2007年02月23日

ボールポゼッションサッカーがカウンターサッカーに勝つ日 (2)

さるおです。
かつて、フットボールは、美しかった。
戦略に縛られることなく、ときに一瞬の隙をついて戦術としてのカウンターを仕掛け、ときに流れるようなパス回しで立ちはだかる壁を翻弄して崩す。広いピッチを隅々まで使い、ポジションをめまぐるしく入れ替わり、ボールを支配し、ゲームを支配し、楽しく壮絶に撃ち合う。技術があればあるほどに、チームは90分間常に意外性を求め、観客は、柔軟なアイデアと個人技とコンビネーションプレーに驚き酔いしれ、そして喝采する。失点してもいいんだよ、もっと点を獲りに行くから。
まさに自由闊達。それは極上の美しさだった。

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2006年12月17日

FIFA Club World Championship TOYOTA Cup Japan 2006 決勝!インテルナシオナルはすごかった!

さるおです。
ついに、互角の相手。かかってこいや、とか言ってらんねーっす、かかっていくぜ。余裕無し(涙)。
インテルナシオナルとバルサって、ものすごいいい組み合わせだよね、イテルナシオナルさんはカウンターもあるとか、やや荒かったりするけど。インテルナシオナルの4-4-2、バルサの4-3-3、ともにサイドは攻撃に上がっていって、CB2人は高いラインでもがっつり守る。
勝負は中盤、ここが機能しなければ、前線がボールを獲りに下がって来なきゃいけなくて、前線で最後の決め手を欠いてしまう。中盤が支配できれば、もちろんドリブルで突破もするし、相手の高いラインの裏へも攻撃を次々仕掛ける。両チームとも基本は、ライン上げて、ボール獲って、パスつなげと、最後は崩すか飛び出せと、そーゆーガチンコ対決っす。

プロ3試合目が頂上決戦の11番アレシャンドレ・パトと10番イルアレイの2トップ、1.5列目に9番フェルナンドン、おまえら怖いが、かかっていくぜ。ふんがー。
バルサはね、さるお的スタメンをまったく無視したライカー的スタメンで、べつに文句ないっすけど、守護神バルデス、プジョルとマルケス、右にザンブロッタ、左にジオ、底にモッタちゃん、3日前に4枚刃が折れて(爆)今日はヒゲを剃れてないデコ、イニ坊、前線はロニー、ジュリ、グッディ。フランク・ライカールトよ、あんた、選手としてトヨタ獲ったよな、今度は獲れよ、指揮官として。ふんがー。

ボールを獲られれば獲られるほどにDFラインを上げていく、インテルナシオナルはさすがブラジルの王者。事実上の2バックで、両サイドが駆け上がる。今日はフェルナンドンも1列目へスルーパス出しまくりでがんがん攻撃っす。
ルーベンス・カルドソも後ろからぶっ飛んできてオフサイドだし、イルアレイは立て続けにシュートだし、CBでグッディにべったりくっついるはずのインジオまでシュートだYO!ぐわぁーっ、怖い(泣)。
神童アレシャンドレなんかもう、ヘッドもすげーし。滞空時間が長いタイプっすね、こ、こわい、足元もうまくて飛び出しもよくて速くてハートも強くて飛んだら高い・・・(来ませんか、バルサに)。プジョルにパンチ繰り出す勢いでプジョルを抜き去り、かろうじてジオがファウルで止めないと止まらないという、んもー、(来ませんか、バルサに)。

バルサだって、もっと上げろDFラインを。ハーフラインを越えていけ。コンパクトにやるんだよ、もっともっとできるだけコンパクトに、勇気出せ。おまえらだって2バックには慣れてんだろー。グッディ、おっさん、前で待ってろよ、今ボールを持ってくからなー。ふんがー。
ところが、セアラがね、ずっとロニ子を見張ってるわけです。ぜんぜん離れてくれない(涙)。ロニ子が自由になれない。
アレシャンドレ対ザンブロッタは11番ダービー、デコ対モンテイロ、フェルナンドン対モッタちゃん、インジオ対グッディ、イルアレイ対イニ坊、どこも勝負っす。しかもすぐに囲みに来るし、こーなるとスペースを消されてパスが難しい。横にしか出せなくて、それじゃ相手は怖がらない、前に行かなきゃ、縦方向にパスつながなきゃ。
というわけで、ロニ子、逃げろ、セアラを振り切れ。真ん中に来たりちょっと下がったり、逃げまくるロニ子だYO!

デコのCKにはモッタが突っ込み、ラファも突っ込み、闘魂はものすごいっす。グッディもシュート撃ちまくってましたが、だんだんと、インジオにつきまとわれて、動けないっす。
ザンビーからグッディシュート!かと思いきや、すかさずカウンターの応酬。カウンター返しだ、イニ坊のシュート!こぼれたのをデコがスルーでジオのミドルだぼっかーん!またこぼれたのをロニ子がぼっかーん!しかし入らねぇ。
インテルナシオナルさんの当たりがだんだんきつくなってきて、ロニ子はふっ飛ばされてコロコロと転がっていきましたとさ。
しかしまぁ、速いっす。あっち行ったり、こっち来たり。すさまじい攻守の波。
バルサはゴール前まで行くんだけどなー、決まらない。

プジョルが困ってますね。DFラインが思うように上げられない。ずるずると後ろにいると中盤も下がってボールを高い位置で獲れなくなる。そーすると間伸びしてもだめだし、FWが下がってきてもだめだよ。困った。"献身的な守備"というのとは違って、おっさんが中盤やってるじゃねーか(爆)。おっさんは今日も神業トラップが冴えまくり走りまくりですが、中盤をたすけ続けてはじき飛ばされてどっか飛んでっちゃうしな、だめだよ、下がるなジュリ、前線におっさんがどうしても必要なんだよ。

モッタちゃんがフェルナンドンにはじきとばされ、プジョルが体当たりで敵を止め、おっさんが怒濤の守備を見せてる横で、ぐわぁーっ!さっきからマルケスが前線にいるぅーっ(爆)!
も、もういいや、何でも、とにかくゴールにぶち込んでくれれば(大泣)。というか、誰か止めよう、イルアレイを。気がつけば、こいつやりたい放題なんすけど(大粒の涙)。

後半に入るとアレックスとファビアン・バルガスが交代。バルサもザンビーとベレッチが交代。
ベレッチとおっさんは早速いいコンビネーションを見せてますけど、うーん、ザンビーの負傷交代は痛いっす。
中に切れ込んだデコからロニ子のヘッドも惜しくも合わない。
モッタちゃんもアレシャンドレからボール獲りまくってカットしまくってますがつなげない。
ロニ子もグッディも倒されまくりで笛鳴らないし。
イニ坊の真っ白い顔が、ボールがぶち当たって真っ赤んなってっし(笑)。

バルサはモッタちゃんとシャビが交代で、底にはイニ坊が下がってくる。リスク覚悟だ、勝ちに行け。
インテルナシオナルはアレシャンドレとルイス・アドリアーノが交代。

驚いたのは後半26分っすね、エジーニョの肘がインジオの顔面にぼっかーん。鼻血、大出血っす。ユニが真っ赤だ。しかしこれでグッディが自由になるかなとかね、藁にもすがる思いで考えてしまいます。が、長袖を着尽くして半袖になったインジオ、戻ってきちゃったYO!休んでいいのに(泣)。
シャビもシュート撃ちまくり、デコもミドル撃ちまくり、おっさんもミドル炸裂したのに、なんで、なんで入んないんだ(大粒の涙)。プジョルがこんだけ体当たりで闘魂丸出しで、なんで勝てないんだよぅ。
この相手でもいつもと変わらない光を放ちボールを獲られないのはイニ坊で、素晴らしいボールカットに素晴らしい切り返し、なにの入らねぇ。ロニ子のFKも入らねぇ。
30分にはフェルナンドンとカルロス・アドリアーノが交代。
ロニ子のドリブルからジオのパスでグッディのシュートも入らねぇ。ベレッチはまた肩が痛いし(涙)。

運命の後半36分。プジョルを翻弄しまくって振り切ったイルアレイから、さっき入ったばかりのカルロス・アドリアーノで、シュート!どっかーん!ぐわぁーっ、ベレッチ、コケてるー。バルデス届かなぁーい!まさかの1-0。(号泣)
バルサが特筆すべき弱さを発揮する(大泣)、魔のスペース潰し、魔のカウンターアタック。またこれか。

残り3分でグッディとサンティが交代。
ロスタイム最後の一瞬までデコの闘魂は失われず、デコから左サイドのロニ子でセンタリング、飛び込んできたイニ坊がガッツで応えてGKと交錯したところで、笛。
なんか気がつけば、"守り勝"たれてるんすけど(涙)。インテルナシオナルさんの守備はすごかった!2バックで、まるで慌ててませんから!
バルサなんていつもてんやわんやなのに(爆)。
とにかくものすごい激闘でした。

バルサが、負けた。
さるお号泣。

正直、ほんのちょっとだけ、采配がまずいなと思いました。勇気出して、ロニ子を下げよう。ザンブロッタの負傷が痛けりゃちゅらさん行こうぜ。サビオラ出そうぜ。ほかにもいろいろ・・・

しかーし、インテルナシオナルはすごかった。強かったです。文句ない。
バルサはぜんぜん余裕なくて、悔しいけれど、はっきりと、負けたんだ。
南米のチームが持つ果敢なハングリーさと、欧州王者の格上意識の差?そんなもんが敗因だとは思わない。研究し尽くした、戦略の差。準備の違いだと思う。
とにかく、おめでとう、インテルナシオナル!おめでとう、ブラジル!南米、万歳!そう思います。

インテルナシオナルさんの公式サイト、今は日本語で"世界チャンピオン"とか書いてあっし(笑)。
http://www.internacional.com.br/

このプレーで、この気迫で、この勇気で、セレソンがいないなんて、信じられないな。
フットボールはビジネスで、選手は商品で、毎年南米からうじゃうじゃとヨーロッパに売られていく。取られても、取られても、タレントは尽きない。それがブラジル。取られても、取られても、ヨーロッパが格上になるんじゃなくて、ブラジルサッカーにはやっぱり王者でいてほしいっす。

反対にバルサは、いいじゃないか、いつだって挑戦者でいようぜ。それも似合うと思います。世界最強、負け知らず、そーじゃなくてもいいや。挑戦者で、いつも上を向こうぜ、そう思う。
ビスカ、バルサ!ビスカ、カタルーニャ!
夢はこの次叶えるさ。
エトーとレオ、おみやげが銀色になってしまいましたが、ゆるいてね。

年内に、というかすぐに、アトレチコとやるなんて、とりあえず悪夢ですが。さるおの心の傷を鑑みて、フェルナンド・トーレス、おまえのことは愛しているが、風邪でも引いて休んでくれまいか。

試合速報はこちらをご覧下さい。

心ゆくまでさるお、もんち!
posted by さるお at 23:51| Comment(25) | TrackBack(44) | フットボールあれこれ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年12月15日

FIFA Club World Championship TOYOTA Cup Japan 2006 ボールと踊ったブラウグラーナ!生バルサ祭りだ、ひゃっほーい!

さるおです。
雨です。19時、ストーブにヒロエちゃんが取り憑いても生き残ったさるおとしては、まだ寒くねーっすよ。余裕。
ピッチではみなさんアップ中で、さるおは双眼鏡でギラギラと、デコを探して、今日はヒゲを剃ってきたのかどうか、厳しくチェック。す、すごい、顔が肌色してるー、深剃り4枚刃。むはー。だんだんと選手がピッチから去り、最後はちゅらさん。

対アメリカ.jpg

選手紹介がね、名前読み上げて電光掲示板に顔が写るだけですが、おもしろかったっす。クラブ・アメリカさんだとやっぱり、代表とかで知ってる人だと大歓声が起きるわけですが、バルサだと全員について盛り上がるわけです。が、極東での人気のあるなしがよくわかる(笑)。ロニ子とか出てくるともうみなさん「うりゃぁーっ!」とか言っちゃって、全員さるおになったのかと思うようなとんでもない騒ぎなわけです。で、第2GK(ジョルケラ)のときがかなり静かで、第3GK(ルベン)のときがより一層静かで、これはまぁ少ししょーがないなーと思いながら、さるおは周囲をぶっちぎって大歓迎っす「おりゃぁーっ!」。で、おかしいのがジオの人気度。さるおなんか早くも声が枯れそうですけど、みなさんやや静か。シウビーニョなんかさらに静か。ベレッチも"ものすごい歓声"とは言えないし。SBってかっこええと思うんすけど、人気ないのかな。移籍組3人はすごい人気で、これは嬉しかったっすねー。いやー、でもまぁ、みなさん大人気っすけど。

整列1.jpg 整列2.jpg

19:20、ピオホ(クラウディオ・ロペス)のキックオフ。
立ち上がりの5分くらいはちょっと静かだったけどな、ボールとお客さんのハートをわしづかみにして90分間放さなかったのはバルサです。つまり言い換えると、"クラブ・アメリカの時間帯"というものがまったく無かった。チャンスはいくつかあったけど、決定的な場面もあったけど(後半37分くらいかな、ブランコ、クエバスとつないで、ブランコのシュート!こりゃ惜しかったっすよねー)、バルサ圧倒。ボール支配率も印象ではバルサ8割っちゅーくらいに、90分間ピッチを支配し続けた。そしてバルサの印象は、全体を通してね、楽しくって楽しくってしょーがないっちゅー感じで、ぜんぜん本気じゃないっすね。強すぎ。
プレーがぜんぜん切れない、いいゲームでした。ほとんど笛が鳴らない。でもこれもまたバルサを加速しましたねー。点は獲れるわ、邪魔な笛は鳴らないわで、かなーり調子ん乗ってたと思われる(爆)。
ロニーがね「勝つだけじゃなくて楽しむんだ、で、お互い怪我はしないで」とか言ってて、これは本当に素晴らしいんですが、じつはものすごい嫌味炸裂な、勝者の余裕のメンタリティーっすよね(笑)。負けてるほうはそれどこじゃねーっす(汗)。

メキシコ国内での試合を見るとさ、ま、ハイライトだけなんだけど、クラブ・アメリカも前線で速い展開ができてるし、ミドルも撃つし、思いきりがいいように見えるんです。が、今にっぽんにいるクラブ・アメリカは、どうも崩し切らないとシュートが撃てない。シュートコースはあるのに、撃てない。で、崩し切れるかというと、ボールが左右に動かせないので、もう無理なわけです。うまいんだけどね、ちょっと遅いんだよなぁ。クエバスがスタメンで、「かかってこいや」と思って期待してましたが、ブランコも途中で入って、「飛び出してこいや」と思ってある意味応援しましたが、やっぱりちょっとバルサ凄すぎ。クラブ・アメリカにとっては不本意だと思いますが、"引いて守る"っちゅーのを余儀なくされた感じです。

うはうはなバルサのビクトリーな男がひとりで退屈だろう思ったら、ヤツは案外忙しかった。

バルデス1.jpg バルデス2.jpg

バルサはね、今夜のノルマ"ひとり1曲芸"を課せられていた感じ(笑)。ひとりひとりがそれぞれに、アクロバチックだったり、DFをものすごい抜き方したり、ミラクルなプレーで魅せまくり。
10分のゴールはすごかった!あまりに華麗なダイレクトプレーの連鎖。あっという間にイニ坊からデコ、ロニ子のヒール、イニ坊がつないで、グッディ滑り込んで右足来たぁーっ!ぐわぁーっ!すげー!美しい!ワンタッチの目にも止まらぬ速さで、ボールが動いて動いて、次の瞬間ネットを揺らしてるぅ〜!
この後、カバニャスのFKをビクトリーな男バルデスがすんばらしいぶっ飛びでファインセーブするわけですが、壁の一部が、ペレイラだと思うんですが、かがんでボールを通してる。これはこれですごいっす。びっくらこけたよ。一瞬で、よくかがんだ。すげーな。
30分のザンブロッタのミドルがぼっかーんとぶっ飛んだ後は、デコのCK。ラファのゴールシーンですが、ここはけっこう貴重だったなーと思います。ゴール前に手前からロニ子、プジョル、ラファ、モッタちゃん、ザンブロッタ。なんと、プジョルを除く全員が、頭一つ競り勝ってるー!ということは、必ず誰かの頭にあたるという、必ず点が入るという、まさかの強さを見せました。
この少し前にラファが抜かれる場面があってね、スタンドからはマルケスコールが鳴り響き、人気者と同時にみんな心配してるなぁと(笑)、さるおはラファを愛しつつ苦笑いしていたわけですが、頭で1点ぶち込むなんて、もうますます愛してしまう。ふんがー。
前半のロスタイムもすごかったっす。ジオはいつもと同じように、素人目には地味に、でも本当は大事なところで必ず防いで芽を摘むプレーでさるおを魅了しているわけですが、クラブ・アメリカさんのFK後のカウンターアタックっすよ!ロニ子がドリブルする横を追い越して、ものすごい勢いでぶっ飛んでいく駿足の男がおる。と思ったらジオ!速い速い!すさまじい高速SB!かっこええー!

ベンチ.jpg ←写真中央(バルサベンチのはじっこ)はライカールト
ベンチもそろそろ寒そうっす。

ところで、小さいおっさんは、今日もやっぱり小さかった。めだか師匠だと思いましたね。で、そのめだか師匠ですが、"バルサでいちばんかっこええ"とさるお断言(笑)。ベレッチと組んでると、ベレッチはまっすぐ上がってくるからね、師匠とベレッチは同じコース上にいるわけです。でもザンブロッタと組むときは、ザンブロッタが中に切れ込んで来て上がってくタイプだからね、要するに、常に"はじっこにはおっさんひとり"という状況になってものすごい目立つ。で、周りには誰もいなくって(笑)、師匠にボールが飛んでったときの猛ダッシュがもう、たまんないひとり舞台っす。まいった。めだか師匠がそこにいて、めだか師匠が走る、それだけで泣きたくなるほどに大感動っすよ。めだか師匠は美しい!後半の早い時間帯、師匠が、DFのスライディングをかわし、ラインぎりぎりでDFふたりをぶんぶんと振り回し、パスをつなぐ。めだか師匠は大将だと、本当に本当に思います。
デコのCKは近場でイニ坊が折り返し、ロニ子はアウトサイドでシュート!んも〜、0-2だし、後半は更なるサーカスを繰り広げたいと、そーゆー気持ちが出まくりのプレー。
続いてクラブ・アメリカもカストロからのスルーパスに一瞬で抜け出したペレイラが、こちらもなんとヒールでシュート!
こーゆーの、ほんの目の前で観るのって大コーフンっす。ハーフタイムに気がつけばなんだかすごい寒いんですが(涙)、寒いかどうかわかんなくなるほどの、器用すぎるザンブロッタの体の使い方を、目の前で観るのって大コーフンっす。ザンブロッタは強ぇ。DFかわしてドルブルで上がってって、アウトサイドでパスを出すなんてあたりまえにやっとるぞ。
モッタちゃんとシャビが交代して、位置を下げるのはイニ坊。
右足でリフトしたボールを一連の動きで同じ右足でヒールパス、そんなありえないロニ子を目の前で観るのって大コーフンだってば!うりゃぁー!そしてあっという間にシャビが前に送る正確無比なパスをデコがワンタッチでさらに前へ出し、めだか師匠シュート!

ジュリ惜しい.jpg

こぼれたところをロニ子が押し込んで3点目、ぐわぁーっ!ブラジル発ロニ音頭が止まらない!ロニ音頭がさるおの目の前っす!うっかりゴールよりロニ音頭に感動してしまうさるお。愛してるぜロニ子、おしえてくれロニ音頭。あんたが大将!
ここでグジョンセンとサンティが交代っす、ということはここから前線はスクランブルです。サンティはね、ずっとモーレツに狙ってた。ひとりでドリブルで持ち込んで、勝負強さもテクニックも輝いてました。かっこええっす。
めだか師匠とベレッチも交代。ザンブロッタが左に動いて、ジオが中盤の底に入り、イニ坊は右前方に上がります。
ロニ子とデコなんてもうゴール前でほとんどじゃれ合い。楽しそうだなー。混ぜてほしいなー。

さるお.jpg ←混ざりたいさるお

後半40分手前くらいのデコのゴールシーンはいちばんステキでした。ロニ子、サンティ、ロニ子とつないで、ロニ子がね、もたもたしてなかなか蹴らないわけです。すると後ろには四枚刃で剃ってきたデコ(笑)。なんとロニ子、振り向いてデコにボールを出して、自分はそこをどいてついでにDFを押しのけてシュートコース空けたぁ!すべてが整ってるところでボールを丁寧にもらったデコ、強烈なシュートをぼっかぁーんっ!左上のすみに、突き刺さったぁーっ!ふんがふんがー!
フットボールは楽しい。
たったこれだけのシンプルで、いろんなことを深く内包するメッセージが、今日のすべてだと思います。(勝者の言い分ですが)
これで0-4のバルサ。5点目が欲しい遊び足りないロニ子なんてもう調子ん乗りすぎで、PKもほしいなとか、思いっきりわがまま(笑)。
5点目ね、狙ったよ。PKじゃないけど。ジオのミドルがかっこよくぶっ飛んだ。終了間際になってもベレッチとロニ子が猛攻。サンティも猛攻。ついにロニ子のループで5点目入りそうだったけど、これはゴールバーにぶつかって惜しかったっす。入ってたらもう、ロニ音頭を30分くらい踊るんじゃないか、逆に入らなかったからこそ、ヨハン・クライフがロニ音頭を踊るんじゃないか(爆)っちゅー、すごいシーンでしたが(笑)。
ボールは疲れない。だからボールを動かし続ける。追いかけるクラブ・アメリカさんはちょっと疲れたね。

セットプレー.jpg

ということでボールと踊り続けたバルサは0-4で、遊んで圧勝。ものすごい熱いっすけど、ものすごい寒いっすね。

テレビで見てるより、やっぱりピッチ全体が視界に入ったほうが、サッカーは楽しいっす。
攻守の切り替えとかよく言うけど、デコがボールに触った瞬間に、チーム全体が前を向くという、あの美しさはすごい。デコはかならず前を向くし、絶対に倒れないからね、デコの存在そのものが攻撃の合図っす。

遊ぶロニ子.jpg デコ.jpg

ロニ子の加速もすごいし、ついていくチームもすごい。バルサには、緩急の激しい波とホンモノの躍動がある。なんて美しい!

0-4勝利.jpg

今日のロニ子は薄手のはちまきなので、ペレイラとごっつんこして、コブくらいはできたと思われますが、それよりも寝たきりになってしまったエジやんが心配です。
生バルサで特筆すべき事は、イニ坊は相当白いなということとか、プジョルのおしりは四角いなとか、ま、いろいろありますよ。

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心ゆくまでさるお、もんち!
posted by さるお at 23:50| Comment(38) | TrackBack(32) | フットボールあれこれ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年12月14日

FIFA Club World Championship TOYOTA Cup Japan 2006 SCインテルナシオナル決勝進出&さるお、さるお、サムライ・デコについて行く!(固く決意)

さるおです。
ついに手にした日本刀。そして背中には"エンターテイメントのプロである彼女らに敬意を表して"ゲイシャ(まだ筋彫りっすけど)。
題して、"SAMURAI DECO"だYO!うりゃぁーっ!

さむらいデコ.jpg

クラブ世界一、くまごろうが手に入れていない数少ないタイトル。2年前のポルト時代にも(バルサに)移籍しなければチャンスはあったわけですが、バルセロナへやって来たくまごろう。
勝つためにここへきた。じゃなきゃ、長旅をする意味はない。
そうだ、そうだよ、さるお、くまごろうについて行く!

思えば、1992年の第13回大会で、サンパウロFCさんと死闘を繰り広げたバルサは、ストイチコフの左足の先制を守り切れず(というか、守り切る気はないわけで、それがバルサの美学っすけど)、ライーの2得点で破れているわけです。
あの借りを返せ。(相手は違うが)
返すためには決勝進出。行け行けバルサ。
それを観るためにはヨコハマ。行け行けさるお。

2006toyota.jpg

というわけで、本日は出かけます。現地でさるおを見かけたみなさん、優しく見守ってあげてください。
モンキーチャントはしないでください。
エサは与えてください。

で、話が前後しましたが、昨日の、アハリさんとインテルナシオナルさんの準決、両チームの気概と底力を見たなぁと、1-2、すごかったっすね。アハリさんは前線にボールが送れなくて、ま、とりあえず横の人に、とかね、苦労してましたけど、インテルナシオナルさんが完全無欠かといえばそーではなくて、DFラインには穴がある。とにかくね、見ました、本気という底力を。おもしろかったー。
ブラジルという国は、出しても出してもタレントが出尽くすっちゅーことがねーな。コドモらがね、芝の上に芸術を紡ぎチームを勝利へと導く。素晴らしい!素晴らしすぎる!
アレシャンドロ・パト、17歳で、世界大会でゴール&曲芸、魅せまくり。19歳になったばかりのルイス・アドリアーノも、途中出場で勝ち越しゴール。

パトとアドリ.jpg

まいった。さるおまいった。おまえら凄すぎ。

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posted by さるお at 02:04| Comment(15) | TrackBack(7) | フットボールあれこれ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年12月12日

FIFA Club World Championship TOYOTA Cup Japan 2006 バルサイレブン往路の席順情報 & 全北現代モータース vs. クラブ・アメリカ

さるおです。
バルサのみなさんのチャーター機のね、席順です。JALです。

席順.jpg

あ、そう、プジョルとモッタちゃんは並んで闘魂コンビ。グッディはジオとおしゃべりしながら、バルデスもイニ坊とおしゃべりしながら、ユーベ組も仲良く並んで来たんすね、なるほどー。
さるおはね、まずは真ん中のいちばん前か、真ん中の3列目あたりに混ぜてほしいな、あとで席替えするけど。オレゲールとクロサスの間に入れてとか、真ん中の2列目にも割り込みたい。ラファとドス・サントスのとこにも移動して、で10時間くらいたったところで最後は、司令塔ふたりが並んで熱ーく気合い入れてるかと思ったら単に騒がしいだけだったという(推測)、デコとロニ子の間にぎゅうぎゅうと割り込んで、遊んでみたい。
ということで、来たね、バルサのよい子たち。実際の往路はあっという間に寝かしつけられたと思いますが(笑)。
ほんで、ランドマークのロイヤルパ○クに泊まってるのかな、豪華っすねー。
あと、選手以外のよい子たちの席順とかは、こちらのInfograficosの見取り図をクリックしてでっかくして確認してください。

ライカールトとメモ魔ニースケンスは「僕らメシは別に食うから、そんじゃここで」かなんか言って、偵察隊として観に来てました、全北現代モータース vs. クラブ・アメリカ戦をね。
全北さんはきつそうでしたねー、特に前半。ちょっとクラブ・アメリカ相手では歯が立たない感じっす。でも外国人の前線2名だけが、異様ながんばりようで、後半にいやーな汗かいたのはクラブ・アメリカの方だったんじゃないかと思います。力の差は歴然としてたのに、終わってみればなぜか接戦だったような、そんな印象。意外とすごいゲームでした。
クラブ・アメリカさんはね、やっぱ強いよ。胸に"貧乏"のロゴを光らせつつ、"金に物を言わせて"と悪名名高くても"メキシコ最高のチーム"なのは疑いようもなく、メキシコでいちばん成功した、メキシコでいちばん金のある、才能も戦力もゴージャスなクラブっす。個人技はみんなすごいよね、うまい。でまぁとにかくかっこええですわ。さるおとしてはこことやりたい。システムもまぁまぁ似てるし、"芝の上でサッカーをやるんだ"という哲学も基本的なところは似ている。メキシコのチームは(代表も)、縦パス1本どっかーんと放り込んで少ない手数で得点狙おう、みたいなことはやらないからな、狭いところでもちゃんと芝の上をボール転がして、勝負っすよ。バルサといちばん大きく違うのはDFラインの位置、さすがにバルサほどは上げないよなぁ(笑)。
http://www.esmas.com/clubamerica/
特に前半だけど、シュートの雨を降らせつつ、なんで決まんないんだっちゅーくらいに、入りませんでしたねー。で、後半押し込んだ1点も、なんつーか、"転んだついで"みたいなことになりました。
結果0-1でクラブ・アメリカさんです。本来の決定力を発揮したらけっこう怖そうですが、ま、バルサの敵じゃねぇ。むははー。
全北さんにしろ、クラブ・アメリカさんにしろ、「バルサとやってみたい」と思ってるわけです。これはやっぱり嬉しいな。

試合速報とマッチレポートはこちらをご覧下さい。

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posted by さるお at 03:55| Comment(12) | TrackBack(11) | フットボールあれこれ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年12月10日

FIFA Club World Cup Japan 2006 オークランドシティFC vs. アハリSC

さるおです。
アルアハリさんは強いっす。無敗でリーグ優勝とか(爆)、ありえない偉業を積み重ねて今年もまたにっぽんへ来ました。すげー。笑ってしまうほどにすげー。1907年設立のクラブなので、地球一になって年越しして100周年祭りとかね、やりたいだろうな。

それに比べると2004年設立のオークランドシティFCさんは可愛いっすよね。1年前のシドニーFCさんもそうだったけど、"昨日できたばかり"のようなチームが、地球一をかけて強豪とガチンコ勝負、ステキっす!
オーストラリアがオセアニア枠から抜けて、そのおかげと言ったらこれは失礼なんですが、とにかくチャンスに恵まれて、にっぽんにやって来た。可愛いっつってもアレですよ、ニュージーランドと言えば国技はラグビー、ニュージーランド代表(オールブラックス)がめっぽう強いということで、ま、可愛くはないです(笑)。ちなみにオールブラックスがどれほど強いかというと、国際試合の通算成績で"世界の全ての国の代表チームに勝ち越し"ていて、代表チームに入るっちゅーことは"ナイトの称号より名誉"ということで、ほんとに、ぜんぜん可愛くない(笑)。
選手はというと、みなさん本業は別に持ってるわけで、映画『THE OTHER FINAL/アザー・ファイナル』のように、サッカーは副業っす。(←この作品は素晴らしいよ)
「もしもし、おはようございます部長、おなか痛いので会社休みます」
とか言っちゃって、仕事休んでにっぽんに来なきゃいけないわけで、思いつくありとあらゆる嘘をついて、ズル休みっすよね、あんたら。(ちがいます)

ということはこれはどーしても、さるおとしては、気持ちがオークランドシティFCさんに若干傾いてしまうわけですが(笑)、ま、赤勝て白勝てということで、両方応援っす。

24時間サッカー漬けのプロvs.週に3回同僚に残業を押し付けて、今夜何人練習に集まれるかな?という状態のセミプロ。これはもう力の差はしょーがなかったっす。それでも前半はオークランドシティFCがとりあえず誰か踏んづけてでも(痛)ふんばったし、後半はもうアハリに持ってかれちゃいましたけど、あきらめはしなかった。本業はタワレコの従業員に違いないとひそかに思っている途中出場のHAYNEはガッツありました。てるさんは苦労してましたねー。
結果0-2っす。
バルサ、マドリー、バレンシア、ベティスのドーピング疑惑の件で気もそぞろでしたが(泣)、まぁまぁふつーにおもしろかったよ。

お客の入らないこの大会、チケットが高すぎるこの大会、開幕戦を観てしまったら、別の意味で泣けましたよね(涙)。

試合速報とマッチレポートはこちらをご覧下さい。

心ゆくまでさるお、もんち!
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2006年11月04日

さる(お)でもわかる背番号の本当の意味 "背"番号ポータビリティ制度ってどうかな(却下)

さるおです。
フットボールファンのよい子のみんなはよく知ってることですから読んでもしょーがないんですが、これからファンになるよい子のために、サッカー選手がつける背番号について書いてみます。
「10番をつけてます、さすがですねー!」とか言われても、それがすごいんだかすごくないんだか、わかんないとつまんないからな。

背番号ってゆーのは、ただの番号ではない。っちゅーか、ただの番号では"なかった"。昔はね、背番号といえば11番までしかなかったんだよね。サッカーは11人でやるから、1番から11番まで。ということは、選手にくっついてるものじゃなくて、ポジションにくっついてるものだった。
昔のサッカーは、フォーメーション(システム)といえば2-3-5がジョーシキだったわけです。こんな感じに(上方向に攻めていきます)。

フォーメーション.jpg


2番と3番は守備です。今みたいに、センターバックだサイドバックだっちゅーのはなくて、フルバックだった。攻撃参加はしない、守備の専門家です。
4番〜6番までは中盤でプレーするミッドフィールダーで、ハーフバックと呼ばれてました。
攻撃するのはなんと5人。7番と11番はサイド攻撃の専門家で、7番が"右ウィング"、11番が"左ウィング"です。9番は今で言えばセンターフォワードで、"ゴールにボールをぶち込むことだけがシゴト"の点取り屋、8番と10番は"1.5列目"なんて呼ばれるセカンドアタッカーです。

うーん、今どきのシステムとはずいぶん違うな。今だとほら、たまに5バックなんちゅーのをやってるとこもあったりして、5-4-1とかね、まるで逆です。

で、背番号はポジション固定だった。つまり、普段は選手には背番号はついてなくて、「よし、今日はおまえ、スタメンだ」なんて監督さんに言われてはじめて、その都度背番号がつくわけです。もちろん、点取り屋タイプの選手が2番をつけることはたぶんないので、たいていその選手は、試合に出るならいつも9番、っちゅーことになるんですが。

今はどこの国でも背番号は選手固定です。
どうしてそうなったかというと、レプリカユニが売れるから(爆)!ロナウジーニョといえばFCバルセロナの10番で、ユニフォームに『Ronaldinho 10』って書いてあるのを買えばもう、オレはロナウジーニョなんじゃないのかっちゅーことで、かっこええわけです。
もっと表向きの理由は、システムの変化(進化)とクラブがでっかくなったこと。
今では2-3-5なんてやってるチームはありません。あるかもしんないけど、劇レアっすよね。4-4-2とか、3-5-2とか、4-2-3-1とか、4-3-3とか、いろんなことになってます。そーすると、ゴールキーパーから見て近い順に右から23456・・・って番号をつけていく、という全世界共通の決まりごとははもう成り立たない。そして今ではどのクラブも選手をたくさん抱えていて試合毎にとっかえひっかえしてるからね、背番号が選手固定というのは、観ているお客さんにとっても解説しているおじさんにとっても、何番はだれそれっちゅーことで覚えやすい。
そーゆーわけで、今では背番号が30なんていう選手もいるし、その30をつけたまま先発出場しています。

最近のシステムでは2バックなんて見かけない。
たとえば、かわりに見かける4バックだと、右のサイドバックは2番、左のサイドバックは3番、センターバックは4番と5番という場合があったとします。するとこれは、昔の中盤(ハーフバック)から2人が下がってきた感じがしますね。
あるいは、左のサイドバックが6番だと、これも昔の中盤(ハーフバック)から下がってきた感じです。こうしてルーツを想像しながらフォーメーションを見るのは楽しい。

昔のシステム2-3-5の前線を見てみると、これはもう9番というのが圧倒的なチームのエースです。今の日本では10番とか7番とかがかっこええイメージですが、本当は、点取り屋、ゴールゲッター、ゴールハンターなんて呼ばれるエースは9番。いつでもゴール前に飛び出せるように身構えていて、誰かがパスを出してくれると、ゴールキーパーと1対1で勝負をする。これぞエースの仕事っす。
これがだんだんと、"9番にゴールさせる選手=エース"という図式に変わってきます。9番の選手に走ってほしい"空いている場所"をうまく探してパスを出す。つまり、頭を使って攻撃の仕方を決めていく選手がチームのエースだということになる。ということで、9番にパスを出す、最前線より少し後ろの選手が"司令塔"と呼ばれるようになります。昔の2-3-5システムでいえば8番と10番で右インサイドとか左インサイドと呼ばれた攻撃の一角です。
8番と10番は、左右が逆なだけで役割は同じです。ところが"司令塔"は10番。これは単純に言ってしまえば、これまでのサッカー史において、9番と10番の選手がよく得点していたっちゅーだけのことです。ただし、右利きの選手にとって、左右どっちの脚でもゴールを狙う(または9番へのパス)のに、左からのほうが蹴りやすいという背景があります。相手ゴールにずいぶん近づいたゴールの左側からなら左足で、相手の守備をかわして突破してゴール正面に走って来られれば右足で、うまく蹴れる。ということで、右利きで、利き足をしっかり軸にして左右どちらでもうまく蹴れる選手、というのがいると、これはもう10番の位置で大活躍っす。

サッカーの神様、ペレ。この人は伝説的な10番ポジションの選手です。ジーコも、マラドーナも、ミシェル・プラティニも10番。ということで、10番はヒーローの番号です。たいていは"トップ下"とか"1.5列目"と呼ばれる位置にいて、"ゲームをつくる"攻撃の核です。ロベルト・バッジオ、デル・ピエロ、中田英寿、中村俊輔、これはあげるときりがないですが、みなさんファンタジスタです。
司令塔10番。昔はフォワードだったけど、ピッチを全部を見回して頭を使え、っちゅーことで、最近はポジションがどんどん下がってきてるね。トップ下どころか、ピッチの中央。そのうち、ボランチ("中盤の底"と呼ばれる守備的ミッドフィールダーで、ディフェンダーのひとつ前でどこから攻撃を始めようか考えて最初のパスを出す役目、昔の2-3-5システムで言えば5番のような位置です。)といえば10番、なんちゅー時代が来るかもしれない(笑)。
※ドイツのマテウスなんかが好例っすよね。

もちろん10番ばかりじゃありません。その国、その地域、そのチームのヒーローがかつて活躍した背番号を、自分もつけたいなぁということになる。たとえばヨハン・クライフの14番はオランダではエースです。ミシェル・プラティニもつけていた番号っすね。
右サイドなら負けないぞ、という選手には7番が人気。これもあげるときりがないないっすけど、いつでもどこでも7番をつける男ルイス・フィーゴとか、本当は7番がつけたくってしょーがないのにフィーゴとかぶるから代表では先輩を立てて17番に追いやられているクリスチアーノ・ロナウドとか(笑)。ヒデさんも代表では7番でした。
オレこそ点取り屋だ、という選手には9番が人気で、ロナウドとかイブラヒモビッチとかは典型っすね。

でも選手はたっくさんいるわけで、しかたがないから空いている番号をもらう場合もあるし、こだわり方は人それぞれです。
当然クラブ側にも考え方とか伝統があって、「うちは6番は永久欠番と決めているんだよ」という場合もあるし、「今度来る選手が7番を欲しがっているから、ちょっとキミ、譲ってやってくれませんか?」ということもある。代表では4番だけどクラブチームでは8番とか、代表とクラブで自分に課せられる役割が違うから番号も違うとか、これはよくあることです。

たとえばさるおなんかはFCバルセロナのデコが大好きなので、20という数字はもうキラキラと輝いて見えているわけです(笑)。

ということで、話がどんどん細かい方へ行きそうなので、ここで終わりにします。
ほんとはチームのエースといえば9番なので、それは忘れてしまわないようにしたい。とにかく、昔の2-3-5システムの番号のつけかたを頭にいれてシステムを見てみると系譜がうかがえて楽しいし、背番号の意味を知っているとまた選手の見方も変わって楽しいっすよ。

心ゆくまでさるお、もんち!
posted by さるお at 00:28| Comment(23) | TrackBack(0) | フットボールあれこれ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年10月11日

サッカー界でネタ人生をひた走るその男の名は・・・

さるおです。
ちがう。さるおじゃない。

ネタ人生をひた走るその男(1)の名はジョゼ・モウリーニョ。
野郎め、今度は自分とこの運動場に砂撒きやがった。ちっくしょう。
ってこの人は、以前、名レフェリーのアンデルス・フリスクさんを引退に追い込み、すっかりヒール役が定着するとベンチ入り禁止になったり個人で180万円の罰金を払ったり、ついでにチームに670万円の罰金を払わせてみたり、ついにはさるおんちにまでチェルシー印のバルサユニを送り付けてきたかと思うと(なんでだよ)、水撒いてスタンフォード・ブリッジを"田んぼ"に変えた犯人のホセ君です(笑)。
今度は数トンにもおよぶ砂を撒きやがって、ちくしょう、笑けてしまったじゃないか。なんだよ、おまえ。
そんないじわるしなくったってチェルシーは強いっす。でもやってしまう、まさかのネタ人生(爆)。
さるおの中でも、ほとんど愛に昇華してしまいつつある、モウ様へのこの思いは何なのか。

ネタ人生をひた走るその男(2)の名はマルコ・マテラッツィ。
ジダンさんの頭突きを食らい、なぜかランジェリー姿の闘犬ガットゥーゾを抱きしめ、"ジダンを家に呼んで俺のユニをプレゼントする"という完全にどーかしている謝りかたで仲直りしようとしているマテ番長。「どの選手にも秘密兵器がある」というフレーズとともに、まずサッカーボールを胸でトラップした後、ボウリングの球を手始めに、頭から突進してくるアメリカンフットボール選手、四輪駆動車などを胸で止めてしまうという、まさかの頼もしい頭突きネタ・テレビコマーシャル(ナイキ)によろこんで出てしまいつつ(http://youtube.com/で"MATERAZZI NIKE"で探してね。笑けます!)、「50年たってもみんなあのことは覚えているだろーが、僕がW杯で決めた重要な3ゴールのことは忘れ去られる。僕は、イタリアサッカーが困難な時期を過ごしていたことのツケを払わされたんだ。僕だけがね。ありがたいことに、僕は包容力があるんだけどね」と、イタリアサッカー界のツケじゃねーだろーとは思うものの、包容力なのかどうかよくわからないパワーをみなぎらせながら世を憂いているカテナチオ番長のマテ様。
「ジダン何してる。まだ試合を失ってないじゃないか。でも、髪の毛はなくなっちゃったけど・・・」とそれこそ秘密兵器満載のキケンな"頭突き本"まで発行してしまいながらも(『What I really told Zidane』は10ユーロです。)、儲けはUNICEFにあげちゃうという、これぞ包容力。
これぞネタ人生(爆)。
もとから愛しています。この本買います。

というか、そんなことよりW局よ、第6節はまだ解決しないのか。さっき質問メールを送ったぞ。
【追記】「現時点でスペインサッカー連盟とセビリアとの間でテレビ放映権に関して未だ合意に至っておらず、セビリア戦の放送ができません。今後試合開催までに両者の間で合意した場合「バルセロナvsセビリア」をお送りする予定です。」だそうです。
"デル・ニド会長、映像配信会社と交渉"って言ってからもう1ヶ月経つんですけど、何やってんだ。早くしろー。

心ゆくまでさるお、もんち!
 
posted by さるお at 07:38| Comment(12) | TrackBack(2) | フットボールあれこれ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年08月31日

サッカーなんて、サッカーなんて、平家物語なんだよ、そうだろ移籍マーケット君!

さるおです。
祗園精舎の鐘の声、諸行無常の響きあり。
娑羅双樹の花の色、盛者必衰の理をあらはす。
おごれる人も久しからず、唯春の夜の夢のごとし。
たけき者も遂にはほろびぬ、偏に風の前の塵に同じ。

昨日に続き、しつこくフットボール界(に限らず)を憂いています。
クリスチャン・ビエリの月給は22万円。
シゴトはせずともハビエル・サビオラの年俸は7億5000万円。
はぁ・・・なんなんだろうなぁ。

いやいや、なんで今日もまた憂いているかというと、ソリンがハンブルグに行っちゃったから(笑)。アルゼンチンから黄色いおらが村に働きに出ていたかっこよく眉毛のつながった大好きなソリン君が、あんな寒い街で働けるとは思えないので、ものすごい心配です。ブンデスリーガって、冬なんかみんな頭から湯気出てますから(爆)。

そして大好きなトミーはセルティックへ。こっちはもうおめでとうなんでござるー。白組なんて、だめだよトミー、ずっとそう思ってたんだ。

ホアキン・サンチェス君はバレンシアでがんばってくれとか、罰金男子鹿ちゃんの移籍はどーなんだろうとかとか、ほんとは他にもたっくさん気になる人がいて、いろいろありますが、切ない移籍マーケットは今日でとりあえずクローズド。
よい子の夏休みもクローズド。
宿題やったか?
あー、ほんと切ない。

心ゆくまでさるお、もんち!
posted by さるお at 23:14| Comment(8) | TrackBack(2) | フットボールあれこれ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年06月09日

W杯への集中力をそぐこのトレードだけは許さんよ

さるおです。
W杯はじまるね。まーた同じところを怪我しちゃって泣いているエジミウソンを思ってさるおも泣いたり、ジオの怪我は治ったかなって心配したり、シセ骨折て!とかね、ガットゥーゾよふんばれ!とかね、直前の怪我は嫌だなぁ、もちろん本大会で怪我も嫌だけどなぁ、勝てよポルトガル!でも優勝はアルゼンチン!などなど、大会に思いを馳せております。

が、一瞬W杯がふっとんだYO!
この時期のフットボール移籍市場は、もれなく大混乱っす。ちゃんと決まるまでは、どの噂を信じてよいのやらまるでわからんのであんまり気にしないようにスルーしてるんだけど、許せん噂が1つ。
デコ売ってランパード買ってこよう!
!!!
何をーっ!さるおのデコになんてことするんだ。これだけは嫌だ、何が何でも嫌だ。絶対止めてやる、さるおが、この手で止めてやる。みてろ。バルサ側が否定してるようで、よかったなぁと思いつつ、ほんとだったら本気でぶっとばす、チキ、おまえをだ!

http://www.fcbarcelona.com/eng/noticias/noticias/n06060807.shtml

エスケーロとマクシ・ロペスを育てたいのに、サビオラと交換でディエゴ・フォルラン(ビジャレアル)連れてこようぜとか、リカルド・オリヴェイラ(ベティス)はロニ子のにーちゃん経由でバルサに来たがってるとか、クリスチアン・ギブ(ローマ)もいいなとか、ユーベがBに落ちたらザンブロッタ拾ってこよう(爆)とか、うちのマルケスはミランにやらねーぞとか、他にもいろいろあるけれど、この時期はしょーがないんだと思ってスルーしてました。
グジョンセンは来るみたいで、来てくれたらそれはもちろん大歓迎だしよろしくお願いしますなんですが、そもそもモウの野郎のせいで嫌だよぅと思っている青組に、よりによって、4500万ユーロ(デコ付き)でランパードくれって、つまりデコやるよって、そんなことチラとでもほんとに考えたなら、ぶっとばす、チキ、おまえをだ!ふんがーふんがー。さるおのデコは誰にもやらねぇ。

心ゆくまでさるお、もんち!
posted by さるお at 17:20| Comment(6) | TrackBack(0) | フットボールあれこれ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年03月16日

"Notte di Stelle" - the night of stars. アルベルティーニの引退試合

さるおです。
【追記2】ですが冒頭に書きます。
ブログで晴れるってこと。のharukaさんがおしえてくれました。ミラニスタによる寝言集に全シュートシーンの動画があります。是非ご覧下さい。なんつってもミランの1点目!また泣けてきた。お願いだから引退は取り消してくれ(涙)。

【追記3】です。
マルヲさんの織って踊って蹴ってにさらなる動画があるぞ。観てねー。ライカールトは笑っているが、アルベルティーニとさるおは泣いてるYO!
(追記ここまで)

ロナウジーニョ、シェフチェンコ、ストイチコフ、ファン・バステン、ジャン=ピエール・パパン、ウェア、ルート・フリット、ヨハン・クライフ
うぉ〜!星だ、星。スター勢ぞろいっす。

元イタリア代表で元ACミランで、こないだまでバルサの選手だったMFデメトリオ・アルベルティーニの引退試合がミラノのサンシーロ・スタジアムで、あと数時間で行われます。"Notte di Stelle"- the night of stars、ミラン対バルセロナ、泣けてくるなぁ。こーゆーのはほんとは放送してほしいのに。

http://www.fcbarcelona.com/eng/noticias/noticias/n06031516.shtml
http://www.elmundodeportivo.es/20060316/NOTICIA214528328.html

バルサは今の選手たちフルメンバーが出場。ライカールト監督も前半は試合に出る。ストイチコフさんも、フリオ・サリナスさんも、アモールさんも出る。チキもだよ。いいね、新旧ドリームチームの融合っすよ。指揮官はヨハン・クライフ。うーん、融合。次のCL対戦相手を率いるクーマン監督とか、バケーロさんとか出ないのかな。

ミランも今の選手たちと今の監督(アンチェロッティさん)、ボバンさん、バレージさん、ドナドーニさん、ウェアさん、ロベルト・バッジオさん、サビチェビッチさん。
なんか、オランダ人とスペイン人でイタリアーノを見送る、そーゆー感じっすね。

「個性的なチームなのはバルサだけど、これからは1ファンとしてミランを応援したい」というアルベルティーニが、さるおは大好きです。1ファンとか言ってないで、早くミランを指揮する姿も見たい。

デメ.jpg

元気でね、デメ。どうもありがとう。これからもずっと応援してるぞ。

【追記1】
AC MILAN, 3
FC BARCELONA, 2

AC Milan
Rossi, Tassotti, Galli, Baresi, Maldini, Eranio, Desailly, Albertini, Evani, Van Basten, and Papin.
Also played Weah, Carbone, Gullit, Boban, Dida, Gallas, Xevxenko, Rui Costa, Nesta, Ambrosini, Costa Curta and Gilardino.

FC Barcelona
Zubizarreta, Goikoetxea, Alexanko, Rijkaard, Nadal, Amor, Salinas, Stoixkov, Laudrup, Eusebio and Sergi.
Also played Jorquera, Oleguer, Van Bommel, Ezquerro, Maxi, Iniesta, Valde's, Sylvinho, Oleguer, Puyol, Ma'rquez, Edmi'lson, Gio, Iniesta, Deco, min.62, Giuly, Ronaldinho, Larsson and Eto'o.

Goals
1-0, Albertini (5'); 2-0, Van Basten (10'); 3-0, Miquel Angel Nadal (p.p., 30'); 3-1, Ezquerro (39'); 3-2, Eto'o (penal, min.70)

心ゆくまでさるお、もんち!
posted by さるお at 00:32| Comment(11) | TrackBack(7) | フットボールあれこれ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年03月07日

ジョゼ・モウリーニョの陰謀

さるおです。
あと丸1日もすれば、また勝負っす。"ボールポゼッションサッカーがカウンターサッカーに勝つ日"に書いたような迷い(というか、負けた場合のまさかの言い訳)はないぜ。勝つんだぜ。今度はカンプ・ノウでチェルシーを叩き潰して葬り去るぜ。ボールポゼッションサッカーがカウンターサッカーに(しかも策略まみれのアウェーで)勝った日に勝るとも劣らないよろこびと大コーフンを、またユニを着て騒がしく祝います、夜明けとともに。(苦情殺到)

ということで前回はなぜかチベット代表ユニと間違えるというまさかの大失態を露呈していたさるお、今度は間違えないぞ、絶対間違えないぞ、ふんがー。と気合いを入れて押し入れを開ければ、そこには何度着てもまたキレイにたたまれて、送られたきたときのビニール袋に律義に入っているバルサユニが、今日届いたばかりのような姿で、堂々と、輝くようなオーラを発して、麗しく、放り投げてあるのであった。ぐわぁー、誰だ放り投げたのは。さるおですか、そうですか。いや、放り投げたつもりはないんだ、なんつーか、あれですよ、2月23日のコーフンぶりが、輝くようなオーラで麗しく思い出されます。(文章がオカシイ)

今のうちにユニを出しておかないと。早め早めの行動が大事です。次の日着るものは寝る前に枕元にたたんで置いておかないといけないから。(小学生か)
このように、かなり気もそぞろになりながら、ユニの袋に手をかけたときでした。
ぐおぉぉぉ!
なんじゃこりゃーっ!

チェルシーの呪い.JPG ← 拡大してキミも陰謀に巻き込まれよう!

出たぁーーーっ!まさかのCHELSEA!!!
いったいどーゆーことですか。CHELSEAて。さるおのはチベッ、違う、バルサユニなのに、チェルシーって、もしかしたら、敵だYO(爆)!

ハッ!!!
もうりーにょのいんぼう!!!こんなところにまで!!!
モウの野郎が、バルサが帰ったとたんにスタンフォード・ブリッジの芝を張り替えようとしているモウの野郎が、レオ様の悪口言ったり審判の悪口言ったり、減らず口がぜんぜん減らないモウの野郎が、まさかの細かすぎる気くばり陰謀。さるおんちにまで。
ゴルァァァ!なんのつもりじゃぁ、おんどりゃぁーっ。
ふんが、ふんがー。ますますコーフンしてきたYO!
とにかくジョゼ君に、個人的にケンカ売られましたね(泣)。しかしどーゆー意図で。さるおひとりをどこに連れていく気なんですか。ふんが、ふんがー。
アルヘン代表での1アシストも1ゴールも見事としかいいようのないレオ、審判が以前レオに赤札出したことのあるマルクス・メルクなのは気に入らないが、勝ってくれーっ!

心ゆくまでさるお、もんち!
posted by さるお at 04:06| Comment(16) | TrackBack(10) | フットボールあれこれ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年02月21日

ボールポゼッションサッカーがカウンターサッカーに勝つ日

さるおです。
難しいことは書かないです。いつか誰かがこの記事を読んでくれて、サッカーにはこんな美しい世界観もあるのか、と感じてくれたら嬉しいから。
サッカーファンのよいこのみんなには耳にたこができる(できた人は見たことないYO!)ような話です。

そもそも大事な試合を目前にひかえてこんな勇気のあることを書いていいのか大きな疑問がありますが、懸かっとるんだ、さるおの威信が。そんなもんあったのかというツッコミは受け付けません。

UEFAチャンピオンズ・リーグ(欧州CL)決勝トーナメント1回戦 チェルシー対バルセロナ、2月22日20:45(日本時間28:45)キックオフ、運命のときですよ。負けるわけにはいかんのよ。
バルサとチェルシー、それはボールポゼッションサッカーとカウンターサッカーという、両極に位置する相容れないふたつの戦略の衝突。
(戦術的カウンターについては話は別です)
バルサは、昨季の欧州CLで、まったくタイプが違うチェルシーFCというイギリスのチームに負けました。さるおは涙が止まりませんでした。だからね、今年こそは勝ちたい、本当はただそれだけのことなんだ。

続きを心ゆくまで(笑)読む
posted by さるお at 04:59| Comment(16) | TrackBack(3) | フットボールあれこれ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年02月19日

背番号22 デメトリオ・アルベルティーニ さるおはずっと大好きでいるぞ

さるおです。
まだ記憶に新しい昨シーズン、バルサはもちろん首位独走、ほんでリーガを制覇しました。けど、簡単だったわけじゃない。
モッタちゃんやエジミウソンやガブリがリハビリ王国に旅立ち、マンパワーのやりくりすらできずに、ベンチにいるのはカンテラのコドモたちという、満身創痍の苦しい月日がありました。もちろんバルサの下部組織の子らは優秀で、トップチームで見劣りしない輝くような才能を持った神童ぞろいなので、どうにかやってこられたんだ。
バルサの中盤の底は1ボランチ(1ピボーテ)。超攻撃的と言われるバルサ・フットボールを支える1ボランチは、攻撃の最初の1ステップであり、守備の最初の1ステップ。この位置は結局、CBラファエル・マルケスに著しい成長のチャンスを与え、彼もまた期待をはるかに上回る魂のプレーを展開してバルサを支えてくれたんだけど、ま、怪我したら終わりというか、疲れたら終わりというか、そういう危うい状況にありました。

その危機を救った男、デメトリオ・アルベルティーニ。ACミランで燦然と輝く偉業を成し遂げた男、アルベルティーニ。ライカールトのかつての戦友は、アタランタとの契約をおっぽり出してバルサを救いにやって来ましたよ。戦友の指揮下、バルサを支える攻撃の基点としてひたすら前線にボールを送り続け、ピッチにいようがベンチにいようが、黙々とバルサをたすけてくれたもんです。
ところが怪我しちゃった。そして、戦力外通告。正直、さるお、悔しかった。ボールを蹴ってるのはキカイじゃないんだぞ。人が蹴ってるんだぞ。サッカーは人がやってるんだからな!たすけに来てくれたんだぞ!(マドリーのトミーが大好きなさるおは、トミーに対しても同じような気持ちになってしまいますが・・・あ、彼も同じポジションっすね。とにかくマドリーのみなさまにはトミーを大事にしてほしいもんです)
メトロノームの異名を持つ男はシーズンの終わりをリハビリ王国で過ごし、次の就職先を見つけられませんでした。
「アタランタにいればよかったのに」
そう言う人もいるかもしれない。いや、そんなこと、デメにはわかってたさ。それでも来たんだ、バルセロナの地に。

もっと観ていたかったなぁ。背番号22、デメトリオ・アルベルティーニ。
さるおはずっとずっと、大好きでいるぞ。

3月15日、サンシーロ(ミラノ)で引退試合『MY WAY』が行われます。ACミラン vs. FCバルセロナ。さるおは泣きそうだYO!
パオロ・マルディーニ、ミカエル・ラウドルップ、ドナドーニ、バレージ、カカ、ボバン、ロマーリオ、デコ、エトー、アンチェロッティ、フランク・ライカールト・・・いろんな人が出るぞ。デメ自身が言うように、きっと美しいサッカーの祭典になるんだ。

今は指導者への道を歩み始めているアルベルティーニに、アドリアーノ・ガッリアーニ(ミラン会長)が言いました。ミランの監督として、さらなるタイトルを獲得してほしいぞって。
The door is open.

さるおはいつまでもあんたのファンなのだ。

心ゆくまでさるお、もんち!
posted by さるお at 10:45| Comment(4) | TrackBack(1) | フットボールあれこれ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年12月19日

FIFA Club World Championship TOYOTA Cup Japan 2005 サンパウロのみなさん宇宙に行ってらっしゃい!さるおはしみじみとYou Will Never Walk Alone を歌うのであった・・・

さるおです。
3位決定戦のデポルティボ・サプリサvs.AFCアルイティハド、ドラマチックでござった。1-2で残り6分、サボリオ(サプリサ)がPKを決めて同点に追いつく。
ほんで、うぉーっ!と叫ぶまもなく、2分後に追い越しちゃった。
アルイティハドはアルモンタシュリ痛恨の1発退場で急速にピンチですよ。運命のFKは、ゴメス(サプリサ)の左足が生んだゴラッソ!で、3-2へ急展開。いやぁ、おもしろかったし、感動しました。
コスタリカのみなさん、おめでとうでござる。

そして"惑星1位"決定戦、サンパウロFCvs.リバプールFC。これに勝った方々、次は宇宙です。す、すごい。
王国か、母国か。すごい、にっぽんじんには無縁の世界観。

続きはココだYO!
posted by さるお at 02:11| Comment(15) | TrackBack(36) | フットボールあれこれ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年12月17日

FIFA Club World Championship TOYOTA Cup Japan 2005 オレたちのキングは惑星5位だぜっ!

さるおです。
アルアハリvs.シドニーFCです。
元マンUのドワイト・ヨークが前半35分に先制です。高齢者の多いシドニーの19番、ドワイトだって34歳、さるおと同い年だけど、やるときはやるぜ。
前半終了の笛寸前に、メタイブの決まりすぎのカウンターアタックがなぜかがらーんと無人のゴールに突き刺さり追いつかれてしまったが、後半21分、デイヴィッド・カーニー(すみません、22歳ですね、若者もいました)がDFの裏をとる絶妙の飛び出しとポジショニングで決勝点!

後半あと3分を残してキングをベンチに下げようと血迷ったリトバルスキーよ、空気読め!と叫んだら聞こえたよ〜。キングはそのまま90分を走り抜け、代わりに下がってくださったオトナなお方はペトロフスキ様。ありがとうございます、にっぽんなんで、どうもすみません。

踊らなかったけど、キングのシドニーは地球5位!
踊らないで逃げたけど、とっつかまって神輿のようにかつがれて、いい笑顔でございました。
惑星で5位になったにっぽんのキング。おめでとうでござ〜る。

心ゆくまでさるお、もんち!
posted by さるお at 00:55| Comment(4) | TrackBack(14) | フットボールあれこれ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年12月13日

FIFA Club World Championship TOYOTA Cup Japan 2005 で決める惑星ナンバーワン

さるおです。
世界クラブ選手権です。
世界6大陸のチャンピオンクラブが、地球のNo. 1の覇権をかけて争う。この惑星のナンバーワンを決めるんだって(笑)。ぐわーっ、なんか言ってることがでかい。その先が楽しみです。目指せ太陽系カップ!目指せ銀河カップ!

去年まではね、European/South American Cup(トヨタカップ)ということで25回にわたり、ヨーロッパと南米のチャンピオンクラブが日本で一発勝負して、事実上の世界一を決めるっていう、そういうことでした。
それまでもカップ自体は存在したんだ。ヨーロッパと南米でホーム&アウェーでやってたけど、疲れるわ暴動は起きるわでどーしょーもないので、中間にある静かな国ニッポンで1発で決めようって1981年に変わったんだよね。
それが今年から規模拡大。アジア、アフリカ、北中米/カリブ、オセアニアを加えて、それぞれのチャンピオン6チームで、地球一を決める。で、後は宇宙カップを制するだけだってばよ(笑)。

12/11はアジア代表アルイティハドとアフリカ代表アルアハリが国立競技場で激突。1-0でアルイティハドの勝利でしたが、んも〜、寒そう。国立競技場、雪降ってっし、積もるような雪じゃないけど。
1987年の第8回大会(ポルトvs.ペニャロール)をちらりと思い出したね。あんときは大雪なんてもんじゃなかった(笑)。

1981toyota.jpg

↑ ズボンが短い(涙)。

続きはココだYO!
posted by さるお at 01:18| Comment(10) | TrackBack(38) | フットボールあれこれ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年08月17日

ジーコ・ジャパンはドイツ行き決定!さるおの貯金箱にもすでに1500円

さるおです。
いつも危なっかしくてさるおをイラつかせるジーコ・ジャパンだけど、決めたね、ドイツ行き。おめでたーい!
さるおもね、おととい貯金箱買った。ドイツ行きの旅費を貯めるのだよ。
ピーコ・ジャパンとしてはね、行かねば。
ここにね、500円玉を貯めっぞ。すでに3枚。いい調子(ほんとか?)。

心ゆくまでさるお、もんち!
posted by さるお at 22:42| Comment(11) | TrackBack(31) | フットボールあれこれ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年06月30日

夢のような楽しい試合でブラジル祭り開催中!コンフェデ決勝でアルゼンチンに圧勝

さるおです。
アドリアーノよ、キミこそが怪物くんだ!
前半11分、カンビアッソをかわして左足を思いっきり振り抜いた。今大会4点目のゴール。信じられないようなゴール。アドリアーノ君、あんたが大将。素晴らしすぎる。

楽しくって楽しくってしかたがない天真爛漫なブラジルとは対照的な、いつものようにヒール(悪役)のアルゼンチンもすかさず反撃。セサル・デルガドのシュートは惜しかった。続く14分、リケルメも狭い角度に得意の右足で挑戦しているが、これも惜しい。
いいね〜、激戦。

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posted by さるお at 06:41| Comment(40) | TrackBack(39) | フットボールあれこれ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年06月23日

親心丸出しジーコのブラジル戦 馬の名前はピーコジャパン!

さるおです。
ブラジルが負けるところは見たくないけど、日本は勝たなければならない。
そうだそうだ、とは思うけどねー、正直言ってさるおねー、日本が負けるところはどっちでもいいが、ブラジルは勝つ、そう思ってた。そう思ってたのはさるおだけじゃない。"世界の壁は厚かった"なんてスレッドは試合が終わる前から立っている。さすが2ちゃんねる。早い。今回は早すぎた(笑)。

続きはココだYO!
posted by さるお at 06:58| Comment(38) | TrackBack(75) | フットボールあれこれ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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