さるおです。
くそったれくそったれ(笑)。
いきなり何かとお思いでしょうが、あとはケツさえ見せれば、これでさるおはR指定だYO!
何の話かというと、『SAW III』があぶない。危機に瀕しています。
詳しくは
こちらを読んでいただければわかりますが、どうやら"あまりに凄惨"らしく、一般作品として「公開危機」に陥っています。ひゃっほーい!全米公開は10月28日、日本上陸はハロウィーンに間に合わず11月18日で、なんと本国では審査そのものが4回も差し戻され、あわや公開延期かという噂も飛び出た問題作。5回目にどうにか"PG-17"というR指定になって、こーゆー映画を17歳のもうオトナなよい子たちが親と観に行ってどーしろってゆーんだか、とにかくそういうくくりに決まったらしい。日本でも、成人指定は避けたいなぁということで、現場は大変そうです。(
【追記】R-15に決定したYO!)
で、
こちらの、バウズマン監督のインタビューによれば、"Yeah, it is. It’s funny. Like I just watched a film recently that was rated R and I couldn’t believe it. They used the word ‘f**k’ twice and they showed a backshot of the man’s butt and it got rated R. I’m like, ‘That got the same rating as my movie’s going to get, which is killing people, yet I’ll have the same R as someone who said ‘f**k’ twice.’ It’s crazy."
(さるお訳:おかしくね?こないだ観た映画がね、‘f**k’って2回言ってケツ見えたからR指定って、おかしくね?ほんで、おいらが撮った猟奇殺人映画も同じR指定って、なんかおかしくね?)
なんて言って監督さんも笑ってしまっている。
そ、そうか、そんなくらいでR指定か!
ということで、さるおも冒頭でいきなりくそったれ2連発。でR指定まであと一歩(これでケツさえ見せれば・・・勇気出せ)。コドモらよ、スターメンバーは超キケンなのだ。(大暴走)
→どれくらいキケンかは
こちらの記事でよーくわかるNE(涙)!
さっきの記事には、「同シリーズは密室監禁ものとして話題になり、新作では、顔にまでに鎖を付けられるといった、悲惨なシーンが増えた」って書いてありますが、顔に鎖がつくのがまずいんですかね。
『ヘルレイザー』はあんなに可愛い映画なのに(泣)。
ちなみに、"Rating"というのは、映画鑑賞の可否を年齢で区分する等級付けのことで、アメリカだとMPAA (Motion Picture Association of America)が、日本だと映倫がこの作業をやってます。
R指定(アメリカ)っていうのは、17歳未満の観賞には保護者同伴っちゅー等級です。『SAW III』はこれにあたります。禁止ではなくて"PG-17"ですね。PGっていうのは"Parental Guidance"の略で保護者同伴って意味です。そうそう、コドモ映画祭りの
『ハリー・ポッター』(←こちらはかわいいパロディ)4作目もまさかのPG-12(爆)。
日本だと、"R-18"とか"R-15"とかがありますが、Rは"Restricted"の略で禁止です。
この"Rating"に抵触しない作品はG指定(一般指定)といって、何の制限もないやつですね。
日本の基準は欧米と比べるとゆるいっす。例えば『ファイトクラブ』はアメリカではR指定(PG-17)、日本ではPG-12。
しかしつくづく、基準がよくわからない。くそったれ2連発でケツが見えたらR指定。
他にもビッグな作品でR指定といえば、『パッション』『マトリックス・リローデッド』『グラディエイター』『アメリカン・ビューティー』『恋に落ちたシェイクスピア』『イングリッシュ・ペイシェント』『ブレイブハート』『シンドラーのリスト』そしてなぜか『レインマン』。うーん基準がぜんぜんわからない。
でですねぇ、さるお発『SAW III』完全大予想です。が、記事がもう長くなっちゃったしなぁ、日本の公式サイトを見ると「謎は新たに生み出される!」なんて書いてあって、こうまで"新しい話だYO!"と明言されるとすでに予想は不可能なんじゃないかと思います(涙)。
しかしまぁさるおとしては、
3月12日の記事、それから
8月9日の記事と
8月18日の記事にはエゼキエル書まで総動員して、わかる範囲のストーリーを書いてしまっているので、えーっと、まとめておきましょう。
ある夜、リン・デンロン医師(Doctor Lynn Denlon(Bahar Soomekh))が仕事の帰りに拉致られる。で、きったねー廃工場の病室に連れて行かれると、そこにいるのは愛弟子アマンダとともに姿を消した
ヨボヨボと死にそうんなってるわりになぜか顔色のいいジグソウ(Tobin Bell)で、「ジェフ(Jeff (Angus Macfayden))のゲームが終わるまで生かしておかなければならん。むっはっはー」と言われ、電動ノコギリ片手に、リンちゃんのゲームはジグソウ延命。
リンちゃんはおそらく過去にコドモを死なせている。そして今も、だんなの他に愛人つくったりして罪多き女医です。
目覚めたら、食肉工場の地下室
扉を開けると、鎖につながれた3人の男女
貯蔵庫には、最愛の息子を飲酒運転で轢き殺した男
解体場には、犯人に軽罪しか与えなかった判事
冷凍庫には、ひき逃げを目撃しながら証言しなかった女
ということで(4行目は意味不明ですが無視して)、最愛の息子を失ったジェフが起きるとブタマスクのルーツ、食肉工場。冷凍庫には目撃者なのに証言せんかった裸族の女(デニカちゃん?)が、ミンチ部屋には犯人にあまあまの判事さんが、寒い貯蔵庫におるのは息子を轢き殺した犯人君(J. LaRoseさんかな)がおる。
「俺は、息子を殺した人間たちを処刑するのか?」というのがジェフのゲーム。
で、ジェフのゲームが終了し、今度こそジグソウ先生は死ぬわけですが(ほんとか)、自身の死後も続く、さらにドッキドキの新ゲームが用意されていた!プレイヤーはジェフとリンちゃんと、もしかしてアマンダも諸事情により参戦。うりゃぁーっ!
もうこうなったら、せっかく3部作通して出演しているケリーさん(Dina Meyer)も拉致られて、うりゃぁーっ!
ということで、まるで収拾がつかないさるおですが(大粒の涙)、とにかくジグソウ先生には壮絶に死んでいただきたい。よろしくお願いします。
映像的には『Silence of the Lambs/羊たちの沈黙』的と言うか、いい感じです。R指定ぐらいはあたりまえなんですが、無修正では"R指定すら"得られなかった"あまりに凄惨"な『SAW III』を、本当はカットなしで、ゲリラでいいからそのまんま大スクリーンで観たかったです。(大暴走アゲイン)
オフィシャルサイトはこちら↓です。予告編の映像が新しくなってるよ。
http://www.saw3.com/心ゆくまでさるお、もんち!