2009年03月22日

花粉症歴19年 タリオン・オノン・セレスタミン・フルメトロンが最強の組み合わせっぽいかな

さるおです。
よんどころない事情で、2007年と2008年は"花粉症のクスリはこれだ!"という研究成果が出ませんでした(笑)。
ま、どーせ今年だってべつに新しいクスリなんてねーし、花粉はもうもうと見えるくらいに飛んでっし(心の目で)、さるおの超高性能花粉センサーは花粉と黄砂の区別がつかねーし、洗濯物は外に干せねーし、新しい注射があるとか新しい減感作療法だとか言ってもまだまだ先だし、とにかくひたすらつらいわけですが。

でね、タリオンではどーにもならんのです。
たしかに、今年は飲み始めるのがちょっと遅かったんだよね。そしたら今年は花粉が飛ぶのが早いんだもん。あったかいんだからそれくらい予測しろと言われればまぁさるおのミステイクなんですが(涙)。
今まででいちばん早くクスリを飲み始めたときはね、なんと年末です。その年は、来年は早くから花粉が飛ぶぞという予報が出てて、年の瀬にタリオンもらってきて飲み始めたわけです。んまーこれはちょっと例外だったとしても、正月明けたらクスリのこと考え始めて、1月中旬のうちに飲み始めないと手遅れっすよね、つくづく。

タリオンというのは、いわゆる第2世代の抗ヒスタミン薬です。
ヒスタミンというのは、花粉が体のなかに入ってきたぞという信号そのものっすから、ほんとは大事なんすよね。要らないもんが入ってきたから追い出そう、ということで体を守ってくれるわけで。ところがアレルギーの人というのはヒスタミンが多すぎる。その"多すぎる"というのがくしゃみとか鼻水とか目がかゆいっちゅーことになるわけです。くしゃみをして体内に入ってきた異物を追い出すんだからほんとはいいんだけど、アレルギーの場合は過剰反応だからつらいんす。
で、タリオンには、ヒスタミンH1受容体拮抗作用というのがあって、ヒスタミンが多すぎるのはしかたないけれど、それが"過剰反応"に結びつくのをブロックするわけです。"第2世代"というのは、古いクスリ(第1世代)と比べてよけいな作用が弱い。つまり、中枢神経なんかにあまり影響しないから、眠くならないし喉が渇いたりもしにくい、ということなんですね。
タリオンは"鼻づまり"に弱いことが弱点なので、普通に鼻で呼吸しておだやかに眠ろうと思ったら、バイナスなんかを併用しないといけません。
ちなみにバイナスというのは、鼻粘膜の血管のトロンボキサンA2(TXA2)受容体にくっついて、炎症性の細胞浸潤(要は鼻水っすよ)を抑えるというクスリです。予防効果もあるので"あらかじめ飲んでおく"とより便利なクスリっすね。眠くならないし。これはこれで効くクスリです。
しかしまぁとにかく今年のさるおは、ブロックしきれんかったというか、重症だとね、こんなもんじゃどっちみち足りてない。

で、オノンっす。喘息でよく出てくるクスリです。
アレルギーの症状が出るときというのは、血中にロイコトリエンというのが増えるんですね。ロイコトリエンというのは何かというと、筋肉(平滑筋)をぎゅっと収縮させる作用がある物質です。で、オノンはロイコトリエンのこの作用を抑制する。
喘息だと気管支の筋肉がけいれんしてるわけで、これを抑えれば呼吸困難がやわらぐ。
最近までオノンは"喘息のクスリ"でした。それが最近、アレルギー性鼻炎の効能っちゅーことで厚労省に追加承認されました。筋肉の収縮を抑えて呼吸をおだやかにするクスリ、いかにもくしゃみが止まりそうな感じだぜー。
ということで、"花粉症にとっては"新しいタイプのクスリです。
さらに、オノンさんは、タリオンあたりが苦手な鼻づまりも得意っす。んまー、鼻と喉が渇くわけでもありますが。

ということで、タリオンとオノンの併用です。(タリオンと、上述のバイナスでもいいけど)
オノンは、すでに起こってしまった喘息の発作を抑える効果はない。つまり"あらかじめ飲んでおく"クスリです。
タリオンのほうは比較的速効性で、飲めばちょっとして効果は出る。けれど、ほんとに効果がめいっぱい出るまで数日かかる。だからこっちは"あらかじめ飲み続けておく"クスリということになります。
調子いいっすよ。気に入った。
タリオン&オノンの組み合わせで、たいていの年は乗り切れそう。そんくらい調子いいっす。
オノンはでかめのカプセルを2つ飲まなきゃならないけど、さるおはカプセルとか錠剤は得意っす。粉のまんま飲むやつはきらい。オブラートがなきゃ飲めない(笑)。

でね、今んとこ最強だと思うこの組み合わせでどーにもならないときの頓服薬がセレスタミンです。ひたすら眠いけどな。
だけど、不運にも思いっきり被爆するはめになった日の翌日はこれ1錠ばかし飲んだところでぜんぜん無理。鼻水たれ流しっす。どうせ頓服なので、2錠でどーにか耐えるしかねーずら。寝るけど。

あとは目のかゆいのをどーするか。
比較的気に入っていたのは、"しみて痛い"というのがたまらなく気持ちいい(軽く異常)ザジテンです。すごく効くわけでもないけど、痛気持ちいい(笑)。
でも最近はやっぱり効くのがほしいんです。なので、フルメトロン。これはステロイドの目薬っす。ということはセレスタミンの仲間ね。セレスタミンのほうはd-クロルフェニラミンという抗ヒスタミン薬とベタメタゾンという副腎皮質ホルモン(ステロイド)の混合なんですが、フルメトロンはステロイドのみ。ピトスとかオドメールってゆー目薬も同じです。
フルメトロンには濃さが3種類あって、フルオロメトロン0.02%、0.05%、0.1%です。花粉症だといちばんうすいやつになりますが、効くー。
これ、サスペンジョン(懸濁液)なんだよね。成分が溶けているわけじゃなくて、水の中に散らばってるだけ。だから振ってから使います。上向いて、ちょっとの間目を閉じてるとかゆくなくなってる。
セレスタミンの仲間ということは、これも頓服薬です。大量に、そして日課のように使っているのはよくない。でもだいじょぶなんです、効くから。

花粉症って、究極の二者択一なんすよね。
くしゃみが止まらず横隔膜の限界に挑戦して疲労困憊しながら鼻水タレ流しで気が狂いそうなくらい目がかゆく、作業は続けてできないし何事にもまったく集中できない(してる場合じゃない)。
あるいは、うまくクスリが効いて鼻と喉はカラカラに乾きっぱなしだから水は手放せない、そして抵抗するのが困難なほどに眠く、仮に起きていられたとしてもぼんやりして作業はいっこうに進まないし何事もあまり理解できない。
まさに究極。
でもまぁ後者をとるしかないわけで。
前者のままでいると、鼻の下痛いし。鼻かんでると、3ヶ月間、つまり人生の1/4は鼻から出血しっぱなしだし。
つらいっす。
さるおはね、ほんとはクスリ飲むのは嫌いなんです。だから朝と夜、タリオン1錠とオノン2カプセルに多いときはセレスタミン2錠が加わり、さらに目薬やら点鼻薬がいつもポッケに入っているというのはとても嫌。こんな状態で3ヶ月強、つまり人生の1/4はクスリ漬けって、つらいんです。でも、それでも、今のところこれが最強の組み合わせ。
被爆しなければいいじゃないかって思うけど、花粉症がこんなにつらいなんて"重症"の人にしかわからんし、ほかのいろんなビョーキ同様、理解されない社会でやってかなきゃならんので、ま、被爆しまくる日もあるわけです。しょーがない。とにかく最強っぽいこの組み合わせで乗り切ります。(必死)

心ゆくまでさるお、もんち!
posted by さるお at 19:24| Comment(0) | TrackBack(1) | 花粉症/インフルエンザ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年03月04日

花粉症歴16年 2006年花粉情報と薬の選び方 早めのタリオンと頓服薬セレスタミンと目薬も決まり!

さるおです。
花粉症です。ひどいです。
くしゃみは止まらないし目はかゆいし、なんとなく、タリオンだけではどーにもならんよーな鼻タレ(っぱなし)になっているので、ま、基本的にはタリオンをもらいに、他に何を組み合わせようかと考えながら、医者様に行ってきたぞ。

2005年春ほどではないけれど、今年も花粉がいっぱい飛んでおる。テレビだと、今年は花粉があんまり多くないような感じのことを言っていますが、残念ながら、んなこたぁない。たしかに去年は特に花粉飛散量の多い年でした。それに比べりゃ2006年はちょろいもんずら。でも、少ないかというと、"普通"から"やや多い"に相当する飛散量になるそうっすよ。現に、2005年2月と2006年2月、2月同士で比較すれば、今年の方が多かったんだってよー(泣)。今年は花粉が飛び始める時期が遅かったのに、このありさま。
去年は、2月より3月、4月の方が花粉が多かった、つまり、だんだんと飛ぶ量が増えていったわけです。ほんで今年は、始まるのは遅かったけど2月にどっかーんと飛んで、3月や4月に向かって増えるわけではない、そーゆーこってすね。

せっかく早くからタリオンを飲んでここまできたんだ。今さら杉の木に負けてレミカットにしたくない。あれはさ、強力に効くんだけど、ハンパなく眠い。昔飲んで、ただものではない眠さに降参してしまったクスリである。
前はレミカットとバイナスの合わせ技でしのいでいたが、バイナスは"飲み続けて鼻詰まりを軽減するクスリ"なので、これまた今欲しいクスリではない。バイナスは、鼻が詰まって窒息しかけて目が覚める、ってゆー命がけの時に、時間をかけて呼吸を確保するまったく別のクスリなんである(笑)。
クラリチンも昔飲んだけど、タリオンと似たクスリだし、さるおには弱すぎて効かない。新しいクスリも出ていない。
どうしよう。

さるおが欲しいのは、ぶっちゃけ、頓服薬である。で、頓服薬といえば、やっぱりセレスタミンである。
セレスタミンは素晴らしいクスリです。よく効く。新しいものではなくて、一般的で、いろんなアレルギーに使われるクスリです。
ただ、副腎皮質ホルモン(ステロイド)が配合してあるクスリでね、いつまでもだらだらと思う存分飲んでいると副作用がある。だるくなったりふらふらしたり、イライラしたり、あと、高コレステロールとか、太っちゃったり、むくんだりね。重い副作用だと、うつ状態、不眠、喉が渇く、肥満とか、骨がもろくなって足腰が痛いとか、胃潰瘍とか、とんでもないことになります。思う存分飲み続けて、副腎の働きが弱くなったころにセレスタミンを飲むのはもう止めようと思っても、頭痛や発熱、吐き気、脱力感、筋肉痛などなどおそろしいことになって、今度は止められなくなる。だから気をつけないといけないんでござるよ。
さるおはずいぶん昔、セレスタミンを飲んでいました。だらだらと長期にわたり思う存分飲んでいた。思いっきりドーピング(笑)。幸運なことに、哀しい気分にはならなかったし、胃も痛くなかった。今と変わらず元気で、飯は美味いしよく眠れたけどね、もしかしたら少しはイライラしていたかもしれないし、太っていたかもしれない(セレスタミンのせいかどうかあやしいもんですよ、今でも痩せてねーじゃねーか)。あぶないあぶない飲んでちゃだめだ、とは思ってた。なので、ある意味、さるおにとってな悪魔のクスリと紙一重の存在っす。

しかーし、これだけうだうだ考えていたわりに、2月で比較すると今年の方が花粉が多かったんだって聞いたらショックでね、瞬時にドーピングの決意をしましたよ。
「先生、頓服薬ってないのか?」
「さるお君の嫌いなセレスタミンしかないよ」
がんばっても飛んでるもんからは逃げられんし、頓服薬として飲ませていただきたい、(さるおにとっては)悪魔の薬セレスタミンを。
さるおがセレスタミンにどっぷりと使っていたときの"セレスタミンたれ流しクリニック"と違って、今さるおがかかっている先生は、さるおに何錠セレスタミンをくれたのかちゃんとおぼえていてくれるし(あたりまえ)、さるおも今は、花粉症の時期はタリオンで乗りきろうと決めているので、頓服薬としてしかセレスタミンは飲みません。これならだいじょーぶだ。
っちゅーわけで日々のタリオンに加え、セレスタミンも10錠だけ処方してもらいました。

目がかゆいのは、比較的気に入っているザジテン点眼薬でなんとかする。ちょっとしみるんだよね、痛くて気持ちいい(だいじょうぶか)からさ、かゆいの忘れるし。

心ゆくまでさるお、もんち!
posted by さるお at 00:48| Comment(6) | TrackBack(0) | 花粉症/インフルエンザ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年01月19日

花粉症歴16年のさるおによる 2006年花粉情報/減感作療法の今/薬局で余計な出費をしていませんか?

さるおです。
花粉症です。ひどいです。2005年春は、さるおの長〜い闘病生活の中でも1、2を争うつらさであった。途方もない量の花粉が、目に見えるような地獄の日々でした。
今年もね、都内の某大学病院にクスリをもらいに行ってきたぞ。ほんで最新医療の実態を根掘り葉掘り聞いてきたので、花粉症のよい子のみんなと情報を共有しよう!

まず、2006年はスギ花粉がいつ・どのくらい飛ぶか。
今年は寒いね。大寒波なので、スギ花粉が飛び始めるのはしばらく先です。これから急激に暖かくなったりすれば話は別だけど、今の予測では、2月中旬(20日近く)に飛び始めます。なのでクスリを早めに手に入れて、2月上旬から飲み始めるといいっす。さるおはもうタリオン錠をもらってきたので、それを2月頭から飲み始める予定です。
量はね、去年より少ない。つまり、去年はものすごい多かったので、それと比べれば少ないっていうだけで、"とても少ない"わけではない。一昨年(2004年)はとても少なくてすごく楽チンだったけど、今年はそーゆーわけにはいかないぜ。というわけで、その前の年(2003年)の飛散量に近そうです。

今年初めて使えるような新薬は、残念ながらありません(涙)。今まで出回ってたクスリに似た新しいクスリはいくつかありそうだけど、まったく新しいやつはない。
さるおは、タリオンが好きでござる。いわゆる第2世代抗ヒスタミン薬で、抗ヒスタミン作用もあるし、アレルギー性の炎症を抑える効果もあるし、副作用も少ない優れモノ。これでつらければ、セレスタミンを短期服用っちゅーのもありです。これは効くからね、すごくいいよ、短期間なら。
さるおはドーピング(セレスタミン服用)から足を洗ったので(笑)、タリオンじゃだめだと思ったらレミカットとバイナス錠の組み合わせに変えます。レミカットは眠いけど、非常事態のときはしょーがないなぁ。

それと、減感作療法がどーなってるか。
注射による減感作療法は2種類、これには何もニュースがありません。他に、経口投与(口から食べる)減感作療法のスギ花粉症緩和米とパンもあいかわらず気になっている。詳しくは2005年3月3日の記事のとおりです。
そのコメとパンが今年どーなっているかというと、いちおうね、でき上がっています。
「コメを食品とは認めん」と屁理屈をこねる厚労省vs.「メシだ、メシ!」とたくましく反論する農水省の熱いバトルを、農水省が押し切ろうとがんばって、農業生物資源研究所というところでじゃんじゃん実験をすすめている。スギ花粉症患者のアレルゲンに相当するタンパク質を持つお米を、バケツの中でうまく作れたので、今度は畑でやってみっかと、そういうことが筑波ではじまりました。ただ、問題は、扱えるタンパクの種類が今はまだ限定されていて、すべてのスギ花粉症患者に対応できないらしいです。ということで、実用化はまだ先です。
パンの方はね、薬剤を処方してもらって、それを患者がおうちでパンにふりかけて食べるんだって(笑)。パン自体が新しいわけではなくて、要はふりかけの新製品(笑)だぞ。これはこれで、きちんと用量とか守ってもらえるようにするのに苦労しているらしいが・・・うーん、なんか嫌だなぁ、イメージとしてはパンに花粉ふりかけて食うみたいで、嫌だ(泣)。臨床段階まで来ているらしいっす。

【薬局で余計な出費をしていませんか?】
ということで、今年新しく挑戦できる治療もすぐにはないみたいなので、タリオンの処方せんをもらって薬局に行きました。

あのさー、最近さ、調剤薬局で処方薬買うと(市販薬じゃないよ)"薬剤情報"ってゆーのくれるじゃんか?クスリのこといろいろ書いた紙さ、プリンタで打ち出したやつ。あれね、親切じゃありませんから!有料ですからね!
1件で100円ですから(クスリが何種類でも、1人1回につきってことです。クスリの種類がずいぶん多くて1枚には書き切れない場合はともかく、まぁだいたい紙1枚の値段てことだね)。3割負担で30円払ってます。

薬剤情報とは何かというと、薬剤部から外来患者へ知らせるクスリ情報のことです。1999年7月1日からやってることで、要はあの紙切れのことです。クスリの名前、効能・効果、留意すべき副作用の初期症状、あとはクスリを服用・使用しているときの生活上の注意とか、そーゆーことが書いてある。
で、すべての患者に渡す義務でもあるのかというと、ぜんぜんそうではない。
"クスリの説明書は医師から指示のあった患者に渡す"というものです。医師が患者へクスリの説明を口答で十分に行った場合と、患者が必要としないときは、渡さなくていいものです。
突然のビョーキで初めてのクスリで医者から聞いたけどよくわかんねーなー、というときにはたすかるけど、さるおの花粉症みたいにお馴染みのビョーキでお馴染みのクスリだったら、あの紙はもらってきてもゴミです。

レシート見てもわかんないようになってます(笑)。薬剤情報代みたいなことは書いてないんだ。同じクスリを同じ量、紙ありで買ったときと、紙なしで買ったときで、金額を比較するしかありません。なんと卑劣な行為だ。
「1枚30円負担ですけど、買いますか?」なんて聞いてくれることは稀です。さるお、何10軒もの薬局行ってるけど、そーゆーモラルのしっかりした薬局にはまだ1軒しか出会ってません。
有無を言わさず、勝手にプリントアウトして100円稼いでいます。卑劣だ。
ケンカ上等(笑)。よい子のみんな、「薬剤情報は要りません」って言おう!

ついで、その1
日本薬剤師会が勝手に定めた基準薬局っていうのがあって、"適正な調剤を行っていて、ファクシミリと待合い室があって、休日夜間にたたき起こしても怒らなくて、せっせと研修会に参加している"ので安心です、という説得力に欠ける安心アピールをしています。基準薬局ってゆー看板出てます。そこに行くと、アドバイス料金を300円ほどとられるYO!

ついで、その2
"おくすり手帳"っていうのも金かかります。「おくすり手帳ってお金かかるんですか?」なんて質問すると「無料です」とまことにトリッキーな返事が返ってくる。つまり、手帳そのものはタダで、手帳になんか書く(またはシール)のに課金してます。卑劣だYO!

心ゆくまでさるお、もんち!
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2005年03月30日

花粉症歴15年 お気に入りの目薬はこれ!

さるおです。
ちゃんとかゆいのがとまる目薬なんて無い。
無いなりに、さるおのお気に入り目薬はザジテン点眼薬。ちょっとしみるおかげで少しの間かゆいのが忘れられるし、それを過ぎてちょっと他のことに集中(できないなりに)していると、どうにかなる。
もちろん、たんまりと花粉のたまった目に点眼するのは効果がうすくてもったいないので、例によってさるおは超過激な洗眼をしてから使うのであるが。

心ゆくまでさるお、もんち!
 
posted by さるお at 22:53| Comment(0) | TrackBack(1) | 花粉症/インフルエンザ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

花粉症歴15年 タリオン錠より眠さを犠牲にレミカットカプセル バイナス錠で合わせ技

さるおです。
2005年春は、さるおの長い闘病生活の中でも1、2を争うつらさであ〜る。見えないけれど、感じるぞ、途方もない量の花粉を!
鼻水たれ流しなんてあったりまえ。下まぶたの裏も、鼻涙管(目頭から鼻の奥まで続いてる管)も、鼻の内側も、モーレツにかゆくて、ついに気が狂ってきた。いや、狂ってくれないところがまたつらい(笑)。鼻涙管が相当かゆいせいか知らんけど、驚くなかれ、上あご(つまり口の中)までがかゆい!この感覚がわかる人がどれほどいるか知らないし、「口の中がかゆいです」ってなんとなくアホらしい気がして、ついつい気後れして医者には言えずにいるが、かゆいぞ。

続きはココだYO!
posted by さるお at 21:19| Comment(2) | TrackBack(0) | 花粉症/インフルエンザ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年03月14日

花粉症歴15年 目がかゆいのは鼻涙管 ここを洗ってみたらスッキリだ

さるおです。
かゆいところの名前がわかったぞ。鼻涙管(びるいかん)というんだな。

続きはココだYO!
posted by さるお at 22:42| Comment(10) | TrackBack(2) | 花粉症/インフルエンザ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年03月03日

遺伝子組み換えであ〜る!んでもいいじゃないかよ スギ花粉症緩和米の研究開発は中止なのかい?

さるおです。
昨日は都内の某大学病院にクスリをもらいに行ってきたぞ。
すごい回数のくしゃみチャンピオンだ。鼻水が、さすがに水しぶきはあげないが、滝のように流れているぞ。目がかゆくて死にそうだ。目ん玉をとりだしてたわしで洗わなければ発狂するかもしれない。
いっそ気でも狂ってしまえ!と思ってみても、狂っているのは体質だけであ〜る。わはは!とにかく鼻たれチャンプだぞ。負ける気がしねぇ。まいったかよ!
まいった。死にたい。

続きはココだYO!
posted by さるお at 23:39| Comment(0) | TrackBack(0) | 花粉症/インフルエンザ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年02月18日

インフルエンザ タミフル以外に解熱・鎮痛剤が飲みたい!

さるおです。
頭がモーレツに痛い、これがいちばん辛かった。身体も痛い。
よし、バファリンだ!と思いたいところだが、脳症との因果関係があるとかないとかで、アスピリン(サリチル酸解熱鎮痛薬)、ジクロフェナクナトリウム、メフェナム酸は飲まないほうがいいことになっている。特に子供の場合だろうけど、ま、一応、オトナも飲まないほうがいいんだろうね。

ということで、アセトアミノフェンがよく効いて適当。
店長さまを看ていたときは処方薬がなかったからさ、引き出しに転がっていたチンツーミンかなんかをじゃんじゃん飲ませて放置しておいたけど、こちらは効き目がいまいちだったなぁ。まぁどうせ明日まで生きているかどうかわからないな(笑)と思っていたので、今となってはどうでもいいや。
さるおが医者に言ったときはタイのおみやげ屋方式の交渉ついでに、解熱・鎮痛剤カロナール300をもらった。鎮痛剤の効果って"解熱"と"鎮痛"両方なんだけどさ、タミフルで熱が下がってから、頭と身体が痛いから飲んだら本当によく効いた。頓服薬だから、もちろん効果は薬がきれるまでしか続かないけど、ずいぶんたすかった。

心ゆくまでさるお、もんち!
 
posted by さるお at 23:50| Comment(0) | TrackBack(1) | 花粉症/インフルエンザ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

インフルエンザ 特効薬タミフルの効きかた

さるおです。
発症から40時間以内に飲み始めれば効き目抜群の特効薬"タミフル75"。なんで40時間よか時間が経っちゃうと効かないかといえば、「インフルエンザウィルスに直接効く特効薬!」とは言っても、本当は直接なんて効かないからである。

続きはココだYO!
posted by さるお at 23:35| Comment(0) | TrackBack(3) | 花粉症/インフルエンザ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

インフルエンザ 1日で80%治すなら特効薬タミフルの飲み方しだい

さるおです。
「特効薬があるからだいじょうぶ!1回か2回飲んで、すぐに平熱に下がります」と能天気なとある先生が言うのには、じつはトリッキーなハウツーがあった。同じウィルスに感染した店長さまとさるお、同じ特効薬を飲み始めてから熱が下がるまでの時間、店長さまは2日半、さるおは6時間。この差はいったいどこから来たのか。日頃の行いなら、店長さまの方がましなくらいだから天罰ではない、医学的な理由がある。

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posted by さるお at 19:30| Comment(0) | TrackBack(1) | 花粉症/インフルエンザ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

インフルエンザ 診断のしかたと症状 風邪との違い

さるおです。
インフルエンザの診断には、すごく簡単な診断キットを使うんだね。いちばん似ているのは妊娠検査薬、おしっこかけるやつね。インフルエンザの場合はおしっこの代わりに綿棒で鼻の穴をほじくられる。これがちょっと痛い。けっこう奥の方だから。
医者がそのほじくり出した"何モノか"を診断キットになすりつけて眺めている間、患者は待つこと15分。

続きはココだYO!
posted by さるお at 19:16| Comment(0) | TrackBack(0) | 花粉症/インフルエンザ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年02月11日

花粉症歴15年 減感作療法は6割の人にしか効かない ならばレーザー治療か

さるおです。
花粉症です。ひどいです。
"ちゃんとした病院"に行くようになってからずっと気になっているのが、さるおが「花粉注射」と呼んでいる減感作療法。花粉エキスを注射して、慣れちまえ的な大作戦。つまり、抗原を注射して、抗体に対する抗体をつくってしまう方法。

続きはココだYO!
posted by さるお at 03:33| Comment(2) | TrackBack(5) | 花粉症/インフルエンザ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

花粉症歴15年 タリオン錠を早めに飲み始める作戦は今のところ成功 ドーピングはもうしません

さるおです。
花粉症です。ひどいです。
ドーピングから足を洗って、ついにちゃんとした病院に行くようになったのは今から4年前。「先生、僕はセレスタミンの飲み過ぎだったので、他のやつください」

続きはココだYO!
posted by さるお at 02:37| Comment(0) | TrackBack(1) | 花粉症/インフルエンザ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

花粉症歴15年 市販薬ならストナリニ 処方薬なら短期でセレスタミン

さるおです。
花粉症です。ひどいです。
今年は例年の何十倍だか知りたくもねーけど、今年あたりは花粉で死ぬんじゃないかと思っています。

続きはココだYO!
posted by さるお at 02:11| Comment(7) | TrackBack(2) | 花粉症/インフルエンザ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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