロンゲにイアリングでかなーりのオシャレさん。モリー(Molly)はそこが気に入らないわけで、会えば必ず髪を切れと説得されている(が本人はまるで聞いちゃいない)。ジニーにとっては憧れのお兄ちゃん。
不死鳥の騎士団(Order of the Phoenix)のメンバー。

【名前の意味】
ビルの名前についてはルーツがあまりわかりません。が、"William Weasley"に似てる人がいますね。William Windsor、つまり"Prince William of Wales"、そうです、ウィリアム王子っす!

【特徴】
片方の耳に牙のイアリング、真っ赤な長い髪をポニーテイルにした、青い瞳のかっこええ青年。完璧な生徒でprefectにもHead Boyにもなったビルが、同じく優等生のパーシー(Percy Ignatius)とあまりに違う雰囲気なので、ハリー曰く「ロック・コンサートにこーゆー人いそう」なタイプ。

【杖】
不明。

【パトロナス(守護)】
不明

【好きなもの/趣味】
不明

【こわいもの(ボガートが姿を変えるもの)】
不明

【持ち物】
不明

【功績】
不明

【特殊技能】
不明

【家族/血筋】
現存する、魔法界で最も古い純血の名門ウィーズリー家。もちろん純血。

【経歴/これまでの人生】
1970年11月29日生まれ。ホグワーツ魔法学校在籍は1982年〜1989年でグリフィンドール生。prefectにもHead Boyにもなりました。
卒業後はCurse- Breakerとしてグリンゴッツ銀行(Gringotts Bank)のエジプト支店に務めます。Curse- Breakerということは、Arithmancyを履修しているはずです。
『OotP』では母国に戻り、不死鳥の騎士団(the Order of the Phoenix)のために働いてますね。で、フラー・デラクール(Fleur Delacour)と出会い、プライベートレッスンで英語をおしえてあげるついでに求婚。フラーがこれを受けて『HBP』では婚約者となります。
本によればビルは"かっこええ青年"で、Quarter-Veelaで一目惚れされるのが専門のフラーの方からビルに興味を持っている。ぐわぁー、男冥利に尽きますですね。
(『HBP』のネタばれ→)ホグワーツでのバトルに参戦し勇敢に戦ったけど、werewolfのフェンリル・グレイバック(Fenrir Greyback)にめっためたにやられてしまった!顔中が深い傷だらけで判別できないほどの重症っす(泣)。
レムス・ルーピン(Remus Lupin)によるとグレイバックはwerewolfの中でも元祖というか最強というか、特別らしい。ルーピン自身もグレイバックからの感染です。ビルの感染状態は変身するには不充分らしいけど、とにかく感染したことはたしか。


【その他】
アーサー・ウィーズリー(Arthur Weasley)の記事に書いたとおり、ウィーズリー家は王家なのではないかという疑問に答える手がかりを、ビルも持っています。第一子ビルの婚約者フラー・デラクール(Fleur Delacour)の名前、分解すると"fleur de la cour"で意味は"王宮の花(flower of the court)"!(courtは宮廷・王室という意味です)Joによれば貴族(noblewoman)という意味もあるらしいので、まさしく、王家に嫁ぐ貴族のご令嬢っすね。

心ゆくまでさるお、もんち!
posted by さるお at 23:38| Comment(8) | TrackBack(0) | ハリー・ポッター大辞典 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年08月18日

さるおのハリポタ辞典[人物] アーサー・ウィーズリー

さるおです。
スーパーポッタリアンなので、愛を込めて、登場人物を紹介します。
が、訳本を読んでいないので日本語訳がたまにヘンだYO!
基本的にはネタばれエントリーなのでご注意ください。(究極の重要ネタばれ個所は反転色にしてあります。)ネタばれコメントも大歓迎なので、そっちも気をつけてね。
ハリポタ辞典のもくじはこちらです。

【人物紹介】
アーサー・ウィーズリー(Arthur Weasley)は、ビル(Bill)チャーリー(Charlie)パーシー(Percy Ignatius)フレッド(Fred)ジョージ(George)、ロン(Ronald Bilius)、ジニー(Ginevra Molly)のパパで、モリー(Molly)のハズバンド。
人当たりがソフトで、寛大で楽天家、自分の信念に正直で、ぜんぜん威張らず飾らない、おおらかな人です。おだやかなアーサーが本気で怒ったのは1度だけ、フレッド&ジョージ(Fred and George)がふざけてロンに"破られざる誓い"(Unbreakable Vow)をさせようとしたときだけらしい。
不死鳥の騎士団(Order of the Phoenix)のメンバーで、魔法省(Ministry of Magic)に務める国家公務員です。

【名前の意味】
アーサー・ウィーズリー(Arthur Weasley)は、初代ウェリントン公爵アーサー・ウェスリー(Arthur Wesley)(またはアーサー・ウェルズリー(Arthur Wellesley))からとった名前です。この公爵さんは何者かというと、19世紀に軍を率いてナポレオンと激闘を繰り広げ、ワーテルローでついにナポレオンを打ち破った、ブリティッシュ・レジェンドそのものと言っていい英雄です。歴戦の兵士でありまた政治家でもあるアイルランド生まれのブリティッシュ。鉄の公爵(Iron Duke)と呼ばれた男は、後に首相になり、当時弾圧されていたカトリック教徒解放令発布した人物でもあります。ホグワーツのモデルになったオックスフォードの総長もやってますね。
ウィーズリー(Weasley)には、イタチ(weasel)の意味もあります。イタチね、ずるいとか意地悪とか、いいイメージのない動物ですが(泣)、Joはイタチが好きらしい(笑)。高級品だしなぁ、黒テンとか白テンとかはコートや襟巻きになるやつですね。イタチは穴の中に住みます。だからウィーズリー家のニックネームは"the Burrow"(巣穴)。
ファーストネームのアーサー(Arthur)は、こりゃ思わせぶりな名前っす。とりあえず、アーサーといえば、キング・アーサーだよなぁ。この話は小さい頃になんとなく読んだはずなんですが、忘れましたね(笑)。
アーサー王伝説の原型は、1136年頃にまとめられた『Historia Regum Britanniae/ブリテン列王伝』で、円卓の騎士とか聖杯とかは出てこないプロトタイプ。そこに時間をかけていろんなエピソードが足されていったので、作者は大勢、多数のバージョンっちゅーことになります。1470年の『アーサー王の死』がとりあえずの集大成、1867年にトマス・ブルフィンチ(Thomas Bulfinch)によって書かれたものが現代版らしいです。
アーサー王が主人公で、家来の12人の円卓の騎士が脇役の物語。だったはずが(笑)、だんだんと、家来たちが主役になってます。とくに、"この世で最も誉れ高い湖の騎士"ランスロットが主役の座をほぼ乗っ取ってっぞ(泣)。
有名なのは、伝説の剣エクスカリバー(Excalibur)。「これを引き抜いた者は王となるだろう」と彫られた石の台座に刺さってた剣を、少年アーサーがうりゃぁーっ!と抜いたら抜けちゃって、王家の血統であることが証明され、魔法使いマーリンの守護のもとアーサーが王様になる、っちゅー話です。が、この剣は折れちゃって、代わりに手に入れるのがエクスカリバーなんです。湖の貴婦人とかいう妖精みたいなもんにもらうわけです。その鞘を持つものは不死身だっちゅー魔法の剣です。ところが重傷を追い、アーサーが玉座を追われる運命なのがわかって、円卓の騎士のひとりベディヴィエール卿が湖の貴婦人に聖剣エクスカリバーを返却して、第1部完結です。第2部では円卓の騎士ランスロットがアーサーの妻クヴィネヴィアを危機一髪でドラゴンから救う騎士道物語。第3部はこれまた有名な聖杯探しっす。で、最終章は、ランスロットとグィネヴィアのアツアツぶりがまさかの発覚、ついにアーサー王、妻グィネヴィア、円卓の騎士みんながどろどろと血みどろの内部抗争。そーゆー話っすね。(なんか見も蓋もねぇな)
さて、アーサー・ウィーズリーは王なのか?これについては一番下に書くね。

【特徴】
真っ赤な髪に青い瞳、のっぽで痩せ型のメガネさん。ちょっと禿げ上がってきてます。

【杖】
不明

【パトロナス(守護)】
不明

【好きなもの/趣味】
マグル、マグル、マグル大好き!マグル製品集め。

【こわいもの(ボガートが姿を変えるもの)】
不明

【持ち物】
マグル製品いろいろ。こっそり魔法をかけたりしている。

【功績】
ターコイズ色のFord Angliaを飛ばせるように(魔法で)改造した。

【特殊技能】
マグル製品の名称が覚えられない(escalator→escapator、electricity→eckeltricity)のはほとんど特殊技能の域です(笑)。

【家族/血筋】
アーサーは、現存する、魔法界で最も古い純血の名家同士、Septimus WeasleyとCedrella Black の息子で3兄弟のひとり。
ということは、ものすごい資産家で貴族的なブラック家の子孫でもあるわけですが、"blood traitors"反逆者(純血を重んじないウィーズリー家)に嫁いだおかげで母上様は実家から抹消され、なーんにも相続できなかった(涙)。ものすごい血統書付きの名門中の名門が、貧乏っす(大粒の涙)。
しかもアーサーは、バーティ・クラウチ(Bartemius Crouch Sr.)のはとこと思われます。
アーサーの特徴は、真っ赤な髪に青い瞳、のっぽで痩せ型。モリーの特徴は赤毛に茶色の瞳でずんぐりむっくり。
パーシーとロンがパパそっくりです。長男のビルは赤毛に青い瞳でのっぽだけれどがっしりした体つき。チャーリーとはずんぐりむっくりなのでママ似っす。ジニーはママ似だね、まだ太ってないけど。
本当の家族ではないけれど、ハリーとハーの"魔法界での家族"は間違いなくウィーズリー一家です。

【経歴/これまでの人生】
1940年2月6日生まれ。3人兄弟です。
ホグワーツ時代はグリフィンドール生。
マグルとマグルの生活とマグルの技術に興味津々で、こっそりマグルマニアになっているアーサー。"飛行機が空を飛ぶ"というのがびっくり中のびっくりで、いつの日にか仕組みを理解してみたい!電池とかヒューズとかプラグ類とか、しょーもないものをコレクションしては楽しんでます。そんな可愛いアーサーを、魔法省の同僚たちは変人扱い。出世させないとか、予算はあげないとか、みんなが邪魔するおかげでウィーズリー家はまるで貧乏なままですわー。
Misuse of Muggle Artefacts officeに勤務していましたが、『HBP』でDetection and Confiscation of Counterfeit Defensive Spells and Protective Objectsのトップに昇進しました。ほんの少し、サラリーも上がったらしいっす。
(『OotP』のネタばれ→)魔法省内で、ナギニちゃんにまさかの大アタックされたアーサー。そこいら中が血の海で、瀕死の重傷を負います。死んじゃってもおかしくないくらいの状況で、危機一髪で救出されるとSt Mungo's Hospital for Magical Maladies and Injuriesに直行。元気になってよかったけど、あのシーンはほんと怖かったね。

【その他】
さて、アーサー・ウィーズリーは王なのか?
上述したように、アーサー王伝説にはいろんなバージョンがある。だから、Joがどれを研究したのかわかんないし、どれを読んだらいいかもわかりません。っちゅーことはさるおの知識はきわめて中途半端っす(涙)。
しょーがないから、まずはさるおが気になっていることを書いてみます。
アーサー王のパパの名はペンドラゴン(Uther Pendragon)。旗印は赤いドラゴンです。つまり、アーサー王を象徴する色は赤だと思う。
ハリポタでは、燃え立つように赤い髪はアーサーとアーサーの子の最たる特徴です(モリーも赤毛です)。と同時に赤はグルフィンドールの紋章で、グリフィンドールといえば、継承者なんじゃないかと思われるアルバス・ダンブルドアですが、彼らもまた赤い髪をしています。
ダンブルドアのもうひとつの特徴は青く輝く瞳ですが、これまたウィーズリー家と同じだぞ!
ダンブルドアのファーストネーム"アルバス"の意味は"白"。ウィーズリー(Weasley)ももしかしたら冬に雪のような白い毛になる、転じて"白"い王家の象徴です。そこんちのプリンセス"ジニー"の意味も"白"。
うーん、アーサー・ウィーズリーがアーサー王であるならば、最も誉れ高い円卓の騎士ランスロットはハリ・ポッターなんでしょーか。この関係ならジニーが仲介してます。
アーサー王がエクスカリバーを持つ王なら、ハリーもまたグリフィンドールの剣を使う選ばれし者。アーサー王の家来ランスロットがグィネヴィアを救うためにドラゴンと戦ったのに対し、ハリーはバジリスクと戦いジニー救出。
しかも!アーサー王伝説にはローマの軍司令官ルーシャス(Lucius Artorius Castus)という人が出てくるんですか?ルシウス出たぁーっ!まるほいパパだ!この司令官ルーシャスは、アーサー王のモデルとも言われ、また敵とも言われてるんですか?ぐわぁー!やっぱりちゃんと勉強しなくちゃ(汗)。
ちょっとずつズレながら、ハリポタの人と場面がアーサー王伝説と符合します。
もっと勉強して『HP7』大予想につなげます。が、ここでひとまずスタメンのよい子のみんなにはあの歌"WEASLEY IS OUR KING"を思い出してもらいましょう。(『OotP』より)

WEASLEY IS OUR KING 【Gryffindor version】
Weasley is our King,
Weasley is our King,
He didn't let the Quaffle in,
Weasley is our King

Weasley can save anything,
He never leaves a single ring,
That's why Gryffindors all sing:
Weasley is our King.

WEASLEY IS OUR KING 【Slytherin version】
Weasley is our King,
Weasley is our King,
Weasley cannot save a thing,
He cannot block a single thing,
That's why Slytherins all sing:
Weasley is our King.

Weasley was born in a bin
He always lets the Quaffle in
Weasley will make sure we win
Weasley is our King.

!!!
さるおが考える間でもなく、みんなで"王だ"って歌ってました・・・
案外アーサー・ウェルズリー的かもしれないっすね。勇ましく戦って、(Joが"Arthur Weasley will not be the new Minister of Magic."とは言ってますが)役所で高めのポジションまで出世するかもしれんです。

心ゆくまでさるお、もんち!
posted by さるお at 22:50| Comment(10) | TrackBack(0) | ハリー・ポッター大辞典 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年08月12日

さるおのハリポタ辞典[人物] ジニー・ウィーズリー

さるおです。
スーパーポッタリアンなので、愛を込めて、登場人物を紹介します。
が、訳本を読んでいないので日本語訳がたまにヘンだYO!
基本的にはネタばれエントリーなのでご注意ください。(究極の重要ネタばれ個所は反転色にしてあります。)ネタばれコメントも大歓迎なので、そっちも気をつけてね。
ハリポタ辞典のもくじはこちらです。

【人物紹介】
ジネヴラ・モリー・ウィーズリー(Ginevra Molly "Ginny" Weasley)、通称"ジニー"はウィーズリー家の末っ子にして長女。7番目に生まれた待望の女の子。待望も待望、数世代ぶりの女子です。
最初はテレてシャイにしてましたが、『OotP』以降になると活発で、非常に賢く、冗談が大好きで、いつも仲間に囲まれ笑わせている人気者。心の中には強い意志と正義、ガッツがある上さらに美貌の持ち主。ほうきで飛ぶのもめちゃくちゃ得意でグリフィンドール・クイディッチ・チームでは名チェイサー。非常事態にはシーカーもやります。

【名前の意味】
ジネヴラ(Ginevra)はイタリアの名前"Guinevere"(グィネビア)で、ルーツを辿ればウェールズの古い名前"Gwenhwyfar"です。Gwenhwyfarの"Gwen"はfair(公正)、white(白い)という意味。後半のhwyfarはsmooth(滑らか)という意味です。
グィネビア(Guinevere)はランスロット(最も偉大で最も忠誠を尽くした円卓の騎士のひとり)のためにアーサー王を捨てた、アーサー王の妃の名でもある。ウィーズリー家とアーサー王伝説の関係はまた別に書くね。
ということで、彼女の"ジニー"はヴァージニアの省略形ではありません。

【特徴】
長い赤毛、明るい茶色の瞳、小柄で、かなーり可愛いのでモテモテ。

【杖】
不明

【パトロナス(守護)】
不明

【好きなもの/趣味】
不明

【こわいもの(ボガートが姿を変えるもの)】
不明

【持ち物】
不明

【功績】
Dumbledore's Armyのメンバーとして、少なくとも2度にわたるデス・イーターとの死闘を生き延びている。

【特殊技能】
特殊技能ではないけれど、大の得意は"Bat-Bogey Hex"!鼻くそをコウモリに変えて敵を襲わせるという、まさかの大技!
(何やってんだ)

【家族/血筋】
現存する最も古い純血家系のひとつ名門ウィーズリー家の純血魔女。ということは婚姻により、ブラック家、プルウェット(Prewett)家の子孫でもある。

【経歴/これまでの人生】
1981年8月11日生まれ。ホグワーツではグリフィンドール生。
入学するや否や大事件に巻き込まれるジニーですけど、『CoS』には気になるところがあります。ルシウス・マルフォイ(Lucius Malfoy)にトム・リドル(Tom Riddle)の日記帳を仕込まれちゃった彼女はまんまとトムに操られ、なんだかんだの揚げ句"秘密の部屋"に拉致られて瀕死です。すると、ルシウス・マルフォイに脅迫されてダンブルドア校長の退任要求にサインした理事のみなさんがダンブルドア校長を呼び戻す。
あれれー?おかしくないか?
「家族を呪うぞ、うりゃー!」とおっかないことを言われてビビった理事が、突然、ルシウスの呪いに負けない勇気を出した。勇気出るんなら最初っからルシウスと対立してもよさそうなものを、なんだか"ジニーが連れてかれて急に焦った"感じがしませんか?
そ、そうですか、そーゆーことっすね、ジニーはVIP(very important person)っちゅーことっすね!で、偶然にもルシウスは"ジニーを"狙った。どうVIPなのかは、また今度書きます。とにかく、大人たちの慌てようといい、ヒーローに救われる姿といい、プリンセスとして描かれているのはたしかだと思います。
『PoA』でネビル・ロングボトム(Neville Longbottom)とユール・ボール(Yule Ball)に出席してレッツ・ダンス。ロンとハリーがネビルを笑うと怒ったりして、ネビルを大事にしてます。で、翌々年にはユール・ボールで知り合ったマイケル・コーナー(Michael Corner)と男女交際。で、マイケルと別れるとディーン・トーマス(Dean Thomas)と男女交際。忙しいっすね。マイケルはその後、セド(Cedric Diggory)とハリーのかつてのガールフレンド、チョウ・チャン(Cho Chang)と付き合っちゃうわけで、なんだかすごいっす。忙しくていいですね(泣)。
本当は『PS』のときからずーっとハリーのことが好きなジニー、「いつも喋りたおす妹が、あんなにシャイになるなんで気持ちわりー」とロンに言われるほどにハリーのことが好きなジニーの、本当の性格が表面に出てくるのは『OotP』からです。ハリーのことはもうふっ切れたってやつかな。魔力もピカイチだし、クィディッチの腕もピカイチだし、フレッド&ジョージ(Fred and George)に匹敵する笑いのセンスもピカイチ。元気なジニーが本来の姿。
(『OotP』のネタばれ→)『OotP』からはDumbledore's Armyの一員となり、魔法省からシリウス(Sirius Black)を救出する数少ないメンバーのひとりになります。手強いデス・イーター相手に壮絶バトルの中、足首を骨折しながらも戦い抜いて生き延びる。
(『HBP』のネタばれ→)『HBP』ではジニーは5年生なわけですが、prefectになってませんね。ウィーズリー家でprefectになれなかったのは彼女と双子だけ(笑)。ますますフレッド&ジョージに似た資質です。"Slug Club"に選ばれてまさかのセレブ入り。この年ハリーがlove potion(人によって違う香りに感じる)でかいだ香りはthe Burrowでかいだのと同じ花の香り。ジニーが会話に入ってくるとまたこの花の香りがする。っちゅーことでジニーの4人目の彼氏はついにハリーです。忙しくていいですよね、ほんとに(大泣)。この年もまたデス・イーターとの壮絶バトルにジニー参戦。あの"Felix Felicis"のおかげもちょっとはあるものの、決して屈せず勇敢に戦うジニーはかっこええです。
『HBP』の最後はとりあえずのお別れですが、このまま終わるとは思えません。

【その他】
ピンチになると理事たちを焦らせるジニー。ルシウスに狙われたかもしれないジニー。数世代ぶりに生まれた女の子で、7番目(マジカル・ナンバー)の子。類い稀な能力を持つ赤毛の魔女。賢くて、正義を貫き、その名の意味はfair(公正)。伝説ではアーサー王を捨てる、アーサー・ウィーズリー(Arthur Weasley)の娘。
ジニーちゃん、あんた何者?
他にも忘れちゃいけないことがあります。ポッター親子の恋の相手はたぶん運命的に赤毛の凄腕魔女。リリーもジニーも、不得意なことがないんじゃないかと思うほどに何でもできて、優しく公正で勇敢な聖女です。
ジニーちゃん、あんた何者?
ジニーもダンブルドア校長やリリーみたいに、赤毛と勇敢さはグリフィンドール的、公正さはハッフルパフ的、聡明さはレイヴンクロウ的なんだよね。
モリー母さん(Molly Weasley)、なんで7人も(女子を授かるまで)コドモ産んだのかな?女子が生まれる必要があったんじゃないのかな?考えれば考えるほど、なんだか特別な感じがする子です。

心ゆくまでさるお、もんち
posted by さるお at 06:24| Comment(20) | TrackBack(0) | ハリー・ポッター大辞典 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年08月06日

さるおのハリポタ辞典[人物] レグルス(レギュラス)・ブラックとブラック家の人々

さるおです。
シリウス・ブラック(Sirius Black)のことは昨日すでに書いたけどね、スーパーポッタリアンなので、愛を込めて、ブラック家の人々(特にシリウスの弟さん)についてもう1度考えてみます。
が、訳本を読んでいないので日本語訳がたまにヘンだYO!
まるでわからない人のことですが、基本的にはネタばれエントリーなのでご注意ください。(究極の重要ネタばれ個所は反転色にしてあります。)ネタばれコメントも大歓迎なので、そっちも気をつけてね。
ハリポタ辞典のもくじはこちらです。

ブラック家の紋章は黒い猟犬。
ブラック邸のドアノッカーは蛇。
グリフィンドール家の象徴はライオン・赤
スリザリン家の象徴は蛇・水。
これらのことを踏まえてブラック家を眺めると、なんだか奇妙な感じがします。特に気になるのはこの4人の名前の意味。前の記事で書かなかったことがいくつかあります。

【シリウス・ブラック】
オリオンの猟犬。ブラック家の家紋は黒い猟犬で、シリウスそのもののようです。
夜空全天でもっとも明るく輝く炎(burning)の人シリウス。黒い羊の群に生まれた、1匹の白い羊。
この"犬の星(dog's star)"、エジプトではバジリスクの卵を抱いて孵す星なんだそうである。バジリスク?蛇じゃねーか!
もちろん諸説あるバジリスクの生まれ方のうちのひとつにすぎないんだけど、なんとなく因縁めいた雰囲気があるなぁ。

【レグルス・ブラック(Regulus Black)】
1961年生まれで、ホグワーツ在学中の16歳でデスイーターとなり、19歳でデスイーター(ヴォルディの可能性も有り)に殺害されたとされるシリウスの弟。
レグルスは獅子座の心臓と呼ばれる赤い星。
ラテン語では"小さな"の意味で、なんとバジリスクのラテン名。
!!!
バジリスクまた出たぁーっ!レグルスがバジリスクで、レグルスを孵化させるのがシリウス?
だけど獅子はグリフィンドールの象徴だし、赤い色もグリフィンドールの象徴。
すごくグリフィンドール的にも見えるこの弟さん、ブラック家の伝統通り、ホグワーツ時代はスリザリン寮に入って16歳でデスイーターになっちゃう。
ハリーがグリフィンドールとスリザリン両方の資質を持っているのと、なんだか似ています。レグルスの場合はとりあえず名前が、ライオンにも蛇にも通じている。内面がどうだったのかはまだわかりませんが、グリフィンドールの赤とスリザリンの緑、両方を混ぜると黒(black)です
"獅子座"の他にもうひとつ手がかりがあります。Marcus Atilius Regulus、ローマの有名な殉教者です。彼の物語の1場面、ローマのために遅効性の毒を飲んだはずがじつは嘘だったというくだりがある。ありゃりゃりゃ?
!!!
やっぱりアレかな。R.A.B.かな。思いっきり深入りしておいてからなぜか命を懸けて反撃に転じたR.A.B.、洞窟内で彼は毒を飲まずに目的を達した?そしてその後殉教者として死んだ?
しかも、レグルスは堕落した天使(a fallen angel)の名前でもあります。
かなーり意味深な名前です。"小さな王"なのか、堕ちた天使なのか、それともほんとは獅子の心臓なのかな。
Joはこう言ってます。
"Regulus got in a little too deep. Like Draco, he was attracted to it. But the reality of what it meant was way too much to handle,"
(レグルスは深入りしすぎた。ドラコみたいにはりきってがんばった。でも手に負えるようなことじゃなかった。)

【アルファード・ブラック(Alphard Black)】
母方のおじアルファードはうみへび座の心臓。意味は、孤独なる者。
蛇型ドアノッカーの家の蛇(海蛇で9つ頭のヒドラだけど)の心臓が、"blood traitors"の1人だなんてちょっと意外ですが、家系図から削除されるほどの異端という意味で、アンドロメダやシリウス同様、孤独なる者です。つまりこの人はいい人。シリウスにお金をくれてね、家から出て行ってもいいよって言ってくれた。
もしレグルスがアルファードをミドルネームにもらったのなら、レグルスは獅子的な気がするし、アルファードのおかげで目が覚めてあのメモを遺すに至ったのかもしれません。

【ナルシッサ・マルフォイ(Narcissa (nee Black) Malfoy)】
あれ?この人の名前は星の名前じゃないぞ
ギリシャ神話の"ナルキッソス"からとったナルシッサ(Narcissa (nee Black) Malfoy)。そしてもちろん花の名前です。クチベニズイセン、またの名を雪中花。花言葉は自己愛、自尊、神秘。つまりナルシズムです。
花の名前はエヴァンス(Evans)家の姉妹リリーペチュニアなはずなのに。なんかおかしいぞ。

【R.A.B.】
R.A.B.のエントリーに書いたように、もしレグルスがR.A.B.ならば、フルネームは本当にレグルス・アルファード・ブラック(Regulus Alphard Black)だったのか。
もう1度この家系図をよく読んでみます。すると、アルクトゥルス(Arcturus Black)さんが2回登場してます。これはうしかい座の星の名前で、アルクトウロス(ギリシャ語)のラテン読みです。意味は"熊の番人"で、北斗七星(大熊座のしっぽ)のそばに見えるから。
ギリシャでは、アルクトウロスが明け方に昇る時期に地中海が荒れて多くの船乗りが死んだ。だから海で死んだ人々の墓石には"Arcturus"と刻まれているというのである。
海で死んだ?
!!!
スリザリンの象徴は蛇と水。うーん、レグルスのフルネームはレグルス・アルクトゥルス・ブラック(Regulus Arcturus Black)かもしれません。
とにかくレグルスがR.A.B.だとして、ロケットを取りに洞窟に入ったとして、彼は毒を飲まずに目的を達したとして・・・いったい洞窟内で何があったのか。
ダンブルドアは言ってました、1人じゃ無理だと。でもあのボートに2人は乗れない。魔力として、成人2人分が乗らないわけです。
とすると、ハウスエルフのクリーチャー(Kreacher)だ!毒を飲んだ(レグルスが自分の代わりに飲ませた)のもクリーチャー?それでオカシクなっちゃったのかな。

クリーチャーについてもちゃんと考えないといかんですね。

心ゆくまでさるお、もんち!
posted by さるお at 05:35| Comment(16) | TrackBack(0) | ハリー・ポッター大辞典 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年08月05日

さるおのハリポタ辞典[人物] シリウス・ブラック

さるおです。
スーパーポッタリアンなので、愛を込めて、登場人物を紹介します。
が、訳本を読んでいないので日本語訳がたまにヘンだYO!
基本的にはネタばれエントリーなのでご注意ください。(究極の重要ネタばれ個所は反転色にしてあります。)ネタばれコメントも大歓迎なので、そっちも気をつけてね。
ハリポタ辞典のもくじはこちらです。

【人物紹介】
シリウス・ブラック(Sirius Black)はハリーのゴッドファーザー。
ホグワーツ時代はジェイムズ・ポッター(James Potter)レムス・ルーピン(Remus Lupin)とピーター・ペティグリュー(Peter Pettigrew)の大親友。セヴルス・スネイプとは(オトナになっても)犬猿の仲。
友達のため正義のため、あらゆるリスクをその肩に背負い、自分の命を懸けてでも大切なものを守るろうと、無謀なほどに戦う孤独なシリウスは、ダンブルドアやハリーよりかっこええ登場人物かもしれません。シリウスの孤立無援で悲壮な生き様には泣けます。
ピーター・ペティグリューの裏切りのせいで大量殺戮の犯人としてアズカバン刑務所の囚人となり、12年後に大脱走。不死鳥の騎士団(Order of the Phoenix)のメンバーです。

【名前の意味】
シリウス(Sirius)は全天でもっとも明るく輝くおおいぬ座の星。語源はギリシャ語のセイリオスで、"burning"という意味。
ブラック(Black)はもちろん""です。つまり黒いおおいぬ。
黒い家系に生まれた、明るく輝く1つの星。黒い羊(black sheep)の群に生まれた、1匹の白い羊(white sheep)。
"burning"か。黒いおおいぬに姿を変え、勇敢で正義溢れる友情篤いこの戦うグリフィンドール生の、気持ちの強さにぴったりの命名です。
そしてもちろんブラックは、彼の悲劇的な運命そのものの色ですねー。
ニックネームはパッドフット(Padfoot)。
逃亡中のコードネームはスナッフルズ(Snuffles)。
ちなみに"シリウス"さんは、このシリウスの3世代前にもいますね。

【特徴】
黒い髪にグレーの瞳。学生時代は超ハンサムな悪い子でした。
長い刑務所生活のせいで、痩せてます。ということは、疲れてなければオトナになってもハンサムです。
ヴォルデモート卿(Lord Voldemort)を名前で呼ぶことを怖れていない!

【杖】
不明

【パトロナス(守護)】
不明

【好きなもの/趣味】
不明

【こわいもの(ボガートが姿を変えるもの)】
不明

【持ち物】
空飛ぶモーターバイク(ハグリッド使用後は行方不明)
会いたい時はこれを使えとハリーに遺した鏡(two-way mirror)
どんな鍵でも開けることができるナイフ(魔法省ではうまくいきませんでしたが)
ハウスエルフのクリーチャー(Kreacher)とブラック邸
(『HBP』のネタばれ→)全ての遺産が、シリウスの遺志により死後ハリーに相続される。
バックビーク(Buckbeak, a hippogriff)は後に名前をウィザーウィングス(Witherwings)に変え、オーナーはハリーだけどハグリッドにあずけられる。

【功績】
Prongs(James Potter, a stag)、Moony(Remus Lupin, a werewolf)、Wormtail(Peter Pettigrew, a rat)らと、いたずら(mischief-making)の最高傑作"The Marauder's Map"を作製。

【特殊技能】
未登録アニメーガス(Animagus)で、大きな黒い犬になれる。

【家族/血筋】
スリザリン家同様、極端な純血思想を代々貫く、最も高貴で最もダークで最も歴史ある由緒正しい純血の家系(The Noble and Most Ancient House of Black)、ブラック(Black)家の最後のひとり。もちろん純血。家訓は"Toujours pur (always pure)".
パパのオリオン(Orion)とママWalburga(ワルプルギュス(Walpurgis)の騎士にちなんだ名前でWalpurgis Night(5月1日)は魔女のお祭り)ははとこ同士なので、両親ふたりともブラック家の出です。おおいぬ座はオリオンの猟犬だからね、親ばっかり威張ってる感じはしますが、すごく親子らしい名前です。
弟さんはレグルス(またはレギュラス)・ブラック(Regulus Black)で、レグルスは獅子座の心臓と呼ばれる赤い星。意味は"小さな王"です。
ブラック家の伝統で、ほとんどのみなさんのファーストネームは星の名前。
シリウスには母方におじが2人(アルファード(Alphard Black)うみへび座の心臓にあたる星/キグヌスまたはシグナス(Cygnus Black)は白鳥座)、父方にはおば(ルクレティアまたはルクリーシア(Lucretia (nee Black) Prewett)は天文学者William Herschelの妹の名で小惑星にその名がつけられた)がいます。
そして年上のいとこが3人。"Warrior"の意をもつオリオン座のベラ(Bellatrix (nee Black) Lestrange)、"女王"の意をもつアンドロメダ(Andromeda)(=ニンファドーラ(Nymphadora Tonks)のママ)、ギリシャ神話の"ナルキッソス"からとったナルシッサ(Narcissa (nee Black) Malfoy)。
純血至上主義に背き、家族内で近年異端扱いされたのは、シリウス、アンドロメダ、アルファードの3名。"blood traitors"として家系図から抹消されている。
シリウスの大伯母ドレア(Dorea Black)はポッター家に嫁いでます。父方のおばルクレティアもプルウェット家に嫁いだということは、モリー・ウィーズリー(Molly (nee Prewett) Weasley)の実家に嫁入りだな。
ブラック家の紋章は黒い猟犬。
そしてブラック邸の玄関のドアノッカーは蛇(the black painted door with a serpent knocker that's shabby and scratched with no keyhole nor letterbox)。

【経歴/これまでの人生】
1958年生まれで、ジェームズ・ポッター、リマス・ルーピン、ピーター・ペティグリューの同級生。代々のブラック家の人々が学生時代はホグワーツのスリザリン寮に所属してきたのに対し、シリウスはグリフィンドール生となる。
4人の仲間"the Marauders"を何よりも大切に思うシリウスは、親友レムス・ルーピンがwerewolfだとわかると自分も練習してアニメーガス(Animagus)になりました。ジェイムズ・ポッターといつも一緒で、まるでフレッド&ジョージのようないたずら常習犯。すごくかっこよくてすごく賢くて、大胆で無鉄砲で大ばか者の不良、校内の人気者でした。セヴルス・スネイプが大嫌いなのもジェイムズと一緒で、5年生のときにはふたりして、セヴルス少年を逆さ吊りにしたりしていじめてます。でもまぁシリウスに言わせると、セヴルス少年は"innocent victim"ではなくて、ダーク・アーツが趣味の嫌なヤツだと、そーゆーこってす。
16歳になると純血至上主義の親と大ゲンカ、家出して家系図からも消されてしまった。夏休みには帰る場所がないのでポッター家で面倒みてもらってます。そんなシリウスがかわいそうでアルファードおじさんが莫大な遺産を彼に遺します。
卒業後まもなくジェイムズとリリーが結婚するときには花婿付添人となり、その後生まれるハリーのゴッドファーザーになる。
シリウスは卒業と同時に不死鳥の騎士団の先鋒メンバーになります。熱血っすね。
シリウスを除くブラック家のみなさんはヴォルディの"浄化"(魔法界から純血以外を抹殺する)に大賛成で、弟のレグルスもデス・イーターになります。
ポッター一家がヴォルディから逃れて隠遁生活に入ろうとしたときは、シリウスがシークレット・キーパーになるはずでしたが、明らかにヴォルディに対抗していて狙われやすい自分より地味な子がいいだろうと、なんと土壇場になってシリウス自身がピーター・ペティグリューを代わりに推薦。ところが、あっという間にピーターが裏切り、ポッター一家をヴォルディに売っちゃった。裏切り者ピーターは、怒って追ってくるシリウスと対峙すると、なんと12人のマグルを爆殺、自分の指1本だけを残して逃げちゃったぞ。その場でびっくらこけていたシリウスは大量殺戮の罪を着せられ、裁判もなく問答無用で刑務所送り。22歳です。
12年後、裏切り者ピーター・ペティグリューの生存を知ったシリウスは、リベンジを誓い悲壮な覚悟で脱獄を決行。痩せ細った犬の姿でディメンターをすり抜け、たったひとり、ボロボロになりながら走り続けたのであーる。(不落のアズカバン刑務所がついに破られた!つっても本当は、ジュニア(Barty Crouch, Jr.)が初の脱獄囚ですが。)
で、逃げるシリウスは『PoA』のなんだかんだを経て、バックビーク(Buckbeak, a hippogriff)とともにヨーロッパ各地を転々としつつ、容疑の晴れないまま不死鳥の騎士団にカムバック。戦いたいのに幽閉されて、フラストレーション溜めまくりです。
ゴッドサンのハリーと会い、休息の無いシリウスの人生が少しずつ癒されていきます。ハリーとの関係は、父と子のようであり、兄弟のよう。何としてもハリーを守りたい一心で、自分の命がどれほどの危険にさらされようとおかまいなしに、ハリーのもとへ駆けつける。
ついに戦う日がくるのは『OotP』。(『OotP』のネタばれ→)魔法省内でシリウスがヴォルディに拷問されていると思ったハリーが駆けつけ、じつはそれはヴォルディの罠で、シリウスもダンブルドアも駆けつけ、ヴォルディとその仲間達もやってきていて一大バトル勃発。いとこのベラ(Bellatrix Lestrange)に攻撃され、The Death Chamber内の、死を見た者には死者のささやき声が聞こえるというa veiled archwayの中に落ちていきました。そこは、that separates between the world of the living and that of the dead.つまり生と死の狭間の"奈落"で、それはterrible than deathな"死"なわけです。1996年6月、帰らぬ人となり、容疑が晴れるのは死亡後のことです。かわいそうだ。

【その他】
セリフによるハリポタ初登場は『PS』のオープニングで、ハリーをレスキューしたハグリッドがflying motorcycleを借りた相手がシリウスでした。

Joによれば、(『OotP』のネタばれ→)ベールを墜ちていったシリウスは"死んでいる"。しかーし、シリウスは生前、「自分が必要になったらこの鏡を使え」というメモとともに、不思議な鏡をハリーに残しています。ハリーは『HP7』でシリウスに会えるのかな?
Joはこう言ってます。
"The mirror might not have helped as much as you think, but on the other hand, will help more than you think. You’ll have to read the final book[s] to understand that!"
(あの鏡はみんなが思ってるほどには使えない。でも別の見方をすると、みんなが思ってる以上の力がある。ま、続き読んでよ)
そしてこうも言ってます。
"I didn't want to do it, but there was a reason."
(シリウスが死んだのには理由がある)
気になるね。


さて、ブラック家の人々のことはもう少し考えてみる必要がありそうです。とりあえず、ブラック家の家系図がこちらにあるので、ご覧ください。
こっちのがおもしろいかな。
http://www.mugglenet.com/viewer/?image_location=jkrtelegraph/telegraph_jkrbookaidclose.jpg

心ゆくまでさるお、もんち!
posted by さるお at 03:03| Comment(12) | TrackBack(0) | ハリー・ポッター大辞典 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年07月17日

さるおのハリポタ辞典[人物] リリー・ポッター

さるおです。
スーパーポッタリアンなので、愛を込めて、登場人物を紹介します。
が、訳本を読んでいないので日本語訳がたまにヘンだYO!
基本的にはネタばれエントリーなのでご注意ください。(究極の重要ネタばれ個所は反転色にしてあります。)ネタばれコメントも大歓迎なので、そっちも気をつけてね。
ハリポタ辞典のもくじはこちらです。

【人物紹介】
リリー・ポッター(Lily Potter, nee Evans)はハリーのママさん。
『HPB』でホラス・スラグホーン(Horace E. F. Slughorn)が語るところによれば、特に薬学(Potions)では傑出した才能を持っていて、とても勇敢でとても楽しくてとても可愛い!彼女を知るすべての人が、彼女を好きだということです。うわぁー、完璧っぽい女性です。かなり頭よさそうですよ。
不死鳥の騎士団(Order of the Phoenix)のメンバーでした。

【名前の意味】
リリーは百合ですね。百合はもちろん純潔と愛の象徴。
聖母マリアに受胎告知するガブリエル天使が手に持っているのは百合です。聖母マリアの花(処女性の象徴)だからな。
!!!
聖母マリア(リリー)は救世主イエス(ハリー)を生んだんだ!
こりゃきれいにつながりましたね。
ちなみにスペインでは、悪魔の呪いで獣の姿に変えられた人間が、百合の花に助けられてもとの姿に戻るという。これもええですね、リーマス・ルーピンに優しかったリリーのことを言ってるみたいです。

【特徴】
アーモンド型の目に明るい緑色の瞳を持った赤毛の魔女。ちょっと生意気だけれど、人の長所を探すのがうまい人気者でした。

【杖】
ヤナギ、10.25インチ、Charm向き。

【パトロナス(守護)】
雌鹿(Doe)

【好きなもの/趣味】
不明

【こわいもの(ボガートが姿を変えるもの)】
不明

【持ち物】
不明

【功績】
運命を背負い世界を託されることになる我が子ハリーを、自分の命と引き換えに守り、いにしえの魔法による守護を与えた。

【特殊技能】
不明

【家族/血筋】
1958年、マグル一家のエヴァンズ(Evans)家に生まれた魔女。ハリーを育てたペチュニア・ダーズリー(Petunia Dursley)の実妹です。

【経歴/これまでの人生】
リリーが魔女だと発覚すると、姉のペチュニアは水面下で激しくリリーを嫌いました。でもリリーはそれに気づかなかったみたい。
ペチュニアによれば、リリーは家でティーカップをネズミに変えたりとかして遊んでたらしいので、魔法省から警告受けたこと絶対あるはずだよね(笑)。
("and came home every vacation with her pockets full of frog spawn, turning teacups into rats. I was the only one who saw her for what she was... a freak!”)
ホグワーツではグリフィンドール生、後に結婚することになる同級生のジェイムズ・ポッター(James Potter)のことをすごく横柄ないじめっ子だと思っていた。ところが、ジェイムズのほうはリリーがそばにいると目立とうと必死でスネイプをいじめたりなんかしている(笑)。で、「ポッター君、スネイプ君をいじめるのやめなさいよぅ!」とか言っちゃってリリーはスネイプをかばってあげたりなんかしてます。
周りのみんなが名前やニックネームで呼び合う中、リリーとジェイムズはお互い名字しか使わなかった。リリーは自分がジェイムズ・ポッターを嫌ってるつもりでいたわけです。
で、ある日ジェイムズが急に態度を改めちゃって(笑)、ついにリリーは、「あ、悪い子じゃなかったんだ。さては私のことが好きなのねぇーっ!」なんてジェイムズとデートするようになるわけです。で、卒業するとそのままゴールイン。
リリーは素晴らしく才能ある生徒で、Head Girlになってます。ジェイムズも同じくHead Boyに。優等生同士の結婚っすね。
ジェイムズは"とても賢い赤毛の魔女"に恋したわけですが、これは息子ハリー(Harry James Potter)にしっかり受け継がれます。
リリーとジェイムズは、ヴォルディとデス・イーターの攻撃を3度生き延び、4度目の不意打ちで殺害されます。さて、リリーは如何に死んだか?
ジェイムズは、問答無用で殺されました。しかしリリーは違った。彼女にはたすかるチャンスがあったかもしれない。ヴォルディははじめに"stand aside"と言っている。「その赤ちゃんを殺すんだから、そこどけー!うりゃぁーっ!」ちゅーことですね。これは「ガキを渡せばおまえは殺さない」と聞こえます。
ヴォルディリリーを殺したくなかった?でも、なぜ?
もちろんリリーは断固拒否。それどころか、私を殺して、この子はたすけてくれと懇願します。せっかくチャンスをやったのに、しょーがねーなーっちゅーことでヴォルディはリリーを殺害。続いてハリーに襲いかかります。しかしこのとき、リリーの無私な自己犠牲が、ハリーにいにしえの魔法(ancient magic)である愛によるプロテクションを与えます。これをリリーが知っていたかどうかは不明ですけど、知ってた感じしますね。知っててやった(としたら)リリーってほんとにたいした魔女なんじゃないかな。
愛の効果はふたつありました。
まずは、それまで誰も止めたことのないヴォルディの必殺技Avada Kedavraを防ぎ、しかもヴォルディに跳ね返したこと。そしてそれ以来、ヴォルディはハリーに触ることもできなくなっちゃった。この効果はハリーの血によりヴォルディが復活するまで継続しました。
ふたつめは、サレー州、リトル・ウィンジング、プリベット通り4番地。ダンブルドアが、リリーと血を分けるペチュニア・ダーズリーをたよりに、リリーのプロテクションをこの家に広げ、ダーズリー家がハリーの家族である限り保護が続くようにしたわけです。こちらはハリーが17歳(魔法界における成年)になると同時に消滅します。

【その他】
リリーの息子ハリー(Harry James Potter)は、すべてがジェイムズそっくりなのに、目だけはおかあちゃんゆずりです。アーモンド型の目に明るい緑色の瞳。これはところどころでものすごい強調されてますが、未だに意味が明かされず。
もうひとつ、Joのインタビューによれば、リリーには"想像を絶するヒミツ"があるという。
あー、なんか気になりませんかね?
なぜヴォルディがリリーに選択肢を与えたのか?リリーの"想像を絶するヒミツ"とは何か?リリーの緑色の瞳にすべてが詰まっています、たぶん。こちらをご覧下さい。

心ゆくまでさるお、もんち!
posted by さるお at 21:23| Comment(22) | TrackBack(1) | ハリー・ポッター大辞典 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年07月16日

さるおのハリポタ辞典[人物] ジェームズ・ポッター

さるおです。
スーパーポッタリアンなので、愛を込めて、登場人物を紹介します。
が、訳本を読んでいないので日本語訳がたまにヘンだYO!
基本的にはネタばれエントリーなのでご注意ください。(究極の重要ネタばれ個所は反転色にしてあります。)ネタばれコメントも大歓迎なので、そっちも気をつけてね。
ハリポタ辞典のもくじはこちらです。

【人物紹介】
ジェイムズ・ポッター(James Potter)はハリーのパパさん。
セヴルス・スネイプに"きわめて傲慢"と形容され、リーマス・ルーピンには"きわめて冷静"と形容され、シリウス・ブラックには"横柄な小さいバカタレ(arrogant little berk)"と称賛される(笑)ジェイムズ。いたずら好きで、才能あふれる人気者。
ちゅーことで、映画に出てくるまじめっぽいジェイムズはなんだかしっくり来ないっす。
不死鳥の騎士団(Order of the Phoenix)のメンバーでした。

【名前の意味】
平凡すぎる名前です。特別な意味は不明。
ニックネームはプロングス(Prongs)で意味は"(鹿の)角"

【特徴】
ジェットブラック(漆黒)の暴れた髪、ヘーゼル(薄茶色)の瞳。ハリーと同じくスキニーで、同じ体つき同じ手、おとうちゃんなのが一目瞭然です。(目以外)
で、癖は何かというと、髪をぐしゃぐしゃと、よりだらしなくすること。こりゃ何のためかというと、目立つためらしい(笑)。こいつの場合はわざとか!なんかいやらしいな(泣)。つまり、ワイルドでかっこええ男に見せて注目浴びようちゅー魂胆(笑)。今で言うなら、"毛先を遊ばせる"というやつか。ようはブラシで髪を梳かさずに、おいらは手櫛派だと、そーゆーこってすね(笑)。(何やってんだ、ジェイムズ)

【杖】
マホガニー、11インチ、しなやかで、Transfiguration向き。

【パトロナス(守護)】
牡鹿(stag)

【好きなもの/趣味】
不明

【こわいもの(ボガートが姿を変えるもの)】
不明

【持ち物】
透明マント(Invisibility Cloak)。後にダンブルドア経由でハリーのものになる。さて、どうして校長がマントを持っていたのか?ジェームズが殺された晩、いったい誰が現場に居合わせ、いったい誰がマントをかぶって見ていたのか?

【功績】
Moony(Remus Lupin, a werewolf)、Padfoot(Sirius Black, a dog)、Wormtail(Peter Pettigrew, a rat)らと、いたずら(mischief-making)の最高傑作"The Marauder's Map"を作製。

【特殊技能】
未登録アニメーガス(Animagus)で、牡鹿(stag)になれる。

【家族/血筋】
ジェームズは魔法使い一家のひとりっ子、純血です。両親が年配だったのでかなーり甘やかされて育ったらしい(笑)。
Joのインタビューによれば、ポッター家には、非常に特化した専門的職業があります。ジェイムズが多額の遺産を相続したために、"収入の多い仕事"である必要がなかった。
ポッターにしかできない低賃金(涙)の職業ってなんだろう。保管していたかもしれないグリフィンドールの剣と関係あるかな。

【経歴/これまでの人生】
1958年生まれのイギリス人。1969年から1976まで、親友のシリウス・ブラック(Sirius Black)、リーマス・ルーピン(Remus Lupin)、ピーター・ペティグリュー(Peter Pettigrew)と共にホグワーツ魔法学校のグリフィンドール生でした。16歳で親と大ゲンカして家出してきたシリウスのことは、卒業までポッター家で面倒みてあげています。
ホグワーツ時代のジェームズは、スネイプ相手のいじめっ子で、スネイプにめったやたらと魔法をかけてしまう(泣)。が、ある事件でスネイプの命を救うことになります。とにかく、あんまり素行がよくないですね(笑)、後にそれを知ったハリーですらがっかりするほどに。ま、シリウスによれば、スネイプだって"罪のない犠牲者(innocent victim)"ではないちゅーことで、ここもまぁ犬猿の仲です。
それでもジェームズは素晴らしく才能ある生徒で、Head Boyにもなってます。さらにクィディッチ(Quidditch)の名選手で飛ぶことが何より得意!映画ではハリー同様シーカー(Seeker)だったとされていますが、本ではチェイサー(Chaser)です。しかーし、チェイサーなのに、金のスニッチ(a golden snitch)を追いかけ回していたらしい、目立つために(笑)。相当な目立ちたがり屋で、いつもかっこつけてますね。
卒業するとまもなく、5年生のときから大好きだった同級生リリー・エヴァンズ(Lily Evans)と結婚!(『HBP』のネタばれ→)"とても賢い赤毛の魔女"に恋するわけですが、これは息子ハリー(Harry James Potter)にしっかり受け継がれます。ということは、ハリーとジニー、一時だけの淡い恋ではありませんね。
夫婦そろって不死鳥の騎士団(Order of the Phoenix)のメンバーだったポッター夫妻は、それまでに3度、ヴォルディとデス・イーターの攻撃を生き延び、ハリーが生まれるとヴォルディから隠れるためにゴドリックの谷(Godric's Hollow)に引っ越しします。が、親友ピーター・ペティグリューの裏切りにより、ヴォルディまさかの不意打ち大逆転。ハリーが1歳のときに、殺害されます。

【その他】
ところで、2代さかのぼる(ハリーから見て3代さかのぼる)と、ブラック家(シリウスからも2代さかのぼる)と婚姻関係がありますね。Charlus Potterさんちゅー人がDorea Blackさんをお嫁にもらってます。

心ゆくまでさるお、もんち!
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2006年07月15日

さるおのハリポタ辞典[人物] ペチュニア・ダーズリー

さるおです。
スーパーポッタリアンなので、愛を込めて、登場人物を紹介します。
が、訳本を読んでいないので日本語訳がたまにヘンだYO!
基本的にはネタばれエントリーなのでご注意ください。(究極の重要ネタばれ個所は反転色にしてあります。)ネタばれコメントも大歓迎なので、そっちも気をつけてね。
ハリポタ辞典のもくじはこちらです。

【人物紹介】
ペチュニア・ダーズリー(Petunia Dursley)の旧姓はマグル一家のエヴァンズ(Evans)、ハリーのかあちゃんリリーの実姉でマグルです。
サレー州、リトル・ウィンジング、プリベット通り4番地に住んでいます。

【名前の意味】
お花のペチュニア(ツクバネアサガオ)ね。姉のリリーは百合です。
本自体は読んだことないですけど、ジュリアン・バーンズの小説『Flaubert's Parrot』では、ペチュニアは妨害(横取り)された恋人同士の手紙を意味するんだと何かで読みました。なるほどー、たしかにホグワーツからの手紙はバーノンが思いっきり阻止しようとしてて(笑)、ペチュニアおばさんは共犯っすね(笑)。
ダーズリー(Dursley)は、なんでもJoの生まれ故郷の小さな町グロスターシア(Gloucestershire)に由来している言葉らしい。

【特徴】
髪はブロンド。大きくて青ざめたような灰色の瞳。骨張った手をして首の長い痩せた女性で馬面。

【杖】
持ってない

【パトロナス(守護)】
不明

【好きなもの/趣味】
ご近所を様子をうかがうこと。

【こわいもの(ボガートが姿を変えるもの)】
不明

【持ち物】
いつもピッカピカで片付きすぎたキッチン。

【功績】
今のところこれといった功績はないようだけど、少なくともハリーを育てました。

【特殊技能】
不明

【家族/血筋】
マグル一家なのに、妹リリーひとりが魔女だったため、両親は大喜び。リリーの覚醒と同時に家庭内で日陰者になってしまったペチュニアは、嫉妬か羨望か、とにかくリリーを化け物扱いして忌み嫌っている。
エバンズ家からダーズリー家に嫁入りして1980年6月22日にダドリー(Dudley Dursley)を出産。穴あけドリル製造会社"グランニングズ(Grunnings)社"の社長バーノン(Vernon Dursley)と3人家族のはずが、ある日玄関先に落っこちている甥っ子ハリーを発見。

【経歴/これまでの人生】
ハリーに添えられたダンブルドアからの手紙には、この子の両親がヴォルデモート卿に殺されたこと、ハリーを救うために如何にリリーが犠牲になったか、そして親戚の保護下でこの子を守れると、そーゆーことが書いてあった。そしておそらくもうひとつ大事なことが書いてあったため、しょーがないから4人家族になりました。
ペチュニアは妹を化け物(freak)と呼んでます。
ペチュニアは一見、ハリーをものすごい嫌ってます。が、ごくたまに、ほんのちらりと垣間見せるね、ごくわずか〜に心の底にある妹とハリーへの愛を。

【その他】
(『OotP』のネタばれ→)ついにバーノンがハリーを追い出しそうになったとき、ダンブルドアからペチュニア宛にハウラー(Howler)が届く。
"Remember my last, Petunia"
Joによると、この"last"は1歳のハリーにダンブルドアが添えた手紙です。つまり、"Remember my last note."または"Remember my last sentence."。そして、lastということはそれ以前にも、ペチュニアとダンブルドアは交信しています。だから、思いのほか、ペチュニアには魔法界についての知識がある。ディメンター(dementors)のこともアズカバン刑務所(Azkaban)のこともちゃんと知っているし、ダンブルドアの脅し文句"appalling damage"にも過剰反応して真っ赤になってます。

Joはこう言ってます。The readers will discover that "there is a little bit more to Aunt Petunia than meets the eye."
ペチュニアは見た目通りではない。それ以上のものがある。
ただし、Is Aunt Petunia a Squib?という質問に対してはこう言ってます。
No, she is not, but-(Laughter). No, she is not a Squib. She is a Muggle, but-(Laughter).
Jo笑いすぎ。怪しいっすよ。
たしかにスクイブだとは思えません。だってハリポタに登場するスクイブはみんな"猫好き"(cat lover)と決まっとる(爆)。アーガス・フィルチ(Argus Filch)然り、アラベラ・フィグ(Arabella Figg)然り。
ペチュニアが持つ秘密とは何か?
You will have to read the other books. You might have got the impression that there is a little bit more to Aunt Petunia than meets the eye, and you will find out what it is.
えーっ!今までの本読めばなんとなーくヒントがあるのかよーっ!

心ゆくまでさるお、もんち!
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2006年07月14日

さるおのハリポタ辞典[人物] アバフォース・ダンブルドア

さるおです。
スーパーポッタリアンなので、愛を込めて、登場人物を紹介します。
が、訳本を読んでいないので日本語訳がたまにヘンだYO!
基本的にはネタばれエントリーなのでご注意ください。(究極の重要ネタばれ個所は反転色にしてあります。)ネタばれコメントも大歓迎なので、そっちも気をつけてね。
ハリポタ辞典のもくじはこちらです。

【人物紹介】
アバフォース・ダンブルドア(Aberforth Dumbledore)は言わずと知れた校長(Albus Dumbledore)の弟。第1次不死鳥の騎士団(the original Order of the Phoenix)の正式メンバーでしたが、今もそうなのかどうかは言及されていません。
兄アルバスが『GoF』中でさらっと紹介しているところによれば、ヤギを使ってオカシナ呪文の練習してたら怒られて、トップニュースにはなるわ、嫌がらせの手紙はもらうわ、それでも凹まず気にせず毅然として普段通り過ごした、周りの目に左右されない人です。相当な変わり者ですけど(笑)。エライのか、それとも「字が読めねんじゃね?」なのかは不明。そういういう過激な紹介のみ(笑)。
JoのインタビューによればアバフォースはHogsmeade村のパブ"the Hog's Head"のバーテンダー。汚れた布巾でグラスを拭くのが大好き!
ヴォルディがホグワーツに来て求職したとき、兄アルバスがヴォルディに関する情報源として挙げていたのがアバフォースです。私は地元のバーテンと仲がいいんだ(friendly with the local barmen)なんて言っている。

【名前の意味】
不明

【特徴】
『OotP』中で"the Hog's Head"にいるハリーが「ヤギくせぇな」なんつーシーンで、アバフォースの外見が兄アルバスと似ていることがわかりますね。背が高くて痩せていて、長い髪と髭があります。
この"似ている"ということも、今後重要になってくる気もしないでもないな。

【杖】
不明

【パトロナス(守護)】
不明

【好きなもの/趣味】
不明

【こわいもの(ボガートが姿を変えるもの)】
不明

【持ち物】
不明

【功績】
不明

【特殊技能】
記憶力が抜群!

【家族/血筋】
アルバス・ダンブルドア(Albus Dumbledore)

【経歴/これまでの人生】
シビル・トレローニー(Sybill Trelawney)が"the Hog's Head"で就職の面談をしていたとき、つまりハリーとヴォルディについての予言をアルバス・ダンブルドアに語ったとき、セヴルス・スネイプと"rather uncouth barman"(粗野なバーテンダー、つまりアバフォース)に乱入されたと言っている。スネイプを追い出したのがアバフォースです。
!!!
ということは、セヴルス・スネイプが予言を聞いたなら、アバフォースにも聞こえていたかもしれん。少なくとも予言の前半は、知っているかもしれんです。
そして、(『HBP』のネタばれ→)マンダンガス・フレッチャー(Mundungus Fletcher)となんかやってっぞ。むむむ!マンダンガスはブッラク屋敷からの盗品を売ろうとしとるのか?んで、何か買うんですか、アバフォースさん。
!!!
あのロケットは、アバフォースが手に入れてるかもしれません。

とにかく、『HP7』で重要な出番がありそうですね。
アバフォース大活躍の予想はこちらです!

心ゆくまでさるお、もんち!
posted by さるお at 20:56| Comment(6) | TrackBack(0) | ハリー・ポッター大辞典 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年07月11日

さるおのハリポタ辞典[場所] ホグスミード村

さるおです。
スーパーポッタリアンなので、愛を込めて、ホグスミード村を紹介します。
が、訳本を読んでいないので日本語訳がたまにヘンだYO!
基本的にはネタばれエントリーなのでご注意ください。(究極の重要ネタばれ個所は反転色にしてあります。)ネタばれコメントも大歓迎なので、そっちも気をつけてね。
ハリポタ辞典のもくじはこちらです。

【村の紹介】
ホグワーツ魔法学校(Hogwarts School of Witchcraft and Wizardry)の南に位置する小さな村ホグスミード(Hogsmeade)は、イギリスで唯一、魔法使いの、魔法使いによる、魔法使いのための村。魔法使いしか知らない村です。
ホグワーツの生徒は3年生以上になるとこの村に遠足に行きます。要・親か保護者の許可サイン。
この村に住人は、マダム・ロズメルタ(Madam Rosmerta)とアバフォース・ダンブルドア(Aberforth Dumbledore)、そしてハニーデュークス(Honeydukes)のAmbrosius Flumeほか。
ちなみに、ホグスミード(Hogsmeade)という名前。hogsはイノシシですが、これは"Hogwartsの短縮形"のようなものであって、学校を指すのではないかと思います。ホグワーツはお城だから、ホグスミードはいわば城下町なのではないか。meadeのほうは、最後の"e"を外して、ハチミツ酒を意味します。遠足のことを考えると、ホグワーツ生のハチミツ酒、つまり、お勉強の後の甘いお菓子、息抜きの場であり、ごほうびなんすね。そんな感じがします。

【The Three Broomsticks】
ホグワーツの先生にも生徒にも大人気の地元のパブ。オーナーは、ロンを含む数人のホグワーツ生が片思いしている、ブロンドに青い瞳の超美人マダム・ロズメルタ(Madam Rosmerta)。バタービアの美味さが評判の人気店で儲かってまんがな。階上はマダムの住居です。
ロズメルタはローマ・ケルト神話に登場する豊かさの司る女神の名で、 "good purveyor"(良い御用商人)の意もあります。
メンバーではないけれど、不死鳥の騎士団の存在を知っていてお手伝いは厭いません。
パブの2Fで、マクゴナガル先生とファッジとフリトウィック先生とハグリッドの会合があった以外これといって重要な役割のなかったマダムですが、『HBP』ではなんと(『HBP』のネタばれ→)ドラコに利用され(Imperius Curse)、呪わしーいネックレスをケイティー・ベル(Katie Bell)に渡してしまう!

【Zonko's Joke Shop】
Joke Shopをやりたい!そう切望するフレッド&ジョージ(Fred and George)が見本にしたお店。ハリーにプレゼントされたトライウィザード・トーナメントの賞金を使って、Zonkoを買っちゃおうと考えていた双子ですが、このキケンなご時世にホグワーツ生の遠足が禁止になったら商売できねーずら、と心配して計画変更。(ついに彼らが夢を叶えたジョークショップ"Weasleys' Wildfire Whizbangs"はなんと魔法界の銀座、ダイアゴン横丁(Diagon Alley)に!)

【Hogsmeade Station】
ホグワーツ魔法学校の最寄り駅。キングス・クロス(King's Cross)を出発したホグワーツ特急(Hogwarts Express)が直行でやってくる終着駅です。

【The Hog's Head】
"The Three Broomsticks"と比べ、"変わったお客さん"に愛される"変わったパブ"。吊り看板は、ちょんぎれた雄豚の頭から血が滴る絵!
床なんて汚れを塗ったようだし、汚れのせいで窓から光も入らない、こきたな〜い一杯飲み屋でしかもヤギ臭い(笑)。お客さんも鼻を覆うほどです。バーテンダーは言わずと知れた校長(Albus Dumbledore)の弟アバフォース・ダンブルドア(Aberforth Dumbledore)
1階は間仕切りのない店内で、階上にはいくつか部屋がありインを兼ねている。
こんな場所なのに、重要な事件はなぜかここで起きています。エセ占い師シビル・トレローニー(Sybill Trelawney)がヴォルディとハリーについての予言をしたのもこの場所だし、ハグリッド(Hagrid)がクィリナス・クィレル(Quirinus Quirrell)から違法なドラゴンの卵を買ったのもここ。Dumbledore's Armyの会合もここで開かれます。
Hog's Headは"樽"の意ですが、よくよく見るとHogwartsの頭、あるいはHogwartsの校長。ダンブルドア・ブラザーズにより水面下で機能してますねぇ。

【Dervish and Banges】
さまざまな道具の修理と販売をするお店。目抜き通りの端にあります。

【Scrivenshaft's Quill Shop】
目抜き通りに面した文房具屋さん。

【Gladrags Wizardwear】
ロンドンとパリに支店を構える衣料品店。奇妙なものをたくさん売っているけれど、なかでも自慢は奇妙な靴下の品揃え!
靴下が豊富ということは・・・校長、お得意様ですね。

【Madam Puddifoot's】
わき道を入ったところの小さいカフェでホグワーツのカップルに大人気。バレンタインデーには、ピンクの紙吹雪をカップルに降らせるために金色の天使を雇います。

【Honeydukes Sweetshop】
魔法界一有名なお菓子屋さんのひとつ。Chocolate Frogs、Licorice Wands、Cockroach Clusters、ヌガー、ピンク色のサイコロみたいなココナツアイス、はちみつタフィー、そして特製ファッジ、ほかにもチョコレートとかがいっぱい・・・なんでも売っている!ホグワーツ特急(Hogwarts Express)内でワゴン販売されるのもハニーデュークスのお菓子です。
お店の上は住居でオーナーのFlume夫妻が住んでいる。
ホグワーツ3階の猫背の魔女の像からハニーデュークスの地下室まではヒミツの抜け道でつながっています。

【The Post Office】
フクロウ便のステーション。能力(速さ)によってランク分けされてカラーコードをつけられたフクロウを使っています。

【The Shrieking Shack】
ホグワーツのゴーストたちですら近づかない、ブリテンで最も呪われていると言われる"叫びの屋敷"。暴れ柳(Whomping Willow)に守られていて、フレッド&ジョージもですら入れなかった難攻不落のお化け屋敷です。本当の使用目的を知っていたのは、校長と、使用者と、使用者の友人3名と、セヴルス・スネイプ、そしてマダム・ポンフリー(Madam Pomfrey)のみ。

心ゆくまでさるお、もんち!
posted by さるお at 22:17| Comment(10) | TrackBack(0) | ハリー・ポッター大辞典 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年07月08日

さるおのハリポタ辞典[魔法生物] Nagini, the snake

さるおです。
スーパーポッタリアンなので、愛を込めて、Nagini, the Snake(蛇のナギニ)を紹介します。
が、訳本を読んでいないので日本語訳がたまにヘンだYO!
基本的にはネタばれエントリーなのでご注意ください。(究極の重要ネタばれ個所は反転色にしてあります。)ネタばれコメントも大歓迎なので、そっちも気をつけてね。
ハリポタ辞典のもくじはこちらです。

【紹介】
ヴォルディのペット"ナギニちゃん"。
対極の存在はアルバス・ダンブルドアのフェニックス、フォークス君。すべての善を象徴しているフォークスと正反対に、邪悪なナギニちゃんですが、ヘビ語がしゃべれる飼い主の言うことだけは聞くよい子です。ヴォルディとはソウルメイト、仲良しです。

【名前の意味】
ナギニ(Nagini)はヒンドゥー語で雌コブラの名前。

【特徴】
12フィート(3.5m以上)もある巨大な雌ヘビ。正確な種類は不明ですが、猛毒を持っていて、形状からするとコブラの一種。

【功績】
『GoF』のオープニングでは、「ドアんとこにマグルのおじちゃん(Frank Bryce)がいるよ」と飼い主におしえてあげる。
(『OotP』のネタばれ→)『OotP』ではロンの父ちゃん(Arthur Weasley)をめためたに攻撃。このときのハリーは、ヴォルディがコントロールするナギニちゃんの目線ですべてを見てますね。

【特殊技能】
不明、とりあえず、猛毒があります。

【その他】
(『HBP』のネタばれ→)ダンブルドアによれば、ナギニちゃんはヴォルディのHorcruxです。
ナギニとフォークス、悪なる象徴と善なる象徴、陰と陽。非常に美しい対比をなしています。ならば、ナギニちゃんがヴォルディのHorcruxであるならば、フォークスは?
可能性としてはありだよね、ダンブルドアのHorcrux!そしてダンブルドアには1つで充分(もちろんダンブルドアは過去に大勢殺したりしてないと思いますが)。フォークスは不死鳥だからなー。ヘビは死ぬけど、フェニックスは死なない。可能性としてはありだよね。


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posted by さるお at 22:51| Comment(6) | TrackBack(0) | ハリー・ポッター大辞典 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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