2011年07月18日

満開

さるおです。
なでしこがもう、大感動でやばい。彼女たちはとてもとても強くてかっこいのです。W杯獲っちゃうなんて、すごすぎる。
女子サッカーはいろいろと、男子と事情が違うんだけれども、それゆえの凄さがある。ものすごい美しいなと思いましたよ。だって、ほしかったものがタイトルだから、純粋に。
もちろん人によりますが、男子だとフットボールってやっぱ、名誉半分、カネ半分、みたいなとこがどーしてもあるわけですが。
なでしこは違うんだよ、ハートが違う。そりゃフットボールで食っていけたほうがいい。彼女たちは"にっぽん"を背負って世界で勝負しているわけで、食ってけないなんてきついわけです。年俸で少なくとも5000万くらいは稼がせてやれ、と思う。けれど時代がまだ成熟していない。それを理解して受け入れて、その上で、世界の頂点に登り詰める。栄冠のために。未来のために。自分自身のために。ひたすら、高みを目指す。
おまえら、最高だ。
澤さんはかっこいいな。このチームは澤のチーム。アメリカともう1度やっても勝つと思う、すごく強いチームです。

ちなみに永里さんは、長州小力にとても似てきましたよ。

心ゆくまでさるお、もんち!
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2011年01月24日

美しく強いチーム

さるおです。
イケル君、トーレス、プジョル、ビジャ、セルヒ・オラモス、若大将ピケ。
チャビ・エルナンデスにドン・イニエスタ、ダビド・シルバ、シャビ・アロンソ、セスク・ファブレガス。

simpsons.jpg ←クリックして拡大

イニエスタ、ああイニエスタ、イニエスタ。
なぜにおまえは。(涙目になりながら)

心ゆくまでさるお、もんち!
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2010年07月13日

2010 FIFA WC SOUTH AFRICA Final オランダスペイン

さるおです。
100年かけて、世界を獲った。
独立心ゆえに"まとまることができない"と言われたラ・ロハは、世界最高のチームになりましたよ。

オランダといえば"美しいフットボール"の総本山。世界のフットボールの最先端っす。
でも、この日のオランダは違った。美しく撃ち合うこともできたかもしれないけれど、彼らの選択はそうじゃなかった。
醜くていい、無様でいい、汚くていい、それでも勝ちたい。
美しくない選択をしたんだなぁ。それが少し残念っす。そのハートは、感動的であるけれども。
守って守って、1発のカウンターを決めてくる。それも美しい。本家オランダの美しさとは異質であっても、守備+速攻という戦い方に美があるのは事実なわけで。
でも、実際の彼らの美しくない選択は、ゲームを壊すことだった。正直言うと、さるおの嫌いな、ゲームを完全に破壊するという戦略。元同僚の足でも容赦なく蹴りまくるボメル兄さんはなぜか好きなのに(笑)。
退場者が3人くらい出てたはずのところ、延長後半になって1人だけ減る、というかなりのおまけをしてもらったな、と思います。

オランダに他の選択肢は無かったんだろうか。
スペインが、それほどまでに怖かったんだろうか。
そう考えたとき、これは両方ともYESだったんだよなぁと思いました。

思い出すのは2年前のEUROっすね。
決勝戦で、スペインがボールを持ち、ドイツは観ていた。あのときはただ、巧いほうが勝った。
で、同じ組み合わせになった今W杯の準決勝でも、結局は同じことなりました。ドイツは巧く美しくなったんだけれども、いざとなったら自信をなくして臆病に振る舞った。やっぱりスペインのほうが、まだまだ、はるか上にいる。

心ゆくまでさるお、もんち!
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2010年07月12日

イニ坊のおけつからまた屁が出たZE!

さるおです。
"Dani Jarque siempre con nosotros" ダニ・ハルケ、いつだって一緒だ。

iniestazo.jpg

やたっ!やたっ!また出たよ!
イニ坊の最後っ屁。最高。わたくしは全部吸い込みたい。


心ゆくまでさるお、もんち!
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2010年07月11日

2010 FIFA WC SOUTH AFRICA Match for third place ウルグアイドイツ

さるおです。
わたくしは、もういっそのことウルグアイ人になりたい。なって、スタッフとしてまたはほとんどストーカーとしてほるらんさんたちに帯同し、たぶん明らかにストーカーとしてベンチに忍び込み、ハーフタイムとかになったらお茶でも煎れて労って差し上げたい。
強いセレステ、あきらめないセレステ、ありがとうセレステ。いつでもわずかにジャッジに泣かされながら(しつこいですが、準決勝オランダの2点目はオフサイド、そしてドイツ戦では開始早々アオゴさんが1発退場でもおかしくなかったし)、どんな強豪とやっても大接戦という名勝負をするあんたたちにすっかり惚れてしまいました。
昔はアズーリを、大昔はレ・ブルーを、時代時代で魅了されながら応援してきましたが、どこ応援してんのと聞かれたら、これからはこう答えようと思います、「ポルトガル、ウルグアイ、アルヘン、スペインの順」だと。あ、いや、デコは代表引退なので、もう順番は「ウルグアイ、アルヘン、スペイン、ポルトガル」かもしれず、さらに、コーフンしてますから、今の状態では「わたくしはウルグアイサポだ」と言い切るわけですが(笑)。

いやぁー、おもしろかったっす。3決ってやっぱ、いいよね。
中盤を取りあってそこからボールを前線に。ベストメンバーで、徹底されてたのはウルグアイ。カバーニの1点目はまさに象徴的でしたよ。
中盤のエヒディオ・アレバロとディエゴ・ペレスあたりはもう完璧ながんばりようで群を抜いてた。この中盤があって、ほるらんやスアレスやカバーニの破壊力が活きている。すばらしい組織っすね。ほんのわずかなミスが致命傷になるんだけれども、総じて言えば守備もかなりいい。
コドモ時代から一緒にフットボールやってて、今は代表のチームメイト。ウルグアイにはそーゆー強さもある。これがブラジルだったら国は広いしフットボール人口もハンパないわけで、"ずっと一緒"という良い意味でのオトモダチ感がチーム全体を包むことはないだろう。南米の、"フットボールがすべて"という価値観のある国で、ウルグアイみたいな小さい国はいいもんだな、ととても思いましたよ。すばらしい組織が仕上がるはずだよなと。"ずっと一緒"に上を目指してきたこの年代が、ここまできたんだ、という感じ。つまり、黄金世代っすよね。
アヤックスのスアレスはもうやばいっす。巧すぎで凄すぎ。ボール持ってゴール前に入ったときの自信がもうすごいっす。

そしてほるらん。さるおはこの人がものすごい好きです。ユナイテッドに引き抜かれていったのももちろんすごいんですが、この人がものすごい数のゴールを叩き出すようになったのはビジャレアル時代からです。おらが村に引っ越してリケルメと組んでいきなりのピチーチ。で、思い返してみると、それ以降この人には"不調"というものが無い。アトレチコに行っても初年度に16ゴールとか翌年は32ゴールでまたピチーチとか、とにかく絶え間なくピチーチを争っている。大怪我もせず、毎年例外なく絶好調なんてことはどー考えてもミラクルなんですが、この人にはミラクルの理由がある。さるおはそこが好きなんですね。
ほるらんさんという人は、家も裕福だったし、頭が良くて勉強ができて、5カ国語をしゃべっちゃう。で、フットボールもテニスもゴルフも、どれを選んでもプロになれるくらい上手で、身体もキレイだし、顔もフットボーラーにしては男前。天がニ物も三物も五物も与えちゃったような、恵まれすぎた人です。ふつーだったらハングリーになれないか、エゴイストにしかなれないか、どっちかだろうと思う。ところが、彼には事故で半身不随になったお姉さんがいるんですね。で、治療費がかかるから裕福だったおうちがお金に困るようになった。だから、"お金を稼ぐために"本命だったテニスをやめてフットボーラーになった。
自分でも言ってますが、彼は自分の貯金なんて要らないんです。名声も要らない。称賛も要らない。何にも要らないんです。お姉さんが歩けるようになればそれだけでいいんです。そこが原点。エゴイストの対極におられる。背番号なんか何番でもいいんだよ。地道の極み、ストイックこの上ない。まじめに地道にサッカーやって、一切欲張らない、そーゆーことがね、ミラクルの根底にあるわけです。汚いプレーもぜんぜんしないし。スタートラインも異質なら、ゴールも人とは違う。そもそもが、自分のためですらない。だからほるらんさんは強い。
わたくしは、ほるらんがゴラッソ決めるともうそれだけで泣いてしまうわけで。92分のFKがバーに当たったあの瞬間、滝のように涙が出てしまいましたよ。鳴りやまないブブゼラの音を聴きながら。

ドイツもほんとに素晴らしい。スペインを怖がったのは、場数踏んだらいずれなんとかなるわけで、若いチームがスペインを怖がるのは自然っすよね。ドイツっていうともうとにかく守る、で、1ゴールを力でねじこむ、そんな印象でしたが、ほんとに変わってきたなぁと思います。シュバイニーのような選手を真ん中に置いて、攻撃を"組み立てる"ということができるようになった。ボールポゼッションを上げて、スペースを作って使う、そーゆーことをやるようになった。ケディラとシュバイニーの位置関係もよかったっすよね、ずっと横に並んでるわけじゃないから。ミュラーの存在はでかいな、というのもあるし。

はぁ、あとは決勝だけかぁ。早いなぁ。
今大会はおもしろかったっす。主催する側も治安のこととかいろいろあったし、ボールも変だし、芝もいまいちとか、インフルエンザとか、選手までドロボウにあったり(汗)、ほんといろいろあったけど。
多くの国が守備的に来た。これは時代っすねぇ。で、勝ち残ったのは誰かといえば、攻撃至上のオランダとスペイン。オランダは今そんなに攻撃至上でもないかもしれないですが、それでも哲学そのものは変わってないだろうし。3位のドイツなんか時代と逆行してもなおスペクタクルという方向性で歩んでいるわけで。興味深いっすね。
"10番"なるものの役割も、すごい変貌を遂げてるなとか。ほんとおもしろいっす。今大会がフットボール史のいかなる一部となっているか、後でゆっくり考えようと思います。

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2010年07月08日

2010 FIFA WC SOUTH AFRICA Semi-finals ドイツスペイン

さるおです。
また号泣してしまいましたよ。まだ泣いてます。

puyolaso.jpg

あぁ、プジョル。炎のような男。
(バルサですが)、あの日のペドロを、あのときのイニ坊を、そしていつかのベレッチを思い出す。
プジョルがスペインを決勝の舞台に連れて行く。あぁ、プジ。ノーマークの男。まったく警戒されない男。巻き毛の三十路が、ちとどけピケと。
最高。わたくしは、あなたに抱きつきたい。

ドイツはスペインを怖れたと思う。
堅守はいい。守れないより守れたほうがそりゃいい。で、カウンター。怖いならそれでもいい。けど、仕掛けてこなくちゃ負けちゃうんだぞ。
なんだよ、何を怖がる、おまえららしくない。今のドイツは"やりたくないな"と思わせる、とても強くて素晴らしいチーム。なのに、モウリーニョ・シンドロームかよ。後手に回るな。

スペインはもう戦い方ってひとつしかないっすから、パスを回して崩しにかかる。やっぱドイツ人が必死で守ったらなかなかこじ開けられないっすね。前に行けない。けど続けるだけです。
ハーフタイムにスペインは、さらに前進しました。アロンソがんがん撃ってけと。ビジャもペドロも、みんなも、撃ちまくれと。
素人目にもコンディションのよろしくない芝。それにしてはうまくできた。
"モウリーニョ・シンドローム"に勝てないときのスペイン(んま、バルサもですが)は、"ついに崩せなかった"という状態になる。けどもう、その姿は脱ぎ捨てましたよ。そっちが来ないなら、もっと行く。まだ45分が残されている後半の笛と同時に、怒濤の連打で圧倒的にゲームを支配する。入るまで。足を止めない。ここまで来たんだ。だから行くんだ、決勝へ。
んまー結局はこじ開かなかったわけですが(笑)、ドイツの集中力に一瞬の隙を作ることはできた。むははははー、うちには"マークしなくてもいい感じを漂わせる"巻き毛がいるんだよ、むははー。(←それでいいのか謎)

さるおが嬉しかったのは、ペドロが目立ちまくりだったことです。
本土から遠く離れたカナリア諸島(テネリフェ)から16歳でバルサにやってきたものの、その5年後にはほぼ放出が決まっていた。トップチームなんてありえない、そう言われていた小さなペドロが、さらに1年後にはラ・ロハでスタメン張って、W杯の準決勝で、ドイツの守備をドリブル突破しまくっているという、なんて素晴らしい。おまえが優勝だ。
82分のやつはまぁ、おとなしくトーレスにやらせとけ、と思いましたが、いいやもう、おまえはそれでいい。感動で涙が止まりませんよ。

でも、でも、シュバイニーのファイトっぷりはやっぱ優勝だと思いました。さらに涙があふれて、もう前が見えません。

さぁ、決勝はオラニエ色の人たちと。
わざわざ決勝までとっておいたあの秘技があるからだいじょうぶ。
ともにいわゆる”悲願”ですが、お願い、今年は勝たせて、ということで、あとはパウルによろしくお願いしたい。

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2010年07月07日

2010 FIFA WC SOUTH AFRICA Semi-finals ウルグアイオランダ

さるおです。
また泣いてしまいましたよ。しかも号泣。
オランダはもう止まらない。すごすぎる破壊力です。公式戦連勝街道まっしぐらで記録を更新し続けるオラニエ色のみなさまですが、とくに1つ前のブラジル戦のハーフタイム、あのとき、優勝が完全に視野に入った、そんな感じ。サイドを広く使って、ロッベンとカイトが神出鬼没、中盤を制圧してパスをつなぐ、とてもオランダ的に爆発しています。すげぇ、すげぇよ、こんなに強いオランダって、いやオランダは強いけど、とにかくこんなに力のあるチームになってるなんてもう、やばい。優勝だ。
でも、わたくしは、豪華絢爛なオランダとある意味まったくの互角の勝負をやってのけた、ほんとにほんとに勝機のあったウルグアイに泣いているのでございます。
オシムのおじさんが言う通りだと思う。
オランダは、またいつもの"ここまで来て負けるパターン"なんじゃないか、と怖がれば負ける。だから、1-1で追いつかれたときの意思表示が早かった。ファン・デル・ファールトを入れて、ある意味では守備を捨て、守るより攻め続けて追加点をばんばん獲るぞと、勝ちにきた。
だから、ウルグアイも行かなくちゃいけなかったんだ。様子みてたんじゃ遅いんだよ。オランダのあの豪華なメンバーをみろ。破格の破壊力をみろ。オランダの守備の穴が"開きっぱ"になったそのときこそウルグアイのチャンスだったのに。
でもタバレスは動かなかった。やられる、と思ったときに迷わず動けば勝機はある。相手の守備力はウルグアイの力で崩すことができたはずなのに、タバレスが動いたのは、やられた、後のこと。遅い。
最後の最後にものすごい猛攻を繰り出しましたが、間に合いそうで間に合わなかった。
えーん。
ウルグアイは采配で負けた。あんなに走り続けたのに。
えーん、えーん。
青空(La Celeste)が、梅雨空になってしまいました。涙が止まりません。(ゲリラ豪雨)

スナイデルの2点目はオフサイド。もっと微妙なオフサイドは見分けがつくくせに、なんでこれはオンサイドなんだよ、ちくしょー、とか大声で悪態をついたりしつつ、もうしかたない。腹立つけど。悔しいけど。

ジオのミドルの先制点はすごかったっすねー。いくらジオが地味男でも、あのゴラッソを決めたんだから今日は目立ったぞ。というようなことを思ってよろこんでいたら、ほるらんのミドルの同点弾が同じかそれ以上にすごかった。で、あれー、さっきのおらんだのいってんめだれだっけー、みたいなね。素早いジオの薄まり方(笑)。
でもまぁ、わたくしはオーバーヘッドをフランク・デ・ブールの顔面にお見舞いした(爆)まるちんばかり観ていたわけですが。自分でボール持って押し上げてって、いいところにフィードする、やっぱまるちんはいい選手だ。今は22番をつけてますが、やがて12番に、いずれ2番に、なるでしょう。ステキ。

スペインのことを忘れてしまうオシムのおじさんと予言ダコ、わたくしはパウル君を信じたい。写真はこちらをご覧ください、そして決勝戦はこうなります

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2010年07月04日

2010 FIFA WC SOUTH AFRICA Quarter-finals

さるおです。
ウルグアイのハートが強い。とてもとても強いです。チームをぐんぐんとフォルランが引っぱっている。
同僚から袋だたきにされそうなバレーボール級のブロック(笑)の"おかげ"です。幸運までも呼び込んで、赤札スアレスがウルグアイを準決勝に連れて行く。こーゆーチームが優勝しなきゃだめだ。へろへろに疲れましたが、もうウルグアイが優勝だと思います。

さようならカナリア。ルイス・ファビアーノは"華が無い"なんて失礼なことを、言われれば言われるほど、わたくしは好き。心はだにべすに寄り添って、少し泣きましたよ。泣いているときのだにべすはとても小さくて、さるおも泣きました。
オランダは豪華でかっこいいチームですが、もっと入れ替わったり動いてほしいような気もした前半、やっぱブラジルかなと思ってました。が、後半はスナイデルさんもボメル兄さんも前へ前へと押し込んで怒濤の大逆転。オランダの方がハートが強かった。負け慣れてないのはどっちも同じですが、ブラジルのほうが打たれ弱かったっすね、采配も含めて。

さようならアルビセレステ。1発も決めずに去ってしまいますが、アルゼンチン国民のみなさんはレオをいじめないように。かなりがんばってたのは伝わってるだろ。
しかしまぁ、ショックです。テベス〜。レオ〜。かなり泣きましたよ。
ドイツは強いっすねぇ、ほんとに。0-4て。他の国は、たとえばスペインとかね、今すごいスペクタクルだと思うんすね。でも、ドイツはあいかわらず下手(笑)。ラームとか巧い選手もいて、少しは洗練されてきたのかもしんないけど、それでもまだ異様にのけぞりながらパスを出したりしている。身体が大きくてぎくしゃくしながら、(身体のわりに)小さいボールを一所懸命扱っている、という感じがなかなか抜けない。それでも押し切るパワーがある。それでも攻め続けるハートがある。ドイツがここまで強いとやっぱ、これはこれでいいじゃん、かっこいいじゃん、ととても思うわけです。もういいや、ドイツが優勝でも。行ったれ。

パラグアイのハートも強い。スペインとやって、どっちが勝ってもおかしくなかった。気迫のプレスでボールを持った相手を追い回すパラグアイがすごかった。あんたら最高。
ほんのわずかな運の傾きでスペインは勝ち抜け、やっぱカシージャスはすげぇな、という感じになってますが、でもまぁ、攻め切れてなかったし。
スペインはボランチ2枚のままですが、実際はブスケ。横に並ばずアロンソとは縦につなぐ。それならいいやね。
スペインの勝因はもう、ボールに対する執着心しかないだろう。欧州王者で満足しない。欧州王者になったからこそ、世界を獲らねば満たされない。なにがなんでも。そのハートの力がすげぇ。
スペインには優勝してもらわねば。(あちこちが優勝してますが)
EUROを獲ったからこそ、今世界を獲らなきゃ。(ドイツこわいけど)

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2010年06月30日

2010 FIFA WC SOUTH AFRICA Round of 16 おけつが痛いということでデコ最後のW杯でぜんぜんデコを見かけず(涙)

さるおです。
わたくしは、本当は、デコのことが書きたい。
巧かったとか、強かったとか、そーゆーのを書きたい。
最後のW杯で真の司令塔デコがどれほど輝いたか、ということを言葉を尽くして書きたいのです。
が、まるで見かけず。
あ、そーですか、おけつが痛いのですか。
マニシェの分まで応援したのに。
この大会で、ただ1つの失点。
さようなら、ポルトガル。(本気で号泣)

イベリア半島ダービーです。でね、あれはやはり1つの半島だというか、なんて言ったらいいのかわかりませんが、ポルトガルもスペインも同じ今という時代、フットボール史上最高のスペクタクル集団だと思うのです。両方ともちょっとミラクルな完成度の代表チームだと。
で、だいたいいつものFIFAランキングの差というか、ポルトガルがスペインの下にいるというのは、単純に母集団の大きさの差だろうと思うわけです。国の大きさというか、フットボール人口の違いね。100人の中の精鋭か、1000人の中の精鋭か。
だから、ポルトガルがスペインと互角にやれるというのは、すげーな、かっこいいな、そう思う。

ちなみに今のランキングでは、ブラジル、スペイン、ポルトガル、オランダ、イタリア、ドイツ、アルヘン、イングランド、フランス、クロアチア、となってます。

スペイン戦のポルトガルも本当に強かった。守備が今まで見たことないほど洗練されてた。強いよ、ものすごく強くて、いいチーム。負けたけど。
で、スペインは、予選3つのうちで素晴らしかったのはスイス戦のみで(負けたけど)、あと2戦は連携がおかしかった。こんなことじゃだめだ、スイスにやられたからってボランチ2枚なんて合ってない、ブスケかアロンソか、どっちかにしろ、と思って本気で心配していたら、2ボランチのままポルトガル戦ではまぁまぁのゲームをして、これはポルトガルのおかげ、という感じになりましたよ。巧いチームが、強い相手、巧い相手とやったら、すごく楽しいゲームになる。
ラ・ロハは、100年かけてここまで来た。
さるおが生まれる前のことにまで思いを馳せ、感動したりして、本気で号泣したわりにいつのまにかスペインのことを書いているさるおでございます。

しかしまぁ、ブスケはすげぇ。
わずか2年前まで4部リーグにいた青年が、マルコス・セナを、あのマルコス・セナを(しつこい)代表から追い落としてレギュラーを張っている。すごすぎる。
セナが代表落ちするほどに、そんくらいにレベルが高いっちゅーことです。もうスペインが優勝だ!
(アルヘンも優勝だけどな!)

で、シーズンも無冠だしW杯では自分の"職場的チーム"とやって敗れ、がっくししてもう食欲もないであろうクリスチアーノが、来たるシーズンはもうすっさまじい気迫でゴールハントしまくるはずが、気がつけば監督がモウになっていて、気合いが入ってしょーがないバルサ戦にかぎってなぜか「守備やって」と言われる、というのをいったいどのような説明ならば納得できるんでしょう。というような雑念が今日も少し(笑)。

あとはね、ウルグアイがすごい。感動的なゲームをやってますな。で、それも韓国が強いおかげでもあるなぁと思いますが、とにかく、ウルグアイがかっこいい。ルイス・スアレスの2点目なんてもう、ゲーム状況といい、あの格別の美しさといい、とてもとても、ゴラッソ中のゴラッソ!巧いって、こーゆーやつだよって感じっす。ほるらんさんも脱ぎたいだろうが、スアレスがとにかくすごい。4強に残ってね。
そしてメキシコも強かった。アルヘンとやるなんてもったいない。大好きなテベスのゴールは明らかな誤審ですから、メキシコもさるおも納得いかないっす。で、誤審といえば、イングランドもかわいそうでした。
誤審(の明らかなやつ)、多いっすねぇ。

日本もよかったっす。力の差はあった。パラグアイの方がぜんぜん強い。でも、ほとんど防戦だったけど、"戦った"のはたしかです。初めて、"悔いがない"という感じになった。4年前のヒデさんにも泣きましたが、今年はすんすけが切ない。うー、切ないっす。本当に。
そしてさるおは、なぜか未だに、コロコロPKなるものを目撃していないのでありました。(ケタ違いの出遅れ感)

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2010年06月26日

2010 FIFA WC SOUTH AFRICA グループリーグも楽しかったです

さるおです。
わたくしは、1にポルトガル、2にアルヘン、3にスペイン、ということで応援しているのでございます。なので、決勝トーナメントでさっそく1と3が当たってしまうというのは、困る。
ラ・ロハにはセレソンとやって勝ち抜けてほしかったし、ポルトガルにはチリを破ってほしかった。
そしてアルヘン。あんたらはメキシコとかよ。こんなに早く?もったいねぇ。
しかたがないのでポルトガルとアルヘンを応援します。ウルグアイも応援します。
ラ・ロハの3戦目はしょぼかったっすね。予定調和的なゆったり感もあり、とてもしょぼい。そんな醜態をさらしていてはスイッツァランドに申し訳ないだろう。もう少しちゃんとやれ。
3戦目といえば、南アフリカはすごかった。優勝だ、と思いました。あと、オーストラリアとセルビア、敗退同士ですが、なんとなく泣けてしまいました。ニュージーランドもガッツがあっておもしろかったし、北朝鮮もとてもよかった。
そして岡ちゃんジャパンも、蓋を開けたら意外とすごかった。やっと、戦う気になってきたなと。いや別に今までだって日本人なりに戦ってたんだろうけど、とにかくやっと、戦い方がわかってきたというか、プレスのかけ方がわかってきたというか、厳しいところでやってやろうという気持ちに本当になった、そんな感じ。

フランスとイタリアは、もういいやね(笑)。
おフランスはですね、えっと、なんでまだドメネクがいるんだよ、というところがそもそものサプライズなわけで、えー、くだらないので論じませんが、とにかく今年に関して言うならティティがさみしそうでかわいそう。
おイタリアは、おピルロ。そろそろなんとかしないと、ほんとに。

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2010年06月20日

2010 FIFA WC SOUTH AFRICA グループリーグ1周半

さるおです。
がっつり観ております。グループリーグ1周したところでいろいろ思ったことを書こうかと思っていましたが、1.5周してしまいましたよ。
さるおとしては今年のWCは気合いが入っております。デコの最後のWCっすから。ウォータークロゼットじゃありません、世界杯です。見届けてやろうと。
できれば、ポルトガルとオランダにはこの先しばらくがんばっていただき、準決勝であたってほしい。同じく最後のWCになるジオとの、仁義なき戦いをした2人がピッチを追われて仲良く話し込んでいるという、こーゆー場面がまた観たい。
なんつーのが夢です。
ま、そのためにはポルトガルがふんばらねーと。

で、おフランスがもうダメだなとか、イングランドもあぶないなとか、他にもあちこちの大御所が大ピンチっすね。順当と言えるのはアルヘンくらいで、軒並み番狂わせ。すばらしい。大会直前に怪我とかも多くて、波乱の多いWCです。
強いと思ったところが強い、というのももちろんコーフンするわけですが、強いところが自力でずっこけていく(笑)、というのはさらにコーフンするわけで、じつにすばらしい。
それでも結局は常連さんがトーナメントを勝ち進み、"いつもの"準決勝や決勝になっているのかもしれませんが、さるおの希望としては、大番狂わせが出来るだけ長く続いてほしい。

スペインが1戦目でスイスに負けました。まさにバルサ的プレーで、まさにバルサ的負け方のラ・ロハ。磨きに磨いて、極め尽くしたそのレベルで、結局んとこ、究極の話、ボールポゼッション・サッカーでは勝てないのか、これは終焉なのかよ、という、例によって例の状況でございますね。また無敵艦隊が潜水してしまうかもしれないという(笑)。
(で、バルサにはグアヘが来たので、もうほとんどバルサとラ・ロハは区別がつかない感じで、ということはバルサも潜水してしまうかもしれないという別の恐怖を胸にモウリーニョの顔を思い浮かべつつ、トーレスも来て2トップというオプションを持たないと"対バルサ"に対抗できない、けれどトーレスを連れてくるならズラヒモさんが要らなくなるわけで、それは嫌だな、2年目のズラヒモさんが観たい、兄さんの意地が見たいんだよわたくしは、などなど余計なことまで考えておりますよ)

さて、1.5周して思っていることは、エストレーモが本当にいなくなったな、ということです。少しさみしいっす。いろんなことするけどポジションはウィングとか、サイドから切れ込んでエリア内に突っ込んでくるとかいうのではなくて、もっともっとサイドの専門家。大きく開いてゴールライン際までドリブルで上がって勝負して、ほんでセンタリングを上げる、そーゆータイプ。そーゆー選手が、絶滅危惧種だなと。最後の大物は男フィーゴだったんかなと。

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2010年05月21日

3日前あのようなことを書いてすまんかった、バルデス

さるおです。
ようこそ、グアヘ。より一層、バルサは無敵だな、という気持ちです。

無敵なバルサの無敵な守護神バルデスは、うちんだよ、うちの、代表なんかべつにいいし、という拗ねまくりだったのが3日前。ところが、(ペドロとともに)滑り込みましたYO!

W杯スペイン代表はこの23選手っす。
GK
イケル・カシージャス(Rマドリ)
ホセ・マヌエル・レイナ(リバプール)
ビクトル・バルデス(バルセロナ)
DF
ラウール・アルビオル(Rマドリ)
アルバロ・アルべロア(Rマドリ)
セルヒオ・ラモス(Rマドリ)
ジョアン・カプデビラ(ビジャレアル)
カルロス・マルチェナ(バレンシア)
ジェラール・ピケ(バルセロナ)
カルレス・プジョル(バルセロナ)
MF
チャビ・エルナンデス(バルセロナ)
セルヒオ・ブスケ(バルセロナ)
アンドレス・イニエスタ(バルセロナ)
シャビ・アロンソ(Rマドリ)
フランセスク・ファブレガス(アーセナル)
ハビ・マルティネス(ビルバオ)
ダビド・シルバ(バレンシア)
FW
ヘスス・ナバス(セビージャ)
ペドロ・ロドリゲス(バルセロナ)
ダビド・ビジャ(バルセロナ)
フェルナンド・トーレス(リバプール)
フアン・マタ(バレンシア)
フェルナンド・ジョレンテ(ビルバオ)

おめでとうバルデス。
バルサ色、強しっす。白組からは守備陣が多く選ばれて、攻撃陣はあちこちからという、なるほどな特徴のあるチームっすねぇ。

ハビエル・クレメンテが率いた94年アメリカ大会のスペイン代表もバルサ色が強かったですけど、今年もまぁ、すげぇ。

いちばんはポルトガル代表ですが、アルゼンチン代表も、スペ代も、応援しようと思います。

心ゆくまでさるお、もんち!
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2006年07月10日

2006WC FINAL アズーリよ、めざせ恩赦!そうじゃない、優勝だ!やたーっ!

さるおです。
アズーリよ、めざせ恩赦、違った、優勝!
やったよ、やったよ母さん!さるおのアズーリが優勝したよ!ホームランだ!(←浮かれすぎて大混乱)
さるおの記事も真っ青だ!(どっちの味方か激しく不明)

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そーいや、ユベントス、ミラン、ラツィオ、フィオレンティーナの処分決定でイタリアはこれからが激震っすね。ファビオ・カペッロがR・マドリーに来るちゅーことは、あれですか、ユーベ降格はすでに決まっておると、そーゆーことっすかね(涙)。結果至上主義のカテナチオ・マドリー誕生(涙)。ユーベから、ちゅーかイタリアから、何人連れてくるんだか。
ザンブロッタもエメルソンも拉致られそうだし、さるおが愛してやまないアズーリの誇り高きキャプテン、ファビオ・カンナバーロもマドリードへ向けてひそかに引っ越し準備しとるかもしれんし、カカーもミランがセリエに残れる"なら"忠誠を誓うなんつっちゃうし(おまえもカテナチオ・マドリーに来るのか?)、このへんの話はまた後日ですけど、いやー、大激震っす。

そうそう、誇り高きキャプテン、ファビオ・カンナバーロ、代表キャップ100試合目がこの2006年W杯決勝って、んも〜たまらんことになってます、そして同時に最後の代表戦。おまえを勝たせるぞ、絶対にな!
ということで、ジェンナロ・ガットゥーゾがジダンを止める。(決定)
ジネディーヌ・ジダンは好きです。テクニックもスピリットも、すべてが好きです。チームはジズーをここまで連れてきた。ジズーもチームをここまで連れてきた。
「ここまで来たらカップを持ち帰りたい。僕らの合言葉はただ一つ。"何が起ころうと、みんな一緒に死のう"なんだ」
こちらはこちらで大感動なのですが、とにかく、ガッちゃんに止めていただく。
行け、ガッちゃん!噛みつけ、ガッちゃん!さるおが手伝ってやる!うりゃぁーっ!

ちゅーわけで長い前置きでしたけど、キックオフです。

開始直後はびっくりしたぞ。カンナバーロに右のこめかみがぶつかっちゃったティエリ・アンリが脳震盪。ぼんやりしつつピッチに戻ったのは3分後です。だいじょうぶか、ティエリ君。
いきなり波状攻撃を仕掛けるのはアズーリ。ジャンルカ・ザンブロッタがパトリック・ヴィエラをひっかけて黄札ですけど、これが最後の試合だからな、黄札のことはあんまり気にすんのよそうっと。しかーし今度はフローラン・マルーダを止めようとしてマルコ・マテラッツイがエリア内でも必死で足ひっかけたりもしています。
!!!
ぐわぁー、ちゃんと気にしろ。PKだぁー(誤審なんですけど。なので番長が後ほど2倍のリベンジをしてしまうわけですが)。ジズーの蹴り上げたボールはゆっくりとバーにぶつかり、落ちたところはゴールの中。ボールと同じくらい金色のジャンルイジ・ブッフォンは反対に向かってどっかーんと飛んでしまいました(涙)。先制されたぁ〜。
ここからしばらくアズーリはボールを持ち続け、18分、アンドレア・ピルロのFK。ぼかーん!飛べマテラッツィ!マケレレに競り勝て!うりゃぁーっ!
競り勝ったのか、クロード・マケレレの頭に当たったのかよくわかりませんが、とにかくマテラッツィの同点弾!来たぁぁぁーーーっ!
27分のピルロのFKにもマテラッツィがヘッド!
むははー、これがイタリアだ!ディフェンダーが点を取れるアズーリ。どこからでも点がとれるのがアズーリ。そしてボールがあるところならどこにでもいるのがガッちゃん。決勝ボールと同じくらい金色なのがブッフォン。むははー。
シモーネ・ベロッタがフランク・リベリーに足踏まれて倒れてますが、そしてこれまたよく倒されるルカ・トーニのシュートをリリアン・テュラムに阻止されてますが、今度はピルロのCKにトーニがヘッド!
フランスは、ジズーとアンリ、+リベリーのホットラインが健在です。3年前までアマチュアだったフランク・リベリー大活躍っすね。
しかーし、ジズーの足元に闘犬ガッちゃんがまとわりつき、だめならピルロがジズーをぶっ倒して、アズーリ大奮闘。1-1で後半突入。

おフランスが猛攻っすよ。0分からアンリがカンナバーロもザンブロッタも抜き去ってドリブル突破!3分にはトッティのFKからのチャンスにピルロが反応するも惜しいな、オフサイドだ。4分にはまたまたアンリがマウロ・カモラネージとファビオ・グロッソを抜き去ってドリブル突破してくる!6分にもアンリのシュートチャンスで、カンナバーロなんてもうアンリの前に横たわっちゃって必死こいて守ってますが、おフランスってば猛烈なんでござる。
7分にはマルーダの突破にザンブロッタが食らいつく。9分にもマルーダの突破、こりゃリベリーにクロスが合いそうんなって、さるおどっきどき(泣)。
11分にはヴィエラのハムストリングがピキピキしちゃってかわいそうにアルー・ディアラと交代です。
イタリアも早めに動く。シモーネ・ペロッタとヴィンチェンツォ・イアキンタが交代。フランチェスコ・トッティ王子とダニエレ・デ・ロッシが交代。
今日の王子はね、ボールに触れません。王子の周りをヴィエラとマケレレがずっとうろうろがんばってましたから。しょーがねーなー。
そう思った次の瞬間、グロッソ、ゴールか!と思ったらオフサイドでした。幻んなっちゃった。
17分にはアンリがシュート!ボールと同じくらい金色のブッフォン防いだぁーっ!18分にはトーニにシュートチャンス!
うーん、シュートチャンスだとか言っても、あれですね、正直押されっぱなしです。特に後半になってからは、おフランスのシュートばっかり観てる気がします。いや、アズーリは寄せが速い。その点ではかすかにぎくしゃくしたおフランスより、いいことはいいんです。けど、おフランスの両サイド、右のリベリーと左のマルーダがね、こわいんですわ。おかげでアズーリのサイドバックが動けまへんわ。
25分には靴だけ金色のジズーがFK!全身が金色のブッフォンはじいたぁーっ!金色対決!(目のつけどころがオカシイ)
27分にトーニがハンドのついでにやっとこ振り向きざまのシュート!しかーし振り抜いた足がリリアン・テュラムに当たって痛いんだYO!
29分にはジズーのFK、31分にはピルロのFK。あーあ、ジズーがカンナバーロとごっつんこして腕が痛いって言ってます。カンナバーロも心配そう。どうにか戻ってきたジズーがCKを蹴って、カモラネージとアレッサンドロ・デルピエロが交代、駿足のイアキンタが抜け出す場面と、歩き出した味方をよそに孤軍奮闘するリベリーを観て、後半も終わっちゃった!

延長前半、ちょっと休んで元気になったマルーダがカンナバーロ抜いたぁ!そこに飛び込んで来て体当たりするのがガッちゃん!(えらいぞー、よしよし、いい子だ)
続いてアンリがトップスピードでドリブル突破!スルーパスを今度はカンナバーロがカット!
8分にはマルーダとのワンツーからリベリーがシュートっす!やっぱこのふたりこわいZO!
ところがここでおフランスが選手交代。リベリーがひっこんで、さるおが愛するダビド・トレゼゲ来たぁーっ!
13分には今大会屈指の名場面であろうジズーの強烈ヘッド!靴が金色、あんたが大将!ブッフォンはじいたぁーっ!全身が金色、あんたも大将!ふんがふんがー。金色対決!(目のつけどころがやっぱりオカシイ)

延長後半、マルーダの肘がデ・ロッシを直撃しつつ、んなこたぁおかまいなしにおフランスが最後の選手交代で、足がつっているアンリを下げてシルバン・ヴィルトール投入。大会前に「得点王はオラのもの」と豪語していたアンリ、願い叶わずです。
と、ここで大事件!
金色のブッフォン、モーレツに怒り出したぁぁぁーーーっ!
なんとジズーがマテラッツィ番長に思いっきり頭突き。1発赤札、退場っすよっ!
リプレイを観ると、番長がジズーに抱きつき、離れてからなんか話しかけている。んでジズーも何か言って、二言三言喋った後で、けっこう思いっきり頭突きだ、うりゃー。ジズー、ラストダンスを頭で踊ってしまいました(大泣)。
これは赤札でしょーがないです。でもね、相手は喧嘩上等オレ負けたことないぜ!のマテラッツィ番長。「ジズー、聞いちゃだめだ、こんな野郎と話しちゃだめだ、相手にするな!」正直そう思いました。あんなのマテさんがしょーもないこと言ったに決まっとる。(くれぐれも、さるおが応援しているのはイタリアです)
今度はヴィルトールがトーニに肘打ち。ここまできて荒れないでください。
その後もおフランスは前線にボールを放り込み続け、延長も終わっちゃったじゃねーか。
PK戦だ。負けねーぞ。ちくしょう。

落ち着いているピルロ、ど真ん中にゴール!
童顔で可愛いヴィルトール、やや左にゴール!
事件の真犯人マテラッツィ、右隅にゴール!
これまた童顔で可愛いトレゼゲ、・・・バーに当たって落ちたところは外でした。残念。
デロッシ、左上に見事なゴール!
アビダル、やや左にゴール!
デル・ピエロ兄貴、やや左にゴール!
サニョール、やや右にゴール!
そしてグロッソ、やや右に決めたぁぁぁーーーっ!

やたっ!やたっ!やたっ!
さるおのアズーリ、6大会ぶり4回目の優勝!
勝ったみなさん大騒ぎっす。さるおがガキんころだってこれほどはしゃがなかっただろうと思うほどに、踊りまくり、跳ねまくり。

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もー止まらない。

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↑中央の個性派オリジナル音頭はイアキンタさん

いいオトナが、部活動を本気でやっているような、感動を呼ぶ炎の闘志が、ほんとええですわー。パイプ椅子にはカモラネージが座って断髪式っす(笑)。おめでとう!(←"おめでとう"の位置がオカシイ)
ええですわー、最高ですわー!さるお大感動です。

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↑自宅と勘違いしてひとりくつろいでいるのはピルロさん?

本当はPKとかCKでとかより、動いて動いてゴラッソちゅーのが観たかったですけど、まぁええです。大満足です。
なによりカンナバーロの目立ちまくりの大活躍が嬉しいっす!ほんと、ヤツはすげーよ!炎の男ファビオ・カンナバーロ、あんたが大将!炎の闘犬ジェンナロ・ガットゥーゾ、あんたも大将!アズーリはみんな大将っす。さるお、アズーリをものすごい愛しています。

がっつ.jpg ←マテ番長と闘犬ガッツ

ところで、表彰式にはジズーいないしな、銀メダルをすぐにはずしてしまったおフランスのみなさんは痛々しいです。もちろん、特に、ユニもびりびりに破けた、大好きなトレゼゲが(涙)。元気出してくれよ。
そして、アンリのこの表情、CLで観たばっかりの、同じ表情です。ついてないな、ティエリ。

すべてが終わった今W杯を振り返り、いろいろ思いますね。
アフリカ勢は消えちゃったな、5チーム中4チームが初出場だもん、上出来なのである。ということは、4年後こそ、アフリカ勢は強いだろうな。
南米勢がセミファイナルまで来られなかったのは1982年以来。ブラジルはおフランスに負けて、アルゼンチンはドイツに負けた。悔しいけどな、おフランスもドイツもいいチームだからしょーがないや。
ドイツとかイタリアとかドメスティックな人たちはけっこう強いなぁ。自国内で同じ文化を吸い込んで仕事をしてきた人たちは、息が合うというか、気持ちが同じというか、そーゆーことだと思いますね。
とまぁいろいろ考えます。で、歴史に名だたる名大会だったか?というとこれは残念ながらNoですわ。選手が主役というよりも、全体的にはなんとなく守備的な戦略の勝負。結局んとこ采配?監督もえらくなったもんだなー。ちゅーことで、誉れ高い大会ではないですね。でもおもしろかったです。日韓との比較かもしんねーけど。


心ゆくまでさるお、もんち!
posted by さるお at 07:10| Comment(37) | TrackBack(128) | FIFA ワールドカップ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年07月09日

3決でさるおが待っていたヌーノ・ゴメスがぶっとんでヘッドだ!ぼっかーん!

さるおです。
「優勝が全て。それ以外の順位はたいして変らない」(by おまえ何年ポルトガル代表やってんだ。いまだに国家が歌えないデコ)
わかるよ、さるおの心もALL OR NOTHING. そーゆー意味で、心を静めて観戦しようと思います。

デコとクリス.jpg こんくらい心を静めて。

ほら、和やかな入場シーンです。ジレットベストヤングプレーヤーをルーカス・ポドルスキ王子に持ってかれたクリスチアーノもニコニコ。国家が歌えないデコもニコニコ。ドイツのみんなも表情が明るい。
ジャパンのW杯も終わってません。笛を吹くのは上川徹さんだし、広嶋さんもいるYO!

そういえばポルトガルはリッキー(リカルド・カルバリョ)がいないからな、誰が入るのかと思ったらもうひとりのリッキー(リカルド・コスタ)。
ドイツはほら、かっこええ"世界一傲慢な男"オリバー・カーンがおる。

開始4分にセバスティアン・ケールがシュート!ポルトガルはみんなでハンド(爆)!(笛鳴らず)
続いてデコを倒したフリングスが黄札っす。そうだった、試合始まったらニコニコ笑ってる場合じゃないんだった(笑)。
8分にはオカマ走りなのに速い、黒目がちのクローゼも裏をとってシュート!あっぶねー、あぶねー。ドイツは果敢にパスをカットしちゃぁボールを運び、きっちりシュートまでいってますね。んでまぁ、両者ともよく動いてます。クリスチアーノの高速ドリブルもまたいちだんと速いっす。
14分にはパウレタことペドロ・レセンデスとオリバー・カーンが1対1!こりゃ決まるだろーと思ったら、世界一傲慢な男に完全に読まれました。オリバーがすごいのか、パウレタがだめなのか・・・
実況さんが言ってます。「ベスト4になると各チームに得点王がいます。セリエのトーニ、プレミアのアンリ、リーグアンのパウレタ、ブンデスのクローゼ。これだけの決定力がないとここまで来られないのがワールドカップ。そういうことなんですね!」
!!!
働いてないの、パウレタだけだぁーっ!(衝撃)
先ほどの問い"オリバーがすごいのか、パウレタがだめなのか・・・"の答えがひじょーに気になりますね(涙)。
15分を過ぎるとさらに攻守の切り替えがものすごいことになって、あっちにわぁーっと、こっちにわぁーっと、テニスを観ているかのような首の振りようだYO!
19分には切り返しからケールがシュート!またべつのリッキー(GKリカルド・ペレイラ)さわったぁーっ!
23分にはクローゼと引っ掻き合いのリッキー・コスタが黄札。FKはポドルスキが直接狙ってきたぁー!リッキー(GKリカルド・ペレイラ)はじいたぁーっ!
今度はケールを倒してフランシスコ・コスティーニャが黄札。FKはフリングスの強烈シュート!
ドイツのセットプレーが続きます。GKリカルドがかっこええとこ大連発。ということはばんばんシュートされてますから(泣)。
前半35分にやっとこポルトガルもCK、2回蹴って2回目にシモンのヘッド!ぐわぁー、だめだぁ。
ド迫力な"世界一傲慢な男"オリバー・カーンの世界一のゴールキックは、リカルドまでどっかーん!
泣けてくる展開で前半終了ですけど、なんか今日は泣きませんね。「優勝が全て。それ以外の順位はたいして変らない」そんな気持ちがどこかにある。

後半になるとコスティーニャとプティことアルマンド・ティシェイラが交代。マニシェ・リベイロが倒されてFKはシモン・サブロサとか、クリスチアーノのスルーパスに働けてない男パウレタが抜け出してシュートしたり、チャンスは作りつつ、11分、バスティアン・シュバインシュタイガーがドリブルで左から切れ込みつつコースを作って無回転シュート!ぐうぉーっ、強烈、入っちゃったぁ!
さらにポルトガルが、ポドルスキ転ばせてパウロ・フェレイラに黄札かなんかもらっとるそばからFKをシュバインシュタイガーがぼっかーん!さっき入ったばっかりのプティがなぜかぼっかーん!スコラーリもびっくらこけて歌い出すようなまさかのOG(大泣)。
ここで奮起したさるおのデコが、前半もシュート打ちにいってましたけど、ここでもすかさずシュート!世界一のオリバー・カーンにはじかれる。
得点王の地位を確立しようとお友達全員に協力してもらっていたオカマ走りなのに速い黒目がちのクローゼがオリバー・ノイビルと交代です。
続いてヌーノ・バレンテとヌーノ・ゴメスが交代!さるおが待ち続けたヌーノ・ゴメス来たぁぁぁーーーっ!
ポドルスキはマイク・ハンケと交代っす。
ポルトガルはこれでシステム変更、4-2-3-1はやめて4-4-2っすね。後半はポルトガルもシュートまでいってるんだけど、ぜんぜん決まらないので男フィーゴ投入だぜ!ということは働けてないパウレタ君よ、ちょっと休んでいたまえ。
さぁ、残り15分。追いつけ、うりゃぁーっ!そうだフィーゴ、いきなりの強烈シュートであんたが大将だ!しかーし世界一さん健在。それどころかシュバインシュタイガー、事実上のハットトリック達成(記録では2点目はOGですけど)&ストリップショー開催中で黄札(爆)!脱いだ以外はデジャブかと思うような1点目の再現ですわー。
お役ご免のシュバインシュタイガーなんてもう余裕ぶちかましてトーマス・ヒツルスペルガーと交代。
ポルトガルもがんばって反撃してますが、クリスチアーノのすごすぎるFKも、なぜかすごすぎる反射神経ではじいてしまう男オリバー37歳。
最後の最後に左サイドのフィーゴからのセンタリングにさるおのヌーノ・ゴメスが飛んだぁーっ!

フィーゴ.jpg

ヘッドだ!ぼっかーん!と低空飛行で1点返して終了です。かっこええ!やってくれると思ったぜ!

ヌノ.jpg

スコラーリ君、前の試合でもヌーノ・ゴメスを使っとけ。

リッキーだらけの(またはヌノだらけ)ポルトガル、40年越しの夢が今終わったなぁと、しみじみと思いました。ま、次っす、44年越しの夢を観ようぜ、ポルトガル!
そして、オリバー・カーン41歳、次もよろしくお願いしたいと、密かに思いましたね。

心ゆくまでさるお、もんち!
posted by さるお at 06:34| Comment(17) | TrackBack(57) | FIFA ワールドカップ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年07月06日

ぽ、ぽ、ぽ、・・・さるおがっくし

さるおです。
歴史は繰り返してしまいました。さるおがハートを賭けて大声援を送っていたポルトガルは、なんかしらんけどおフランスには勝てないんだYO!
タレントはいるくせにスピードがたよりのカウンターサッカーなんかやりやがったおフランスにPKの1点で負けるなんて、リッキーまぁーたおまえかぁーっ!っちゅーか、アンリが勝手に空振って転んだようにも見えますが。とにかく、リッキーよ、審判口説いても金渡さなきゃ無理だ、これがフットボール。

男フィーゴが男泣き。暴れん坊クリスチアーノの世代に夢を託す。
デコのトロフィーコレクションが増えるはずだったのにぃ。
マニシェ、あんたは大将だぜ。そしてヌーノ・ゴメスに会いたかったなぁ。

さるおも涙が止まりません。3位になれるかどうかっちゅー気持ちじゃないんだよ、ALL or NOTHING. 今日は泣くのだ。

これでアズーリ優勝です。なにがなんでも。なにがなんでも。

心ゆくまでさるお、もんち!
posted by さるお at 16:16| Comment(10) | TrackBack(9) | FIFA ワールドカップ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年07月05日

やたっ!やたっ!またみなさんヘボヘボに疲れましたけど、さるおのアズーリ決勝進出!

さるおです。
吠えろガットゥーゾ!黄色い札が飛び出たら食ってやれ!うりゃぁーっ!
八百長騒ぎでケーサツに追われる身のブッフォン&脱カテナチオでふんばるサッカー界ごと激震中のイタリア、来たぁぁぁーーーっ!
(テレビの中の)スタメンのみなさんもうヘボヘボに疲れました。顔のでっかい(ちょっと小さくなった)トッティ王子もヨレヨレですけど、バーやポストにシュートを打ちまくったあげくの最後の最後に、延長戦の後半のほんと終了間際、アンドレア・ピルロのスルーパスをファビオ・グロッソが、抜け出したアルベルト・ジラルディーノのアシストをアレッサンドロ・デル・ピエーロ兄貴が、ぼかんぼかん!と2発続けて叩き込んだYO!
あんたが大将!あんたらが大将!さるおは号泣!
やたーーーっ!

今年のドイツはフレッシュでええチームです。あんたらも大将。がんばりました。
歴史的にはイタリア有利でドイツは挑戦者ですけど、リベンジ戦は返り討ち。
これがフットボール。苛酷で、残酷で、栄光に満ちているのがフットボール。

いやー、大コーフンです。
明日はおまえらだ、ポルトガル。決勝まで来いよ、絶対来いよ。

心ゆくまでさるお、もんち!
posted by さるお at 06:51| Comment(20) | TrackBack(44) | FIFA ワールドカップ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年07月02日

みなさんヨボヨボに疲れても激闘!留守番中のデコよ、勝っちゃったぞ!/王者敗退、その前の王者が準決勝へ

さるおです。
イングランド対スコラーリの3戦目。3本目のエスカップを飲んで元気発進しながら、さるおがハートを賭けている傷だらけのポルトガルを熱狂的に(近所迷惑)応援だYO!
クリスチアーノ、足はだいじょうぶか?無理すんなと言ってる余裕はないので、無理しろな。とにかく、おまえが出てくれてよかった!おまえ、かっこいいぞ。
開始8分にねんど君ルーニーがどっかーん!9分にクリスチアーノがどっかーん!激闘の予感バリバリっすね。
21分にはボールを持ったクリスチアーノとスティーブン・ジェラードが30メートル、40メートル、50メートルと激しく競り合って延々と並走!さるおはスティーブンのことも愛しているのでこりゃ名場面っす。
そうかと思うとチアゴ・メンデスとテリーが大激突。敵のときは憎たらしいはずのおっかないテリーもガッツ剥き出し、応援したくなるかっこよさでござる。
43分にはプティことアルマンド・ティシェイラが黄札もらって相手にFKを差し上げるという大ピンチ。絶好のFK位置でキッカーはやっと元気になった様子のベカーム様。気をつけろーっ!おまえら跳べーっ!と叫んだら(苦情殺到)壁が跳んで止めたYO!あぶねーあぶねー。終了間際もランパードがぼかーんとシュート。あぶねーあぶねー。
しかーし後半になると、元気なのかと思ったベカーム様がトッテナム・ホットスパーのアーロン・レノン19歳と交代。かわいそうにベカーム様が泣いちゃった。ところがさるおがベカーム様をなぐさめる間もなく、後半13分にはイングランドがこれでもかっちゅーくらいの猛攻。アーロン・レノン19歳がドリブル突破でゴール前まで来やがったー!ほんでこぼれたところをジョー・コールがシュート!あぶねーあぶねー。
問題の場面は後半16分ですわー。なんと、ねんど君暴れん坊ルーニーがリカルド・カルバリョのモンスターを踏んづけて1発赤札!ぐわぁーっ!男リッキーのモンスターはだいじょうぶかっ!(朝からどうもすみません。が、モンスターを知らない方は必ずこちらをご覧下さい。そうですとも、ちん○こモンスター(←隠れてねーんじゃねーか?)のことですとも!)
ここで両チーム選手交代です。パウレタとシモン、ジョー・コールとロボットダンサー。デコの位置に入っとるチアゴがね、あんまりボールに触ってないのが心配なさるお、シモンが入って少しでいいから状況が変わってくれるといいなぁって思ってたらチアゴはウーゴ・ヴィアナと交代。
だんだんと男フィーゴが頼もしさを発揮して素晴らしいクロスボールを放り込み、ポルトガルの最近の点取り屋(嬉)マニシェ・リベイロがミドルをぼっかーん!そうだ、おまえ、今日も何とかしてくれ。
今度はフィーゴが自分で浮き球シュート、ふんわ〜!さるおが愛してやまない男フィーゴよ、おまえも最後のW杯なんだからなー、かっこええとこ見せろーっ!
動くと手足が絡んでしまうクラウチに肘打ちされながらもヌーノ・バレンテが負けずに起き上がり、超攻撃的SBミゲル・モンテイロががつーんと上がってきてウーゴ・ヴィアナがシュート!ランパードとレノンの波状攻撃はリカルド・ペレイラが阻止する!そしてマニシェが再びシュート!
ぐわぁーっ!まさに激闘、死闘!もう時間がないのに0-0だぞ。
ここで男フィーゴとエルデル・ポスティガが交代。マニシェが再びどかーんとシュートまでいって、そこで90分経っちゃった。
ふんがふんがー。延長戦だなんて、エスカップが切れそうなんですけど(涙)。
ランパードからのセットプレーでチャンスはありつつ、延長前半はポルトガルが押しきって、イングランドは手足の絡みそうなロボットダンサーだけを残して自陣を固める。ポルトガルはシモンもクリスチアーノもミドルでばんばん蹴っとります。
延長後半はレノンがPK獲りそうなあわやなシーンから始まり、オフサイドになったポルトガル幻の決勝ゴールを経て、徐々にイングランドがふんばりだしたー。どっちも疲れきってヨボヨボです(泣)。えらい、みんなえらい!しかしまぁ赤札で1人失ったはずのイングランドにまだ交代枠が残ってるあたりがおっかなねーずら。残り2分、まだまだ元気なアーロン・レノン19歳を下げちゃうんですか?んでジェイミー・キャラガー?えーっ、PKに持ち込もうと決めたんですね、0-0なのにあと2分を守りきろうと。こりゃ采配の妙です。エリクソン、どでかい賭けです!
ポルトガルは最後の瞬間までボールを持ち続け、マニシェを筆頭にシュートの雨を降らせるも、くっそぉ、PK突入。
今からちょうど24時間前、PKの果てに、口数の多さだけがとりえのさるおが(ここがすでに泣ける)、ショックのあまり口がきけなくなるほどにうなだれてしまったのを思い出す。いやだ、同じ思いはもうしたくない。なんとかしてくれリカルド・ペレイラ!
(勝ったので書ける心境ですが)1本目、シモン・サブロサ左隅にゴール、フランク・ランパードははずしちゃってジェラードが泣きそうだYO!
2本目、ウーゴ・ヴィアナが左ポストに当ててはずして、オーウェン・ハーグリーブスは左隅にゴール。
3本目、プティがはずして、まずい、まずい、こりゃまずい。ところがスティーブン・ジェラードも右にはずした!
4本目、エルデル・ポスティガが左隅にゴール、ジェイミー・キャラガーがやりなおしの末やや左に蹴ってリカルド止めた!
そして運命の5本目。さるおのクリスチアーノ・ロナウドがゴールネットの天井をふわりと揺らして決めたぁぁぁーーーっ!
ふんがふんがー。さるおまたしても号泣。勝ったよ、勝ったよ、かあさん!勝ったよ、お留守番中のさるおのデコ!イバノフのくそったれのせいでボロボロのポルトガルが、勝ったんだよ、かあさん!
40年ぶりのベスト4進出までしておいて、もう手ぶらで帰る気はありません。昨日は"応援するのはポルトガル、優勝はアズーリ"とか言ってましたが、今日のところは、もうこうなったら"優勝はポルトガル"ということで、みなさんよろしくお願いします。
そしてテリーをはじめ泣いているイングランドのみなさんを見てまた号泣。あんたらも大将!よくやった!

セレソン対レ・ブルー
こちらはロニ子の頭のRはカツオのセーターのKかな、なんて思いつつうかうか観ていたら、ジズーのFK、まったくのフリーで外側からつめたアンリが合わせておフランス先制!そんな気はしてたので驚きませんでしたが、返せなかったブラジルはちょっと残念でした。終了間際の後半43分なんて、おにぎりがPK狙いのわかりやすい子芝居で倒れてみたら、ここエリアの外じゃねーか!とか言って倒れてからほふく前進でエリア内まで這って行ってみようかぐらいの芝居がかったプレーまでして食い下がりましたが、それでもらったロニ子のFKは落ちきらず、0-1でおフランスです。

なんかね、ベスト8くらいまで見てて順当な結果かなぁと思ってたんだけどね、ベスト4になったら違ってきたね。前評判の低かったドイツとおフランスががんばってるし、サッカー界の八百長騒ぎ&個人的には賭博でケーサツに追われる身のブッフォンイタリアも脱カテナチオでふんばっている。で、長〜いこと前評判にもならない負けっぷり(こないだのユーロ・ポルトガル大会は別だけど)のポルトガルがここまできた。すごいっす!
ドイツはまぁ、ドイツ贔屓と言われるか言われないかギリギリの判定を積み重ねた結果もあると思うんだけど、これは開催国はしょーがない。日韓大会で韓国戦観てやたらと腹が立ってたのと比べればぜんぜんフェアなもんです。今のドイツもフレッシュでいいチームだし。

ということで、さるおがハートを賭けているポルトガルは、デコがふるさと相手に準決勝すんのかと思ったら違いました。デコ対ジズー。ジズーのことは好きだけど、今回は勝たせてもらう。むははー。んで決勝はイタリアとやります(決定)。

心ゆくまでさるお、もんち!
posted by さるお at 08:29| Comment(6) | TrackBack(63) | FIFA ワールドカップ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年07月01日

さるおのアルヘンが、ま、負けてしまった・・・/こうなったら優勝はアズーリしかねぇ!

さるおです。
いちだんとまた髪が伸びたファン・パブロ・ソリン君よ、アルヘンを決勝まで導いてくれ。たまに10人に囲まれて(笑)動けなくなってしまうリケルメが、もし今日そんな目に遭ってしまうなら、ソリン君よ、おまえが決勝の地へ連れて行ってくれ。うりゃぁーっ!
そう、さるおは最初から決めているんだ、応援するのはポルトガル、優勝はアルゼンチン。うりゃぁーっ!
しかーし、何度もそう書いてきたのに、そう信じてきたのに、アルヘンが、アルヘンが・・・。

30分かかってどうにかアルゼンチンが自陣を空にできるようになったものの、前半はひたすらボールの奪い合い。
勝負がついたと思って大いに盛り上がったのは後半4分のCKでございます。ずしりずしりとゆっくり歩くファン・ロマン・リケルメを観て、「むはは、勝った」、そう思いましたね。その名も"ドイツDFをじらせ作戦"だYO!リケルメの蹴ったボールは弧を描いてアジャラの頭にぼかん!立ち尽くして見送るバラックの顔の横を通りすぎてゴールネットにぼかん!おまえら、動けんだろ、ふんがふんがー。
ええ、ええ、ここまではよかったんです。誤算はこのあとっす。後半25分、なんと、オカマ走りで黒目がちの飛び道具クローゼにわき腹を膝キックされてボカ・ジュニアーズの守護神アボンダンシエリがまさかの負傷交代(泣)。レオナルド・フランコが急遽ゴール前に立つ。まずい、GK交代なんてほんとにまずい。レオに文句があるわけじゃねーんだ。レオは好きです。アトレチコも好きです。そうじゃなくて、ホセ・ペケルマンのプランに誤算が生じたのがまずいんだよぅ。
これに続く采配が、明暗を分けてしまった。レーマン相手にPKで再び勝負するチャンスなくリケルメを下げて、カンビアッソ投入。うぇーん(泣)。
続けざまの交代劇の直後、ソリンと同じくらい眉毛の勇ましいテベスがボールを持って上がってフリーのマキシ・ロドリゲスにパス!ぼっかーんと蹴ったもののサイドネットを揺らしただけで惜しくも追加点ならず、さるおをまた"たら・ればの世界"へといざなって行くわけですわー(泣)。
FKにも耐えた後の32分、エルナン・クレスポとフリオ・リカルド・クルスが交代。これで、レオもうさこちゃんもアイマール王子も出られません。だいじょうぶか、アルヘン、耐えきれるのか、アルヘン!
悪夢は後半35分、バラックからボロウスキ経由でオカマ走りで黒目がちの飛び道具クローゼがヘッド!さるお号泣!これまで何度も何度も目撃しているドイツの勝ちパターンなんだよこれが!ちっくしょー!
マキシ・ロドリゲスは子芝居の罪で黄札もらっちゃうし、ルイス・ゴンザレスのヘッドはレーマンにはじかれちゃうし、さるお焦る焦る(大泣)。1-1の同点で突入した延長戦、前半はドイツに押されつつ、フリングスにやっつけられたソリンと同じくらい眉毛のつながったテベスが鼻血流しながらも押し返してふんばるアルヘン。コーフンと号泣でさるおの顔が真っ赤だYO!
決着がつかない延長戦を終え、とっても嫌な予感のPK戦でござる(涙)。嫌な予感の理由は、ある意味とっても"いい光景"で、オリバー・カーンがレーマンを激励しておりますね、「止めてまえ!」と。さるおね、ドイツに友達がたくさんおってね、その人たちはオリバーのことを"世界一傲慢な男"と呼んでいるわけです。でまぁ、代表選考のころはまぁオリバー自身もその名誉ある称号のとおり不機嫌になったりしておりましたが、今のオリバーはえらい。ゴールに立っていなくてもかっこええ、そういうオリバーになっとる。
ほんで、レーマンがアジャラとカンビアッソのシュートをなぜか止めちゃって、アルゼンチン人はおうちへ帰ると、そーゆーこってす(涙)。
さるおは涙が止まらないわけです。ショックのあまり、しゃべり続けるのだけがとりえのさるおが今日は黙りこくってしまった(大粒の涙)。

かわいそうなさるお、もう精神的に疲れ果ててしまって、エスカップを飲んだYO!(注:エスカップは体の疲れにだけ効きます)

エスカップ2本 (←2本飲んでも精神は回復しませんから)

元気発進!(効いたのか?)

というわけで無理矢理猛発進させてアズーリの戦いぶりを見守るさるお。
開始6分、右SBのザンブロッタが単身ドリブルで持ち込んでいきなりの超強烈ミドル!ショフコフスキーが触ってるけど、そんなんでは止まらない豪速球がぼっかぁーん!うははー!早くも1-0だぜ!
しかしまぁ先制するとやっぱり、捨てたはずのカテナチオ復活(笑)かと思うような守備の固さは健在です。カテナチオをどう言われようが、さるおはイタリアのサッカーが好きです。心から愛しています。さるおの場合はサッカーファンになったきっかけが遥か昔のユーベっちゅーことで愛しつづけているわけですが、とにかく、フェロモン集団が泥臭いがんばりを続けているかぎり、伊サッカーの人気はなくならねーな。ガッちゃんなんて思いっきり手踏まれたりなんかしても立ち上がってまた犬のように走ってますよ(ガッちゃんのフェロモン量はよくわかりませんが、ええ、ええ、愛してますとも)。ゴールポストに本当に頭っから激突して、星がチカチカ〜ッ、頭のまわりをヒヨコがピヨピヨ〜ッと大変なことになっても、なんかしらんが口をでっかく開けると痛いのが逃げていくんだと信じていると思われる挙動不審のブッフォンもド根性でゴールを守り続けてますよ(こちらはフェロモン出てます、ちゅーか、出してます)。
もちろん今のイタリア代表は、カテナチオを脱ぎました。だからここからさらに点を取りに行く。
悲壮感が募っているのはウクライナ。前半なのにもう交代枠2つ使っちゃって、今まで首の皮1枚だけの綱渡りでここまでやってきたのに、こりゃピンチっす。
後半14分のCKでは王子様のショートコーナーをファビオ・グロッソとつないでからセンタリング!来たぁーっ!カンナバーロの向こうにいるトーニのヘッド、ぼかーん!2-0だ、ひゃっほーい!
ウクライナもがんばってますが、アンドレイ・グシンのシュートがバーにぼかん、ポストにぼかん。惜しすぎる!シェバの表情もなんだか哀しげに見えて申し訳ないですが、どうもすみません。
アズーリの駄目押しは後半24分、右サイドのザンブロッタから中央のトーニで3点目。終了間際に再びビッグチャンスで、ルカ・トーニのハットトリックか思うほどに圧勝!

応援するのはポルトガル、優勝はアルゼンチン。
えーっと、涙を拭きながら予定変更です。応援するのはポルトガル、優勝はイタリア。
というわけで、これからモーレツにポルトガルを応援します。イバノフの大バカ野郎のせいで(怒)満身創痍を通り越してほとんど棺桶に入りそうなポルトガルですが、絶対に負けん!ふんがふんがー。

エスカップ3本 (←飲みすぎ)
※よい子はマネをしないで遊んでね!

心ゆくまでさるお、もんち!
posted by さるお at 23:52| Comment(12) | TrackBack(11) | FIFA ワールドカップ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年06月28日

王者にオフサイドトラップは効かないぜ/さようならスペイン、さようならプジョルーレット

さるおです。
ガーナ対ブラジル
果敢に攻めたよね、ガーナ。よくがんばった。
がんばりすぎて最後は疲れちゃったけど、そんくらいちゃんとがんばりました。
前半30分、CKからメンサーのヘッド!ボールは急角度でジーダの足さきに落ちてバウンド。これはフツーは取れねーずら。ジーダも取ったわけじゃなくて、当たったというか、たまたまそこに足があったというか、いや、やっぱ王者だからそこに足をもってきたのかな。とにかく足で弾きました。すっげーっ!あれ、入ってたらどーなってたんだろう。
前半は特にガーナ押せ押せっす。開始5分に先制されたとはいえ、ボール支配はブラジルを上回り、王者を圧倒したと思う。ガーナがいつ同点弾を決めても、っちゅーか追い抜いちゃってもおかしくない攻めっぷり。1点取れると思ったよー。絶対追いつけると思った。ブラジルの守備は完璧じゃないもん。組織で守ってがんばってますけど、穴がある、穴が空く。
しかーし、なぜかそうならないのがブラジル。あわやなシーンを数多乗り越えなぜか失点なしのまま、自分たちがカウンター攻撃に出るときは必ずゴールにボールを叩き込む、おにぎりや、アドリアーノが。少ないチャンスをまるで無駄にしません。強すぎだYO!
(アドリアーノよ、おまえのは自信を持ってオフサイドだったからな)
身体能力ならガーナが上。選手みんなで戦略もきっちり理解している。これからユース世代がばんばん出てきて、ガーナの勇気溢れるフットボールで世界を魅了する日が来るかもしれんです。がんばれガーナ!

スペイン対フランス
攻守の切り替えがはっやーい見応えある名勝負でしたねー!さといもみたいなジズーよ、かわいそうだがさようなら、と涙を流しながら観ていましたが、まさかのスペイン敗退(爆)。さるお号泣。無敵艦隊に今年もまた敵がいたYO!
まだまだ観ていたかった最高のチームが、さようならです。プジョルーレットももう1回観たかったのに。
ショックでこれ以上書けません(涙)。本当にショックです。

心ゆくまでさるお、もんち!
posted by さるお at 18:30| Comment(12) | TrackBack(9) | FIFA ワールドカップ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年06月27日

アズーリの王子はおバカなだけじゃないんだよぅ/ウクライナは首の皮の一枚が丈夫

さるおです。
ガラナ4
さるおのフットボール観戦セットです。みたらし団子はひとりで5本です。食べ過ぎです。泣けてきます。
ガラナ3
ロナウドジュースはまさかの"国産"。泣けてきますよね。

イタリア対オーストラリア
お互いに波状攻撃がぼかんぼかんしてますが、点が動かないイタリア対オーストラリア。オーストラリアはすげーっすよ!つえぇ!
後半6分には乱暴者のマテラッティがブレシアーノをぶっ倒して赤札1発退場。アズーリは10人。脱カテチナオ宣言したばっかりなのに、ええ、ええ、まさかのカテナチオ復活かと思うほどに、数的有利はあるにせよ、とにかく豪州がふんばっておるわけです。
激闘は0-0のまま90分を過ぎ、ロスタイムも終わろうとしていたそのとき、左サイドからエリア内にグルッソが突破!ニールがどっかーんとスライディングでグルッソをぶっ倒しちゃってPKっす。ぐわぁーっ!今PKかよっ!
キッカーはローマのプリンチペ
韓国戦で謎の目つぶしレーザー光線を食らい(笑)、途中退場した後はゴールデンゴールでやっつけられちゃって、悔しがっていたのを覚えてますよ。いや、それ以前から、おまえのことは愛しているのだ、フランチェスコ。ほれ、蹴れーっ!いてまえーっ!

トッツィー.jpg ←これはトッツィー(Tootsie)

とっちー.jpg ←こっちがプリンチペ

ということで最後の最後に王子様がイタリアを救いました。
イタリアの守備はすごかった。点は取らせーん!ちゅー気持ちが伝わってきます。そして決着はPKでついてしまうあたり、フットボールのおもしろさっす。
PKをいただいた瞬間の、大舞台慣れしたイタリアの1発勝負を勝ちきるしたたかさ、勝因はこれだけであって、オーストラリアはじつのところまったくの互角。豪州はすごいなぁ。誰が相手だろうと真っ向勝負で向かっていく、この姿勢が素晴らしいです。ブラジル相手でも戦い方は変わらない。見事なチームです。次からあんたらアジアになるんだろー、これからはW杯よろしくお願いします。そしてサポも熱が入って素晴らしいっすね。サッカルーズ万歳!

スイス対ウクライナ
スイスは気持ちのいいチームです。悪質なことしないし、正々堂々としてる。それがここまでふんばってきて、なのに、なのに、延長後のPKで、これだけ明暗分けるのってちょっと胸が痛いなぁ。PK練習しとけ。技術も大事だけど、負けないハートを作っとけ。な!

心ゆくまでさるお、もんち!
posted by さるお at 21:50| Comment(4) | TrackBack(4) | FIFA ワールドカップ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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