2006年04月05日

欧州チャンピオンズリーグ クォーターファイナル GO!GO!ビジャレアル!リケルメ必見&血みどろソリンがおらが村で決戦だぁ!

さるおです。
村民コーフン、さるおもコーフン。ふんがふんがー。
こーゆーのを本当の大番狂わせってゆーんです。さるおね、チャンピオンズ・リーグのグループリーグがはじまった時から、ビジャレアルがグループDに分けられた瞬間から、ずっとずっと応援してたよー。
勝ち上がって来い!ずっと上まで来い!そう思って応援してた。

舞台はおらが村、エル・マドリガル。偉大なる聖堂と呼ばれるそのスタジアムは、おらが村の全人口4万人のうちの2人に1人が観に来て満席、つまり全人口の1/4にのぼる(しかいない)ソシオがみんなひとりずつ誰かを連れてきたら満員御礼、かわいいな(涙)。
相手はインテル。
こうなったらまず、スタジアムの小ささで驚かせておいて、ほんで、ソリンがナマハゲみたいなぼうぼうのヘアーで「泣ぐ子はいねがぁ〜!」って言ってまた驚かせておいて、相手がびっくりしてるうちに点を取ろうぜ!
と作戦を練っていたら、フィーゴを見てさるおが驚いた。どうしたんだ、あの長ーい前髪は!チェッカーズか?今チェッカーズか?なんで今!
あのねー、さるおはフィーゴを愛しているんです。が、しばらく見ないうちに、どうしたんだ、あのおしゃれっぷりは。とびっくらこけてしまって、んで作戦を練り終わらないうちに試合が始まってしまいました。ふんがー。

ビジャレアル、今ラ・リーガでは8位です。これからUEFAカップ圏内を狙うのがいっぱいいっぱいっす。
なので、このチャンピオンズに賭けている。ものすごい気合いで賭けまくっておるよ。何しろ、リーガ前節ではリケルメを温存しました。そんな余裕はないはずなのに、賭けに出た。

リケルメ.jpg ←リケルメ

リケルメ絶好調っすね、元気いっぱい。お休みをもらったのは、チャンピオンズで勝ち上がるため、それをリケルメはちゃんとわかっている。溢れる闘志と、誰もマネできない世界最高のテクニックと、予想を裏切る上質のアイデアで、インテルと真っ向勝負。
この試合のリケルメは、是非ご覧になったらええで。さるおはバルセロニスタだから、ロニーやレオは世界最高のプレーヤーだと思っているけど、同じことがロニーにできたかどうか疑問になるほどに、リケルメは本当に本当に世界最高のプレーヤーです。強い強い!ボールを持ったら離さない。何人の敵が何度奪いにやって来ても、絶対に渡さない。クロスなりパスなりシューとなり(このゲームではシュートが多かったぞ)、自分の仕事が終わるまで、絶対にボールを奪われません。す、すごすぎ!そしてコーナー付近から、どう考えてもゴール前にクロスを放り込む位置から、なんと直接狙ってくる!もちろん枠内。
ぐわぁー、前から惚れていたが、さらに惚れてリケルメにすっかり夢中っす。あんたが大将!

前半はちょっとインテルよりの判定が多いみたいに思えたけど、とにかく壮絶な打ち合いを演じて0-0で折り返し。
後半になると完全にゲームを支配して、シュートの雨を降らせた!シュート数、インテルは9本、ビジャレアルはじつに21本、モーレツに打ちまくったぜ。ファウルの数はインテルが21、ビジャレアルは17本、ファウルしないと止められないものすごい勢いだったわけですよ。ってファウルしようが何しようが、ついにリケルメのことは誰も止められなかったけど(嬉)。止められなかったどころか、指1本触れられない、そんくらいすごいっす。
58分(後半13分)、まるで当然のようにキレイに落ちて枠内に飛んでいるリケルメのFKを、完全フリーでアルアバレナが頭に当ててゴール!ぐわぁー、誰も動けてない。

来たぞ来た、これだ、勝てるぞ、ビジャレアルはイタリアのチームに負けたことがないんだ、1-0で勝てるぞ!もういいんじゃないか、後半終了で(←早すぎ。まだ30分以上ありますから)、笛吹いちゃえよ。
そう思いましたね。

しかーし、ビジャレアルの素晴らしさはここで終わりではなかった。
もしもさるおが監督だったら、「おっしゃぁ、守るぞ」かなんか指示を出してしまうところ、なんとあろうことか、ビジャレアルはもっと攻めにきた!す、すごい、さるお泣きそう。かっこよすぎ!明らかに格下のチームは、なりふりかまわず守ったって誰も笑ったりしないのに、"バルサみたいに"顔を上げ続けました。
チーム全体が素晴らしい!感動するほどの集中力でゴールを守り抜いたし、勇気ある思いきりのよさでゴールを狙い続けた。
ホセ・マリよ、あんたも大将!前半はどこにいるのかわからなかったフォルランも、後半は大将!
と思っていたら、ナマハゲルックのソリン君の顔面にマテラッツィが肘出したぁーーーっ!ぐわぁーっ、許せん!キロス・バサラスよ(審判)、あんたどこ見てんだぁーっ!副審どもよ、あんたら何見てんだぁーっ!ソリン君かわいそうに、顔面から大出血で血みどろっす。ナマハゲルックとはまた別のド迫力になってしまいました(泣)。そんでもド根性で立ち上がり、青い包帯してピッチに戻ったよぅ。なのにマテラッツィの野郎、お咎めなし。ちくしょう、退場にしろ!おめーのことは忘れねーぞ、くっそぉ。

結果1-0。1stと合わせて2-2、アウェイゴールを決めたビジャレアルがセミファイナルに進出だぜ!

どうでもいいことですが、裸族フォルラン、脱ぎ損ねたなー。抜け出して決めたぁー!と思うシーンがあったけど、惜しかったっす。脱ぎたかっただろうに。
脱ぐといえば、ビジャレアルの、たぶん文化のようなものだと思いますが(笑)、腹見せるの好きですね、みなさん、特に裸族とリケルメですけど。ユニをね、よく食う。まくりあげて、食います。あれはしかたがないんだ、かぼちゃ味なんだ。

最後の最後にきわめつけのスーパーセーブでビジャレアルを救ったGKビエラ君が次は黄札累積で出られないのが気になりますが、ここまで来たら、優勝を狙う(優勝はバルサ)。セミファイナリストになった今、もう手の届かない夢じゃないです。格下だろうと弱小だろうと、パリを目指す(優勝はバルサ)。南米サッカーが欧州で光り輝いているんでござる!GO!GO!ビジャレアル!

ビジャレアルの決勝トーナメント1回戦1st.legの結果はこちら、2st.legの結果はこちら、クォーターファイナル1st.legの結果はこちらです。

心ゆくまでさるお、もんち!


posted by さるお at 07:03| Comment(24) | TrackBack(25) | UEFA チャンピオンズリーグ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年03月30日

欧州チャンピオンズリーグ クォーターファイナル GO!GO!ビジャレアル!おらが村全人口の2.5%がミラノへ

さるおです。
ビジャレアルはね、国際タイトルはおろか、国内タイトルも獲ったことないです。まるっきり無冠の弱小チームです。03-04ラ・リーガで8位になったのがこれまでの最高成績。04-05に3位というのは驚きを通り越したミラクルで、おらが村史上初の快挙!その彼らが、チャンピオンズで勝ち上がり、クォーターファイナリストとして堂々とインテルと渡り合っている。涙が出るほど素晴らしい!

開始直後、えーっと何やるんだっけーぐらいに寝ぼけてるうちに、敵地で先制!ディエゴ・フォルラン、やるぅ〜!
しかもその後のアドリアーノのシュートは防いだよーっ!す、すごい、勝つんじゃないか、おらが村が。ふんがふんがー。
そんくらいに、ビジャレアル勝つんじゃないかくらいに期待の持てる立ち上がり。結局は7分でアドリアーノに追いつかれ、だんだんとインテル支配のゲームになってしまいましたが、ええよ、ええ、今日はこれでええ。あんたらよくやった。村おこしになっとるよ。

さるおねー、ほんとはねー、イタリアのチームってすごく好きでね、インテルもまぁまぁだし(←チーム名が"国際"ってすごいっす。イタリア人なんてほとんど見かけないですよ(汗))、ミランは大好きだし、ユーベは思い出のチームだし、イタリア代表にしてもね、基本的には応援してるんです。が、ビジャレアルがここまで勝ち上がったとなると、っちゅーか、ビジャレアルがCL出場(すでに快挙)となると、これはもうしょーがないんです。イタリア勢は敵だYO!
ところが、やっぱ力の差がありました。わかってることだけど。
インテルのDFラインも最初は落ち着いてなかったけどね、あっという間にホームで先制されたら焦った(笑)、起きたよー、目が覚めた。そしたらチーム全体として機能するようになって、さすがっす。
ビジャレアルはもともとDFラインは強くない。強くないも何も、怪我人まで駆り出して戦っているのが現状で、選手層が厚いの薄いの言ってる場合じゃないっすね、"層"なんてねーずら(泣)、特に右うしろとか。それでもよく耐えた。
DFがてんてこまいで、最終ラインでも中盤でもボールが取れなくて、なかなかリケルメにボールが入りません。だから、前ふたりもシゴトができん。やっぱCLもここまでくると、敵は必ず強いっすね(涙)。
ということで"おらが村らしさ"は出せなかった。後半、マルティンに追加点を取られて、結果2-1の敗戦です。

そうそう、ソリンがね、髪の毛梳かして出てきた。おめーよー、それじゃ驚きが無くなっちゃうだろー、と思いました。
いつものように、どこまでも長いぼうぼうのヘアーで登場してインテルナツィオナーレな諸君を驚かせといて、びっくりして怯えてる隙に大量得点してやろうと思ったのに。ちくしょう。
さるおね、ソリンを観てると思います。あー、南米って、なんかしらんけど、アンデス山脈、って。(意味不明)
だめだ、梳かしちゃだめなんだ。ソリンよ、次は地元だ、おしゃれなんて気にすんな。(結論がオカシイ)

とにかく、まだ終わってないぜ!
4万人しか人のいないおらが村から、なんと1000人がミラノの旅っす。す、すごい、全人口の1/40!!!サッカー・ファンの40人に1人じゃないっすよ、じーちゃんばーちゃん、赤ちゃんも、みんな入れた全人口のうちで、40人に1人がはるばるミラノへ、イエローサブマリンを応援しに出かけて行った。やっぱそうとうな一大事です。さるおも応援しなきゃ。
まだ終わってない。敵地で1点、試合開始にみんなが気づく前に(笑)取れたもん。次はおらが村のエル・マドリガルで、本当の後半戦を戦う。勝つぜ!ビジャレアル!村おこしだ!GO!GO!南米サッカーをヨーロッパで輝かせろ!

心ゆくまでさるお、もんち!
posted by さるお at 21:47| Comment(7) | TrackBack(7) | UEFA チャンピオンズリーグ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年03月29日

欧州チャンピオンズリーグ クォーターファイナル! スコアレスは嫌だって言ってんのに、2戦目は死闘に決定(悔)

さるおです。
知らんうちにピスタチオユニが似合いすぎているバルサのみなさん、特にアレですね、デコが可愛いですね。
あー、あれはほんとにピスタチオ・グリーンなのかな、きいろじゃないのかな。
ぐわぁーっ、ライカー君とテン・カテ君は、双子みたいなペアルックだNE!っちゅーか、クーマン君も、三つ子だNE!

そんなこと言ってる場合じゃないです。泣きたくなるような結果です。リスボンまで出かけて行ってスコアレスは嫌だってばよ。(さるおよ、おまえは出かけてないのだ)
本当はね、アウェイの1戦目は勝敗よりも得点だー!とか、そーゆー計算じゃなくて、とにかく勝利するのが気持ちええ。しかしまぁチャンピオンズは獲らねばならんから敗退ってゆーのは絶対だめで、アウェイゴールはすごいぞってゆールールが大会を盛り上げているのは事実で、さるおも大コーフンで観ているわけだし、ともかく点を稼いで帰ってくるっちゅーのが大事だったわけですよ。

しかも、ゲーム自体は壮絶な打ち合いで、決定機に次ぐ決定機。バルサについて言えば、3つか4つ、そんくらいは入ってたはずじゃねーのか。あれだけシュートしといて入らないっちゅーのは、一体どーゆーテクなんですか(泣)。

いきなりGKモレット君がバックパスを手で取っちゃって、至近距離からロニーの間接FK。ここで決められなかったのが悪循環のはじまりなのか、こぼれ球も入らず(泣)。モレット君なんてミス連発野郎っすよ(すみません)、クリアミスはするわ、うちのボメルにパス出すわ、愛おしいったらありゃしないのに、シュートだけはきっちり止めたYO!

イニ坊、かっこええな。最近ちょっとおとなしかったボメル兄さんもかっこええな。デコもシュートまで行ってるし、ヘンリクの嗅覚も健在。ロニー自身は調子よさそうだし、エトーもよく動けてるし、ほんとにチャンスだらけなのに、チーム全体では"良くない時"の匂いがちょっとだけする。シュート入らねぇずら。GK真っ正面か、ポスト。
それでもこれだけの打ち合いだもん、絶対入ると思ってた。ところが、後半になったらミッコリ投入で一気にあやうくなりました(涙)。60分手前の猛攻なんてもう、さるお半べそ、こわかった。
お互いに、決してゴールネットの揺れないシュートラッシュ(←特にバルサ)に焦燥感が募ってきたころにはとうとう判定もおかしなことになって、ベンフィカのよい子のみんな、人じゃなくてボールを蹴ろう!デコの脛はボールじゃないYO!と思いましたね。
取るとしたら前半だった。後半は、ミッコリこわいし、判定オカシイし、焦ってきてたし、焦ってきたら案の定ベレッチが勝手に崩壊したし。

モッタちゃんのハンドね(ジオもかな)、取らなかったじゃんか。クーマンはモウの野郎みたいな下世話な男じゃないので心配しなくていいのかもしれんけど、あれは後でうだうだ言われてもおかしくない見逃しでしたね。ありがたさと迷惑の狭間の判定でした(笑)。

そうそう、デコと交替したよね、頭の大きいガブリ。「ここでガブリかぁ〜」みたいな相当失礼なセリフが頭をよぎりましたが、ガブリは偉いんでした。なんつっても第4キャップっすからね。
ところで、打ち"合った"結果スコアレスドローということはアレですよ、うちのバルデスもシゴトしたってことですよ。
点が取れない悔しさが、思わず、「おまえーっ、頭染めてポマード塗ったカニサレスじゃねーのか!」と失礼きわまりない褒め言葉としての八つ当たり(笑)になってしまったさるお、よりによって"今日は働いている"ビクトリーなバルデス君に口走ってしまったことを、みなさんどうかお許しください。

いや、いやいや、クーマンは今ごろ笑い転げているかもしれんが、前向きに考えよう。
急遽ピボーテ(ボランチ)となった白い悪魔イニエスタ、今日のこの白い人はすごかった!まるでミスがないっす。なんでもできる、ほんとに上手い!パーフェクトざんす。ドリブル突破なんて惚れ惚れしたぞ、かっこええずら!CBとしてのモッタちゃんも、あんたたち、よくやったぞ!プジョルもラファもエジミウソンもいないけど、失点しないで乗り切ったんだ。エライ。
それにほら、どこぞの田んぼでプレーしたときと違って、今回はテーブルクロスの上で試合っすよ!(←ピッチがテーブルクロスに見えたのはさるおだけでしょーか)

スコアレスで引き分けたおかがさまで、2戦目は死闘に決定(涙)。が、プジョルもいてくれるはずだし、そうだ!メッシが間に合う〜!2戦目はレオが大量得点だぜ!
(んでほら、余裕ができたら今回もベンチに入ってたマクシに出てもらって、シンデレラ・ボーイぶりをまた観たいから、そーゆーことでよろしくお願いします)

というわけで、あと数時間でさるおは"おらが村"モードに変身します。
GO!GO!ビジャレアル!さるおの心はいざ、ミラノへ。南米サッカーでインテルナツィオナーレなみなさんに果敢に挑め!

心ゆくまでさるお、もんち!
posted by さるお at 23:35| Comment(18) | TrackBack(19) | UEFA チャンピオンズリーグ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年03月10日

欧州チャンピオンズリーグ準々決勝以降のすべての組み合わせが決まったわよ

さるおです。
タイトルが、なんつーか、いささかキャラがオカシイ。
コーフンしてるせいです(涙)。
ドッキドキの欧州チャンピオンズリーグ。ついにクォーターファイナル以降の運命の組み合わせが決まってしまいました。

cup.jpg

1st.leg(3月28/29日)ホーム・チームを左に書きます。2nd.legは4月4/5日っす。

1. アーセナル × ユベントス
2. オリンピック・リヨン × ミラン
3. アヤックスかインテルのどちらか × ビジャレアル
4. ベンフィカ × バルセロナ

セミファイナル(準決勝)は1st.legが4月18/19日、2nd.legは4月25/26日で、

1.(アーセナル × ユベントス)の勝者 × 3.(アヤックスかインテルのどちらか × ビジャレアル)の勝者
2.(オリンピック・リヨン × ミラン)の勝者 × 4.(ベンフィカ × バルセロナ)の勝者

となります。

パリで行われるファイナル(決勝)1発勝負は5月17日。

抽選の様子はこちらで見てね↓。
http://www.uefa.com/index.html

ぐわぁーっ!コーフンしてきた。ふんがふんがー。

心ゆくまでさるお、もんち!
posted by さるお at 21:31| Comment(30) | TrackBack(32) | UEFA チャンピオンズリーグ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年03月09日

欧州チャンピオンズリーグ 決勝トーナメント1回戦 結果 GO!GO!ビジャレアル!南米サッカーがおらが村の歴史の新たな1ページをめくる!

さるおです。
優勝はFCバルセロナということで既に決定(願望)しましたが、CLはやっぱドラマチックでおもしろい。

FCバイエルン・ミュンヘン(ドイツ)× ACミラン(イタリア)
1st leg 1-1 2nd leg 1-4  累積 2-5
強いミランが帰ってきた!ようでもありバイエルンがずっこけた!ようでもあるが、とにかくミランの攻撃陣が大爆発だぞ。インザーギが2得点、ミスもあったけどシェフチェンコが1点、カカが1点。速いなー、速い、嫌だな、次はバルサ以外のどっかとやっといてください。

PSVアイントホーフェン(オランダ)× オリンピック・リヨン(フランス)
1st leg 0-1 2nd leg 0-4  累積 0-5
ヒディング・マジック、効きませんでした。というか、やっぱ選手が抜けすぎたよ、PSV。コクー様退場だし、きついゲームだったなー。守備はいらん!と開き直って勇猛果敢にふんばったのはわかります。よくやった。
"因縁の対決"、リヨンは気持ち良く雪辱を晴らした。ティアゴの2得点と、ビルトールとフレッドの1点ずつ。カリューもすごいな。

SLベンフィカ(ポルトガル)× リパプールFC(イングランド)
1st leg 1-0 2nd leg 2-0  累積 3-0
さるおはリバプールが大好きです。なので悔しかった。けど、これまた大好きなポルトガル・サッカーには勝ち進んでほしかったので、嬉しいね。リバプールはこれまで、3点ビハインドをひっくり返してきた感動的なチームです。今日もやってくれーっ!と思ったんだけどね、アンフィールドなんだけどね、ひたすらポストに嫌われた。
クーマン率いるベンフィカ、イングランド勢には強い(笑)。必死で守りつつ、激しい空中戦が終わってみれば3-0で圧勝!

R・マドリーFC(スペイン)× アーセナルFC(イングランド)
1st leg 0-1 2nd leg 0-0  累積 0-1
ティエリ・アンリはすごい。とにかくすごい。DF4人に囲まれてもまるでへいちゃらでひとりで突破してシュートまで行く。汗なんかかかないで(笑)、笑ってますから。
両チームともゴールに嫌われてスコアレス・ドローだったけど、これほどドラマチックなゲームはないね。おもしろかった!観たほうがいいです。
ロッカールームでボールの代わりにグティ様を蹴って怪我させたおにぎりも、今日はがんばってました。里芋みたいなジズーもガッツ見せてました。大好きなトミーもサルガドも体張ってました。元気がないベカ〜ム様と蚊帳の外のカッサーノ君と、あと、ミスの多いセルヒオ・ラモスが問題ではあったけれども、とにかくチーム全体として、ハートは伝わってきましたね。名勝負っす。

レンジャーズFC(スコットランド) × ビジャレアルCF(スペイン)
1st leg 2-2 2nd leg 1-1  累積 3-3
グラスゴーのみなさん、大変申し訳ないがさるおはビジャレアルを応援しています。チーム・リケルメを応援しています。
リケルメ.jpg(← リケルメの顔って劇画っすよね)
グループDを首位で駈け抜けたビジャレアルはその時点で3得点1失点(笑)。引き分けあたりまえ、スコアレスあたりまえの異例の勝ち抜けぶりですよ。そしてノックダウン・トーナメントになっても引き分け続きの綱渡りっす。人口4万人のおらが村からアイブロックスに駆けつけたのは600人、グラスゴーからおらが村にやってきたのは数千人。どこまでもこじんまりとまとまったCLのダークホース・ビジャレアルがここまで来たのも快挙ですが、もうちょっと先まで、バルサと一緒に行くんだ。

ブレーメン(ドイツ) × ユベントス(イタリア)
1st leg 3-2 2nd leg 1-2  累積 4-4
1st legは激闘。2nd legは死闘。この組み合わせは2戦ともドラマっすよーっ!残り90秒で、栄光につながるドアの鍵がブレーメンの掌から滑り落ちていきました。ユーベはやっぱり強かった、とは言えない。ブレーメンの、絶対下がらないという勇気溢れる超攻撃サッカーには惚れました。とにかく、キム・ヴィーゼの連続スーパーセーブは観る価値あります。とにかくすごいです。

AFCアヤックス(オランダ) × FCインテル・ミラノ(イタリア)
1st leg 2-2 2nd leg 0-1  累積 2-3
3/14(ってか15日早朝)に試合でした。成熟したインターナショナルと若いアヤックスには差があったなぁ。

チェルシーFC(イングランド) × FCバルセロナ(スペイン)
1st leg 1-2 2nd leg 1-1  累積 2-3
詳しくはこちら

決勝トーナメント1回戦は、各チームはホーム・アンド・アウエーで2試合を行い、2試合合計得点で上回ったチームが準々決勝へ進む。両チームの合計得点が同点の場合は、アウエーゴールの多いチームが勝者になります。
アウエーゴールも同数のときは、第2戦の後に前後半15分ずつの延長戦。延長戦ではアウエーゴールが2倍換算でござる。延長戦が無得点に終わった場合は、PK戦で勝者を決める。
準々決勝、準決勝、決勝のカードは3月10日パリでの抽選会で決まります。

心ゆくまでさるお、もんち!
posted by さるお at 07:22| Comment(10) | TrackBack(9) | UEFA チャンピオンズリーグ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年03月08日

欧州チャンピオンズリーグ 決勝トーナメント1回戦2nd.leg Champions clashed at the Nou Camp!バルサはベスト8だぞ!

さるおです。
サッカーって、ちゃんと整えた芝の上でやるもんだったんですよ。田んぼみたいなとこじゃなくて。
オレゲールの髭は尋常じゃないむさくるしさ勇ましさをたたえ、いつも食事中の草食動物みたいなエジミウソンはなぜか試合が始まる前からびしょ濡れで、ジオがどんどんふかわりょうに見えてきたなぁ、などと余計なことを観察しつつまじめに試合を観たら、なんて、なんて感動的なゲームなんだ!
バルサとチェルシーのこれまでの紆余曲折を知らない人が見たらつまんない試合かもしれんね、打ち合いにはならなかったから。それでも、バルサの軌跡を知っている人々にとっては、少し特別な、感動的な試合だったんじゃないかと思う。
時系列を追って書くのはやめよう。そのかわり、何が特別だったのか、どれほど美しかったのかを書きたい。成熟について書きたい。
まずは、ヘンリク・ラーションとロニーの素晴らしさに触れてから。

ヘンリク・ラーション、バルサに来たばっかりのころクラシコで怪我して、いきなり長期離脱を余儀なくされたヘンリク、契約延長してくれたクラブに、一所懸命に恩を返している。もうすぐバルサを去る彼は、冷静に、最善を尽くして、彼にできうるかぎりの置き土産を、チームに残していこうとしている。感動ですね、泣けてきますね、これほどの人はいないっす。神から授かった、他の誰も持っていないずば抜けた得点感覚で、短い時間に奇跡のように美しいゴールを量産し、ピンチを救い、試合の流れを一気にバルサに引き寄せる。この人が、なんと今日はひとり髭祭り開催中のオレゲールとともに最終ラインにいます。守備っすよ、守備!感動です、泣けてきます。
っちゅーか、そうかと思うとシュートを狙っている。ものすごいがんばりを見せてます。

ロナウジーニョ、おそらくチームでただひとり、かろうじて守備を免責されているロニ子。彼は楽しそうだった。笑っていた。けれど楽しいゴールではなくて、激しさだけのゴールを決めた。あんな姿はめずらしい。最高の、彼の人生でも、バルサの歴史においても、サッカー界すべてにおいても最高のゴールだったぞ。ロニーがあんな凄まじい勢いで相手DFに激突して行くなんて、気迫というか、殺気というか、とんでもない力がほとばしっているのがわかる。後半78分、一瞬のできごとだったよー。エトーからボールを受け取ると、ドリブル突破でゴールに向かい、ランパードを振り切り、疫病神テリーをはじき飛ばして、ギャラスとリッキーに囲まれてもなお、ツェフがそこにいないかのように、完璧に狙ったゴラッソを目を閉じて決めた。まるで軸がブレない。デコかと思うような(笑)ものすごい強さ。あのボディバランスは何なんだ、あの集中力の爆発は何なんだ。そしてみるみる天使の笑顔になる。彼がサッカーを選んだのではない、サッカーが彼を選んだ。まさにそーゆー人っすね。

とにかく、これで完全勝利っす!バルサ・フットボールの哲学と戦略が、美しく勝利した。スタンフォード・ブリッジの田んぼで勝って、カンプ・ノウでも勝った(←事実上)。しかも、チェルシーにサッカーさせませんでした。

バルサは、守り抜いた。たしかにそう言えなくはない。だってボール支配率が51%だもん。
「ここまで守備ができるんだ!」チームは明らかにそう言っていたと思う。それは、努力し、弱点を克服し、去年よりもまた強く成長したことの証だと思う。
ゲームは静かにゆっくりと始まったし、打ち合いにはならなかった。でも、守備的だったかと聞かれれば、返事はノーである。なぜなら、バルサは始終、敵陣にいたから。バルサの守備はただの守備ではない。つまり、ボールを奪い取ることを目的とする超攻撃的な守備を、今日もまた、迷うことなく展開した。しかも全員で。
バルサ・フットボールの最大のアドバンテージは集団としての組織力と、その力の上でこそ発揮される個人技や独創性や意外性。つまり、バルサはチームであって、ロニーのチームでもデコのチームでもプジョルのチームでもなく、全員がDFなんである。もちろんいちばんのド根性男はプジョルだし、冷静にミスなく守備をやってのけるラファも光り輝いているが、全員が相手の足下に飛び込み、体を張って戦っている。みんな涙の出るような献身的な守備をやる。今日筆頭にあがるのはヘンリクだけど。
ずっと培ってきた、ボール支配、素早いプレス、コンパクト・スペースでワンタッチのパス回しによる攻撃、個人技としての独創性、集団としての創造性、コンビネーションが生む意外性、驚き。ここに"フィールドプレーヤー全員による、ボールの奪取を目的とする点で攻撃的な、徹底した守備"が完璧なかたちで加わった。素晴らしい!
ひしひしと伝わってくる、勝ちたいという圧倒的な気持ちが。
勝つという戦略を貫いた。冷徹なほどの美しさを貫いた。
そして、今日のゲームにミスはなかった。"勝つという戦略"は、勝ちに行っても(結果を求めても)なお美しいゲームができるんだという、ライカー・バルサの成熟の証である。

チェルシーは得意なはずのサイド攻撃ができませんでした。カウンターという反復パターンしか有さない組織は、もう勝つことができない。しかも、バルサの誰であれ、ボールを持つと、チェルシーの選手はそれを奪い取ることができんね。バルサの選手の足下に入って来られない、近寄ることもできない。パスコースを潰そうとするのが精いっぱいで、どーしょーもないと、パウロ・フェレイラあたりはロニーに抱きついたりしちょる(笑)。
時間の経過とともにミスが増えて、ボール取られるばっかでパスがつながらなくなってました。
チェルシーにチャンスは何回あったかな、37分のロッベンの左足と、62分のエルナンの飛び出し・・・くらいかな。全部でシュートは4本。
"バルサにも守備ができる"ということがモウリーニョの誤算だったかどうかは知ったこっちゃないが、試合が終盤になるころにはモウの野郎も負けを認めたようなちょっといい顔してました(笑)。どうせまた後で減らず口たたくんだろうけど。

試合終了間際、チェルシーがPKで1-1に追いついた。
でもあれは判定ミスだね。テリーはオフサイドだし、ジオはボールにいってるし、逆にテリーがジオの左ふくらはぎを後ろから蹴ってる。あんなの絶対PKじゃない。

残念というか、心配なのはレオの左足なんでござる。前半23分、怪我でヘンリクと交代。それまでのレオは、ロニーのワンタッチのヒールパスを受けてシュートしたりして1st.leg同様大活躍だったし、欧州1をめぐるこの大舞台で、なんと楽しそうに笑ってプレーしてたのだ、コドモが!
す、すごい、あんたは今から大将だぁ!とほとんど畏怖の念を抱いて見とれていたさるおとしては、もっと見ていたかったし、怪我してどっか痛いのもかわいそうだし、とにかく残念。守備といえば、レオもものすごい運動量で守備から得点まで、すべてにおいて神童ぶりを惜しみなく発揮する子だぞ。
ライカーに抱かれたいかどうかはよくわからんが(笑)、レオを抱いてみたいと思いましたね。ドラマみたいな感動のシーンでしたよ。
バルサは結局交代のカードをこの1枚しか使わなかったねー。

そう言えばモッタちゃんはあいかわらず、リハビリの国との国境にいますね。今日もマケレレの膝蹴りがケツに入って涙流して痛がってました。

サッカーの神様は、1年前と同じ組み合わせを選んだ。バルセロニスタのさるおとしては、思ったことがあります。
神様は、「あーじゃなかった」そう思ったんじゃないか。だから、おまえらもう一度やってみろと、そう思ったんじゃないか。

今年、バルサはチャンピオンズを獲る。美しく、獲りに行く。必ず。

1st.legの激闘のもようはこちらです。

心ゆくまでさるお、もんち!
posted by さるお at 11:10| Comment(18) | TrackBack(41) | UEFA チャンピオンズリーグ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年02月24日

欧州チャンピオンズリーグ 決勝トーナメント1回戦1st.leg 結果 GO!GO!ビジャレアル!南米サッカーを欧州舞台で輝かせろ!

さるおです。
さるおの黒魔術(サル魔術)が予選ではけっこう当たってたのでほんとは優勝予想をしたいとこです。が、優勝はFCバルセロナということで既に決定(願望)しているのでもう意味ねーずら。

● FCバイエルン・ミュンヘン(ドイツ)× ACミラン(イタリア)
1st leg 1-1
あんまりおもしろくなかったけど、これからドイツ代表を背負ってく男ミヒャエル・バラックのゴラッソは必見。ミラン応援してたんだけど、PK判定で命拾いしてたので、後味がよくないなー。
ところで、1年に誘拐されてたミランのカラーゼ君の弟レバンさん、遺体で見つかったんですかー。言葉も無いです。そんなのってひどい、ほんとにひどい。

● PSVアイントホーフェン(オランダ)× オリンピック・リヨン(フランス)
1st leg 0-1
いきなり両チームとも流血沙汰、ある意味コーフンっす。時間がなくなってから点が入って、髭剃りチームはかわいそうでした。どっちかっていうと、さるおはリヨン寄り。

● SLベンフィカ(ポルトガル)× リパプールFC(イングランド)
1st leg 1-0
リバプールはやっぱいまいちでしたねー。さるおはポルトガルサッカーも大好きなのでどっちも応援したいところだけど、ここはどうしてもリバポーっすよ。

● R・マドリーFC(スペイン)× アーセナルFC(イングランド)
1st leg 0-1
あれですか、試合前にコドモらと並んでっときのロビーニョ君は、「中学どこ?」「おれ3中」とか、そーゆー会話をしていたわけですか。違いますか。そうですか。
前後半ともに出だしはアーセナル。前半はマドリーが盛り返してゲーム支配してたけど、後半2分のティエリ・アンリの得点で、マドリー焦り出しました。こうなるとマドリーは崩壊。

● レンジャーズFC(スコットランド) × ビジャレアルCF(スペイン)
1st leg 2-2
リケルメとフォルランが帰って来た。こうなったらもうホセ・マリもソリンも、元気一杯な南米サッカーなんであーる。なんで戦略を練って待ってなかったのかと不思議になるほどに、リケルメ様をご自由に走らせてしまったグラスゴーのみなさん、大変申し訳ないがさるおはビジャレアルを応援しています。
どちらが勝っていたかというと、ビジャレアルです。光ってました、南米サッカーが。めまぐるしくて、忙しくて、おもしろいおもしろい。グラスゴーのみなさんはミスに救われた感じです。
フォルランはあいかわらず脱ぎたくて脱ぎたくてしょーがない。ソリンは未開の人みたいな原始ヘアーです。
それにしても、リケルメの顔は劇画調っすね。かっこええですよ!星一徹のようであり、ゴルゴ13のようであり、かっこええですよ!ビジャレアルはかっこええ!
ここまで来たのも快挙ですが、もうちょっと先まで、バルサと一緒に行きましょう。

● ブレーメン(ドイツ) × ユベントス(イタリア)
1st leg 3-2
激闘。ほかの言葉は見当たらん。超おもしろかった、8試合の中ではチェルシー×バルサと並んで迫力ありました。ブッフォンはいつもすごいっす。

● AFCアヤックス(オランダ) × FCインテル・ミラノ(イタリア)
1st leg 2-2
アヤックスは立て続けに2点叩き込んでゲームを支配。痛々しいほどのパニクりようでアドリアーノまで必死こいて守備に駆け回っていたが、2点のビハインドを追いついたインテルはさすがっす。

チェルシーFC(イングランド) × FCバルセロナ(スペイン)
1st leg 1-2

決勝トーナメント1回戦は、各チームはホーム・アンド・アウエーで2試合を行い、2試合合計得点で上回ったチームが準々決勝へ進む。両チームの合計得点が同点の場合は、アウエーゴールの多いチームが勝者になります。
アウエーゴールも同数のときは、第2戦の後に前後半15分ずつの延長戦。延長戦ではアウエーゴールが2倍換算でござる。延長戦が無得点に終わった場合は、PK戦で勝者を決める。
準々決勝、準決勝、決勝のカードは3月10日パリでの抽選会で決まります。

UEFAチャンピオンズリーグ決勝トーナメント バルサがチェルシーをぶっとばす! The chance for Barca to avenge 5-4 aggregate defeat to the Londoners a year ago!!
ボールポゼッションサッカーがカウンターサッカーに勝つ日

心ゆくまでさるお、もんち!
posted by さるお at 20:17| Comment(8) | TrackBack(6) | UEFA チャンピオンズリーグ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年02月23日

欧州チャンピオンズリーグ 決勝トーナメント1回戦1st.leg ボールポゼッションサッカーがカウンターサッカーに勝った日

さるおです。
サッカーって、どろの上でやるもんだったんですね。
強風吹きすさぶスタンフォードブリッジ、何もしなくても寒いのに、ちっくしょう、モウのバカ野郎、9時間もかけて延々と水撒きやがった!どこを眺めても、ただの"ぬかるみ"じゃねーか。四角い、田んぼだYO!
どうするバルサ、どうするライカー。

チェルシーのカウンターを叩き潰すセンターバックはプジョルとマルケス。右にオレゲールみたいに汚すぎる顔の(オレゲル好きのみなさんごめんなさい)、えー、この人はプリンスですかね(プリンス好きのみなさんごめんなさい)、セクシーさは無いです(オレゲル好きのみなさんごめんなさい)、誰だろう(笑)。左はジオ。
中盤の底はエジミウソン。デコとコンビを組むのはモッタちゃん。
攻撃陣は最強の、ロニー、エトー、そして神童レオ・メッシー
デコ VS. マケレレを筆頭に、マッチアップも楽しみでござる。

しげるdeco.jpg もとい deco.jpg

試合開始2分、エトーからのパスをレオ様がシュート!いきなり強さを見せつけるのはバルサ。チェルシーでは9分にランパードがシュート。
15分、レオ様からエトーへのパスはオフサイドになっちゃったけど、右の前線、サイドの裏ではデコが待っていた。デコは気合いが入っている。CLを制したポルト時代、今では宿敵となったモウの指揮下、チームをひっぱりまくって優勝まで導いた男、デコ。モウがチェルシーに行くとき、お気に入りを全員連れていこうとしたモウの誘いをただひとり断った男、デコ。今日のデコはめちゃめちゃ勝ちたがっている。こうやってゴールも狙っているし、守備に奔走してバルサを危機から救いまくっている。さるおのデコ、あんたは大将だ!
決定機は18分、連携で右サイドを崩したデコとレオ様が中央のエトーに蹴らせようとするが、そこに疫病神テリーがスライディングしてくる。はじかれたボールはロニーが拾い、もういちどエトーに蹴らせようとする。次々と、ボールを拾う選手が現れて、何度も何度も、入るまで波状攻撃。これがバルサの醍醐味っすよ!
20分にはプジョルが黄札でクレスポを止める。あー、エルナン君のことは好きです(笑)。
次の決定機は29分、オレゲールが右サイドを走り抜け、エトーにパス、ロニーがシュート!ぐわぁー、惜しい。
33分にはロニーのFKをモッタちゃんがヘディング!
30分を過ぎるころには、今日は30番をつけているレオ様のズボン下がデル・オルノのスパイクのおかげさまでビリビリに破けています。ずぼん下より膝はだいじょうぶかと心配になりました。チェルシーのオトナたちが、この子めがけて突進して来る。チェルスキーを怖がらせる18歳は35分、ドリブルが強い強い(笑)、右サイドの裏を駆け上がり、うぉー、ピッチの角でロッベンをかわした!と思ったらぶっ飛んできたデル・オルノがぶつかってきた!コドモが、オトナ2人に渾身の体当たりでサンドイッチ状態(泣)。お願いですからこの子に怪我をさせないでくださいね。ここでデル・オルノが1発赤札!チェルシーは10人になりました。

さて、これはチェルシーにとって悲劇か?
否。カウンターサッカーを極めたチームにとって、10人と11人で差は無い。前にも書いた通り、カウンターというのは格下のチームがとる大番狂わせの戦略である。格下でも何でもないプレミア王者が10人になって、やっと数的弱者となった。彼らにとってはこれからがカウンターサッカーの見せ所。戦略がより明確になっただけのことである。
ジョー・コールを引っ込めて、ジェレミーを出してきた。守れ守れ、隙をついてスズメバチの一刺しだ!

一方のバルサはぜんぜんひるんでいません。42分にデコがシュート!48分にもデコがシュート!
前半終了間際、ゴールの目の前でジェレミーの非常にわかりやすいハンドだ!
???
これとんねーのかよっ!PKはどうしたんだ。
この見逃し判定は、80分まで延々とさるおを不機嫌にしたのであーる。
0-0、スコアレスで前半終了。

後半開始、いきなりモウはクレスポを下げてドログバを入れてきた。嫌な感じー。布陣は4-3-3から4-4-1。やっぱり戦略があからさまになっている。これで1点とって、あとはひたすら守りとおす気だ。
うわぁー、エジミウソンのハンド。なにをーっ、てめぇ、これはとるのか!
うわぁー、ロニーが足踏まれた。危険なプレーっす。なにをーっ、てめぇ、これは見逃すのか!
ちくしょう、さっきから判定がオカシイ。
モウ様も判定にはご不満のようで、バルサにはカードが出なくてずるいとかなんとか騒いでいるらしいが、ゴール前のハンドも、足の裏をみせて足首めがけたスライディングも、見逃してもらって何を言うか、ばかちんがぁーっ!

46分、ロッベンがシュート。直後にドログバとマルケスが真っ向勝負。いやー、カウンターはこわいっす。
51分はデコのCKをレオ様がシュート!惜しい!
先に点を取りたいなー、とさるおが焦り始めた頃に、グジョンセンがモッタちゃんの膝めがけて後ろから衝突。モッタちゃんが倒れている。うぇーん、痛そうだ。リハビリの国のリハビリ国王、やっとCLに照準を合わせて戻ってきたのに、もう帰国っすか?と思ったら「得点するまで国には帰らんぞ」と言ってふんばった。ティアゴ・モッタはさるおがこよなく愛する選手のひとりである。怪我してなければライカーのファーストチョイス、行けーっ、モッタちゃん、あんただって大将なんだ!
デコのパスをエトーがシュート!CKからロニーとデコが続けざまにシュート!
そして、有言実行、モッタちゃんの鋭いミドル!ぐわぁーっ、すれすれでゴールの左上を飛んでった。惜しい、あと少しだ。
ボールはバルサが持っているのでバルサ猛攻。たまに飛んでくるスズメバチ・ドログバをオレゲールが必死で追い回す。がんばれ、ヒゲなんて剃らなくていいから、がんばってくれ。ところがFKを与えてしまいました、これはしょーがないです。そして59分、モッタちゃんの有言実行「得点するまで国には帰らんぞ」がついに現実のものとなりました(泣)。入ったのはバルサゴールなんですけど(汗)。ランパートのFKを阻止しようとゴール前で重なったモッタちゃんとバルデス、止めようとしたんです、わかってます。でも最後に触ったのは国王でした(涙)。
1-0、チェルシーにとっては思う壷。バルサにとってはいちばん嫌な状況。こうなったら相手はがっちり守ってくる。
どうするバルサ、どうするライカー。

どうもこもないんでござる、猛攻でございます。が、ことごとく疫病神テリーが邪魔だYO!どいててくださいね。
61分、デコのCK、メッシのセンタリング、惜しくもあわない。オレゲールが今度はロッベンを追っかけて、ランパートがFK。枠内に飛んできたけど、ビクトリーな男がファインセーブ。
66分、得点し終わった国王が引っ込みます。ラーション投入。そうだ、追いつかなきゃ。
ヘンリクはすごいっす。この人も愛してる。デコと並んで頭のいいヘンリクが、67分、ロニーのFKを"テリーの背後で"ヘディング!これだ!このセンス、この嗅覚!ヘンケが疫病神を葬り去るぞ。
続いてジオを下げてシウビーニョ投入。そうだ、追いつくどころか勝ちに行く!
72分、汚いプレーがどんどん上手くなるリカルド・カルバリョがヘンリクにファウル。FKだ、キッカーはロニー。壁は2枚。行けーっ!どっかーん!入ったぁー!
!!!
しかもOG(笑)。今度はテリーが触ってしまいました。こちらも有言実行(さっきから、発言はさるおによるものです)ヘンケが疫病神を葬り去ったYO!
これでおあいこ、泣くなモッタ、おまえの仇はとったぞ!
追いついたら次に狙うのは追加点。猛攻は止まない。ヘンリクのパスをレオ様がシュート!精度もいいっす。
ヘンリクもシュート!ここでは無人になったゴールをテリーがよく守っている。チェルシーにとってはたのもしい男っすね。
シウビーニョもシュート!またまたレオ様シュート!
エトーがドリブルで抜けて観客をどよめかせ、そのままシュート!こぼれ球をロニーもシュート!

こういうシーンは何度も見ているが、今回もまたシュートの雨が降っている。
とうとうテリーさんがレオ様の上にのしかかり、手でボールを止め始めましたが、あいかわらず笛はなりません。ちくしょうめ、どうにもこうにも判定がオカシイ。
ドログバもあいかわらず、たまに抜け出してきては追加点を狙っているが、んまーだいたいんとこ、ゲームはチェルシーゴール前で展開されている。

そして、ついにきた。
泣きたいような気持ちで待っていた瞬間。バルサのボールポゼッデョンサッカーが、チェルシーのカウンターサッカーに勝つということを、たとえ不利な状況であっても、自力で証明する瞬間が。

80分、やや右からゴールに向かうロニーのドリブル。この時点で、なぜかバルサファンにはわかるんだ、行けるぞってことが。左でヘンリクが待っている。そこへパス。そこから打つんじゃない。うしろ、広いスペースに入ってきたマルケスに下げる。ゴール前でエトーが右手を挙げるのが見える。マルケスから、寸分の狂いも無いクロスボール!来たーーーっ!エトーのヘッド!鋭くチェルシーゴールに突き刺さる!
うぉぉぉーーーっ!完璧!これにまさるシーンはない。ひゃっほう!
スタンフォード・ブリッジ陥落。モウが指揮を執って以来負け知らずのチェルシー・ホームが、落ちた。
アウェイで2点、しかも逆転勝利、ロニーもヘンケもラファもエトーも、あんたたちは大将だ!

エトー&カンガ.png

84分、敢闘賞としか言いようのないがんばりようだったデコと、イニ坊が交代。その後も果敢に攻め続け、試合終了の笛が鳴った。

黄札 チェルシー0枚、バルサ2枚。
赤札 チェルシー1枚、バルサ0枚。
ファウル数 チェルシー23、バルサ13。
ファウル数は多い順に、チェルシーで、マケレレ4回、フェレイラ4回、デル・オルノ3回、グジョンセン3回。バルサでは、エジミウソン3回、マルケス2回、プジョル2回、オレゲール2回。
被ファウル数の多い順は、チェルシーで、ロッベン3回、クレスポ2回、グジョンセン2回。バルサでは、ロナウジーニョ5回、デコ5回、メッシ4回。

逆境には負けない。
ボール支配率 チェルシー34%、バルサ66%。

おとといの、究極の負け惜しみを書き換えよう。
美しい勝利を継承したバルサのボールポゼッションサッカーは、誰にも負けない。

心ゆくまでさるお、もんち!
posted by さるお at 09:02| Comment(23) | TrackBack(45) | UEFA チャンピオンズリーグ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年12月17日

UEFAチャンピオンズリーグ決勝トーナメント バルサがチェルシーをぶっとばす! The chance for Barca to avenge 5-4 aggregate defeat to the Londoners a year ago!!

さるおです。
UEFAチャンピオンズリーグ決勝トーナメント1回戦の組合せ抽選会がスイスのUEFA本部で行われました。
げーっ!いきなり来た、ものすごい因縁の対決。さるおのFCバルセロナ、宿敵チェルシーFCと激突でござる。んも〜、さるお、今から2月下旬まで眠れません(ほんとかよ)。死ぬかも(死なねーよ)。

昨シーズンの決勝トーナメント1回戦。さるおのバルサは2試合合計得点4-5でジョゼ・モウリーニョのチェルシーに競り負けた。バルサは最後まで顔を上げ、胸を張り、勇気と創造あふれる攻撃サッカーを貫き、"美しく敗北"したんだ。決して下を向かないバルサが好きで好きでしょーがないさるおは、守っといてカウンターっていう相手のプレースタイルも、判定も、その後の物議も、何もかもが悔しくて大泣きしたもんです。

あまりのくやしさに号泣しながら、さるお、勢いあまって歌を詠んだYO!なぜか、ふたつも。しかも、かなり知的なやつを。

こんどこそ、おぼえていろよ、モウリーニョ!
このつぎは、こてんぱんだぞ、モウリーニョ!

思わずさるおの知性が滲み出たね。
(全員スルー)

続きはココだYO!
posted by さるお at 01:54| Comment(18) | TrackBack(33) | UEFA チャンピオンズリーグ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年12月08日

欧州チャンピオンズリーグ 第6節結果 もつれにもつれた死のEグループからはピルロのゴラッソ!

さるおです。
さるおの黒魔術(サル魔術)で大胆予想(願望)に余念のなかった欧州チャンピオンズ・リーグ、( )内の数字は勝ち点、赤字がサル魔術で1位のチーム、青字がサル魔術で2位のチームでござる。

続きはココだYO!
posted by さるお at 07:19| Comment(10) | TrackBack(24) | UEFA チャンピオンズリーグ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年11月24日

欧州チャンピオンズリーグ 第5節結果 やっぱりバルサは美しく勝利する!

さるおです。
さるおの黒魔術(サル魔術)で大胆予想(願望)に余念のなかった欧州チャンピオンズ・リーグ、( )内の数字は勝ち点、赤字がサル魔術で1位のチーム、青字がサル魔術で2位のチームでござる。

続きはココだYO!
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2005年11月05日

欧州チャンピオンズリーグ 第4節結果 強すぎるチェルシーに13人のベティコが物申してくれました

さるおです。
さるおの黒魔術(サル魔術)で大胆予想(願望)に余念のなかった欧州チャンピオンズ・リーグ、( )内の数字は勝ち点、赤字がサル魔術で1位のチーム、青字がサル魔術で2位のチームでござる。

続きはココだYO!
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2005年11月03日

欧州チャンピオンズリーグ 第4節 バルサやりたい放題 さるお笑いたい放題

さるおです。
レオ・メッシ君CLスタメンだぞ。うははははーっ!勝ったも同然。パナシナイコスのみなさん、カンプ・ノウに白いお洋服で来てはいけませんよ。うははははーっ!

続きはココだYO!
posted by さるお at 07:09| Comment(10) | TrackBack(15) | UEFA チャンピオンズリーグ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年10月20日

欧州チャンピオンズリーグ 第3節結果 強すぎるチェルシーに後でじっくり物申したい

さるおです。
さるおの黒魔術(サル魔術)で大胆予想(願望)に余念のなかった欧州チャンピオンズ・リーグ、( )内の数字は勝ち点、赤字がサル魔術で1位のチーム、青字がサル魔術で2位のチームでござる。

続きはココだYO!
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2005年10月19日

欧州チャンピオンズリーグ 第3節 パナシナイコス vs. バルセロナ 悪くないんだけどスコアレスドロー

さるおです。
頭の形も顔もよくて10円ハゲも光る大好きなヘンリク・ラーション、スタメン登場!
復活したミスター・リハビリのモッタちゃんや神童レオ様はベンチスタートです。
デコとコンビを組むのはファン・ボメルで、チャビは中盤の底です。

敵様はみどりのジャージに白い3本線が入った、さるおの高校時代にそっくりなパナシナイコス(ギリシャ)だぞ。ホームにスペイン勢を迎えて負けないのが自慢のちょっと手ごわいチーム。

続きはココだYO!
posted by さるお at 06:39| Comment(6) | TrackBack(10) | UEFA チャンピオンズリーグ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年09月29日

欧州チャンピオンズリーグ 第2節結果 ロナウジーニョはハットトリック! やっぱりあんたが大将ーっ!

さるおです。
さるおの黒魔術(サル魔術)で大胆予想(願望)に余念のなかった欧州チャンピオンズ・リーグ、( )内の数字は勝ち点、赤字がサル魔術で1位のチーム、青字がサル魔術で2位のチームでござる。

続きはココだYO!
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2005年09月16日

もしフットボールがスポーツの王であるなら、チャンピオンズリーグはその王冠の宝石である!

さるおです。
おそるべーしマルディーニ・マジック(抽選の経緯はこちら)に対抗すべく、さるおの黒魔術(サル魔術)で予想(願望)に余念のなかった欧州チャンピオンズ・リーグがついに始まったぁー!

続きはココだYO!
posted by さるお at 18:28| Comment(4) | TrackBack(17) | UEFA チャンピオンズリーグ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年05月26日

UEFAチャンピオンズリーグ The Final 2005 リバプールFCがビッグイヤー獲得!

さるおです。
バルサが去った後のCLなんて、哀しくて哀しくて観ていられん!と思って遠ざかっていたが、決勝戦が近づいてきたら、今度は気になって気になって眠れん。
イスタンブールに行きたいぞ。アタチュルク・オリンピックの座席に座って観たいぞ。立派でおニューなスタジアム、う〜ん、王者を決するにふさわしい。

ACミランとリバプールFC、この両雄がカップを争うことは多い。最多カードなんである。

このゲームは驚きから始まった。

続きはココだYO!
posted by さるお at 14:52| Comment(37) | TrackBack(81) | UEFA チャンピオンズリーグ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年03月11日

チャンピオンズリーグ 95年以来12年ぶりスペイン全滅

さるおです。
バルサ敗退ならもう欧州チャンピオンズリーグに用はな〜い!と泣いとったけど、一夜明けたらやっぱり気になり出した。ベスト16(バルセロナ、チェルシー、ミラン、マンU、リヨン、ブレーメン、ユベントス、R・マドリー、レバークーゼン、リバプール、モナコ、PSV、アーセナル、バイエルン、まだ終わってないインテル、ポルト)どれも気になるチームだもんな。

続きはココだYO!
posted by さるお at 22:02| Comment(8) | TrackBack(3) | UEFA チャンピオンズリーグ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年03月10日

チャンピオンズリーグ バルサを破りチェルシー準々決勝進出

さるおです。
なんてこった。涙は出るが言葉が出ない。

続きはココだYO!
posted by さるお at 04:54| Comment(12) | TrackBack(11) | UEFA チャンピオンズリーグ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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