2006年03月11日

さるおのハリポタ辞典[人物] バーティ・クラウチ・Jr

さるおです。
スーパーポッタリアンなので、愛を込めて、登場人物を紹介します。
が、訳本を読んでいないので日本語訳がたまにヘンだYO!
基本的にはネタばれエントリーなのでご注意ください。(究極の重要ネタばれ個所は反転色にしてあります。)ネタばれコメントも大歓迎なので、そっちも気をつけてね。
ハリポタ辞典のもくじはこちらです。

【人物紹介】
死んだはずが生きていた!
1冊の中に伏線とそれに呼応する答えがまとまっている好例です。
おとうちゃんの名前もバーティ・クラウチさんなので、読者は"息子の方は死んだはず"って思ったり、おとうちゃんが怪しく思えたり、騙されちゃう。
バーティ・クラウチ・Jr(Bartemius "Barty" Crouch Jr.)は、超まじめなおとうちゃんの失敗子育てによりDeath Eaters(死喰い人)になってしまったかわいそうなクラウチ家の最後のひとり。

【名前の意味】
クラウチング・スタートのクラウチ。Crouchは"屈む"という意味で、攻撃のために身を低くするのも、恐怖のため縮こまるのも、クラウチです。

【特徴】
くしゃくしゃのブロンドにそばかすのある青白い顔の痩せた青年。アズカバンにいたときの憔悴が癒えないままです。

【杖】
不明

【パトロナス(守護)】
不明

【好きなもの/趣味】
不明

【こわいもの(ボガートが姿を変えるもの)】
不明

【持ち物】
Invisibility Cloak(透明マント)
※アブカバンに収容されていた以上、これはマッドアイ(Mad-Eye Moody)の持ち物だろうと思われます。

【功績】
人生の最期に、生きたままのハリーをヴォルディのところに連れてきて、ヴォルディの完全復活を実現!ヴォルディに"my faithful servant at Hogwarts"と讚えられる筋金入り。

【特殊技能】
不明

【家族/血筋】
1963年生まれ。純血(Pure Blood)。由緒ある家柄だけど、道を踏み外してDEになってしまいました。以来熱狂的なヴォルサポ。

【経歴/これまでの人生】
家の名を汚すのは絶対に許せーん!と名誉だけを重んじる厳しすぎるおとうちゃんに育てられて屈折してしまったかわいそうなジュニア。とんでもなく極悪非道な不良少年になってしまいました。
ネビル(Neville Longbottom)の両親(Frank Longbottom, Alice Longbottom)を拷問したDeath Eaters(死喰い人)として逮捕されたのが18歳のとき。実の父親からアズカバン刑務所での無期懲役を言い渡され収容された後々、病気の母親の最後の望みとして、母親を身代わりにして刑務所から救出される。
いったんはおとうちゃんのImperius Curseの支配下におかれるが、ヴォルディのたすけで支配を逃れると、クィディッチ・ワールドカップ直後の会場にどっかーんとダーク・マーク(Dark Mark)を打ち上げ(呪文はMorsmordre)、マッドアイを拉致ってマッドアイになりすましホグワーツに潜入。まんまとDADAの職を手に入れます。
その年のThe Triwizard Tournamentでハリーを優勝に導き、ヴォルディの完全復活を実現する。大活躍っすね。
ヴォルディ再生後に捕まり、直後にDementor's kissによって魂を吸い取られてしまう。が、この時点で彼は死んでいません。その後どうなったか本には書いてないけど、死んだか、アズカバンに送り返されたか、どっちかだね。1995年のできごと、さようならジュニア、32歳。

【その他】
映画『GoF』ではこのジュニア役を『GO!GO!LA』のデイヴィッド・テナント(David Tennant)が演じています。

ジュニア.jpg

大好きだなー、この人。本当はかわいい顔ですが、ダークな役どころも案外ワイルドでかっこええですよ。

心ゆくまでさるお、もんち!
posted by さるお at 23:34| Comment(6) | TrackBack(0) | ハリー・ポッター大辞典 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年03月10日

さるおのハリポタ辞典[人物] バーティ・クラウチ

さるおです。
スーパーポッタリアンなので、愛を込めて、登場人物を紹介します。
が、訳本を読んでいないので日本語訳がたまにヘンだYO!
基本的にはネタばれエントリーなのでご注意ください。(究極の重要ネタばれ個所は反転色にしてあります。)ネタばれコメントも大歓迎なので、そっちも気をつけてね。
ハリポタ辞典のもくじはこちらです。

【人物紹介】
バーティ・クラウチ(Bartemius "Barty" Crouch Sr.)さんは、超まじめで曲がったことが大嫌い、出世第一の魔法相で働くおじさん。

【名前の意味】
クラウチング・スタートのクラウチ。Crouchは"屈む"という意味で、攻撃のために身を低くするのも、恐怖のため縮こまるのも、クラウチです。

【特徴】
靴はピカピカ、髪はきっちり分けて整え、きれいに手入れしたチョビヒゲ、という絵に描いたようなまじめ人間。

【杖】
不明

【パトロナス(守護)】
不明

【好きなもの/趣味】
シゴトばっかりで遊んでなさそう。

【こわいもの(ボガートが姿を変えるもの)】
不明

【持ち物】
不明

【功績】
ヴォルデモート全盛期、魔法省のDepartment of Magical Law Enforcement(法の執行機関)を率い、ダークサイドの邪悪な人たちに負けないほど無情に容赦なく、Aurors(闇祓い人)にはDeath Eater(死喰い人)を捕まえるのではなく殺害する権限を与え、戦いまくっていた。

【特殊技能】
不明

【家族/血筋】
純血(Pure Blood)。由緒ある家柄。子育てに失敗したひとり息子の名前もバーティ・クラウチ君

【経歴/これまでの人生】
シリウス・ブラック(Sirius Black)を捕まえたときも、ろくに証拠検証もせず裁判もせず問答無用でアズカバン刑務所に送り込んでいますねー。
彼の息子のバーティ・クラウチ・Jr(Bartemius "Barty" Crouch Jr.)がDEとして捕まったときは、魔法省の大臣になろうと思っていたところで、出世の妨げになる息子も、息子を救おうとする奥さんも、憎くて憎くてしょーがなかった。だから、自分の息子に関してはかろうじて法廷を開いたけれど、あくまでも形だけ、世間に対して彼がどれほど息子を嫌っていたかを知らしめただけのことでした。
奥さんがたすからない病気で、どうせ死ぬなら我が子を救いたいって懇願すると、バーティ・クラウチは奥さんをともなってアズカバンのジュニアに面会に行く。ほんでその場で、polyjuice potionを使って母と息子は入れ替わり、帰りは妻の姿をした息子を共に刑務所を出ます。
息子の姿をした奥さんはまもなく刑務所で死亡。バーティ・クラウチは葬儀として空の棺桶をジュニアの名で埋葬しました。
超まじめ人間が犯してしまった決定的なミスです。
息子のジュニアは父の家でこっそりと軟禁状態におかれ、父のImperius Curseによって支配下に置かれていたが、これを魔法省のバーサ・ジョーキンズ(Bertha Jorkins)が目撃してしまう。
後日ヴォルディはバーサ・ジョーキンズの記憶によりジュニアが生きていることを知り、Wormtail(ピーター・ペティグリュー/Peter Pettigrew)を使ってジュニアを救出。形勢逆転し父バーティ・クラウチをImperius Curse下におきます。言わんこっちゃない。
迫り来る災難と罪の重さに追いつめられたおとうちゃん、最後の力をふりしぼってホグワーツに逃げてきます。そしてダンブルドアにすべてを告白しようとするが、ダンブルドアに会う前にマッドアイ(Mad-Eye Moody)のふりをしたジュニアに殺害され、埋められてしまいました。

心ゆくまでさるお、もんち!
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2006年03月07日

さるおのハリポタ辞典[魔法学校] Hogwarts School of Witchcraft and Wizardry

さるおです。
スーパーポッタリアンなので、愛を込めて、ホグワーツ魔法学校を紹介します。
が、訳本を読んでいないので日本語訳がたまにヘンだYO!
基本的にはネタばれエントリーなのでご注意ください。(究極の重要ネタばれ個所は反転色にしてあります。)ネタばれコメントも大歓迎なので、そっちも気をつけてね。
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Hogwartscrest.jpg


【紹介】
スコットランドの山に囲まれた魔法学校で、男女共学の7年制(11歳から18歳まで)寄宿学校。
歴史ある太古の城が、その校舎です。7階建てで6つの塔がそびえ、地下室があり秘密の部屋がたくさんある、巨大な城です。(グリフィンドール寮とレイヴンクロウ寮はタワーに、ハッフルパフ寮とスリザリン寮は地下にあります。←これはとっても重要だYO!)
森(Forbidden Forest)や湖(Black Lake)を含む広い敷地を有し、フルサイズのクィディッチ・スタジアム(Quidditch pitch)やたくさんの温室(greenhouses)がある。ホグワーツ特急(Hogwarts Express)の駅(Hogsmeade station)は学校の南東に位置し、ホグスミード村(Hogsmeade Village)は北西に位置しています。

【モットー】
"Draco dormiens numquam titillandus."
ラテン語です。
意味は"A sleeping dragon [is] never to be tickled/poked.(or "Never tickle a sleeping dragon.")"(眠れる竜は、くすぐられる(小突かれる)ことがない)です。

【校歌】
Hogwarts, Hogwarts, Hoggy Warty Hogwarts,
Teach us something, please,
Whether we be old and bald
Or young with scabby knees,
Our heads could do with filling
With some interesting stuff,
For now they're bare and full of air,
Dead flies and bits of fluff,
So teach us things worth knowing,
Bring back what we've forgot,
Just do your best, we'll do the rest,
And learn until our brains all rot.
メロディもリズムもスピードも自由です(爆)。

【制服】
本によれば、黒いローブ、黒いとんがり帽子、銀ボタンの黒い外套。
映画では胸に寮の紋章が入ってたり、ローブの下は通常の学生服のようです。グレーのセーターと白いシャツと寮カラーのネクタイ、男の子は長ズボンで女の子はプリーツスカートとニーソックス。

【寮】
勇気と大胆さによって特徴づけられたグリフィンドール寮
 (創設者:Godric Gryffindor
忠誠と公正によって特徴づけられたハッフルパフ寮
 (創設者:Helga Hufflepuff
機知と知性によって特徴づけられたレイヴンクロウ寮
 (創設者:Rowena Ravenclaw
野心と狡猾さによって特徴づけられたスリザリン寮
 (創設者:Salazar Slytherin

【経営】
理事は12人で、経営は基本的には現場に任されている。指揮をとるのは校長先生(Headmaster or Headmistress)で、補佐役として副校長(Deputy Headmaster or Deputy Headmistress)がいる。
学校の運営資金がどーなってるかとか、学費は一体いくらなんだとか、そーゆーことは本で言及されていません。が、『HBP』によれば、貧しい家の子のために、奨学金制度のような特別な基金が存在するらしいね。

【アクセス】
ホグワーツへのアクセスは、ホグワーツ特急を利用するか、ほうきで飛んでくるか、学校の近くに瞬間移動(apparation)して来てそこから歩くか、Floo networkを使うか、いくつか方法がある。魔法でプロテクトされているため、学校の敷地内にいきなり瞬間移動して来ることはできません。校内でもapparationはできないようになっていて、例外はハウスエルフのみ。
学年のはじめに生徒が学校に到着すると、校門はその都度セキュリティが再インストールされるようになっている。
マグル(非魔法族)にとっては崩壊寸前のただの廃城。「倒壊のおそれがあるので立ち入らないでください(keep out, dangerous building.)」という札があって、見た目もやっぱり廃城です。
この通り、ホグワーツ城の周辺では、空気中の魔法が多すぎる。このため、マグルの電子製品は付近で使用できません。

【スタッフ】
スタッフはたくさんいるぞ。科目ごとに選任の先生がいて、いわゆる保健室の先生(school nurse)がいて、校内の管理人がいて、ゲームキーパー(敷地の管理人)がいて、司書がいて、キッチンには約100名ものハウスエルフ(house-elves)がいます。
しかーし、じつは、時間割をもとに、1コマが1時間半で1年生から7年生まで教えないといけないから週何時間の労働で・・・と計算していくと、なんと、必須科目を教える先生は、週休1日だとして、1日15時間労働になってしまうらしい(涙)。ホグワーツまさかの労働基準法違反(笑)。ハーがマクゴナガル先生から借りていたタイム・ターナー(time-turner)でも使わないかぎり、無理ざんす。きっとほかにも先生がいるんだな。

【名称の由来】
ホグワーツのモデルはオックスフォード大学だと言われています。Ox-ford、Hog-warts、たしかに名前まで似ているぞ。J.K.Rowlingはオクスフォード大学が、pure-bloodの優越という偏見と同種の価値観を内包していると思っているらしく、ハリーとJoの誕生日が同じだったりもして、この辺には多少の皮肉も込められているかもしれません。Jo、インタビューでは「植物の名前」だなんてことも言ってますが。
それとモールズワース(Molesworth)のラテン語劇の中にThe Hogwartsとかいうタイトルのものがあって、劇中のHoggwartはある校長先生の名前らしい。
よくわかりませんが、さるおは、Hogwartsは、warthog(イボイノシシ)の並べ替えだという説が好きっす。
Hogwartsはアナグラムだというのも成り立ちます。Hogwarts ← Ghost War、これも好きですね。
hogには"豚"という意味の他に"貪欲な人"という意味があります。これは校歌の♪Teach us something, please♪にぴったり。wartは"イボ"とか"(木の)こぶ"ですが、これは生徒のことを指しているのかもしれません。好奇心旺盛な(貪欲な)コドモたち(イボイボ君たち)、いい学校名ですね。

こちらのエントリーのコメント欄に正解があります。
ホグワーツの場所と名前はロウェナ・レイヴンクロウが決めたんだって。warthog(イボイノシシ)が湖の断崖に彼女を連れて行く夢を見たからだそうです。ホグワーツはロウェナの地元、彼女のテリトリーっぽいっすねぇ。

心ゆくまでさるお、もんち!
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2006年03月03日

さるおのハリポタ辞典[魔法] Magic

さるおです。
スーパーポッタリアンなので、愛を込めて、ハリポタにおける魔法とはそもそもどーゆーモノかを紹介します。
が、訳本を読んでいないので日本語訳がたまにヘンだYO!
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Magic

ハリポタにおける魔法は、深いね。考えさせられます。決してただのファンタジーではない。
もちろん魔法族(Wizards/Witches)にだけ可能な、さるおたち非魔法族(Muggles)には夢のような超能力だけど、根源的には、かける人の意志と感情に依存している。呪文を唱えようがを振ろうが、効くかどうかは気持ち次第です。
成し遂げようとする何かがあるなら、強く思うこと。できないなんて疑わず、それは可能だと迷わず信じて集中すれば、そのとおりになるんだということを教えてくれる。人生っすよー。

意志しだいであるという好例は3つあります。
まずは3巻目『PoA』、ハリーが叫びの屋敷(Shreiking Shack)でスネイプの杖を取り上げようとするシーン。「Expelliarmus!」で杖だけが飛んでくはずなのに、かわいそうにスネイプ吹っ飛んでって気絶(涙)。
次は5巻目『OotP』、クライマックスの大バトル中ベラ(Bellatrix Lestrange)が、Crucio(The Cruciatus Curse)は他者が苦しむのを見て楽しいと感じる、そーゆー邪悪な心で使わないと、呪文を知ってるだけじゃ効かないよってハリーに話しています。
3つ目は、あちこちに出てくるハリーの暴走シーンです。一晩で髪が伸びたり、学校の屋上に瞬間移動していたり、爬虫類館のガラスが消えたり、おばちゃんを膨らませたり、気持ちが先行するだけで魔法を生み出している。

感情しだいである好例としては、大きな心の喪失(surviver's guilt)を体験したトンクス(Nymphadora Tonks)が『HBP』で、Metamorphmagusとしての能力が低下し、パトロナスの姿が変化したことがあげられます。

呪文(spells)は、"鍵を開ける"とか"火を灯す"とか、具体的な特化した目的のために使用するサポーティング・ツール。通常はラテン語から派生した言葉を唱え、杖で対象物を指す動作を行う。もまたサポーティング・ツールで、より目標を明確にするためのもの。使ったほうが集中しやすい。
ということで、高度にトレーニングされた能力の高い魔法使いは、呪文も杖も要らない。揺るぎない心を持っているということです。

(『HBP』のネタばれ→)ということはです、スネイプ先生が「校長は殺さんぞ」という揺るぎない心さえ持っていれば、いくら「Avada Kedavra!」を唱えたところで、効かないということじゃないですかっ!これは、校長が死んでいないという根拠(願望)のうちのひとつです。

呪文は、Charms(おまじない)、Curses(呪い)、Hexes(魔力)、Jinxes(不運)に大別され、他に、禁止されたカテゴリーとしてUnforgivable Curses(許されざる呪文)があります。

では、魔法のメカニズムはどうか。
『Fantastic Beasts and Where to Find Them』というハグリッドの授業の教科書となった本によれば、Chizpurfleという魔法生物は電気的な力を使うとされています。これは、魔法も科学的に説明でき得ることがらで、分子に(が)作用する物理的な力の結果であることを示唆しています。ハーマイオニーもこの考えに基づいていて、「ホグワーツ付近では空気中の魔法が多すぎて、(マグルの)電気は使えない」ということを『GoF』の中でハリーとロンに話しています。ハーは頭のいい子だなぁ。

魔法でできないこともある。たとえば(肉体はともかく)死者を蘇らせること。
ハリポタには、死んだ人が魔法で生き返ればいいのに!と思うシーンがいくつかあるけど、これは無理だと校長が言っている。人生を長引かせるだけなら賢者の石(発明者の手により壊されてしまったが)が作り出す水(elixir of life)でどうにかできるけど、死というものは回避できない。どうにもならないことも世の中にはあるんですわ。残された人は悲しみに埋もれていないで乗り越えて行かないといけん。ほんと、人生っすよー。
あとは、まぁ、多大な犠牲を払いHorcruxesを作るしかありません。
また、魔法省内では生と死についての研究が行われていて、シリウス・ブラックが落ちて行った"奈落"と呼ぶべきベールは、生と死の狭間への入り口のようです。そこへ落ちた者は、生きることも死ぬこともできず、元の世界に戻ることはできない。そーゆーのは嫌でござる。

ところで、「愛は魔法だ」とも校長は言いました。最も古く、最も強力で、しかし稀な魔法です。
ヴォルディはこの魔法を恐れた。自分は経験したことがないので、過小評価という誤算をしてしまいます。リリー・ポッターが命を捧げて息子を守る愛を施した、その強大さも深遠さも理解できなかった。その結果、こてんぱんに負けてしまう。
愛という魔法のメカニズムもまた魔法省内の機関で研究されています。
「愛は魔法だ」
そうです、魔法です。魔法族にとっても非魔法族にとっても。そーゆーふーに信じていたいです、揺るぎない心で。

心ゆくまでさるお、もんち!
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2006年03月01日

さるおのハリポタ辞典[特殊技能/特殊能力] アニメーガス/Animagusとメタモルフマガス/Metamorphmagus

さるおです。
スーパーポッタリアンなので、愛を込めて、魔法の世界の特殊能力を紹介します。
が、訳本を読んでいないので日本語訳がたまにヘンだYO!
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アニメーガス/Animagus

アニメーガス(Animagus/複数形はAnimagi)は、杖も呪文も不必要、自分の意志で特定の動物に姿を変えることができる魔法使いのこと。先天的な能力ではなくて身に付く技術です。狼人間(werewolves)との違いは自分でコントロールできるかどうか。
犯罪捜査における追跡調査等を可能にするため、すべてのアニメーガスは魔法省に登録する義務があり、登録されている魔法使いは正規のアニメーガス、未登録の魔法使いは"もぐり"ということになります。
20世紀の登録者7名のうちの1人ミネルバ・マクゴナガル先生は、トラネコに姿を変えられる正規のアニメーガス。黒い犬に変身するシリウス・ブラック、牡鹿に変身するジェームズ・ポッター、ネズミに変身するピーター・ペティグリュー、カブトムシに変身するリタ・スキーター、みなさん"もぐり"です。
この技術はとても難しくて身につけられる人は多くない、激レアな存在です。これができるということは頭が良くて"スゴ腕"だということ。アニメーガスが何に変身するかはその人の内なる特性に依存しているらしいです。

メタモルフマガス/Metamorphmagus

メタモルフマガス(Metamorphmagus/複数形はMetamorphmagi)は天賦の才ともいえる変身能力。神から授かる先天的なギフトです。いわゆる突然変異株で、習得はできないし遺伝もしない。アニマギよりさらに激レアでござる。アニマギとの相違点は3つ。
1. アニマギは自分がまるごと特定の動物の姿になるのに対し、メタモルフマギは自分の外観を部分的に任意で変化させることができる。
2. アニマギは人間以外の動物の姿になるのに対し、メタモルフマギは変身しても人間のままでである。
3. アニマギの変身が単一の動物に制限されるのに対し、メタモルフマギはあくまでも人間ということでどんな変化もできる。
トンクス(Nymphadora Tonks)は確認されている唯一のメタモルフマガスで、その日の気分でヘアカラーやヘアスタイルを変えている。これ便利だなー。

心ゆくまでさるお、もんち!
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2006年02月25日

さるおのハリポタ辞典[魔法/呪文] Avada Kedavra

さるおです。
スーパーポッタリアンなので、愛を込めて、魔法/呪文を紹介します。
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Avada Kedavra (The Killing Curse)

アヴァーダ・カダヴラ。読み方は各2音節目にアクセントです。
3つの許されざる呪文(Unforgivable Curses)のうちの1つで、世界で最も強力な呪文。
杖から出る光はものすごく眩しい緑色。被害者は即死です。
本当の即死、倒れる前に死んでいる。被害者は、目を見開いて、死亡する瞬間のそのままの姿で死んでいます。しかも、副次的な効果は一切ないので、"死んでいる"ということ以外はきわめて健康なまま(笑)で死んでしまう。狙いが外れた場合は、爆発となる。Avada Kedavraに対抗できる呪文は存在しない。
ある特異な状況下にのみ、死を免れることができるのは実証済み。自己犠牲をともなう"愛"という守護が施された場合、Priori Incantatem effectが起きた場合、物理的に逃れた場合(誰かが身代わりになってくれた場合も含む)、物質に当たった場合(校長がハリーを守るために像に変身して受けてくれたことがある)。

ちなみに3つの許されざる呪文とは、基本的には強力なダーク・ウィザードだけが使うおっかない呪文。
1. Aveda Kedavra (The Killing Curse) 即時に相手を殺害する
2. Crucio (The Cruciatus Curse) 相手を殺さずひどい拷問をする
3. Imperio (The Imperius Curse) 相手を意志に反して意のままに操る
幸いなことにめったに使用されないこれらの魔法、使うためには、邪悪な願望、強い意志、高度な技術が必要です。
* Aveda Kedavraは"AK"と表記することがあります。

!!!
うわぁー、例外があるーっ!
(『HBP』のネタばれ→)校長だ、校長。目を閉じて、"眠るように"死んでいる校長先生。
生き返れ、校長!いや、生き返るというのはさすがにズルイ気もするが、それに相当する驚きと感動をください。つまり、スネイプ先生はやっぱりダンブルドア陣営で、本当に殺したんじゃなくて、
という、要するにこちらのエントリー(の反転部分)のとおりです。

【呪文の意味】
ハリポタ・ワールド外で、魔法使いが唱える呪文といえばアブラカダブラ(abracadabra)。これにラテン語で死体(corpse)を表すのcadaverを組み込んだ造語です。
またヘブライ語でも、"Avada"は"Avoda"の変形で意味は"work"、そして"cadaver"の意味は"(make) a corpse"(死体(をつくる))。
元祖のアブラカダブラ(abracadabra)もおもしろい!
まず、アラム語起源で考えると、"I will create as I speak"(私は言うとおりのことができちゃうぞ)という意味。
カルデア(南部バビロニア)語起源では"abbada ke dabra"となり意味は"perish like the word"(言葉どおりの死)。
うわぁー、なんだかもとから怖い言葉っすよ。

心ゆくまでさるお、もんち!
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2006年02月07日

さるおのハリポタ辞典[血] Blood purity

さるおです。
スーパーポッタリアンなので、愛を込めて、"血統"について書いてみます。
が、訳本を読んでいないので日本語訳がたまにヘンだYO!
基本的にはネタばれエントリーなのでご注意ください。(究極の重要ネタばれ個所は反転色にしてあります。)ネタばれコメントも大歓迎なので、そっちも気をつけてね。
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Blood purity

● 純血(pure-blood)
もちろん家系図にただのひとりもマグルがおらんほうがよろしい。けどまぁそーも言ってられないので、一般的には、じーさんばーさん(母方と父方で4人)がみんな魔法使いであれば"純血"です。
江戸っ子と同じだな(笑)。江戸に住んで3代目以降じゃないと江戸っ子とはいえない。それと一緒だ。
Joによれば、純血をより重んじる考え方の学校もあって、そーゆーとこでは、もっと何代も遡ってみんな魔法使いじゃないと純血とは言えませんよ、なんて言われるらしい。
さらにJoは、じつはもう純血ウィザードなんて存在してなくて、純血だ!なんて威張ってる家では家系図からスクイブ(Squibs)とマグルを削除しちゃってる、それが実態だとも言ってます。マグルとの結婚なんて恥さらし!と思ってる家にだってblack sheep(黒い羊=厄介者)はいるんです。

● 混血(half-blood)
厳しい見方をすれば、祖先にマグルがいたら混血ということになる。けど一般的には、マグルとのハーフかクォーター(じーさんばーさんにマグルがいる)で"混血"です。ナチスにとってのユダヤ人定義と同じ。
純血主義者にとっては"劣った魔法使い"。しかーし、魔法界の大多数はもちろん混血だし、ハリーやヴォルディスネイプ先生など、大物はそろって混血。

● マグル生まれ(Muggle-born)
マグルの家に生まれた魔法使い。なぜそうなるのかは不明です。純血主義者にとっては"いちばん劣った魔法使い"。いや、それを通り越して、人間以下としか思ってないな。ヴォルディとDEに"遊びで"虐殺されたのはマグル生まれの人々です。
"Mudblood"(穢れた血)というのは黒色人種を指す"Nigger"と同等の言葉だそうです。
ところが、マグル生まれは劣等かというと、じつはぜんぜんそうではない。マグル生まれ(Muggle-born)の魔法使いはツワモノぞろいだぞ。ハーマイオニー・グレンジャー(Hermione Granger)と、ハリーのかあちゃんリリー・ポッター(Lily Potter)、ふたりともホグワーツで成績1番の賢い魔女です。

Joによれば、"偏見"というのは、ハリポタ・シリーズを通して、非常に重要なテーマだそうです。おもしろいのは、純血主義提唱者の中でも最強のヴォルディが混血だという点です。

ところで(まさかの『HP7』ネタばれ(笑)→)どーでもいいような未来の話ですけど、ハリーとジニー(Ginny Weasley)にガキが生まれたら、ハリー自身は混血だけど、ガキは純血っす。

● 反逆者(blood traitor)と呼ばれる人々
自らは純血なのに、血統に対する偏見を持たない人々。ウィーズリー家(the Weasley family)の人々や、シリウス・ブラック(Sirius Black)、アンドロメダ・ブラック(Andromeda Black)をこう呼びます。悪い言葉なんだろうけど、称号だね。

● 魔法界と非魔法界のはざまで生きる人々 1
マグル生まれ(Muggle-born)と対称的な存在がスクイブ(Squib)で、魔法使いの家に生まれたけれどほとんど魔法が使えない人々。
ホグワーツの管理人アーガス・フィルチ(Argus Filch)や、いじわるなフリをしつつハリーずっと見守ってきたダーズリー(Dursleys)の隣人にして不死鳥の騎士団アラベラ・フィグ(Arabella Figg)がスクイブです。わぁー、偶然か必然かこのふたり、同じイニシャルで、猫好きで、スクイブ!
魔法界に属するいろんなもの、魔法によってマグルからは見えないように隠されたもの、そーゆーのはちゃんと見えるしわかってます。自分で魔法が使えないだけ。その証拠に、マグルには"朽ちた廃城"にしか見えないはずのホグワーツでフィルチさんは立派に働いてます。

● 魔法界と非魔法界のはざまで生きる人々 2
魔法界のことをちょっと知っているマグルもいます。シェイマス・フィニガン(Seamus Finnigan)のおとうちゃんみたいに魔法使いと結婚した人、ハーの両親みたいに自分ちの子が魔法使いだったってゆー人、ダーズリー家みたいに親戚に魔法使いがいる人たち、それから、立場上、魔法界の存在を知っているイギリス首相とか。
この中で特別かもしれないのはやっぱり長いことハリーを世話して結果としてヴォルディから守ってきたダーズリー家の特にペチュニアおばさん(Petunia Dursley)っす。

ダンブルドア(Albus Dumbledore)とつながってるし、Joが"ただのマグルじゃない"(Aunt Petunia is not a squib, she is a Muggle. But there is more to her than meets the eye, and we will find out what that is. She is not a squib, but that is a good guess.)と言っているペチュニアのヒミツについてこちらに書いてみました。

心ゆくまでさるお、もんち!
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2006年02月04日

さるおのハリポタ辞典[人物] R.A.B.

さるおです。
10月8日、ポルトガルの翻訳家さんが、R.A.B.のフルネームうっかり明かしてしまったもよう(爆)。記事中の該当個所(R.A.B.のフルネーム)はここと同じピンク色になってまーす。
詳しくはこちら(英文)をどうぞ。


スーパーポッタリアンなので、愛を込めて、登場人物を紹介します。
が、訳本を読んでいないので日本語訳がたまにヘンだYO!
ハリポタ辞典のもくじはこちらです。

R.A.B.さんは『HBP』で出てくる謎の人物、ということはこのエントリーはおもっきりネタばれですから、ご注意ください。ネタばれコメントも大歓迎なので、そっちも気をつけてね。

【人物紹介】
6作目『Harry Potter and the Half-blood Prince』でアルバス・ダンブルドア(Albus Dumbledore)とハリーが手に入れたロケットの中から発見された謎のメモの謎の差し出し人。

To the Dark Lord
I know I will be dead long before you read this but I want you to know that it was I who discovered your secret.
I have stolen the real Horcrux and intend to destroy it as soon as I can.
I face death in the hope that when you meet your match you will be mortal once more.
R.A.B.
さるお訳:ヴォルちゃんへ
あなたがこれを読む頃には、とうに私は死んじゃってると思うけど、あなたのヒミツを見つけたのが私だってことは知っといてほしいです。私ね、ホンモノのHorcruxを盗んだからね、なるべく早く壊すつもりです。あなたが運命の敵と対峙するときには不死身じゃなくなってるといいな!と思いながら私は死ねます。R.A.B.より

このR.A.B.っちゅーのが誰なのか・・・とにかくたぶん人の名前だよね。この書き方だとR and B(R.a.B)ではないので、RさんとBさんではなくて、1人の人物の名前です。
ホグワーツの図書室でのハーマイオニーの調査によれば、該当者は2人(Rosalind Antigone Bungs と Rupert "Axebanger" Brookstanton)だけど、違うみたいってハーも言ってるし。他の誰かです。でもね、J. K. Rowling女史によれば、第7巻に新たな登場人物は出てこないらしい。ちゅーことは、すでに出てきてる・・・誰じゃ?

これまでの6冊に、イニシャルが正確にR.A.B.になる人物は登場しません。が、手がかりはいくつかあるぞ。
世界各国の『HBP』でこのイニシャルがどう扱われているか見てみると、オランダ版でR.A.Z.ノルウェー版でR.A.S.、フランス・ポルトガル・イタリア版では英語と同じR.A.Bです。ヒントになりそうなフィンランド版でどう扱われているかは現在詳細不明です。
このとおりに名前が変化している登場人物を探してみると、該当するのはひとりだけ。レグルス・ブラック(Regulus Black)シリウス・ブラック(Sirius Black)の弟ね。レグルスは、オランダ版でRegulus Zwarts、つまりR.A.Z.に符合し、ノルウェー版ではRegulus Svaart、つまりR.A.S.にぴったり符合しているぞ。

このレグルス・ブラックさんがRegulus A. Blackさんであればいいわけです。ブラック家(number 12 Grimmauld Place)のタペストリー(家系図)を見てみましょうか。シリウスに遺産を残したリッチな叔父さんの名前がアルファード(Alphard)、これをミドルネームにもらったとするとRegulus A. Blackが成立することになる。あるいは父方のじーさんからアルクトゥルス(Arcturus)をいただいて、Regulus A. Black。またはドラコのじーちゃんAbraxasでもありです(これはドラコがホラスにしゃべってます)。
レグルスがR.A.B.であると考えられるもうひとつの理由は、このメモの宛て名が"To the Dark Lord"となっていること。ヴォルディを"the Dark Lord"と呼ぶのはDE(つまりボルディのサポ)だけです。レグルスは、サポだった。そして、シリウスによれば"深入りしすぎた"(got in a little too deep)という理由でヴォルディまたは他のDEに殺害されています。メモにも"I know I will be dead"(もう死んでる)って書かれてるぅー。

★その他の可能性
1. ブラック家の他の人々
上述のアルファード(Alphard)やアンドロメダ(Andromeda)は可能性はあります。
2. Mr. Borgin
ノクターン横丁(Knockturn Alley)でBorgin and Burkesを営む人物だから極めて"闇"に近い感じ。ただし、ノルウェー版でBorginはBorgiaになっているため、イニシャルが符合しません。
3. Amy Benson
情報量の少ない人(おそらくマグル)だけど、子供の頃のトム・リドルに、Dennis Bishop(孤児院時代の友達)と共に例の洞窟(Horcruxの隠し場所)で楽しみのために拷問された過去がある。ただし、ノルウェー版でAmy BensonはAnna Baffelになっているため、イニシャルが符合しません。
4. Amelia Bones
フルネームはAmelia Susan Bones、そうそう、ハッフルパフの女の子のおばさん。殺されている。スーザン以外の名前があるかもしれないらしい。ただし、ノルウェー版でBonesはBeiningになっているため、イニシャルが符合しません。
5. RさんとBさん説も完全否定はできません
『HBP』でダンブルドアが指摘したように、ロケットは一人じゃ取れない。これがヒントになっているならば、RさんとBさんもあり得るね。しかーし、フランス語でandはEtだよ。やっぱり翻訳本と符合しません。
6. マイナー・キャラでは・・・
イギリスにflying carpetsを紹介したとされるAli Bashir。Lavender Brownの親とか。Ludo Bagmanとその親戚の誰か。このへんはきびしいな、名前がニックネームとかだったらあり得るけど。

心ゆくまでさるお、もんち!
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2006年02月03日

さるおのハリポタ辞典[人物] クィレル先生

さるおです。
スーパーポッタリアンなので、愛を込めて、登場人物を紹介します。
が、訳本を読んでいないので日本語訳がたまにヘンだYO!
基本的にはネタばれエントリーなのでご注意ください。(究極の重要ネタばれ個所は反転色にしてあります。)ネタばれコメントも大歓迎なので、そっちも気をつけてね。
ハリポタ辞典のもくじはこちらです。

【人物紹介】
神経質そうな"どもり癖"のある、気の弱そうなクィリナス・クィレル(Quirinus Quirrell)先生、あったよ、ファーストネームが(笑)。ハリーが1年生の時のDADAの先生で。入学前、ダイアゴン横丁(Diagon Alley)のLeaky Cauldronでハグリッドに紹介され、初めてハリーに会いますが、手を差し出すのはハリーだけ、クィレル先生はなぜか早くも握手を避けてます(笑)。

【名前の意味】
クィレル(Quirrell)は、querulous(不平を言う)から作った名前。愚痴っぽい感じね。
クィリナス(Quirinus)というファーストネームは原作には出てきませんが、official Harry Potter Trading Card Gameに出てきます。同じような音だから、"文句たれ・文句たれ"、そーゆー名前です(笑)。

【特徴】
アフリカの王子からの贈られたと(本人が)言う、ゾンビを取り除くための紫色のターバンを頭に巻いている。

【功績】
ハロウィーンの夜、トロールが校内に侵入したことを全教員と全校生徒(ハー以外)に警告する。
えらい!
でも本当は、トロールをホグワーツ城に入れたのはクィレル先生。

【家族/血筋】
不明

【経歴/これまでの人生】
ホグワーツ就職前はDark Artsの調査をしながらヨーロッパのあちこちを旅行。Black Forestで吸血鬼に遭遇したのが怖かったのか、旅行を終えて職場に着いたときには神経質そうな"どもり癖"がついていた。
じつは、ホグワーツで何年働いたのか、どこにも書いてないです。ハリーが入学したときクィレル先生の紹介はなかったし、上級生(パーシー)はこの先生のことよく知ってるような、そんな雰囲気がありました。が、DADAの先生は1年以上できないはずで・・・ま、クィレル最後の1年をホグワーツで過ごしたと、そーゆーことです(汗)。もしかしたら、他の科目で在籍してて(この場合は1989年からの可能性があります)、旅行に行くからちょっと休職したりして、1991年に戻ってきたという可能性もあるからな。
とにもかくにも旅行中のトランシルバニアの森で、クィレル先生はほとんど瀕死のヴォルディに出会う。ほんで、ヴォルディのホストボディになる。つまり、ヴォルディがクィレルを宿主に選んで、寄生しました。
Leaky Cauldronでハリーとハグリッドに会ったその日、タッチの差で、Vault 713の石ころを盗ろうとして一瞬遅れでグリンゴッツ銀行(Gringotts Bank)を襲撃。

【その他】
頭の後ろにヴォルディを貼り付けたクィレル先生、Forbidden Forestでユニコーンを殺して血を飲んでいたのはクィレル先生です。べつに、後ろ向きにのけぞってブリッジしながら(笑)ヴォルディ自身に血を飲ませていたわけではないです。

心ゆくまでさるお、もんち!
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2006年02月01日

ハリー・ポッターから"消えた文章"! イギリス版とアメリカ版は違うんだぞ!

さるおです。
ハリポタシリーズ、英語版ならUK版もUS版も同じ本のはずですが、なんと、中身が違うぞ。"Missing Text"、つまり"消えた文章"なるものがあります。
そんなことでいいのかどうか知らんけど、該当個所を書いておくでござる。そーゆーオカシナことが起きているのは1巻目『Harry Potter and the Philosopher's Stone』(Sorcerer's Stone)と6巻目『Harry Potter and the Half-Blood Prince』です。

ちなみに、1巻目の『Harry Potter and the Philosopher's Stone』はUK版タイトルで、『Harry Potter and the Sorcerer's Stone』はUS版タイトルです。米語圏だとね、Sorcererのほうが魔法とかファンタジーっぽいんだってさー。

"究極のネタばれ個所"だけは反転色にしてあります。が、6巻目っつったらもうネタばれなので、お気をつけください。ネタばれコメントも大歓迎なので、そっちも気をつけてね。
ハリポタ辞典のもくじはこちらです。

★ 1巻目『Harry Potter and the Philosopher's Stone』(Sorcerer's Stone)
UK版からは編集削除された文章が、US版には含まれています。"The Sorting Hat"の章のディーン・トーマス(Dean Thomas)の説明です。

And now there were only three people left to be sorted. "Thomas, Dean," a black boy even taller than Ron, joined Harry at the Gryffindor table. "Turpin, Lisa," became a Ravenclaw and then it was Ron's turn.

US版のP.122、赤字の部分、これがUK版には存在しません。

[さるお訳]
とうとう、組み分けを待っているのは残り3人だけになりました。「ディーン・トーマス君!」ロンよりも背が高い黒人の少年は、ハリーのいるグリフィンドールになりました。「リサ・ターピンさん!」この少女はレイブンクローです。そしてついに、ロンの番です。

★ 6巻目『Harry Potter and the Half-Blood Prince』
UK版からは編集削除された文章が、US版には含まれています。27章の"The Lightning-Struck Tower"なんだけど、うはは、けっこう大胆なMissing(笑)!

"[…] He told me to do it or he'll kill me. I've got no choice." (Dumbledore says)"He cannot kill you if you are already dead. Come over to the right side Draco, and we can hide you more completely than you can possibly imagine. What is more, I can send members of the Order to your mother tonight to hide her likewise. Nobody would be surprised that you had died in your attempt to kill me ― forgive me, but Lord Voldemort probably expects it. Nor would the Death Eaters be surprised that we had captured and killed your mother ― it is what they would do themselves, after all. Your father is safe at the moment in Azkaban. ― When the time comes we can protect him too. Come over to the right side, Draco...you are not a killer. […]"

US版のP.591、赤字の部分、これがUK版には存在しません。

[さるお訳]
「やらなければ殺すって言われたんだ。しょーがないんだ。」「もしキミがすでに死んでいたとしたら、彼だってまたキミを殺すことはできない。こちら(正しい側)に来なさい、ドラコ。キミが考えるよりはるかにうまくキミを隠して絶対に彼から守ってあげるから。騎士団のメンバーを今夜お母さんのところに行かせよう、彼女も守るんだ。キミが私を殺そうとして死んだとしても、誰も驚いたりしない。こう言ってはなんだが、ヴォルデモード卿だってきっとそう思っている。それに、私たちがキミのお母さんをつかまえて殺したとして、Death Eatersたちも驚きはしない。そうだろう?彼らはどうせ、最後にはキミたちを殺す気でいる。キミのお父さんは今アズカバンで安全だ。時がきたら、お父さんも守る。こちら(正しい側)に来なさい、ドラコ。キミは殺人者じゃない。」

緊迫のシーンです。ドラコちゃんが「校長、覚悟!えいっ!」かなんか言いそうな、もうギリギリのシーンです。
!!!
校長の頭の中には明らかに「みんなで死んだフリしてヴォルディをごまかそうぜ!」という計画がありますねー。その方法を自分にも適用したんじゃないか、というわけで、スネイプ先生に殺害され"The White Tomb"に眠る校長が、じつは生きているYO!と必死で思いたいあなたはこちらをご覧下さい。
また、タワーでのできごとについてまるで計画していたかのようだと思うあなたはこちらをご覧下さい。
そして、『CoS』ではハリーを、『OotP』では校長を、危機一髪で救った不死鳥フォークスが、今回に限って飼い主をたすけようとしなかったこともおかしいと思うあなたはこちらをご覧下さい。
唱える呪文と魔法が違う場合もあるということについてはこちらをご覧下さい。


ところで、日本語訳はまるで読んでいないので、えーと、どーなってるんでしょうかね?

心ゆくまでさるお、もんち!
posted by さるお at 14:00| Comment(29) | TrackBack(0) | ハリー・ポッター大辞典 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年01月23日

Barry Trotter and the Unouthorized Parody

さるおです。
『Barry Trotter and the Unouthorized Parody』をまた読んでしまいました。

バリー・トロッター.jpg

2度目です。くだらないにもほどがあるのに、"ほど"を超えてしまったバカ本です。
さるおも"ほど"を超えたYO!

バリー目次.jpg

これを書いてしまったお方はたぶん、太刀打ちできないほどのバカです。(←さるお大絶賛)
バリー、留年してますから。ロンは正気じゃないです。ハーマイオニーはすげー悪いヤツです。どーでもいいくだらない本です。どのくらい下品なバカ話なのか、そのうち紹介したいです。
英語が読めてヒマでしょーがない人(そんな人いません)は是非読もう!

心ゆくまでさるお、もんち!
posted by さるお at 23:53| Comment(6) | TrackBack(0) | ハリー・ポッター大辞典 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年01月21日

さるおのハリポタ辞典[物] Horcruxes

さるおです。
スーパーポッタリアンなので、愛を込めて、魔法の世界のいろんなモノを紹介します。
が、訳本を読んでいないので日本語訳がたまにヘンだYO!
基本的にはネタばれエントリーなのでご注意ください。(究極の重要ネタばれ個所は反転色にしてあります。)ネタばれコメントも大歓迎なので、そっちも気をつけてね。
ハリポタ辞典のもくじはこちらです。

ホークラックス(Horcruxes)

『HBP』で紹介される超重要なホルクルクス、"モノ"と言っていいのかどうかわからんけどなー。このエントリーはほとんどネタばれです。
死から逃れる目的で、邪悪な魔法使いが黒魔術(Dark Arts)で作る"モノ"で、一言で言ってしまえば、魂の一部を封じ込めて保存する物体。その物体をa Horcruxと呼びます。Horcruxesは複数形ね。

【名前の意味】Mugglenet.comより
ラテン語で、"hor"は"horreum"の短縮形で意味は"倉庫"、これに苦痛とか拷問するとかいう意味の"crucis"をつなげて、"hor + crucis"。つまり苦痛の保存。
あるいは、ラテン語の"hor"に英語の"crux"(意味は"本質")をつなげて"hor + crux"、本質の保存。

あるいはフランス語で、"hors"は"dehors"で意味はoutside、"crux"の意味はessence。肉体のoutsideにsoul(the essence)を保存する入れ物です。

このアイデア自体はハリポタ・オリジナルではありません。呼び方はともかく、ロシア神話やインディアンの民話などに、"死なないために命を保存しておく"というのが出てくるそうです。

Horcruxesは通常、安全な場所にこっそり隠しとく。ほんで、もともとの魂の持ち主である"身体"(つまり創造者)が破壊されても、分けといたやつがあれば死なずに済むと、そういうもんです。
創造者の肉体は滅びても、lesser than the meanest ghost(ゴースト以下)のhalf-life(半死半生)の状態で、どーにかこーにか生き続ける。赤ちゃんハリーに意図せずして返り討ちにあったヴォルデモート(Lord Voldemort)が、クィレル先生に寄生してユニコーンの血を飲みながら生き続けた、あの姿ね。そう、ヴォルディはハリポタ物語の中で今のところただひとりのHorcruxes創造者です。

(ここから先は『HBP』のネタばれ多しです→)Horcruxesを作るのはおっそろしいことです。誰かの命を奪い、自分は生き長らえようっちゅー、そーゆー黒魔術。
魂の一部が肉体から引き剥がされるのは苦痛だそうで、ま、それなりの代償も支払わなければならない。かつて、スラグホーン(Horace Slughorn)が若き日のトム・リドル(Tom Riddle)に言ったように、「精神は完全体であるべきで、分割すべきではない。それは不自然な行為」なわけです。
作り方は、誰かを殺して、それから、魂の一部を封じ込める対象物に、"Encase"ってゆー呪文をかける。Horcruxesにする対象物は、なんでもいいです。ま、壊れ(壊され)にくい方がいいな(笑)。我らがVoldyは、歴史的価値のあるモノ、品格のあるモノ、そーゆーのを選んでます。


さて、ヴォルディが作ったHorcruxesは何か? 考えてみましたので詳しくはこちらをどうぞ。

『HBP』のダンブルドア(Albus Dumbledore)によれば、ヴォルディは6つのHorcruxesを作っている。ヴォルディ自身に残っている分を含め、命を7つに分割した理由は7という数字が強力な神秘数だから。
ということは、ヴォルディをやっつけたいキミはまず、隠されている彼のHorcruxesをすべて探し出し、破壊しなければなりません。
ダンブルドアはヴォルディが魂の一部を封じ込めてHorcruxesにした"モノ"はすべて、ヴォルディにとって何らかの重要性(価値)があるものだろうと考えています。そして、ヴォルディのこれまでの殺害行為の状況を知ることが、彼のHorcruxesの隠し場所とそれが何であるかを知る手がかりになると考えています。
『HBP』の時点で、ヴォルディのHorcruxesがすべて出そろったわけではないです。が、ダンブルドアは残りの未知のHorcruxesについて推理しています。ほんで、
Joもこう言っている。"Someone could correctly identify some of the Horcruxes by carefully rereading the books."(今までの本を注意深く読めばわかるじゃーん)と。

【発見済みHorcruxes】
1. Tom Riddle's diary
2作目『秘密の部屋』で登場した日記帳。ハリーによって破壊。
2. Marvolo Gaunt(ヴォルディの母方のじーちゃん)の指輪
マーヴォロ・ゴーント(Marvolo Gaunt)はサラザール・スリザリンの"純血"の後継者。孫のトム君はホグワーツ在籍時すでにその指輪を指にはめてます!
ハリーが6年生になる直前、その指輪はダンブルドアによって破壊されるも、あらかじめ指輪にかけられていた"terrible curse"のためにダンブルドアは重傷。指輪自体は黒い石が割れた状態でホグワーツの校長室に保管されている。
3. サラザール・スリザリンのロケット
ヴォルディの思い出の洞窟に隠してありました。ホグワーツ創設者のひとりヘルガ・ハッフルパフ(Helga Hufflepuff)の子孫ヘプジバ・スミス(Hepzibah Smith)の所有物となっていたもの。『HBP』でハリーとダンブルドアがロケットを探しに行くと、なんとそれはニセモノとすり替えられていて、"以前ロケットを破壊しようとしていたある人物"からのメモを発見する。その"ある人物"のイニシャルはR.A.B.、そして、スリザリンのロケットの"ホンモノ"が無事破壊されたかどうかは確認できないまま、一方で"a heavy locket that none of them could open"(開かないロケット)が12 Grimmauld Placeで発見されています。これがもし、"ホンモノ"ならば、イニシャルR.A.B.は"その人物"ということになりそうです。

【ダンブルドア推理による未発見Horcruxes】
1. かつてヘルガ・ハッフルパフ(Helga Hufflepuff)が所有していたカップ。ロケット同様、ヴォルディがヘプジバ・スミスを殺害して盗み出している。
2. ゴドリック・グリフィンドール(Godric Gryffindor)ロウェナ・レイヴンクロウ(Rowena Ravenclaw)、どちらかの、未知の所有物。
ゴドリック・グリフィンドールの唯一の遺品とされていた"グリフィンドールの剣"は校長室で安全に保管されていて、Horcruxesじゃないはずなんだ。ほんで、J.K.Rowking女史によれば、ソーティング・ハット(Sorting Hat)もゴドリック・グリフィンドールの遺品らしいけど、これもHorcruxじゃない。他にも遺品があるかもしれませんが。
3. Nagini
ヴォルディの可愛がっているペットの蛇(笑)。雌です、雌。ナギニちゃんです。ダンブルドアによれば、ヴォルディ最後のHorcrux。予言によればハリーは最後のHorcruxのための最後の被害者のように思えます。「ハリーを殺してHorcruxを作ろうYO!」とはりきっていたヴォルディ、あえなく失敗。しょーがないから後で庭師のフランク・ブライス(Frank Bryce)を殺害してナギニをHorcruxにしたと、ダンブルドアは考えてます。ダンブルドアはナギニについて、サラザール・スリザリンとのつながりも指摘していますね。

【未発見Horcruxesのありか】
12 Grimmauld Place
"a heavy locket that none of them could open"が見つかった場所で、不死鳥の騎士団の本部。ロケットは今はクリーチャー(Kreacher)の所有物か、マンダンガス・フレッチャー(Mundungus Fletcher)に盗まれたか、あるいはマンダンガス経由でthe Hog's Headのバーマンに売られてしまったか・・・
Godric's Hollow(ゴドリックの谷(というか、くぼみ))
ゴドリック・ホロウはゴドリック・グリフィンドールの家だったと考えられています。
・Death Eaterたちが隠している
『HBP』スネイプ家(Spinner's End)でのベラトリクス(Bellatrix Lestrange)のセリフ「The Dark Lord has, in the past, entrusted me with his most precious. If Lucius hadn't - 」は、日記帳のことなのか、他のHorcruxesのことなのか・・・少なくともヴォルディが、大事なHorcruxesをヴォルサポの中で信頼できる誰かに預けたかもしれない、という感じのセリフですねー。


心ゆくまでさるお、もんち!
posted by さるお at 23:06| Comment(4) | TrackBack(0) | ハリー・ポッター大辞典 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年01月12日

さるおのハリポタ辞典[科目] Defence Against the Dark Arts

さるおです。
スーパーポッタリアンなので、愛を込めて、ホグワーツの科目を紹介します。
が、訳本を読んでいないので日本語訳がたまにヘンだYO!
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DADA(Defence Against the Dark Arts)

ダーク・アーツ(黒魔術)や、dark creatures(たとえばボガート(Boggart))からの護身術を学ぶ科目。1年生から5年生までの5年間は必修科目、その後の2年間はN.E.W.T.(Nastily Exhausting Wizarding Test)の選択科目となる。
ホグワーツに就職したばかりのスネイプ先生(Severus Snape)はDADA希望だったんだけど、ダンブルドア(Albus Dumbledore)に「あんたクスリ担当」かなんか言われて拒否される。その後もDADAの先生が退職するたび転属希望は出しているが、ことごとく拒否されている。"ヴォルディとつながってた(つながってる)から"ではないと思います。
ヴォルディ自身も昔DADAの先生にしてくれってダンブルドアに2度たのんでるけど、こちらもかないませんでした。ヴォルディが2度目に就職に失敗してからというもの、DADAの先生は1年おきに替わってる。2年目は誰も続かないんだ。これはヴォルディがこの科目を呪ったためです。
スネイプもこの呪いを免れるはずはなく、担当してしまえば1年後には去っていきます。それでは困る理由があった。ダンブルドアにはスネイプが必要だったんじゃないかな。
だんだんと"長くはやれない呪われた科目"として噂が広まり、校長もついに新任を見つけられなくなり、ハリーの5年目には嫌なクソ蛙ババアのドロレス・アンブリッジ(Dolores Umbridge)が来た後、(『HBP』のネタばれ→)ついに念願の職をスネイプは手に入れたのでありました。そして、スネイプ先生もジンクスから逃れることはできず、ダンブルドア殺害後にホグワーツを去り、再びDADAの求人票がハローワークに貼り出されることになりました(笑)。
つまり、ダンブルドアはスネイプを、ある時が来るまでの間、ホグワーツに置いておきたかった。そーゆことになりそうです。
おそるべし、呪われた科目!なんだかんだと6年間、人は替われど、物語のキーパーソンであり続け、1年経つと辞めさせられたり殺されたり発狂したり、ぐぉー、タフな仕事だ。

これまでのDADAの先生
● ガラテア・メリーソート(Galatea Merrythought)
50年ほど前の先生。ヴォルディ(Tom Marvolo Riddle)はこの人からDADAの職を引き継ごうとした。
クゥイリナス・クィレル(Quirinus Quirrell) Aug.1991 - Jun.1992
ヴォルディを頭の後ろに貼り付けてふんばっていたが、死亡。
ギルデロイ・ロックハート(Gilderoy Lockhart) Aug.1992 - Jun.1993
セレブなギルデロイ、バカまるだしのギルデロイ、自業自得な記憶障害で病院送り。
リーマス・ルーピン(Remus Lupin) Aug.1993 - Jun.1994
実践的で楽しい授業のとっても素晴らしい先生だったけど、人狼(werewolf)なのがバレてPTAに怒られ退職。
● 偽アラスター・ムーディ(Barty Crouch Jr. disguised as Alastor Moody) Aug.1994 - Jun.1995
本当のマッドアイはかわいそうに1年間も監禁状態。バーティ・クラウチ・Jr.(Barty Crouch Jr.)演じるニセ・マッドアイもなぜかなかなかいい先生だったなぁ。超実践的な授業が迫力満点。
● ドロレス・アンブリッジ(Dolores Umbridge) Aug.1995 - Jun.1996
実践無視で教科書をなぞるだけ、独断的なホグワーツ内取り締まりが忙しい魔法省からの回し者。
(『HBP』のネタばれ→)
● セヴルス・スネイプ(Severus Snape) Sep.1,1996 - Jun.1997
薬学(Potions)をホラティウス・スラグホーン(Horace Slughorn)に引き継いで、ついにDADA担当。校長を殺害してホグワーツを後にする。

どうするセヴルス!どうなるホグワーツ!

心ゆくまでさるお、もんち!
posted by さるお at 23:47| Comment(6) | TrackBack(0) | ハリー・ポッター大辞典 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年01月10日

さるおのハリポタ辞典[人物] シビル・パトリシア・トレローニー

さるおです。
スーパーポッタリアンなので、愛を込めて、登場人物を紹介します。
が、訳本を読んでいないので日本語訳がたまにヘンだYO!
基本的にはネタばれエントリーなのでご注意ください。(究極の重要ネタばれ個所は反転色にしてあります。)ネタばれコメントも大歓迎なので、そっちも気をつけてね。
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【人物紹介】
トロイ人の女性予言者カッサンドラ・トレローニー(Cassandra Trelawney)の曾々孫にあたるシビル・トレローニー(Sybill Patricia Trelawney)は、"運命"に忠実な、我が道を行く、占い学の先生。
彼女の占いが本物であることはその実績が証明している(ということこをアルバス・ダンブルドア(Albus Dumbledore)はちゃんと知っている)、のがせめてもの救いで、声は霊妙だが「ズバリ言うわよ、あんた死ぬよ!」と生徒の顔を見るたびに言っている(そして当たっていない)ため、当たるも八卦当たらぬも八卦どころかぜんぜん当たらないエセ占い師、と思われていて奇人扱いを受けている。

【名前の意味】
シビル(Sybill)はグレコ・ローマンの占学者の名前であり、ギリシャ語の"Sibylla"の意味は"prophetess"でズバリ予言者(女性名詞)。トレローニー(Trelawney)は、"真実とはほど遠い"のが特徴の19世紀のイギリス人作家Edward John Trelawnyと同じ名字で、言葉としては"挑戦の叫び"という意味。

【特徴】
ド派手な腕輪とマントとショールでスパンコールだらけの変人。分厚いメガネと霊妙な声もトレードマーク。髪は茶色。

【杖】
不明

【パトロナス(守護)】
不明

【好きなもの/趣味】
たぶん、占い命!

【こわいもの(ボガートが姿を変えるもの)】
不明

【持ち物】
占いグッズいろいろ。

【功績】
ハリーの誕生日を「真冬でしょ」と間違えてしまったシビルですが、真冬に生まれたのはヴォルディ!ハリーの中のヴォルディをちゃんと言い当てています。
当たった予言はたったの3つ(のようでいて、じつはちゃんと当たっています)?しかし世界を揺るがす決定的な大予言です。

いちばん重要な第1の予言(『OotP』のネタばれ→)
"The one with the power to vanquish the Dark Lord approaches ... born to those who thrice defied him, born as the seventh month dies ... and the Dark Lord will mark him as his equal, but he will have power the Dark Lord knows not ... and either must die at the hand of the other for neither can live while the other survives ... the one with the power to vanquish the Dark Lord will be born as the seventh month dies ..."
闇の帝王を打ち破る力を持った者が近づいている・・・七つ目の月が死ぬとき、帝王に三度抗った者たちに生まれる・・・そして闇の帝王は、その者を自分に比肩する者として印を残すであろう・・・一方が他方の手にかかって死なねばならぬ。一方が生きるかぎり、他方は生きられぬ・・・闇の帝王を打ち破る力を持った者が、七つ目の月が死ぬときに生まれるであろう・・・


第2の予言(『PoA』)
"It will happen tonight. The Dark Lord lies alone and friendless, abandoned by his followers. His servant has been chained these twelve years. Tonight, before midnight... the servant will break free and set out to rejoin his master. The Dark Lord will rise again with his servant's aid, greater and more terrible than ever he was. Tonight... before midnight...the servant...will set out...to rejoin...his master...."
ことは今夜起こるぞ。闇の帝王は、友もなく孤独に、朋輩に打ち捨てられて横たわっている。その召使いは十二年間鎖に繋がれていた。今夜、真夜中になる前、その召使いは自由の身となり、ご主人様のもとに馳せ参ずるであろう。闇の帝王は、召使いの手を借り、再び立ち上がるであろう。以前よりさらに偉大に、より恐ろしく。今夜だ・・・真夜中前・・・召使いが・・・そのご主人様の・・・もとに・・・馳せ参ずるであろう・・・

そして『HBP』の第3の予言
"...the lightning-struck tower...Calamity. Disaster. Coming nearer all the time...".
・・・稲妻に打たれた塔・・・災難、災害、近づいている・・・
これはホグワーツでのバトルを予言したものです。そうそう、『HBP』ではアルバス・ダンブルドアの死もちゃんと予言しています。
やればできるじゃないか(笑)。彼女はホンモノっす。

【特殊技能】
占いひとすじ。

【家族/血筋】
不明。マグル生まれではない。

【経歴/これまでの人生】
1979年、占い学の先生としてホグワーツに就職。
1996年、憎たらしいドロレス・アンブリッジ(Dolores Umbridge)にいじめられてアル中一歩手前のパラノイア状態になり、ドロレス・アンブリッジの強行手続により休職。その間はケンタウロス(Centaur)のフィレンツェ(Firenze)が教鞭をとる。
復帰後はフィレンツェとともに授業再開。

【その他】
(『OotP』のネタばれ→)シビル・トレローニーの全存在意義とも言える第1の予言では、関係者と思われる人物は3名です。ヴォルデモート卿(Lord Voldemort)、ハリー君、そしてネビル・ロングボトム(Neville Longbottom)。ネビル・ロングボトムも七つ目の月が死ぬとき(7月30日)に生まれ、両親は3度ヴォルデモートと戦い生き延びれている(帝王に三度抗った者たち)、すべての条件がハリー君とぴたりと一致した運命の子です(ハリーの誕生日は7月31日)。ヴォルデモート卿は第1の予言の前半だけを知り、1981年10月31日、ハリーが1歳と3ヶ月のとき、ハリーを殺しにゴドリック・ホロウ(Godric's Hollow)に向かいます。唯一の違いは"ハリーが混血(Half-blood)で、ネビルは純血(Pure-blood)だということ"だと、ダンブルドアは言ってますが、本当にそれだけかな?
予言(未来)は知ってしまってはいけない。そこにパラドックスがあるねー。だから予言者というのは信じてもらえないことに決まってるんだな、逆説的に。

心ゆくまでさるお、もんち!
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2006年01月09日

さるおのハリポタ辞典[人物] ネビル・ロングボトム

さるおです。
スーパーポッタリアンなので、愛を込めて、登場人物を紹介します。
が、訳本を読んでいないので日本語訳がたまにヘンだYO!
基本的にはネタばれエントリーなのでご注意ください。(究極の重要ネタばれ個所は反転色にしてあります。)ネタばれコメントも大歓迎なので、そっちも気をつけてね。
ハリポタ辞典のもくじはこちらです。

【人物紹介】
ハリーの友人ネビル(Neville Longbottom)はグリフィンドール生。寝室はハリー、ロン、シェイマス・フィニガン、ディーン・トーマスと一緒。得意科目は薬草学(Herbology)、不得意科目は薬学(Potions)、純血なのに魔法が苦手(!)のように見えるけど、じつはかなりすごい可能性を秘めていると思われる。

【名前の意味】
Longbottom(長い渓谷)は植物の名前でもある。えーっと、パイプウィード(pipe-weed)ですね。薬草学が得意なネビルにぴったりだなー。

【特徴】
どもり癖があって気が弱くて自信がなくて、物忘れがひどい、ややぽっちゃり。本当は、グリフィンドール生らしい勇気あふれる強い子。

【杖】
1本目はお父ちゃんから譲り受けたもの。5年生から6年生になる時に手に入れた2本目は、チェリーの木にユニコーン(Unicorn)のたてがみ。ちなみにこの2本目は、(『HBP』のネタばれ→)オリバンダー(Ollivander)さんが最後に販売したオリバンダー製品。

【パトロナス(守護)】
不明

【好きなもの/趣味】
薬草学(Herbology)

【こわいもの(ボガートが姿を変えるもの)】
スネイプ先生

【持ち物】
大伯父のアルジー(Algie)がくれたヒキガエルのトレバー(Trevor)。
1年生でホグワーツに入学するときにさっそくホグワーツ特急でなくし、ハーに探してもらったあげく、学校でハグリッドに発見されています(映画では階段でネビルが発見)。授業のときも連れてくくらいにネビルはトレバーが大好きなのに(Charmsではフリットウィック先生にいじられ、PotionではスネイプさんにネビルのShrinking Solutionを試されている)、それでもなくしている。なんでかな?
入学前のダイアゴン横丁でハグリッドがハリーに言ったことによれば、ペットにヒキガエルを飼うというのは"流行遅れ"。

【功績】
『OotP』でシビル・トレローニーの"予言"をヴォルディから守り、ハリーの命を救う。

【家族/血筋】
純血(pure-blood)。父方の祖母オーガスタ・ロングボトム(Augusta Longbottom)に育てられる。
お父ちゃんのフランク・ロングボトム(Frank Longbottom)とお母ちゃんのアリス・ロングボトム(Alice Longbottom)はスゴ腕の闇祓い人(Aurors)であり不死鳥の騎士団(the Order of the Phoenix)だった、由緒ある家柄。(『OotP』のネタばれ→)ご両親は、ヴォルディとの戦いを"3度生き延びている"が、バーティ・クラウチ・Jr.(Barty Crouch Jr.)とベラトリクス・レストレンジ(Bellatrix Lestrange)率いるDEと戦って、心身ともにめっためたにされて以来、そしてきっとこれからも、病院(St Mungo's Hospital for Magical Maladies and Injuries)に収容されている。

【経歴/これまでの人生】
1980年7月30日生まれ。
小さい頃まるでスクイブだった。そしてなんつっても記憶力に問題がありありです。なんでなのかな?
ホグワーツ入学を許可されたお祝いに、ヒギガエルのトレバー(Trevor)をアルジー(Algie)にもらいます。後でこの人はMimbulus mimbletoniaもプレゼントしてくれる。
(『OotP』以降のネタばれ→)子供の頃におじーちゃんの死を目撃したためにthestralsが見える。さらに、両親がベラトリクスに拷問されるのを目撃した可能性がある。
ホグワーツ4年生までのネビルは、自信のない落ちこぼれ。ところが、じつは両親の仇だった偽マッドアイに励まされ薬草学に打ち込むようになり、5年生になると、薬草学では成績優秀。ハリーが先生代わりのヒミツのレッスン"Dumbledore's Army"(Defence Against the Dark Arts lessons)をきっかけに本来の力がみるみる開花する。だって本当は、両親の仇をとりたいんだもん。言葉では言わないけれど、アズカバン脱出後のベラトリクス(Bellatrix Lestrange)に復讐したいんだもん。そして『HBP』では新しい自分の杖を手に入れて、魔法の腕も上達しまくりです。

O.W.L.では薬草学(Herbology)でOutstandingをマーク!DADAとCharmsでもExceeds Expectationsをマーク!マクゴナガル(McGonagall)先生のTransfigurationはギリギリの成績(Acceptable)。

【その他】
シビル・トレローニーの"第1の予言"について
(『OotP』のネタばれ→)
"The one with the power to vanquish the Dark Lord approaches ... born to those who thrice defied him, born as the seventh month dies ... and the Dark Lord will mark him as his equal, but he will have power the Dark Lord knows not ... and either must die at the hand of the other for neither can live while the other survives ... the one with the power to vanquish the Dark Lord will be born as the seventh month dies ..."
闇の帝王を打ち破る力を持った者が近づいている・・・七つ目の月が死ぬとき、帝王に三度抗った者たちに生まれる・・・そして闇の帝王は、その者を自分に比肩する者として印を残すであろう・・・一方が他方の手にかかって死なねばならぬ。一方が生きるかぎり、他方は生きられぬ・・・闇の帝王を打ち破る力を持った者が、七つ目の月が死ぬときに生まれるであろう・・・
この予言にあてはまるのは、ハリーだけではない。ネビルもです。
Joは「予言の前半にはハリーもネビルも該当するから、つまり、ヴォルディが選んだわけよ。ヴォルディが選んだから、この予言はハリーに関する予言なわけ」とパラドキシカルな説明をしているぞ。
予言の前半を知ったヴォルディが、自ら予言を完成させてしまった。宿敵に、ネビルじゃなくてハリーを選んだということです。ハリーが混血(half-blood)だから(ヴォルディよ、あんたも混血だ)選ばれたとダンブルドアも言ってますが・・・ほんとにそれだけかな?

ネビルはどうして忘れっぽいのか、ヒキガエルのトレバー(Trevor)はどうしてたまにいなくなるのか。いろいろ気になる子です。ネビルの姿、それはトラウマに対する人本来の自己防衛能力と、いつかは過去を乗り越えていく、これも人本来の強さそのもの。つまり、ネビルが忘れっぽいのには理由がある。ネビルが落ちこぼれているのには理由がある。そしてここまでくると、トレバーがたまにいなくなるのにも理由があるかもしれません。

心ゆくまでさるお、もんち!
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2006年01月07日

さるおのハリポタ辞典[魔法/呪文] Priori Incantatem

さるおです。
スーパーポッタリアンなので、愛を込めて、Priori Incantatemを紹介します。
が、訳本を読んでいないので日本語訳がたまにヘンだYO!
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Priori Incantatem(日本語では"直前呪文"?・・・わかりにくいな)

これは本当は魔法とか呪文とかではなくて、同じ起源のコアを持つ同士が同時に魔法をかけあったときに起きる"効果"のこと。2本の杖が金色の紐状の光でつながり、片方の杖の魔法が逆に作用し、その魔法の"影"(echo/shadow)を放出するもの。魔法の"影"は、高密度の煙のような姿で現れる。Reverse Spell Effectとも呼ばれる。

『GoF』の最後、ハリーとヴォルディの対決(Duel)中に起きるやつで、ヴォルディの杖が殺害してきた人々(魔法の影)が現れる、あれです。
ハリーの杖からは『Expelliarmus!』と同時に赤い火花が、ヴォルディの杖からは『Avada Kedavra!』と同時に緑色の火花が噴射。それがふたりの中央で衝突します。すると金色になってビーム同士がつながったようになる。ハリーとヴォルディの足は地面を離れ宙に浮き、そして今度はそこからあらゆる方向に光の筋が伸びて、ハリーとヴォルディを囲む球形のドーム型の編み目のような壁ができあがる。ドームの中は、ハリーには聞き覚えのある、癒しの歌で満たされます。そう、ダンブルドアのフェニックス・フォークスが2年前、秘密の部屋(the Chamber of secrets)で歌いハリーの命を救った、あの希望に満ちた癒しの歌ですわっ!ほんで、ヴォルディの杖の先から、その杖がAvada Kedavraで殺した人が、灰色の濃い煙のような質感で、次々現れる。新しい順にセドリック・ディゴリー(Cedric Diggory)、マグルのフランク・ブライス(Frank Bryce)、バーサ・ジョーキンズ(Bertha Jorkins)、リリー・ポッター(Lily Potter)、ジェームズ・ポッター(James Potter)と計5人、生き返ったみたいに登場する。Reverse(逆方向の)効果であって"魔法の"影"でしかないから、ほんとに生き返るわけじゃないけど、ふたりの杖のつながりが切れた後、ヴォルディの視界を遮るかたちでハリーが逃げる時間を確保してくれます。

Prior Incantato(その杖を使って最後にかけられた魔法を呼び出すときの呪文)と混同されがちです。(こちらを"直前呪文"と呼んだほうがええのではないすかね?)

心ゆくまでさるお、もんち!
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2006年01月06日

さるおのハリポタ辞典[物] 杖

さるおです。
スーパーポッタリアンなので、愛を込めて、魔法の世界のいろんなモノを紹介します。
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杖(Wand)

通常は木製。中心には、フェニックスの尾羽、ユニコーンの尾髪、ドラゴンの心臓、ヴィーラ(veela)の髪など、強大な魔力を有する魔法生物由来の芯(コア)を入れる。コアの由来が同一個体の杖同士の魔法では特殊な効果(Priori Incantatem)が現れます。
オリバンダーさん曰く「同じ杖はふたつとなく、持ち主は杖が選ぶ」。人の杖を使うこともできないことはないんだけど期待する効果が得られない場合もあるみたいです。基本的には個々人が固有の杖を生涯所有します。
魔法生物(フラー・デラクール(Fleur Delacour)やハグリッド(Hagrid)ら、魔法生物と人間の混血は除く)は杖の使用を許可されない。
杖なしでも魔法は可能だけど、難しいみたい。

ヒイラギは悪から守ってくれるし、マホガニーはtransfiguration向き、柳はチャーム向きなどなど、材質による特徴もありますが、杖の特性最も決定づけるのは"コア"です。たとえば、イギリスで最も一般的に使用されているのはドラゴンのたてがみでHexes向きの杖になり、ユニコーンの尾髪をコアにした杖は純粋な心の持ち主にぴったり、不死鳥の羽を使った杖は他のどんな杖よりも強力になります。

現役の杖職人(wand maker)は、ロンドンのオリバンダー(Mr Ollivander)さんや、ヴィクター・クラム(Viktor Krum)の杖を作った東欧のグレゴロビッチ(Gregorovitch)さんなど。

既知のオリバンダー製品
(オリバンダーさんはフェニックス、ユニコーン、ドラゴンしか使いません。)
● ハリー・ポッター(Harry Potter):ヒイラギ(イチイとよく対比される柊は英語でholly、邪悪を祓う神聖さ(holy)の象徴とされる。ケルトの暦ではハリーの誕生木でもある)、11インチ。しなやか。フェニックス(フォークス(Fawks))の尾羽。
● ロン・ウィーズリー(Ron Weasley):1本目はトネリコにユニコーン・ヘア、ケルトの暦でロンの誕生木だけど、じつはチャーリー(Charlie Weasley)のお下がりらしい。2本目はヤナギ、14インチ、コアはまたまたユニコーン(Unicorn)の尾髪。
● ハーマイオニー・グレンジャー(Hermione Granger):ブドウ(ケルトの暦でハーの誕生木)、ドラゴンのたてがみ。
ジェームズ・ポッター(James Potter):マホガニー、11インチ、しなやかで、Transfiguration向き。
リリー・エヴァンス(Lily Evans):ヤナギ、10と1/4インチ、Charm向き。
ルーベウス・ハグリッド(Rubeus Hagrid):オーク(樫は"森の王"と呼ばれる強さと守りと豊饒の象徴)、16インチ、ちょっと曲がっている。
トム・マーヴォロ・リドル(Tom Marvolo Riddle):イチイ(驚くほど寿命の長い木で死と再生(つまり不死=immortality)の象徴。樹液には毒がある)、13と1/2インチ、フェニックス(フォークス(Fawks))の尾羽。
● セドリック・ディゴリー(Cedric Diggory):12と1/4インチ、優れた雄ユニコーン(Unicorn)の尾髪。
ネビル・ロングボトム(Neville Longbottom):1本目はお父ちゃんから譲り受けたもの。2本目はチェリー、ユニコーン(Unicorn)のたてがみ。(『HBP』のネタばれ→)このネビルの2本目は、オリバンダー(Mr Ollivander)さんが最後に販売した杖となる。
● ドレイコ・マルフォイ(Draco Malfoy):6月5日生まれの誕生木サンザシ(Hawthorn)、トゲのあるバラ科の灌木で"愛の祝福"を意味するらしく、いい杖ですね。

杖に関するホロスコープを紹介しておきます。誕生木というやつね。地域によっていろいろ違いはありそうだし、ハリポタと完全一致してるわけでもありませんが、参考までに。(カッコ)の中には象徴するものを書きました。

樺(カバ)(Birch) 12月24日 - 1月20日
 (生命力、誕生)
ななかまど(Rowan) 1月21日 - 2月17日
 (魔力、五角形の実は魔よけ)
トネリコ(Ash) 2月18日 - 3月17日
 (神秘、真理、稲妻を呼び海/水を支配する)
ハンノキ(Alder) 3月18日 - 4月14日
 (幸せ、繁栄、恵み)
柳(Willow) 4月15日 - 5月12日
 (水、月の光)
サンザシ(Hawthorn) 5月13日 - 6月9日
 (愛の祝福、樹を切ると記憶を失う)
オーク(西洋樫)(Oak) 6月10日 - 7月7日
 (森の王、勇気、威厳、包容力)
ヒイラギ(Holly) 7月8日 - 8月4日
 (神聖、犠牲)
ハシバミ/ヘーゼル(Hazel) 8月5日 - 9月1日
 (知恵、知識)
ぶどう(Vine) 9月2日 - 9月29日
キヅタ(Ivy) 9月30日 - 10月27日
葦(ヨシ/アシ)(Reed) 10月28日 - 11月24日
ニワトコ(Elder) 11月25日 - 12月22日
 (誇り高い死、新しい生命)

13のグループに分かれています。しかーし、12月23日がねーずら!
これは1ヶ月が28日で1年が13ヶ月(364日)の太陰暦(lunar calendar)にあわせてあるためです。今使ってる太陽暦は1年が365日なので、この1日の誤差が12月23日です。

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posted by さるお at 23:41| Comment(14) | TrackBack(0) | ハリー・ポッター大辞典 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年12月30日

さるおのハリポタ辞典[特殊能力] パーセルタン/パーセルマウス

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パーセルタン/パーセルマウス(Perseltongue/Perselmouth)

蛇語で蛇と話ができる能力をパーセルタン(Perseltongue)、パーセルタンの人のことをパーセルマウス(Perselmouth)という。基本的にはごく希な"ダーク・ウィザードの能力"です。知られている限り、ハリー・ポッターと、ヴォルディを含むサラザール・スリザリン(Salazar Slytherin)の血の継承者((Marvolo Gaunts, Morfin Gaunts, Merope Gaunts)と、Herpo The Foulという古代ギリシャのダーク・ウィザードのみが有しました。激レアっす。
アルバス・ダンブルドア(Albus Dumbledore)は蛇後が理解できているようです。が、パーセルマウスではない。学習により蛇語を習得したのか、あるいは過去の記憶に基づいて翻訳できるのかは不明。

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2005年12月10日

さるおのハリポタ辞典[人物] ルビウス・ハグリッド

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【人物紹介】
ルーベウス・ハグリッド(Rubeus Hagrid)は、生き物なら何でも大好きで危険なほど飼いたがる、魔法生物飼育学(Care of Magical Creatures)の先生兼ホグワーツの森番。
たまに口を滑らせてしまうけど、アルバス・ダンブルドア(Albus Dumbledore)に全幅の信頼(I would trust Hagrid with my life.)をおかれている。
不死鳥の騎士団(Order of the phoenix)のメンバーで、アルバス・ダンブルドアに忠誠を尽くすサポーター。

続きはココだYO!
posted by さるお at 03:46| Comment(2) | TrackBack(0) | ハリー・ポッター大辞典 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年12月09日

さるおのハリポタ辞典[物] ほうき

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ほうき(Broomsticks)

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ポートキー(Portkeys)やフローパウダー(Floo Powder)とならび、年齢に関わらずすべての魔法使いが使用できる移動手段であって、掃除に使うものではありません。クィディッチ(Quidditch)でも使用されます。

cushioningcharm.jpg

続きはココだYO!
posted by さるお at 23:00| Comment(2) | TrackBack(0) | ハリー・ポッター大辞典 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする